既卒の面接でよくある質問|答え方や回答例などの対策をご紹介!

既卒の面接でよく聞かれる質問の答え方と回答例をプロが分かりやすく解説します。

また、面接での服装やマナー、職歴がない場合の履歴書・職務経歴書の書き方についてもご紹介します。

既卒の面接でよく聞かれる質問

既卒が面接を受ける際によく聞かれる質問を、面接の流れに沿って説明します。

また、質問に対してどのように答えれば良いのか、その回答例もご紹介します。

自己紹介

面接の第一印象は自己紹介で決まります。面接官に良い印象を持って面接を進めるか、微妙な印象で面接を進めるかは、ぶっちゃけ自己紹介にかかっています。

自己紹介では、これまでの経験や自分自身の強みを1分〜1分半でまとめて伝えるのがポイントです。

既卒のほとんどは正社員として働いた経験がないので、大学で何を学んだのか、今までのアルバイトや部活・サークル経験といったこれまでの自分を振り返り、アピールできる経験を洗い出してみてください。

その次に自分の強みが何かを考え、洗い出した経験と関連付けて話せるようにします。自分の強みが思い浮かばない人は、リクナビNEXTのグッドポイント診断を利用してみるのもありです。

グッドポイント診断は質問に答えていくだけで、自分の強みやアピールポイントがわかるのでおすすめです。

上記を踏まえ、既卒向けの自己紹介例をご紹介します。参考にしてみてください。

回答例

本日は、貴重な時間をいただき、誠にありがとうございます。

私は○○○○と申します。現在の年齢は○歳で、20XX年の3月に○○大学を卒業いたしました。

大学では△△を専攻し、□□について学びました。学業以外では小学校から大学までの約15年間、野球部に所属しておりました。野球部では上下関係が厳しかったり、練習がきつかったりなどで、正直大変なことが多かったです。しかし、仲間に支えられ15年間続けることができました。

この15年間で私は辛抱強さ、粘り強さを身に付けることができたと考えております。野球に打ち込むあまり、大学時代の就職活動をおろそかにしてしまったことを非常に反省しております。

最後までやり抜く粘り強さを御社でも活かしたいと思っております。本日は何卒よろしくお願いいたします。

下記の記事で既卒の面接の自己紹介について書いていますので、、さらに詳しく知りたい人は読んでみてください。

関連記事既卒面接の自己紹介は何を伝えればいい?質問内容や突破のコツを伝授

自己PR

自己PRで面接官は以下のことを知りたいと思っています。

そのため、自己PRを考える際には以下のポイントに気をつけると良いです。

  1. 志望動機と熱意
  2. 応募者が持っているスキル

自己PRで自分の魅力を伝えてしまう人もいますが、これでは面接官の意図を理解できていません。

ただ、自分の魅力や強みを伝えるのではなく、志望動機や熱意と合わせて、自分を採用することでどのようなメリットがあるのかも一緒に伝えるようにしましょう。

熱意を伝える際には、数ある企業の中からなぜこの会社を選んだのかを、仕事に対する熱意と共に伝えるのがポイントです。

持っているスキルのアピールですが、既卒だと正社員経験がないので、今までの経験でアピールできるポテンシャルスキルを話すようにしてください。例えば、コミュニケーション能力や適応力などがこれにあたります。

上記を踏まえ、既卒向けの自己PR例をご紹介します。参考にしてみてください。

回答例

私は大学時代に飲食店で3年間接客をしておりました。始めた頃はお客様の注文も満足に聞くことができませんでしたが、先輩にコツなどを聞き、1日でも早く1人前になれるように努力しました。その努力のかいがあって、お客様との会話を楽しんだり、初めてのお客様でもすぐに打ち解けられるようになりました。

バイトリーダーも任され、フリーターでも生活ができると考え、就職活動はしませんでした。しかし、将来のことを考え、この考えは間違っていたと反省しています。

アルバイトで培ったコミュニケーション能力、適応力を御社でも活かしていきたいと考えております。御社の商品を1人でも多くのお客様に知っていただき、さらに好きになっていただけるように頑張りたいと思っております。

既卒の面接の自己PRについて以下の記事で詳しく書いていますので、参考にしてください。

関連記事【例文付き】既卒の自己PRはどう書く?内定獲得できるポイントを伝授!

なぜ就職しようと思ったのか

なぜ就職しようと思ったのか、は既卒であれば聞かれる質問なので、事前にしっかり答えを用意しておきましょう。

回答を考える際のポイントですが、就職しようと思ったきっかけを素直に話すことです。焦りや不安といったネガティブな理由でも、ポジティブな言葉に言い換えれば問題はありません。

ただ、中には自分を良く見せようと嘘をついたり、誤魔化したりする人もいますが、これでは逆に印象が悪くなってしまいます。なぜなら、面接官はたくさんの面接をやってきているので、目の前の応募者が「本当のこと」を言っているのかを簡単に見抜くことができます。

上記を踏まえ、質問の回答例をご紹介します。

回答例

就職をしようと思ったのは、正社員として働いている友人との再会です。

スーツを着て、外回りをしている友人にたまたま会いました。そのときの友人の顔はやる気に満ち溢れ、輝いていました。

友人と別れ、今の自分の状況を振り返ったときに、このままではまずいと焦りが生まれました。

正直、正社員として働くことに不安はあります。でも、友人の姿を見て、自分も正社員になって自立したいと強く思うようになり、就職しようと決意しました。

なぜ就職しなかったのか

「なぜ就職しようと思ったのか」という質問と同様に、「なぜ就職しなかったのか」もよく聞かれます。

答え方のポイントですが、こちらも「嘘はつかず、正直に答える」です。さらに具体的に話すようにしましょう。人は言いづらいことがあると誤魔化したり、できるだけ抽象的に答えてしまいます。

誤魔化したり、抽象的に話すと面接官には応募者の本音が見えず、採用すべきか判断することができません。結果、お見送りになってしまうのです。

上記を踏まえ、質問の回答例をご紹介します。

回答例

世界を見て回りたいと考え、大学時代は必要な資金を貯めるためにアルバイトに明け暮れていました。

貯めたお金で1年間、世界各地を見て周りしました。日本にいては分からなかったこと、新しい出会いなど、いろいろと知ることができました。

日本に戻ってきて、これからどうしようと考えたときに、日本の良さを世界へ伝える仕事がしたいと思うようになりました。

1年遅れではありますが、世界を巡った経験や行動力を御社の業務でも活かせればと考えております。

空白期間は何をやっていたのか

学校を卒業後、就職しなかった人や新卒で就職したものの1年未満で退職し、現在無職の人が既卒と呼ばれています。

働いていない期間、何をやっていたのかもよく質問されるので、答えられるように準備しておきましょう。

ほとんどの既卒が空白期間に何をしていたのかって聞かれたくないと思います。できれば誤魔化したいと考えている人もいるでしょう。

しかし、先ほども説明したように、面接で嘘をつくのはNGです。嘘を1つでもつくと、他のこともすべて嘘なのでは?と面接官に疑念を抱かせることになります。

上手く言い換えるようにしながら、正直に話すことを心がけるようにしましょう。

上記を踏まえ、質問の回答例をご紹介します。

回答例

就職をしていない間は、飲食店でアルバイトをしていました。

何かの資格を取得するために勉強をしていたり、夢を追いかけるために行動をしていたわけではありません。

将来、何になるべきなのか分からず、生活のためにアルバイトをしていました。ただなんとなく毎日が過ぎていく日々に、時間を無駄にしてしまったと反省をしています。

しかし、飲食店でのアルバイトを通して、私は人を笑顔にしたいと思うようになりました。御社での仕事を通して、お客様を笑顔にしていきたいと考えております。

中途者向けの記事ですが、既卒の面接でも役に立つので、さらに詳しく知りたい人は読んでみてください。

関連記事空白期間(ブランク)があっても転職を成功させる方法!ケース別回答例付き!

志望動機

志望動機を考える際には、次の2つのポイントが重要です。

  • なぜこの仕事を選んだのか
  • なぜこの企業を志望するのか

たくさんある仕事の中から、なぜその仕事を選んだのかを言語化しましょう。自分のスキルを活かせるからなのか、興味があったからなのかなど、人によって理由は様々だと思いますが、素直になぜ選んだのかを伝えるようにしましょう。

また、なぜこの企業を選んだのかも伝えられるようにしましょう。伝えるポイントとしては、求人情報ではなく、応募企業の理念や社風に触れながら「この会社でなら実現できる」と論理的に説明できると良いです。

上記を踏まえ、既卒向けの志望動機例をご紹介します。参考にしてみてください。

回答例

営業は未経験ですが、アルバイトでアパレルの販売に従事しておりました。お客様にコーディネートの提案することもありました。私の提案に満足し、笑顔で商品を購入してくださったときはとても嬉しかったです。

アパレルでの接客を通し、商品の良さをどのように伝えれば良いのかを考えることにやりがいを感じ、営業職を志望しました。

御社は商品の性能を社員ひとりひとりが深く理解できるように、定期的に勉強会を実施しており、お客様に良い商品を届けようという熱意を感じました。お客様に満足していただけるように、積極的に様々な知識を身につけ、顧客第一の御社でトップセールスマンになりたいと思っております。

中途者向けの記事ですが、既卒の面接でも役に立つので、さらに詳しく知りたい人は読んでみてください。

関連記事【完全保存版】志望動機が書けない転職者必見!考え方を徹底解説!

逆質問

面接の終盤に面接官から「質問はありますか?」と聞かれると思います。このときに「とくにありません」と答えてしまうのはNGです。

逆質問は自分の熱意をアピールする場です。事前に何を質問するのか、しっかり考えるようにしましょう。

具体的には、以下の3つの内容のことを質問すると良いです。

  • ホームページに載っていないこと
  • 事業内容と仕事内容
  • 面接官に対する質問

逆に「それホームページに載っているよ」「うちのこと調べてないの?」と思われるような逆質問はNGです。

とはいえ、なかなか思い浮かばない人もいると思うので、いくつか逆質問の例をご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

逆質問例

  • 社員にこうなって欲しいなどのイメージを教えていただけますか?
  • 御社に入社されて活躍されている人はどのような資質をお持ちですか?
  • ○○様(面接官)の御社でのやりがいは何ですか?

中途者向けの記事ですが、既卒の面接でも役に立つので、さらに詳しく知りたい人は読んでみてください。

関連記事転職面接でこんな逆質問はNG!見られるポイントや対策方法を解説!

既卒が気になる服装・マナー

既卒は社会人経験がない人が多いので、どのような服装で面接に行けば良いのか悩んでいる人も多いと思います。

服装に関する指定がなかったり、迷った場合はスーツを着ていきましょう。色は黒か濃紺が良いのですが、リクルートスーツは可能であれば避けたほうが良いです。

何度もスーツを着ているとほこりや汚れがつきます。面接官は清潔感があるのかも確認しているので、しっかりチェックしてください。

面接での服装について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も読んでみてください。

関連記事転職面接ではスーツが基本!印象が良くなる着こなしをプロが伝授!

マナーはしっかりと見られている

面接ではマナーもしっかりと見られており、基本的なマナーができていないとお見送りになる可能性があります。

誰がどこで見ているのか分からないので、マナーは建物の中に入る前から意識してください。出るときは面接の緊張感から解放されますが、建物が見えなくなるまではマナーに気をつけるようにしてくださいね。

既卒は社会人経験が少なく、マナーに自信のない人も多いと思います。自信がない人は、面接でのマナーをまとめた以下の記事も読んでみてください。

関連記事転職面接で失敗しない基本のマナー!入室から服装まで徹底解説!

既卒向け!履歴書・職務経歴書の書き方

職務経歴書には大学時代のアルバイト経験も含めて書いたほうが良いです。

職歴は今までどのような仕事をしてきたのか、どういう人なのかを表すものです。空白のままだと、アルバイトもやったことがない人だと判断され、書類選考の段階でお見送りになってしまう可能性があります。

何も書かずに応募書類を出すよりも、アルバイト経験でも良いので書いてあったほうが印象は良いです。

履歴書・職務経歴書の書き方について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も読んでみてください。

関連記事既卒必読!履歴書と職務経歴書の書き方をプロが伝授!【例文付き】

既卒で面接が不安ならプロに相談!

既卒で面接が不安なら就職支援のプロであるエージェントに相談するのも1つの方法です。

とくに既卒の就職支援に特化したエージェントを利用するのが良いです。

既卒に特化した就職エージェントは、今まで多くの既卒者を正社員にしてきた実績があります。その蓄積されたノウハウを活かして、面接対策のサポートをしてくれます。

面接対策も企業に合わせておこなうため、内定獲得率が高い傾向にあります。ちなみに就職エージェントを使わない場合の既卒者の就職率が45%なのに対し、使うと80%を超えます!

時間をかけ、丁寧に面接対策をしてくれるので、突破できるか不安な人におすすめです。

そこで既卒者におすすめの就職エージェントを2社ご紹介します。可能であれば両方に登録し、それぞれを比較しながら自分と相性の合うエージェントと一緒に就活を進めたほうが内定を獲得しやすいですよ!

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既卒の就職に役立つ関連記事

就職を目指す既卒に役立つ関連記事を載せておきますので、こちらも合わせて参考にしてください。

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