
結婚を機に転職|企業の選び方や男女別のベストタイミングを徹底分析
結婚を機に転職する場合は不利になるのか、男女で違いはあるかについて徹底解説します。
転職のタイミングや企業の選び方についても紹介します!
【女性】転職にベストな時期は結婚1年前!
女性が転職する際にベストな時期はいつでも良いのですが、結婚を検討している場合は結婚する1年前がベストだと言えます。
なぜなら、女性の場合は結婚直後に転職をすると出産の心配をされてしまうからなんです。ベストな時期を逃すと、以下のようなデメリットが起きてしまいます。
上記3つのデメリットについて、次でさらに詳しくお伝えしていきたいと思います。
結婚後だとすぐに産休・育休を取るのでは?と思われてしまう
結婚直後だと、企業に「すぐに妊娠をして産休や育休を取るのでは?」と懸念を持たれやすいです。
中には「子どもができる=すぐに辞める」という、マイナスなイメージを持っている採用担当者もいます。
1人の人間を採用するには多くの時間とお金がかかるため、時間とお金をかけた人材が入社後にすぐ産休や育休に入ってしまうと、企業側としては困ってしまいます。
出産後、すぐに働けるようになるわけではないので、再度求人を募集する必要も出てきます。
だからこそ、結婚前に転職活動をおこなうのが望ましいと言えますね。結婚前であれば、採用担当者の懸念も振り払うことができます。
転職1年以内だと育休が取得できないこともある
結婚してすぐに子どもは欲しくはないけれど、いつかは子どもが欲しいと考えている女性が気になるのは育休制度ですよね。
実は、育休制度は労使協定によって「入社後1年以上でないと取得できない」と決めている企業が多いんです。
育児休暇中は雇用保険法で「育児休業給付金」を申請者に支払うことが定められています。
しかし「育児休暇を取得するまでの2年間に、被保険者期間が12ヶ月以上ある」など、給付を受けるには様々な条件があります。
そのため、出産後に育児休暇を取得したいと考えている場合は、結婚の1年前には転職しておいたほうが良いでしょう。
結婚半年前は結婚準備で忙しくなる
結婚式の準備は半年前から本格的に始まるため、やることや決めることがどんどん増えていきます。
その時期に転職活動までおこなうのは、すごく大変なことです。転職と結婚の準備でストレスが増え、婚約者と喧嘩をしてしまう人も多いんです。
結婚式を挙げるには数百万円とかかり、基本的には一生に1度しかやらないので、良い思い出として準備を進めていきたいものですよね。
結婚する1年前以上に転職活動を終わらせてしまえば、結婚式の準備でピリピリすることもなく楽しく進めていけます。
結婚と転職のタイミングに迷ったら、キャリアの方向性をプロに相談して整理するのがおすすめです。
【男性】転職にベストな時期は結婚後!
男性の場合は、結婚にともなう影響が女性よりも少ないため、ベストな時期は「結婚後」です。結婚後でかつ「住宅ローンを組んでから」が1番良いでしょう。
住宅ローンを組んでから転職したほうが良い理由としては、住宅ローンの審査項目に勤続年数が入っていることが多いからなんです。
転職した後だと勤続年数が1年未満になってしまうので、審査が通りにくくなってしまいます。ちなみに住宅ローンで必要な勤続年数は、1年以上としている金融機関が多いです。
マイホームを購入する予定がある人は、転職前に住宅ローンを組んでおくと良いでしょう。
【女性】転職時に気をつけるべき企業選択のポイント
女性が男性と大きく異なるのは、妊娠・出産をし、育児を主体的におこなうことです。
現在は男性の育児参加が増えてきているものの、女性が中心になっておこなうことには変わりありません。
女性が企業選定をする際には、収入よりも実働時間や働きやすさを重視したほうが良いでしょう。とくに以下に挙げた2点をチェックしてみてくださいね。
企業選択の2つのポイント
上記の2つについて次でさらに詳しくお話していきますね。
1. 既婚率を確認する
結婚の予定がある女性にとって、働きやすい企業かどうかを図る1つの目安として、既婚率があります。
志望企業で結婚している人が多いということは、結婚生活と仕事を両立していけるということを意味しています。
つまり、既婚率が高いということは残業や休日出勤が少なく、働きやすい企業であることが多いと判断することができますね。
女性で結婚を機に転職をお考えの人へ
もし結婚後のキャリアに漠然とした不安を感じているなら、自分の強みや方向性をプロと一緒に整理してみてください。
女性におすすめの転職エージェントについて、さらに詳しく知りたい人は以下の記事もチェックしてみてください。
「転職を成功させたい!」「転職をしたいけど、どこに相談したら良いかわからない…」そんな人は、以下の記事も合わせてご覧ください。
2. 雇用形態は正社員がおすすめ
転職する際にチェックしておきたいのは、正社員雇用であることですね。
なぜなら、産前・産後休暇や育児休暇などの制度が整備されており、産後でも安定して長期的に働き続けられるからなんです。
もちろん、契約社員をはじめ派遣社員、アルバイトやパートでも育休産休は取得できます。ただ、その際には以下に挙げた条件を満たさなければなりません。
- 1年以上同じ会社で働いていること
- 子どもが1歳を迎えた後も引き続き雇用されることが見込まれていること
- 所定労働日数が週3日以上であること
上記の条件を満たしていれば、契約社員や派遣社員、アルバイトやパートでも育休の申請が可能となっています。
しかし、正社員であればこの条件を気にすることなく育休の申請ができるので、転職時には正社員を選択するのがおすすめですね。
実際に労働政策研究所・研修機構が公表している緊急調査「働き方改革・女性活躍推進に向けた企業調査(平成27年度)」を見てみると、「育児休業を取得した人」は正社員・契約社員で72%、パートタイマーで50%、派遣社員が47%となっています。
また、育休取得後の復帰率については正社員が51%で契約社員が42%、パートタイマーが38%、派遣社員が22%となっています。
この結果からわかる通り、正社員に転職することができれば、結婚をして子どもができたとしても大きな安心感があります。
【男性】転職時に気をつけるべき企業選択のポイント
実際に企業選択をする際には、前職で得たスキルを活かせるような職種から探すことが大切です。
なぜなら、未経験の職種に転職すると、また最初からキャリアを積み上げていくことになり、年収が下がるケースが多いからです。
すでにスキルが身に付いている職種なら、自分の強みを活かせるため、さらに上のポジションにつける可能性が高いです。
また、家族が安心して生活ができるように、転職先を選ぶ際の1番の条件は収入ですよね。
男性が結婚を機に転職する場合、妊娠と出産の負担がないため、一家の大黒柱として家族を養っていく経済力が必要です。
結婚での転職=不利とは限らない
結婚を考えている場合の転職時期について解説してきましたが、すでに結婚を控えている場合、結婚している事実があったとしても、それだけでお見送りになってしまったり、不採用になってしまったりすることはありません
なぜなら、現在どの業界も人材不足で「企業とマッチングした優秀な転職者なら積極的に採用しよう」という流れになっているからです。
ですので、面接で「結婚を控えている」と伝えても不採用になることは基本的にありません。結婚をする予定があることは、面接時に隠さず伝えるようにしましょう。
女性の場合は「妊娠をしたら辞めてしまうのでは?」と思われることが多かったのですが、近年になってからは結婚を控えた女性も積極的に採用する企業が増えています。
結婚での転職で採用担当者が気にすること
面接時に結婚する予定があることを知った採用担当者は、転職者のどこを見るのか気になりますよね。
そこで採用担当者が確認するポイントは、以下の3点になります。
- すぐ退職しないか
- 子育てと仕事の両立はできるのか
- 残業はできるのか
企業側は転職者が結婚することで、仕事にどれほどの支障が出るのかを気にしています。
なぜなら、せっかく採用した転職者が入社後すぐに育休に入ってしまったり、育休明けでも子育てのために勤務時間が短くなってしまったりすると、企業側にとって正直困ってしまうからなんです。
入社後すぐに育休を取得されたり勤務時間が短くなってしまうと、企業側はその人をカバーするために再びお金と時間をかけて、求人募集をしなければならなくなってしまいます。
結婚を機に転職することを伝えるベストな伝え方
結婚を機に転職することを伝えるとき、表現の仕方によっては企業側にマイナスなイメージを与えてしまうことがあります。
以下では、男性と女性に分けてベストな伝え方をご紹介します!
上記の2つのパターンについて、次でさらに詳しくい伝えしていきますね。
男性の場合
男性の場合は、結婚を理由に長く働きたいということをアピールしやすいです。なぜなら、結婚したことで「家族のための転職」という見せ方ができるからです。
また「結婚を機に年収を上げていきたい」や「家族を支えたい」というアピールも良いですね。
しかし、前職で残業が多かった転職者が言いがちな「結婚を機に時間をコントロールしたい」という理由はマイナスになってしまう可能性が高いです。
前職での残業時間を明確な数字でしっかりと伝えた上で、常識の範囲内である残業なら可能だとアピールしたほうが、企業側にもはっきりと伝わりやすいですね。
女性の場合
女性の場合は「結婚をしてからも仕事はしっかりしたい!」と、仕事への意欲をアピールするようにしましょう。
「子どもは数年考えておらず、まずはしっかり働きたい」など、しばらく育休はとらないことや、結婚後の人生設計をしっかりと話すと良いです。
企業は、会社にどれだけ貢献してくれるだろうか?という部分を見ているので「働きたいけれど家庭のために残業はしたくない」など、自分の都合は話さないほうが無難ですね。
結婚を機に転職を考えたきっかけは?
結婚を機に転職を考えたきっかけに多い理由は、以下の3点です。
- 家族との時間を増やしたいから
- 収入を増やしたいから
- 相手の両親に結婚を認めてほしいから
併せて、結婚を機に転職するときに夫婦間で揉めたり、相手に転職を反対されて結局失敗してしまったりというリアルな声も聞いてみましたので、参考にしてみてください。
結婚を機に転職することで揉めてしまった人の失敗談
結婚する前に転職をしようと思い、公務員から営業職に転職を考えていました。
結婚前だし、不安な気持ちにさせたくなくてなかなか言い出せずにいたのですが、結婚後に転職を考えていることを正直に話しました。
すると「公務員だから結婚を決めたのに!転職したら収入減って生活が苦しくなる!」と妻に大反対されてしまい、かなり揉めました。
結局、妻に説得され、収入のことを考えて転職は諦めることにしました。
結婚を考えている相手がいる人は、転職をしたいなと少しでも思った時点できちんと相談するべきです!
結婚式を控えていたのですが、同じタイミングで転職をしようと考えていました。
転職をしたことのある人ならあり得ない!と思うはずなのですが、私は転職をするのが初めてだったので正直転職を「アルバイトを変えるくらいの感覚だろう」とナメていました。
いざ、結婚式の準備と転職を同時進行していたのですがストレスが半端なく、同時にこなすことは不可能でした。
最終的にエントリーしていた企業を辞退して、結婚式を優先することになりました。
私のように、結婚の用事と転職を一緒に同時進行しようと考えている人がいたら、絶対にやめてください!
前職は忙しかったですが、やりがいがあり、多少の残業も気にならなかったのですが、結婚を機に残業のない会社で働けることが決まりました。
家庭と仕事を両立しながら、新婚生活を楽しむぞ!とワクワクしていたのですが、いざ働いてみると全くやりがいがなくて仕事がつまらないと感じました。
なかなか年収が伸びないので、さらにモチベーションが上がらず…残業があってもいいから前の会社に戻りたいなと思うようになり、結局また前職の職種で働くことにしました。
結婚はしたけど今は子どもよりもまだ働きたい!という女性は、自分のやりたいことを優先してバリバリ働ける環境をおすすめします。
元々違うことにチャレンジしたくて転職をしたいと思っていたのと、家庭のために年収が伸ばせるところに転職をしたいと思い、結婚を機に営業職に転職しました。
しかし、転職して1年間は成果を出すのに必死でかなり忙しく、家に帰れないこともあり、妻から「もっと早く帰れないの?」と言われ喧嘩になりました。
事前にきちんと相談をして、相手の理解を得る必要があるなと思いましたね。
転職が決定して、気持ちがホッとしたので旦那と新婚旅行の予定を立てました。
しかし、入社後「新婚旅行に行きたいので長期休暇を取りたいです」とはとてもじゃないけど言える空気ではなく…。
結局、長期休暇が取れたのは入社して1年後のことでした。
新婚旅行を考えている人は、転職とのタイミングを考えたほうがいいですよ。
結婚を機に転職するなら転職エージェントがおすすめ
結婚を機に転職をすることに対して不安を抱えている人も多いと思います。そんなときにおすすめなのが転職エージェントなんです。
キャリアアドバイザーがあなたの悩みや要望について、丁寧にヒアリングをしてくれます。「この先結婚することを視野に入れた上で転職を検討している」「結婚をするから働き方を変えたくて転職したい」というような目的を伝えてみましょう。
要望や悩みを踏まえた上で、今後のキャリア設計や適した求人の提案をしてもらえます。もちろん、履歴書や職務経歴書の添削をはじめ、面接対策や交渉もキャリアアドバイザーがフォローしてくれるので、大きな安心感があります。
ただ、キャリアアドバイザーによってサービスの質やスキル、保有している求人が異なるので、2〜3社複数登録をして利用する転職エージェントを決めるのがベストですね。
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結婚を機に転職を考えている人のための転職エージェント
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