【2024年版】保育士の転職先ランキング!選ばれる職場・業種・職種は?
この記事では保育士へのおすすめ転職先をランキング形式で紹介します。
これまでの経験や資格を活かせる仕事や保育士からのキャリアチェンジができる業種も解説します。実際に保育士から転職した人の事例や最適な職場を選ぶ方法も紹介しているので参考にしてみてください。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
保育士の転職先ランキング
保育士として働いている人の中には、今の保育園に居続けるのは嫌だけど、保育士の仕事は続けたいと考えている人は多いのではないでしょうか。
そんな保育士さん向けに保育士として転職する際の転職先をランキングで紹介します。
どんな人におすすめかも含めてお伝えするので、転職を考えている保育士さんは参考にしてみてくださいね。
1位|公立保育園
保育士の転職先ランキング第1位は、公立保育園です。
中でも公立保育園への転職は、ワークライフバランスを重視する人におすすめです。
というのも、一般的に公立の保育園の方が私立保育園よりも福利厚生が充実していて、年収も年齢が上がれば上がるほど高くなります。
末永
公務員保育士の働き方や年収の違いについて詳しく知りたい人は下記の記事も参考にしてみてくださいね。
2位|大規模の私立保育園
保育士の転職先ランキング第2位は、大規模の私立保育園です。
大規模の私立保育園への転職は、保育士としてのスキルを高めていきたい人におすすめです。
大規模の私立保育園だと100名以上の子どもがいるので、様々な子ども達と接する中でコミュニケーションの柔軟性を身につけることができます。
末永
また行事が頻繁にあるので、行事の企画〜運営までこなす中で企画力や推進力を身につける機会も多いですね。
3位|中小規模の私立保育園
保育士の転職先ランキング第3位は、中小規模の私立保育園です。
定員20名以上〜100名未満の保育園のことを「中規模」と定義しますが、子供一人ひとりに向き合った保育をしたいと考えている人におすすめの転職先です。
というのも、中小規模の保育園は園児の数が少ないので子どもと密に関わることができるからです。
末永
中小規模の保育園では保育士が少なくて休みが取りづらかったり、業務負担がより大きくなるデメリットはあります。
ですが、「もっと子供に向き合った保育をしたい」と感じる人は、中小規模の保育園が合うケースもあります。
末永
とはいえ、大規模にしろ中規模にしろ自分に合った保育園を見つけ出すのは大変ですよね。
そんな時は転職エージェントに相談するのがおすすめです。
転職エージェントは数ある求人の中から、あなたの希望をしっかりヒアリングした上で合いそうな保育園の求人をピックアップしてくれます。
さらに転職活動のサポートまで全て無料でおこなってくれるので、自分で進めていくのが不安な人は以下の転職サイトから転職エージェントに相談してみましょう。
保育士におすすめの転職サイト
4位|認可外保育所・託児所
保育士の転職先ランキング第4位は、認可外の保育所・託児所です。
認可外保育施設は自分の得意分野を活かしたり、子ども一人一人とゆったり向き合いたい人におすすめの転職先です。
というのも認可外保育所は規模が小さい施設が多いからです。
認可外保育所・託児所の例
- 夜間保育園・ベビーホテル
- 企業内保育所
- 院内保育所
末永
認可外保育所の中には、認可を得る基準を満たしているものの独自の保育を維持するためにあえて認可を取らない選択をしている施設もあります。
そのため一概に認可保育園より労働環境が悪いわけではなく、保育士に人気の転職先です。
5位|認定こども園
保育士の転職先ランキング第5位は、認定こども園です。
認定こども園は子どもの保育だけではなく教育にも興味がある人におすすめです。
というのも、認定こども園は保育所と幼稚園の両方の良さを併せ持った施設だからです。
末永
ちなみに認定こども園で働くには、保育士資格に加え幼稚園教諭免許も必要になります。
6位|療育施設
保育士の転職先ランキング第6位は、療育施設です。
療育施設は、保育士としての専門性を高めたりキャリアの幅を広げたい人におすすめの転職先です。
というのも、療育施設は障害を抱える子供達の生活を援助する施設なので、障害のある子どもと接する中で児童発達や障害児支援に関する知識が必要になり、専門的な知識や経験が身につくからです。
末永
一般の保育園でも発達に障害を抱えた子供と関わる機会は意外と多いため、発達障害の分野に興味がある人は転職先の候補として考えてみましょう。
番外編|その他の保育士として働ける転職先
保育士として働く場合には、「子育て広場」「児童館」「放課後児童クラブ(学童保育)」といった子供向け施設で働くという選択肢もあります。
それぞれの保育施設の概要
- 子育て広場:0歳〜3歳を中心とした乳幼児が遊んで過ごせる場所。
※スタッフは乳幼児の見守りのほか、子育てに関する相談や講座をおこなう。 - 児童館:0歳〜17歳までの児童が自由に来館して遊ぶ場所。
- 放課後児童クラブ:保護者が仕事の間、子どもに遊びの場を提供したり生活の支援をする施設。
これらはライフワークバランスを重視する人におすすめの転職先です。
なぜなら、どの施設も乳児や児童と関わる仕事で保育士の経験が活かせますし、開設時間も決まっていて残業も少ないからです。
末永
ランキングで紹介した転職先に転職する場合には、保育士向けの転職エージェントを活用すると希望に合う求人を見つけやすいので積極的に活用していきましょう。
また、保育士向けの転職エージェントでは、保育士経験のあるキャリアアドバイザーも在籍しているため、保育士のキャリアや転職に関する相談も気軽にできますよ。
保育士におすすめの転職サイト
保育士の転職に強いおすすめ転職エージェント・転職サイトランキングは下記の記事参考にしてみてください。
保育士の経験や資格を活かせる転職先
ここでは保育施設以外に保育士の経験や資格を活かせる転職先をランキングで紹介します。
子供との関わりが少なくなることもありますが、保育士として働く人のサポートをしたり、保育士とはまた違った貢献ができる転職先もあるので参考にしてみてください。
1位|保育園運営会社
保育士の経験を活かせる転職先としておすすめなのが保育園運営会社になります。
保育園を運営している会社で働く場合には「総合保育士」「スーパーバイザー」「総合職」などの職種の選択肢がありますが、それぞれ以下のような役割や特徴があります。
-
総合保育士
保育園運営会社が運営している保育園の保育士として経験を積んでから、主任や園長として働くか本部スタッフで運営として働くかを選ぶことができる。 -
スーパーバイザー
保育園の運営を円滑に進めていくためのサポート業務を行う。主に保育園運営のサポートや新規園の開園準備、行政対応や保育士の採用面接対応など幅広い仕事をこなす。 -
総合職
一般企業と同様に「営業職」「事務職」「人事」「広報」「運営管理」などの職種に分かれてそれぞれの役割の仕事を行う。
末永
保育士として働きたい場合には総合保育士がおすすめですが、保育園の運営に携わったり、保育士以外の経験を積みたいと考えている人はスーパーバイザーや総合職で働くのもおすすめです。
保育の現場からは遠くなりますが、その分保育施設の働き方や保育方針の改善など別の角度から保育現場に携わることができます。
保育園の運営会社の求人を探すなら、様々な業界・職種の転職支援をおこなう総合型の転職エージェントを利用するのがおすすめです。
中でも業界大手のリクルートエージェントやdodaは求人数が多く、支援実績も豊富なのでおすすめです。
以下から転職エージェントに無料登録ができるので、どんな転職先があるか一度相談してみましょう。
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2位|保育業界の一般企業
保育士の経験を活かすなら、保育業界向けのサービスや商品を販売・提供している一般企業へ転職するのもおすすめです。
例えば保育用品、知育玩具・屋内遊具・絵本など、保育園や子どもに関連する商品を取り扱う企業なら保育士の経験や知識を活かすことができます。
末永
保育士が保育業界の一般企業で働く場合には営業職や事務職から始めることが多いですが、経験を積んで商品企画に携わり、保育現場で感じた「こんな商品があったらいいのにな」という考えを実現する機会を得られる可能性もあります。
3位|子供向けアミューズメント施設の運営会社
保育士の経験を活かせる転職先の中でも、子供との関わりが多い転職先として挙げられるのが、子供向けアミューズメント施設の運営会社になります。
子供向けアミューズメント施設では子供が自由に遊べる場所も多く、子供が遊具を利用して怪我をしてしまうリスクもあるため、保育士として働いてきた中で培った経験やリスクヘッジ能力を活かせる場面もあります。
末永
保育士から未経験で転職する場合は、まずはスタッフとして現場で顧客対応をすることがほとんどです。のちにスタッフのリーダーとして育成をしたり、イベントの企画や運営に携わるなどのキャリアステップが考えられます。
4位|保育士向け人材派遣・紹介会社
保育士の経験を活かして、保育士向けの人材派遣会社や人材紹介会社で派遣コーディネーターやキャリアアドバイザーになるのもおすすめです。
実際に保育士の経験があると、保育士目線で保育園選びのサポートができる点でアドバイザーとして有利になります。
末永
保育士の転職支援をする一方で営業として数字を追う仕事でもある点は知っておく必要はありますが、その先に別の業界・職種の転職支援をしたり、違う商材を扱う営業としてのキャリアなど選択肢の幅は広くなります。
保育士から一般企業に転職を目指す場合は、おすすめの職種や転職成功のコツに関する以下の記事も参考にしてみてくださいね。
5位|保育士向け専門学校
保育士資格や保育現場での経験を活かして、保育士向け専門学校の職員になる選択肢もあります。
専門学校によって応募要件が異なりますが、保育士資格があれば教員免許などがなくても講師や事務などの運営スタッフとして働くことが可能です。
末永
ただ、保育専門学校の職員募集はかなり少なく、正社員よりも契約社員やパート・アルバイトとしての雇用が多いため注意が必要です。
保育士の資格を活かせる仕事については下記の記事でも詳しく解説しています。
保育士の経験や資格を活かせる職種
ここでは保育士以外に保育士の経験や資格を活かして働ける職種をランキングで紹介します。
末永
特に、保育ママ・ベビーシッターは保育士としての能力が評価に直結する仕事でやりがいもありますし、ベビーホテル・幼児教室・子供向けアミューズメント施設スタッフも保育士の経験をかせる職種なのでおすすめですよ。
1位|保育ママ
保育ママは保育ママ制度(家庭的保育事業)で自治体から認定された事業者のことを指し、保育ママの自宅や事業所用に契約したマンションなど家庭的な環境の中で0〜2歳までの子どもの保育をおこないます。
保育ママは保育士の資格や経験がなくても研修を受ければ自治体に認定してもらえることもあるため、保育士が独立する際に始めやすい仕事です。
末永
保育補助がいない場合は最大3人までと少ない人数の子どもを預かるため、子ども一人一人に向き合った保育をしたいという人にはおすすめですね。
2位|ベビーシッター
ベビーシッターは0歳〜12歳程度の子供を対象に、子どもの自宅で保育や教育などの生活支援をする仕事です。
ベビーシッターは保育ママのように自治体の認定を受ける必要もないため、保育士ならより始めやすいです。
末永
べビーシッターは送り迎えや子どもが学校から帰宅して保護者が帰宅する前の数時間など一時的に子どもを預かるケースも多く自由な働き方が可能です。
そのため事情があって数時間単位でしか働けないという人におすすめです。
3位|ベビーホテルスタッフ
ベビーホテルスタッフとは宿泊専用の施設ではなく、20時以降も子どもを預かったり、宿泊を伴ったりと夜間から早朝にかけた保育サービスを提供している認可外保育施設で働く保育士のことを指します。
ベビーホテルでの仕事内容は日勤の保育士と大きく異なるわけではないですが、入浴や睡眠のサポートなど夜間ならではの業務もあります。
末永
夜勤のためライフワークバランスを重視する人向けではありませんが、深夜手当が支給されることで収入が増えたり、日中よりも業務量が少ない点はメリットですね。
4位|幼児教室スタッフ
保育士としての経験がある場合には、0歳〜6歳児の成長を促す教育をおこなう幼児教室のスタッフとして働くのもおすすめです。
幼児教室には自分で考えて行動する力や相手を思いやる力を身につけたり、英語・体操・音楽・絵を通して子供の才能を見出すなど、専門知識・技能を習得させる目的の教室もあります。
末永
幼児教室で働くには専門的な知見が求められるので大変ですが、保育園とは違う観点から子供の成長を支援できることにやりがいを感じる人は多いです。
5位|子供向けアミューズメント施設スタッフ
保育士の経験を活かして働いていきたい場合には、子供向けアミューズメント施設のスタッフとして働いてみるのもおすすめです。
子供向けアミューズメント施設は子供と接する機会が多いため保育士として働いてきた経験を活かしやすいです。
末永
子ども向けのアミューズメント施設スタッフは、未経験からでも挑戦しやすく、子供の遊びやすい場や体験を通した学びを提供する場の作り方などを学ぶこともできますよ。
ここまで紹介してきた職種の求人を探す際は、転職エージェントを活用するのがおすすめです。
というのも、通常の保育士とは働き方や仕事内容が異なるため、自分に合っているかしっかりと見極める必要があるからです。
末永
転職エージェントはあなたの希望や強みに合わせた求人を紹介してくれます。
「どんな仕事をするのか」「どこが自分に向いているのか」など、しっかりと転職のプロに聞いて自分に合った仕事を見つけていきましょう。
ベビーシッターやベビーホテルのスタッフなど保育士の経験をそのまま活かす仕事なら保育業界特化のエージェントに、別の業界の仕事に進むなら総合型の転職エージェントに相談しましょう。
保育士におすすめの転職サイト
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保育業界以外|保育士から転職しやすい業界
ここでは保育以外の業界に興味を持っている人向けに、保育士からキャリアチェンジする場合におすすめの業界をランキングで紹介します。
未経験で転職するには難易度の高い業界もありますが、これまでの経験で得たスキルが活かせることもあるため、まずはどのような業界があるのかチェックしてみてくださいね。
1位|アパレル・美容・コスメ業界
アパレル・美容・コスメ業界も女性が多い業界で未経験から転職できる職種も多いため、保育士からキャリアチェンジをする業界としてはおすすめです。
保育士は女性の割合が多い職種なので、アパレル・美容・コスメに興味関心を持っている人も多いですし、接客・販売員であれば未経験からでも挑戦がしやすいです。
そのため、保育士からキャリアチェンジを考えていて、アパレル・美容・コスメの業界に興味を持っているのであれば、積極的にチャレンジしてみるのも良いです。
2位|介護業界
介護業界は高齢化社会の中で需要も高く、未経験からでも転職しやすいのでおすすめの業界です。
介護業界の仕事では、利用者とコミュニケーションを取りながら信頼関係を構築したり、事故が起こらないようにリスクヘッジが必要な点など、求められるスキルには保育と近い所もあるため、保育士の経験を活かせる場面もあります。
介護業界は未経験からでも挑戦はしやすいですが、体力が必要な仕事で人材も不足している状態なので大変な部分もありますが、高齢化社会において非常に重要な役割を担っているので福祉の仕事に興味がある人はチャレンジしてみるのも良いでしょう。
3位|IT・Web業界
IT・Web業界は幅広い業界の中でも需要や将来性が非常に高く、IT・Web業界の職種も同様に需要や将来性が高いため、経験を積むことで安定して働いていくことができるおすすめの業界です。
また、保育士よりも年収の水準が高くて働き方に柔軟性がある職種も多いため、IT・Web業界の職種に転職することで収入アップや柔軟な働き方の実現ができる可能性もあります。
そのため、保育士として働く中で年収が低い・働き方が合わないと感じている人や将来性の高い業界で働きたいと考えている人は、IT・Web業界の職種へキャリアチェンジするのも良いですね。
末永
IT・Web業界はリモートワークがしやすいなど働き方の面でも人気のある業界ですが、職種によってはハードワークだったり、コミュニケーションが難しかったりして合わないと感じる人もいます。
一般論に流されすぎず本当に自分の理想に合った転職をするためには、その業界・職種に詳しい転職のプロに相談するのがおすすめです。
末永
ちなみに転職のプロに相談するなら、全業界・職種の求人を幅広く扱う業界大手のリクルートエージェント・doda・マイナビエージェントの3つの転職エージェントがおすすめです。
転職エージェントは面談を通してあなたの志向性や希望条件を踏まえておすすめの業界や職種について教えてくれます。さらに、書類添削や面接対策など転職活動全般のサポートも無料でおこなってくれるので、未経験の転職に不安がある人は転職エージェントに相談してみることをおすすめします。
下記から無料登録して転職エージェントに面談予約することができるので、一度相談してみてくださいね。
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4位|アミューズメント・レジャー業界
アミューズメント・レジャー業界は、映画館や遊園地などの遊戯施設や旅行・観光に関連する業界で、数多くの業態や職種が存在しています。
アミューズメント・レジャー業界は社会情勢に左右されやすい業界ではありますが、それでも安定的に需要はありますし、未経験から挑戦できる職種もたくさんあるため保育士からキャリアチェンジするのにおすすめの業界です。
特に、子供関連のアミューズメント施設のスタッフとして働けば保育士としての経験を活かすこともできるため、業界選択に迷った際には一つの選択肢として入れるのもありです。
5位|教育業界
教育業界はハードルが高いと感じる人も多いですが、教育業界の職種の中には「幼稚園教諭」「幼児教室スタッフ」「子供向けスクールのスタッフ」など、保育士の経験を活かせる職種もあります。
特に、幼児教室や子供向けスクールのスタッフは保育士として小さい子供と接してきた経験を活かすことができますし、幼児期の教育という子供にとって重要な時期に関わることができるため、保育士に近いやりがいを感じることができます。
もちろん、教育分野に関する専門的な知識が求められるためハードルは高くなるかもしれませんが、子供が好きで保育士として働いている人にはおすすめの業界と言えます。
末永
保育士から未経験の業界へ転職する際には、幅広い業界の転職に精通した転職エージェントを活用するのがおすすめです。
特に、リクルートエージェント・dodaでは、各業界に精通したキャリアアドバイザーも在籍しているため、気になる業界への転職について相談もしやすいですよ。
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保育職以外|保育士から転職しやすい職種
ここでは他の職種に挑戦したいと考えている保育士さん向けに、キャリアチェンジする場合におすすめの職種をランキングでお伝えします。
末永
上記の職種は未経験から転職を成功させている人も多いので、興味のある職種があればぜひチェックしてみてくださいね。
1位|接客・販売職
保育士からキャリアチェンジするのであれば、未経験からでも転職がしやすくて保育士の経験が活かしやすい接客・販売職へ転職するのが良いですね。
接客・販売職の仕事には数多くの業態がありますが、以下の職種であれば未経験からでも転職がしやすかったり、子供と接する機会もあるため子供が好きな人にはおすすめです。
接客・販売職の中でおすすめの職種
- アパレル販売員
- 美容・コスメ販売員
- 子供向け玩具販売員
- 飲食店スタッフ
- ホテルスタッフ
- アミューズメント施設スタッフ
接客・販売職は年収が高いわけではありませんが、人と接する仕事なのでコミュニケーション能力も必要ですし、子供向けの販売員や施設スタッフとして働けば子供と接する機会もあります。
そのため、未経験からでも転職しやすい職種や子供と接する機会がある仕事に就きたいと考えている人は、接客・販売職の中でも上記の職種で求人を探していくのがおすすめです。
末永
求人は転職サイトなどから探すことも可能ですが、より自分に合った求人を見つけるなら転職エージェントを活用するのがおすすめです。
特に未経験転職の場合は、仕事内容がよくわからないまま条件で選んでミスマッチになるケースも多いです。
そのため、希望する業界・職種に詳しい転職エージェントに相談して仕事内容の詳細や自分に合っているかなどをしっかり見極めていきましょう。
20代で保育業界以外に転職したいのなら20代向けの転職支援サービスであるUZUZ・ハタラクティブ・マイナビジョブ20'sの3社がおすすめです。
正社員経験が少ない人におすすめエージェント
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大手企業が運営している老舗の転職エージェント!未経験から挑戦できる求人多数 -
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30代以降になると20代向けのサービスは利用できないので、大手のリクルートエージェント・dodaに相談してみると良いですね。
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2位|介護職
介護業界は高齢化社会の影響で需要は拡大していますが、介護士が不足している状況なので未経験からでも積極的に採用をしています。
介護士は保育士として働いてきた中で培ったコミュニケーション能力や観察力、リスクマネジメント能力が活かせる職種なので、転職の際には保育士の経験の中でリスクを回避するために意識してきたことがアピールにつながることもあります。
また、介護の仕事は資格がなくても生活補助や事務的な仕事はできますが、身体介護をするには介護職員初任者研修以上の資格が必要なため、介護士へ転職する際には介護職員初任者研修だけでも取得しておくと転職活動を有利に進めることが可能です。
そして、介護職には「介護士」「介護助手・補助」「ホームへルパー」「ケアマネージャー」などがありますが、介護士としてキャリアアップをしていくためには積極的に介護関連の資格を取得していくことが重要です。
3位|事務職
未経験から安定した仕事に就きたいと考えている人であれば、一般企業や特定施設の事務職として働くのもおすすめです。
事務職にはさまざまな種類がありますが、未経験からでも挑戦しやすい事務職としては以下のものが挙げられます。
未経験から挑戦しやすい事務職
- 受付事務
- 一般事務
- 営業事務
- 総務事務
- 学校事務
- 医療事務
- 介護事務
上記のように、基本的なPCスキルがあれば未経験からでも転職できる事務職はたくさんあり、事務職の多くは残業が少なくて安定して働けるため人気の職種となっています。
また、一般企業の事務職としての経験を積んでスキルを身につけていけば、年齢を重ねても転職がしやすく安定して働くことできるため、事務職を目指すのであれば一般事務や営業事務で求人を探してみると良いですね。
未経験から事務職への転職のコツについては下記の記事も参考にしてみてください。
4位|営業職
未経験から転職する際におすすめの職種の上位にくることが多いのが営業職ですが、営業職は業界によって商材も変わるため、転職の際にはどの業界の営業職を選ぶのかも重要になってきます。
また、営業職には広告・人材紹介・ITサービスのような無形商材と自動車・日用品・食品・衣類などの有形商材の営業がありますが、保育士から転職をする場合には以下の業界の営業職への転職を目指すのがおすすめです。
転職するのにおすすめの営業職
- IT営業
- 保育商材営業
- 知育・玩具メーカー営業
- 広告代理営業
- 不動産営業
- 旅行業営業
- 保険営業
営業職には有形商材・無形商材以外にも「個人営業」「法人営業」「カウンターセールス」などの種類があり、取り扱っている商材によってターゲットは変わります。
また、ルート営業と新規開拓では求められる能力も変わりますし、商材によって金額も大きく変わってくるため、業界や取り扱っている商品によって営業方法にも違いが生じることも多いです。
ですが、営業職として経験を積んで実績を残すことで安定して働いていくこともできますし、インセンティブが発生する場合には成果次第で年収を大幅に上げることができるため、興味がある人は営業職への転職も視野に入れてみましょう。
末永
保育士から営業職でのキャリアアップを目指すなら大手エージェントへの登録がベストです。
大手エージェントは転職支援実績トップクラスのエージェントなので、営業職としてキャリアアップするためのキャリアプランニングのサポートや求職者にマッチした企業の紹介に期待できます。
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5位|IT系技術職
IT・Web業界の職種は需要が高く将来性もある職種が多いですが、その中でもIT系技術職は特に需要が高く、経験を積んでいくことで高収入を目指していくことができるのでおすすめです。
IT系技術職は未経験からの転職難易度は高いですが、その分経験を積むことで年収を上げていくことができるだけではなく、独立して希望する働き方を実現しやすいのも特徴です。
特に、以下の職種は未経験からチャレンジする人も多いため、興味がある人は積極的に目指しましょう。
おすすめのIT系技術職
- フロントエンドエンジニア
- サーバーサイドエンジニア
- インフラエンジニア
- スマホアプリエンジニア
- Webデザイナー
フロントエンドエンジニアはWebサイト制作やサービスの中でもユーザーが見る画面を作る役割を担っていて、サーバーサイドエンジニアはITサービスの機能部分の開発を行っていきます。
また、インフラエンジニアはサービスやシステムの開発・運用のために必要なインフラを構築する役割を担い、スマホアプリエンジニアはiOS・Androidアプリの開発を行なっていく職種です。
Webデザイナーは主にWebサイトのデザインや画像・バナーの作成を行っていきますが、フロントエンドの開発スキルを求められることもあるため、Webデザイナーを目指す場合には開発スキルの習得も必要になると考えておきましょう。
いずれの職種もそれぞれの職種で活用されるプログラミング言語やITツールの知識の習得が必要になるため、未経験からだとスキル習得から始める必要がありますが、一度転職できればそこからのキャリア形成はしやすいです。
そのため、IT業界の中でも高年収を目指せる職種やWebサイト制作・ITサービスの開発に興味がある人は、IT系技術職への転職を目指すのがいいです。
末永
未経験からIT系技術職へ転職するにはプログラミングスキルの習得が必要ですが、未経験からだと独学での学習は難易度が高いです。
そのため、未経験からIT系技術職へ転職するためにスキル習得をするなら、以下のプログラミングスクールを活用していくと効率的に学習を進めることができるのでおすすめです。
未経験からIT業界への転職のコツについて詳しく知りたい人は下記の記事を参考にしてみてくださいね。
保育士から保育業界以外に転職した人の事例
ここでは保育士からジュエリー販売職に転職した人(以降「Aさん」)の事例を紹介します。特に未経験の業界・職種に挑戦している人の参考になるよう、「なぜ保育士を辞めようと思ったの」か、「保育士の経験をどうアピールしたのか」など詳しく説明します。
保育士を辞めたいと思った理由
Aさんが保育士を辞めたいと思った理由は大きく3つありました。
- 意思疎通の難しいこども達と関わることが思った以上にストレスだった
- 1人で複数の子どもを見るとなると丁寧なコミュニケーションができない
- 子供や職員のために改善した方が良いことも慣習だからという理由で変えられない
末永
Aさんは使命感の強い方で、しっかりとご自身なりの保育観を持っていらっしゃいました。
それ故に実際の現場を経験して、子ども達の気持ちを考えたコミュニケーションができなかったり、環境を改善できなかったりと理想の保育を実現するのは難しさを知り、自分の無力感をストレスとして抱え込んでしまったようでした。
末永
ただそんな保育士の経験から、「自分が関わる相手の課題に対して自分なりに試行錯誤して行動した結果、相手の課題解決につながる仕事がしたい」というAさんの思考性が見えたので、その点を仕事選びの軸に据えることができました。
転職して叶えたい将来像
Aさんは保育士の経験から改めて自分の将来を考え、以下のような理想の将来像を語ってくれました。
「自分の身の回りの困り事に対して仕組みで解決できる人になりたい」
「結婚して子供を産んでも、仕事も子育ても頑張っていたい」
末永
社会人になる前は結婚して専業主婦になるからと仕事にこだわりはなかったそうですが、実際に働いてみて「仕事でのやりがいも自分にとっては重要なんだ」と気づき、自分の強みや思考性に合う仕事を見つけて、お母さんになっても仕事も家庭も頑張りたいと思うようになったそうです。
転職先の選択肢
Aさんにおすすめした転職先の選択肢としては、提案型の営業職、法人向けのカスタマーサポートなどです。
それらを選んだのは、Aさんの強みや思考性とマッチするのと、未経験でも比較的挑戦しやすく将来的なキャリアアップにもつながると考えたからです。
末永
Aさんは子供一人一人に対してどんな接し方がベストなのか試行錯誤したり、施設のルールや業務に関する改善点を見つけては周りを巻き込んで提案したりと、トライアンドエラーを繰り返して自分のものにする吸収力や、周りを見て課題を発見する力といった強みがありました。
一方ガツガツ行動力で勝負というタイプでもなかったので、一定相手が興味を持っている状態で相手のニーズを汲み取りながら自社商材や改善策を提案するような仕事がいいのではと考えました。
末永
また、将来的に自分が顧客に直接提案するより仕組みから改善できるようになりたいという意向もあったので、営業などの顧客折衝からマネジメントや企画職の方向に進むキャリアステップをイメージして提案しました。
面接でのアピールポイント
Aさんが面接でアピールしたポイントは「吸収力」や「課題発見力」でした。
というのも応募先の業務でも活きるAさんの強みだったからです。
アピールした内容で「課題発見力」を例に取ると、Aさんは子ども一人一人と丁寧に接したいという思いが強く、できるだけ事務作業の時間を減らせるようにかなり努力されていたので、面接ではその過程を具体的に話してもらいました。
末永
面接でアピールすると良いのは保育士だからこその経験やどんな成果を出したかよりも、自分がどんなことを考えて仕事に取り組みその結果どうなったのかという過程とそれによるインパクトです。
末永
あとは今まで自分が経験していないことであっても、応募先の業務で求められるマインドセットやスキルはこれから得ていく心構えを先回りして伝え、良い面ばかりでなく大変なことも理解した上で転職したいのだという覚悟感を伝えられると良いですね。
最終的な決め手
Aさんはシフト勤務で平日休みがほとんどだったので、10社以上応募して休みのタイミングで面接に行ってもらい、最終的には2社内定が出ました。
最終的にはAさんの中で勤務地が1番重要だったのと、商材にも興味があり店長候補としての採用でもあったことから仕事内容やキャリアステップとしても申し分ないとのことでジュエリー販売の仕事を選ばれました。
末永
Aさんの第一候補は別の営業職だったのですが、数字への意識をアピールしきれずお見送りとなってしまいました。
ただAさんとしては初めての転職で、自分の価値観を見直すところからしっかり取り組んだことで納得感のある転職にできてよかったとのコメントをいただきました。
Aさんのように納得感のある転職をするには、自己理解とキャリアの選択肢をしっかりと認識することが重要です。
転職エージェントはその点をフォローする存在ですので、転職を検討するときは活用してくださいね。
以下から転職エージェントの面談申し込みができますので、転職を検討している人は一度キャリアアドバイザーに相談してみましょう。
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保育士が最適な転職先を選ぶ方法
転職先は興味関心だけで選んでしまうと、転職に成功してもミスマッチが発生して転職したことを後悔してしまう可能性もあるため、どうやって選べばいいか迷う人もいると思います。
そこで、本項では保育士が転職する際に最適な転職先を選ぶ方法について、4つのSTEPに分けて紹介していくので、自分にとって最適な転職先を選びたいと考えている人は参考にしてみてください。
STEP1|自己分析をして希望のキャリアや働き方を明確にする
保育士が転職をする際には、まず自己分析をして希望のキャリアや働き方を明確にしておくことで、転職先に求めることを明確にすることができます。
そして、自己分析をする際には以下の情報をまとめていくことで、希望のキャリアや働き方を明確にしていくことができるので参考にしてみてください。
- 職務経歴・スキル・経験・実績の棚卸し
- 自身の強みやアピールポイントの整理
- 保育士としての課題や現状の問題の洗い出し
- 現在の職場や働き方に対する不満の洗い出し
- 希望するキャリアに関する情報の整理
- 希望する働き方や待遇に関する情報の整理
- 希望の実現するために必要なことの洗い出し
自己分析をする際には、まず職務経歴・スキル・経験・実績の棚卸しをした上で、自身の強みやアピールポイントを整理していき、保育士としてどのような経験を積んできたのか、どのような強みがあるのかを明確にしていきましょう。
また、転職をする際には保育士としての課題や現状に対してどのような問題を感じているのかを整理して、現状の不満を洗い出すことで、転職する際の希望条件を整理しやすくなります。
そして、まとめた情報を参考に希望するキャリア・働き方・待遇などの条件を整理して、希望を実現するために必要なことを洗い出すことで、転職先にどのようなことを求めているのかを明確にしていくことができます。
自己分析は時間がかかるため簡単に済ませてしまう人も多いですが、自己分析が甘いと転職後にミスマッチが発生するリスクも高まるため、最適な転職先を選ぶためにしっかりと自己分析をして希望のキャリアや働き方を明確にしていきましょう。
自己分析のやり方は以下の記事で勉強してみましょう。
STEP2|気になる転職先・職種の情報や転職方法について情報収集をする
希望する転職先・職種への転職を成功させるためには、その転職先や職種に関する情報についてしっかりと調べて理解を深めておくことが大切です。
というのも、情報収集を徹底的に行うことで希望する転職先・職種への転職に必要なことを把握した上で準備ができるため、ミスマッチが起こるリスクを下げることもできますし、希望する転職先・職種が最適な選択肢なのかの判断もしやすくなります。
そのため、もし自分にとって最適な転職先・職種を選んでいきたいと考えているのであれば、転職先・職種に関する以下の情報はしっかりと調べておくようにしましょう。
- 仕事内容
- 働き方の特徴
- やりがい・大変なところ
- 需要や将来性
- 転職する際の転職難易度
- 求められるスキルや経験
- キャリアパス
情報収集する際には上記の情報を調べておくと、転職活動を進める際にも、リスクを考慮した最適な計画を立てていくことができるので、可能な範囲で情報収集は徹底的に行いましょう。
また、転職先や職種について調べる際には、気になったことがあれば自分で調べられる範囲の疑問点は全て解消しておくと、キャリアや働き方に合った最適な転職先・職種を選びやすくなりますよ。
末永
もし、自分で調べても疑問の解消ができなかった場合には、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談することで解決できることもあります。
希望する転職先・職種が決まっていなかったとしても、転職をしようと考え始めた段階で一度転職エージェントに相談してみるものおすすめです。
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STEP3|希望するキャリアや働き方にマッチする転職先・職種を洗い出す
次に、自己分析と情報収集をしてまとめた情報を参考に、希望するキャリアや働き方にマッチする転職先を洗い出していきましょう。
希望するキャリアや働き方にマッチするかどうかは「その転職先・職種で経験が希望するキャリアの実現につながるか」「その転職先・職種で希望する働き方が実現できるか」で判断していきます。
キャリアに関しては、保育士もしくは希望する職種でのキャリアパスや働き方を把握した上で、キャリアにとって最適な選択になる転職先・職種を選ぶ必要がありますが、希望するキャリアや働き方が明確であればマッチする転職先や職種はある程度絞ることが可能です。
そのため、この段階で希望するキャリアや働き方が実現できる転職先・職種がわからない場合には、改めて自己分析と情報収集をしたり、転職のプロに相談してアドバイスをもらうなどの対応をしていきましょう。
STEP4|希望する転職先・職種への転職に必要なことを整理する
希望するキャリアや働き方にマッチする転職先・職種が明確になったら、希望する転職先・職種への転職に必要なことを整理していきます。
希望する転職先・職種への転職に必要なこととしては主に以下のようなことが挙げられますが、希望を整理していく中である程度まとめられている情報もあるので、必要に応じて対応していきましょう。
- 自己分析の実施
- 転職先・職種に関する情報収集
- キャリアプランの作成
- 転職時の希望条件の整理
- 転職理由や志望動機の整理
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 転職スケジュールの策定
ここまでのSTEPで「自己分析」と「情報収集」は実施していると思いますが、転職活動を進めていく際にはキャリアプランを明確にしたり、転職における希望条件を整理していく必要があります。
また転職をする理由、その転職先・職種を希望する理由や動機を整理した上で、転職活動を進めていくために履歴書・職務経歴書を作成しましょう。
そして、転職活動は2ヶ月〜3ヶ月程度の期間で進めていくケースが多いですが、転職活動では「転職サービスの選定」「求人探し」「求人応募」「選考」「退職交渉」などやらなければいけないことも多いため、円滑に転職活動を進めていくためには転職計画をしっかり立てておくことが重要です。
そのため、希望にマッチする転職先・職種への転職活動を進める際には、転職活動で必要になることを整理した上で転職のスケジュールを立ててから転職活動を進めていくようにしましょう。
保育士におすすめの転職エージェント
保育士の転職におすすめの転職エージェントは、転職の方向性によって異なります。
転職エージェントの選び方
- 保育士としての転職
→保育業界特化の転職エージェント - 保育士の経験・資格を活かした保育施設以外への転職
→総合型の転職エージェント - 未経験業界・職種への転職
→総合型の転職エージェント
転職エージェントには2種類あり、業界や年代など特定の領域特化のものと全業界職種に紹介可能な総合型のものです。
それぞれ支援実績が豊富で保育士におすすめの転職エージェントは以下の通りです。
保育士におすすめの転職エージェント
- 保育業界特化:
保育士ワーカー・保育士人材バンク・保育士バンク! - 総合型:
リクルートエージェント・doda・マイナビエージェント
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転職エージェントは転職のプロであるキャリアアドバイザーが、求人選びから面接日程の調整、条件交渉までサポートしてくれるので自分で進めるより効率的に転職活動を進めることができるのでおすすめです。
以下からそれぞれの転職エージェントに無料で転職相談ができるので、複数登録して自分にどんな選択肢があるのか聞いてみましょう。
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保育士の転職に関するお役立ち情報
保育士の転職に関する記事をまとめてみました。
保育士を続ける人も保育士から未経験転職をする人も参考になる記事なので、気になる記事を読んでみてくださいね。
転職したいけどブラックな求人に引っかかりたくない、そもそも失敗するのが怖いなど、転職に対してネガティブな気持ちがある人は下記の記事も読んでみてください。
保育士向けの保育士向け転職エージェント・転職サイト(求人サイト)や派遣会社のランキング・評判・口コミは下記の記事で詳しく解説しています。
そのため私立保育園で働いていて給料や待遇に対して不満を感じているのであれば、公立保育園への転職を視野に入れるのもおすすめです。