住友商事へ転職する方法!評判や中途採用を成功させるコツをご紹介!
住友商事は住友グループの中核を担っており、5大商社のなかでも比較的落ち着いた雰囲気があるとイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、総合商社企業である「住友商事」に転職を検討されている人向けに「住友商事」への転職についてのノウハウをレクチャーしていこうと思います。
住友商事の事業内容・ビジネスモデル
総合商社業界日本第4位の財閥系商社です。
主に鉄鋼関係の取り引きの仲介をおこなっており、そこで収益を上げています。
ビジネスモデルとしては、海外から商品や原材料を買い付けて、必要とする企業に売るという形態をとっています。
とくに住友商事は、鉄鋼関係の素材に強く、様々な企業を取り引き先として抱えています。
住友商事に転職するには?
結論から言うと、住友商事への転職はそこまで難易度が高いわけではありません。
しかしながら、学歴や職歴が綺麗な人を採用したがる傾向があるのも事実です。
なので既卒者にとっては住友商事への転職は難しい一方で、大卒でしっかりとしたキャリアは築かれている人にとってはチャンスがあります。
では実際に、どうすれば転職できるのかを紹介しますね。
住友商事に転職するには"求人数"を多く持つ転職エージェントへの登録をおすすめします。
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エンジニアやデザイナーとして住友商事に転職する場合には住友情報システムズで就労することになるでしょう。
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たくさんある住友商事のグループ会社
住友商事は、総合商社なので、幅広く事業を展開しています。
金属、輸送機・建機、環境・インフラ、メディア・生活関連、資源・化学品、コーポレートなどが上げられます。
中でも少しわかりにくい、コーポレートとは、経理業務を受託し、代理としておこなう企業群のことを言います。
住友商事の仕事内容・職種
総合商社なので、配属先によって仕事内容は変わってきますが、ベースとなっているのは、買い付けたモノを第三者に売るということなので、事務作業が発生します。
住友商事は業界大手なので、取り引き先も多いですが、きちんと事業部で分かれているので、採用となった場合でも何でも扱うというわけではありません。
特定のジャンルについて、事務作業をおこなうというイメージを持ったほうがいいでしょう。
住友商事の仕事のやりがい
スケールの大きな会社なので、大きな取り引きに関われるのは、やりがいと言えそうです。
1度に動く金額が大きいので、正確性が求められますが、その分達成した時の快感はひとしおでしょう。
自分が関わった仕事が形に残る仕事もあります。それを目にした時に、「このプロジェクトに関われた」と実感し、やりがいを感じるのではないでしょうか。
また、入社の早い段階で、海外との取り引きを任されるケースがあるので、海外の人とのやりとりが成功した時もやりがいを感じるときなのではないでしょうか。
住友商事の評判・社風・カルチャー・口コミ
住友商事の社風・カルチャー・口コミがどうなっているのか、気になりますよね?
そんな気になる社風・カルチャーなどについてご紹介していきます。
どういう社風・文化があるのか
住友商事は、コンプライアンスを強く遵守する社風のようです。 大企業で固い保守的な風土でありながら、総合商社ということでスピード感があります。
ワークライフバランスの良さを重視しており、育休や時短勤務も取りやすい制度がしっかりと整備されているようです。
若手育成のため研修制度に尽力し、チームワークを重視。
職掌などは年功序列が見られますが、風通しの良い職場環境だそうです。部署によっては体育会系の雰囲気もあるのだとか。
社内に社食・カフェテリアが常設されていて、自由に利用できるようになっているそうですよ。
住友商事の面接・SPIなど選考難易度
住友商事の面接・SPIなどの選考についてご紹介していきたいと思います。
まずは、気になる選考フローからお伝えしていきます。
選考フロー
住友商事の選考フローは以下の通りです。
- エントリーシート
- 筆記試験
- 1次面接
- 2次面接
- 3次面接
- 4次面接
- 内定
上記が選考フローとなっています。
エントリーシートに沿った質問を聞かれることはほぼないそうです。質問内容もその面接官によってまちまちであり、面接時間は30分と短め。
時間が限られているので、簡潔に伝えることを心がけるのが良いでしょう。
「素の自分であること」を求められるようですから、自分のエピソードを自然に語るのが好まれます。
最終面接のみ個人面接になるので、志望度を中心に質問されることになります。
自分のこれまでの経験のみならず、住友商事への理解・選社軸など交えて入社意志を示すのがベストかもしれませんね。
面接での質問例
住友商事の面接では、どのようなことが質問されているのでしょうか?
その質問内容についてご紹介したいと思います。
- 自己PR
- 学生時代に注力したこと
- 住友商事でやってみたいことは?
上記が質問されている内容です。
1〜4次面接までおこなわれますが、回数を重ねるごとに、突飛な質問をされることもあるようです。
例えば「住友商事の課題だと思うところは?」とか、「車内で不祥事が明るみになったらどうするか」など。
3次面接では、これまで深掘りされなかった志望度について確認されることが多くなるのだとか。
住友商事は他の総合商社と人材獲得を争っていることもあるため、しっかりアピールしておきたいですね。
4次面接では、「内定を出したら来てくれるのか」という点に面接官が注目し始めます。
「御社が第一志望です」という言葉ではなく、住友商事への理解や選社軸、そして自分の経験を交えて、入社したいという強い意志を示しましょう。
小中高の経験を含めて質問されることもあるようなので、人生経験について振り返るのが良いです。
SPI難易度
住友商事のSPI難易度は、他の商社と比較してさほど難易度は高くないと言えるでしょう。
試験内容は、テストセンターでのSPIです。
言語・計数・構造把握・英語となっており、2次面接の際に小論文があります。特徴としては、性格を重視する傾向にあるようです。
計数に関しては、「本社と支社の表」に関する問題と問題の半分が推論問題だったという情報もあります。
英語はTOEIC730レベルの単語・文法・読解の知識があればベストです。
ただ、注意していただきたいのは、性格重視の選考をおこなっているため、どんなにSPIの点数が高得点だったとしても、不採用にされてしまう可能性があることです。
住友商事の年収・給与相場
住友商事の年収相場は一体どうなっているのでしょうか?
今回は、平均年収についてご紹介していきます。
年齢別の平均年収
住友商事の年収について気になっている人もいるでしょう。
まずは、年齢別の平均年収からご紹介していきます。
- 20~24歳 →平均年収・・・290.0~320.0万円
- 25~29歳 →平均年収・・・940.3~990.3万円
- 30~34歳 →平均年収・・・1,035.6~1,135.6万円
- 35~39歳 →平均年収・・・1,071.2~1,175.2万円
- 40~44歳 →平均年収・・・1,199.5~1,320.5万円
- 45~49歳 →平均年収・・・1,356.9~1,478.9万円
- 50~54歳 →平均年収・・・1,474.6~1,584.6万円
- 55~59歳 →平均年収・・・1,461.3~1,571.3万円
- 60~65歳 →平均年収・・・969.6~1,571.3万円
上記が年齢別の平均年収です。
25歳から平均年収が高くなっており、30歳から上の平均年収はなんと1,000万円を超えているのが特徴的です。
職種別の平均年収
続いては、職種別の平均年収についてご紹介していきます。
- 営業系 →平均年収・・・815万円
- 企画・事務・管理系 →平均年収・・・679万円
- IT系エンジニア →平均年収・・・1050万円
- 医薬・化学・素材・食品系専門職 →平均年収・・・700万円
- 運輸・物流・設備系 →平均年収・・・450万円
- その他 →平均年収・・・550万円
上記が職種別の平均年収です。
中でも一1番高くなっているのは、IT系エンジニアとなっています。次いで営業系の平均年収が高いです。
賞与・給与(評価)制度
住友商事の給与水準は高いと言えるでしょう。
基本給がもともと高い傾向にあり、残業代もしっかり支給されるそうです。
若手社員の中には、生計を立てるために残業をして稼ぐという人も。
また、毎年昇給することでき、ボーナス月が多いという点も大きな魅力となっているみたいですよ。
昇給する際には、社内の簡単なテストを受けるそうです。
残業時間
住友商事は残業をすることが少ないようです。
繁忙期でなければ定時退社することも可能で、毎週水曜日は定時退職日に設定されているのだとか。
ただ、営業部門ではまだ残業が多く見られているようです。
部門により残業の差が出てきてしまうのは仕方がないのかもしれません。
ですが、有給を積極的に消化する傾向にありますので、プライベートを確保することもできて嬉しいと言った意見も。
ワーク・ライフ・バランスの調整がとてもしやすいという声もありました。
住友商事への転職をお考えの人へ
結論から言いますと、住友商事に転職したい人は、リクルートエージェントやdodaへの登録をおすすめします。
なぜならば、冒頭でもお伝えした通り住友商事への転職を成功させるためにはどれだけ多くの求人と出会い、自分に合った求人を見つけられるかが勝負だからです。
また、転職エージェントでは過去に住友商事で出された質問や採用基準をもとに選考対策を実施してくれるので、一人で対策するのが不安という人はぜひ相談してみてください。
兎にも角にもどれだけ多くの求人と出会えるかが、勝負の鍵ですよ。
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