結婚を機に転職!不利にならない?ベストタイミングっていつ?

こんにちは、自立型人材の転職・キャリア支援に特化した転職エージェント、アクシス代表の末永 雄大(すえなが ゆうた)です。

結婚という人生の一大イベントが迫ると、今の会社でいいのかな金銭面は大丈夫かな子育てと仕事は両立できるかな、など現在の働き方に疑問が出てくると思います。

転職をするのなら、「結婚が理由の転職って不利なのでは?」と悩むのは、男性よりも女性の方に多いのではないでしょうか。

今回は、結婚を見据えて転職をしようと考えている人向けに、転職するタイミング転職先を選ぶ際のポイントなどをご紹介します。結婚が先か転職が先かで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

結婚にともなう転職は不利じゃない


結婚にともなって転職するのって不利だと思う人も多いと思いますが、実はそれほど不利というわけではないのです。

昔なら「妊娠をしたら辞めてしまうのでは?」と思われることが多かったのですが、最近では結婚を控えた女性を積極的に採用する企業が増えています。

現在、どの業界も人材不足で、優秀な女性であれば積極的に採用しようという流れになっているからです。そのため、女性が働きやすいように、産休・育休制度時短勤務に対応など、様々な制度が充実してきています。

このような働く女性に理解がある企業は、面接で「結婚を控えている」と伝えても不採用になることはありません。

結婚を隠すのはNG

結婚の予定があるにも関わらず、ウソをついて隠してしまうのは避けたほうが良いでしょう。

入社後にすぐ結婚してしまった場合、企業側は任せたい仕事を任せづらくなるなど、予定が狂ってしまい迷惑をかけてしまうことになります。

結婚の予定があるときは、隠さずに伝えるようにしましょう。むしろ大切なのは、「仕事に対する意欲や考え方」をしっかりと伝えることです。

結婚を意識した転職で明確にすべきこと

結婚を意識した転職では、以下のことについてよく考え、明確にするようにしましょう。

①なぜ、この企業を希望しているのか
②今後どのような活躍をしたいと考えているのか
③これまでにどんなスキルを身につけていて、それがどのように活かせるのか

これらが曖昧になっていると、面接でしっかりと回答することができません。しっかりと考え、自分の伝えたいことを事前に用意しておくことが大切です。

面接で、「仕事に対する情熱や意欲」「それをこなすための能力など」をしっかりと伝えることができれば、結婚はマイナス要素にはならないでしょう。

もし、結婚が理由で不採用になったとしても、その企業に入ったあとで苦労するのが目に見えています。

このような企業は育児休暇などの福利厚生が充実しておらず、子育てに関する理解が得られないことが多いからです。

女性の転職にベストな時期っていつ?


結婚を控えている場合、結婚前に転職すべきなのか、結婚後に転職すべきなのか悩みますが、ズバリ「結婚前1年前」がベストタイミングです。

結婚1年前であれば、余裕を持って転職先を調べられたり、職場で信頼関係を築くことができるからです。

結婚前の転職をすれば、上記のような様々なメリットがあります。

次で結婚前に転職するパターンと、結婚後に転職するパターンを比較しながらメリットをご紹介します。

結婚後だとすぐに産休・育休を取るのでは?と思われる

結婚直後だと、企業に「すぐに妊娠をして産休や育休を取るのでは?」と懸念を持たれやすいです。

中には、「子供ができる=すぐに辞める」というイメージを抱いている採用担当者もいます。

1人の人間を採用するには多くの時間とお金がかかります。その時間とお金をかけた人材が、入社後にすぐ産休や育休に入ってしまうのは、大変なリスクです。

出産後、すぐに働けるようになるわけではないので、また求人を募集する必要も出てきます。そのため、企業の中には結婚を控えた女性を採用しないところもあるぐらいです。

結婚前に転職活動をおこなうことで、採用担当者の懸念を和らげることができます。

また、志望動機や転職理由には、結婚と関係のない「長く働きたい」という部分もしっかりとアピールするようにしましょう。

結婚直後に転職活動をしていたのですが、面接で「妊娠予定はあるのか」「妊娠後はどうするのか」といった質問が多かったです。

プライベートなことを聞かれるのが、すごく嫌でしたが、会社としたらすぐにいなくなるかもしれない人を雇いたくないだろうし、しょうがないなーって割り切るしかなかったです。(32歳)

面接の感触が正直よくなかったです。どこも、入社後に育休を取るのでは?と心配してて、それが理由で不採用になることも……

私のことを雇ってくれる会社はないのでは?と毎日思い悩んでましたね。(27歳)

転職1年以内だと育休が取得できないことも

結婚してすぐに子供は欲しくはないけど、いつかはと考えている女性が気になるのは、育休制度ですよね。

実は育休制度は労使協定によって、「入社後1年以上でないと取得できない」としている企業が多いです。

育児休暇中は、「育児休業給付金」が雇用保険法によって申請者に支払うことが定められていますが、「育児休暇を取得するまでの2年間に、被保険者期間が12ヶ月以上ある」など、給付を受けるには様々な条件があります。

出産後、育児休暇を取得したいと考えている場合は、結婚の1年前には転職しておいたほうが良いでしょう。

結婚半年前から準備で忙しくなる

結婚式の準備は半年前から本格的に始まるため、やることや決めることがどんどん増えていきます。

その時期に転職活動までおこなうのは、すごく大変なことです。転職と結婚の準備でストレスが増え、婚約者と喧嘩をしてしまう人も多いです。

結婚式を挙げるには数百万円とかかり、基本的には一生に1度しかやらないので、良い思い出として準備を進めていきたいものですよね。

転職を結婚する1年前以上に終わらせておけば、結婚式の準備でピリピリすることもなく楽しく進めていけます。

女性が結婚を機に転職を考える理由

女性が結婚を意識して転職を考える理由には、大きく分けて以下の2つがあります。

・プロポーズがきっかけ
・周りや年齢がきっかけ

次で詳しく説明しますが、女性の多くはプロポーズをされて転職を決意することが多いようです。

プロポーズがきっかけ

お付き合いをしている段階で、結婚した後のことを考えている人もいるかもしれませんが、基本的には現状を維持したまま過ごしている人が多いのではないでしょうか。

お互いに結婚を意識し、交際者が「プロポーズ」をした段階で、本格的に結婚後のことを考え始めますよね。

結婚は人生を大きく変える一大イベント。女性はとくに出産があるので、人生をが大きく変わります。

残業や休日出勤が多い職種なら、育児がしやすい職種へ転職しよう!と決意する人が多いようです。

または、婚約者が遠く離れた場所に住んでいる場合、結婚後に住む街から近い職場へ転職することもあります。

周りや年齢がきっかけ

年齢を重ねるにつれ、友人の結婚や出産が増えてきます。

仲が良い友人だと実際の状況が見えてくるので、「結婚をしてもこの仕事を続けられるのか」を考え始めるようになります。

また、産休や育休の取得実績がない職場の場合、きちんと取得できるか分からず、転職を決意する人も多いようです。

男性の転職にベストな時期っていつ?


男性の場合、結婚にともなう影響は女性よりも少ないため、ベストな時期は「結婚後」です。

結婚後でかつ「住宅ローンを組んでから」が1番良いでしょう。

住宅ローンを組んでから転職したほうが良い理由としては、住宅ローンの審査項目に勤続年数が入っていることが多いからです。

転職した後だと勤続年数が1年未満になってしまうので、審査が通りにくくなってしまいます。

ちなみに住宅ローンで必要な勤続年数は、1年以上としている金融機関が多いです。

マイホームを購入する予定がある人は、転職前に住宅ローンを組んでおくと良いでしょう。

男性が結婚を機に転職を考える理由

男性が結婚を機に転職を考える理由としては、主に次の3つが多いです。

女性は妊娠出産という身体的な負担があるので、それを意識して転職をする傾向ですが、男性は家族のために転職を決意することが多いようです。

家族との時間を増やすため

職種によって残業や休日出勤、転勤が多い場合、家族との時間がほとんど取れないです。

家のことはすべて妻に任せきり、ということになることも多いです。

また、転勤が多く、家族と一緒に行く場合は、度々引っ越す負担をかけることになります。

家族との時間が取れなかったり、家族への負担を考えて転職をする人も多いようですね。

収入を増やすため

1人で生活をしていた頃は、足りてた収入でも家族が増えることによって足りなくなる場合があります。

子供の養育費、将来の貯蓄、マイホームの購入など、金銭的な負担は増します。

少しでもゆとりがある生活を送るために、転職を決意する男性は多いです。

結婚を認めてもらうため

大切な娘との結婚となれば、安定した収入のある人であって欲しいと親は願っているものです。

そのため、収入や仕事内容から結婚を反対される人も多いです。

中には子供の頃からの夢を諦め、安定した会社へ転職を決意する人もいます。

転職時に気をつけるべき企業選択のポイント


家族が増えるのだから、転職には失敗したくないものですよね。

そこで転職時に気をつけるべき企業選択のポイントについて、男女別にご紹介します。

女性編

女性が男性と大きく異なるのは、妊娠・出産をし、育児を主体的におこなうことです。

現在は男性の育児参加が増えてきているものの、女性が中心になっておこなうことには変わりありません。

女性が企業選定をする際には、収入よりも実働時間や働きやすさを重視したほうが良いでしょう。

◆既婚率を確認する

結婚の予定がある女性にとって、働きやすい企業かどうかを測る1つの目安として、既婚率があります。

志望企業で結婚している人が多いということは、結婚生活と仕事を両立していけるということを意味しています。

つまり、既婚率が高いということは残業や休日出勤が少なく、働きやすい企業であることが多いのです。

◆雇用形態は正社員がおすすめ

雇用形態ですが、基本的には正社員に転職したほうが良いでしょう。

派遣社員やパートの場合、代わりになる人はたくさんいることが多く、産休や育休のタイミングでそのまま退職になってしまうこともよくあります。

正社員として入社し、その企業で代わりのいない戦力になることが大切です。

ただ、場合によっては非正規雇用がいい人もいます。これについては後ほど詳しく説明しますね。

男性編

男性が結婚を機に転職する場合、妊娠と出産の負担がないため、一家の大黒柱として家族を養っていく経済力が必要になります。

家族が安心して生活ができるように、収入が転職先を選ぶ際の最低条件になります。

実際に企業選択をする際には、前職で得たスキルを活かせるような職種から探すことが大切です。

未経験の職種に転職すると、また最初からキャリアを積み上げていくことになります。既にスキルが身に付いている職種なら、自分の強みを十分に活かせるため、上のポジションにつける可能性が高いです。

正社員じゃなくて良い場合がある?

安定した収入を得るためには正社員として転職すべきですが、中には正社員でなくても良い場合があります。

結婚相手によっては、「収入や社会的地位を気にする必要がない」「せっかく働いても税金の問題が…」などと考えている人が該当します。

このような人は、正社員として転職するよりも派遣社員や、パートなどの非正規雇用が良い場合があります。非正規雇用であれば、扶養控除を受けられるからです。

扶養控除とは
所得税法で扶養親族がいれば、一定額の納税免除が受けられる仕組みのことです。

例えば、夫が会社員として働き、妻がパートとして働いている場合、一定額までなら所得税を免れることができるのです。

非正規雇用で頑張って働いてしまうと扶養から外れてしまうことも多かったのですが、配偶者特別控除により控除の幅が広がりました。さらに2018年からは、年収201万円以下までが控除の対象となっています。

このように自分の収入を抑えて、扶養控除を受けるという働き方が良い場合もあります。ただ、130万円以上を超えると自分で社会保険に加入することになるので、注意が必要です。

結婚前後の転職で後悔しないために


当たり前のことほど忘れてしまいがちですが、結婚を見据えた転職で失敗しないための3つのポイントについてご紹介します。

決断・行動は早めに!

男女どちらもですが、結婚を意識した段階で、将来を見据えておく必要があります

家族の生活にも関わってくるので、将来のための決断、そして行動は常に早めにとっておくことが大切です。

行動に移せず、ズルズルと現状を維持したまま毎日を過ごしていれば、時間が過ぎ去ってしまい転職のチャンスを逃してしまいがちです。

自分の中で考えがある程度まとまり、パートナーとの話し合いが済んだら、思い切って行動をしてみましょう。

パートナーと具体的に話し合う

いくら良い転職先が見つかったとしても、パートナーの理解が得られないようでは元も子もありません。

独身の頃はすべて1人で決められましたが、結婚したらそうはいきません。転職は生活基盤を大きく揺るがす出来事なので、生涯を共にするパートナーとはしっかりと話し合うようにしましょう。

女性と男性では転職を意識すべきポイントが変わってきますので、扶養控除マイホーム購入結婚後に重視したいことなどを明確にしておきましょう。

今の会社で別の働き方はないのか

違う会社へ転職する方法の他に、今の会社で別の働き方を探してみるのも1つの方法です。

例えば、営業職であれば、結婚を機に事務職へ配属先を変えてもらうなどです。

違う会社に転職して、最初から仕事を覚えたり、新たに人間関係を築くよりも精神的な負担は少なく、家庭と仕事を両立しやすくなる場合もあります。

すべての会社でできるわけではないのですが、もし環境が良い会社で働き続けたいと思う場合は上司に相談してみましょう。

結婚を意識した転職で重視すべきポイント

結婚を意識した転職では何を重視すべきか、正直よく分からない人が多いですよね。

そこで、何を重視して転職先を考えれば良いのかをリストアップしてみました。

リストアップした内容がすべてではないので、表を参考に2人で相談して譲れないものを出し合ってみてください。

・定時退社ができる
・残業が少ない
・休日出勤がない
・転勤がない
・産休と育休の取得実績がある
・育児中の社員が複数いる

かつては家庭のことは妻の仕事という考え方が一般的でしたが、今は夫婦共働きが多くなり、家事や育児は夫婦で分担する流れになっています。

どちらかに負担をかけるのではなく、お互いが支え合って生活できるように、転職先を選ぶようにすれば、家庭円満にも繋がります。

結婚を機に転職する際に転職エージェントを活用するべき理由


転職活動は1人でもできますが、転職エージェントを活用すれば成功率をあげることができます!

転職エージェントは転職のプロなので、転職事情や企業情報についても詳しく知っており、自分やパートナーの希望に合う企業を見つけやすいです。

また、結婚と転職という人生を左右するイベントが同時に訪れて、不安に思っているのならなおさら利用したほうが良いでしょう。

話を聞いてくれ、客観的なアドバイスもしてくれる味方がいるということは、精神的にも心強いです。

以下で読者の皆さんが早速登録しておくべきおすすめの転職エージェントをご紹介します。

ただし、大手の転職エージェント会社はそれぞれ特徴や強みが異なるのと、担当になるキャリアアドバイザーのレベルがピンキリという課題があります。

自分との相性が良く、レベルの高いキャリアアドバイザーに当たる確率を高めるために、最初から転職エージェントは2〜3社登録する事をオススメしています。

転職エージェントに登録する事は無料ですし、実際に面談に行った後に担当キャリアアドバイザーとの相性が合わなかったり、レベルがイマイチだった場合は、サポートを断っても問題ありません。

ですので、2~3社を同時登録して、面談時やその後の転職サポートを受ける際に、各社を比較しながらエージェントを活用していくのがおすすめです。

それでは、早速、以下でおすすめの大手転職エージェントをご紹介していきますね。

22歳から34歳の方は必ず登録すべき!大手エージェント


30代前半ぐらいまでの方で多いのが、自分の進むべき業界・職種が定まっていないケースです。
そういった方は幅広い業界・職種の求人を扱う大手エージェントにまず登録し、コンサルタントと壁打ちしながらキャリア相談をしてみるのがオススメです。

転職決定実績・求人数が業界No.1!
転職者の8割が利用している、国内最大の転職エージェント
定番のエージェントなので、「まだ登録していない」という方は、リクルートエージェントへの登録をまずオススメします。

特徴
【メリット】
  1. 求人数が業界No.1、幅広い業界・職種の求人をご紹介することが可能
  2. 上場企業など大手企業の非公開求人をご紹介
  3. 過去の転職決定実績をもとに、企業別の面接対策を効率的にやることが可能
【デメリット】
  1. 担当のキャリアアドバイザーによって転職サポートの質が異なる可能性がある

こんな人がおすすめ!
  1. 幅広い業界・職種の求人を比較検討したい方
  2. 大手企業の求人 、非公開求人を紹介してほしい方
  3. 転職するかどうか悩んでいて、とりあえず転職相談してみたい方

リクルートエージェントの評判って良いの?元社員が徹底解説します!

2019.04.05

20代の登録者数No.1の転職エージェント!
転職サイトでは公開されない20代・第二新卒向けの非公開求人を多数保有!

特徴
【メリット】
  1. 20代の若手層向けの求人が豊富!
  2. 新卒サイトの掲載社数、業界No.1!20代を採用したい企業とのコネクションを活かし、20代向けの全業界・職種の求人を網羅
  3. 20代でキャリアの展望が漠然としている転職者に対しても、キャリアアドバイザーが具体的な提案ができる
【デメリット】
  1. 担当のキャリアアドバイザーによって転職サポートの質が異なる可能性がある

こんな人がおすすめ!
  1. 転職を考えている20代の方
  2. 将来的なキャリアプランについてキャリアアドバイザーに相談してみたい方

マイナビエージェントの評判は?転職のプロが本当に利用すべきか解説!

2018.06.04

女性の転職支援に特化した、転職エージェント

女性の転職に強みを持つ転職エージェント。
女性に人気の事務職(総務・庶務・秘書・営業事務・経理事務など)の求人も豊富

※サポート可能エリアが1都3県に限られます。
それ以外の方は、全国規模でサポート可能で、女性向けや事務職求人などの豊富な求人をもつマイナビエージェントリクルートエージェントへの登録がおすすめです。

特徴
【メリット】
  1. 女性のアドバイザーが担当!きめ細やかなサポートがウリ
  2. 未経験からでも挑戦できる職種も多数!
  3. 女性の転職に10年以上のノウハウ
【デメリット】
  1. 40代以上の求人が少なく感じられるかも知れません

こんな人がおすすめ!
  1. 女性の転職に特化しているので全ての女性にオススメです!
  2. 「出産を視野に入れたキャリア形成について相談に乗って欲しい」など、女性ならではの転職の悩みに関しても相談したい人

@type女性の転職エージェントの評判は?誰が使うべき?

2018.10.25