株式会社リクルートの子会社一覧と入社難易度を元リクが徹底解説!
株式会社リクルートの子会社を元社員の転職エージェントが徹底解説します。
また、気になる年収やリクルートグループの組織図もご紹介します。
求める人材や内定するコツに加え、入社後に働き続けるために重要なポイントをまとめました。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
リクルートの子会社の入社難易度
株式会社リクルートの子会社の入社難易度は中程度です。
リクルートの子会社はdodaによる転職人気企業ランキングに1社もランクインしていません。
そのため、単純に「リクルートの子会社に入りたい」と思っている人の割合は、他の大人気企業に比べると少ないと考えられます。
しかし、実はこのランキングには入社倍率が考慮されていないのです。
リクルートの子会社は求人数も少ないため、入社倍率が高い企業があります。つまり、入社が容易であるとは言い切れません。
安定している大手企業の子会社というネームバリューは、多くの人にとって魅力的です。具体的な数字は公表されていませんが、他の中小企業と比べ、求人への応募者数は多い可能性が高いです。
リクルートの子会社は、他の中小企業を比較して難易度が高めなので、内定を獲得するためには他の転職者と差別化できる明確な志望動機を用意する必要があります。
末永
末永
リクルートの子会社の面接を通過し、入社先で定着するためには、言語化された自己分析に基づいて志望動機を伝える必要があります。
自己分析のサポートと、面接官に評価される志望動機の作成を効率よくおこないたいなら、すべらないキャリアエージェントがおすすめです。
他社よりもエージェントが担当する転職者数が少ないため、1人あたり10時間もの時間をかけて自己分析や志望動機の言語化をサポートさせていただきます。
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そもそも自己分析って何かわからないという人は、以下の記事で詳しくご説明していますので、ぜひご確認ください。
リクルートの子会社一覧
リクルートは多くの子会社や関連会社を持っているため、組織の概要がわかりにくいと感じる人もいるでしょう。
2024年8月時点で株式会社リクルートの子会社は、全部で14社あります。
以下で全ての会社名と事業内容をまとめました。
会社名 | 事業内容 |
---|---|
株式会社 シーナッツ |
旅行会社・ネット販売会社から宿泊施設向けの予約通知データの送受信サービス、及び宿泊施設の残室・プラン統合管理サービス事業。 |
株式会社 ニジボックス |
「Grow all」をミッションに、企業やサービスの成長に向き合い続けるデザイン会社。企業やサービスの成長を加速すべく、UIUXデザイン・開発・運用・改善まで、ビジネスのあらゆるフェーズに伴走。 |
株式会社 ブログウォッチャー |
ユーザープロファイルを活用したライフログ事業、サーチヒストリーを元にした行動分析およびサイト構築によるソリューション事業を展開。 |
株式会社 ホームプロ |
厳しい審査をクリアした地元優良リフォーム会社を中立の立場で紹介するWEBサイト「ホームプロ」を運営。 |
株式会社 リクルートMUFGビジネス |
株式会社リクルートと株式会社三菱UF」銀行が設立した合弁会社。決済ブランド『COIN+(コインプラス)』と送金アプリ『エアウォレット』を提供。 |
株式会社 リクルートエグゼクティブエージェント |
国内最大規模のコンサルタントを擁し、社長をはじめとする経営幹部人材から企業成長の核となるエンジニア等のスペシャリスト人材まで、幅広いネットワークを有するエグゼクティブサーチファーム・ヘッドハンティング企業。 |
株式会社 リクルートオフィスサポート |
リクルートグループの特例子会社。障がいの有無に関わらず、多様な人材がそれぞれの強みを生み出し、リクルートの総務・経理・人事などのバックオフィス業務を担う。 |
株式会社 リクルートカーセンサー |
『カーセンサー」北海道および、一部関東エリアの営業、広告制作事業を展開。 |
株式会社 リクルートキャリアコンサルティング |
自分らしい働き方や生き方を願う一人ひとりと、絶えず変化していく中で成長をめざす企業が、ともに豊かでいられるような、適時・適所を実現する再就職支援事業を展開。 |
株式会社 リクルートゼクシィなび |
「幸せな結婚を増やす」というビジョンのもと、『ゼクシィ縁結び』『ゼクシィ相談カウンター」『ゼクシィ保険ショップ』の3事業を運営。 |
株式会社 リクルートペイメント |
株式会社リクルートが運営する決済事業の子会社。 |
株式会社 リクルートマネジメントソリューションズ |
企業における重要な経営資源である「個と組織」に焦点をあて、経営・人事課題の解決と、事業・戦路の推進を支援するプロフェッショナルファーム。 |
株式会社 リクルートメディカルキャリア |
医師・薬剤師を対象とした転職・採用支援サービス、医療機関を対象とした採用代行サービス、医師・薬剤師のエグゼクテイブ層に対するスカウトサービス、クリニックや薬局の事業承継支援サービスを提供する会社。 |
株式会社 リクルートライフスタイル沖縄 |
株式会社リクルートが運営するサービスの沖縄エリアにおけるマーケティング事業を展開。 |
参考:株式会社リクルート
リクルートの子会社は、リクルートが持つ事業の運営サポートや、地域や職業に特化した事業展開をおこなっています。
こちらの記事でも詳しくリクルートの子会社についてご紹介しています。
リクルートの子会社が求める人材
リクルートの子会社が求めている人材は、明確な自分の軸を持つ人です。
言い換えるなら「自分はどうなりたいのか、どうしたいのか」などの意見をはっきりと表明できる人です。
他にもいくつか要素があるのですが、基本的には株式会社リクルートが求める人物像と同じです。
もちろん、求める人物像は会社の事業によっても異なります。そのため、リクルートの主な子会社が求める人物像についてまとめました。
株式会社ニジボックス
株式会社ニジボックスは、エンジニアリングやデザインの経験がある人を募集していることが多いです。
なぜなら、株式会社ニジボックスはエンジニアによるUI/UXデザインの設計や、システムの開発支援をおこなっているためです。
具体的には、リクルートのサービス「スタディサプリ」のデザイン・開発をはじめ、他社サイトの構築や改善が主な業務です。
エンジニアとしてリクルートのサービスに携わりたいという人は、以下の記事も参考にしてみてください。
株式会社ホームプロ
株式会社ホームプロでは、社員1人が持つ裁量が大きいため、主体的に業務に取り組める人が求められています。
株式会社ホームプロは、「リフォーム会社紹介サイト」です。リクルートの完全子会社となっています。
2001年に2001年に大阪ガスの社内ベンチャーとして創業した後、2006年にリクルートが吸収合併し子会社となりました。
リクルートが住宅領域で展開するSUUMOのデータベースを強化しています。
末永
起業家精神は、リクルートが重要視している仕事への向き合い方です。
社員1人1人が事業に対して当事者意識を持って取り組んでいる会社なので、子会社であっても同様の意識を持つ人が好まれます。
株式会社リクルートメディカルキャリア
株式会社リクルートメディカルキャリアでは、法人営業の職務経験や、人材・医療業界の知識がある人が採用されやすいです。
リクルートメディカルキャリアは、医師・薬剤師の転職支援をしている会社です。
そのため、リクナビをはじめとするリクルートが人材領域で展開している採用代行やスカウトサービスを医療系人材に特化しておこなっており、その業務の遂行には専門知識が欠かせません。
末永
中途採用は、前職での経験を主な判断材料として採用の可否を判断します。
そのため、職務経験が長くなるほど、これまでの経験とその経験をどう転職先で活かせるかを明確にしなければいけません。
面接官を納得させるためには、これまでの経験の言語化と、転職を希望する会社で必要とされているスキルの理解が必要です。
すべらないキャリアエージェントなら、経験豊富なキャリアアドバイザーが2つを効率的におこない、後悔のない転職活動をサポートします。
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リクルートの求める人材については、以下の記事で詳しくご紹介しています。
リクルートの子会社の年収
リクルートの子会社は、上場していないため年収を正確に把握することは難しいです。
そこで、口コミサイトの「エンゲージ 会社の評判」や公式HPを参考に、リクルートの子会社の平均年収をご紹介します。
リクルートの子会社の平均年収は、300万円〜500万円です。
この平均年収は、基本的には全ての会社で同様の額になります。しかし、中には高年収が狙えるリクルートの子会社もあるので、詳しく紹介します。
リクルートマネジメントソリューションズ
口コミサイト「エンゲージ 会社の評判」によると、リクルートマネジメントソリューションズの平均年収は835万円と高水準です。
リクルートマネジメントソリューションズは無形商材であるコンサルティング業務をおこなっています。そのため業務が難しく、スピード感や求められる人材のレベルも高くなっています。
もっとも入社難易度が高いリクルートの子会社であると言えます。
リクルートMUFGビジネス
口コミサイト「エンゲージ 会社の評判」によるとリクルートMUFGビジネスの平均年収は子会社の平均よりも高くなることが多いです。
なぜなら、リクルートMUFGビジネスは実力主義の評価制度があり、成果が出れば平均よりも高い年収を得ることができるからです。
末永
年収が高い会社としてご紹介したこの2社は、どちらも「無形商材の法人営業」を中心におこなう会社です。
無形商材の法人営業は難易度が高いため、経験を積めば年収が上がりやすいです。市場価値を高めるには最も適した職種です。
末永
弊社アクシスが運営する「すべらないキャリアエージェント」は無形商材の法人営業職に多くの転職者を紹介してきました。
そのため、適性や働き方、内定するコツなどの多くのノウハウを保持しています。
転職を通じて、年収だけでなく自分の市場価値も上げたいという人は、ぜひ1度ご相談ください。
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無形商材営業に関しては、以下の記事で詳しくご紹介しているので、気になる人は確認してみてください。
リクルートの子会社の福利厚生
大手企業であるリクルートの子会社となると、やはり福利厚生が気になりますよね。
会社ごとに多少の差はありますが、リクルートの子会社の福利厚生は充実していると言えます。
なぜなら、親会社である株式会社リクルートと同じ福利厚生が一部提供されているからです。
基本的な休暇に加え、多くの会社でSTEP休暇制度が採用されています。STEP休暇とは、在籍3年ごとに1回、暦⽇で14〜28⽇(休⽇を含む)の範囲で任意に取得可能な休暇です。
大企業であるリクルートが親会社なので、違法な労働実態や制度は全くないのは魅力的ですね。
リクルートの福利厚生に関しては、こちらの記事でご紹介しています。
リクルートホールディングスの子会社
リクルートホールディングスのグループ企業は、連結子会社が227社、関連会社が8社となっています。(2024年3月時点)
東洋経済オンラインによると、リクルートホールディングスは連結子会社数が多い企業ランキングで23位となっています。
この記事でご紹介している子会社は、株式会社リクルートの子会社です。さらに株式会社リクルートは、リクルートホールディングスの子会社となっています。
わかりにくいと思いますので、こちらの組織図でご説明します。
リクルートグループで見た際に、全体の親会社はリクルートホールディングになります。その下の子会社に株式会社リクルートがあります。
親会社 | リクルートホールディングスの子会社 | リクルートの子会社 |
---|---|---|
リクルート ホールディングス |
【マッチング&ソリューション事業】 ●株式会社リクルート |
●株式会社ニジボックス ●株式会社リクルートカーセンサー ●株式会社リクルートゼクシィなび ●株式会社リクルートペイメント ●株式会社シーナッツなど |
リクルートホールディングスの中でマッチング&ソリューション事業を担っているのが株式会社リクルートです。
この株式会社リクルートの子会社として「ニジボックス」「リクルートカーセンサー」などがあるのです。
リクルートに吸収合併された子会社一覧
株式会社リクルートは、2021年に組織再編がおこなわれ、子会社だった7社を吸収合併しています。
吸収合併された子会社
- 株式会社リクルートキャリア
- 株式会社リクルートジョブズ
- 株式会社リクルート住まいカンパニー
- 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
- 株式会社リクルートライフスタイル
- 株式会社リクルートコミュニケーションズ
- 株式会社リクルートテクノロジーズ
インターネット上には、合併される前の子会社の情報も残っていますので混乱してしまう人も多いですよね。
現在は全ての業務を株式会社リクルートがおこなっているので、この中に入社したい会社があった人は、株式会社リクルートの選考を受けるのがおすすめです。
末永
株式会社リクルートの入社難易度は高く、中途採用の場合は過去の経験に基づいた面接対策をしなくてはいけません。
リクルートでどうしても携わりたい事業があるという人は、リクルートに特化した面接対策をおこないましょう。
弊社の「すべらないキャリアエージェント」は、元リクルートの社員が多数在籍し、転職者のサポートをしています。リクルートに確実に入社したいのなら、おすすめの転職エージェントです。
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子会社も含めたリクルートの情報を熟知したキャリアアドバイザーが多数在籍!
キャリアアップを考えているのならリクルートの子会社はおすすめ
いきなり名のある大企業に入社するのは難しいため、大企業の子会社で働きたいという人も多いでしょう。
キャリアアップを目的とした転職をするなら、リクルートの子会社がおすすめです。
なぜなら、リクルートの子会社は当事者意識を持った人材を育てる環境が整っているからです。
また、「リクルートの子会社を踏み台にして成長したい」という意思は、リクルートのグループ会社では高く評価されます。
周囲も「成長したい」という思いを持っている人が多いため、リクルート系の企業はキャリアアップには最適です。
実際にリクルートは、著名な起業家を多数輩出しています。マーケティングや数値管理能力といったスキルを養成できるため、特に事業会社のマネジメント層に転職する人が多いです。
リクルートから転職後のキャリアアップに関しては、こちらで詳しく解説しています。
リクルートの子会社で定着・活躍するには
ここまで記事を読んで、「成長意欲がないから安定した大企業の子会社に入りたい」と感じている人もいるのではないでしょうか。
しかし、入社難易度が高くなく、安定しているという理由だけでリクルートの子会社の内定を目指すのはおすすめしません。
なぜなら、リクルートグループが選考でもっとも重視しているのが、入社した後のビジョンだからです。
入社した後にやりたいことが明確でなければ、選考で落とされてしまいます。また、たとえ入社できたとしても、実力主義で評価される環境で働き続けて活躍することは難しいです。
定着・活躍するためには、まずは自分の軸を言語化し、適した企業を選ぶ必要があります。
末永
自分の興味関心や適性がない仕事に転職したことで、日々の仕事に苦痛や不安を感じ、安定した職を自ら手放す転職者を多く見てきました。
転職者自身が何をやりたいのか言語化できていない状況で、多くの求人が紹介され、なんとなく決めた転職先でまた短期離職を繰り返してしまいます。
そんな転職市場を変えるために弊社の「すべらないキャリアエージェント」が生まれました。
末永
「すべらないキャリアエージェント」は、入社ではなく定着をゴールにした転職活動をサポートしています。
「すべらないキャリアエージェント」経由で入社された人の入社後半年の定着率は98.5%以上です。
大量の求人紹介や自動送付はしていません。納得できる転職活動をしたいなら、ぜひ1度ご相談ください.
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すべらないキャリアエージェントについて詳しく知りたい人は、こちらの記事を確認してみてください。
リクルートの子会社に入りたい理由は「安定やネームバリューが欲しいだけ」という人もいますよね。
しかし、それだけの志望動機ではリクルートの子会社の面接を通過するのは難しいですし、入社しても短期離職に至ってしまう転職者が多いです。