dodaレジュメビルダーの使い方完全マニュアル!初心者でも簡単3ステップで職務経歴書を作成
dodaレジュメビルダーの基本機能から実践的な活用法まで徹底解説します。
初心者でも簡単3ステップで採用担当者の目に留まる職務経歴書を作成できる方法を紹介。
業界別の記載ポイントや書類選考通過のコツ、転職を成功させるためのdodaサービス活用法など、職務経歴書作成から内定獲得までをサポートします。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
「職務経歴書を作るのに時間がかかりそう...」「転職サイトの職務経歴書ツールって本当に使いやすいのかな?」
そう不安に思う人もいるでしょう。
実は、dodaレジュメビルダーを使えば、3つの簡単なステップで、採用担当者の目に留まる職務経歴書が作成できるんです。さらに、業界別の例文や実践的なアドバイスも参考にできるため、未経験の人でも安心して作成できます。
この記事では、dodaレジュメビルダーの基本的な使い方から、効果的な職務経歴書の作成ポイント、よくあるトラブルの解決方法まで、実践的な内容を紹介していきます。
dodaレジュメビルダーの基本機能と特徴を解説
ここでは、dodaレジュメビルダーの特徴と基本機能について詳しく解説します。
dodaレジュメビルダーの主な機能と特徴
dodaレジュメビルダーは3つのステップで簡単に職務経歴書を作成できるオンラインツールです。doda会員登録(無料)をすれば、すぐに利用を開始できます。
主な機能のポイントは以下のとおりです。
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直感的な3ステップ入力方式
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職務経歴、スキル、自己PRを体系的に整理
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WordとPDF形式でのダウンロードに対応
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豊富な入力例とワンポイントアドバイスを用意
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作成途中のデータを自動保存
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人事担当者の視点を取り入れた構成
特に便利なのが、入力に迷った際に参照できる例文とアドバイス機能です。キャリアアドバイザーが、企業の採用担当者の視点を踏まえたポイントを解説してくれるため、より魅力的な職務経歴書を作成できます。
無料で使える充実のテンプレート
職務経歴書の書き方は、職種によって適した形式が異なります。dodaレジュメビルダーでは、職種に応じた2つの基本フォーマットを無料で利用できます。
テンプレートの種類
- 職務経歴ごとに整理する形式(営業、企画・事務、専門職、販売・サービス向け)
- プロジェクトごとに整理する形式(ITエンジニア、モノづくりエンジニア向け)
各テンプレートには職種別の記入例が豊富に用意されており、自分の経験を活かして効果的にアピールできる職務経歴書を作成できます。
作成した内容は何度でも編集可能なので、じっくりと調整しながら納得のいく仕上がりになるでしょう。
他の職務経歴書作成ツールとの違い
dodaレジュメビルダーの大きな強みは、単なる文書作成ツールではなく、転職のプロの知識とノウハウが詰まった実践的なツールである点です。
他のツールとの主な違いを見ていきましょう。
- 人事担当者が評価しやすい構成を採用
- 職種ごとに具体的な記入例とアドバイスを掲載
- ITエンジニアとビジネス職向けに異なるテンプレートを用意
- キャリアアドバイザーが実践的なポイントを解説
- 一般的な文例ではなく、業界・職種に特化した例文を提供
dodaレジュメビルダーは、転職支援の実績を持つdodaならではの特徴が活かされています。
また、転職サービス選びで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
他の転職サービスとの違いや、dodaの各サービスの比較については、以下の記事で詳しく解説しています。転職サービスを比較検討中の人は、ぜひ参考にしてみてください。
dodaレジュメビルダーの使い方を3ステップで解説
これから職務経歴書を作成する人に向けて、dodaレジュメビルダーの具体的な使い方を紹介します。
基本的な流れは、会員登録を済ませた後、3つのステップで職務経歴書を完成させていきます。それぞれのステップでどんな情報を入力すればよいのか、順番に説明していきます。
STEP1:アカウント作成と基本情報の入力
まず、dodaレジュメビルダーを利用するには、dodaへの会員登録(無料)が必要です。登録が完了したら、職務経歴書作成の第一歩として、これまでの職務経歴を入力していきます。
入力する基本情報
- これまでの職務経歴の要約
- 各社で担当した具体的な業務内容
- 仕事の中で工夫した点や取り組み
- 数字で示せる成果・実績
- プロジェクトの規模や期間
このステップでは、職歴を時系列で整理することがポイントです。実績やアピールポイントの詳細は次のステップで入力するので、まずは基本情報を漏れなく記入しましょう。
STEP2:職務経歴の詳細な記入
ここでは、職務経歴書の中でも特に重要な職務経歴の詳細を記入していきます。採用担当者が最も注目するのは、応募者の経験やスキルです。そのため、この部分は丁寧に書くことが大切です。
入力のポイント
- 実績を数字で表す(売上や成績の向上率など)
- プロジェクトや業務での具体的な取り組み内容
- 工夫した点や課題をどのように解決したか
- 担当業務の規模感が伝わる情報(チームの人数や予算など)
- 仕事を通じて習得したスキルや経験
単にどんな仕事をしていたかだけでなく、その業務で何を成し遂げたのか、どのように工夫したのかまで記載することで、あなたの強みが伝わる職務経歴書になります。
また、可能な限り数字を使って具体的に表現することを心掛けましょう。
STEP3:スキルと自己PRの入力
職務経歴の入力が終わったら、最後にスキルと自己PRを記入します。このステップでは、あなたの強みをしっかりアピールし、採用担当者の興味を引く職務経歴書に仕上げることが重要です。
スキル入力のポイント
- 保有資格は取得年月とセットで記載
- PCスキルは具体的なソフト名やレベルを明記
- 語学力は検定スコアなど具体的な数値で表現
- 業界特有の専門知識や技術を整理して記載
- 職種に関連する経験やスキルを具体的に記入
自己PRでは、職務経歴だけでは伝わりにくいあなたの強みや仕事への姿勢を表現します。ポイントは、抽象的な表現ではなく具体的なエピソードを交えることです。
悪い例と良い例は以下のとおりです。
Bad
「コミュニケーション能力が高い」
Good
「社内の他部署と週1回の定例MTGを提案し、情報共有を円滑に。プロジェクトの進行スピードが20%向上」
Bad
コミュニケーション能力が高い
Good
社内の他部署と週1回の定例MTGを提案し、情報共有を円滑に。プロジェクトの進行スピードが20%向上
このように、具体的な行動と成果をセットで記載すると、説得力が増します。すべての入力が完了したら、誤字脱字や記入漏れがないか最終チェックを行いましょう。
dodaレジュメビルダーを活用した職務経歴書の作成方法
職務経歴書は、単に経歴を並べるだけでは十分なアピールになりません。採用担当者の目に留まりやすい職務経歴書を作成するために、効果的な書き方のポイントを解説します。
業界別・職種別の記載ポイント
業界や職種によって、採用担当者が注目するポイントは大きく異なります。職務経歴書を書く際には、それぞれの特徴をしっかり押さえるとよいでしょう。
職種ごとの重要ポイント
- 営業職:売上実績、担当顧客数、商談件数
- 事務職:業務効率化の成果、扱った書類の種類や量
- エンジニア:使用技術、プロジェクトの規模、開発環境
- 企画職:企画した案件数、売上への貢献度、組織への影響
- サービス職:顧客満足度の向上、クレーム対応、業務改善実績
効果的な職務経歴書を書くためには、数字を使って実績を明確にする必要があります。
悪い例と良い例は以下のとおりです。
Bad
新規開拓を担当
Good
新規開拓で月間20件の商談を実施し、受注率30%を達成
このように、具体的な成果を示すことで説得力が増します。
業界特有の専門用語は、できるだけ分かりやすい表現に置き換えましょう。
特に異業種への転職を考えている場合、業界未経験の採用担当者でも理解できる言葉を選ぶことで、職務経歴書の伝わりやすさが格段にあがります。
書類選考通過のためのポイント解説
書類選考を突破するには、採用担当者の目線を意識した職務経歴書の作り方が大切です。採用担当者は、短時間で多くの応募書類に目を通すため、一目で内容が伝わる工夫が求められます。
書類選考通過のポイント
- 読みやすいレイアウトと適切な情報量
- 求人要件に合った内容を強調
- 具体的な数字を使って実績をアピール
- キャリアの一貫性と成長の流れを明確にする
- 簡潔で分かりやすい表現を心がける
特に重要なのは、求人要件と自身の経験・スキルをしっかり一致させることです。企業が求める能力が、職務経歴書のどこに書かれているのかが採用担当者にすぐ伝わるようにしましょう。
dodaレジュメビルダーを使えば、これらのポイントを押さえた職務経歴書を簡単に作成できます。ただし、最終的には自分の言葉で経験やスキルを伝えることを忘れないようにしましょう。
職務経歴書の文例と解説
効果的な職務経歴書を作成するには、具体的な文例を参考にするのがおすすめです。ここでは、dodaレジュメビルダーで活用できる文例とそのポイントを紹介します。
効果的な文例の書き方
- 「○○を担当」ではなく「○○を担当し、△△を実現」
- 「チームで達成」ではなく「チームでの役割と個人の貢献」
- 「経験あり」ではなく「どのように経験を活かしたか」
- 「スキルあり」ではなく「スキルでどのような成果を出したか」
営業職の場合、以下のような文章を心掛けるとよいでしょう。
Bad
法人営業として新規開拓を担当
Good
法人営業として新規開拓を担当し、月間20社への訪問により、前年比120%の売上を達成。特に業界大手A社との取引開始により、部署売上の15%増加に貢献
このように、具体的な数字や成果を盛り込むことで、あなたの実力がより伝わりやすくなります。
dodaレジュメビルダーには、職種ごとの文例が豊富に用意されていますが、そのまま使うのではなく、自分の経験や成果に置き換えましょう。
オリジナルの表現にすることで、面接でもスムーズに説明でき、説得力が増しますよ。
職務経歴書の作成に不安がある人や、dodaのサービスをもっと知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。
dodaサービスの活用とトラブル対応
dodaレジュメビルダーは職務経歴書を作成するのに便利なツールですが、転職を成功させるためには他のdodaサービスも併せて活用することをおすすめします。
ここでは、dodaの各種サービスを最大限に活用する方法と、トラブルが発生した際の対処法について解説します。
マッチング成立とプレミアムオファー
dodaには、あなたの登録情報をもとに求人を紹介する「マッチング機能」と、企業から直接届く「プレミアムオファー」という2つの仕組みがあります。これらを上手に活用すれば、効率的に転職活動を進められるのです。
マッチング成立とは、あなたの登録情報と「気になる」をした企業の応募条件が一致したときに届くお知らせです。
ただし、これはあくまで条件が合っていることを示すもので、書類選考の通過や内定が確約されるわけではありません。
一方、プレミアムオファーは企業があなたの経歴やスキルを高く評価し、「ぜひ会いたい」と判断した場合に送られる特別なオファーです。
プレミアムオファーの特徴
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書類選考なしで面接確約のケースが多い
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通常の求人にはない非公開求人の案内が含まれることも
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一般的なオファーよりも内定につながる可能性が高い
「マッチング成立」や「プレミアムオファー」を増やすには、職務経歴書の情報を充実させることがポイントです。
dodaレジュメビルダーで作成した職務経歴書を詳しく記入し、定期的に更新することで、より多くの企業にアピールできます。
マッチング機能を効果的に使って理想の求人を見つける方法や、プレミアムオファーを受け取るための職務経歴書の書き方については、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
キャリアカウンセリングの活用方法
dodaでは無料でキャリアカウンセリングを受けることができます。このカウンセリングは、転職の方向性を決める大切な機会です。
キャリアカウンセリングの目的は以下のとおりです。
- アドバイザー側の目的:あなたの人柄・経歴・希望条件を理解すること
- 求職者側の目的:キャリアプランの相談、希望条件の伝達、アドバイザーとの相性確認
また、キャリアカウンセリングを最大限に活かすには、事前準備が重要です。
- Web履歴書・職務経歴書を最新の状態にしておく
- 転職で優先したい条件や譲れないポイントを整理する
- 自分の市場価値を把握し、希望条件が適切か確認する
- 職務経歴書の添削や面接対策のアドバイスを受ける
カウンセリングは平日9:00~20:30、土曜日10:00~18:30に実施されています。時間帯が幅広いため、仕事が忙しい人でもスケジュールに合わせて受けられます。
アドバイザーとの相性も転職活動を円滑に進めるポイントなので、初回面談でしっかり確認しましょう。
アドバイザーがついていても転職活動の不安を感じる人もいるでしょう。
以下の記事では、キャリアカウンセリングでどんなアドバイスが受けられるのか、また、断られた場合の対処法についても紹介しています。
一度読んでみてくださいね。
面接辞退と退会の手続き
dodaを利用して転職活動を進める中で、面接を辞退したい、またはサービスを退会したいと考えることがあるかもしれません。
面接を辞退する方法は、応募した経路によって異なります。
dodaエージェントサービスを利用した場合
- 「応募・選考状況」ページから、辞退したい選考の詳細画面を開く
- 「希望日時の確認・修正」ボタンをクリック
- 「辞退依頼をする」を選択し、理由を入力
- 「選考辞退の依頼を送信する」ボタンをクリック
もしこのボタンが表示されていない場合は、担当キャリアアドバイザーや採用プロジェクト担当に直接連絡しましょう。
企業へ直接応募した場合は、募集要項に記載されている連絡先に直接辞退の連絡を入れる必要があります。企業に対して失礼にならないよう、できるだけ早めに連絡をするのがマナーです。
dodaを退会する場合、個人情報の削除が伴う重要な手続きとなるため、完了までに1~2週間程度かかる場合があります。
退会手続きは、以下の方法で行えます。
退会の方法
- 担当アドバイザーへ直接申し出る
- パソコンから退会手続きを行う
- アプリ・スマートフォンから退会手続きを行う
- チャット機能を利用して退会リクエストを送る
退会手続きが完了すると、登録されている個人情報はすべて削除されるため、特別な申し出は不要です。
転職活動を進める中で、面接辞退の方法や退会時の注意点について詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
レジュメビルダーを活用してdodaで転職を成功させる方法
dodaレジュメビルダーを使って効果的な職務経歴書を作成したら、次は実際の転職活動を成功させるステップに進みましょう。
ここでは、レジュメビルダーを活用しながら転職を成功させる具体的な方法を紹介します。
年齢・経験別の活用方法
転職の悩みや注意点は、年齢や経験によって大きく変わります。dodaレジュメビルダーは、それぞれの状況に合わせた使い方ができるため、自分に合った方法で活用しましょう。
40代の転職では、これまでの経験をどのようにアピールするかがポイントです。レジュメビルダーを活用する際は、以下のポイントを意識しましょう。
40代の転職
- マネジメント経験を明確に記載(チームの規模、成果など)
- 専門的なスキルや実績を具体的に示す(売上向上・コスト削減の数値など)
- 長年の経験を通じて培った判断力や問題解決能力を強調する
これまでのキャリアの強みを整理し、企業にとって「即戦力」となることを伝えるとよいでしょう。
また、職歴がない場合でも、学生時代の活動やアルバイト経験、資格取得を活かしてアピールできます。レジュメビルダーを使う際は、次の点を意識しましょう。
未経験の転職
- アルバイトやボランティア活動で得たスキルを記載
- 資格や自主学習で学んだことを具体的に説明
- 仕事への意欲やポテンシャルが伝わる自己PRを作成
実務経験がなくても、成長意欲や学習姿勢を伝えることで企業に興味を持ってもらいやすくなります。
既卒の場合は、卒業後の活動や学びをどのように伝えるかがポイントになります。
既卒の転職
- 載資格取得や自主学習の取り組みを詳しく記載
- 学生時代の経験を仕事にどう活かせるかを明確にする
- 自己啓発やスキルアップの努力をアピールする
「社会人経験が少ない」というハンデを感じるかもしれませんが、学び続ける姿勢や前向きな行動を示すことで評価につなげることができます。
年齢や経験に関する具体的なアドバイスは、以下の記事で詳しく解説しています。
オンラインセミナーの活用術
dodaでは、転職活動をサポートするオンラインセミナーを無料で提供しています。転職やキャリアについて実践的な情報を学べる貴重な機会なので、ぜひ活用しましょう。
dodaのオンラインセミナーには、転職活動をスムーズに進めるための様々なプログラムが用意されています。
- オンライン転職教室:自己分析、職務経歴書作成、面接対策など、必要なスキルを学べる
- 履歴書の書き方セミナー:50分で履歴書の基本ルールとノウハウを習得できる
- 面接力アップセミナー:専門家が、面接で好印象を与えるコツを解説
これらのセミナーは、dodaに無料登録するだけで参加可能です。
レジュメビルダーで作成した職務経歴書をさらにブラッシュアップしたり、面接での自己PRを効果的に練習したりする場として活用できます。
セミナーに参加すると、転職に役立つ知識を得られるだけでなく、求職活動の実績としてカウントされる場合もあります。そのため、失業保険を受給しながら転職活動を進めている人にもおすすめです。
転職セミナーの詳細や効果的な活用方法については、以下の記事で詳しく解説しています。セミナーは定期的に開催されているので、自分のスケジュールに合わせて参加してみましょう。
転職活動を成功させるコツ
dodaレジュメビルダーで作成した職務経歴書を最大限に活用し、転職を成功させるためのポイントを紹介します。
基本的な成功のポイント
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レジュメビルダーで作成した情報をプロフィールにも反映する
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職務経歴書と面接での説明に一貫性を持たせる
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応募と並行してスカウト機能を活用する
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キャリアアドバイザーのアドバイスを活用する
転職を成功させるためには、プロフィールの充実、一貫性のある自己アピール、スカウト機能の活用などが重要です。また、現職にバレずに活動を進めることも大切なポイントです。
これらのコツについて詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてくださいね。
dodaレジュメビルダーは、転職活動の重要書類である職務経歴書を簡単に作成できるツールです。効果的な職務経歴書の作成に悩む人も、このツールを使えば採用担当者の目に留まる書類を作りやすいですよ。