30代で保育士から転職|おすすめの転職先やデメリットを解説!
30代で保育士から転職したい人向けに、よくある辞めたい理由や保育士の資格を活かせる転職先、未経験でも可能な転職先を解説します。
また、30代で保育士を辞めるデメリットについても紹介します。
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30代で保育士を辞めたい!よくある理由
30代で保育士から転職を考えている人に多い理由を4つ紹介します。
保育士から転職したくなる理由
労働環境への不満
まずは、労働環境への不満です。
厚生労働省の「保育士の現状と主な取組(令和2年度)」によると、保育士の有効求人倍率は令和2年5月時点で2.18倍と高いです。
保育士に関しては、今後も人材難になることが予測されます。保育士1人当たりの業務量も多くなってしまうので、ハードな労働環境に不満を持つ人は多くいるようです。
人間関係の悩み
2つ目のよくある理由は人間関係の悩みです。
保育士の退職理由に関して厚生労働省の「保育士の現状と主な取組(令和2年度)」を見てみると、全体でもっとも多かったのは「職場の人間関係」で3割(33.5%)となっており、保育園での人間関係に悩む人は多くいます。
もし、人間関係へのストレスを感じている場合、転職を検討するのをおすすめします。
同業種ということから他の保育園への転職はそこまで難しくありませんし、30代であれば未経験でもまだまだ可能性はあります。
転職先を自分で決めるのが不安な人は、転職エージェントにキャリアの相談をしてみるのはいかがでしょうか。
転職エージェントは、今までの支援実績から「どういったキャリアを歩むのがあなたにとっていいのか」相談に乗ってくれます。
また、無料で利用できるので費用の心配をする必要もありませんよ。
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給与への不満
次に挙げられる30代が保育士から転職したい理由は、給与面での不満です。
先ほど挙げた、厚生労働省の「保育士の現状と主な取組(令和2年度)」によると職場の人間関係に次いで多いのが「給料が安い」という理由です。
ある程度の期間を経て給与の上がり幅が小さく、20代とあまり変わらないことに不安を感じる30代の保育士は少なくないようです。
ずっと保育士を続けることへの不安
4つ目に挙げられる理由が、ずっと保育士を続けることへの不安という自分のキャリアに対しての理由です。
保育士を続けて30代になり、さまざまな不満を抱える中で「本当にこのまま保育士を続けていけるのだろうか」と自信をなくしてしまう人もいます。
そういった場合、第三者に相談してみると違った視点を得られるでしょう。とくに、保育士以外の業界で働く人から話を聞く中で、新たな視点を得られたり悩みを解消できる可能性もあります。
ただ、他の業界に行ったからといって全ての悩みがなくなるわけではないということは認識しておく必要があるでしょう。
もし、相談相手が見つからない場合、多様な業界に精通している転職エージェントにまずは話を聞いてみることをおすすめします。
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30代で保育士を辞めるデメリット
30代で保育士を辞めるデメリットは下記の項目が挙げられます。
30代で保育士を辞めるデメリット
- 子供と接する時間が減る
- 慣れない環境にストレスを感じる可能性がある
- 給与が下がる場合がある
- 転職活動に時間がかかる可能性がある
今回はその中でも3つ目と4つ目に関して詳しく説明します。
給与が下がる場合がある
まずは、給与が下がる場合があることです。一般的に30代は、即戦力としての採用になるので、未経験転職の場合、年収が下がる可能性が高いです。
年収を下げたくない場合は、保育士としてのスキルが活かし即戦力になれる同業界や類似業界への転職を検討するのがおすすめです。
転職活動に時間がかかる可能性がある
次に、転職活動に時間がかかる可能性がある点です。
同業界での転職であれば問題ないですが、未経験転職の場合、企業へのアピールがうまくいかなければ転職活動に時間がかかる可能性が高いです。
未経験歓迎求人を出している企業でも、実際は経験者を採用したいと考えています。そういった点から、書類審査でお見送りになってしまうことも覚悟しておく必要があります。
30代で保育士から転職する前に考えるべきこと
30代で保育士から転職したいと考えている人の中には、転職に対して不安な気持ちを抱いたり悩んだりしている人もいると思います。
そんな人は転職する前にまずは自己分析をきちんとおこなって「なぜ転職したいのか」という点を今一度よく考えてみてください。
とくに以下に挙げた3つを言語化することで、自分の転職軸をより明確にすることができますよ。
- 自分の強みと弱み
- 将来のありたい姿・やりたいこと
- 看護師を辞めようと思っている理由
上記3つを明確にできれば、何を譲りたくないのか優先順位をつけることができるので、ミスマッチが起こりにくくなります。さらに、採用側の視点で物を考えることができるため、お見送りされてしまう確率を下げられます。
そうは言っても自分1人で自己分析をしたり棚卸ししたりするのは大変ですよね。そんな人はプロの視点から徹底サポートしてもらえる転職エージェントの利用をおすすめします。
とはいっても、転職エージェントはなんだかハードルが高そうと感じる人もいると思います。転職エージェントは、完全無料で利用することができ、また未経験からの転職にも利用できるので安心して使ってみてくださいね。
実際、相談してやっぱり転職しないことがベストだと気づきを得た人も少なくないです。
保育士から転職を考えている人は、支援実績も多い大手3社にまずは相談をしてみてくださいね。
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保育士の資格を活かせる転職先
保育士から転職を考えている場合、保育士資格を活かせる仕事に就きたい人も多いと思います。
資格を活かせる転職先としては以下の職種が挙げられます。
保育士資格を活かせる転職先
- 他の保育園
- 託児所
- ベビーホテル
- 子育て広場
- ベビーシッター
- 保育ママ
- 幼児教室の先生
- 企業学童保育施設
- 学童保育
上記の職種は、保育士資格必須もしくは歓迎になっています。いづれにせよ、保育士経験があれば活躍できる環境ですので、選択肢として検討してみてください。
30代保育士におすすめの未経験転職先
保育士から転職を考えている場合、これまでと違った職への転職を考えている人もいると思います。
そこで、おすすめの転職先を保育士の経験を活かせる転職先と未経験転職でおすすめの職種に分けてご紹介したいと思います。
保育士経験を活かせるおすすめの転職先
- キッズ用品店の販売員
- 児童向けカメラ館のスタッフ
- アミューズメントパークのスタッフ
- 幼稚園
子供と接する機会が多い職業が主に、保育士経験を活かせる転職先として挙げられます。
未経験転職でおすすめの職種
- 販売職
- 介護職
- 営業職
- 一般事務職
先述した通り30代の転職は即戦力人材である必要があるので難易度が高いです。未経験転職を考える場合、人材不足であったり特定の経験がなくても採用されるような職種が候補になります。
営業職や事務職に興味がある人は、以下の記事を見てみてください。
保育士の転職に関するよくある質問
保育士から転職しようか検討していたり、悩んだりしている人からのよくある悩みや質問を以下に2つピックアップしてみました。
詳しくお答えしていきますので、ぜひ保育士から転職しようと考えている人は、参考にしてみてくださいね!
保育士から転職した人はどんな仕事に就いているんですか?
保育士から転職した人は、どんな仕事に就いているんですか?
保育士から転職した人は保育園・幼稚園などに教材・備品を提案する営業職や事務職、ベビーシッターや介護職、プログラマーなどさまざまな職種に就いていますよ。
ただ、保育士から転職した人は「転職した今のほうが楽しく働けている」「1度退職したけれど保育士の良さに気づいて復職した」という2通りに大きく分かれている傾向が見られます。だからこそ、転職を検討しているなら今1度よく考えてみることをおすすめします。
面接時に「質問はありませんか?」と聞かされた際に「とくにありません」と答えるのはNGですか?
面接時に「質問はありますか?」と聞かれた際に「とくにありません」と答えるのは良くないのでしょうか?
結論から申しますとNGですね。その理由はそう答えてしまうと採用側が「うちの企業に無関心なのか?」「意欲が足りないのでは?」という印象を与えてしまうからなんです。
マイナス印象を与えないためにも、事前に逆質問したい内容をきちんとまとめておくことで、やる気や意欲をアピールを伝えられます。
他にも逆質問をすることで、事前に確認した求人内容に記載されていたものと相違がないかどうか見極めることもできます。自分が希望する条件とマッチしているのかどうか再確認もできるため、逆質問はしたほうが良いと言えますね。
転職に役立つおすすめの関連記事
30代で保育士から転職を考えている人におすすめの記事をご紹介します。ぜひご覧ください。
また、30代になってくると保育士歴も長くなることで業務範囲が広がることに不満を持つ人もいるのではないでしょうか。
業務範囲の拡大による残業に対して転職を考える30代も多いようです。