ベンチャー企業の面接対策はどうすれば良いの?転職のプロが徹底解説

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    ベンチャー企業の面接の特徴や想定質問とその回答から、面接を突破するためのポイントまで、転職のプロが詳しく解説します。

    対策で大事な点をチェックしつつ、選考で熱意を見せられるようにしましょう!!

この記事を書いた人
末永 雄大
アクシス代表取締役社長。リクルートキャリアで様々な企業の採用支援を経験、MVP6回受賞。転職エージェントや有料転職相談サービス「マジキャリ」など複数サービスを展開。Youtubeの総再生数は200万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」

ベンチャー企業面接の特徴や大手との違い

ベンチャー企業の面接ですが、重視している点やチェックしたい点などが大企業と比べ、大きく異なります。

実際にどういう点が異なるのか、以下で3つに分けて詳しく解説します。

学歴よりも人柄やスキルを重視される

ベンチャー企業の採用では、学歴や職歴よりも人柄が非常に重要視されます。

なぜなら成長段階にあるベンチャー企業はまだ少人数の組織であることが多く、その企業のカルチャーに人柄や性格がフィットするかが大切だからです。

また企業やビジネスの成長につながる人材を求めて採用をおこなうケースが多いため、応募者のスキルも重要な判断のポイントになります。

ベンチャー企業は資金を新規事業に回し、人材育成に多くのコストや時間を割かないケースも多く、その分即戦力が必要とされているのです。

こうした点が、学歴や社内育成を大切にする大手企業との違いと言えるでしょう。

成長意欲やチャレンジ精神が深掘りされる

新しいサービスやビジネスに取り組むベンチャー企業においては、とくに毎日が挑戦であり、日々困難な壁に直面します。そうした場面では、現状を打破すべく手を動かすチャレンジ精神や、困難を乗り越えて成長するという気概が大切です。

面接でも、現職・前職でのチャレンジ経験は重要視されます。

失敗を恐れずにチャレンジしていく力が求められる点は、主に調整力が求められる大手企業との大きな違いになります。

形式張ってない面接スタイル

面接の場に服装の指定がなく、自分を1番表現できる服装で臨むことができたり、社内のカフェスペースなどカジュアルな場所で面接がおこなわれるのはベンチャー企業ならではの特徴です。

リラックスして臨めるので嬉しいポイントでもある他、求職者の本心がしっかり見極められていると思ってよいでしょう。

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ベンチャー企業の面接官がチェックするポイント

ベンチャー企業の面接で面接官が確認したい点は以下の3つに分かれています。

面接でされる質問は、これらを確認したいという意図があるのを把握し、事前に準備をしておくと良いでしょう。

また、ベンチャー企業は意欲が高い人を優先して採用したいと考えています。そのため、面接では態度で熱意を見せられるように心がけるのもおすすめです。

客観的に納得感のある転職理由か

「転職理由が客観的に納得できるものか」は、面接において重要なポイントです。

課題や不満を嘆くだけで解決しようと行動していなかったり、他人への責任転嫁があったりした場合、「今後も課題や困難に直面したときに、責任を持って臨めない人なのではないか」と判断されます。

論理的な考えや行動の上の決断であることを、自分の言葉で説明できるようにしましょう。

早期離職の心配はないか

面接でなぜ転職理由を質問するのか、疑問に思っている人も多いと思いますが、実は「入社後の早期離職のリスクを判断するための役割」も果たしています。

とくに人間関係や仕事環境に関わる内容は、転職先でも同じ問題に直面しやすいのです。自分自身での改善の努力などがみられない場合には「また同じ理由で転職してしまうのでは?」という目でみられる傾向にあります。

改善しようと取り組んだ姿勢や、前向きな目標・目的を示すことで、上記のような懸念を払拭することができます。

前向きな姿勢

現職の不満を解消するだけでなく、より前向きに自分のスキルや経験を転職先の企業でも活かして活躍したいという姿勢も大事です。

前向きな姿勢を示すためには、以下の3点を自己分析を通して冷静に整理してみると良いです。

  1. 自分のどのような強みを活かしてその企業で活躍していきたいのか
  2. 自分のキャリアで達成したいことは何か
  3. 志望する企業でそれらを実現できるのか

これらを整理し、面接官に対して上手くアピールできれば、印象が良くなりやすいので、準備しておくと良いです。

ベンチャー企業の面接でよくある質問と回答例

ベンチャー企業の転職面接でよくある質問とその回答例をまとめてみました。

弊社で実際にベンチャー企業への転職をサポートした際のノウハウに基づいて、面接官がこの質問をする目的や答えるコツを説明します。

なぜこの会社なのか

「数多あるベンチャー企業の中で、なぜこの企業に入社したいのか」を知るための質問です。

何かしらの体験があってのことなのか、自分の強みや人となりとどのような関連があるのかなどを知るために投げられます。

回答に際しては、自分の発揮できる価値を伝えることが大切です。その会社の良さばかりを羅列してしまいがちですが、そのような企業に「なぜ自分が入りたいのか」を忘れず伝えるようにしましょう。

回答例

これまではSES事業を展開する企業に所属し、JavaやPHPなどを用いてクライアント企業のシステムの提案型営業に取り組んできました。その中で、チームへの帰属意識やメンバー間での連携、マネジメント力の強化などを課題に感じています。


自社開発に力を入れており、またスクラム開発を取り入れている御社で、これまでの営業経験を活かして「個」ではなく「チーム」を意識した開発の推進に貢献したいと考えています。

キャリアビジョンについて

「求職者がどのようなビジョンを持って自分のキャリアを歩んでいるのか」を見るための質問です。企業は、そうしたビジョンに会社として貢献できるのか、求めるキャリアステップを提供できるのかなどを判断します。

回答するときは、過去から今、そして未来までの流れを意識しましょう。説得力を持たせるためには、今までの経験に対する「何を?」「なぜ?」を深掘りする自己分析を抜かりなくおこなうことが大切です。

回答例

これまでは営業のみに携わってきましたが、まずは企画の立案や要件定義のフェーズから開発後のフォローまで幅広い領域で経験を積み、上流から一貫して対応することができる現場のプロフェッショナルとして活躍できる人材になります。


その後は前職での数多くの現場経験を活かして、未経験エンジニアを含むチームの教育やマネジメントを担うことを目指します。

理念やビジョンに共感

「経営陣と同じ方向を向いて、これから長く活躍してくれるか?」を知るための質問です。企業は、自社のコアバリューである理念やビジョンに共感しているのかを様々な角度から質問をして見極めます。

面接官はプロなので、嘘は通用しないものです。面接前に企業の考え方をしっかり調べ、共感できるポイントや、その点にまつわる過去の経験などを自分の言葉で説明できるようにしましょう。

回答例

ただ商品を提供するのではなく、「お客様の1日をより良いものにする」という考え方に深く共感しています。前職では接客業に従事しており、ただ飲食物を買っていただくのではなく、その味と店内の空間、店員との気持ちの良いコミュニケーションを通して少しでも幸せになってもらいたいという思いで取り組んできました。


そうした経験を活かし、商品の先にいるお客様の日常に対する想像力を大切に商品開発に臨んでいきたいと考えています。

ベンチャー企業が求める人材の特徴

ベンチャー企業は成長段階であるため、大企業や中小企業と求める人材が異なります。

具体的にどういう人材がベンチャー企業に求められているのか、その特徴を以下で詳しく解説します。

趣味のごとく仕事を楽しめる人

成長段階にあるベンチャー企業では、経営が安定しなかったり、大きな問題が大きて休日出勤や残業をこなさなければいけなくなったり、という状況もつきものです。

そうした状況をネガティブに捉えずに、趣味のように楽しんで取り組むことができる人は、ベンチャー企業に向いていると言えるでしょう。

主体的に考えて行動できる人

ベンチャー企業では、まだ制度や仕組みが整っていなかったり、新しい取り組みが試行段階にあったりすることが多いです。そうした中で、指示を待たずに自分自身で考えて主体的に行動できる人は、即戦力として重宝されます。

「やりたいこと」や「やるべきこと」を考えチームにシェアしながら、理想のキャリア実現やチームの課題解決を目指せると良いでしょう。

一人二役・三役と業務がこなせる人

少数のメンバーで経営や事業展開をおこなうベンチャー企業では、部署や職種の棲み分けがはっきりしておらず、手が足りないときには自分の専門領域以外で力を求められることもあります。

広い視野で周りを見て、困っている人に手を差し伸べられる管理能力があれば、活躍が期待されます。

苦しい時でも逃げずにやりきれる人

経営も環境も整っていないベンチャー企業においては、とくに多くのトラブルや課題に直面します。そうした場面でも諦めずに課題の解決方法を模索できる人は、ベンチャー企業での仕事が向いています。

ベンチャー企業の面接を突破するポイント

ベンチャー企業の転職面接を突破するためのポイントとして、以下の3つがあります。

大企業よりも形式張ってない面接スタイルだからと、面接対策をしない人も中にはいますが、それでは内定を獲得することはできません。

ベンチャー企業の面接スタイルに合わせ、自分の強みや熱意をアピールすることが何よりも大切なのです。

そのためのポイントを以下で紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

自己分析を徹底的にやる

新卒採用・中途採用に関わらず、面接において重要なのが自己分析です。とくにベンチャー企業においては、即戦力としてのスキルだけでなく、人となりやその人の思いのルーツを重視する場合も多くあります。

「どうして安定している大手企業ではなく、挑戦の場であるベンチャー企業を選ぶのか?」など、転職者の本音を探る質問に対して説得力のある答えを出せるかは、自分の考えと経験を深掘りする自己分析ができているかに左右されるのです。

自己分析についてもっと知りたい人は以下の記事をご覧ください!

関連記事転職活動の自己分析のやり方と活かすコツをプロが伝授!【想定質問集付】
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その企業でなければならない志望動機があるのか

同じ課題領域においても、複数のベンチャー企業が競合としてしのぎを削っています。そうした数多くの企業の中で「どうしてこのウチでなければいけないのか」は、企業側がもっとも深掘りしたいポイントです。

また自分の中で心から納得のいく志望動機でない限り、その企業に行きたいという熱意は相手に伝わらないのは間違いないことです。すでに志望動機が固まっている人でも、改めて自問自答することをおすすめします。

面接対策を繰り返しやる

1度面接に落ちてしまうと、一定期間その企業に再度エントリーをすることはできません。どうしても入りたい企業となると、一発勝負の面接の場は緊張するものですが、本番でうまく熱意を伝えたいものですよね。

まずは企業のサービスや商品への理解を深めたり、想定される質問を挙げてひとつひとつの回答に一貫性があるか確認したり、事前準備をしっかりおこないましょう。

また準備が済んだら回答を何度も口に出し、自然に話せるように練習するなど、万全の対策で臨むのがおすすめです。

ベンチャー企業への転職にはプロの転職エージェントがおすすめ

ベンチャー企業に転職するためには、転職エージェントを活用するのがおすすめです。

なぜなら、一般公募をかけているベンチャー企業の中には、転職者がキャリアを築けないブラック企業が存在するにも関わらず、転職者はどの企業がブラックなのか分からないことが多いからです。

すべらないキャリアエージェントは、中小エージェントならではの強みを生かして、転職者に紹介する企業の選別をおこない、ブラック企業の求人を弾いているので、実質的に優良求人しか保有していないのが特徴です。

これは創業以来、入社半年以内の離職率を1.5%という業界水準を大きく下回る実績に表れています。

他にも

  • 転職サイトに載っていない非公開求人を保有
  • 志望する企業向けにカスタマイズされた面接練習の実施
  • 転職支援のプロによる転職者の長期的なキャリア設計のコンサルティング

のような他の転職エージェントに負けない強みがあります。

本気で転職を成功させたいと考えている人は、ぜひ1度すべらないキャリアエージェントに相談ください

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末永雄大

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