第二新卒でもITエンジニアへの転職は可能!その理由と転職を成功させる方法
第二新卒からITエンジニアを目指す人へ、未経験でも挑戦できるか、必要なスキル、転職エージェントの選び方などをプロのキャリアアドバイザーが徹底解説します。
業界調査と成功者の体験談を元に、メリット・デメリットや第二新卒エンジニア転職を成功させるための6つのステップも詳しくご紹介します!
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第二新卒でもITエンジニアへの転職は可能?
第二新卒でもITエンジニアへの転職は可能です。ただし、第二新卒のエンジニア転職がしやすいかどうかは、エンジニア職務の経験の有無で大いに異なります。
経験者と未経験者ではハードルが全く違うため、自分の状況に合わせた転職戦略が必要です。
ここでは、エンジニア経験者と未経験者それぞれの第二新卒の状況や、IT業界の人材需要、第二新卒ならではの強みについて解説します。
そもそも第二新卒とは何か、定義や転職方法を知りたい人は下記の記事をチェックしてくださいね。
エンジニア経験者の第二新卒
前職でエンジニアとして働いた経験がある場合、その経験が活きるので、IT業界での転職は比較的スムーズに進みやすいです。エンジニア経験者の第二新卒には、以下のような強みがあります。
エンジニア経験者の第二新卒の強み
- 基本的なITスキルがすでに身についている
- 転職先でもスムーズに仕事が始められる
- 技術的な不安が少なく、面接でも自信を持って話せる
- 給与面でも中途採用者ほど高い条件を求められないので、企業側にも魅力的
近年、IT業界では人手不足のため、経験者の第二新卒にとっては追い風です。
IT企業は技術を理解している人材を常に探しているため、少しでも経験があれば採用されやすいです。
エンジニアにおすすめ転職エージェント
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エンジニア未経験者の第二新卒
ITの専門知識がない第二新卒の場合、エンジニアへの転職は少し難しく感じるかもしれませんが、全く不可能というわけではありません。
未経験から転職するためには、かなりの努力や準備が必要になりますが、しっかりとした戦略を立てることで、十分にチャンスをつかめます。
未経験から始める場合の一般的なステップを以下にまとめました。
- プログラミングの基本を独学やスクールで学ぶ
- 企業の研修制度を活用する
- 基本的な業務から始めて、仕事をしながらスキルアップする
- 少しずつキャリアを積み重ねていく

末永

IT業界では、人材が足りていない状況が続いています。この人手不足は、未経験の第二新卒にとって大きなチャンスですよ。
経済産業省の調査によると、2030年には最大で79万人のIT人材が不足すると予測されているんです。
この人材不足が深刻化する理由として、以下の点が挙げられます。
- デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展による需要の増加
- クラウドやAI技術の普及で、高度な技術を持つ人材の需要が増えている
- 少子高齢化で若い人材が減少している
- IT教育が遅れているため、新卒エンジニアが不足している
多くのIT企業は採用基準を少し緩め、潜在能力を重視して人材を積極的に採用しています。
特に、以下のような分野では未経験者の採用に積極的です。
分野 | 特徴 |
---|---|
Web開発 | HTML/CSS/JavaScriptなど 比較的学びやすい技術からスタート可能 |
アプリ開発 | 開発環境が整い、以前に比べて参入しやすい |
IT営業・サポート | 技術と顧客をつなぐ役割として、 前職での経験を活かせる |
QAエンジニア | 品質管理の視点からIT業界に携われる |
多くの企業では人材育成プログラムや研修制度が充実しており、未経験者でも安心してキャリアをスタートできる環境が整っています。
特に第二新卒は、学習能力が高く、社会人経験も持っているため、こうしたプログラムに適していると評価されています。
また、未経験でも、第二新卒には社会人経験を活かした強みがあります。
以下の点が、第二新卒の大きなメリットです。
未経験の第二新卒の強み
社会人としての基礎が身についている
前職の経験を活かせる可能性がある
柔軟性が高く、新しい環境や技術にも適応できる
モチベーションや学習意欲が高ければ、ポテンシャル採用として評価されやすい
こうした強みをアピールすることで、未経験からでもITエンジニアへ転職できる可能性が高まります。
さらに転職エージェントを活用すれば、転職のサポートをしてくれるので第二新卒の強みを存分に発揮できます。
先に紹介した「エンジニアにおすすめ転職エージェント」は経験者向きなので、未経験の場合は以下の総合型大手3社に登録して、エンジニアの求人を紹介してもらうのがおすすめです。
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下記の記事は転職エージェントの選び方やおすすめのエージェントについて解説していますので、チェックしてみてくださいね。
未経験の第二新卒でも挑戦できるITエンジニアの職種と代表的な企業
未経験からITエンジニアへの転職を考える場合、まずはどの職種が自分に合っているかを知ることが大切です。
IT業界にはさまざまな職種があり、それぞれに求められるスキルや適性が異なります。ここでは、第二新卒でも挑戦しやすい代表的なIT職種と、それを活かせる企業について紹介します。
以下にITエンジニアの職種と代表的な企業を表にまとめました。
職種 | 主な業務内容 | 代表的な企業 |
---|---|---|
プログラマー | ・プログラムの作成 ・コーディング作業の担当 ・設計書に沿って実装をおこなう |
・アクセンチュア ・東京エレクトロン ・富士ソフト |
Webエンジニア | ・WebサイトやWebアプリケーションの開発 ・フロントエンド/バックエンド開発がある |
・野村総合研究所 ・サイバーエージェント ・テクノプロ |
サーバーエンジニア | ・サーバーの設計/構築/管理 ・インフラ環境の整備 |
・サイオステクノロジー ・富士通 ・NTTデータ |
ネットワークエンジニア | ・ネットワークのインフラの企画/ 設計/運用 |
・インターネットイニシアティブ ・NEC ・ソフトバンク |
テストエンジニア | ・IT製品やソフトウェアの品質保証 ・テスト計画策定から実施まで担当 |
・三菱電機 ・富士ソフト ・アライドテレシス |
IT系営業 | ・IT製品/サービスの提案や顧客折衝 ・技術と営業のスキルを活かせる |
・日立製作所 ・富士通 ・NTTコミュニケーションズ |
大手IT企業・自社開発企業への転職は難易度が高い
大手IT企業や自社開発企業は、エンジニア希望者にとって憧れの場所ですが、未経験の第二新卒がいきなりこれらの企業に転職するのは難しいです。
これらの企業が未経験者に求める条件は以下のとおりです。
- 高い論理的思考力や問題解決能力
- プログラミングの基礎知識(独学やスクールでの学習経験)
- 技術的な素養を証明できる実績(個人開発など)
- 学習意欲と成長の可能性
- コミュニケーション能力
未経験でもこれらの要素をアピールできれば、大手企業への転職は可能ですが、通常は数年の実務経験を積んでからのチャレンジが現実的です。
未経験者には受託開発企業への転職がおすすめ
未経験の第二新卒がITエンジニアとしてキャリアをスタートするには、受託開発企業が向いています。受託開発企業は、クライアントからシステム開発を依頼されている企業です。
未経験の第二新卒が受託開発企業へ転職する際のメリット・デメリットを以下にまとめました。
メリット
- 研修制度が充実している企業が多い
- さまざまな案件を経験できる
- 基礎から技術を学べる
- 未経験者の採用に積極的
デメリット
- プロジェクトによっては忙しい時期がある
- 納期に追われることがある
- 自社サービスと比べて裁量が小さい
- 給与水準が大手企業より低め
未経験者を積極的に採用している代表的な受託開発企業としては、野村総合研究所、アクセンチュア、富士ソフトなどがあります。
これらの企業では、充実した研修を受けながらプログラマーやWebエンジニアとしてキャリアをスタートできます。
SES企業は未経験者の登竜門としておすすめ
SES(System Engineering Servic)企業は、技術者をクライアント企業に派遣する企業です。未経験の第二新卒がITエンジニアを目指す場合、SES企業も選択肢に入ります。
SES企業の特徴を以下にまとめました。
- 未経験者の採用に積極的
- 基本的な研修を受けてからクライアント先に派遣される
- 実地訓練(OJT)を受けながらスキルを身につけられる
- さまざまな企業の現場を経験できる
- 採用のハードルが比較的低い
大手SES企業としては、テクノプロ、アルプス技研などが有名で、未経験者向けの研修制度が整っており、プログラマーやテストエンジニアとしてのキャリアをスタートできます!
第二新卒向けのポテンシャル採用に積極的な企業
第二新卒でITエンジニアを目指すなら、今の技術力よりも「将来の成長や適性」を評価してくれる企業を選ぶのが効果的です。
最近、「ポテンシャル採用」という考え方が広まっていますね!
これは、技術力よりも将来的にどれだけ成長できるかや、どんな適性があるかを重視する採用方法をいいます。
第二新卒の未経験者にとって、このような採用方法を実施している企業を狙うのは良い戦略なのです。
ポテンシャル採用に積極的な企業は、技術的な知識よりも学ぶ意欲や適性を重視しているため、未経験者でもチャンスがあります。
最初は入りやすい企業で経験を積み、その後キャリアアップを目指すことが現実的な方法です。
企業名 | 業種 | 特徴 |
---|---|---|
エスアイイー | IT企業 | ・東証上場企業で自社ITスクール運営 ・未経験スタートの割合が多い ・第二新卒歓迎 ・学歴不問 |
ソフトバンク | Web・SaaS系企業 | ・第二新卒採用に積極的 ・未経験者でも挑戦可能で育成に力を入れている |
富士通 | IT企業(SIer) | ・第二新卒採用に積極的 ・研修制度や福利厚生が充実 ・未経験者も応募可能 |
サイボウズ | Web・SaaS系企業 | ・第二新卒歓迎 ・柔軟なキャリア形成が可能 ・意欲重視の採用方針 |
自分の適性や興味に合った企業を選び、スキルと経験を積んでいきましょう。
もし、正社員としての経験が少ないけれど、IT業界でのキャリアをスタートしたいと考えているなら、転職エージェントを活用することを強くおすすめします。
エージェントは、未経験者向けの求人情報を豊富に取り扱っており、あなたのポテンシャルを最大限に引き出してくれますよ!
正社員歴1年など、社会経験が少なくてもIT業界でキャリアをスタートしたいなら、若手・第二新卒に特化した転職エージェントの活用が近道です!
こうしたエージェントは、未経験者向けの求人を多く扱っており、あなたの強みを活かせるように面接対策や職務経歴書の書き方まで丁寧にサポートしてくれます。
正社員経験が少ない人におすすめエージェント
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未経験から第二新卒エンジニアへの転職に必要な知識とスキル
第二新卒でITエンジニアを目指す場合、どんな知識やスキルが必要なのでしょうか?
職種によって必要なスキルは違いますが、基本的な知識を身につければ、転職活動をスムーズに進められます。
ここでは、未経験者が身につけるべき知識とスキルを職種ごとにわかりやすく説明します。
Web系エンジニアを目指す場合
Web系エンジニアは、WebサイトやWebアプリケーションを作る仕事です。主に「フロントエンド(ユーザーが触れる部分)」と「バックエンド(サーバー側の処理)」に分かれます。
Web系は独学で学びやすく、未経験者でも挑戦しやすい分野です。
Web系エンジニアに必要なスキルと学ぶべき言語は以下の表をご覧ください!
分野 | 必要なスキル・言語 | 学習の優先度 |
---|---|---|
フロントエンド | HTML/CSS | |
フロントエンド | JavaScript | |
フロントエンド | フレームワーク(React, Vue.jsなど) | |
バックエンド | PHP, Ruby, Python, Javaなど | |
バックエンド | データベース(SQL) | |
共通 | Git(バージョン管理) |
Web系エンジニアを目指すなら、まずはHTML/CSSを学び、その後JavaScriptの基礎を学ぶのがおすすめです。
さらに、PHPやRuby、Python、Javaなどバックエンド言語を学ぶことで、Webアプリケーション開発の基本的なスキルを身につけられます。
ポートフォリオ(成果物)を作り、GitHubなどで公開することで、転職活動で自分のスキルをアピールできます!
プログラミングスクールで学ぶのも効果的なので活用してみましょう。
アプリ開発エンジニアを目指す場合
アプリ開発エンジニアは、スマートフォンやタブレット向けのアプリを作る仕事です。iOS向けとAndroid向けの開発があり、それぞれに異なる言語やスキルが必要です。
開発種類 | 必要なスキル・言語 |
---|---|
iOS開発 | ・Swift(Apple公式言語) ・Objective-C(以前のメイン言語) ・Xcode(開発環境) |
Android開発 | ・Kotlin(Google推奨言語) ・Java(従来から使われている) ・Android Studio(開発環境) |
クロスプラットフォーム開発 | ・Flutter(Dart言語) ・React Native(JavaScript) ・Unity(C#、ゲームアプリなど) |
アプリ開発を目指すなら、まずiOSかAndroidのどちらを選び、その言語を学ぶのが良いです。また、FlutterやReact Nativeなどを使えば、両方のプラットフォームに対応したアプリが効率的に作れます。
特にUnityを使ったゲーム開発は初心者でも学びやすく、独学のリソースも豊富です。
インフラエンジニアを目指す場合
インフラエンジニアは、サーバーやネットワークなどITシステムの基盤を構築・運用する仕事です。サーバーエンジニアとネットワークエンジニアに分かれ、それぞれ専門的な知識が必要になります。
インフラ系のエンジニアは資格を取得することでスキルを証明できるので、未経験からでも比較的挑戦しやすい職種です。
インフラエンジニアに必要なスキルを下の表で解説しています!
分野 | 必要なスキル・知識 | 備考 |
---|---|---|
サーバー | Linux/Windowsサーバーの基礎知識 | サーバーOS操作、管理 |
ネットワーク | ネットワークの基礎知識 (TCP/IP, ルーティングなど) |
セキュリティ知識も必要 |
クラウド | AWS、Azure、GCPなどの知識 | クラウドサービスの基本操作 |
仮想化 | VMware、Docker、Kubernetesなど | 仮想環境の構築・管理 |
監視・運用 | 監視ツール、運用管理の知識 | 障害対応が含まれる |
インフラエンジニアを目指すなら、まずはLinuxの基本操作やネットワークの基礎を学びましょう。
また、AWSやAzureなどのクラウドサービスも重要なスキルです。資格取得も有効な手段で、たとえば「LinuC」や「AWS認定ソリューションアーキテクト」などの資格を取得することで、基礎知識をアピールできます。
未経験からエンジニアを目指す際、学習のポイントは不可欠です。以下の3つのポイントを意識して、効率的に学習を進めましょう!
学習への投資を惜しまない
ググり力を身につけ、検索ワードを駆使する
エンジニアコミュニティに参加する
効率的に学習するためには、良い環境(PC、教材、スクール)に先行投資することも検討しましょう。
技術的な問題を解決するために検索することを習慣化したり、現役エンジニアと交流して知識や人脈を広げることも転職に役立ちます。
例えば、インフラエンジニアになりたいけど、アプリ開発しかやったことがないなど、職種単位での未経験であれば、エンジニア向けのエージェントを利用することも可能です。
すでに習得しているスキルと相性のよい別職種を検討してくれるなど、エンジニアに特化したサポートを受けられますよ。
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完全未経験から第二新卒エンジニアを目指す場合、最初は「何を学べばいいのか分からない」と感じるかもしれません。
そんな時は、下記の記事をチェックしてみるのもおすすめです。
IT系営業を目指す場合
未経験からIT業界への転職を考えている場合、IT系営業は比較的ハードルが低い職種の1つです。
IT系営業の仕事は、IT製品やサービスの提案、販売などがメインですが、必要なのは技術的な知識よりもコミュニケーション能力や提案力です。
IT系営業に必要なスキルをまとめました。
- コミュニケーション能力
- ヒアリング力
- 提案力・交渉力
- 基本的なIT知識
- 顧客の業務に対する理解力
IT系営業は技術職ではなく、製品やサービスについての基礎知識があれば十分です。詳細な技術的な知識まで求められることは少なく、入社後に研修で学べる部分が多いです。
営業経験があれば、そのスキルを活かすことができるので、未経験でも挑戦しやすい職種といえます。
将来的にエンジニアを目指す場合、IT系営業として業界や技術に触れながら働き、その後社内でエンジニア職にキャリアチェンジすることも可能です!
ITエンジニアを目指す未経験者には、いくつかの入り口があります。たとえば、IT系の営業職やヘルプデスク、QAエンジニアなどは、比較的未経験でも始めやすい職種です。
こうした職種からスタートすることで、実務を通じてIT業界の知識や経験を積み、エンジニアとしてのステップアップを目指せます。まずは未経験者向けの求人が多いIT企業を調べて、自分に合った職種にチャレンジしてみましょう。
チャレンジの際には転職エージェントを活用すると、自分の可能性を掘り下げることが可能です。
自分には無理かもと思うような職種でも、意外と未経験での求人があったりします。エージェントではそうした求人探しのサポートもしてくれますよ。
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未経験からIT業界に挑戦するためのステップや基礎知識を詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にしてくださいね。
第二新卒がITエンジニアスキルを習得する方法
第二新卒がITエンジニアへの転職を目指す場合、スキルの習得は欠かせません。
それぞれの特徴やメリット・デメリットについて説明します。
プログラミングスクールで学ぶ
プログラミングスクールは、未経験者のITスキルの習得に最もおすすめの方法です。講師によるサポートや明確なカリキュラムがあり、独学よりも挫折しにくいのが特徴です。
プログラミングスクールのメリット
- 体系的に学べるので無駄が少ない
- わからないことをすぐに質問できる
- 学習のモチベーションを保ちやすい
- 就職・転職サポートがついていることが多い
- 同じ目標を持つ仲間ができる
プログラミングスクールは目指す職種によって適したコースが変わります。Webエンジニアを目指すなら、HTML/CSS/JavaScriptやPHP、アプリ開発エンジニアを目指すなら、SwiftやKotlinを学べるコースがおすすめです。
特にインフラエンジニアやネットワークエンジニアを目指す場合は、資格取得を支援しているスクールが効果的です。
UZUZカレッジのCCNAコースでは、完全個別指導で資格取得をサポートしてくれるうえ、ブラック企業を排除した求人リストから紹介を受けられます。
まずは無料カウンセリングを利用して、自分の状況や転職に関する悩みを相談するのもいい方法です。
おすすめのプログラミングスクール
独学で学ぶための教材やサイト
ITスキルは独学でも十分に身につけられます。特に第二新卒の場合、すでに社会人としての基礎力があるため、計画的に学習を進められれば、独学でも問題はありません。
独学でITスキルを学ぶためには、以下の教材やサイトがおすすめです。
おすすめサービス | 特徴 | |
---|---|---|
無料学習サイト | ・Progate ・ドットインストール |
初心者向けの基礎が学べる |
有料学習サイト | ・Udemy ・Schoo |
実践的な内容が充実 |
技術書 | O'Reilly社の書籍 | 体系的な知識が身につく |
動画教材 |
YouTube ・ニコニコ動画 |
視覚的に学べる |
実践サイト |
・GitHub ・Qiita |
実践的なスキルが身につく |
独学のメリットは、自分のペースで学べることや、費用を抑えられることです。しかし、挫折しやすい点や、何を学べばいいのか分からなくなる可能性があります。
もし独学でスキルを習得した後、転職を考えるのであれば、転職エージェントの活用がおすすめです。独学とエージェント活用を組み合わせることで、コストを抑えつつキャリアチェンジができます。
エージェントは、習得したスキルが転職市場でどの程度通用するかを判断し、必要であれば追加で学ぶべき内容や、強みの伝え方についてアドバイスをしてくれます。
まずは自分に合った方法で基礎を学び、その後は専門家のサポートを受けながら、着実に転職成功を目指しましょう!
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第二新卒のITエンジニアへの転職活動を成功させるステップ
第二新卒でITエンジニアへの転職を成功させるためには、計画的に準備を進める必要があります。
ここでは、転職活動を成功させるための具体的なステップを紹介します。
1.転職前の目標設定と自己分析をする
転職活動を始める前に、まず自分自身の目標設定と自己分析をしましょう。
なぜITエンジニアになりたいのか、どんなエンジニアを目指すのか、自分の強みや弱みは何かを明確にすることが大切です。
自己分析のポイント
- 前職での経験や得たスキルを整理する
- 得意なこと・苦手なことをリストアップ
- ITエンジニアとして活かせる強みを考える
- 短期・中期・長期のキャリア目標を設定
自己分析をすることで、自分に合った職種や企業を選びやすくなり、面接で質問されても一貫性を持って答えやすくなります。
また、未経験からの転職では、「なぜITエンジニアを目指すのか」という動機が特に大切なので、自分の納得できる答えを準備しましょう。
2.マッチング企業を見つけて企業研究をする
自己分析が終わったら、次は自分に合った企業を探す段階です。第二新卒でITエンジニアを目指す場合、未経験者を受け入れている企業をリサーチしてみましょう。
企業を探す方法
転職サイトや求人サイトで検索する
転職エージェントを利用する
企業の採用サイトを直接チェックする
SNSや口コミサイトで情報収集をする
第二新卒の未経験者向けの求人は、「第二新卒歓迎」「ポテンシャル採用」「未経験可」などのキーワードで検索すると見つけやすくなります!
企業が見つかったら、しっかりと企業研究を行いましょう。ポイントは以下にまとめました。
企業研究のポイント
- 企業の事業内容:主力サービスや製品、業界での立ち位置
- 技術スタック:使用しているプログラミング言語や開発環境
- 社風・企業文化:働き方や評価制度、教育制度
- 成長性・安定性:業績の推移、将来性、離職率
- 研修制度:未経験者向けの研修内容と期間
企業研究をおこなうことで、面接での質問に的確に答えられるようになります。
また、自分に合った企業かどうかを判断するためにも役立ちます。特に未経験者の場合、充実した研修制度がある企業の選択が大切です。
企業研究のやり方については下記の記事でプロが詳しく解説しています!
3.魅力的に見せる職務経歴書の書き方を知る
第二新卒の未経験者がITエンジニアの職務経歴書を作成する際、ITの経験がなくても自分の強みをしっかりアピールしなければなりません。
大切なのは「前職での経験がIT業界でどう活かせるか」を明確に伝えることです。
職務経歴書作成のポイント
前職での成果や貢献を具体的な数字で示す
ITに関連する業務があれば積極的にアピール
学生時代や副業でのIT関連経験も記載する
独学やスクールでの学習内容・成果物を詳しく記載する
コミュニケーション能力をアピール
特に未経験者の場合、これまでの経験を書くだけでなく、その経験がITエンジニアとしてどう活かせるかを書くと魅力的です。
たとえば、営業職であれば「顧客ニーズを理解する力」、事務職であれば「正確さと効率的な業務進行」などを強調できます。
職務経歴書の書き方や例文を参考にしたい人は下記の記事もご覧くださいね。
4.志望動機を掘り下げて考える
ITエンジニアへの転職で最も重要なのは、志望動機です。特に未経験からの転職では、志望動機をしっかり説明できないと、採用担当者の信頼を得るのが難しいのです。
志望動機を考える際のポイント
ITエンジニアを目指すきっかけは何か
なぜその職種(Web、アプリ、インフラなど)を選んだのか
なぜその企業を志望するのか
自分のキャリアプランにどう位置づけているか
自分の強みをどう活かせるか
志望動機を作る際には、「過去の経験」「現在の状況と目標」「未来のビジョン」の3つを含めると説得力が増します。具体的なエピソードを交えると、さらに印象に残りやすいです。
志望動機の例文
「前職で業務効率化のためにExcelマクロを作成した経験からプログラミングに興味を持ち、独学でWebサイトを作成しました。
その結果、大きな達成感を得たので、貴社のような教育体制が整った環境で体系的に学びながら実務経験を積み、将来的にはユーザーの課題を解決するサービスを開発できるエンジニアになりたいと考えています。」
他にも志望動機の書き方や例文を知りたい人は、下記の記事をチェックしてみましょう!
5.面接官に響く自己PRを考える
面接での自己PRは、未経験者が自分の強みをアピールするチャンスです。
ITエンジニアに必要な能力や資質を意識して、具体的なエピソードと自分の強みを伝えることを心掛けましょう。
ITエンジニアに求められる資質
- 論理的思考力
- 問題解決能力
- コミュニケーション力
- 学習意欲・好奇心
- 忍耐力・集中力
- チームワーク力
これらの資質に関する自分の強みを、前職や学生時代の具体的なエピソードを交えて伝えると、説得力のある自己PRになります。
自己PRの例文
「前職の営業では、複雑な商品説明をわかりやすくするために図解を作成し、その結果、成約率が20%向上しました。
この論理的に整理する力と視覚化する能力は、プログラミングにおいても、複雑な処理を整理して装飾する際に活かせると考えています。」
こうした具体的な例を交えることで、自己PRがより強く印象に残ります。
自己PRの書き方やコツをもっと詳しく知りたい人は下記の記事も読んでみてください!
6.その他の面接対策をする
ITエンジニアの面接では、技術的な質問を含むさまざまな質問が想定されます。未経験者の場合、難しい技術的な質問はあまりされませんが、基本的な知識や学習の進捗を確認する質問はよくあります。
面接準備として、以下のことを確認しておきましょう。
基本的な技術用語の理解(HTML/CSS、サーバー、データベースなど)
学習している言語やフレームワークについて説明できるようにする
作成したポートフォリオの内容と工夫した点を伝える
プログラミングで苦労した点とその解決方法を説明できるようにする
ITニュースや業界動向に関心を示せるトピックを準備する
Web面接が一般的になった現在、オンライン面接の準備も必要です。安定したネット環境、適切な照明や背景、カメラ位置の調整などを事前に確認しておきましょう。
面接では、質問に対する回答だけでなく、姿勢や表情、話し方も評価されます。自信を持って話すことを心がけ、分からないことは正直に伝えて学ぶ姿勢を示すことが大切です。
転職エージェントを活用すれば、面接対策のサポートも受けられます。エージェントは、面接の練習やフィードバックを提供し、あなたが自信を持って面接に臨めるようにサポートしてくれます。
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20代支持率No.1!若手を採用したい企業の正社員求人が多数
第二新卒がITエンジニアを目指すのにおすすめの転職エージェント
第二新卒からITエンジニアへの転職を成功させるには、専門知識を持つ転職エージェントの力を借りることも必要です。
エンジニア経験の有無によって選ぶべきエージェントが異なりますので、自分の状況に合わせて最適なサポートを受けましょう。
エンジニア経験者向け転職エージェント
エンジニアとしての経験がある第二新卒の人には、専門性の高いIT特化型エージェントがおすすめです。
エージェント名 | 特徴 | 未経験者対応 | 求人数 |
---|---|---|---|
Geekly(ギークリー) | ・IT・Web領域特化 ・交渉力が強く内定獲得が早い |
37,000件以上 | |
レバテックキャリア | ・ITエンジニア専門 ・高年収求人が豊富 |
38,830件 | |
マイナビIT AGENT | ・20-30代に強い ・社内SE求人が豊富 |
非公開 |
ITエンジニアとしての経験がある第二新卒の人は、専門分野に特化した転職エージェントを活用することで、自分のスキルや経験をしっかり評価してもらいやすくなります。
IT業界に詳しいキャリアアドバイザーが、あなたの強みを活かせる職場や、より高い評価が得られる転職先を紹介してくれます。
エンジニアにおすすめ転職エージェント
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Geekly(ギークリー)
IT・WEB・ゲーム業界特化の転職エージェント!IT求人数は業界最大級を誇り、一都三県・関西圏に強い! -
マイナビIT AGENT
マイナビのコネクションを活かした、人気企業求人や社内SEなどの求人が多数 -
リクルートエージェント(IT)
国内最大の定番エージェント!エンジニアやIT業界の求人も多数保有 -
レバテックキャリア
ITエンジニア経験者向けのハイクラスIT求人が多数!キャリアUPを狙うエンジニア定番のエージェント
未経験者向け転職エージェント
エンジニア未経験の第二新卒の人は、未経験者の転職に強いエージェントを活用しましょう。
エージェント名 | 特徴 | 未経験者対応 | 求人数 |
---|---|---|---|
リクルートエージェント | ・大手の安心感 ・幅広い求人数 |
業界最大級 | |
doda | ・サイト・エージェント一体型 ・求人数豊富 |
277,330件 | |
マイナビエージェント | ・20-30代に強い ・若手層の転職に実績あり |
多数 | |
UZUZ | ・20代向け特化 ・IT技術職の養成スクールも運営 |
非公開 | |
ハタラクティブ | ・18〜29歳向け ・手厚いサポートが特徴 |
5,090件 |
これらの転職エージェントはそれぞれ特徴や得意分野が異なるため、複数のエージェントに登録して比較することをおすすめします。
たとえば、Geekly(ギークリー)、レバテックキャリア、マイナビIT AGENTの3社を併用すれば、IT業界の幅広い求人にアクセスが可能です!
それぞれのエージェントから得られるアドバイスや求人情報を比較し、自分に合った転職先を見つけるチャンスが高まります。
第二新卒がITエンジニアを目指すのにおすすめの転職サイト
転職エージェントが担当者とのやり取りが中心なのに対し、転職サイトは自分のペースで求人を探せるのが特徴です。
第二新卒がITエンジニアを目指す場合、以下の転職サイトを活用すれば、より多くの選択肢からベストな求人を見つけられます。
エージェント名 | 特徴 | 未経験者対応 | 求人数 |
---|---|---|---|
Green(グリーン) | ・20~30代向け ・スカウト型転職サイト ・リモートワーク求人多数 |
- | 30,483件 |
geek job | ・20~30代向け ・未経験求人あり ・プログラミングスクール併設 |
- | 非公開 |
ワークポート | ・20~30代向け ・第二新卒求人多数 |
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これらの転職サイトは、それぞれ異なる強みを持っています。特に未経験からITエンジニアを目指す第二新卒は、複数のサイトに登録して比較検討することをおすすめします。
各サイトは、特定の業界や企業との繋がりが強いため、併用することで見つけられる求人の幅が広がります。
プログラミングスクールを併設しているサイトでは、スキルアップと転職支援を同時に受けられる点も大きな魅力ですね。
転職サイトの選び方や活用方法がわからない人は下記の記事もチェックしてみてください!
第二新卒がITエンジニアに転職するメリットとデメリット
第二新卒からITエンジニアへの転職は、キャリアアップの大きなチャンスですが、いくつかの課題もあります。
ここでは、第二新卒がITエンジニアに転職する際のメリットとデメリットを分けて、詳しく説明します。
メリット
デメリット
【メリット】将来性と市場価値の高さ
IT業界は今後も成長し続ける分野であり、デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展により、エンジニアの需要は年々増えています。
IT業界の将来性を示す数字
- 2030年のIT人材不足:約79万人
- 日本のDX市場規模:2030年までに3兆円超の見込み
- IT関連職種の求人倍率:一般職の約2.5倍(2024年時点)
第二新卒の段階でITエンジニアとしてキャリアをスタートさせることで、長期的に見ると市場価値や雇用の安定性が高まります。
また、一度身につけたITスキルは、さまざまな業界や職種で活かすことができるため、将来のキャリア選択肢が広がるのです。
【メリット】年収アップの可能性
IT業界、特にエンジニア職は比較的年収が高い傾向があります。
第二新卒でITエンジニアに転職した場合、最初は前職と同じか、少しの昇給が見込まれるかもしれませんが、スキルアップとともに年収UPが期待できます。
キャリア段階 | 一般的な年収目安 | 備考 |
---|---|---|
未経験入社時 | 350〜450万円 | 年齢や前職の経験により変動 |
経験2〜3年 | 450〜550万円 | 基本的なスキルが身につく時期 |
経験5年以上 | 600〜800万円 | 専門性を高めた場合 |
上級エンジニア | 800万円〜 | 高度な専門性やマネジメントスキルが必要 |
IT業界への転職で年収UPの可能性は十分あり得ます。スキルと経験を積み重ねることで、継続的な収入の増加が期待できます。
【メリット】働き方の柔軟性
ITエンジニアは、他の職種に比べて働き方の柔軟性が高いという特徴があります。特にコロナ禍を経て、リモートワークが広まり、場所や時間に縛られない働き方が一般的になっています。
ITエンジニアの柔軟な働き方の例
- リモートワーク可能な企業が増加
- フレックスタイム制やコアタイムなしの制度を導入する企業が増加
- フリーランスへの移行が比較的容易
- 副業を認める企業が増加傾向
さらに、IT業界では成果主義が浸透しており、時間ではなく成果で評価される文化も広がっています。
自分のスキルや成果によってキャリアを築けるため、ワークライフバランスを大切にする第二新卒にとっても魅力的な選択肢です。
IT業界への転職で現代における理想の働き方が叶うかもしれませんね!
【デメリット】スキルの習得が難しい
ITエンジニアへの転職で最も大きなハードルとなるのは、専門的なスキルの習得です。特に未経験からの転職の場合、基礎から学ぶ必要があり、相当な努力と時間が求められます。
スキル習得の課題
プログラミング言語の習得には数ヶ月〜1年程度が必要
技術の進化が早く、常に新しい知識を学び続ける必要がある
初期段階では挫折感を感じることが多い
独学では限界がある場合もある
特に仕事をしながらスキルを学ぶ場合、夜間や休日に学習時間を確保しなければならず、精神的・肉体的な負担が大きいです。
プログラミングスクールを活用すれば効率的に学べますが、その分費用面での負担も考慮する必要があります。
【デメリット】最初の数年間の待遇が厳しい
未経験からITエンジニアに転職した場合、最初の数年間は待遇面で厳しい状況に直面することがあります。
厳しい条件まとめ
- 初任給の低さ:未経験者の場合、最初は前職より年収が下がる可能性も
- 残業の多さ:特にSES企業や受託開発企業では残業が多い傾向がある
- 単調な業務:最初は単純なコーディングやテストなど、学びの少ない業務が中心になることも
- 成長の遅さ:希望する技術や案件に携われないことがある
特にSES企業では、研修後すぐに現場に派遣され、必要なスキルを習得しながら業務を進めることになります。この時期は精神的にも厳しく、挫折する人も少なくありません。
しかし、この数年間の経験を乗り越えれば、その後のキャリアが大きく開けますよ。
辛抱強く経験を積み重ね、スキルを向上させることで、より良い条件の職場にステップアップが可能です。
転職を検討している人は、紹介したメリットとデメリットをしっかり理解したうえで、自分のキャリアプランや価値観に合った選択を心掛けましょう!
第二新卒からITエンジニア企業への転職体験談
第二新卒からITエンジニア企業へ転職した人の体験談を紹介します。
転職体験談

20代・女性
私はお金を払ってまでプログラミングスクールへ行くよりも、すぐに実務経験が積めるSESを選びました。
SESは研修内容と経験できる現場の数から、より多くのスキルを身につけられるところを選びました。その後は実際に研修を受け、現場を紹介してもらってエンジニアとして客先常駐で働く感じですね。
研修はきついです。とくに勉強量がすごくて、3ヶ月ぐらい毎日朝から終電までインプットの日々です。エンジニアはストレス耐性も必要なので、講師はきつい人が多いです。
質問の仕方から進捗が遅れると、こんなこともできないと社会では通用しないといったことをズバズバ言われます。はっきり言えばスパルタな環境だとは思いますが、それぐらいやらないとスキルが身につかないのも事実です。
すべらない転職独自調査
女性
新卒2年目の商社営業からIT業界へ転職しました。営業のノルマやプレッシャーに疲れ、以前から興味があったプログラミングを本格的に学ぶ決心をしました。
独学とプログラミングスクールで3ヶ月間学習し、自作したポートフォリオを作成。面接では『営業経験を活かしたユーザー視点での開発』を強みとしてアピールし、自社開発企業から内定をいただきました。
最初は年収が下がりましたが、2年目には逆転。営業時代に培ったコミュニケーション能力が開発チームでも評価され、今ではフロントエンドエンジニアとして充実した日々を送っています。
第二新卒での転職では、前職の経験を活かすことが大切です。異業界からの転職でも、コミュニケーション力や顧客対応など、活かせるスキルはたくさんあります。
プログラミングスクールで基礎を学んでから転職する方法や、SES企業で実務をしながら学ぶ方法など、それぞれにメリットとデメリットがあります。自分の学習スタイルやキャリア目標に合わせて選びましょう。
第二新卒のエンジニアへの転職に関するよくある質問
第二新卒のエンジニアへの転職に関する質問をまとめました。
大手IT企業に第二新卒から転職するには何が必要?
大手IT企業への転職には、基本的なプログラミングスキルとポートフォリオが必要です。
GitHubでポートフォリオを公開し、学習意欲やスキルを示すエピソードも用意しましょう。
未経験者でも第二新卒枠を狙える企業や、最初は中小企業で経験を積んでからステップアップする方法もあります。
エンジニア転職に効果的な職務経歴書の書き方は?
職務経歴書では、独学や研修で学んだ技術を具体的に記載し、ポートフォリオへのリンクも明記しましょう。
前職での経験をITの視点で活かせる部分を強調し、「毎日2時間、3ヶ月間学習」など、数字で記載するのがおすすめです。
また、応募する企業の求める人物像に合わせて書き方を調整することも大切です。
Unityエンジニアになるために必要なスキルは?
Unityエンジニアになるためには、C#のプログラミングやオブジェクト指向の理解が基本です。
Unity Editorを使った経験やゲームロジックを使う能力も必要です。未経験の場合は、まずC#の基礎を学び、Unityのチュートリアルやオンラインコースを使って勉強すると良いです。
実際にゲームを作ってGitHubで公開することで、自分のスキルをアピールできます。
転職活動にかかる平均期間は?
転職活動の期間はスキルや市場の状況によりますが、基本的なスキルがあれば1〜3ヶ月、完全に未経験なら学習期間も含めて6ヶ月以上かかることもあります。
希望条件に柔軟に対応すれば、転職が早く決まる可能性も高まります。転職エージェントを使うと、期間を短縮できる場合もあります。
IT業界での第二新卒のキャリアパスは?
IT業界では、入社して1〜2年目で基本的なスキルを身につけ、3〜5年目で専門技術を深めていきます。
その後は、プロジェクトリーダーやテックリードとして活躍し、さらに経験を積むことでプロジェクトマネージャーやアーキテクトへとキャリアアップが可能です。
IT業界は実力主義が強いため、努力すれば早くキャリアを進められますよ。
転職活動にかかる平均期間は?
転職活動の期間はスキルや市場の状況によりますが、基本的なスキルがあれば1〜3ヶ月、完全に未経験なら学習期間も含めて6ヶ月以上かかることもあります。
希望条件に柔軟に対応すれば、転職が早く決まる可能性も高まります。転職エージェントを使うと、期間を短縮できる場合もあります。
第二新卒でITエンジニアを目指すなら転職エージェントを活用しよう
第二新卒からITエンジニアへの転職を成功させるためには、転職エージェントの上手な活用がポイントです。
エージェントを利用することで、転職活動がスムーズに進むだけでなく、より良い求人情報にもアクセスできます。

末永

- 未経験者でも挑戦できる企業を紹介してくれる
- 履歴書や職務経歴書の添削、面接対策を受けられる
- 業界に特化した知識を持っている
- 複数のエージェントを併用すれば、選択肢を広げられる
ITエンジニアを目指す第二新卒は、転職を成功させるためにエージェントの活用を検討しましょう。プロのサポートを受けることで、理想の転職先に出会い、充実したキャリアアップが実現できます!
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