第二新卒の転職は何から始めるべき?転職を成功させるポイントも解説
- 転職すべきかを冷静に考える
- 転職で実現したいことを考える
- 第二新卒に企業が抱く懸念を知る
- 自己分析をする
第二新卒は「転職したいけど、何から始めればいいのか分からない」「やることが多すぎる」と悩み、手が止まってしまいがちです。
まずは、「転職すべきかを冷静に考える」「転職で実現したいことを考える」ことから始めましょう。
本記事では、現役の転職エージェントが、第二新卒の転職を成功させるポイントなどについて詳しく解説します。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
第二新卒の転職は何から始めるべきか
第二新卒の転職は何から始めるべきか迷う人もいますが、社会人経験が浅い第二新卒だからこそ、転職については冷静に考える必要があります。
まずは以下のことから始めてみてください。
そもそも第二新卒とは「新卒で入社後、1~3年以内で転職を希望している人」を指します。また、1年未満で離職した場合でも第二新卒として扱われます。
なお以下の記事で、第二新卒の定義や第二新卒が転職を成功させる方法を説明しているので参考にしてくださいね。
転職すべきかを冷静に考える
まずは、転職すべきかを冷静になって考えてみることが大切です。
第二新卒の転職理由では、現在の職場への不安や不満で転職を選択する人も多いことがわかっています。
学情の「第二新卒を対象にしたアンケート調査」によると、第二新卒が転職を考える理由は次のような結果となっています。
第二新卒(社会人経験3年未満)の転職理由
- 「もっとやりがい・達成感のある仕事がしたい」35.0%
- 「給与・年収をアップさせたい」32.9%
- 「より会社の風土や考え方が合う企業で働きたい」30.0%
今の転職市場は売り手市場であり転職も難しくありませんが、本当に現在の会社を離職して後悔しないかを確認する必要があります。上記のような不満の場合、現職で解消できないかを考えてみてくださいね。
dodaの提供する「不満を可視化するセルフチェックツール」を用いると、自分が現職にどのくらい不満をもっているかを可視化できるので「転職すべきか」を冷静に考える手助けとなります。
自分が転職した後に在籍していた会社の業績が好調になり、給与アップ、環境変化が起こったという話もよく耳にします。転職しなければ良かったと後悔した人の一例ですね。
今の会社の将来性などもしっかり把握することで後悔することが少なくなりますよ。
第二新卒で転職すべきか迷ったら以下の記事も参考になるので、ぜひ一読してみてくださいね。
転職で実現したいことを考える
冷静に考えた上で「やはり転職したい」と思ったら、転職で何を実現させたいのかを明確にする必要があります。
「現状を良くするために転職したい」という理由で良いと考える第二新卒も多いですが、実はそれでは不十分です。転職で何を実現させたいか明確にさせるべき理由には、以下の2つがあります。
- 自分にマッチする企業を見つけるため
- ポテンシャル採用が実施されるため
第二新卒の転職はキャリアの選択肢が広く、転職が今後のキャリアに大きな影響を与えるため慎重になる必要があります。
詳しくは次項の「第二新卒の転職で慎重になるべき理由」で解説しますが、社会人経験が浅い第二新卒だからこそ、自分のマッチする会社の見極めをしっかりおこなう必要があります。
また、その軸を明確にするために転職で実現したいことを考えるのが重要です。
ポテンシャルを重視される点では、入社後の目標などがあれば熱意が評価されやすいです。そのためにも、転職で実現させたいことを明確に言えるように準備しておくことが大切です。
第二新卒に企業が抱く懸念を知る
第二新卒は売り手市場で転職がしやすい状況にあり「どこでも入れる」と油断する人もいます。
確かに、第二新卒のような若手人材は需要が高いですが、企業は第二新卒に以下のような懸念も感じています。
- 経験が浅い(即戦力にならない、育成が必要)
- すぐに辞めてしまう可能性がある
- 転職が前提の入社が多い
この企業の懸念を知っておくと、今自分が転職すべきかを考えるきっかけになります。
また、転職をする際にはどのようにアピールすれば良いかわかるので、まずは企業が第二新卒に抱く懸念も知っておくようにしてくださいね。
企業が第二新卒に対して持っている懸念を詳しく知り、その上でのアピール方法を考えるには、第二新卒に特化した転職エージェントの活用をおすすめします。
なかでもマイナビジョブ20'sは、20代向けの転職支援に特化し、企業の本音や選考で重視されるポイントを熟知しています。企業側が抱く懸念への対応方法を丁寧にアドバイスしてくれますよ。
またハタラクティブは、過去にどんな第二新卒が内定を獲得したか、どんな対策が効果的だったかといった成功事例をもとにサポートしてくれるのが魅力です。
第二新卒の転職に不安を感じている人こそ、まずは第二新卒特化型エージェントに相談してみることをおすすめします。
正社員経験が少ない人におすすめエージェント
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マイナビジョブ20’s
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自己分析をする
実際に転職活動をはじめるなら、まずは自己分析を徹底的におこないます。
自己分析をおこなうことで、自分の強みや弱み、転職の軸、キャリア目標などさまざまなことが明確になります。
第二新卒は、社会人経験が浅いのでスキルが何もないと思ってしまう人もいますが、少しでも役立つスキルがあれば見つけておくのがおすすめです。
企業にアピールできるスキルは専門スキルだけでなく、ポータルスキルもあります。
スキルの種類
- 専門スキル=特定の職種で役立つスキル(例:プログラミングスキル、社会労務知識など)
- ポータルスキル=どの職種でも役立つスキル(例:コミュニケーション力、論理的思考力、課題解決力など)
第二新卒は、とくにポータルスキルを見つけておくとアピールしやすくなります。
第二新卒の自己分析の方法を詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
第二新卒の転職活動の事前準備
第二新卒が転職活動を進めるにあたり、まずは以下のことを準備しておくようにしてください。
この事前準備をしっかりおこなっておけば、転職活動もスムーズになります。
スケジュールを立てる
転職活動をスタートさせる前に、まずは転職活動のスケジュールを立ててください。
現職を離職していない場合には、現職の繁忙期などを考慮して転職活動をする必要があります。
現職を考慮することで円満退職がしやすいだけでなく、繁忙期を避けたほうが有給も取りやすくなるので、転職もスムーズに進みやすいです。
学情の「転職意識調査レポート」によると、第二新卒が実際に転職活動をおこなっている時期は以下のようになっています。
第二新卒が転職活動をおこなう時期
- 「できるだけ早く」38.2%
- 「1ヶ月〜3ヶ月」24.4%
第二新卒の転職活動は短期的に進める人も多く、一般的に3ヶ月が活動期間の目安になっているので、それを踏まえてスケジューリングするようにしてくださいね。
転職活動のスケジュールを組まないとズルズルした転職活動になったり、決断ができずに時間だけが無駄になったりすることもあります。
判断力、決断力を促す意味でも、スケジュールは目安でいいのでしっかり立てるようにしてくださいね。
第二新卒の転職時期に関して、詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。
転職方法を決める
転職活動をはじめるときは、まず転職方法を決めておくことも大切です。
第二新卒の転職方法には、基本的に以下の3つの方法があります。自分に合う方法で転職活動をしていくとスムーズに進められるので、まずは3つの方法の特徴を把握しておくようにしてください。
転職エージェント
- キャリアアドバイザーからの支援あり
- 短期決戦での転職に向いている
- 企業とのマッチ度が高い
スカウト
- 待っているだけで求人と出会える
- スキルや経験に自信がある人向け
- 企業の見極めが必要
求人サイト
- 自分のペースで転職活動ができる
- 自分1人で転職活動する必要がある
- 時間がかかる可能性が高い

末永

転職活動の悩みが多い第二新卒こそ、転職エージェントの利用をおすすめしています。
第二新卒は転職活動がはじめてでどう進めていいかわからない人も多く、「自分に合うキャリアがわからない」「安定した企業を見極めていきたい」など、要望や悩みが多いです。
その悩みを解決しながら転職活動を支援してくれるのが転職エージェントなので、第二新卒はぜひ転職エージェントを利用してみてくださいね。
履歴書と職務経歴書の準備
転職活動をスタートさせるなら、履歴書と職務経歴書の準備が必要です。
そのため、履歴書や職務経歴書を使って上手くポテンシャルをアピールしましょう。
第二新卒が履歴書と職務経歴書でポテンシャルをアピールするには、志望動機や自己PRを充実させる方法があります。
志望動機や自己PRは、スキルや職務経験だけでなく「仕事の価値観」「人柄」などを知るきっかけとして採用担当者も見ています。
とくに、経験の浅い第二新卒の場合は、この「志望動機」や「自己PR」を重点的に見る採用担当者も多いので、ここでしっかりアピールしておくと評価されやすいです。
最近、志望動機や自己PRを上手く書こうとするあまり「テンプレート通り」や「AIで生成したもの」をそのまま使ってしまう第二新卒が多いです。
しかし、採用担当者にはすぐにバレてしまいます。なぜなら、志望動機や自己PRに一貫性がなくなったり、面接での回答に一貫性がなくなったりするからです。
テンプレートやAIは参考までにとどめ、自分の言葉で作成するようにしてくださいね。
第二新卒の志望動機や自己PRの魅力的な書き方については、以下の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
第二新卒の転職活動の進め方
第二新卒の転職活動の進め方についても把握しておくと、転職活動もスムーズに進みやすいです。
第二新卒に限らず、転職活動は以下の流れで進んでいきます。
転職支援サービスに登録
自分が使うと決めた転職エージェント、転職サイト、スカウトサービスなどの転職支援サービスに登録していきます。
その際、プロフィールの入力、レジュメのアップロードなどをしていきます。転職支援サービスによって入力する内容が異なるので、最後までしっかり入力するようにしてくださいね。
登録が終了すれば、転職支援サービスを利用することが可能です。
転職エージェントを利用する場合は、登録後にキャリアアドバイザーとの面談が実施されます。

末永

キャリアアドバイザーとの面談では、求職者の経歴の確認、希望条件のヒアリング、求人の紹介などがおこなわれます。必要に応じて転職相談も実施してもらえます。
最近では、対面面談だけでなく電話面談やオンライン面談も実施されることが多いので、キャリアアドバイザーとの面談も受けやすくなっていますよ。
求人を選定・応募
転職支援サービスの登録が終わったら、実際に応募する企業を選定していきます。
転職支援サービスによって求人の探し方、応募方法にも違いがあるので注意してくださいね。
転職エージェント | 求人サイト | スカウト | |
---|---|---|---|
求人検索 | キャリアアドバイザーが実施 | 自分で求人を探す | スカウトメール受信 |
応募 | キャリアアドバイザー経由で企業へ連絡 | 求人サイト経由で自分で応募 | スカウトメールへ返信 |
応募する際には、履歴書と職務経歴書を企業に送るため、あらかじめ履歴書と職務経歴書を準備しておいてください。
求人情報には募集要項が詳しく書かれているので、そちらもしっかり確認することを忘れないでくださいね。
書類選考
企業の求人へ応募が完了したら、順次企業側が書類選考をおこない合否を連絡してくれます。
転職エージェントを利用する場合は、担当のキャリアアドバイザーから合否の連絡があり、求人サイトやスカウト経由で応募した場合は、企業側の採用担当者から直接連絡があります。
書類選考は3日〜1週間程度時間がかかるのが一般的です。人気企業や大手企業は応募者が多いため、連絡が遅れる可能性もあります。
最近では書類選考に落ちた理由を教えてくれる会社もあるので、転職活動のヒントにすることもできますよ。
面接対策
書類選考を通過したら、いよいよ面接です。ただし、面接に臨むにあたり面接対策をする必要があります。
面接対策では以下のポイントを重点的に調べ、情報収集して、内容を理解しておくことが大切です。
- 企業研究
- 業界研究
- 面接でよくされる質問を知る
面接対策をしっかりすることで、自分の考えを言葉でしっかり伝えられるようになります。
面接対策で役立つ記事もあるのでぜひ参考にしてみてください。
面接(複数回)
求人によりますが、基本的には複数回面接を実施します。
一般的には2〜3回実施され、場合によってはWebテストなども実施されることがあります。
一次面接〜最終面接まで面接官が変わり、面接で見るポイントも違ってくるので、面接毎に面接対策をしっかりおこなうようにしてくださいね。

末永

最近では、第二新卒の採用で面接前にカジュアル面談を実施する企業も増えてきました。
カジュアル面談は、直接人事担当者や現場担当者と話ができる機会で、選考に影響しないケースが多いです。
就職活動の会社説明会のように、会社情報を共有する目的でカジュアル面談を設ける企業や、候補者の緊張を解く目的で実施されることもあります。
候補者側も自分に合う会社かどうか見極める意味でも、カジュアル面談を活用するのがおすすめです。
第二新卒の最終面接のコツを詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
内定
複数回の面接を経て、選考に全て通過したら晴れて内定をもらうことができます。
内定をもらうと内定通知書が企業から送られてきて、内定通知書には雇用条件が細かく記載されています。
雇用条件を細かくチェックし、内定を承諾して良いか冷静に判断するようにしてくださいね。
入社
内定承諾をしたら入社準備に取り掛かります。
入社に必要な書類を迅速に準備して、できるだけ早く手続きを進め入社に備えるようにしてください。
第二新卒の転職で慎重になるべき理由
第二新卒は売り手市場の今だからこそ、転職活動は慎重になる必要があり、事前準備がかなり大切になります。
第二新卒が転職で慎重になるべき理由を以下で詳しくご紹介します。
転職失敗につながりやすい
第二新卒の転職は、売り手市場で転職がしやすい状況だからこそ、企業研究をしっかりしなければ転職失敗につながりやすいです。
厚生労働省によると2025年2月の有効求人倍率は1.24倍と、労働需要の高まりや労働人口の減少の影響で転職がしやすい状況が続いています。
とくに若手は売り手市場が続いており、かなり選択肢が広くなっています。そのため、しっかり企業研究・業界研究・自己分析をして客観的に企業とのマッチ度を見ないと、働きづらい環境に身を置くことになります。
働きづらい環境に身を置いてしまうと、早期退職につながりマイナスイメージを持たれやすくなるので、将来のことを考え慎重になるのが良いです。
早期退職が続いてしまうと、いくら若手といえど、企業から「すぐに辞めてしまうのでは?」と懸念を持たれやすくなり、今後の転職もしづらくなってしまいます。
そうならないためにも、転職失敗は避けるようにしてくださいね。
とはいえ、1人で企業研究・業界研究・自己分析をするのは大変ですよね。だからこそ、転職のプロであるエージェントのサポートを受けることがおすすめです。
なかでも、リクルートエージェント・doda・マイナビエージェントといった大手転職エージェントを活用することで、自己分析から求人選び、選考対策まで一貫したサポートを受けられます。
これによりミスマッチを防ぎやすくなり、転職成功率の上昇につなげられますよ。
とくにリクルートエージェントは、約85万件以上の求人を保有し、第二新卒歓迎の求人も豊富にあり業界最大級の規模を誇ります。
またdodaも約27万件以上の求人を扱い、希望に合った求人の提案力に定評があります。
転職市場が活況だからこそ、選択肢が多くなり判断を誤りやすいのも事実です。だからこそ、プロと一緒に進めることが第二新卒の転職を成功させるためには重要です。
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今後のキャリアに影響する
第二新卒の転職は今後のキャリアに大きく影響を及ぼすので、慎重になったほうが良いです。
今は経験の浅い第二新卒ですが、今後どんな経験を積んでいくかは今からでも選ぶことができます。20代からスキルを磨いておけば、早期に目指すキャリアを実現できるようになります。
30代・40代になっても自分のスキルを活かしながら活躍でき、高収入を得ることも可能です。
ただし、20代であれば軌道修正をしやすいですが、年齢が上がるごとに軌道修正が難しくなるため、なるべく早いうちからキャリアの軸を持っておくに越したことはありません。
とくに、専門職を目指したい人は第二新卒から慎重に転職活動をするようにしてくださいね。
ポテンシャル採用で企業も見極めづらい
第二新卒は基本的にはポテンシャル採用となりますが、このポテンシャル採用が慎重になるべき理由の一つになっています。
実は、このポテンシャル採用は企業にとっても見極めが難しいとされています。
ポテンシャル採用は第二新卒の熱意に加えて、社風マッチや今後の成長の期待度に頼るかたちになるため、実際に入社してみないとわからない点が多いです。
そのため、企業側も第二新卒のポテンシャル採用には慎重になっています。
第二新卒も企業とのマッチ度を重視したり、書類準備、面接対策などを慎重におこなったりしたほうが失敗しにくくなりますよ。
第二新卒が知っておくべき転職市場の現状
マイナビが発表する「転職動向調査2025年版」によると、2024年の正社員の転職率は7.2%で高水準を維持していることがわかります。
年代別では20代の転職率が最も高く、なかでも20代男性が13.4%で最多、次に20代女性が11.3%と続きます。若いほど転職率が高く、年齢が高くなるほど転職率が少なくなっていくのがわかります。
年代別の転職率
- 20代・男性:13.4%
- 20代・女性:11.3%
- 30代・男性:9.5%
- 30代・女性:6.4%
- 40代・男性:6.2%
- 40代・女性:6.0%
出典:株式会社マイナビ「転職動向調査2025年版(2024年実績)」
20代の転職率が高い理由には、企業側のニーズも影響しています。
同じくマイナビが発表する「企業人材ニーズ調査2024年版」によると、企業の第二新卒採用の実施率は52.6%となっており、半数以上の企業が若手の採用を積極的におこなっていることがわかりました。
第二新卒の採用を積極的におこなう背景には、「新卒人材・中途即戦力人材」が充足できないことが原因にあります。
8割以上の企業が2025年以降に第二新卒人材を採用する予定となっており、今後も第二新卒の転職市場は活発化が予想されています。
企業が第二新卒を採用するにあたり、何に注目しているかを以下で詳しく解説していきます。
企業は引き続き第二新卒に期待
企業は第二新卒の入社に期待を寄せていることも、マイナビの「企業人材ニーズ調査2024年版」で明らかになりました。
第二新卒人材についてどのようなイメージを持っているか聞いたところ、良いイメージを持っていると回答している企業が74.7%にのぼることがわかりました。
第二新卒に対しての良いイメージ
- やる気が感じられる
- 環境への適応が早い
- 社会人経験があり、年齢が比較的若い人が多い
- 将来を見据えた人材として育成しやすい
- 新たなフレッシュな観点で物事を見られる
逆に、第二新卒に悪いイメージを持っている企業もあり、具体的には以下のような懸念を抱いています。
第二新卒に対しての悪いイメージ
- 前職の退職理由によるが、長続きしない印象がある
- 採用したことはあるが、あまり活躍していない
- 社会人経験が浅く、スキルや実績が不足している
- 見切りが早く、根気が足りないと感じられることがある
よく企業の採用担当者と話をする機会がありますが、多くの企業で第二新卒にいいイメージを持っている印象がありました。
ただし、良いイメージがある一方、どうしても「長続きしなさそう」と懸念を持っている採用担当者も実際多かったですね。
重視すべきは「前職の勤続期間」
第二新卒を積極的に採用している企業の多くが、「前職の勤続期間」を重視していることがエン・ジャパンの「若手人材の採用に関する意識調査」で明らかになりました。
調査によると、64%の企業が第二新卒の採用において「前職の勤続期間」を重視しており、とくに「1年未満」の場合は懸念材料と考える企業が63%にのぼります。
一方で、「1年以上」の勤続期間がある場合は、9割の企業が特に問題視していないこともわかっています。
この結果からも、企業は、1年以上の経験があれば「すぐに辞めてしまうかも」という懸念を抱くことが少ないことがわかります。
第二新卒の転職活動で注意すべきこと
第二新卒の転職市場は、比較的転職活動がしやすくなっていますが、転職活動で注意すべきことがあります。
以下の点に注意して転職活動をするようにしてくださいね。
前向きな姿勢を持つこと
第二新卒は後ろ向きな姿勢ではなく、前向きな姿勢を持って選考に臨むようにしてください。
企業が第二新卒に期待しているのは、「意欲」「やる気」「フレッシュさ」です。これをアピールするためには「明るさ」「ポジティブな発言」「ハツラツとした姿勢」を持つことが重要です。
逆に、後ろ向きだと「意欲」「やる気」「フレッシュさ」が損なわれます。「暗い表情」「ネガティブな発言」「自信のなさ」はマイナスイメージにつながります。
企業の担当者が「一緒に働きたい」と思えるよう、前向きさを意識するようにしてくださいね。

末永

実は、ポジティブな発言ばかりだと「本音を言っているかわからない」と疑念を抱かれるケースも増えてきました。
第二新卒の「本音」を知りたいと考えている企業も多く、全て綺麗な返答をすると「本音が見えない」「建前なのでは」と考えてしまいます。
とくに、企業から深掘りされた質問には、ネガティブな回答であっても本音で語ってOKです。ただし、いくら本音で良いとはいえ、給与・条件・待遇などを志望動機や志望理由にするのは印象が悪すぎてしまうので避けてくださいね。
希望条件は優先順位をつける
求人を探す際は、すべての希望条件に合う求人はほとんどないと考え、希望条件に優先順位をつけるようにしてください。
自分が「これだけは譲れない」と考える条件を1位に置いて、その後、優先順位を2位、3位と設定していきます。
そうすることで選択肢が広がり、自分により合った求人を見つけやすくなります。また、複数の求人を比較することで、より良い条件のものを選ぶことも可能になります。
そのほうが転職活動もスムーズに進むので、希望条件には優先順位をつけるようにしてくださいね。
一貫性を持たせる
第二新卒で転職するなら、志望動機・転職理由・自己PRに一貫性を持たせることが大切です。
例えば「コミュニケーション力を活かしたい」という志望理由に対し、退職理由で「人間関係の悪化」と答えてしまうと、コミュニケーション力がないのにスキルを活かしたいということになり、たちまち一貫性がなくなります。
一貫性がなくなってしまうと、本音がわからず信用が薄れます。第二新卒に「意欲」「やる気」「フレッシュさ」を求める企業としては、一貫性がないと懸念だけが膨らんでしまいます。
「意欲」「やる気」「フレッシュさ」をアピールしたい第二新卒だからこそ、一貫性を持たせることを意識してみてくださいね。
面接マナー・服装の確認
企業が第二新卒に求めるのは「基本的なビジネスマナー」があることです。
「基本的なビジネスマナー」があることをアピールするには、ずばり面接のマナーや服装を正すことがポイントです。
採用担当者や面接官は、面接マナーがきちんとしている、ビジネスマンとして服装がしっかりしていることで「基本的なビジネスマナーがある」と評価する傾向にあります。
さらに、面接マナーや服装を整えることで第一印象も良くなるので、面接マナーや服装は事前に確認しておくようにしてくださいね。
第二新卒の面接マナーや服装について確認したい人は、以下の記事で詳細に解説しているので参考にしてみてください。
焦って判断・選択しない
第二新卒で内定を獲得できても、焦って内定を承諾しないように注意が必要です。
第二新卒の転職市場は活発であるため転職もしやすい状況ですが、その反面、安易に内定承諾してブラック企業やマッチしない企業に入社してしまう危険性があります。

末永

ブラック企業やマッチしない企業に入社してしまうと、結局は早期退職につながってしまい次の転職でマイナスイメージを抱かれてしまいます。
焦って判断、選択しないように、しっかり情報収集をおこなって冷静な判断をするようにしてくださいね。
もし冷静に判断して内定辞退したいと考えている人は、以下の記事を参考にしてみてください。
第二新卒の転職活動成功・失敗体験談
ここでは、私が支援した第二新卒の求職者さん2名の実際の体験談をご紹介します。
第二新卒の成功体験と失敗体験にどのような違いがあったのか、見比べてみてくださいね。
【成功体験】第二新卒の転職活動
成功体験談

30代・男性
私は1社目にブラック企業に入社してしまって、退職代行を使って早々に退職した経験があります。
離職期間も長くなっていくにつれ、どんどん焦ってしまい、とにかくどんな職種でもいいので仕事をしなければと思っていました。そんな時に転職エージェントからスカウトが届き、何気なく登録しました。
何をすべきか全然決まっていなくて、ただなんとなく自分が黙々と仕事ができる事務職を希望しており、キャリアアドバイザーとの面談でも同じことを伝えました。
しかし、10年20年後でも事務職をしたいか聞かれたときに、自分自身本当に事務職をしたいのか疑問を持つようになり、そんな時にキャリアアドバイザーから「エンジニア職」を勧めてもらいました。
自分が全然検討もしていなかった職種だったのですが、自分が理系出身だったこと、将来的にもエンジニアは需要が高く、給与もアップしやすいと聞き、エンジニアも視野に入れることに。
また、エンジニア職で紹介してもらった企業の企業理念や風土、事業内容も魅力的に感じて、試しにエントリーすることにしました。
キャリアアドバイザーから履歴書・職務経歴書の添削、面接対策もしっかりやっていただき、またエンジニアとしてどのように成長していきたいかキャリア目標も一緒に設定して、選考に挑んだところ1ヶ月で第一志望の企業から内定をいただけました!
入社後にエンジニア職は自分に向いていると改めて感じることができ、今でもやりがいを持って仕事を続けています。
成功した第二新卒は、今後のキャリアが不透明だった状態でしたが、話し合いを重ねて転職活動の軸、ゴールを決め、一緒に転職活動を進めていきました。
「ただなんとなく」で転職活動をスタートさせましたが、客観的に自己分析と企業研究、業界研究ができたことで、第一志望の会社の内定を取ることができました。
企業側のマッチ度も高く、お互いに良い転職になったことを覚えています。
【失敗体験】第二新卒の転職活動
失敗体験談

男性・20代
未経験からマーケティング職を目指し、転職エージェントに登録して転職活動を進めました。
転職エージェントから未経験でマーケティングができる求人を複数紹介してもらいましたが、自分が気に入った会社だけを絞って応募することに。エージェントには選択肢を広げた方が良いとアドバイスを受けたものの、そのスタイルは変えずにいました。
第一志望の会社の最終面接まで進むが内定までつながらず、あまりの落胆から心が折れてしまいました。
キャリアアドバイザーからは「まだチャンスはあるから他の会社に応募して一緒に頑張ろう!」と声をかけてもらいましたが、エージェントにも不信感を抱いてしまい、そのまま連絡をスルーしてしまいました。
自分で求人サイトを使ったり、企業に直接応募して転職活動をしたほうが良いと感じ、自分で転職活動をすることに。しかし、今度は書類選考すら通過しなくなりました。
他の転職エージェントに登録したりしましたが、結局連絡スルーしてしまったキャリアアドバイザーが一番相性が良く、再度連絡をとり転職活動を再開。本来ならサポートを断られると思いますが、キャリアアドバイザーは快く再度転職支援を承諾してくれました。
マーケティングをやりたいという気持ちが強いため、キャリアアドバイザーと相談してマーケティング資格取得して再度転職活動をしたところ、すぐに良い会社と縁を結べました。
最初からこだわりを強く持ちすぎてしまったため、遠回りしてしまいましたが結果的には良かったと思っています。
失敗してしまった人ですが最初からかなりこだわりが強く、自分のスキルとキャリアを客観視できていなかったので、転職活動が難航しました。
転職エージェントに不信感を持ってしまいましたが、1人で転職活動しても余計に上手くいかなくなってしまい、結局は転職エージェントを頼って転職活動をして転職成功をつかみ取りました。
ただ、かなり遠回りしてしまったと思うので、遠回りしている期間がもったいないですね。
第二新卒におすすめの転職エージェント
第二新卒におすすめの転職エージェントを紹介していきます。
第二新卒におすすめなのは、以下の特徴をもった転職エージェントです。これらの転職エージェントは、20代向けの転職支援実績もあり、20代の転職にぴったりのサービスを提供しています。
また、第二新卒が使うべき転職エージェントは以下の記事でも紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
誰でも使いこなせる!大手エージェント
第二新卒には、大手転職エージェントの利用がおすすめです。
第二新卒が転職を成功させるには「どれだけ選択肢を確保できるか」「どれだけ質の高い情報を得られるか」が重要なポイントであるためです。
社会人経験が浅く、スキルや実績に自信が持てない人が多い第二新卒にとって、限られた情報や少ない選択肢だけで転職先を選んでしまうと、早期離職につながる可能性があります。だからこそ、広く情報を集め、質の高い判断材料を持つことが、転職の成功へとつながります。
また、大手エージェントを利用することで、第二新卒でも以下のようなメリットを得られます。
第二新卒が大手転職エージェントのメリット
- 多くの非公開求人や独自求人を紹介してもらえる
- 企業の社風や実際の働き方など、求人票では分からないリアルな情報を得られる
- ポテンシャル採用を前提とした求人が多く、経験が浅くても挑戦できる
- キャリアアドバイザーによる自己分析サポートで、自分に合う企業を見極められる
- 書類添削や面接対策などのサポートが手厚い
特にリクルートエージェント・doda・マイナビエージェントの3社は、業界最大級の求人数を保有しており、上場企業から急成長中のベンチャーまで幅広い求人が揃っています。
たとえば、リクルートエージェントは約85万件以上、dodaは約27万件以上の求人を保有しており、その多くが非公開求人です。
また、各業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、「まだやりたいことが明確でない」「自分の強みが分からない」といった第二新卒の悩みにも、プロの視点で的確なアドバイスをしてくれます。
この3社は、転職活動が初めてでも使いやすく、利用はすべて無料です。失敗できない第二新卒の転職には、まずこの3社への登録がおすすめです。
大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント
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第二新卒に特化した転職エージェント
第二新卒には、大手エージェントに加えて、第二新卒に特化した転職エージェントの利用も非常におすすめです。
これらのエージェントは、取り扱う求人のほとんどが「20代・未経験者歓迎」「ポテンシャル重視」で、社会人経験が浅い第二新卒にとって最適な環境です。また、第二新卒の支援実績も豊富で、キャリアの方向性がまだ定まっていない人や、経歴に不安がある人でも安心して利用できます。
第二新卒特化型エージェントのメリット
- 求人の多くが「未経験歓迎」「ポテンシャル採用」前提
- 第二新卒の転職支援実績が豊富で、ノウハウが蓄積されている
- 学歴・職歴に自信がない人にも寄り添った丁寧なサポート
- ブラック企業の紹介を防ぐ独自の審査基準を導入している(UZUZなど)
- キャリアの方向性が定まっていない人でも自己分析から徹底サポート
なかでも、マイナビジョブ20'sはマイナビグループの安心感とともに、20代に特化した適性診断や書類添削、企業別の面接対策が受けられます。
また、UZUZは求職者1人あたり平均12時間以上をかけてサポートしており、ブラック企業を徹底排除した独自の基準で求人を紹介してくれます。
大手エージェントと併用することで、求人の幅も広がり、転職成功率をさらに高められますよ。
既卒・正社員経験が少ない人向けの転職エージェント
未経験OK、正社員経験ナシでもチャレンジできる求人を多数保有!20代で経歴に自信がない方向けに手厚い就職サポートを実施しています。
大手エージェントと合わせて登録しておきましょう。
20代・第二新卒・既卒の支援実績26万人以上!
新卒支援実績No.1のマイナビによる若手向け転職エージェント!
おすすめポイント
- 全求人が20代対象で未経験OKの求人が70%以上!
- 転職後の定着率93.6%!
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18〜20代未経験OKの求人数は業界トップクラス!
人材業界で多数サービスを展開するレバレジーズが運営!若手向け転職支援サービス
※対象エリアは東日本(渋谷、立川、秋葉原、池袋、千葉、横浜)と西日本(大阪、福岡、名古屋、神戸)となります
おすすめポイント
- 経歴よりも人柄を重視して積極採用する企業を紹介!
- 20代未経験の方向けの求人3000件以上
- ハタラクティブ独自の自分発見カウンセリングが無料で受けられる!
多くのメディアに掲載されているUZUZが展開する
第二新卒・既卒・フリーターに特化した就職支援サービス
※サポートエリアが首都圏・関西圏に限られます。
愛知・福岡にお住いの人は、ニート/フリーター/既卒の求人を豊富に保有しているハタラクティブへの登録がおすすめです。
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第二新卒の転職で何から始めるべきか迷った時によくある質問
第二新卒の転職で何から始めるべきか迷った際によくある質問をまとめました。
第二新卒で転職活動をはじめる時の参考にしてみてくださいね。
3年社会人経験を積むべきでしょうか?
3年経験があれば転職もしやすくなりますが、必ずしも3年勤務すべきとは限りません。
条件は求人によって異なるので、1年程度の経験でも転職できる求人もあります。
ただし、1年未満の勤務は短期離職と見なされる傾向にあり、企業が「早期に辞めてしまう」と懸念を持つため、1年未満での転職は注意が必要です。
第二新卒が転職前にすべきことをまとめて教えてください
第二新卒は、転職前に以下のことをしてみてください。
- 転職すべきか考える
- 転職で実現したいことを見つける
- 第二新卒の弱点を知る
- 自己分析をおこなう
- 第二新卒の転職市場を知る
- 転職方法を見つける
- スケジュールを立てる
- 履歴書・職務経歴書を準備する
第二新卒の面接はどんなことが質問されますか?
第二新卒は面接で以下のことを質問されることが多いです。
事前に把握して面接対策をしておくのもおすすめです。
- 自己紹介
- 自己PR
- 自分の強みと弱み
- 志望動機
- 転職理由
- 前職は第一志望で入社した会社か?
- 前職で学んだことは?
- 前職でつらかったことは?
- 将来ビジョンを教えてください
総じて、ポテンシャルを測る質問をされるほか、離職のリスクがないかを探るための深掘り質問もされる傾向があります。
一貫性を意識して前向きに回答するようにしてくださいね。
第二新卒でどんな職種に転職できますか?
HRフロッグが調査する「第二新卒 求人市場レポート」によると、以下の職種の求人が増加傾向にあり第二新卒でも転職のチャンスが多いことがわかりました。
- 「営業/事務/企画/管理」が+3,037件
- 「運輸/物流/配送/警備/作業/調査」が+1,013件
- 「ITエンジニア/IT系専門職」が+598件
※2023年5月から2024年5月の1年間における増加数
第二新卒はキャリアチェンジもしやすいので、しっかりキャリアプランを策定するようにしてください。
第二新卒におすすめの業界や狙いやすい業界・業種について詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてくださいね。
第二新卒向けの転職エージェントは無料で利用できますか?
第二新卒向けの転職エージェントをはじめ、ほとんどの転職エージェントは無料で利用できます。
転職エージェントは、求人先企業から紹介手数料をもらうビジネスモデルなので、求職者側は無料で利用可能です。
転職エージェントの費用や仕組みに関して、もっと詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
転職活動が初めてで不安な人も、まずは自分の気持ちや状況を整理することから始めてみましょう。