
東京都で保育士に転職したい人に必見!給料や求人情報を徹底解説
東京都で働きたい保育士向けに転職しやすいエリアや平均年収・給料について徹底解説します。
他にも保育業界の動向や掲載されている保育園・小規模保育などの求人情報、東京都が実施している支援・補助制度も説明します。
東京都は保育士が転職しやすいエリア
東京都は日本の中でも保育士が転職しやすいエリアです。他のエリアと比べて平均年収は高く、求人数も非常に多いです。
なぜなら、日本では保育士の数が不足しているからです。人口が集中する東京都は子どもの数も多く、その子どもたちの受け入れ先となる保育施設もたくさんあります。
各保育施設で不足する人手を補うために、頻繁に求人が出されています。多くの保育施設の求人があるので、自分の希望条件や優先事項にマッチする求人を見つけやすいです。
保育士に専門特化した転職エージェントは職場の労働環境に精通しています。
調べるのが難しい人間関係といった内部情報も提供してもらえるので、働きやすい保育施設が選べるようになります。
ブラックな保育園の見分け方や特徴については、こちらの記事で詳しく解説しているので、合わせて参考にしてみてくださいね。
東京都で働く保育士の年収・福利厚生事情
東京都で働く保育士の平均年収や福利厚生など、転職する上で気になる待遇面について紹介していきます。
厚生労働省の「賃金構造基本統計調査(令和4年)」では、保育士の全国の平均年収は391万円となっており、日本の平均年収の458万円と比較すると年収の水準は低くなっています。
ちなみに東京都の保育士の平均年収は449万円で全国平均よりも58万円高いです。
| 東京で働く保育士の平均年収 | 手取り |
|---|---|
| 給料:30.2万円 | 約25万円 |
| 賞与:71.2万円 | 約55.6万円 |
| 年収:449万円 | 約350.5万円 |
ちなみに東京都で働く保育士は男性と女性で平均年収が異なります。
| 平均年収 | |
|---|---|
| 男性保育士 | 432万円 |
| 女性保育士 | 453万円 |
男性保育士と女性保育士では、東京都だと平均年収に約21万円の差があります。保育士は女性のほうが多く、男性の数が少ないことが影響している可能性が考えられます。
東京都で働く保育士の平均年収について、下記でさらに東京都23区や他の県との比較をしていきます。
保育士の平均年収や給料については下記の記事でも詳しく解説しています。
東京23区での平均年収の比較
東京都の中で保育士の平均年収が高いのは東京23区です。しかし、東京23区すべての平均年収が同じというわけではありません。
基本給は同程度でも、その区独自の家賃補助や助成金、キャリアアップ補助金などの手当てによって年収が高くなっている区もあります。
東京23区別にどれだけ平均年収に違いがあるのかを比較するために、求人ボックスのデータを一覧にまとめてみました。
| 平均年収 | |
|---|---|
| 渋谷区 | 379万円 |
| 新宿区 | 377万円 |
| 台東区 | 377万円 |
| 港区 | 376万円 |
| 品川区 | 374万円 |
| 荒川区 | 374万円 |
| 文京区 | 374万円 |
| 江東区 | 374万円 |
| 千代田区 | 373万円 |
| 目黒区 | 372万円 |
| 2026年1月時点の平均年収 | |
東京都で年収を増やしたい保育士は千代田区や新宿区、品川区を中心に求人を探すと、今より給与が増える可能性があります。
アルバイト・パートの場合は東京23区外でも時給が高く、稲城市は1,319円と東京都内2位の平均時給です。
東京と他の県での平均年収の比較
東京都は日本全国の中でもっとも保育士の平均年収が高いです。実際にどれだけの違いがあるのかを比較するために「賃金構造基本統計調査(令和4年)」のデータを一覧にまとめてみました。
| 平均年収 | |
|---|---|
| 東京都 | 450.8万円 |
| 神奈川県 | 439万円 |
| 大阪府 | 424.4万円 |
| 千葉県 | 398.4万円 |
| 北海道 | 385.8万円 |
| 埼玉県 | 383.5万円 |
| 群馬県 | 374.9万円 |
| 福岡県 | 358.1万円 |
| 沖縄県 | 308.7万円 |
保育士の平均年収が400万円を超えているのは、東京都・神奈川県・大阪府です。主要都市は地方と比べて、賃金が高く設定されているので年収も高い傾向にあります。
東京都近郊で転職を考えている保育士は神奈川県や千葉県も視野に入れると選択肢を増やせるのでおすすめです。
とはいえ、自分1人で東京都以外の保育求人を探すのは大変だと思うので、無料で利用できる転職エージェント・転職エージェント・転職エージェントといった保育業界に強いエージェントに相談してみましょう。
保育園はもちろんのこと、放課後等デイサービスや社会福祉法人の求人などさまざまな求人と出会える可能性がありますよ。
また、保育士の年収が400万円を超えている都道府県についてより詳しく知りたいという方はこちらの記事も参考にしてみてください。
東京は福利厚生・待遇がいい
東京都にある保育園・保育所は福利厚生が充実しており、待遇が良いところが多いです。不足する保育士を補うため、自治体・病院・企業でさまざまな福利厚生を導入しています。
例えば、時短勤務制度や資格手当、家賃補助など、さまざまな制度を用意している保育所もあります。保育士の事務作業を減らすため、積極的にITを取り入れ、残業を減らしている保育園も存在しています。
福利厚生の例
- 各種社会保険完備
- 資格手当(3万円)
- 家賃補助・住宅手当
- 引越し費用最大20万円負担
- 退職金制度
- 研修制度
- 交通費全額支給
保育園によって福利厚生は異なります。充実している保育園であれば、家賃補助が23区内30,000円・23区外20,000円という場合もあります。
福利厚生が充実している保育所を探すのは大変なものです。自分の希望条件を満たしながら、福利厚生も充実している求人だけを紹介して欲しいのなら保育士に専門特化した転職エージェントに相談するのがおすすめです。
専任のキャリアアドバイザーが希望をしっかりヒアリングした上で、最適な求人だけを紹介してくれます。
中でも転職エージェント・転職エージェント・転職エージェントなら、年間休日125日以上である求人や扶養内控除の求人、マイカー通勤が可能な求人などが揃っているのでおすすめです。
自分の経験やスキルを踏まえた上で希望条件にマッチする求人を紹介してもらえるので、まずは相談だけしてみるのもOKですよ。
保育士が利用しやすい転職サイト転職エージェントについては、以下の記事で詳しく説明しています。
保育士と他の職種の平均年収比較
日本全国で年収が高い東京都ですが、数ある職種の中でも保育士の平均年収は低い傾向にあります。
実際にどれだけの違いがあるのか「賃金構造基本統計調査(令和4年)」のデータをまとめてみました。
| 全国の平均年収 | 東京の平均年収 | |
|---|---|---|
| 保育士 | 391.4万円 | 450.8万円 |
| 一般事務 | 490万円 | 577.5万円 |
| 看護師 | 508.1万円 | 564.1万円 |
| 広告営業 | 578.3万円 | 628.6万円 |
| システムエンジニア | 660.4万円 | 679.5万円 |
一覧からもわかるように、保育士は他の職種と比べて平均年収が低いです。ただ、保育士の待遇改善は進んでおり、今後は手取りが少しずつ増えると考えられます。
東京で保育士が年収を増やす方法
保育士として経験を積むことで年収アップを目指せます。事実として担任や主任になると役職手当がついて年収はあがります。しかし、保育士としての経験を積んで年収が上がるまで、給料が少ないと感じる人も多いです。
実際に保育士が辞めたいと考える理由の第2位が「給与の安さ」が上がっているぐらいです。
しかし、近年ではキャリアアップ研修などが導入されるようになり、少しずつではありますが保育士の待遇が改善されてきていますよ。保育施設によっては補助金が支給されることにより、年収水準を上げているところもあります。
保育園によっては補助金が支給されることで年収の水準を上げているところもあります。大手が運営する保育所は経営が安定しているので、積極的に保育士の待遇改善に取り組んでいるところも増えています。
積極的に待遇改善をおこなっている保育所は人気があり、内定を獲得するのは簡単ではありません。しっかり準備・対策をするためにはプロの力を借りることが大切です。
とくに転職エージェント・転職エージェント・転職エージェントのような保育業界に専門特化している転職エージェントは企業や施設に合わせた履歴書・職務経歴書の書き方や面接対策をおこなってくれますよ。
さらに企業に対して待遇や年収の交渉もしてくれるので、転職によって収入を増やすことも可能です。
保育士の転職理由・退職理由について、詳しく知りたい人は下記の記事もおすすめです。
東京都の保育業界の動向
東京都で保育士に転職するのは、難易度があまり高くありません。というのも、保育園の数で見ると東京都はトップの施設数であり、その分さまざまな求人が募集されているためです。
東京都の保育施設種類と数
東京都が毎年4月に更新している「都内の保育サービス状況について」を見てみると令和4年時点で認可保育所は3,569施設、認証保育所は464施設となっています。
児童待機数は286人と前年度と比較して20人減少しています。待機児童数が減少傾向にあるのは、保育のニーズが高まり新たな施設設備によって保育の受け皿が拡大したことが理由として考えられますね。
認定こども園やその他の保育事業も含めると年間32万人ほどの児童が利用しており、東京都は保育領域で日本トップの規模だと考えられます。
保育士の離職率と求人倍率
保育士への転職難易度は、高くないです。
保育士は人手不足の状況に陥っています。厚生労働省の「保育士の現状と主な取組(令和2年度)」によると、保育所で勤務する常勤の保育士は全体で32万8,696人となっており、離職者数は3万7,716人と公表されています。つまり全体の離職率は9.3%ということになりますね。
厚生労働省「保育士の現状と主な取組(令和2年度)」
一方、保育士の有効求人倍率についても厚生労働省の「保育士の都道府県別有効求人倍率の年次比較(各年1月時点)」を見ると、2.92倍と高い推移であることがわかります。東京都の有効求人倍率は3.43倍と全国平均を上回っていますね。
厚生労働省「保育士の都道府県別有効求人倍率の年次比較(各年1月時点)」
また合わせて保育所の数も年々増加傾向にあるので、今後も人材不足が継続していくことが考えられます。保育所が増加傾向にあるのは、女性の就業率と児童の保育所利用率が高くなっているからです。
厚生労働省「保育士の現状と主な取組について」
ちなみに、保育施設は公営・私営の2種類に分かれており、それぞれ離職率も異なります。
公営の離職者数は6,941人で離職率は5.9%、私営の離職者数は3万775人で離職率は10.7%となっています。
保育士の求人数
東京都は日本の中でもっとも保育士の求人が出ているエリアです。
東京でどれだけの求人があるのかを保育業界に専門特化した大手転職サービスで取り扱っている求人数を紹介します。
この3社だけでも合計14,000件以上の求人が掲載されており東京で保育系の人員の需要が高いことがわかります。
施設の数や求人の数から見ても他の県に比べて東京都は保育士の需要が高いので、転職の難易度は比較的低く、自分の求めている求人も見つけやすいと言えます。
ただ、難易度は高いとはいえ上手に面接でアピールできなければ落ちる可能性は高いです。
転職経験がなくアピールの仕方がわからないために、不安だと感じる保育士も多いのではないでしょうか。
上記した転職エージェントのような転職サービスでは、1人ではなかなか難易度が高い履歴書対策や面接対策をサポートしてくれます。
1人でやるのが心細い人はぜひ1度無料相談をしてみてください。
東京都で募集している保育士の求人情報
2025年11月時点で、保育士の転職で人気のある転職エージェントで取り扱っている求人情報を紹介します。
時期によって掲載されている求人は異なるので、ここで紹介する情報は参考程度に見ると良いでしょう。詳細は転職エージェントで確認すると教えてもらえます。
東京23区内
東京23区内では区内でも年収が高い千代田区の求人情報を紹介します。
| 募集要項 | |
|---|---|
| 施設種類 | 認可外保育園 |
| 就業時間 | 7:00〜29:00 |
| 休日 |
【休日】週休2日制(日曜日、祝日、その他) 【年間休日】120日 【休暇】有給休暇、育児休業、介護休業、看護休暇 |
| 給与 |
月給:241,800円~337,000円 《内訳》 基本給:20万3,600円~22万7,500円 処遇改善等手当:3万200円~6万1,500円 職種手当:3,000円 資格手当:3,000円~5,000円 職務手当:2,000円~4万円 《その他手当》 住宅手当:8,000円~(世帯主の場合) 扶養手当:8,000円~(規定あり) 【昇給】3,000円〜5,000円/月(前年度実績) 【賞与】年2回 計1.40ヶ月分(前年度実績) |
| 福利厚生 | 社会保険完備(私学共済、厚生年金、雇用保険、労災保険)、交通費実費支給(上限2万円/月)、退職金制度、定年制あり(一律60歳)、再雇用制度あり(上限65歳)、育児休業・介護休業・看護休暇取得実績あり、託児所あり |
| 最寄駅 アクセス |
京王井の頭線 駒場東大前駅から徒歩11分 |
東京23区外・多摩地域(西東京)
東京23区外は26市3町1村から構成されており、多摩地域とも呼ばれています。
昭島市、あきる野市、国立市、国分寺市、立川市、調布市、東村山市などがありますが、今回は多摩地域では最多の人が住む八王子市で募集のある求人情報を紹介します。
| 募集要項 | |
|---|---|
| 施設種類 | 認可保育園 |
| 就業時間 |
(1)08:30~16:45 (2)07:00~15:40 (3)10:30~19:00 (4)09:30~17:50 |
| 休日 |
【休日】週休2日制(日、祝日、他) 【年間休日】126日 【休暇】有給休暇、年末年始休暇、夏季休暇 |
| 給与 |
月給:232,000円~329,240円 《内訳》 基本給:17万4,000円~27万1,240円 資格手当:5,000円 延長保育手当:4,000円 処遇改善手当:4万円 臨時交付金手当:9,000円 【昇給】1月あたり8.00%(前年度実績) 【賞与】年2回 計4.40ヶ月分(前年度実績) |
| 各種手当 | 住宅手当:上限2万円/月(関東以外など遠方から入職された方のみ/規定あり) |
| 福利厚生 | 社会保険完備(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金)、交通費支給(上限3万円/月)、車通勤可(駐車場あり)、退職金制度、研修制度あり、定年制(一律60歳)、再雇用制度(65歳まで)、家賃借り上げ制度あり、育児休暇・介護休業取得実績あり |
| 最寄駅 アクセス |
JR中央線 西八王子駅から徒歩6分 |
東京島部
東京都は2町7村からなる島しょ部もあります。いわゆる小笠原諸島を構成する大島町や小笠原村などが含まれます。
2026年1月時点の転職エージェントでは東京島部の公開求人の取り扱いはありませんでした。島は人口が少なく、そこまで多くの保育士を必要としていません。そのため、求人が非常に少ないです。
ただ、公開求人はありませんでしたが、非公開求人として募集されている可能性はあります。非公開求人は保育士向け転職エージェントを利用しないと閲覧できない特別な求人です。
レアな求人を紹介してもらいたい人はぜひ転職エージェントを利用してみてくださいね。
東京都の保育士向けに実施している支援・補助制度
東京都では保育士の労働環境や待遇を改善し、定着してもらうために独自の支援制度や補助制度を設けています。
東京都ならではの制度なので、首都で働きたい保育士はぜひ参考にしてみてください。
保育従事職員宿舎借り上げ支援事業
東京都では保育従事職員用の宿舎を借り上げている会社に対し、区市町村が資金の交付をおこなう場合、その一部を補助しています。
これにより認可保育所、認定こども園、認証保育所、認可を受けた小規模保育事業などで働く保育士は月額最大8万2,000円までの家賃が補助されます。
潜在保育士の再就職支援事業
こちらも東京都社会福祉協議会がおこなっている取組であり、潜在保育士を対象に就職準備金として40万円を上限に、無利子で貸付をおこなう補助制度です。
わかりやすく言うと、現在保育士として勤務していないものの、保育士資格を保有している人が保育所への就職が決まった際に、就職準備金を貸し付けてもらえるという補助制度ですね。
詳細(参考「東京都福祉局 保育人材確保の取組について」)
- 貸付上限額→40万円以内(再就職に必要な経費等を1人1回限り)
- 貸付条件→週20時間以上保育士として勤務すること 等
- 返還免除規定→当該保育士が保育所等において引き続き2年以上勤務すること 等
再就職のためにお金が必要になったりしますよね。この制度では、返還が免除される場合もあるのが嬉しいポイントでもあります。
未就学児をもつ潜在保育士に対する保育所復帰支援事業
こちらも東京都社会福祉協議会がおこなっている取組ですね。これは保育士が復職しやすいように自分の子どもを預ける際に必要な保険料を半額してもらえるという支援制度です。
令和4年8月1日以降に東京都内の保育所などに勤務を開始した人、または産育休から復帰した人で、週20時間以上保育士として勤務している人が対象となります。
この支援制度は産休・育休から復帰する保育士の後押しになっています。
詳細(参考「東京都福祉局 保育人材確保の取組について」)
- 貸付上限額→保育料の半額で月額2万7,000円
- 貸付条件→週20時間以上保育士として勤務すること 等
- 返還免除規定→当該保育士が保育所等において引き続き2年以上勤務すること 等
貸付対象者や貸付内容、申請手続きなどさらに詳しく知りたい保育士の人は、東京都社会福祉協議会の公式ホームページで確認してみてくださいね。
未就学児をもつ保育士の子供の預かり支援事業
未就学児をもつ保育士が子どもを預け、復職しやすいように用意された制度です。
早朝や夜間の勤務時間で、自分自身の子どもの預け先がなく、ファミリー・サポート・センター事業やベビーシッター派遣事業等を利用する際の利用料金の一部を貸し付けています。
詳細(参考「東京都福祉局 保育人材確保の取組について」)
- 貸付上限額→ファミリー・サポート・センター事業、ベビーシッター派遣事業その他の子供の預かり支援に関する事業を利用した料金の半額で12万3,000円以内(年額)
- 貸付条件→未就学児を持ち、対象施設又は事業を利用している者 等
- 返還免除規定→当該保育士が保育所等において引き続き2年以上勤務すること 等
オンライン受験申請
東京都福祉局によると、令和5年前期試験からオンラインでの受験申請が可能となっています。
かつては、受験申請書を取り寄せて所定の欄に記入して郵送しなければならなかったのが、申請から試験結果の確認まで全ての動作がスマホ1つでできるように変化しました。
書類に手書きはめんどくさいですよね。それがスマホで手軽にできるようになったのは大きいです。
また、郵送料などの手数料がかからないのも負担の軽減になりますね。
保育士就職支援研修・就職相談会
保育士就職支援研修・就職相談会は、東京都が東京都社会福祉協議会へ委託している事業で、保育士資格を持っている、あるいは取得予定の人に研修や相談の場を設けてくれる支援です。
東京都福祉局によると、主な内容としては改定保育所保育方針の講義や現役保育士の話、地域保育所との就職相談のようです。
事前に、生の保育士の声を聞くことができたり気軽に相談ができる場所があるのは、これから保育士になる上で嬉しいですよね。
保育士就職支援セミナー・保育実習
このセミナーや保育実習は、東京社会福祉協議会がおこなっている支援です。
講義と保育所での実習をおこなうことで、専門職としての知識や技術の回復を目指して、保育士へスムーズに就職できるようにすることを目的に開催されています。
また、希望者には保育現場での実習もあるのでもう1度保育について学びたい人におすすめの制度だと言えますね。
この就職セミナー・保育実習の対象者は、保育士資格を保有している人で保育所勤務が未経験である人や長期的なブランクを抱えている人となっています。
他の地域が行ってる支援について興味がある人は、以下の記事をご覧ください。
未経験から保育士になるには
東京都で保育士に転職したい人の中には、未経験でなりたいと考えている人も多いと思います。
ここでは未経験から保育士になる方法について、詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
養成校に通って保育士資格を取得する
未経験から保育士になる1つ目の方法は、養成校に通って保育士資格を取得するというものです。厚生労働大臣が指定する「指定保育士養成施設」と呼ばれる大学(4年)や短期大学(2年)、専門学校(2年・3年)や施設で学んで卒業する必要があります。
令和3年4月1日時点で全国合わせて657ヶ所あり、この学校を卒業すれば試験を受けなくても保育士資格を取得することができますよ。
厚生労働省
学校では座学だけにとどまらず、実際の保育現場で学ぶ保育実習が用意されており、実践的なカリキュラムも組まれています。短期大学や2年制の専門学校に進めば、2年で保育士資格を取得できます。
その一方、3年制の専門学校や大学に通うと、幼児教育や子どもの心理学など周辺分野の学びを深めることが可能です。
また、通信教育や夜間学部を設けている学校もあるため、働きながら学びたい人におすすめですね。
自分の環境や目的に合わせて、どこで保育士資格を取得するのがベストなのかよく考えてから、保育士資格を取得する方法を選んでみてくださいね。
保育士試験を受けて資格取得する
未経験から保育士になる2つ目の方法は、年2回実施される保育士試験を受けて合格し、資格取得するというものが挙げられます。
受験資格を満たす必要はありますが、指定保育士養成施設以外の学校の卒業者や、社会人でも資格取得が目指せます。
受験資格はおおむね「短期大学卒業程度」で設定されているものの、最終学歴が高等学校卒業であっても「児童福祉施設での実務経験2年以上かつ総勤務時間数2,880時間以上従事した者」などの条件を満たせば受験資格を得られます。
厚生労働省
ちなみに保育士試験は筆記試験と実技試験の2段階ある。筆記試験では「保育原理」「教育原理および社会的養護」「子ども家庭福祉」「社会福祉」「保育の心理学」「子どもの保健」「子どもの食と栄養」「保育実習理論」の8科目となっています。
筆記試験の全科目に合格すると実技試験に進むことができます。
一方、実技試験は保育実習実技に関する試験で「音楽に関する技術」「造形に関する技術」「言語に関する技術」の3分野から2分野を選択するようになっています。
ハローワークの職業訓練で資格取得する
未経験から保育士になる3つ目の方法は、ハローワークの職業訓練を受けて合格するというものです。ハローワークの職業訓練コースの中には「保育士養成科」というものがあるので、ハローワークに来所して受講を申し込みするところから始まります。
「保育士養成科」を受講すると、保育士資格だけではなく幼稚園教諭2種免許状も取得可能です。資格取得にあたって国家試験を受験する必要はなく、卒業生全員に両資格が与えられます。
訓練の内容は、2年間の課程で幼稚園教諭2種免許と保育士資格を取得することになっています。充実したカリキュラムと付属幼稚園を中心とする多彩な実習で優れた保育者を養成しています。
ただし、募集定員が少数であることと、募集期間をつねにチェックする必要があるため注意が必要です。
また合わせて教科書代が自己負担になるため、事前にどのくらい金額が発生するのか確認するのが無難ですね。
訓練対象者の条件は「高等学校卒業者、もしくは高等学校卒業と同等以上の学力があると認められた者」となっています。
自治体がおこなう公務員採用試験の保育士枠に合格する
未経験から保育士になる4つ目の方法として、公務員保育士になるという選択もあります。これは地方自治体が運営する公立の保育園や保育士施設で働く保育士を指します。
まず、地方自治体が公表している募集要項を確認して受験の申し込みをおこなう必要があります。この際注意したいのは、年度によって保育士採用試験を実施しない自治体もあるという点と、年齢制限を設けている自治体が多いため、事前に確認するのが必須という2点ですね。
保育士採用試験には一次試験と二次試験があります。一次試験では筆記試験が実施され、教養試験と専門試験が出題されます。一次試験に合格できれば二次試験に進め、面接はもちろんのこと実技試験や体力試験も実施されます。
ただ、公務員保育士は多くのメリットがあるため競争率もそれだけ高くなっていますし、合格したとしても採用を希望する保育士施設から連絡がくるまでには時間がかかり、その間待機する必要があります。
そのため、採用を希望する保育施設がなかった場合は、就職先が決まらない可能性があるので注意しましょう。
保育士転職を考えている人によくある質問
東京都で保育士になりたいと考えている人によくある悩みや不安、疑問などを以下に4つピックアップしました。
それぞれ詳しく解説するので、東京都で保育士として働きたい人はぜひ参考にしてみてくださいね!
保育士におすすめの転職時期
東京都で働きたい場合、保育士が転職する際におすすめの時期はありますか?
東京都といってもその施設によっても変わってきますが、最も多いのは4月1日付で入社してもらうケースですね。
ただ、保育園の場合は子どもを抱える保育士が長期休暇に休みたいということから、7月末あたりから働ける人が重宝されるケースもありますよ。
一方、保育所の場合は二学期スタートの9月、または三学期スタートの1月から人材が欲しいという場合もありますね。
保育士が転職する方法や流れについては、以下の記事でさらに詳しく解説しているので、合わせて参考にしてみてくださいね。
転職が怖い場合
東京で保育士として働きたいのですが、いざ転職するとなると怖いのですが、どうしたら良いでしょうか?
保育士で転職が怖く感じる理由は主に以下の理由が挙げられますね。
- 新しい職場の人間関係が不安だから
- 保育に関する知識や経験不足が不安だから
- 年齢に対する不安があるから
- 転職活動がうまくできるか不安だから
- 転職に失敗して後悔するのが不安だから
こういった場合は、転職エージェントからサポートを受けながら転職活動をおこなうのも1つの手です。
上記のような不安は払拭する方法は他にもいくつかあります。対処法についてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
保育士から一般企業へ転職
保育士から東京にある一般企業へ転職することは可能でしょうか?
保育士から東京にある一般企業へ転職するのは十分に可能です。その中でも、とくに未経験で挑戦しやすいのは販売職や営業職、一般事務職ですね。
また、未経験向けの転職エージェントを利用することでスムーズに転職ができますよ。
保育士から転職する方法について、さらに詳しく知りたい人は下記の記事もおすすめです。
保育士が転職に失敗する原因
保育士が転職に失敗してしまう理由って、具体的にどんなものですか?
1番大きな要因としては、自分が何を求めて転職したのかが曖昧なまま転職してしまうことです。
金銭や人間関係、裁量など自分が現職の何に不満を持っているのか明確にしないまま転職をすると、転職先でも同じ不満を抱えてしまう可能性があります。
転職エージェントでは、転職の軸や理想の転職先についても相談に乗ってくれます。
保育求人を多数保有している転職エージェント・転職エージェント・転職エージェントの3社にまずは相談だけしてみるのもアリなので、ぜひこういった転職エージェントをうまく活用してみましょう。
保育士が転職失敗する原因&特徴について、さらに詳しく知りたい人は下記の記事も参考にしてみてください。
保育士はハローワークで転職できる?
保育士は東京のハローワークを使って転職できますか?
保育士もハローワークを使って転職することは可能です。
ハローワークでは都道府県ごとの求人を取り扱っているので東京の求人もあります。東京23区や多摩地域など、エリアに絞って求人を探せます。
ただ、ハローワークは公的な転職支援サービスなので、転職サポートがそこまで手厚くないという口コミも多いです。
履歴書・職務経歴書の書き方アドバイスや添削、保育園に合わせた面接対策をして欲しいのなら担当キャリアアドバイザーがサポートしてくれる転職サイトがおすすめです。
転職に自信がない保育士は転職サイトにぜひ相談してみてください。
保育士がハローワークを使って転職できるのかについては、下記の記事で詳しく解説しています。
保育士の転職先ランキング
保育士におすすめの転職先ランキング、人気の転職先ランキングを教えてください!
保育士におすすめ、人気の転職先ですが、保育士から保育士なら公立保育園や大規模の私立保育園がおすすめです。
保育士の資格・経験を活かしたいのなら保育園運営会社や保育業界の一般企業も選択肢に入ります。
東京は多くの一般企業が集まっているので、保育士の経験を活かせる会社もあるはずです。
ただ、自分がどんな転職したいかによって候補となる転職先は異なります。まずは自分がどうしたいのかを明確にしてみてください。
保育士におすすめ・人気の転職先ランキングについて、さらに詳しく知りたい人は下記の記事もおすすめです。
厚生労働省「保育士の現状と主な取組(令和2年度)」
厚生労働省「保育士の都道府県別有効求人倍率の年次比較(各年1月時点)」
厚生労働省「保育士の現状と主な取組について」
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厚生労働省














東京都の保育士求人が多いということは、中には激務でブラックな施設の案件も混ざっている可能性があります。
限られた求人情報からブラックな保育施設なのかを見極めるのは難しいものです。自力で見極められる自信がない人は、保育士に専門特化した転職エージェントを利用するのがおすすめです。