【例文付き】ITエンジニア向け志望動機の書き方!アピールするポイントを解説

【例文付き】ITエンジニア向け志望動機の書き方!アピールするポイントを解説

    ITエンジニア向けに現役転職エージェントが基本的な志望動機の書き方・伝え方を徹底解説します。

    エンジニアを採用したいIT・Web・ゲーム会社が志望動機で注目しているポイントや、未経験からエンジニアへ転職する際の志望動機を書くコツを紹介します。

末永雄大 この記事を書いた人

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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エンジニアの志望動機で企業が注目しているポイント

ITエンジニアが志望動機を魅力的に書くためには、見聞きする相手の気持ちを知っておくことが大切です。

採用担当者、面接官はITエンジニアの志望動機・志望理由を通じて、以下のことを知りたいと思っています。

  • 熱意やポテンシャル

    「この人は本当にうちの会社で働きたいと思っているのか?」といった情熱や将来性を見極めようとします。


  • 仕事に対する価値観や考え方

    何を大切にして仕事をするのか、仕事を通じてどんな成長を求めているのかといった価値観が企業とマッチするかどうかを見ています。


  • 自社とのマッチ度

    企業のビジョンや事業内容、開発環境と応募者のスキル・経験・キャリアプランがどれくらい合っているのかをチェックします。


  • エンジニアの適性があるか

    プログラミングスキルや技術的な知識だけでなく、問題解決能力や理論的思考力、チームでの協調性なども見ています。


  • 一緒に働きたいと思える人柄か

    チームの一員として馴染めるか、社内の文化にフィットしそうか、長く活躍できる可能性があるかも重要なポイントです。

ただの志望動機といっても、そこから採用担当者や面接官はさまざまな情報を得ています。

つまり、単に志望動機を伝えただけでは情報的にはかなり乏しく「熱意がない」と捉えられかねないのです。

さらに、上記のようなことを志望動機で知りたいと思っている採用担当者や面接官に年収や待遇、自分のメリット(スキルを学びたい、エンジニアになりたいなど)を志望動機で伝えてしまうと、失望される可能性が高まります。

末永雄大 末永

応募した企業ごとに見ているポイントは異なることもあるので、もし企業ごとに見ているポイントを知りたいなら転職エージェントを利用してみてください。


とくにITエンジニアに特化した転職エージェントなら、IT・Web企業の情報を熟知しているので、面接対策を丁寧におこなってくれます。中でも下記の転職エージェントは手厚い支援をしてくれるため、IT・Web・ゲーム業界への転職を目指す人にはおすすめですよ。

これらの事情を踏まえ、ITエンジニアが志望動機を魅力的に考えるコツについて、次項で詳しく解説していきます。

エンジニアが志望動機を魅力的に書くコツ

ITエンジニアの志望動機を魅力的に書くには、採用担当者や面接官が知りたいと思っていることを余すところなく志望動機で伝えることです。

採用担当者や面接官が知りたいことを把握し、自分はどう思っているのかを整理すると上手く伝えられるようになります。採用担当者が志望動機を通じて知りたいことは下記の3つです。

その会社を選んだ理由

ITエンジニアとして、なぜその会社を選んだのか、その理由をまずは考えてみてください。

志望理由は人によっても異なりますが、大切なのは「なぜこの会社でないといけないのか」です。

例えば、「知名度があるから」「給料が高いから」は、他の企業にも当てはまり、説得力に欠けるため志望動機として弱くなりがちです。

一方で、企業の独自性を意識すると、魅力的な志望動機に変わります。

  • 〇〇社のプロダクトに魅力を感じ、特に△△の技術に興味を持ったから

  • 御社の経営理念に共感し、自分の価値観と合致すると感じたから

  • 社内のエンジニア文化がオープンで、成長できる環境だと感じたから

このように、その会社独自の特徴や強みをリサーチし、自分の考えと結びつけることが大切です。

エンジニアを志している人の多くは志望動機を作成する上で以下に着目しています。

  • 経営理念

    企業が掲げているミッションに共感できる点はあるか?

  • 社風

    フラットな組織なのか、エンジニアの裁量が大きいのかなど、働き方のスタイルは自分に合っているか?

  • プロダクト・サービス

    企業の製品やサービスに興味を持ち、それに関わりたいと感じるか?

  • 市場シェア・成長性

    企業が今後どのような方向に成長していくのか、そのビジョンに共感できるか?

上記を参考に「社風が合いそうだと思った」「経営理念に共感した」など、まずは自分がその会社を選んだ理由を考えてみてください。

その職種を選んだ理由

エンジニアと言ってもWebエンジニアやプログラマーなどの職種がありますが、なぜその職種を選んだのかも志望動機を作成する上では大切です。

特に、採用担当者は「応募者がこの職種でどのようなキャリアを築いていきたいのか?」を知りたいと考えています。

そのため、自分の経験やスキル、目指すキャリアの方向性と結びつけて説明すると、納得感のある志望動機になります。

また、その職種を選んだ理由に関しては、経験者・未経験者で考えるポイントが違います。

エンジニア経験者

自分のキャリアパスとこれまでの実務経験を軸にして考える。


  • この職種で何を実現したいか?

    例:Webエンジニアとして、よりユーザーに寄り添ったUI/UXの開発を手掛けたい

  • 自分のスキルや経験をどのように活かせるか?

    例:フロントエンド開発の経験を活かして、ReactやVue.jsを用いた最新技術の導入に貢献したい

  • 会社にどのように貢献できるか?

    例:自社サービスの成長に向け、バックエンドAPI設計の最適化を提案し、開発効率を向上させたい

具体例

これまでバックエンドエンジニアとして、ECサイトのAPI開発に携わってきました。業務を通じて、ユーザー体験を向上させるためには、フロントエンドとバックエンドの連携が重要だと実感しました。フルスタックエンジニアとして両方の技術を活かし、シームレスな開発環境を実現したいと考えています。

経験者の場合には、これまでの実務経験とキャリアパスを軸に「その職種を選んだ理由」を考えてみてください。

自分の技術力、会社へどのように貢献できるかを伝えられれば、志望動機も納得を得やすくなります。

エンジニア未経験者

エンジニアになりたい理由と技術面を軸にして考える。


  • キャリアチェンジしたい理由

    例:これまで営業職として顧客の課題解決に携わってきたが、より直接的にサービスを作る仕事をしたいと考えた

  • 技術面で劣っているところをどうカバーするか?

    例:独学でPythonの学習を進め、個人開発でWebアプリを制作した

  • 今活かせるスキルや経験はあるか?

    例:これまでのマーケティングの経験を活かし、データ分析エンジニアとして貢献したい

具体例

これまでマーケティング業務に携わる中で、データ分析の重要性を強く感じ、自らPythonを学び始めました。実際にデータを扱う中で、エンジニアとして技術を駆使しながら課題解決を行う仕事に魅力を感じ、キャリアチェンジを決意しました。未経験ではありますが、個人でデータ分析のプロジェクトを進めており、その知識を活かしてデータ活用の支援をしたいと考えています。

エンジニア未経験の場合、エンジニアになりたい理由と技術面を軸にしてみてください。

「なぜ経験のないエンジニアを選んだのか」「エンジニアとしての経験がない部分をどのように補っていくか」まで入れられれば、魅力的な志望動機にすることができます。

入社後の目標

ITエンジニアの志望動機で重要となるのが入社後の目標です。

採用担当者は、応募者が単に「入社したい」と考えているだけではなく、「この会社で成長し、貢献したいという意欲があるか?」を知りたがっています。

そのため、具体的なキャリアプランを伝えることで、入社後の活躍をイメージしてもらいやすくなります。

また、今後自分がどのように成長していきたいかなども加えると熱意とモチベーションの高さを伝えられます。

エンジニア経験者の場合、これまでの経験をどう活かし、企業に貢献できるかを軸に考えると具体的な志望動機になります。

具体例(経験者)

これまでバックエンドエンジニアとしてAPI開発やデータベース設計に携わってきました。その経験を活かし、スケーラブルなシステム設計や開発効率の向上に貢献したいと考えています。将来的にはチームリーダとして開発全体のマネジメントにも挑戦し、より質の高いサービス提供に貢献したいです。

このように「現在のスキル」「入社後に活かせること」「将来の展望」の3点を組み合わせると、説得力のある目標になります。

未経験の場合は、企業側が「この人は本当に成長できるのか?」と不安に思うことがあるため、どのように学習し、成長していくかをしっかりと伝えることが大切です。

具体例(未経験者)

未経験ではありますが、現在Pythonを独学で学び、Webアプリを開発しています。入社後は、より実践的な開発スキルを磨きながら、チームで協力してプロジェクトを推進できるエンジニアを目指します。将来的にはフロントエンド・バックエンド両方の技術を身につけ、フルスタックエンジニアとして幅広く活躍したいです。

未経験者の場合、成長の意欲を伝えることが特に重要です。「現在努力していること」や「どのように成長したいか」を明確にしましょう。

末永雄大 末永

エンジニアが志望動機を魅力的に作成するには、その会社の企業研究自己分析を徹底的にやる必要があります。


企業研究などは1人でするにも限界があるので、助っ人として転職エージェントを活用してみてください。


転職エージェントは企業の詳細な情報を提供してくれるだけでなく、ITエンジニアの魅力的な志望動機を作るコツなどもアドバイスしてくれますよ。

エンジニア未経験で志望動機を書くには

ITエンジニア未経験者の志望動機は、採用担当者や面接官もかなり重要視しているため、より魅力的に感じてもらえるように志望動機を工夫する必要があります。

実際に採用担当者や面接官は、エンジニア未経験者に対して以下の3点を特に知りたいと思っています。

  • エンジニアの仕事をちゃんと理解しているか
  • なぜエンジニアになりたいのか
  • これからどれだけスキルを伸ばせるか

つまり、エンジニア未経験者は企業が志望動機で注目しているポイントに加え、上記のこともアピールすることが必要です。

企業が注目しているポイントのおさらい
  • 熱意やポテンシャル
  • 仕事に対する価値観や考え
  • 自社とのマッチ度
  • エンジニアの適性があるか
  • 一緒に働きたいと思える人柄か

エンジニア未経験者が魅力的に志望動機を作成するにあたり、エンジニア未経験者の転職事情、技術以外のエンジニア職でも活かせるスキルについても把握しておいてください。

エンジニア未経験者の転職事情

末永雄大 末永

実は、未経験からITエンジニアに転職する人が増えてきています。

IT技術者向けの転職支援サービスを運営するレバテック株式会社が公開する「レバテックIT人材白書2024」によると、エンジニア未経験者の採用状況で「未経験者を採用している」と答えた企業が41.2%にのぼることがわかりました。

エンジニア不足となっているIT業界では、経験者採用は争奪戦となっているため、未経験でITエンジニアになりたい意欲が高い人を積極的に採用しています。

これらのIT企業は自社で育成していくことを前提に採用しているため、エンジニア未経験者にとっては大きなチャンスだと言えます。

また、同調査で他業種から転職したエンジニアが以前どんな職種だったかも明らかになりました。

エンジニアになる前の職種

販売やサービス職
22.3%
営業職
20.3%
事務関連職
18.8%
建築・土木・不動産
5.4%
事業企画・商品企画
5.2%
コーポレート
5.0%
教育専門職
2.3%
エンジニアになる前の職種 割合
販売やサービス職 22.3%
営業 20.3%
事務関連職 18.8%
建築・土木・不動産 5.4%
事業企画・商品企画 5.2%
コーポレート 5.0%
教育専門職 2.3%

参考:レバレジーズ株式会社「レバテックIT人材白書2024

文系や理系など関係なく、どんな職種でも未経験からITエンジニア職にチャレンジできることがわかります。

とくに、販売職やサービス職、営業職などコミュニケーション能力が重要な職種がエンジニアとして活躍しやすいことが伺えます。

未経験でもエンジニア職で活かせるスキル

実際にプログラミング言語や最先端のIT知識がなくても、エンジニア職で活かせるスキルはあります。

どのような職種でも活かせるポータブルスキル、良好な人間関係を築けるヒューマンスキルは未経験からITエンジニアへ転職する際に評価されるスキルです。

ただ、ポータブルスキルやヒューマンスキルと言われても、どのようなスキルなのかわからない人も多いと思います。これらのスキルは、具体的には以下のような能力のことを指します。

エンジニア職で活かせるスキル

  • コミュニケーション能力
  • 問題解決能力
  • リーダーシップ能力
  • 提案力
  • 交渉力
  • ロジカルシンキング(論理的思考力) など

エンジニアはデスクに向かって開発をしているイメージを持ちやすいですが、1人で仕事をするわけではありません。

プロジェクトチームに参加して、チームメンバーやクライアントともコミュニケーションを取ります。また、将来的に要件定義などの上流工程や、チームのマネジメントに携わる機会が訪れたら、コミュニケーション能力やリーダーシップも必要になってきます。

ITエンジニアはプログラミング言語や最先端のIT知識があれば良いわけではなく、前職で自分が何を身に付けて、何を活かせるかを整理してみることが重要です。これらのスキルは志望動機でアピールすることができます。

ヒューマンスキルやテクニカルスキルについてもっと詳しく知りたい人は以下の記事も読んでみてください。

エンジニア未経験の志望動機を作るポイント

未経験でITエンジニアへ転職するための志望動機を考える際には、下記のポイントが重要になります。

志望動機作成のポイント

  • 企業研究はより入念におこなう
  • 仕事内容やミッションもしっかり把握しておく
  • いま勉強していることがれば具体的に伝える

キャリアチェンジをする未経験者に対しては、ITエンジニアの仕事内容をきちんと理解しているか見られます。そのため、志望動機を作成する際には、企業研究や業界研究などは入念におこなうようにしてください。

それに合わせ、仕事内容やその会社のプロダクト、ミッションなども把握しておくとより志望動機も作成しやすくなります。

チェックすべき点

  • 会社のミッション・ビジョン

  • 開発しているサービスやプロダクト

  • エンジニアの働き方や技術スタック

エンジニアの仕事は「プログラミング」だけではありません。要件定義、システム設計、運用・保守など幅広い業務が求められます。

そのため、企業が求めるエンジニア像を把握し、それに沿った志望動機を作成することが重要です。

デメリット NG例

エンジニアになりたいので応募しました。

メリット OK例

御社の〇〇サービスに魅力を感じ、バックエンド開発を学びながらユーザー体験を向上させる仕事に携わりたいと考えています。

具体的にどんな業務に関わりたいのかを伝えると、入社後の活躍がイメージしやすくなります。

また、JavaやPythonなどのプログラミング言語を勉強中であれば、それもアピールできるよう志望動機を書くことも大切です。

末永雄大 末永

ちなみに実務経験がなかったとしてもプログラミング言語などを学んでいたら、それをアピールすることも大切です。


その際は、どんなプログラミング言語を使用できるか、趣味の範囲でも良いのでどのような開発をしたかなどをポートフォリオにまとめると良いアピールにつながりますよ。

エンジニア未経験の志望動機を作る注意点

未経験でITエンジニアになる人や第二新卒の志望動機の注意点もまとめました。

志望動機を作成のときの参考にしてみてください。

未経験エンジニアの志望動機の注意点

  • 学生時代のエピソードをメインにしない
  • 志望動機作成の際は自己PR、逆質問も意識する

志望動機で学生時代のエピソードをメインにアピールする人もいますが、学生時代のエピソードは最小限に抑え、社会人になってからのエピソードを使うようにしてください。

学生時代と社会人になってから立場が違うため、社会人になってからのスキルのほうが重要視されます。

ただし、学生時代にアプリ開発やプログラミングコンテストに参加していた場合は例外です。その場合には「どのような開発をしたのか」「どんな技術を使ったのか」を具体的に伝えることで、技術への関心やスキルをアピールできます。

メリット OK例(社会人経験を活かした場合)

前職では営業職として顧客の課題をヒアリングしていました。その経験を活かし、ITの力で課題を解決するエンジニアになりたいと考え、現在はPythonを独学で学習しています。

メリット OK例(学生時代の経験を活かす場合)

学生時代に自作アプリを開発し、App Storeにリリースしました。より実践的な開発に携わるため、エンジニアとしてのキャリアを築きたいと考えています。

また「志望動機」を作成する際には「自己PR」「逆質問」なども意識して一貫性を持たせるようにしてください。ここに一貫性がないと肝心の志望動機で言っていることの信用性を失ってしまいます。

一貫性があるケース
志望動機 アプリ開発に積極的な御社で生活が便利になるアプリを作りたい。そのために意欲的に勉強していきたいです。
自己PR 自分の強みは向上心があることです。独学でプログラミングを学びながら、アプリ開発の経験を積んでいます。
逆質問 御社の研修制度について知りたいです。
一貫性がないケース
志望動機 アプリ開発に積極的な御社で生活が便利になるアプリを作りたいです。そのために意欲的に勉強していきたいです。
自己PR 自分は飽き性だが、さまざまなことにチャレンジしていきたいです。
逆質問 ゲームアプリ開発について聞きたいです。

上記は極端な例ですが、志望動機と自己PR、逆質問は同じ軸を持って作成することが大切です。

志望動機と自己PR、逆質問に一貫性を持たせることもぜひ意識してみてくださいね。

末永雄大 末永

ITエンジニア未経験で魅力的な志望動機を書きたいと思ったら、転職エージェントに相談してみると良いです。


魅力的な志望動機の書き方をレクチャーしてくれるだけでなく、履歴書や職務経歴書も添削してくれるので、エンジニア未経験者の強い味方になってくれますよ。

エンジニア未経験の場合には以下のような総合型の転職サイトや、ワークポートやユニゾンキャリアなどの転職エージェントもおすすめです。

エンジニアの志望動機を書く手順・構成

ITエンジニアが実際に志望動機を書く手順を紹介します。

志望動機は以下の構成で書くと相手に内容が伝わりやすく、また初頭効果が期待でき良い印象を与えられます。

志望動機を書く手順・構成

  1. 結論として志望動機を一言でまとめる
  2. ・なぜこの会社を志望するのかをシンプルに伝える

    例:私は、御社の〇〇というプロダクトに魅力を感じ、エンジニアとして技術面で貢献したいと考えています。


  3. 志望理由の根拠や裏付けをエピソードを書く
  4. ・なぜその会社を選んだのか、過去の経験やきっかけを交えて説明します

    例:前職では営業としてクライアントの業務課題をヒアリングする中で、システムによる業務改善に興味を持ちました。その経験から、ITの力で課題解決ができるエンジニアになりたいと考えるようになりました。


  5. エピソードから学んだことを書く
  6. ・これまでの経験をどう活かせるか、またどのように成長したいかを示します。

    例:現在は独学でPythonを学びながら、業務改善ツールを作成しています。これを通じて、エンジニアには理論的思考や継続的な学習が必要だと実感しました。


  7. 入社後に実現したいことを書く
  8. ・入社後にどのように貢献したいのか、成長したい方向性を伝えます。

    例:御社の〇〇プロジェクトに参加し、バックエンド開発を担当しながら、将来的にはフルスタックエンジニアとしてチームを牽引できるよう成長したいです。

結論を先に書いてみての関心を惹き、理由や裏付けとなるエピソードとそこから学んだことを具体的に書くことで納得感を出し、最後に入社後の展望や実現したいことで締めくくる順番で書いてみてください。

この流れで志望動機を書いていけば、採用担当者が知りたいと思っていることをしっかり伝えられる魅力的な志望動機になります。

志望動機が思いつかない人や志望動機についてもっと知りたい人は、以下の記事もご覧ください。

エンジニアの志望動機を上手く伝える方法

ITエンジニアの志望動機は履歴書や職務経歴書に記載するだけではなく面接でも質問されます。

書類選考を通過しても、面接でうまく伝えられなければ採用には至りません。

面接で志望動機を聞かれた際は、以下の構成で伝えるようにしてください。

エンジニアが面接で志望動機を伝える構成

  1. 志望理由を簡潔に述べる

    例:私は、御社の〇〇というプロダクトに魅力を感じ、エンジニアとして技術面で貢献したいと考えています。

  2. 志望理由の根拠となるエピソードを話す

    例:前職では営業としてクライアントの課題をヒアリングする中で、システムによる業務改善に興味を持ちました。現在はPythonを独学で習得し、業務改善ツールを作成しています。

  3. 入社後に実現したいことを話す

    例:御社の〇〇プロジェクトに参加し、バックエンド開発を担当しながら、将来的にはフルスタックエンジニアとして活躍したいと考えています。

基本的にはITエンジニアの志望動機で書いた流れと同じになります。

ただし、面接で志望動機を伝える場合には多少短くなってしまっても問題ありません。

「70秒の法則」があるように、聞き手が集中して聞ける長さは70秒だと言われているため、志望動機を伝える時はなるべくスマートにまとめると良いです。

アピールしたりないと感じるかもしれませんが、基本的に志望動機で気になった点は面接官から深掘りされるので、シンプルにしても問題ありません。

末永雄大 末永

一方的に志望動機を述べていくよりも、気になるところを深掘りしてもらったほうが相手も集中して聞いてくれるようになりますよ。

志望動機を上手く伝える際の注意点

ITエンジニアが志望動機を面接で上手く使える際の注意点をまとめました。

エンジニアの志望動機伝える注意点

  • 履歴書・職務経歴書に記載した志望動機と内容を変えない
  • なるべく1分〜2分で伝える
  • 一言一句レジュメと同じにしない

ITエンジニアが志望動機を伝える際は、履歴書と職務経歴書と同じ内容になるように心がけると良いです。

履歴書と職務経歴書と同じ内容で良いのか迷う人もいますが、逆に同じ内容にしなければ「一貫性」がないとされてしまうので注意してくださいね。

その際に、履歴書と職務経歴書の内容を暗記して一言一句同じにする必要がありません。要点だけ掴んで、面接の時に言葉にして話したほうがより自然に志望動機も伝えられます。

面接は緊張したなかで行われるため、緊張を和らげるために一方的に喋り続ける人もいますが、「70秒の法則」があるので志望動機は1分〜2分で内容が伝わるように調整するようにしてください。

簡潔に伝えるコツ

  • まずは結論から伝える

  • その後、志望動機の根拠となるエピソードを簡潔に述べる

  • 最後に入社後の展望を伝える

これだけで、わかりやすく面接官の印象に残る志望動機になります。

【職種別】エンジニアの志望動機の例文と解説

職種別にエンジニアの志望動機の例文を紹介します。志望動機が思い浮かばず、困っている人はぜひ参考にしてみてください。

その際に例文をそのまま使うのではなく、参考にしながら自分自身の原体験や独自のエピソードを織り交ぜていくのがおすすめです。

※ここで紹介するエンジニアの志望動機の例文ですが、読みやすいように改行しています。実際の履歴書・職務経歴書に書く際には改行は不要です。

システムエンジニア(SE)

システムエンジニアは、クライアントの要望に応じてシステムの設計・開発・テストをおこなうのが仕事です。

クライアントへの要求分析や要件定義、設計やプログラミング、テストや保守まで開発の一連の業務を担うことから、会社によってはプログラマーとプロジェクトリーダーの役割をシステムエンジニアが1人で担うこともあります。

そんなシステムエンジニア(SE)へ志望動機の例文を紹介します。

組み込みエンジニアからシステムエンジニアの志望動機

私は、顧客により良い体験価値をもたらすことを重視しており、さまざまな会社へ価値を提供している御社でシステムエンジニアとして開発チームに関わりたいと考え志望しました。


私は今は自社サービスの組み込みエンジニアとして開発に関わっていますが、システムが多様化・複雑化していることを肌で感じており、今後はネットワークを利用したシステム開発に関わりたいと考えました。


組み込みエンジニアとしてハードウェアだけでなく、ソフトウェア設計や開発にも関わった経験があるため、そのスキルを活かしていけると考えています。


要件定義など上流工程の経験は浅いですが、これからどんどん経験を積んでいち早くシステムエンジニアとして活躍できるように努めます。


顧客にこれまでにない様々な体験価値を提供している御社で、これまでの経験を活かし新しい価値を生み出せるシステムエンジニアとして御社に貢献していきたいと考えています。

例文の解説と注意点

組み込みエンジニアからシステムエンジニアへキャリアアップを目的とした転職の志望動機例です。


システムエンジニアとして即戦力として活かせるスキルや経験があれば志望動機にまとめてアピールできると、入社後の活躍もイメージしやすくなります。


また、システムエンジニアは基本的に上流工程を担う役割を持っているため、志望動機に下流工程を志望する内容になっているとミスマッチとなる可能性があるので注意するようにしてください。

プログラマー

プログラマーは、システムエンジニア(SE)の設計をもとにプログラミングしシステムやソフトウェアなどを開発していくのが仕事です。

プログラマーはプログラミング言語を用いて実際に開発を進めていき、システムのバグを見つけたりする役割も担うことがあります。

新人や未経験者はまずプログラマーとして経験を積むのが一般的です。

そんなプログラマーへ志望動機の例文を紹介します。

販売職からプログラマーの志望動機

ITは世界中の人たちにとってもはや欠かすことのできないものになっており、自分も自らの手で人々の生活がより便利になるシステムを開発していきたいと考えたのがきっかけです。


なかでも人々の生活に浸透したシステムを開発している会社で自分も開発していきたいと考えました。


私は、独学でプログラミングを学び個人的にシステム開発をおこなっていますが、自分1人で作るものは機能が少なく小規模なものになりがちです。


多くの人が使ってくれるより大規模なシステム開発に関わりたいと思ったのは、現職の販売職での経験が影響しています。アパレルショップで販売をしていますが、コロナ禍をきっかけに店舗での客足が遠のいてECへの販売に移行しています。


もともとプログラミングを独学で学んでいたことから、ITのさらなる可能性があると考えエンジニアへの転職を決意しました。


また、販売職でニーズを汲み取ることに自信があるため、プログラマーとしても顧客ニーズを汲み取った開発をしていけると考えています。


御社へ入社後は、プログラミングスキルを高めるためにより一層学習に熱を入れ、販売職の視点を活かし顧客ニーズを汲み取った開発をしていくことで、御社に貢献していきたいです。

例文の解説と注意点

例文の冒頭部分のように未経験の志望動機は、エンジニアになろうと思った理由に合わせその会社でなくてはならない理由を加えるとより魅力的な志望動機ができます。


プログラマーはプログラミング言語の知識などが必要になるため、独学でも学習していたら、それを伝えることが大切です。


ただし、「プログラマーとして実務経験を磨きたい」だけの志望動機だと自分へのメリットだけになるので、会社側のメリットを伝えられるように注意してください。

Webエンジニア

Webエンジニアは、Webサイトのデザイン以外のWeb開発全般を担うのが仕事です。

Webサイト・ECサイト・モバイルサイトなどが正常に機能するように設計・開発・保守までになっていきます。

Web開発はそれぞれ「フロントエンド」「バックエンド」の領域に分けられており、エンジニアもフロントエンドエンジニア・バックエンドエンジニアなど専門的に分けて開発をおこないます。

そんなWebエンジニアへ志望動機の例文を紹介します。

営業からWebエンジニアの志望動機

私は、新しい視点で会社業務システム開発サービスを提供している御社で、Webエンジニアとして中小企業の業務効率化に貢献していきたいと考え志望しました。


私は現在、業務効率化ソフトウェアの営業をしています。顧客から細かいオーダーを受けるため、自身もプログラミングや開発についての知識だけはあります。


その甲斐もあり、開発チームが無理なく顧客の希望に沿ったソフトウェアなどを提供できるようになりました。今の仕事もやりがいを感じていますが、私は開発する側の仕事に関心を持ちました。とくに、変化スピードが早く進化し続けているWebエンジニアの仕事に従事したいと考えました。


Webエンジニアは未経験ですがプログラミング言語を学びながら、営業で培った相手のニーズを汲み取れるコミュニケーション力を活かし、まだIT化が進んでいない中小企業向けの使いやすいシステムを開発していきたいと考えています。

例文の解説と注意点

ITエンジニア未経験の志望動機の例文になります。


目標やビジョンをはっきり明言しています。また、会社の理念に外れておらず、自分だけでなく会社のメリットにもなる目標であれば、高評価を得やすくなります。


今回の例文の場合は、どの程度プログラミングの知識があるかは具体的に示していないので、面接で質問される可能性もあります。ただし、熱意やエンジニアになりたい目的が明確になっているので、例文程度に短くても問題ありません。

アプリケーションエンジニア

アプリケーションエンジニアは、OS以外のソフトウェア(Wenアプリケーション・モバイルアプリケーション、業務アプリケーションなど)のアプリケーションシステムの開発のための設計・開発・テストなどをおこなうのが仕事です。

IT開発経験者からアプリケーションエンジニアに転職するケースが多いですが、エンジニア不足から未経験者の採用も増えてきています。

そんなアプリケーションエンジニアへ志望動機の例文を紹介します。

同職種からの志望動機

革新的なアプリを次々に開発している御社で、私も大きいインパクトを与えられるようなアプリを開発したいと考え志望しました。


私は現在SES会社のアプリケーションエンジニアとして、クライアント先で就業しています。クライアント先で開発だけでなく上流工程など一歩足を踏み込んでプロジェクトに関わらせていただいた経験から自社製品のアプリ開発に興味を持ちました。


1つのプロダクトをアップデートしていくことで進化を見届け、より愛情を注いで開発していきたいと考えるようになりました。


とくに、御社のように革新的なアプリを開発し、積極的に1つのプロダクトの進化を促進している御社で、これまでのアプリ開発のスキルと、クライアントニーズを汲み取れるコミュニケーション力を活かし、エンドユーザーの意見に耳を傾けながら、自社開発に関わっていきたいと考えています。

例文の解説と注意点

同じアプリケーションエンジニアから転職する志望動機の例文です。


同じ職種から転職する場合には、今の職場を辞めて転職したい理由を前向きに伝える必要があります。また、同じく重要となるのが、応募企業でなくてはならない理由を明確に述べることです。


この2つがネガティブであったり、自分の利益だけの理由になっているとマイナスイメージの志望動機になりかねません。


例文のように、その企業の独自性や特徴に着目して前向きな志望動機にするように心がけてください。

インフラエンジニア

インフラエンジニアは、その名前のようにITのインフラであるOS・ネットワーク・サーバーなど設計・構築・運用・保守をおこないます。水道や道路などのインフラと同じく、なくてはならないものであるため感謝されることも多い職種です。

インフラエンジニアは大手元請けと中小下請けで仕事内容が大きく異なるので、求人はしっかり確認する必要があります。

そんなインフラエンジニアへ志望動機の例文を紹介します。

サーバーエンジニアからインフラエンジニアの志望動機

設計から導入、コンサルタントまでワンストップでサービスを提供する御社で、設計もできるインフラエンジニアとしてチームで仕事をしていきたいと考え志望しました。


私はこれまでサーバーエンジニアとして構築業務に携わってきました。設計などもプログラマーと共同しておこなったりしていくなかで、役割の枠を超えたチーム協働で大きな目標を達成していけることを知り、またやりがいを感じることができました。


そこでサーバーエンジニアとしての経験を活かし、インフラエンジニアとしてチームで協働で仕事をしていき、さらにチームを引っ張れる存在として成長していきたいと考えました。


御社で自分のできる仕事の幅を広げ、御社に貢献していける人材に成長したいです。

例文の解説と注意点

1人で黙々と作業をすることが多いサーバーエンジニアから、さまざまな人と関わるインフラエンジニアへの志望動機の例文です。


環境が変わりますがそこに「やりがい」を感じているため適性があることをアピールできます。また、自分がどのように成長していきたいか明確に伝えているので入社後の活躍もイメージしやすくなります。


ただ「成長したい」だけにならず、どのように成長したいか具体的に提示することも大切です。

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアは、ゼロからサーバーを構築・設計し、保守していくのが仕事です。

ネットワークエンジニアと混合されがちですが、サーバーエンジニアはサーバーを動かすアプリケーションに関する業務を担当します。

そんなサーバーエンジニアへ志望動機の例文を紹介します。

事務職からサーバーエンジニアの志望動機

私は安全性を重要視したサーバー構築を実現してきている御社でサーバーエンジニアとして活躍したいと考え、応募させていただきました。


私は前職は事務職でしたがサーバーエンジニアに救われた経験があります。急ぎの仕事に着手していたにも関わらず、サーバートラブルに遭い業務が滞っていたところ、サーバーエンジニアの方が迅速に対応してくださいました。


その時からサーバーエンジニアは私のヒーローです。私もIT技術を駆使して人の役に立ちたいと考えました。


人事経験があるため、人事関連のサービスやセキュリティに関しては知識があるため、その点はすぐにでも御社で役立てるのではと思います。


構築など未経験であるため保守や運用業務からしっかりスキルを身につけ、ゆくゆくは人の役に立ち、御社へ貢献していけるサーバーエンジニアとしてサーバー構築にも関わっていきたいです。

例文の解説と注意点

異様種ながら自分の過去の経験を上手く見過ぎつけ、スキルや経験を活かせることを示した例文です。


サーバーエンジニアとして、将来的なキャリアパスを踏まえ志望動機をまとめているため、未経験でもやる気などを伝えることができます。


このように未経験職種にチャレンジする場合は、仕事内容もしっかり理解しているかも問われるので、仕事内容はしっかり理解しておくようにしてください。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、ネットワークをつなぐ構築・設計し、運用・保守していくのが仕事です。

サーバーエンジニアと同じくシステムを作る仕事となりますが、ネットワークシステムは個々のシステムをつなぐネットワークを構築していきます。

そんなネットワークエンジニアへ志望動機の例文を紹介します。

販売職からネットワークエンジニアの志望動機

私は、小売業のネットワーク構築実績が高い御社でネットワークエンジニアとして小売業の発展に寄与していきたいと考えています。


私はこれまで販売員として雑貨を販売していました。商品単価が低いものが多く商品の回転も速いため、在庫数は他の店舗と共有していたり、各店舗の売上上位商品などを参考にしたりと、気がづけばネットワークに支えられていることに気がつきました。ネットワークトラブルがあればどれだけ困るか測りしれません。


ネットワークの重要性を知り、関心が湧いてからというもの独学でネットワークについて学んできました。今回は、貴社の求人を見つけ、思い切って転職を決意した次第です。


小売業で働いていた経験もあり業界には精通しているため、その知見を活かしながらネットワークエンジニアとして成長し、少しでも御社に貢献していければと思います。

例文の解説と注意点

ネットワークエンジニアは未経験ですが、業界などで役立つ部分を見つけて志望動機にしている例文です。


なぜネットワークエンジニアに興味を持つようになったのかの経緯をしっかり伝えているため、納得のいく志望動機にまとめられています。


ネットワークエンジニアだけに言えることではありませんが、難しい言葉を使おうとすると認識の齟齬が生まれてしまう場合もあるので、今回の志望動機のように難しい言葉を使わずに志望動機を書くことも大切です。

データベースエンジニア

データベースエンジニアは、膨大なデータを上手く管理していくためのデータベースの開発・設計・運用をしていくのが仕事です。

企業にとっても重要なシステムになるため、会社経営などの観点からシステムを構築することができ、重要案件に関われるチャンスもあります。

専門的な知識を有するデータベースエンジニアは未経験で転職するのがかなり難しい職種です。

そんなデータベースエンジニアへ志望動機の例文を紹介します。

同職種からの志望動機

御社のようにデータベースの開発から運用まで一連の仕事に関わっていける環境で、データベースエンジニアとして仕事の幅を広げたいと考え志望しました。


私は現在データベースエンジニアとしてクライアント先に常駐し、サーバーの最適化やチューニングなどをおこなう管理業務と運用をメインにおこなっています。


このデータベースは経営的な視点も重要だと考えており、その観点のもとデータベースの設計や開発に関わりたいと考えています。


主にMicrosoft SQL Serverを使用しており、Oracleの知識もあります。他のデータベースアプリケーションについても積極的に勉強していきたいと思っており、どんどん自分のできる領域を広げ、御社に貢献していきたいと考えています。

例文の解説と注意点

同業種からのキャリアアップを目指した志望動機の例文です。


同じ業種であっても利用するアプリケーションなどが違うこともあるので、どの程度実務経験があり、今後学ぶ姿勢があることを伝えると意欲も伝えられます。


自分が成長することは自分のメリットですが、それと同時に会社にとってもメリットになるので、どのように成長していきたいのか具体的に述べるようにしてください。

セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアは、情報セキュリティに関して企画・設計・実装・運用をしていく仕事です。

セキュリティに関してニーズが高まっている昨今では、セキュリティエンジニアの役割が重要になってきており、将来性もあります。

未経験から挑戦することが難しい職種とされてきましたが、セキュリティ人材不足の影響からハードルは高いですが未経験でも挑戦できる求人も出てきています。

そんなセキュリティエンジニアへ志望動機の例文を紹介します。

ネットワークエンジニアからセキュリティエンジニアの志望動機

私は企業に様々なセキュリティサービスを提供する御社で、セキュリティエンジニアとして成長し、社会貢献をしていける人材になりたいと思いました。


私は3年間ネットワークエンジニアとして設計・構築などの業務に携わってきました。ネットワークセキュリティが弱いことで起こるトラブルも多く、ネットワークエンジニアの仕事を通じて、セキュリティの重要性を肌で感じました。


そこで私はセキュリティに関して勉強していくなかで、よりセキュリティ領域に関心を持つようになり、Cisco技術者認定資格「CCNA」を保有しており、現在は「AWS Certified Security」の資格取得を目指しています。


御社へ入社したら顧客のセキュリティポリシーの策定から関わり、セキュリティエンジニアとしてできることも広げていきたいと考えています。

例文の解説と注意点

セキュリティエンジニアにキャリアチェンジしたいことを志望動機にまとめた例文です。


例文のように既に資格を取得しているのであれば、それをきちんと志望動機に記載するようにしてください。


また、セキュリティエンジニアが未経験であったとしても、学ぶ意欲があることを伝えられれば、伸びしろがあると判断してもらいやすくなります。

社内SE

社内SEは会社内の情報システムを運用や保守をするのが仕事です。社内のIT関連の問題やトラブルなどの問い合わせ窓口としても活躍します。

コミュニケーション力が存分に活かせる職種であり、未経験でもチャレンジしやすい職種です。

そんな社内SEへの志望動機の例文を紹介します。

教育職から社内SE

私はさまざまな職種の人が多く在籍している御社で、社内SEとして誰でも分かりやすくIT関連の問題を解決できるようにサポートしたいと考え志望しました。


私は、これまで塾講師として高校生の数学を教えていました。数学が苦手な子には根気強く向き合い、なるべく分かりやすい言葉を選んで接していました。その甲斐もあり、私が担当した生徒は全員志望校に合格することができました。


もともと大学時代でシステム開発は趣味でおこなっていたため、塾内でもシステムに関しては頼られることも多く、それがやりがいになっていったため、社内SEとして活躍したいと強く思うようになりました。


ITに疎い建設職や物流職種の人に対し、分かりやすい言葉で伝え、また彼らが使いやすいようなシステムを企画・開発・導入していくことは塾講師としてのコミュニケーション力が活かせると思っています。


社内SEとして会社を支え、御社に貢献していきたいです。

例文の解説と注意点

未経験から社内SEへ転職する際の志望動機の例文です。


直近の塾講師での経験でなくても、大学時代のシステム開発経験があればそれは記載するようにしてください。また大学時代のシステム開発経験が直近でどのように活かせているかも記載できると説得力が増します。


自分のこれまでの経験がどのように社内SEの仕事で活かせるかを具体的に述べ、入社をイメージしてもらえるように志望動機をまとめてみてください。

テクニカルサポート

テクニカルサポートとは、会社製品の技術的なトラブルや問題、操作方法や故障といった問い合わせを解決するためにサポートしていきます。

プログラミングなどの技術的なスキルは不要ですが、最新のIT知識などを保有する必要があります。

未経験でも採用されることが多い職種です。

そんなテクニカルサポートへ志望動機の例文を紹介します。

営業からテクニカルサポート

私はアフターケアを大切にし、顧客に付加価値を与えている企業の姿勢に共感し、ぜひそこで自分のコミュニケーションスキルを活かしていきたいと考え、今回転職を決意しました。


私はこれまで5年間ソフトウェアの営業職としてBtoB商品を提案してきました。私の部門ではソフトウェアを提案するだけでしたが、営業に従事していくなかで、顧客にとって大切なのは「良いソフトを購入する」よりも「いかに上手にソフトを使いこなすか」が重要であることに気づきました。


そこで私はテクニカルサポートとして、顧客がシステムをうまく使えるようにサポートしていきたいと考えるようになりました。


このサポートに強みを持った御社で営業で培ったコミュニケーション能力を活かし、御社と顧客に貢献していきたいと考えています。

例文の解説と注意点

企業の理念に共感する志望動機例になります。


これまでの経験をまとめているおかげで、テクニカルサポートとして活かせるスキルもわかりやすく説得力があります。


もし営業としての成果などもあれば数字で記載するとより説得力が増し、コミュニケーション力が高いこともアピールできます。

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーは、システム開発のプロジェクトの責任者です。システム開発計画の策定から開発チームのアサイン、プロジェクトのスケジュール管理や進捗管理、予算管理などプロジェクトのマネジメントを主に担います。

プロジェクトマネージャーは、マネジメント能力や管理能力が問われますがIT知識も必要であり、まったくの未経験から転職するのはハードルが高い職種です。

そんなプロジェクトマネージャーへ志望動機の例文を紹介します。

システムエンジニアからプロジェクトマネージャー

私は「顧客の潜在的なニーズを汲み取ること」を大切にしている御社で、プロジェクトマネージャーとして成長していきたいと考えています。


私はシステムエンジニアとして上流工程に5年関わった経験では、クライアントのニーズに応えることを大切にしてきました。しかし、意識が変わったのはITに疎いクライアントを担当した時です。


その時はニーズを導き出すのに苦労しましたし、かなり時間もかかりました。その甲斐もありシステムが開発された際は、大変感謝され大きなやりがいを得られました。


私はこの経験から「顧客の潜在的なニーズを汲み取ること」を大切にしていきたいと考え、またクライアントとより近い立場でプロジェクトを進めていきたいと感じ、御社のプロジェクトマネージャーを志望しました。


システムエンジニアとして培った経験をフルに活かし、またプロジェクトマネージャーとしてできることを広げスキルアップし、御社に貢献していきたいと考えています。

例文の解説と注意点

会社の経営理念に共感したことをアピールする志望動機の例文です。


なぜその会社を志望しているのか、プロジェクトマネージャーを目指すきっかけをしっかり志望動機にまとめているので、モチベーションの高さを伝えられています。


また、今回のようにキャリアアップをしていきたい場合には、これまで仕事でどのように取り組んできたかなどをわかりやすく説明することが大切です。これまでの取り組みや努力がキャリアアップに値するかなど判断してもらいやすくなります。

ITコンサルタント

ITコンサルタントは、企業が抱える課題や問題をITを活用して解決に導いていく専門家です。

企業の経営課題に沿ったT戦略の策定、システム開発の提案、最適化などをおこなうため、最先端のIT技術など幅広い知識が必要です。

ITコンサルタントはエンジニア経験者やエンジニア未経験者も採用されるチャンスがある職種でもあります。

そんなプロジェクトマネージャーへ志望動機の例文を紹介します。

セキュリティエンジニアからITコンサルタント

私は、ECサイトのITコンサルタントに強みを持っている御社でITコンサルタントとして活躍したいと考え、御社求人に応募させていただきました。


私は本業はセキュリティエンジニアとして働いていますが、副業としてECサイトを運営していました。


実際にサイバー攻撃を受けたことのある事業者の話も聞き、これらはすべてセキュリティ対策で守られることであり、それを知らない事業者が多いように感じました。


そこで私は自分のセキュリティエンジニアとしての経験を活かして、ECサイトのITコンサルティングに強みを持つ御社で、セキュリティ領域のコンサルティングにつきたいと考えました。


セキュリティエンジニアとして企画・設計などに関わり、クライアントとの話す機会も多かったため、これらの経験はITコンサルタントでも活かせると感じています。


御社でITコンサルタントとして活躍し、企業のセキュリティ強化に貢献していきたいです。

例文の解説と注意点

キャリアチェンジを目的とした志望動機の例文です。


なぜキャリアチェンジをしたいのかを明確に記載することで、キャリアチェンジの目的がわかりやすくなっています。


ここで注意したいのは副業です。会社によっては副業NGの可能性もあるので、副業を話題に出す場合には注意が必要になります。もし副業禁止の会社だとしても、「転職したら副業はしない」なども伝えておくのがおすすめです。

エンジニアの志望動機をもっと魅力的にする方法

ITエンジニアの志望動機をもっと魅力的にしたいなら、転職エージェントを利用してみてください。

転職エージェントを利用すれば、エンジニアの仕事内容などもしっかり共有してくれ志望動機を魅力的に書くためのアドバイスや面接対策もしっかりおこなってくれます。

また、転職エージェントは選考突破のノウハウを保有しているので、エージェントの力を借りていけば、内定獲得率をアップさせることも可能です。

もし、志望動機をより魅力的にしたいと思ったら、エンジニアにおすすめの以下の転職エージェント(転職サイト)に登録してみてくださいね。

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