結婚を機に転職って不利?男女別でベストタイミングを徹底分析!

The following two tabs change content below.
末永 雄大

末永 雄大

新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。 2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。 ■Yahoo!ニュース(個人):IT/キャリアコンサルタントが語る「働き方3.0」 ■オールアバウトガイド:「キャリアプラン・転職ノウハウ」ガイド

こんにちは、自立型人材の転職・キャリア支援に特化した転職エージェント、末永雄大です。

弊社運営サイト転職エージェントが語る「すべらない転職」では、主に20代〜30代前半のビジネスパーソンを対象に、転職者に向けて転職のプロがぶっちゃけで転職やキャリア形成ノウハウをお伝えしています。

結婚という人生の一大イベントが迫ると「今の会社でいいのかな?」「金銭面は大丈夫かな?」「子育てと仕事は両立できるかな?」など、現在の働き方に疑問が出てくると思います。

そこで今回は「結婚が理由の転職って不利なの?」というところを、男女別に解説します。

転職するタイミング」「転職先を選ぶ際のポイント」などについても紹介します!

結婚での転職は不利ではない!

結婚を機に転職をすることを不利だと思っている転職者の人が多いですが、実は不利ではありません

なぜなら、現在どの業界も人材不足で「企業とマッチングした優秀な転職者なら積極的に採用しよう」という流れになっているからです。

ですので、面接で「結婚を控えている」と伝えても不採用になることは基本的にありません

結婚をする予定があることは、面接時に隠さず伝えるようにしましょう。

女性の場合「妊娠をしたら辞めてしまうのでは?」と思われることが昔は多かったのですが、最近では結婚を控えた女性を積極的に採用する企業が増えています。

そのため、女性が働きやすいように、産休・育休制度、時短勤務に対応など、様々な制度が充実してきています。

結婚での転職で採用担当者が気にするところは?

面接時に、結婚する予定があることを知った採用担当者は、転職者のどこを見るのでしょうか?採用担当者が確認しておきたいポイントは、以下の3点になります。

  • すぐ退職しないか
  • 子育てと仕事の両立はできるのか
  • 残業はできるのか

企業側は転職者が結婚することで、仕事にどれほどの支障が出るのかを気にしています。

せっかく採用した転職者が、入社後すぐに育休に入ってしまったり、育休明けでも子育てのために勤務時間が短くなってしまったりすると、企業側的には正直困るのです。

そうなると、企業はまたお金と時間をかけて求人募集をしなければならなくなってしまいます。

結婚を機に転職することを伝えるベストな伝え方

結婚を機に転職することを伝えるとき、表現の仕方によっては企業側にマイナスなイメージを与えてしまうことがあります。

以下では、男性と女性でベストな伝え方を紹介します!

男性の場合

男性の場合は「結婚=安定を求めている」ということになるので、結婚を理由に長く働きたいということをアピールしやすいです。

また「結婚を機に年収を上げていきたい」や「家族を支えたい」というアピールも良いですね。

しかし、前職で残業が多かった転職者が言いがちな「結婚を機に時間をコントロールしたい」という理由がありますが、この表現はマイナスになってしまう可能性が高いです。

前職での残業時間を明確な数字でしっかりと伝えて、常識の範囲内である残業なら可能だとアピールした方が、企業側にもはっきりと伝わりやすいです。

女性の場合

女性の場合は、結婚をしてからも仕事はしっかりしたい!と、仕事への意欲をアピールするようにしましょう

「子どもは数年考えておらず、まずはしっかり働きたい」など、しばらく育休はしないことと、結婚後の人生設計をしっかりと話すと良いです。

企業は、会社にどれだけ貢献してくれるだろう?というところを見ているので「働きたいけれど家庭のために残業はしたくない」など、自分の都合は話さない方が無難です。

【女性】転職にベストな時期は結婚1年前!

転職者女性

結婚1年前は、余裕を持って転職先を調べられたり、職場で信頼関係を築くことができます。

ベストな時期を逃すと、以下のようなデメリットが起きてしまいます。

  • 結婚後だとすぐに産休・育休を取るのでは?と思われてしまう
  • 転職1年以内だと育休が取得できないことも
  • 結婚半年前は結婚準備で忙しくなる

結婚後だとすぐに産休・育休を取るのでは?と思われてしまう

結婚直後だと、企業に「すぐに妊娠をして産休や育休を取るのでは?」と懸念を持たれやすいです。

中には「子どもができる=すぐに辞める」という、マイナスなイメージを持っている採用担当者もいます。

1人の人間を採用するには多くの時間とお金がかかるため、時間とお金をかけた人材が入社後にすぐ産休や育休に入ってしまうのは、困ってしまうという本音があります。

出産後、すぐに働けるようになるわけではないので、再度求人を募集する必要も出てきます。

結婚前に転職活動をおこなうことで、採用担当者の懸念を和らげることができます。

転職1年以内だと育休が取得できないことも

結婚してすぐに子どもは欲しくはないけど、いつかは子どもが欲しいと考えている女性が気になるのは、育休制度です。

実は、育休制度は労使協定によって「入社後1年以上でないと取得できない」と決めている企業が多いです。

育児休暇中は「育児休業給付金」が雇用保険法によって申請者に支払うことが定められています。

しかし「育児休暇を取得するまでの2年間に、被保険者期間が12ヶ月以上ある」など、給付を受けるには様々な条件があります。

出産後、育児休暇を取得したいと考えている場合は、結婚の1年前には転職しておいたほうが良いでしょう。

結婚半年前は結婚準備で忙しくなる

結婚式の準備は半年前から本格的に始まるため、やることや決めることがどんどん増えていきます。

その時期に転職活動までおこなうのは、すごく大変なことです。転職と結婚の準備でストレスが増え、婚約者と喧嘩をしてしまう人も多いです。

結婚式を挙げるには数百万円とかかり、基本的には一生に1度しかやらないので、良い思い出として準備を進めていきたいものですよね。

転職を結婚する1年前以上に終わらせておけば、結婚式の準備でピリピリすることもなく楽しく進めていけます。

【女性】転職時に気をつけるべき企業選択のポイント

転職者女性

女性が男性と大きく異なるのは、妊娠・出産をし、育児を主体的におこなうことです。

現在は男性の育児参加が増えてきているものの、女性が中心になっておこなうことには変わりありません。

女性が企業選定をする際には、収入よりも実働時間や働きやすさを重視したほうが良いでしょう。

  • 既婚率を確認する
  • 雇用形態は正社員がおすすめ

既婚率を確認する

結婚の予定がある女性にとって、働きやすい企業かどうかを測る1つの目安として、既婚率があります。

志望企業で結婚している人が多いということは、結婚生活と仕事を両立していけるということを意味しています。

つまり、既婚率が高いということは残業や休日出勤が少なく、働きやすい企業であることが多いです。

雇用形態は正社員がおすすめ

基本的に、雇用形態は正社員で転職したほうが良いでしょう。

派遣社員やパートの場合、代わりになる人はたくさんいることが多く、産休や育休のタイミングでそのまま退職になってしまうこともよくあります。

正社員として入社し、その企業で代わりのいない戦力になることが大切です。

ただ、場合によっては非正規雇用がいい人もいます。

正社員じゃなくて良い場合がある?

安定した収入を得るためには正社員として転職すべきですが、結婚相手によっては「収入や社会的地位を気にする必要がない」「せっかく働いても税金の問題が…」などと考えている人が該当します。

上記のような人は、正社員として転職するよりも派遣社員や、パートなどの非正規雇用が良い場合があります。非正規雇用であれば、扶養控除を受けられます。

扶養控除とは?
所得税法で扶養親族がいれば、一定額の納税免除が受けられる仕組みのことです。

例えば、夫が会社員として働き、妻がパートとして働いている場合、一定額までなら所得税を免れることができます。

【男性】転職にベストな時期は結婚後!

転職者男性

男性の場合、結婚にともなう影響は女性よりも少ないため、ベストな時期は「結婚後」です。

結婚後でかつ「住宅ローンを組んでから」が1番良いでしょう。

住宅ローンを組んでから転職したほうが良い理由としては、住宅ローンの審査項目に勤続年数が入っていることが多いからです。

転職した後だと勤続年数が1年未満になってしまうので、審査が通りにくくなってしまいます。

ちなみに住宅ローンで必要な勤続年数は、1年以上としている金融機関が多いです。

マイホームを購入する予定がある人は、転職前に住宅ローンを組んでおくと良いでしょう。

【男性】転職時に気をつけるべき企業選択のポイント

転職者男性

実際に企業選択をする際には、前職で得たスキルを活かせるような職種から探すことが大切です。

未経験の職種に転職すると、また最初からキャリアを積み上げていくことになります。

既にスキルが身に付いている職種なら、自分の強みを活かせるため、上のポジションにつける可能性が高いです。

家族が安心して生活ができるように、転職先を選ぶ際の1番の条件は収入ですよね。

男性が結婚を機に転職する場合、妊娠と出産の負担がないため、一家の大黒柱として家族を養っていく経済力が必要です。

結婚を機に転職を考えたきっかけは?

クマのぬいぐるみ

結婚を機に転職を考えたきっかけに多い理由は、以下の5点です。

併せて、結婚を機に転職するときに夫婦間で揉めたり、相手に転職を反対されて結局失敗してしまったというリアルな声も聞いてみましたので、参考にしてみてください。

  • プロポーズをされたから
  • 周りの結婚や自分の年齢を考えて
  • 家族との時間を増やしたくて
  • 収入を増やしたくて
  • 相手の両親に結婚を認めてほしくて

結婚を機に転職することで揉めてしまった方の失敗談

公務員・男性
結婚する前に転職をしようと思い、公務員から営業職に転職を考えていました。

結婚前だし、不安な気持ちにさせたくなくてなかなか言い出せずにいたのですが、結婚後に転職を考えていることを正直に話しました。

すると「公務員だから結婚を決めたのに!転職したら収入減って生活が苦しくなる!」と妻に大反対されてしまい、かなり揉めました。

結局、妻に説得され、収入のことを考えて転職は諦めることにしました。

結婚を考えている相手がいる人は、転職をしたいなと少しでも思った時点できちんと相談するべきです!

営業・女性
結婚式を控えていたのですが、同じタイミングで転職をしようと考えていました。

転職をしたことのある人なら、あり得ない!と思うはずなのですが、私は転職をするのが初めてだったので正直転職を「アルバイトを変えるくらいの感覚だろう」とナメていました。

いざ、結婚式の準備と転職を同時進行していたのですがストレスが半端なく、同時にこなすことは不可能でした。

最終的にエントリーしていた企業を辞退して、結婚式を優先することになりました。

私のように、結婚の用事と転職を一緒に同時進行しようと考えている人がいたら、絶対にやめてください!

広告・女性
前職は忙しかったですが、やりがいがあり、多少の残業も気にならなかったのですが、結婚を機に残業のない会社で働けることが決まりました。

家庭と仕事を両立しながら、新婚生活を楽しむぞ!とワクワクしていたのですが、いざ働いてみると全くやりがいがなくて仕事がつまらないと感じました。

なかなか年収が伸びないので、さらにモチベーションが上がらず…残業があってもいいから前の会社に戻りたいなと思うようになり、結局また前職の職種で働くことにしました。

結婚はしたけど今は子どもよりもまだ働きたい!と言う女性は、自分のやりたいことを優先してバリバリ働ける環境をおすすめします。

営業・男性
元々違うことにチャレンジしたくて転職をしたいと思っていたのと、家庭のために年収が伸ばせるところに転職をしたいと思い、結婚を機に営業職に転職しました。

しかし、転職して1年間は成果を出すのに必死でかなり忙しく、家に帰れないこともあり、妻から「もっと早く帰れないの?」と言われ、喧嘩になりました。

事前にきちんと相談をして、相手の理解を得る必要があるなと思いましたね。

経理・女性
転職が決定して、気持ちがホッとしたので旦那と新婚旅行の予定を立てました。

しかし、入社後「新婚旅行に行きたいので長期休暇を取りたいです」とはとてもじゃないけど言える空気ではなく…。

結局、長期休暇が取れたのは入社して1年後のことでした。

新婚旅行を考えている人は、転職とのタイミングを考えた方がいいですよ。

結婚を機に転職するなら転職エージェントがおすすめ

転職エージェント女性
転職活動は1人でもできますが、転職エージェントを活用すれば成功率をあげることができます!

転職エージェントは転職のプロなので、転職事情や企業情報についても詳しく知っており、自分やパートナーの希望に合う企業を見つけやすいです。

また、結婚と転職という人生を左右するイベントが同時に訪れて、不安に思っているのならなおさら利用したほうが良いでしょう。

話を聞いてくれて、客観的なアドバイスもしてくれる味方がいるということは、精神的にも心強いです。

以下で読者の皆さんが早速登録しておくべきおすすめの転職エージェントをご紹介します。

ただし、大手の転職エージェント会社はそれぞれ特徴や強みが異なるのと、担当になるキャリアアドバイザーのレベルがピンキリという課題があります。

自分との相性が良く、レベルの高いキャリアアドバイザーに当たる確率を高めるために、最初から転職エージェントは2〜3社登録する事をオススメしています。

転職エージェントに登録する事は無料ですし、実際に面談に行った後に担当キャリアアドバイザーとの相性が合わなかったり、レベルがイマイチだった場合は、サポートを断っても問題ありません。

ですので、2~3社を同時登録して、面談時やその後の転職サポートを受ける際に、各社を比較しながらエージェントを活用していくのがおすすめです。

それでは、早速、以下でおすすめの大手転職エージェントをご紹介していきますね。

22歳から34歳の方は必ず登録すべき!大手エージェント


30代前半ぐらいまでの方で多いのが、自分の進むべき業界・職種が定まっていないケースです。
そういった方は幅広い業界・職種の求人を扱う大手エージェントにまず登録し、コンサルタントと壁打ちしながらキャリア相談をしてみるのがオススメです。

20代の登録者数No.1!
20代向けの非公開求人を多数保有し、サポートの丁寧さに定評あり!

ポイント
  1. 新卒サイトの掲載社数No.1!若手層を採用したい企業とのコネクションが豊富
  2. 20代向けの全業界・職種の求人を網羅
  3. 若手層の転職サポート・アドバイスに強い!転職サポートの手厚さに定評あり!

マイナビエージェントの評判は?転職のプロが本当に利用すべきか解説!

業界No.1!転職者の8割が利用している
国内最大の定番エージェント

ポイント
  1. 求人数が業界No.1!人気企業・大手企業の非公開求人を多数保有
  2. 数の強みを活かした幅広い業界・職種の提案が可能
  3. たくさんの求人の中から比較検討できる

リクルートエージェントの評判って良いの?元社員が徹底解説します!

女性の転職支援に特化した、転職エージェント

女性のアドバイザーが担当!女性特有の悩みに寄り添ったきめ細やかなサポートがウリ

※サポート可能エリアが1都3県に限られます。
それ以外の方は、全国規模でサポート可能で、女性向けや事務職求人などの豊富な求人をもつマイナビエージェントリクルートエージェントへの登録がおすすめです。

ポイント
  1. 女性に人気の事務職(総務・庶務・秘書・営業事務・経理事務など)の求人も豊富
  2. 未経験からでも挑戦できる職種も多数!

@type女性の転職エージェントの評判は?誰が使うべき?