【第二新卒】転職エージェントを使わないメリットは?エージェント以外の方法も紹介
第二新卒は転職エージェントを使わずに転職できるのでしょうか。
本記事では、メリットとデメリットを整理し、直接応募に向いている人や、ハローワーク・転職サイトなどエージェント以外の方法を紹介します。
自分に合った探し方の参考にしてください。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
第二新卒とは
第二新卒には、既卒と同じく明確な基準はありません。ただ、一般的には、学校を卒業して1年〜3年以内の25歳前後が第二新卒枠に該当すると言われています。
第二新卒について詳しく知りたい人は、以下の記事もご覧ください。
転職エージェントを使わなくても転職活動はできる
なぜなら、転職エージェントを使っても、自己分析や企業選定は自分で行う必要があるためです。
「自分にはどんな仕事が向いているのかわからない」「転職はしたいけど、どんな仕事をしたいのかわからない」といったキャリアの方向性に悩む人には、転職エージェントはあまり向いていません。
転職エージェントは求人紹介が中心のサービスで、自己分析やキャリア設計のサポートは手厚くないためです。
後半で紹介しますが、自己分析やキャリア設計のサポートを受けたい人は、キャリアサポートの利用を検討してみてください。
そのため、転職エージェントを利用する前に、自分が「求人紹介」を求めているのか、「自己分析のサポート」を求めているのかを明確にしておくと良いです。
また、転職エージェントが自分の要求に対応できるかどうかも、確認しておくと安心ですね。
「転職エージェントを使わないほうがいい?」と悩んでいる人は、以下の記事の中に書かれている「転職エージェントを使うなと言われる理由」も参考にしてみてください。
第二新卒の求人需要は高い
第二新卒は需要が高く、転職エージェントを利用しなくても自分に合った求人を見つけやすい傾向にあります。
多くの企業が若手人材の確保を課題としており、第二新卒を積極的に採用しています。
LHHの「【アンケート結果】第二新卒・既卒の採用状況」によると、4割以上の企業が第二新卒を採用したことがあると回答しています。

企業規模に問わず、第二新卒の採用に前向きであることが伺えます。
企業側にとって第二新卒は、基本的なビジネスマナーが備わっている点や、新しい環境にも適応しやすい点など、採用のメリットが多い人材と捉えられているようです。
併せて以下の記事で、第二新卒で転職における失敗事例と成功のポイントを押さえておきましょう。
エージェント経由だと不利になる可能性もある
転職エージェントの利用が不利になることもあります。
というのも、エージェント経由は採用コストがかかるため、企業が直接応募を優先するケースもあるからです。
ただ、企業は採用コストがかかることは想定しているため、エージェント経由だから採用基準から外されるわけではありません。
入社意欲の面では、直接応募のほうが「熱意がある」と評価されやすい場合もあります。
ただし、選考で重視されるのは意欲だけではなく、スキルや適性との総合評価です。
結果として、エージェント経由でも十分に内定を勝ち取ることは可能です。
第二新卒がエージェントを使わないで転職をする方法
第二新卒がエージェントを使わずに転職するには、以下の6つの方法があります。
以下でそれぞれ詳しく解説していきます。
自分で応募する
すでに行きたい企業が決まっていたり、企業へ直接アプローチしたいという場合には、直接応募するのがおすすめです。
特に以下のような企業への転職への転職を検討している場合には、自分で直接応募するようにしましょう。
- 公的企業
- 有名企業
- ベンチャー企業
また、転職エージェントは慈善事業ではなく、利益追求をおこなっているサービスのため、紹介される求人に偏りがあります。
しかし、転職エージェントのほうが直接応募よりも条件が良かったり、書類選考通過率が高い場合もあることは頭に入れておくと良いですね。
転職サイトを活用する
転職サイトを活用することで、幅広い業界や職種の求人を探すことができるので、希望する求人を見つけやすいメリットがあります。
実際に、求人企業も積極的に転職サイトを利用している傾向があり、様々な求人が掲載されています。
「どんな求人があるのか見てみたい」「まだ行きたい業種が決まっていない」という人が仕事選びをする際に最も適しています。
業界大手の転職サイトを利用することで、幅広い業界・職種の求人の中から希望に合った仕事を見つけることができます。
例えば、社会人経験がある人なら大手転職サイトのdoda、ハイクラス転職を希望するならビズリーチの利用がおすすめです。
どの転職サイトを使ったら良いのか悩んでいる人は、大手転職サイトを2つ以上登録しておくと希望する求人を見つけやすくなります。
第二新卒の転職サイトについては以下の記事で詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。
スカウトサービスを利用する
スカウトサービス
スカウトサービスとは、登録された求職者のプロフィールを企業が見て、企業が求めるスキルや経験にマッチした場合に企業からオファーが届く仕組み
自分から積極的に求人を探さなくても良い点が魅力で、企業側からのアプローチを待ちます。
希望条件に合ったオファーを受けるためには、正確で詳細な職務経歴やスキルを提供するのがポイントです。
自分の時間を有効活用しながら、効率的に転職活動を進めたい人におすすめです。
企業からのアプローチにより、求人検索では見つけられなかった企業からのオファーを受けたり、自分でも気づかなかったキャリアを見つけられたりするチャンスもあります。
ハローワークで仕事を探す
ハローワークは地元企業の求人情報が多く集まっているのが特徴です。
公共機関なので安心して利用でき、地方での転職や職業訓練を受けながらの転職活動に適しています。
第二新卒の場合は、新卒応援ハローワークを利用するのがおすすめです。
一般的なハローワークよりも、第二新卒向けのサポートが充実しています。
定期的に足を運んで最新の求人情報をチェックし、職業訓練や再就職支援プログラムなど、転職活動に役立つサポートを積極的に利用しましょう。
第二新卒でハローワークの利用を検討している人は、以下の記事が参考になりますよ。
リファラル採用を利用する
リファラル採用
知り合いや友人などが勤務する企業に自分を紹介してもらう方法
一般的な応募よりも高確率で面接の機会を得ることができ、マッチングしやすいのが大きなメリットです。
スキルや経歴を把握している紹介者の推薦により、企業側の信頼も得やすくなります。
また、実際の業務内容や職場環境など、リアルな情報をあらかじめ聞くことができるので、ミスマッチも防げます。
ただし、紹介された手前、内定を断りづらく、社風が合わないと気づいても転職しにくいのが注意点です。
キャリアコーチングを利用する
転職エージェントは基本的に求人紹介が中心となるのでキャリアの方向性が決まっていない人は、キャリアコーチングを利用するのがおすすめです。
キャリアコーチングは、転職エージェントのように求人紹介はしませんが、徹底的な自己分析からキャリアビジョンの設計、ビジョンに基づいた仕事選びのアドバイス、面接対策など一貫してサポートをおこなってくれます。
徹底的に自己分析をおこなうことで自己理解を深めることで、面接時に自分の言葉ではっきりと志望動機やキャリアプランを語ることができるようになり、納得のいく転職を実現できます。
その他にも、以下のようなサポートを受けることができます。
- 漠然としたキャリアの不安の相談
- 書類選考対策
- 自己PRのアドバイス
- 面接対策
転職を考えた場合、キャリアコーチングの利用でおすすめなのがマジキャリです。
なぜならマジキャリを運営しているアクシス株式会社はキャリアコーチングサービスの会社の中で唯一転職エージェントも運営しているため、転職に関するノウハウが社内に豊富にあります。
求人企業の採用目線や過去のエージェント支援での通過・お見送りのデータを保持しているため、自己分析をして終わりではなく、きちんと転職活動のサポートも手厚くおこなってくれます。
このように、「転職エージェントを使わずに転職を成功させたい…」という人にピッタリなので、ぜひ一度マジキャリの無料面談を受けてみてください。
転職エージェントを使わずに、自分らしい転職を成功させたい」と考えている人には、マジキャリがピッタリのサービスです。
まずは無料面談で、理想のキャリアに向けた一歩を踏み出してみてください。
転職エージェントを使わない第二新卒向け
-
マジキャリ
自己分析を通してやりたいことや好きな仕事の発見をサポート
第二新卒が転職エージェントを使わないメリット
第二新卒が転職エージェントを使わないことで得られるメリットは、以下の5つです。
それぞれのメリットについて解説していきます。
第二新卒がエージェントを使わないメリットについては、以下の記事でも詳しく解説しているので、併せてチェックしてみてください。
キャリアアドバイザーから余計な連絡が来ない
転職エージェントを使わなければ、キャリアアドバイザーから余計な連絡が来なくなり、自分のペースで転職活動ができるメリットがあります。
実際に、転職エージェントに登録すると、あなたの職歴や希望条件の確認をするためにキャリアアドバイザーと面談が必要です。
忙しい中でスケジュールを組むことにストレスを感じる人も少なくありません。
転職エージェントを使わないことで、そうしたやり取りを省略でき、自分のペースで転職活動に集中できます。
行きたくもない求人の紹介がない
キャリアアドバイザーによっては、希望する求人よりも内定獲得できそうな求人を優先して紹介する人がいるのも事実です。
キャリアアドバイザーから行きたくもない求人の将来をされてしまう原因としては、転職者が無事入社できたら「転職者の年収3割〜3.5割」の成果報酬を転職エージェントが得られるビジネスモデルだからです。
エージェントを使わなければ、紹介に振り回されることなく、自分で納得した求人だけを選ぶことができます。
「受かりそう」な企業ではなく「行きたい企業」に集中できる
エージェントは内定獲得を急ぐ傾向があるため、「受かりやすい企業」ばかりを勧められることもあります。
転職エージェントを使わないことは、誰かに急かされることなくじっくり時間をかけて考えられるメリットがあります。
行きたい企業が明確になっている場合には、転職エージェントを利用しない選択肢も有効です。
担当者との関係性を気にしなくて良い
エージェントを利用しないメリットは、担当者との関係性を気にしなくて良いことです。
相性が合わなくても、気を遣うことなく転職活動を進められます。
やり取りにストレスを感じることもなくなります。
エージェントを利用する場合、キャリアアドバイザーが必ずつくため、人にとっては煩わしさを感じるかもしれません。
人間関係に配慮せずに転職活動を進めたい人にとっては、エージェントを利用しない転職活動が適しているといえますね。
自分のペースで転職活動ができる
転職エージェントを使うと、求人紹介や応募の催促などでペースを乱されることがあります。
一方で、転職サイトや直接応募であれば、求人探しから応募までを自分のペースで進められます。
じっくり求人を比較検討したい人には、エージェントの利用は不向きかもしれません。
転職サイトであれば、自分のペースで求人を絞り込み、応募することができます。
第二新卒が転職エージェントを使わないデメリット
第二新卒がエージェントを使わない場合、以下のようなデメリットがあります。
なお、以下の記事では第二新卒におすすめの転職エージェントを紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
自分で求人に応募する必要がある
第二新卒の人が転職エージェントを使わない場合には、数多くある求人の中から自分に合った求人を見つけ出し、自ら応募する必要があります。
また、面接日程の調整も自分自身でやりとりをし、スケジュール管理や給料交渉なども全て自分1人でこなす必要があります。
例えば、現職の仕事をしながら企業先とやりとりをして転職活動を進めなければならないため、大きな負担となってしまうケースもあります。
非公開求人には応募できない
転職エージェントには、転職サイトなどでは見つけられないような非公開求人を紹介してもらえます。
転職エージェントを使わない場合は、非公開求人には応募することができないので、それだけ転職の幅も狭くなってしまうデメリットがあります。
また、転職エージェントは、数多くの求人を取り扱っており、そのうちの約8割が非公開求人となっています。
非公開求人とは、年収が高かったり企業の中核ポジションである傾向が見られ、中には有名企業や大手企業の求人も多くあるので、転職サイトなどでは見つけられないような求人が多くあるといえます。
そのため、転職サイトで希望に合った求人がない場合には、転職エージェントに相談して、自分に合った非公開求人を紹介してもらうのをおすすめします。
履歴書や職務経歴書の添削、面接対策が受けられない
エージェントを使わない場合、転職に関するサポートが受けられないのがデメリットです。
求人紹介はもちろん、書類添削や面接対策といった選考サポートも自分で対応する必要があります。
自己分析や応募書類の自己添削はできますが、自己流では効果的な対策ができない場合もあります。
第三者からの客観的な視点が欲しい場合は、エージェントの活用を検討した方が良いかもしれません。
第二新卒でなかなか選考に通らない人は、以下の記事が参考になります。
企業とのやり取りは自分でおこなう必要がある
エージェントを使わない場合、企業とのやり取りはすべて自分で対応する必要があります。
面接の日程調整や条件交渉も自分で行うことになり、この点はデメリットと言えます。
直接企業とのやり取りを自分がしなければならないことも、エージェントを使わないデメリットです。
自分自身で転職活動をする場合は、効率的に進める工夫が必要になります。
現職で忙しくて転職活動に割ける時間がない人は、エージェントを活用する余地があるでしょう。
面接での失敗を挽回できない
第二新卒が転職エージェントを使わないと、面接での失敗を挽回できずに、転職が失敗してしまうデメリットがあります。
転職エージェントのキャリアアドバイザーは、面接後に企業の担当者と連絡を取っています。
転職者が面接で失敗してしまっても、面接でアピールできなかった魅力を伝えたり、スキルを念押ししたりなどのフォローをしてもらうことが可能です。
実際に、転職エージェントを利用している転職希望者は、「伝えたいことが伝えられなかった」「緊張してうまくアピールできなかった」などがよくあります。
しかし、転職エージェントを使わない場合は、このような失敗をしてしまった際にフォローしてもらうことができないので、失敗を挽回することも難しくなります。
第二新卒で転職エージェントの利用を迷っている人は、以下の記事もご覧ください。
転職エージェントを使わない方がいい第二新卒の特徴
次に、転職エージェントを使わない方がいい第二新卒の特徴について紹介します。
特徴としては以下の8つがあります。
それぞれの特徴について紹介していきます。
転職したいけど何がしたいかわからない
転職したいけど何がしたいかわからない場合には、そもそも自己分析が足りていないため、転職エージェントを使わない方がいいです。
なぜなら、何がしたいかわからないという状態で転職エージェントに相談をすると、多くの求人を紹介され、さらに自分のやりたいことがわからなくなってしまう可能性が高いためです。
また、仮に運良く内定を獲得できたとしても、転職後に「自分が思い描いていたような仕事じゃなかった」「仕事が向いていなくて苦痛だった」など入社後にミスマッチやギャップを感じる可能性が高くなります。
転職で何がしたいかわからない人は、以下の3つに当てはまっているケースが多いので、自分の足りていない部分を情報収集したり考えていくことが大切です。
自己理解が足りない状態
自分の強み・弱み・やりがい・苦痛がわからない
業務理解が足りない状態
仕事や職種ごとにどのようなスキルが求められるかがわからない
将来のゴールが設定できてない状態
将来どこで、どんな仕事をしてどんな生活をしたいのかなど人生の理想状態をイメージできていない
転職したいけど何がしたいかわからないと思っている人は、以下の記事の中に書かれている「転職したいけど何がしたいかわからない原因」を参考にしてみてください。
短期離職を繰り返している
20代にもかかわらず短期間での退職が続いていると、「時間をかけて支援しても内定がもらえないのではないか」と思われてしまいます。
転職エージェントもボランティアではないので、きちんと内定を獲得して転職成功できる人でないと支援ができません。
また、短期離職を繰り返している人は「スキルが身に付いていないのではないか」「またすぐに辞めてしまうのではないか」と採用担当者にネガティブな印象を与えるので、転職活動が難航しやすいです。
そのため、このような場合転職エージェントでも支援をお断りすることがあります。
もしサポートしてもらえたとしても、非注力として扱われてしまう可能性が高く、良い求人を紹介してもらえないことがあります。
短期離職を繰り返している人や自分の経歴に不安がある人は、まずキャリアコーチングに相談するのがおすすめです。
キャリアコーチングでは、短期離職者もしっかりとサポートしてくれて、短期離職を繰り返してしまう根本の理由を特定することから始めていきます。
さらに自己分析を通して、あなたの強みや弱みを明確したり、キャリアプランの設計をおこない、それに沿った企業選びをしていくのでもう短期離職を繰り返さなくなります。
中でも転職サポートに強みを持つマジキャリがおすすめです。マジキャリでは、あなたの自己分析の内容を踏まえて、どんな仕事であれば定着・活躍できそうかを見立ててアドバイスをしてくれます。
さらに、面接対策もやってくれるので、面接官にすぐに辞めてしまいそうなどの懸念をされないようなアピールの仕方を教えてもらえて、転職活動もうまく行きます。
マジキャリでは現在無料でコーチングを受けられるので、ぜひ一度プロに相談してみてください。
転職エージェントを使わない第二新卒向け
-
マジキャリ
自己分析を通してやりたいことや好きな仕事の発見をサポート
企業選びをもう間違えたくない
企業選びを間違えないために、まずは企業選びの軸を明確にしましょう。
企業選びをもう間違えたくないという人も、転職エージェントは使用しない方がいいです。
自分の企業選びの軸が明確になっていない状態で、さまざまな求人を見てしまうと、年収や有名企業などのわかりやすい要素にばかり目が行き、企業を選んでしまうためです。
目先の条件や憧れだけで仕事を選んでしまうと、転職後にミスマッチを感じてしまったり、イメージと違ったと後悔するケースが非常に多いです。
そのため、企業選びを間違えないために、まずは企業選びの軸を明確にしましょう。キャリアプランを立てることで、転職先の企業選びの軸として役立てることができます。
例えば、「仕事も大切だが、子どもとの時間も大切にしたい」という人であれば、育児休業やテレワークなどの制度が整った企業を選ぶことが挙げられます。
このように、あなたが転職先の企業に何を求めるかによって、選ぶべき企業は変わります。
キャリアプランを立てることで、あなたの価値観に基づいてどう生きたいか、どう働きたいかを明確にできるので、企業選びを間違えることもなくなるでしょう。
志望企業や業界が決まっている
志望企業や業界が決まっている場合は、エージェントで求人紹介を受ける必要はありません。
自分自身で応募したい企業について、競合他社も含めた情報収集をしましょう。
ただし、確実に希望企業に転職できるかどうかはわかりません。
同じ業界で希望条件に近い転職も視野に入れて、直接応募を進めながら、転職エージェントや転職サイトに登録するのも方法のひとつです。
第二新卒で即戦力や専門性を期待することはほとんどありません。
直接応募の場合、企業の理念や文化などを事前にリサーチしておき、効果的なアピールがポイントになります。
自分で判断や決断をしたい
自分で判断し、主体的に転職活動を進めたい人には、エージェントは不向きです。
キャリアアドバイザーのアドバイスに従う形になるため、サポートを煩わしく感じるかもしれません。
自分ひとりで転職活動をしたい人は、担当者がつかない転職サイトの利用や、企業の公式サイトからの直接応募を検討してみると良いですよ。
自分のペースで転職活動を進めたい
自分のペースで転職活動を進めたい人も、エージェントの利用は向いていません。
応募や連絡を急かされることもあるため、納得いくまで求人を探したい人は、自己応募の方が向いています。
企業とのやり取りは全てキャリアアドバイザーを経由するため、応募や選考に時間を要するなど、思うように進まないこともあります。
エージェントを使わずに転職活動すれば、自分のタイミングで進めることが可能です。
断るのが苦手で流されやすい
断るのが苦手で、人の意見に流されやすい人は、エージェントを使わない方が良いですね。
エージェントを利用した場合、キャリアアドバイザーが意向を汲み取りながらも、独自の視点で応募を強くすすめられることがあります。
中には、興味のない求人紹介や、希望条件や意思に反した企業への応募や面接をセッティングされる場合もあるようです。
希望とは異なる求人を紹介された際に断ることができない人は、エージェントを使わずに自身で転職活動を進めることをおすすめします。
キャリア相談をしたい
転職エージェントは、基本的には転職を前提としたサービスなので、キャリアの悩みの本質的な解決ができない場合もあるので、キャリア相談をしたいという人は転職エージェントを使わない方がいいです。
キャリア相談とは、自分の仕事に関することを他人に相談し、キャリアの悩みを解決したり今後の方向性を決めたりすることです。
以前であれば終身雇用制度があったため、今いる会社で言われた通りに仕事をしていれば自ずと昇進していき定年を迎えることができました。
しかし、現在は終身雇用制度が崩れつつあり、将来も同じ職場で働き続けられるとは限らない時代になっています。
そのため、会社を退職した時のために特定の会社内のみで通用する価値だけではなくどの会社でも通用する市場価値を獲得するためにキャリアを考える必要があります。
また、「20代はまだ若いから大丈夫」と安心しがちですが20代のキャリア選択は、その後のキャリアや人生に影響を与えるため非常に重要になるので、キャリア相談はキャリアコーチングに相談することをおすすめします。
具体的に、キャリアコーチングに相談することで、以下のメリットがあります。
- やりたいことに挑戦できる
- 自己理解が深まる
- 人生やキャリアの目標を立てることができる
転職をするか、現職に残るかという選択肢も含めてフラットに相談できるキャリアコーチングがおすすめです。
キャリアコーチングの中でも転職を踏まえたキャリア相談がしたい人はマジキャリがおすすめです。マジキャリを運営するアクシス株式会社は転職エージェントも運営しているため、キャリアや転職の知見が豊富にあります。
そのため、あなたのキャリアの悩み相談も、転職活動にも役立つアドバイスもしてくれます。例えば、あなたの強みを活かせる仕事や職場環境、転職時期なども聞くことができます。
マジキャリでは現在無料面談を実施しているので、ぜひ一度キャリアについて相談してみてください。
転職エージェントを使わない第二新卒向け
-
マジキャリ
自己分析を通してやりたいことや好きな仕事の発見をサポート
キャリア相談をしたいと思っている人は、以下の記事の中に書かれている内容を参考にしてみてください。
キャリアコーチングと転職エージェントの違い
ここまで、何度かキャリアコーチングについておすすめしてきましたが、実際にキャリアコーチングと転職エージェントはどんな違いがあるか分からない人もいると思います。
ここからは、キャリアコーチングと転職エージェントの違いについて詳しく説明していきます。ぜひ参考にしてください。
キャリアコーチングと転職エージェントの違いに関して、両者には大きく2つの違いがあります。
- 転職を前提としたサービス
- 費用が発生する

転職エージェントは、転職を前提としているサービスなので、転職を前提としていないキャリアの相談は断られるケースがあります。
一方で、キャリアコーチングは、相談者のキャリアの相談にのってくれるサービスなので、転職を考えていない段階でもキャリアに関する相談が可能です。
「求人を紹介をして欲しい」という場合は転職エージェントが向いており、「そもそも転職するか迷っている」「キャリアについて誰かに相談したい」という場合はキャリアコーチングが向いています。
また、キャリアコーチングと転職エージェントに違いが生まれるのは、両者のビジネスモデルに起因します。
転職エージェントのビジネスモデルは、企業を介さずに顧客から直接報酬をもらう仕組みですが、キャリアコーチングでは相談者からお金をもらうビジネスモデルになります。
そのため、キャリアコーチングでは利害関係が一切ないため100%相談者のことを考えたアドバイスを受けることが可能です。
転職エージェントは使わない!第二新卒におすすめのキャリアコーチング
第二新卒におすすめのキャリアコーチングについては、以下の5つのサービスがおすすめです。
それぞれのキャリアコーチングについて解説していきます。
マジキャリ
コース種類 | キャリアデザインコース | 自己実現コース | 安心転職コース | 入社後活躍コース |
---|---|---|---|---|
料金 | 385,000円(税込) | 594,000円(税込) | 880,000円(税込) | 1,180,000円(税込) |
内容 |
・徹底した自己分析 ・キャリアプラン設計 |
・徹底した自己分析 ・キャリアプラン設計 ・企業選びのアドバイス ・選考対策(書類・面接) ・転職先の意思決定支援 |
・徹底した自己分析 ・企業選びのアドバイス ・選考対策(書類・面接) ・転職先の意思決定支援 ・定期的なアフター面接 |
・徹底した自己分析 ・企業選びのアドバイス ・選考対策(書類・面接) ・転職先の意思決定支援 ・定期的なアフター面接 ・入社後の人間関係構築支援 ・入社後の目標達成サポート |
回数 | 5回 (40日) |
10回 (90日) |
15回 (140日) |
20回 (250日) |
チャット相談 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
転職サポート | 無 | 有︎ | 有︎ | 有︎ |
無料体験 | 有 | 有︎ | 有︎ | 有︎ |
出典:マジキャリ4つのコース
おすすめのキャリアコーチングの中でもっともおすすめなのがマジキャリです。
マジキャリは、転職エージェントも運営しているため、カウンセラーがキャリアに関する知見が豊富にあります。
そのため、現実的なキャリアプランの設計やあなたの適職探し、なりたい自分を実現するための具体的なアクションプランまで落とし込むのを得意としています。
また、自己実現コースでは転職エージェント経験豊富なコーチが書類選考対策や面接対策などの転職支援もおこなっています。
マジキャリを卒業した後もマジキャリで発見した強みを活かせる職種に転職し、今現在活躍している人がたくさんいます。
初回の無料相談を受けた上でサービスの利用を開始するかを決めることができるので、ぜひ一度相談してみてください。
転職エージェントを使わない第二新卒向け
-
マジキャリ
自己分析を通してやりたいことや好きな仕事の発見をサポート
キャリドラ
コース種類 | ハイキャリアコース | エキスパートコース | プロフェッショナルコース |
---|---|---|---|
内容 |
・自己分析 ・ストレングスファインダー ・適正業界研究 ・企業研究 ・転職スケジュール設計 ・面接対策 |
・自己分析 ・ストレングスファインダー ・適正業界研究 ・企業研究 ・転職スケジュール設計 ・面接対策 ・論理思考集中講義 ・アフターフォロー(1ヶ月) |
・自己分析 ・ストレングスファインダー ・適正業界研究 ・企業研究 ・転職スケジュール設計 ・面接対策 ・論理思考集中講義 ・アフターフォロー(3ヶ月) |
期間 | 3ヶ月 | 4ヶ月 | 6ヶ月 |
チャット相談 | ◯ | ◯ | ◯ |
転職サポート | 有 | 有 | 有 |
無料体験 | 有 | 有 | 有 |
出典:キャリドラ|コース紹介
キャリドラは、専属コーチと1on1で自己分析をおこない、適正合致度が高く稼げる職種・業界のゴールを設定してくれるサポートを受けられます。
徹底的な自己分析によって、適切なゴール・キャリアプランの設定ができ、自分の市場価値を上げることに集中することができます。
長期的なキャリア支援が可能なので、年収アップはもちろん、実践的なスキルアップを目指せるメリットもあります。
市場価値を高めて年収UPを目指したい人におすすめのキャリアコーチングサービスです。
キャリート
コース種類 | キャリアデザインコース | 転職サポートコース | フルサポートコース |
---|---|---|---|
料金 | 210,000円(税込) | 280,000円(税込) | 380,000円(税込) |
内容 |
・自己分析 ・HRパーソナル診断 ・キャリアビジョンの(自分の軸)言語化 ・アクションプラン作成 ・サポート一時休止(最長7日) |
・キャリアデザインコースの内容 ・仕事分析(職種・業界・企業研究) ・職務経歴書の添削 ・求人選定や面接対策などの転職活動支援 ・サポート一時休止(最長30日) |
・転職サポートコースの内容 ・未経験転職など、転職サポート強化 ・入社後フォロー ・副業や独立に向けた相談 ・サポート一時休止(最長50日) |
回数 | 5回 (40日) |
7回 (90日) |
10回 (150日) |
チャット相談 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
転職サポート | 無 | 有︎ | 有︎ |
無料体験 | 有 | 有︎ | 有︎ |
出典:キャリート|料金プラン
キャリートは自己理解を深め自分らしいキャリアをデザインする、 未来志向のキャリアコーチングサービスです。
国家資格キャリアコンサルタントやプロコーチ資格保持者など、キャリア支援経験が豊富なコーチのみが在籍しているので、サービス終了後も活かせるキャリア設計スキルや自己分析方法を身につけることが可能です。
キャリート独自のキャリアプラン設計シートを活用することで、理想的な将来に対して具体的なアクションを落とし込むことができます。
また、在籍しているコンサルタントは全員が複数回の転職を経験しているので、転職に関わるサポートも受けることができます。
キャリスピ
コース種類 | キャリスピ特別 プラン |
才能×情熱発掘 プラン |
キャリア変革 プラン |
キャリア変革 プレミアム |
オールライフ変革 プラン |
---|---|---|---|---|---|
料金 | 55,000円 (税込) |
330,000円 (税込) |
495,000円 (税込) |
660,000円 (税込) |
1,100,000円 (税込) |
転職サポート | 有 | 有︎ | 有︎ | 有︎ | 有 |
無料体験 | 有 5,500円(税込) |
有 5,500円(税込)︎ |
有 5,500円(税込)︎ |
有 5,500円(税込)︎ |
有 5,500円(税込) |
キャリスピは、一人ひとりの強みや才能を明らかにして、人生を変えることを目的にしているキャリアに特化したキャリアコーチングサービスです。
ハイキャリアで実績のあるコーチが多数在籍しており、万全のサポート体制であなたのキャリアアップを応援します。
また、明確なアクションプランによって効果的な行動を促すことができ、人生の質を高めることにもつながります。
経験豊富なコーチがマンツーマンで対話をおこなう中で、人生を深掘り、現状を変えることを徹底的にサポートを受けることも可能です。
きづく。転職相談
プラン種類 | 強み発見 | キャリアデザイン | 転職サポート | 安心転職サポート |
---|---|---|---|---|
料金 | 77,000円(税込) | 220,000円(税込) | 264,000円(税込) | 407,000円(税込) |
内容 | ・自身の強みの理解 |
・自身の強みの理解 ・キャリアデザイン |
・自身の強みの理解 ・転職活動対策 |
・自身の強みの理解 ・キャリアデザイン ・転職活動対策 |
回数 | 2回 | 5回 | 6回 | 10回 |
LINEサポート期間 | 10日間 | 60日間 | 40日間 | 100日間 |
転職サポート | 無 | 有 | 有 | 有 |
無料相談 | 有 | 有 | 有 | 有 |
きづく。転職は、一人ひとりに合わせたオリジナルのキャリアサービスを提供しているキャリアコーチングサービスです。
ストレングスファインダーなどの強み分析ツールを活用することで、強みや価値観を言語化することができます。
一人ひとりの強みや経験を活かせる仕事や、どのような職場が向いているのかなどを理論的に分析が可能です。
また、経験豊かなキャリアコーチが理想のキャリアプランを一緒に考え、具体的なアクションプランの相談やサポートを受けられます。
転職エージェントを使わないで転職成功した第二新卒の体験談
転職エージェントを使わないで転職成功した第二新卒の体験談については、以下の2つがあります。
それぞれの体験談について解説していきます。
自己分析で自分の適性に気づいた
転職エージェントを使わずに、自己分析で自分の適性に気づくことができて転職成功した第二新卒の体験談があります。
具体的な体験談については、以下のとおりです。
私は自動車部品メーカーに新卒で入社し、現在3年目のエンジニアです。
会社の経営状況が悪く、人が次々と退職したため、業務量が増えて、周囲にサポートしてくれる人も居ないため常に心理的に余裕が無い状態で仕事をしていました。そのストレスに耐えきれなくなってきていることから転職を決意しました。
転職先を考えるにあたり、「自分が何がしたいか/自分の強み」が明確になっていなかったため自己分析から始めようとしました。
転職サイト等の自己分析診断などを行っても一貫性のある答えが出ずに困惑していました。
そのような中でマジキャリのWebサイトを見つけ、コーチとマンツーマンに近い環境で自己分析が可能であるという情報を見たため、初回面談を申し込みました。
当初、私は自動車よりも興味があるものに関連した業界に進むのが良いのでは、と考えておりましたが、コーチの方と「過去の自分の振り返り」や「現在の業務の棚卸」といった自己分析ワークを進めていく中で、「業界は関係なく、心理的安全性や仕事の考え方およびスキルのマネジメント力が高い職場に行くべき」ということに気づくことが出来ました。
なにより、今後の仕事の進め方に対するヒントやアドバイスを頂けることは非常にありがたく、また励みになりました。
そのようなことから、「私自身が成長しやすい環境を手に入れる目的で、業界および職種を問わずに転職活動を行う」方向で転職活動に臨むことにしました。
現在の職場は退職したため、今後はより転職活動に集中し、理想の環境で働くことで仕事とプライベートを充実させた人生を送ることが出来るように歩み続けていきます。
出典:note
キャリアプランを明確にした上で転職活動に臨んだ
転職エージェントを使わずに、キャリアプランを明確にした上で転職に挑んだことによって転職成功した第二新卒の体験談があります。
具体的な体験談については、以下のとおりです。
私自身、長期間の休職を経験し、一度復職したもののあまり調子が良くなくて「本当にこのような働き方を一生続けるのか?」と疑問になったことがきっかけで、転職を意識しはじめました。
しかし、いざ転職をしようとなっても「何をしたいのか分からない」「休職しすぎて自分には何もスキルがない」「転職しても同じようにまた休んでしまったらどうしよう」と踏みとどまってしまっていました。
そんな中で友人から教えてもらった「キャリアコーチング」というサービスの無料相談を受けました。
今まで自分の中で気づいていたけど隠してきた、「人に嫌われたくない、怖い、不安」「素の自分を出せない」ということをズバッと当てられた感覚でした。
この出来事があったからこそ、向き合えてなかった自分と向き合って、今後のキャリア、ライフプランを見つめ直す覚悟ができました。
マジキャリを始めた当初は転職に対して「逃げ」の意識を持っていました。
しかし、現在の働き方は多様化していること、キャリアのステップアップという考え方をしっかりと学ぶことで、自分軸で考えた時に転職は「逃げ」ではなく「自分のやりたいことを叶えるための手段」ということがわかりました。
この会社では何を得るか?次はどんなスキルが必要になるか?など決して一つの会社でやりたいことを全て叶える必要はないということに気づけたことで、会社選びも優先度を付け、よりキャリアプランを明確化することができ、最終的に内定をいただくことができました。
出典:note
以下の記事では、第二新卒におすすめの転職エージェントを紹介していますので、登録を検討してみてください。
転職エージェントを使わないで転職するならマジキャリ
マジキャリでは独自のワークを活用し、強み・弱み・大切にしたい価値観、今回転職したいと感じた理由や転職後のありたい自分などを一つ一つ言語化していきます。
「第二新卒で転職したいが、転職エージェントを使うべきか?」
「転職エージェントを使いたくないが失敗もしたくない」
という悩みを抱えていませんか?
ここまで説明してきた通り、転職エージェントは求人紹介をメインとして転職活動のサポートをおこなうサービスのため、キャリアプランややりたい仕事が明確ではない人は使わない方が良いです。
転職活動の中で自己分析がネックになっているという人は多くみられます。自己分析が転職活動の中でもっとも重要な作業であるにも関わらず、転職エージェントはそれを支援できないのが現状です。
とはいえ、第二新卒だと社会人経験が浅いため、自分にはどんな仕事が合っているのかがわからなかったり、今いる業種以外でどのような業種があるのか知らないというケースが多いです。
そのため、転職活動で失敗しないためには、まず自己分析と業界・職種の情報収集の2点に取り組む必要があります。1人で進めようと思っても、自己分析がきちんとできていない状態で仕事を決めてしまったり、どんな仕事があるのかわからないという状態に陥ってしまう可能性があります。
そこで、自己分析に強く、人材領域出身のコーチがサポートしてくれるマジキャリというキャリアコーチングサービスがおすすめです。
マジキャリでは独自のワークを活用し、強み・弱み・大切にしたい価値観、今回転職したいと感じた理由や転職後のありたい自分などを一つ一つ言語化していきます。
その自己分析の内容をもとに、あなたがどんな仕事で強みを活かすことができて、どんな軸で転職活動を進めれば失敗しないかをフィードバックしてもらうことができます。
1人では自己分析の内容を仕事や転職に紐づけるのは難しいですが、転職や業種の知見が豊富なコーチがアドバイスをくれるため、納得のいくキャリアが見つかります。
転職エージェントに相談する前にマジキャリを通して自分自身と向き合い、自分なりのキャリアの正解を言語化して行きましょう。
今なら無料面談実施中なのでお気軽にお問い合わせください。
転職を前提としないキャリアコーチングサービス
徹底した自己分析からキャリアプラン設計まで、圧倒的な価値を提供します!
ポイント
- 徹底した自己分析やキャリアの棚卸し
- 中長期的なキャリアプランの作成
- 自社の基準を満たしたキャリアのプロのみ対応
結論、第二新卒の人は転職エージェントを使わなくても、転職活動はできます。