ディップに転職するには?「やりがい重視」で選ぶと絶対に後悔します!

ディップ株式会社へ転職するコツを就職・転職支援のプロである転職エージェントが徹底解説!
また、中途採用の転職難易度や求人情報、採用倍率の高い企業から内定獲得ポイントも紹介!あわせて企業文化や採用大学、社員からの口コミも分かりやすくまとめました。
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「やりがい重視」でディップに転職すると絶対に後悔する?
ディップに入りたい人の失敗パターン
まず、ディップに転職したい多くの人は、業界未経験から「バイトル」や「はたらこねっと」などの営業職志望で入ってきます。
私が「なぜディップに行きたいのか?」を聞いてみると、「イメージタレントの大谷翔平が気になって」「藤井風のCMで知りました」という人もいますが「過去にサービスを利用して、サポートの手厚さに感動したから」という人がほとんどです。
ただ、そういった人の話を聞いてみると「顧客にちゃんと価値があるサービスを提供したい」という想いは強いものの、ディップで活躍できる理由を言語化できている人は全くといって良いほどいません。
そんな状態でディップに入ることができても、成績上位50%に入るのが関の山といったところでしょう。
転職で一番大事なこと
結論、「やりがい」と「活躍」を両立することが、転職やキャリアにおいて最も重要です。
なぜなら、自分がその業務で価値発揮できる強みがなければ、やりがいを持って働くどころか、短期離職につながってしまい自身のキャリアを壊すリスクもあるためです。
この記事では、ディップへの転職の全体像とその上で「やりがい」と「活躍」を両立するためにどうすれば良いかを転職のプロが解説します。
末永
- すべらないキャリアエージェント代表
- 転職系Youtube登録者数8万人
- 書籍「キャリアロジック」「成功する転職ノウハウ」出版
- 過去1万人以上の転職・キャリア形成支援
ディップはどんな会社?
ディップは、人材サービスとDX(デジタルトランスフォーメーション)サービスを提供する企業です。
人材サービスでは、求人情報サイト「バイトル」や「はたらこねっと」、看護師専門の人材紹介サービスなどを展開しています。
オフィスは東京都港区六本木の六本木グランドタワー31Fにあります。
※dip公式より
ディップの転職難易度
ディップの中途採用の転職難易度はやや高いです。
理由としては大きく2つあります。
募集職種が限定的
ディップの中途採用は主にエンジニアなどの専門職の募集がメインのため、未経験からの転職の観点で難易度は高いです。
求人メディア「バイトル」「はたらこねっと」「バイトルNEXT」等では営業職の募集では、未経験からも転職できるケースもあり、専門職と比べると転職難易度は低いです。
ただ、未経験の場合は高いポテンシャルを求められるため、専門職よりは経歴の壁は低いですが簡単というわけではないです。
接客業や販売職など、顧客折衝経験のある人評価されやすいです。
末永
これらの職種を募集する理由は、バイトルなどのネット求人広告を始めとする自社サービスをさらに改善し、進化させていくためのエンジニアや、サービスの魅力を発信し、顧客に届けるマーケティングの専門性が必要不可欠だからです。
ディップではキャリアパスが多く、経営人材としての採用を実施しています。高いポテンシャルが求められるため転職難易度もそれに比例しているのが実情です。
新卒文化が強くカルチャーフィットが重視される
ディップでは、新卒採用をメインとしてきました。
そのため他の大手人材系の会社と比べると積極的に中途の募集をしておらず、中途採用で転職をする場合ディップのカルチャーに合うのかを見られるため難しくなっています。
ディップの中途採用の選考フローや面接のポイント
ディップの中途採用の選考フローや面接での傾向や実際の質問内容について今回は、営業職を中心に紹介します
以下でそれぞれ詳しく解説していきますね。
中途採用の選考フロー
こちらではディップの中途採用の選考フローを具体的に紹介をします。
ディップの面接回数は基本2~3回です。
ディップの選考フロー
- 応募
- 書類選考
- 一次面接(オンライン)
- 二次面接(オンライン)
- 最終面接(オンライン)※対面も可
- 内定
書類選考時点で人事は、ディップのカルチャーに合いそうか?営業で成果を出せそうか?をまずは重視します。
営業経験のある人は、職務経歴書にできる限り過去の実績を少なくとも半期~1年毎の目標達成率やなぜ達成ができたのかをしっかりと数字で表せるようにしてください。
営業経験の無い人や営業経験が浅い場合は、職務経歴書にできる限り実績を数字で表せるよう工夫してください。
アピール例-営業経験者
目標達成率:2024年度 85%
目標達成(見込み):2025年度 110%
1年目に目標未達の要因を架電での決裁者との接点数が同期を比べた時に少ないのが課題だと感じた。
そのため架電リストを自ら作成し決裁者との接点回数を目標に置き、今期は達成見込みである。
などような話は、ディップの人事からも評価ポイントになります。
アピール例 - 営業未経験者
たとえば、接客業をしていた人ならキャンペーン等で商品を案内しなければならないといった目標があったとします。
自分なりに目標設定をして1日来店をいただく、●●名のお客様に必ず話かけて接客をしていました。
このような課題を特定し、具体的なアクションに落とし込んだ点は未経験者でも評価ポイントになります。
書類選考の通過率は約50~70%のため、上記のような成果を振り返りディップの営業として成果が出せそうか?また自分に適性があるかは意識するのが良いです。
面接で見ているポイント
ディップの面接官はフランクな流れで面接を実施します。
質問としては「うちの会社で何ができるのか」など営業スタイルに関する事が多いようです。また社名の由来である「"Dream" "Idea""Passion"」に共感しそうかの部分は見られるので面接前にホームページを読み込んでおくことをおすすめします。
特に面接以降では、営業パーソンとして適性、カルチャーマッチ、営業職への志望動機が面接ジャッジのポイントになります。
ディップのカルチャー・社風に合致する人物かどうかが重要視されます。具体的には明るさや勢いなど体育会系の要素が歓迎されやすいです。
また飛び込み営業や新規でのテレアポ経験のある、28歳以下の人ならば入社難易度は下がる傾向にあります。
面接での質問内容
実際にディップの中途採用の面接で聞かれる質問には、以下のようなものがあります。
ディップの面接質問例
- 転職理由
- 転職軸
- なぜ無形商材にチャレンジをしたいのか
- 外回りが多くても大丈夫か
- ディップに入社して何をしたいか
- 転職先に求めるもの
- 現職の内容、頑張ったこと
- 逆質問
上記の通り、中途採用の面接では定番の質問がほとんどで、とくに意表をついた質問はなかったと感じている求職者が多いようです。
現職の業務内容については、これまで目標や自分だからできたこと、またぶつかった壁をどのように乗り越えたのかは言語化をしておく必要があります。
以下の記事でディップの面接の詳細や対策法を解説しているので、より詳細に知りたい人はぜひご覧ください!
ディップへ転職しやすい人の特徴
ここではディップへ転職しやすい人の特徴を紹介していきます。
以下でそれぞれ詳しく解説していきますね。
企業理念への共感
理想とする人材像は、社名の由来でもある"Dream" "Idea""Passion"を持っている人。これは冨田英揮社長が、創業当時コネもカネもなく、あるのは夢・アイデア・情熱だけだったことに由来します。
企業理念
私たちdipは夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる
この企業理念は以下のように具体化されています。
dip WAY
-
dream
自ら夢を持ち、語り、夢の実現に努力する。私は決して途中で諦めない。 -
idea
アイデアは成長、発展の源である。多様性に溢れた自由闊達な社風をつくり、 イノベーターとして価値あるサービスの創造を追求する。 -
passion
まず自らが熱くなり、周りを熱くする。惜しげなく誉め、共に喜び、悩み、励まし、語り合う。 チームワークとリーダーシップで一致団結して勝利を勝ち取る。
上記の理念に共感し、実行に移すことができることを原体験とセットで伝えられると面接官にいい印象を残せますね。
より詳しい理念はコーポレートサイトをご覧ください。
行動力がある人
企業理念のもとディップに転職をしやすい人の特徴は「行動力のある人」です。
求人広告の仕事は、1日の業務の中で主にテレアポ、訪問が中心です。
そのため「行動力には自信があります!」などアピールできる人は、ディップでも評価をされます。
一方で「ただ闇雲に行動量や数だけ出来ます!」というだけでは、結果に繋がらないです。
行動を伴った上で成果を上げるために効率を重視した経験などがあればセットで伝えるようにしましょう。
末永
直近弊社から支援をさせていただき、ディップに内定をいただいた人は、現職でも営業でテレアポを頑張っていた点を高く評価してもらってました。
成果にコミットできる人
次にディップに転職をしやすい人の特徴は「成果にコミットできる人」です。
ディップのメイン商材は求人広告であり、このビジネスは、営業が契約を獲得するとすぐに成果が目に見えるため、自身の働きが数字に直結しやすいモデルです。
そのため、他の求人広告媒体や採用媒体との違いをお客様に明確に伝え、スピード感を持って成果にこだわれる人は、特に高く評価されます。
ディップは、結果を出している人の昇進も早く、さまざまなことにも挑戦をしやすい環境なので、営業職でキャリアアップをしていきたい人は、ディップへ転職するのがおすすめです。
そんなディップへ転職する方法
前述した通り、ディップへの転職難易度は高めです。
その理由としては、基本は営業職での募集が中心で営業経験が重視される傾向にあるからです。
もし仮に営業未経験者であっても、営業職のように数字を追い、目標達成に向けて努力した経験がないと選考突破は難しいでしょう。
そのため、「数値を追って目標達成に向けて努力をした経験」「目標達成に向けて改善を回しながら、貪欲に取り組んだ経験」を言語化して、面接でアピールできる必要があります。
末永
ただ正直普段の業務からこれらを意識しているわけではないので、急に言語化しようと思っても難しい、もしくは言語化できてもうまく伝えるのが難しいという人が多いのではないでしょうか?
もしこれらの言語化・アピール方法を磨いて少しでも選考通過率を上げたい場合は転職エージェントを利用してください。
転職のプロに無料で相談ができて、内定までのサポートも受けられます。
中でも、「一般的な選考対策というよりディップに特化した対策をしてほしい!」「他のディップのような企業の求人を自分にカスタマイズして紹介してほしい!」と考えている人はすべらないキャリアエージェントに一度ご相談ください!
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ディップが転職市場で人気な理由
ここからは、ディップが転職市場で人気な理由について紹介していきます。
ディップが人気な理由は、主に以下の2つです。
ここからは、ディップが人気な理由をそれぞれ解説していくので、よかったら参考にしてみてくださいね。
ユーザーファーストを追求している
ディップが転職市場で人気な理由の1つ目は、ユーザーファーストを追求している点です。
ディップ株式会社のCEOメッセージより
ディップという会社は、企業理念に共感する人々の集まりでありたいと思っています。私たちの企業理念は「私たちdipは夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる」ということ。
「自らの仕事を通じて、いかに社会を進歩・進化させていくことができるか」と必死になれる人の集まりでありたいと思います。
夢とアイデアと情熱に溢れるみなさんとの挑戦を、心から楽しみにしています。
上記はディップの社長のメッセージの抜粋です。
ディップは、社会を改善するということを目的としているため、ユーザーファーストでサービスを改善していく企業であることが読み取れます。
ただ売上を上げるだけでなく、社会への貢献があることは、やりがいにつながるため、転職市場で人気なのでしょう。
若手でも挑戦できる社風
ディップが転職市場で人気な理由の2つ目は、若手でも挑戦できる社風である点です。
ディップ株式会社のフィロソフィー
どんな状況下でも、失敗を恐れず、果敢に挑戦し続ける。ベンチャー精神のもと、イノベーターとして、社会の問題点を解決する。
上記のように、ディップにはフィロソフィーに挑戦することが掲げられているため、若手にも挑戦しやすい「環境」「制度」が整っていると考えられます。
若手だからといって、意見を聞き入れてもらえない環境の場合、成長もできませんし、やりがいも見いだしづらいです。
だからこそ、挑戦できる環境があるディップは転職市場で人気なのでしょう。
ディップの平均年収・給与相場
ディップの平均年齢は29.8歳、平均年収は約533万円です。(参考:年収 ディップの平均年収は533万円 初任給など給与情報 - 日本経済新聞)
平均年齢が若い理由は毎年大量に新入社員が入社するためです。
その割に平均年収は高く感じるかもしれませんが、入社当初や営業でのローキャリアの人はもう少し低くなります。
営業職なら毎月の達成インセンティブをはじめ、営業手当や新卒社員には首都圏フレッシャーズ手当など様々な手当がつきます。月毎、四半期のノルマを達成すれば、高い賞与(ボーナス)が期待できると言えるでしょう。
実際の口コミも紹介します。
年収・給与
女性
満足度:(4.0点)
給与制度:
完全実力主義で定期昇給もないため、成果を上げて昇格しない限り昇級しません。
毎年保険料や税金で引かれる額は増えているので、実質の手取り額は減少していきます。
賞与は、元々年俸制で社長のご好意で寸志支給だったものが、月給制に代わり賞与支給されるようになったそうです。
年間で基本給の2か月前程度で、会社の業績や評価によって支給額が前後します。
住宅手当は、会社都合の転勤の場合に2年間で2万円前後支給されるくらいで、それ以外での支給ありません。
元々は住宅手当として、首都圏配属の場合のみ、入社1年目に3万円、2年目に2万円、3年目に1万円、4年目以降は支給なしという形でした。
しかし、数年前に全員一律基本給3万円アップとなり、手取りも賞与額も増えたのでそれは良かったと思います。
女性
満足度:(4.5点)
給与制度:
インセンティブの額が高いので、会社の方針を理解して努力すればするほどお給料をもらえます。賞与も成績次第です。額面で見ると賞与は低いがしますが、月給が高いので他の営業とあまり変わらない気もします。
評価制度:
会社の方針、トレンドをいかに早く理解して腹落ちさせて全力でチャレンジするかしないかでだいぶ評価が変わります。いろいろな指標がありますが、総じて言えるのは常に新しいことをめんどくさがらず、チャレンジして考え続けられるか、それを数字に反映させられるか、が見られています。
男性
満足度:(3.0点)
月給が高い分、ボーナスはとても少ない。
新卒で結果を出している人でも、基本給あるかないかくらいだった気がする。
そして結果が出ていない人は、もっと下がる。
評価制度:
結果を出していれば評価はしてくれる。ただし結果を出している人で定時に帰る人は少ないと感じる。
結果を出していれば若くても昇進してる人は全然いる。ただし、結果を出していなければ昇給はほとんどないと上司から直接聞いた。
ディップで活躍できるイメージが沸かない理由は?
ディップで活躍できるイメージが沸かない人は、大きく2パータンに分かれます。
1つは「業務解像度が低く自分が働くイメージが沸かなかった」人。もう1つが「業務のイメージは沸いたが、営業経験者からの中途採用が多い中で自分が即戦力としてなぜ活躍できるのか、言語化できる自信がない」人です。
これらを解決するにはいろいろな方法がありますが、おすすめなのは業務解像度が高い人に強みを深掘りしてもらうことです。
どういう人が活躍できるかを知っているので、その場でディップに向いているのかそうでないのかアドバイスをもらうことができます。
弊社すべらないキャリアエージェントは、人材とIT業界志望の若手転職者を10年以上支援してきた転職エージェントで、ディップなどの人材業界での活躍性を判断することに長けています。
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すべらないキャリアエージェントについてさらに知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。
すべらないキャリアエージェントについて
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面接では、「他社の媒体ではなく、ディップの求人媒体を選んでもらうならどのように提案しますか?」といった質問をされることも少なくありません。
例えば、「受注のために近隣競合の時給相場を確認し、『時給が低いので、もう少し上げたり改善できませんか?』といった具体的な提案をします」と伝えてみましょう。このように実践的な提案イメージを示すことで、面接官はあなたの入社後の活躍を具体的に想像でき、高く評価するはずです。