看護師の転職回数は何回で不利になる?平均どれくらい?多い場合の対策も必見!
看護師の平均転職回数が何回なのか、1年未満や10回以上で転職しまくる看護師が不利になるのかを現役エージェントが徹底解説します。
面接で転職回数の多さを質問された際の答え方や履歴書・職務経歴書の書き方、離職を繰り返さないための方法も紹介します。
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看護師が転職を考える理由
日本看護協会の「2021年看護職員実態調査」によると看護師の離職率は11.6%となっており、離職を選択する理由として以下があります。
看護師の退職理由
- ライフステージを迎えるため(結婚・出産・子育て等)
- 自分の健康(身体的・精神的理由)
- 勤務時間が長い・超過勤務が多い
- 夜勤の負担が大きい
- 看護職の他の職場への興味
厚生労働省が発表した「看護師等(看護職員)の確保を巡る状況」によると看護師の退職理由として結婚や子育て・妊娠出産・転居などのライフステージに関する内容が多いようですが、職場環境・人間関係のストレスや待遇に関する不満・悩みもみられます。
30代以上では、ライフステージと密接に関連する転職理由となりやすい傾向があり、30代・40代では「結婚」、「妊娠・出産」、「子育て」が多く、50代では「親族の健康・介護」が多い結果でした。
末永
早期離職を避け、同じ職場で安定して働くためには、「働く時間や働き方に柔軟性がありライフステージの変化に適応しやすい」「同僚や上司など周知の協力得られやすい環境」など、将来的なキャリアプラン・ライフイベントから希望条件の優先順位を定めたうえで、転職活動を進めるのがいいですね。
末永
次の転職が上手くいくか不安な場合には、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
プロの視点で求人を選んでくれるだけでなく、キャリア形成に関する不安や悩みに対するアドバイスもしてくれるので、安心して転職活動を進めることができますよ。
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看護師の転職回数は応募先での印象に影響するのか
一般的に転職回数が多い人は転職活動で不利になりやすいとされていますが、看護師に限っていえば不利になりにくいです。
看護師は業界傾向として離職率が高めであることや、看護師としての知識や経験・専門スキルはどの現場でも活かせるため、人材の流動性が高く、転職回数が多いからといって必ずしもマイナスになりません。
一方で、早期離職や短期間での転職を繰り返していると、転職しまくる看護師として見られ「採用してもすぐに辞めるのでは?」と書類選考や面接で落とされる可能性もあるので、むやみに転職回数を増やさないようにすることも大切です。
1年未満の早期・短期離職は不利になる
看護師は転職回数が多い場合もネガティブになりにくいとはいえ、1年未満などの早期離職・短期間での離職経験が多いと不利になる可能性があります。
看護師としてのスキルや経験が浅い・少ないと思われてしまうためで、離職理由によっては長期就業に不安があると判断される恐れもあります。
1年未満で退職していた場合も、採用担当者にポジティブな印象が与えられるように、書類選考や面接では納得感のある離職・転職理由を伝えることが重要です。
末永
1年未満の早期離職は、新しい職場環境とのミスマッチが根本原因になっているケースが多いです。
「キャリアアップやスキルアップを目的にしていたのに、期待していた業務を担当できない」「給料や働く時間などの勤務条件・待遇が悪い」「人間関係がギスギスしていてストレスがある」などが早期離職の原因になりやすいですが、入職前に確認できることも多くあります。
末永
そうならないためにも、転職をする際は転職エージェントを利用するのがおすすめです。
キャリアアドバイザーが一人ひとりの職務経歴や希望条件を把握した上で、転職を支援してくれるのでミスマッチを防ぎ、早期退職のリスクを減らすことができますよ。
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看護師の平均転職回数は3回
看護師は平均として何回くらい転職しているのでしょうか?
日本看護協会の「2021年看護職員実態調査」によると、看護師の平均転職回数は3回であることがわかりました。
具体的には、看護師の転職経験や転職回数は以下のような結果です。
転職経験 | 人数 | 割合 |
---|---|---|
あり | 2,588人 | 50.5% |
なし | 2,533人 | 49.5% |
転職回数 | 人数 | 割合 |
---|---|---|
1回〜2回 | 1,301人 | 50.3% |
3回〜4回 | 897人 | 34.7% |
5回〜6回 | 281人 | 10.9% |
7回以上 | 109人 | 4.2% |
平均回数 | 3回 |
約半数の看護師が転職経験があると回答しており、看護師の転職率は珍しくありません。ただ、転職回数を見ると8割以上が4回以下の転職経験となっているため、転職を5回以上繰り返していると「転職回数が多い人」というイメージを与える可能性があります。
転職経験があると回答した人で、直近の転職先に就職したきっかけが「友人・知人からの紹介」が33.8%と最も多く、次いで「転職先のホームページでの求人募集をみて」が21.7%という結果でした。
末永
一般企業でも転職が珍しくない昨今、転職を何回していたとしても、書類選考や面接の通過率に大きな影響は与えないようです。
ただ、あまりにも転職回数が多いと採用担当者は「すぐに辞めるのでは?」「転職しまくる看護師なのでは?」と不安を感じるので、適切に転職理由を伝えるとともに、早期退職につながらないように、キャリアアップ・スキルアップにつながる職場、給料・働き方・働く時間などの待遇など、自分の希望条件にマッチする職場を探すことが重要ですね。
末永
看護師は転職回数が平均より多い、勤続年数が短くても転職を成功させやすいですが、少しでも希望条件にマッチする職場を見つけ安定して働きたいと思うものですよね。
その場合は看護師向けの転職サイトに相談し、希望にマッチする求人を紹介してもらうのがおすすめです。
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看護師で平均転職回数が多いと与える影響
看護師の転職において、転職回数が多いとネガティブな印象を与える可能性があります。
年齢によって転職回数が与える印象は異なるものの、基本的には以下のようなネガティブな印象を持たれやすくなります。
- また転職を繰り返すのでは?すぐに辞めるのでは
- 経験が少ないために、スキルが充分身に付いていないのでは
- 人間関係を上手く築けないのでは
- トラブルを抱えているのでは
また、転職回数が多ければ多いほど与える影響も変化していきます。
5回以上の転職回数の事例
転職回数5回を経験し、6回目の転職活動では面接官に「腰を据えて働ける自信はあるか」「何もやり遂げていないのではないか」という質問をされました。これに対してどう答えていくかが、結構採用を左右すると思います。私は上手く答えられずに、結局不採用となってしまいました。転職活動は長期戦を覚悟しています。(30代/女性)
10回以上の転職回数の事例
転職回数10回以上になると書類選考が通りづらいです。ごく稀に書類選考が通過し、面接を受けることができますが、明らかに人手不足で雰囲気も良くない求人元がほとんどです。自分の希望条件の優先順位を満たす求人はすくないので、消去法で求人情報も選定しています。(40代/女性)
転職回数が多いことでネガティブな印象を持たれやすいので、採用担当者の不安を払拭するためのアピールが重要になります。
また、転職回数が多いことをきっかけに、書類選考や面接でのやり取りから採用担当者は以下のようなネガティブな要素を感じ、採用を見送ることがあります。
ここからは、年代ごとで選考をスムーズに進めるために意識したいアピールポイントを紹介します。
20代 | ●2〜3回転職している ●転職理由が後ろ向き(残業時間・休暇など) ●今後のキャリアが不明確 など |
---|---|
30代 | ●4回以上転職している ●コミュニケーション力をアピールできない ●ライフ設計が不明確 など |
40代 | ●5回以上転職している ●人柄の良さをアピールできない ●これまで培ったキャリアを上手くアピールできない など |
キャリアや経験が浅い20代の看護師は、まだまだ伸び代があると判断される年代です。そのため、転職理由の中でキャリアアップやスキルアップをポジティブに考えていることをアピールできると、マイナスイメージを払拭できます。
30代の看護師は結婚や出産などのライフイベントを迎える年代です。ライフイベントを見据えて、今後のキャリアをどう考えているのか、プライベートとの両立はできるのかなどを明確に伝えないと、どんなに豊富な業務経験・スキルがあっても選考はスムーズに進みません。
末永
また、30代は後輩指導やチーム管理を担う機会も多いので、指導力やマネジメント力、判断力・コミュニケーション力をアピールできるといいですね。
末永
40代の看護師はこれまでのキャリアが評価される年代です。業務経験やスキルを総括し、職場で貢献できるポイントをアピールしましょう。
業務経験が豊富な40代は、幅広い知識・経験をアピールされる人が多いものの、ただ経歴を羅列するのはおすすめしません。
「新しい業務環境や技術に柔軟に適応できる」「若い同僚や年下上司と上手く連携して働いてきた」「新しいスキル習得にも積極的で自己啓発を欠かさない」など、応募先の医療施設のニーズに合ったポイントを強調し、即戦力としてアピールすることが重要です。
転職回数が多い看護師の面接対策
転職回数が多くても、書類選考や面接では転職理由・志望動機が重視されます。
ここでは、転職回数が何回もある看護師が選考をスムーズに突破するためのコツを紹介していきます。
これまでの退職理由をごまかさない
退職理由を伝えるときは、ごまかさず、事実を正しく伝えるようにしてください。
例えば、「人間関係がストレス」「残業が多いので、働く時間が長い」「柔軟な働き方ができない」「給料など待遇が悪い」などの理由でも正直に伝えることが大切です。
末永
なお、ネガティブな退職理由だからといって嘘をつく必要はありませんが、職場の不平不満をそのまま伝えると、悪印象をあたえる可能性があります。
末永
チームワークが大切な看護師の仕事では、他責な姿勢は「上手く仕事を回していけないのではないか」とマイナスポイントにつながりかねません。
「積極的にコミュニケーションを図ったが上手くいかなかった」「残業が多いため効率化を図ったがすぐに改善されたなかった」など、改善のために積極的に行動したことを付け加えることで、採用担当者が納得しやすい転職理由を準備するのがおすすめです。
志望動機・転職理由を明確にする
転職回数が多い場合は、志望動機・転職理由を明確にして本気度・熱意を伝えることが大切です。
転職回数が多い場合、入職後のことをしっかり明確にすることで「またすぐ退職するのでは」という面接官の懸念を払拭することができます。
書類選考や面接では、以下のようなポイントを伝えられると、より説得力を高められますよ。
- どのようなキャリアを歩みたいか
- 看護師としての今後の目標
- どのように成長していきたいか など
前向きな志望動機・転職理由であることをしっかり伝えて、マイナスイメージを緩和していきましょう。
一貫性のある説明が大切
転職回数が多い場合、これまでの経歴や志望動機・自己PRなどに一貫性を持たせて説明することが大切です。
看護師は専門職のため、何回転職していたとしても基本的には次の転職先に困りません。
末永
ただ、よりスムーズに選考を進めるためには、志望動機・自己PRなどに一貫性・ストーリー性があると伝わりやすく、採用担当者に志望度・熱意を感じてもらいやすくなります。
末永
例えば、「寄り添った看護をしていきたい」という志望動機を伝えたのに、「人間関係が悪くて転職した」と伝えてしまえば、「本当にそう思っているの?」と疑問を持たれてしまいます。
そこで、「寄り添った看護ができるようにコミュニケーション力を磨いた」など前向きに行動した経験や、「患者との距離が近く、患者本人やその家族の不安に寄り添いながらケアができる環境に魅力を感じた」など具体的な志望動機をアピールすると、より熱意を伝えやすくなるのです。
このようにアピール内容に一貫性があるか、ストーリー性があるかを確認しながら、入念に準備しておくことがおすすめです。
職務経歴書は省略せずに記載
転職回数が多い場合も、職務経歴書はこれまでの経験を省略せずに記載してください。
看護師は配属先ごとに業務内容も大きく異なるので、これまで自分がどのような経験をしてきたかを余すことなく伝えることが大切です。
末永
何回も転職を繰り返してしまったことはもう変えることができません。大切なのはこれからです!
自分がさまざまな環境で培った経験をどのように活かせるかアピールするためにも、職務経歴書には経験をしっかり書いてくださいね。
末永
面接官・採用担当者に響く転職理由・退職理由・志望動機が思い浮かばない場合は転職活動をサポートしてくれる転職エージェントに相談してみると良いです。
利用する際に「転職回数が多くてもポジティブに思ってもらえるような伝え方を教えて欲しい」と具体的に伝えると、より詳細なアピール方法を教えてもらえますよ。
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看護師の転職事情、看護師の転職は難しいのかについては下記の記事も参考にしてみてください。
転職回数が多い看護師の履歴書・職務経歴書の書き方
転職回数が多い場合も、原則すべての経歴を記載する必要があります。
なぜなら、応募先によっては採用前に応募者がどの病院・クリニックで働いていたのか、働きぶりはどうだったのか、といった前職調査を行なうことがあるからです。
また、入職後に雇用保険被保険者証や年金手帳の厚生年金加入履歴などから、過去の職歴が明らかになるケースもあります。
末永
そのため、故意に職歴を省略してしまうと、経歴詐称を疑われたり、悪い印象を与えたりと、入職前から信頼を損なうことになりかねません。
最悪の場合、内定取り消しや解雇といったケースも考えられるので、ルールを守って、これまでの経歴を全て記載するようにしましょう。
末永
看護師の場合、転職回数が多いことは必ずしもマイナスにはなりません。
「転職回数が多い=経験豊富で即戦力になれる」と判断してもらえるように、それぞれの職場でどのような経験をして、今後どう活かせるのかをアピールできるといいですね。
採用担当者は求職者が何回転職したかよりも、転職理由や看護師としての業務経験・勤続年数を重視する傾向にあるので、履歴書や職務経歴書でポジティブな印象を与えることが重要ですよ。
ここからは、転職回数が多い人向けに履歴書・職務経歴書の書き方のポイントを紹介します。
履歴書の書き方
原則として履歴書の職歴欄は、すべての職務経歴を記載します。
転職回数が多く、履歴書に用意され散る職歴欄に収まりきらない場合は、以下のように工夫しましょう。
- 直近の数か所程度の職歴を詳細に記載に、それ以前の職歴は1行のみで概要のみ記載
- 学歴は「高校卒業」から記載
- 派遣として働いていた場合は「派遣先」や「派遣元」をまとめる
- 「現在に至る」と「以上」を1行に
- 職歴欄の広い履歴書を利用する
- 職歴欄を多くした履歴書を自作する
採用担当者が重視する職歴は直近の数個であることが多いので、直近働いた病院・クリニックでの職務経験を重点的に記載しましょう。直近の勤務年数が短い場合は、長く勤務した病院・クリニックの職務経験を記載しても問題ありません。
職務経歴書の書き方
職務経歴書は既定のフォーマットはなく、ページ数の制限もないので、履歴書で職歴の詳細を記載しきれなかった場合も、職務経歴書では原則としてすべての職務経験を記載します。
職歴を並べるだけでなく、それぞれの職場でどのようなスキル・経験を得たのか、応募先にどう活かせるのかを中心に記載していきましょう。
また、転職が多い場合は、採用担当者が転職回数が多い応募者に対して「採用してもすぐに辞めてしまうのではないか?」と不安を抱く恐れもあるので、客観的に納得感のある「転職経緯」「転職理由」を記載することも重要です。
末永
さらに、職務経歴書で熱意をアピールするためには、職務の中でも特に「職務要約」を重視しましょう。
末永
職務経歴は過去の業務内容や実績を簡潔に記載する箇所で、採用担当者がはじめに目にする箇所なので、「うちの職場でも活躍してくれそうだ」「即戦力として働く姿が想像できる」と興味を持ってもらえるように、アピールポイントを簡潔にまとめることが重要です。
参考として、職務経歴書の職務経歴書に使える例文を紹介します。
職務経歴サンプル
私は1つの領域で専門性を高めるのではなく、さまざまな現場で経験を積みながら視野を広げたいと考えています。
今まで外来・病棟・オペ室など転職を繰り返しながら、○年間看護師として、多くの知識・経験を磨いた結果、医師と薬剤師、理学療法士など医療スタッフと相互に連携しながら患者さんをケアする業務が、自分の最も得意とする分野だと判断できました。
貴院の医師や看護師など多くの医療従事者が力を合わせて患者さんの治療にあたる姿に大きな魅力を感じています。
コミュニケーション能力や臨機応変な対応力を活かして、貴院のチーム医療に貢献したいと思っています。
勤務していた病院名や配属科、どのような業務をやってきたのか、どのようなことを学んだのかを具体的に書きましょう。
末永
部下への指導経験やチームリーダーとしての経験がある場合は、「○年間」や「○人のメンバーとともに」など、数値を使いながら実績を記載できると納得感が出やすくなります。
指導力やチームマネジメント能力が評価されやすくなるので、より強力なアピールポイントにつながりますね。
末永
履歴書・職務経歴書でのアピールにもテクニックがあります。自分の持つ経験・スキルを十分にアピールするためのコツがあるのです。
そのコツは看護師向け転職サイトを利用すれば、担当アドバイザーから教えてもらえます。しかも転職サイトは無料で利用できるので、相談して損はありません。
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看護師が転職を繰り返さないための解決策
看護師は専門職で、転職回数が多い場合も転職活動が不利になりにくいものの、あまりにも転職回数が多いと、採用担当者に人柄に問題があるのでは?と懸念をもたれることもあります。
また、転職したものの職場が合わず転職を繰り返すと、だんだんと次の転職先が見つかりにくく、見つかったとしてもブラックな職場ですぐに辞めたい、という悪循環に陥る可能性もあります。
そこで、ここからはキャリア実現に必要な転職だけができるように、看護師が不幸な転職を繰り返さないためのポイントを3つ紹介します。
情報収集をしっかりおこなう
入職前後のギャップが大きいと、看護師が転職を考える傾向にあります。
看護師は配属される診療科目によっても業務内容が異なり、さらにチームワークが必要な職種でもあるので、職場環境や人間関係が仕事のしやすさを大きく左右します。
応募先の医療施設に対して情報収集が不足していると、「思っていた環境と違った」とギャップを感じてしまい、早期退職につながってしまうのです。
転職サイトの求人情報だけを鵜呑みにするのではなく、口コミを参考にしたり、職場見学をしたりと、多角的に応募先を理解できるようにすると、短期間での離職・転職を繰り返さないことが重要です。
自己分析を徹底する
看護師の転職失敗例で意外に多いのが、自分の能力と求められる能力にギャップを感じて早期離職につながるケースです。
看護師は一般的に2年目から自立して仕事をこなすことを期待されていますが、医療の進化に伴い、看護師に求められるスキル・技術は高度化・多角化しています。
末永
そのため、求められる役割と自身のスキル・技術との間に大きな差を感じ、看護師としての自信をなくしてしまうというケースも珍しくありません。
末永
自分らしくキャリアアップ・スキルアップをしていくためには、自己分析を徹底するのがおすすめです。
自分の業務経験を棚卸しするなかで、どのような強みがあり、何が弱点なのかを把握できれば、どのスキルを磨き、どこを強化すれば良いかをしっかり把握できます。
強みを活かせる職場を見つければ、入職後にギャップも感じにくく、早期退職も防げるだけでなく、納得感のある転職理由ができるので、書類選考・面接などもスムーズに通過できますよ。
転職エージェント・転職サイトを利用する
転職を繰り返さないために、転職エージェント・転職サイトを利用して転職するのがおすすめです。
転職エージェント・転職サイトを利用すれば、求人の詳しい情報をしっかり入手することができ、また自己分析ツールなども充実しているので、ミスマッチを起こしづらくなります。
また、転職エージェントを利用すれば以下のようなサポートを受けることができ、自分に合った求人を見つけやすいです。
転職エージェントのサポート
- 求職者と求人元をマッチング
- 履歴書と職務経歴書の添削
- キャリア相談
- 面接対策
- 選考フォロー
- 面接への同行
- 条件交渉
- 入社フォロー など
求職者の希望条件と強みを把握した上で、マッチする求人を選定し紹介してくれます。
プロ目線でのマッチする求人を紹介してもらえること、また企業に関する情報をしっかり共有してくれるので、求人元の情報収集もしっかりおこなえます。
末永
次の転職を失敗したくないと考えている看護師こそ、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
とくに看護師に特化した転職エージェントを利用したほうが、看護師の転職実績を持っているキャリアアドバイザーからの支援を受けられるので、ミスマッチが少なく満足のいく転職をしやすくなりますよ。
看護師の転職に特化したサービス
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迷ったら登録すべき転職サイト。
おすすめポイント
- 東証プライム市場上場会社が運営の安心感
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- 高年収、年間休日130日以上、日勤のみなど、様々な求人を保有
6万件以上の求人数を保有!医療機関やクリニックなど全国の求人を取り扱い。
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- 情報収集だけでも利用可能
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求人数も豊富で非公開求人を数多く取り扱っています。
おすすめポイント
- 利用した看護師の満足度96%!
- 現場の看護師さんからヒヤリングしたリアルな情報が知れる
- 医療系転職サービスを複数展開しているので信頼できる
転職エージェントとは何か、看護師向けおすすめ転職エージェントランキングなどについて知りたい人は下記の記事も参考にしてください。
転職回数が多い看護師によくある質問
転職を考えている看護師に多いよくある質問をまとめてみました。
転職を検討している看護師はぜひ参考にしてみてください。
転職理由は正直に話すべき?
転職者
看護師の転職では転職理由は正直に話したほうがいいですか?
末永
転職回数が何回であろうと、転職理由は正直に話すようにしましょう。理由がネガティブだとしても正直に伝えることが大切です。
ただし、他責になりすぎず、ポジティブに言い換えられるように、自分自身を振り返りながら転職理由を整理すると良いですね。
派遣や単発バイトも履歴書に書かないとダメ?
転職者
派遣や単発バイトも履歴書に書かないとダメですか?
末永
派遣や単発バイトでも履歴書に書いたほうがいいです。
どこでどのような経験を積んだかが重要になるので、派遣や単発のバイトであっても仕事内容や身につけたスキルなどを細かく書くようにすると良いです。
新卒1年目でも転職してもいい?
転職者
新卒1年目ですが転職してもいいでしょうか?
末永
入社1年目でも転職をすることはできますが、「未経験求人」「第二新卒求人」に限られます。
転職は基本的に即戦力としてのスキルや経験を求められるので、1年目だと未経験と同じ扱いになります。
看護師としてしっかりキャリアを積んでいきたいなら、まずは自己分析や業界研究などして情報収集することをおすすめします。
転職回数と在籍期間はどちらが見られている?
転職者
転職回数と在籍期間はどちらが見られますか?
末永
どちらかというと、転職回数よりも在籍期間(勤続年数)が見られる傾向にあります。
転職回数が多くても1社の在籍期間(勤続年数)が2〜3年ほどであれば、キャリアを積んでいると評価されやすく、上手にアピールすれば転職も成功しやすくなりますよ。
看護師以外へ転職する場合も回数は見られる?
転職者
看護師以外へ転職する場合も回数は見られますか?
末永
看護師以外の転職でももちろん転職回数は見られます。
転職回数が多いことで面接官が抱える懸念点を払拭できるように、アピールしていけば転職回数が多くても未経験職種への転職は不可能ではありませんが、看護師としての経験やスキルが活かせる業種のほうが成功率は高くなりますよ。
転職サイトなどで新しい転職先を探す際は、多くの看護師が抱えやすい転職理由を踏まえておくことが重要です。