フリーターのままだとやばい!?正社員になるか悩んでいる人必読せよ

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フリーターのままでいるとやばいのか、実際のところを現役のプロが徹底解説します。

また、フリーターと正社員のどちらが得で楽なのかも、比較しながら紹介します。さらに就職する場合についても詳しく説明!

「安定したい」ならフリーターを続けるのはやばい

自分ではやばいとは思わないけど、家族や友達から「フリーターのままだとやばいよ!」と言われて半信半疑の人も多いと思いますが、10年後、20年後に安定した生活を送りたいならフリーターを続けるのは、ぶっちゃけやばいです。

まず、前提として伝えたいのは、会社に縛られない生き方ができるフリーターが悪いというわけではないということです。

生活できるだけのお金が稼げるのに、どこがやばいのか、と思っている段階ならなんの問題はないです。

ただ、将来結婚して、子供が生まれて、子育てをして…と考えたとき、フリーターのままでは非常にやばいです。

フリーターと正社員の生涯年収

ユースフル労働統計の労働統計加工指標集によると、フリーターが学校卒業後、フルタイムで働き続けた場合の生涯年収は約1億4千万円なのに対し、正社員として働き続けた場合の生涯年収は2億2千万円です。

つまり、同じ労働の対価でも、フリーターと正社員では生涯年収に約1億円の差が出てしまいます。この1億円の差が、そのまま生活の質に直結すると考えても良いでしょう。

桁が大きな数字なだけにピンとこない人も多いので、生涯年収から必要な生活費を引いて、どれぐらい残るのかをシミュレーションしていきます。

月々の生活費が17万円であった場合、年間204万円の生活費がかかります。定年まで40年だとして、この期間にかかる生活費は8160万円です。

フリーターの生涯年収1億4千万円から8160万円を引くと、残りは5840万円です。老後を20年いきた場合にかかる費用は5500万円ほどなので、ギリギリ生涯年収1億4千万円が足りるという計算になります。

フリーターの収入や老後について詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事フリーターでも収入は増やせます!税金対策&収入UP方法を大公開!
関連記事フリーターの老後はどうなる?必要な貯金額と入るべき年金制度を解説

結婚や子育てをすると足りない

しかし、結婚したり、子育てをしたりするとなると、ぶっちゃけ1億4千万円では足りません。

実際に結婚と子育てにかかるお金を算出してみました。

金額
結婚にかかる費用 500万円ほど
新生活に必要な費用 100万円以上
子供1人の養育費 国公立:2500万円以上
私立:5000万円以上
住宅を購入する費用 新築で平均4500万円ほど

結婚式や新婚旅行へ行かない場合は、指輪の値段にもよりますが50万円ほどかかります。

1人あたりの子供の養育費ですが、国公立だけなら2500万円以上、私立だけの場合は5000万円以上かかります。

フリーターの生涯年収1億4千万円では、自分だけならギリギリなんとかなりますが、生活を安定させたかったり、結婚して家族を持ちたいと考えているのなら、お金が足りません。

結婚や子供のことは考えていなかったとしても、常に節約をし、たまの贅沢や旅行が許されない生活が死ぬまで待っている、と考えるとフリーターのままでいるのはやばいということが分かるかと思います。

フリーターと正社員どっちが得?どっちが楽?

フリーターと正社員、どちらが得でどちらが楽かは、ぶっちゃけ人によります。

先ほど説明したように、一生ひとりでいる人ならフリーターとして自由な時間を謳歌すれば良いと思いますし、将来結婚して家族を増やしたいと考えている人は正社員になったほうが良いです。

自分の価値観や人生になにを求めているかによって、変わってくるので、一概に正社員が良いとは言えません。

とはいえ、生涯年収についての説明だけでは分かりにくいので、それぞれのメリットとデメリットを合わせてご紹介します。

フリーターと正社員のメリット

フリーターと正社員のメリットは以下のようになります。

フリーターでいるメリット

  • 時間的な自由がある
  • 仕事に対する責任が軽い
  • 正社員ほどのノルマがない

正社員になるメリット

  • 責任のある仕事を任せてもらえる
  • キャリアアップのチャンスが多い
  • 雇用が安定している
  • 昇給やボーナスの支給がある
  • 厚生年金などの福利厚生が充実している
  • 社会的信用度が高い

フリーターと正社員のメリットを比較すると上記のようになります。

時間的な余裕が欲しい人はフリーター、安定した生活を送りたい人は正社員になると良いでしょう。

フリーターと正社員のデメリット

表からでも分かるように、フリーターは自分に都合の良い時間で働け、休みも取りやすいのに対し、正社員は会社に縛られています。しかし、金銭面では正社員のほうが安定しています。

フリーターでいるデメリット

  • 貯金ができない
  • 結婚ができず、老後も不安になる
  • 雇用が不安定
  • 福利厚生が利用できない
  • 病気・怪我になると収入がない

正社員になるデメリット

  • 転勤や異動がある
  • 残業や休日出勤がある
  • 責任が生じる

収入を安定させたいのなら、アルバイトを掛け持ちすれば良いと思っているフリーターもいると思います。しかし、これは本当に収入が増えるのでしょうか。確かに、現時点では掛け持ちしたほうが正社員よりも収入が増えるかもしれません。

しかし、掛け持ちをすれば、それだけそれぞれの職場に馴染む努力をしなければなりません。さらに、アルバイトは昇給がしづらい現実があります。そういう点から考えれば、正社員として1つの会社に勤めたほうが楽です。

たとえば正社員はGWや年末年始などの連休でも、収入が変わりません。年に1回か2回のボーナスがあったり、昇給の幅も大きいです。あまり、実感している人はいませんが、自分で国民健康保険や年金に入るよりも会社の社会保険に入ったほうが、実はお得だったりします。

一見、正社員よりもフリーターのほうが楽なように思えますが、人生を生きる意味で総合的に考えると「正社員のほうが得で楽」な場合は多いです。

フリーターと正社員のメリット・デメリットについて、さらに詳しく知りたい人は次の記事も読んでいてください。

関連記事フリーターって実際どうなの?メリット・デメリットを徹底解説!

50年・60年先も働き続けられるかを考える

厚生労働省発表の「平成30年簡易生命表」によると、男性の平均寿命は81歳、女性の平均寿命は87歳になっています。

健康であることを意識する人が増えており、また医療も日々進歩しているので、遠くない未来に人生100年時代はやってくることでしょう。

先ほど説明したように、フリーターの生涯年収では老後を20年生き続けるのが精一杯でした。100年時代になったら、老後を40年以上生きることになるので、フリーターの収入では老後にかかる費用をすべて用意することはできません。

しかも老後の頼りになる年金制度も支給開始年齢が引き上げられ、安心して生活を任せられる制度ではなくなっています。

フリーターで居続けることは、つまり70歳、80歳になっても働き続けなければならないということを意味しています。

若いうちは立ち仕事や肉体労働でも頑張れたと思いますが、50年、60年先でも同じ仕事ができるかしっかり考えてみましょう。

あ、ちょっと無理かも…と思った場合は正社員を検討してみるのもありです。正社員には仕事で成果を出したり、よりレベルの高い業務に携わったり、マネジメントなどに関わることで年収が上がっていく仕組みがあります。

頑張った分だけ評価してもらえ、それが給与として還元されていくのです。その結果が生涯年収1億円以上の差になるわけです。

孫と楽しく老後を過ごすか、節々が痛む体にムチを打って働くのか、よくよく考えるようにすると良いです。

年齢が上がるほど正社員へのチャレンジは難しくなる

20代であれば、ポテンシャルや成長の伸び代に期待して、フリーターからでも正社員として採用してもらえますが、30代以上は難しくなります。

なぜなら、求人企業は30代以上に対して、即戦力となる経験やスキルを求めているからです。同じフリーターを採用するにしても、20代と30代なら成長が期待できる20代を採用する、という話です。

また、30代以上は20代の社員が先輩になったり、上司になる可能性が非常に高いです。馴染むための努力や適応力が求められるため、年齢が上がれば上がっただけ正社員にチャレンジするのが難しくなります。

フリーターから正社員を目指すのであれば、少しでも早く動くようにすると希望する企業や職種へ就職できる可能性が高まります。

30代以上で正社員を目指す場合は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事フリーターから正社員を目指すために必要な知識・コツを徹底解説!

フリーターから正社員を目指すなら営業がおすすめ

フリーターから正社員を目指すのなら営業職がおすすめです。え、営業…?嫌だな…と思われる人も多いと思いますが、これにはちゃんと理由があります。

ズバリ言ってしまいますが、フリーターから正社員を目指す場合、選べる職種は非常に少ないです。職種が選び放題なのは新卒だけで、それ以外は選択肢が限られてしまいます。なぜなら、専門性の高い職種ほど、経験やスキルが必要になってくるからです。

では、営業職をおすすめする理由をご紹介します。

フリーターに営業職をすすめる理由

  1. 未経験OKな求人が多い
  2. ビジネスに必要な基本的なスキルが身につく
  3. 年収アップ、キャリアアップがしやすい

以上の3つが営業職をすすめる理由です。

でも、営業って大変なんでしょう?というイメージを持っている人も多いと思います。実は営業にもいろいろな種類があって、どの営業をやるのかによって変わってきます。

もちろん、大変な営業もありますが、実は楽な営業もあります。まずは楽な営業から始めて、そこからキャリアアップを目指すのも1つの方法です。

営業の種類について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてください。

関連記事【保存版】営業の仕事内容と業界別の年収を徹底解説!

失敗しない企業選びのコツ

パワハラなどが原因で正社員を辞めて、フリーターをやっているけど「このままではやばい…でも、正社員になるのは怖い…」と思っている人や、フリーターから正社員になるからには失敗したくない人向けに、ブラック企業の見分け方について説明します。

ブラック企業は求人票である程度見分けることができます。その見分けるポイントを以下でご紹介します。

求人票を見分けるポイント

  1. 相場より給与が異様に高い
  2. 募集期間が長くて従業員数のわりに求人が多い
  3. 未経験歓迎・学歴不問・年齢不問など応募条件のゆるい求人

求人票を見るときは、上記の3つをしっかりと確認すると良いでしょう。ブラック企業の見分け方について、さらに詳しく知りたい人は「求人票の見分け方」などが書かれているコチラの記事も参考にしてください。

また、求人票だけで満足するのではなく、求人企業の口コミなどもしっかり確認するようにしてください。具体的には以下の3つは必ずチェックするようにしてください。

収集すべき3つの情報

  1. 求人企業の口コミをチェックする
  2. 就職四季報をチェックする
  3. ブラック企業リストをチェックする

これらの情報もしっかりチェックすると、ブラック企業をある程度排除することができます。

ただ、自分で調べたり、集めた情報を元に判断する必要があるので、自信がない場合は就職のプロであるエージェントに頼るのも1つの方法です。

フリーターに特化した就職エージェントは、企業に関する情報や就職のハウハウを豊富に蓄積しています。その情報を元に、ブラック企業かどうかのアドバイスをしてもらえます。

自分で求人を見分けたり、情報収集するのが面倒であれば、就職エージェントにすべてを任せてもOKです。就職エージェントについては、次で詳しく解説しますね!

フリーターにおすすめの就職エージェント

実は就職エージェントは利用者の希望に合った求人の紹介、履歴書・職務経歴書の作成に関するアドバイス、面接対策など、就職に関わるあらゆることをサポートしてくれます!

ちなみに、フリーターの支援に特化した就職エージェントを利用すると、次のようなメリットがあります。

就職エージェントを利用するメリット

  1. フリーターを積極的に採用している企業の求人が多く、書類選考率や内定率が高い!
  2. ブラック企業の求人を排除してくれるので安心!
  3. 入社後もサポートしてくれるので、定着して活躍できる!

フリーターに特化した就職エージェントはたくさんありますが、その中でも利用をオススメしたい2社をご紹介します。可能であれば両方に登録することをおすすめします。

なぜなら、担当になるキャリアアドバイザーの経験やスキルによってサポートの質が異なるので、2社すべてに登録し、自分と相性の合うところと就活を進めていくと良い就職ができますよ。

フリーター・正社員経験が少ない方向けの転職エージェント

未経験OK、正社員経験ナシでもチャレンジできる求人を多数保有!20代で経歴に自信がない方向けに手厚い就職サポートを実施しています。
大手エージェントと合わせて登録しておきましょう。

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