キャリアアドバイザー(CA)に転職する方法をプロが徹底解説!
今回は、人材紹介会社のキャリアアドバイザーに転職する方法を紹介します。
「激務」「ツライ」「やめとけ」といった口コミもありますが実際のところどうなのか。どんなスキルが身につくのか。
私は転職エージェントとして、就職・転職支援をおこなっており、その立場から解説していきます!
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
未経験からキャリアアドバイザーに転職するのは可能
結論、人事担当や営業職の経験があれば、キャリアアドバイザーへの転職は可能です。
人事や営業の知識・ノウハウはキャリアアドバイザーとしても求められる能力であり、転職先でも即戦力として見なされます。
現に、第一線で活躍しているキャリアアドバイザーは採用人事や営業職の経験者であることが多く、セカンドキャリアでもそれまでの経験を活かして活躍している人が多いです。
もちろん人事や営業の経験がなくてもキャリアアドバイザーへの転職は可能ですが、はっきりとわかる経験やスキルではなくポテンシャルで評価してもらう必要があるため、転職難易度は高くなってしまいます。
ポテンシャルで評価してもらうためには自己分析を行い、自分のこれまでの経験でキャリアアドバイザーに活かせそうなことを探す必要があります。
ただ、自分1人で自己分析を行うと転職に活かせる経験やスキルを見落としてしまい、面接でうまくアピールできず内定を1つももらえないといった事態に陥りかねません。
末永
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キャリアアドバイザーになる方法
では実際にキャリアアドバイザーになる具体的な方法を紹介していきます。
キャリアアドバイザーについて理解する
キャリアアドバイザーになるためには、まずキャリアアドバイザーについて理解しましょう。
キャリアアドバイザーについて詳しく知ることで納得感のある志望動機が生まれますし、逆質問も思いつきやすいです。
自分が本当にキャリアアドバイザーに向いているかどうかを判断するためにもキャリアアドバイザーについて理解することは重要です。
求人を探して実際に申し込む
キャリアアドバイザーについて理解したら、実際に求人を探して申し込みましょう。
この際求人サイトを見て申し込む方法と転職エージェントを利用する方法の2種類がありますが、両方利用していくのがおすすめです。
なぜなら転職サイトに載せられている求人と転職エージェントが持っている求人は異なるからです。
両方を利用して多くの求人を見て自分に一番合う求人を探しましょう。
キャリアアドバイザーに転職する際の志望動機の書き方
キャリアアドバイザーに転職する際には、以下の内容を盛り込んだ志望動機を書いてください。
キャリアアドバイザーとして働きたい理由
キャリアアドバイザーに転職する際の志望動機では、まずキャリアアドバイザーとして働きたい理由を説明してください。
企業は転職後できるだけ長く活躍してほしいと思っているので、仕事に対する熱意がある人を求めています。
熱意を示すためには、キャリアアドバイザーと他の職種の違いを示してキャリアアドバイザーでないと自分のやりたいことが達成できないことを説明する必要があります。
その企業を志望する理由
キャリアアドバイザーに転職する際の志望動機では、次にその企業を志望する理由を説明してください。
キャリアアドバイザーとして働ける企業は、世の中にたくさんあります。
その中でどうしてその会社で働きたいと思っているのかを示すことで、志望動機に納得感が生まれます。
具体的には、その企業でしかできないことが自分のやりたいことと一致していることを示すとよいです。
キャリアアドバイザーに活かせる経験やスキル
キャリアアドバイザーに転職する際の志望動機では、キャリアアドバイザーに活かせる経験やスキルも説明してください。
転職では基本的に即戦力が求められているため、転職後に活かせる経験やスキルは必ず説明する必要があります。
キャリアアドバイザーの経験がある人はその経験を示せば大丈夫です。
キャリアアドバイザー未経験なのであれば営業経験や人事経験を示せると有利です。
キャリアアドバイザーへの志望理由の例文
ここからは、キャリアアドバイザーへの転職の際に参考になる、志望動機の例文テンプレートを紹介していきます。
アピールする強み別でキャリアアドバイザーへの志望動機の例文を紹介していきます。
提案力
キャリアアドバイザーへの志望動機で提案力という強みをアピールするための例文です。
キャリアアドバイザーへの志望動機例文
私がキャリアアドバイザーとして働きたい理由は前職で得た提案力を活かしたいと考えているからです。
キャリアアドバイザーは転職者の意向や状況に合わせて最適な求人を提案するため、高度な提案力が必要だと考えています。
特に貴社は高年収層向けに事業を行っているため、より高い提案力が求められると考えています。
転職後は転職者が納得する提案をし、成約を重ねていきたいと考えています。
情報のキャッチアップ力
キャリアアドバイザーへの志望動機で情報のキャッチアップ力という強みをアピールするための例文です。
キャリアアドバイザーへの志望動機例文
私がキャリアアドバイザーとして働きたい理由は情報のキャッチアップ力を活かせると考えているからです。
キャリアアドバイザーは転職者と企業双方の情報を的確にキャッチアップする必要があり、私の強みを活かせる職業だと考えています。
特に貴社は転職者の自己分析に重きを置いており高い情報キャッチアップ能力が求められるため、より私の強みを活かして貢献していけると感じています。
転職後は素早く正確に情報をキャッチアップして最適な提案をしていきたいと考えています。
傾聴力
キャリアアドバイザーへの志望動機で傾聴力という強みをアピールするための例文です。
キャリアアドバイザーへの志望動機例文
私がキャリアアドバイザーを志望している理由は自分の強みである傾聴力を活かしたいからです。
キャリアアドバイザーは転職者の考えや不満を的確にヒアリングする必要があり、私の強みを活かせる最適な環境だと考えています。
特に貴社は前職での不満が多い傾向がある第二新卒を主なターゲット層としているため、他社以上に私の強みを活かすことができます。
転職後は転職者の発言から悩みや不満を正確に拾っていきたいと考えています。
企業の成長に貢献したい
キャリアアドバイザーへの志望動機で企業の成長に貢献したいという想いをアピールするための例文です。
キャリアアドバイザーへの志望動機例文
私は企業の成長に貢献したいと考え、キャリアアドバイザーを志望しています。
私は企業が成長するためには人材が一番大きい要素だと考えており、企業が求める人材を紹介するキャリアアドバイザーは企業の成長に強く貢献できる職業だと考えています。
特に貴社はクライアント企業の目標に合わせて必要な人材を定義して最適な人材を提供しているため、非常に魅力的だと感じています。
将来的には企業の中途採用だけでなく新卒採用もサポートしていきたいと考えています。
人の人生を豊かにしたい
キャリアアドバイザーへの志望動機で人の人生を豊かにしたいという想いをアピールするための例文です。
キャリアアドバイザーへの志望動機例文
私はこれまでよりも深く人の人生に関わり、その人の人生を豊かにしていきたいと考えてキャリアアドバイザーを志望しています。
これまでホテルでのサービス業務に携わってきましたが、お客様との関わりはその場限りになってしまうことが多かったです。
キャリアアドバイザーであれば転職という人生において重要な局面で長期間に渡って全面的にサポートできるため、かなり魅力的だと感じています。
将来的には、転職者が後悔しないような転職をサポートしていけるようになりたいと考えています。
前職の経験を活かしたい
キャリアアドバイザーへの志望動機で前職の経験を活かしたいという想いをアピールするための例文です。
キャリアアドバイザーへの志望動機例文
私はこれまでのキャリアアドバイザーとしての経験を活かし、さらに幅広い支援をしていきたいと考え、キャリアアドバイザーを志望しています。
これまでもキャリアアドバイザーとして働いてきましたが、営業職の求人を専門に取り扱ってきました。
しかし、人によって最も合う転職先は異なるためさらに幅広い求人の中から提案していきたいと考えるようになりました。
転職後は幅広い分野の求人から転職者に最も合ったものを提案して顧客に貢献していきたいと考えています。
上記でキャリアアドバイザーに転職する際の志望動機を紹介してきましたが、志望動機を書いたら必ず転職のプロに添削をお願いしてください。
自分では良い出来だと思っても、採用担当者の視点でみると転職者の魅力や熱意が伝わってこず、あまりいい出来ではない場合が多いです。
末永
上記はあくまで簡単な例文テンプレートです。実際の面接では、さらに深堀りした志望理由が求められます。なぜそう思ったのか、なぜそう考えるようになったのか、までを客観的に回答する必要があります。
末永
実際私も多くの転職者の志望動機を添削してきましたが、「これでは書類選考で落とされてしまう」と感じる志望動機をいくつも見てきました。
書類通過率を高め、自分が希望する企業に転職するためにぜひとも転職エージェントを利用してみてください。人事に刺さる志望動機作成を手伝ってもらえます。
特に弊社アクシスのすべらないキャリアエージェントは1人のエージェントが担当する転職者の数を絞っているため、大手エージェントよりもより多くの時間をかけて人事に刺さる志望動機の作成をお手伝いできます。
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キャリアアドバイザーに転職する際のNGな志望動機の書き方
以下ではキャリアアドバイザーに転職する際のNGな志望動機の書き方を紹介していきます。
別の業界・職種にも当てはまる
キャリアアドバイザーに転職する際のNGな志望動機の書き方1つ目は、別の業界・職種にも当てはまることを書くことです。
志望動機の書き方でも説明しましたが、企業は熱意をもって働いてくれる人材を求めています。
別の業界・職種にも当てはまる内容を志望動機にしてしまうと、「別の職種でもいいのでは?」「別の業界でもいいのでは?」と思われ、キャリアアドバイザーという職種への熱意が少ないと判断されてしまいます。
ダメな志望動機例文-人と接することが好き
私がキャリアアドバイザーとして働きたいのは、人と接することが好きだからです。
キャリアアドバイザーは様々な業界・年齢の人と関わることができるため、非常に魅力的な職業だと感じています。
転職後は好奇心を持って転職者と接し、悩みや不安を正確にヒアリングしていきたいと考えています。
末永
きっかけとしては問題ありませんが、これだけでは不採用です。人と接する仕事は多数あり、別にキャリアアドバイザーである必要はありません。
別の企業にも当てはまる
キャリアアドバイザーに転職する際のNGな志望動機の書き方2つ目は、別の企業にも当てはまることを書くことです。
別の業界・職種にも当てはまることを書くのと同じく、別の企業にも当てはまることを書いてしまうと採用担当者に熱意がないと判断されてしまいます。
キャリアアドバイザーの志望動機を書く際には、キャリアアドバイザーでしかできないこととその企業でしかできないことを説明してください。
キャリアアドバイザーの仕事内容
この後解説するキャリアアドバイザーへの転職で求められるスキルについて理解してもらいやすくするため、ここで改めてキャリアアドバイザーの仕事内容を紹介しますね。
キャリアアドバイザーは個人営業とも呼ばれており、クライアントは求職者となります。
実際に仕事を探している求職者に対してヒアリングをおこない、「今現在、どのようなスキル・専門性をもっているか」「今後、どのような方面でスキルを発揮したいのか」ということを聞き取ったうえで、ニーズに見合った転職先を紹介します。
ただ単に転職先を紹介するのではなく、ヒアリングの過程では専門的なキャリアカウンセリングをおこない、より深いレベルの自己分析を通して求職者に職業適性を知ってもらうことも重要な業務となります。
希望の転職先が決まったら、履歴書やエントリーシートの作成、企業へのエントリー、模擬面接、転職後のフォローアップなど、求職者が気持ちよく次のキャリアをリスタートさせられるようにサポート体制を整えていきます。
ひとりひとりのクライアントと直接向き合える、やりがいの多い職種といえるでしょう。
キャリアアドバイザーとキャリアコンサルタントの違い
キャリアアドバイザーとキャリアコンサルタントはキャリア支援をする点では一致しています。
しかし、両者は資格の有無と支援する領域の広さで違いがあります。
キャリアアドバイザーは資格が必要ありませんし、キャリアの中でも職業マッチングに特化した支援を行っています。
その一方でキャリアコンサルタントを名乗るには国家資格が必要ですし、キャリア全般において支援を行っています。
キャリアアドバイザーとキャリアカウンセラーの違い
キャリアアドバイザーとキャリアカウンセラーはキャリア支援をする点では一致しています。
ただ、キャリアアドバイザーは資格が必要ないのに対して、キャリアカウンセラーは資格が必要です。
資格の必要性という点で違いがあるというわけです。
キャリアアドバイザーのやりがい
次にキャリアアドバイザーのやりがいを紹介していきます。
人生の岐路に貢献できる
キャリアアドバイザーのやりがい1つ目は、人生の岐路に貢献できることです。
キャリアアドバイザーは転職を中心としたその人の人生を大きく左右する場面でサポートをおこないます。
自分がサポートした人が満足のいくキャリア選択をできた際には、大きなやりがいを感じられます。
様々な職業の人と接することができる
キャリアアドバイザーのやりがい2つ目は、様々な職業の人と接することができることです。
他の多くの職業の場合、同じ業界や特定の職種の人とばかり関わることが多いです。
しかしキャリアアドバイザーの場合ありとあらゆる業界・職種の人が相談に来るため、様々な職業の人と接することができます。
活躍の場が幅広い
キャリアアドバイザーのやりがい3つ目は、活躍の場が幅広いことです。
キャリアアドバイザーは人材派遣会社や人材紹介会社はもちろん、大学などの教育機関や公的就労支援機関で働くこともできます。
また、企業の人事(採用担当)にキャリアチェンジしやすく、大手企業の人事もキャリアアドバイザー出身が多数占めています。
様々な環境でキャリア支援をし続けることができるため、飽きずにやりがいを持って仕事を続けやすいです。
キャリアアドバイザーの大変なところ
キャリアアドバイザーの「ツライ」「やめとけ」と言われる要因となっている大変なところも紹介します。
ノルマがきつい
キャリアアドバイザーの大変なところ1つ目はノルマがきついところです。
キャリアアドバイザーはスカウトメールの送信数や面談実施数、内定獲得数などで厳しくノルマが課される場合が多いです。
毎期ノルマに追われながら仕事をし続けるのは大きなストレスになりやすいですし、ノルマが未達で終わると上司からの叱責などでさらにストレスが溜まりやすいです。
また、ノルマ達成のために求職者にベストではない提案をしなければならない場合もあるため罪悪感も感じやすいです。
面談時間が遅い
キャリアアドバイザーの大変なところ2つ目は、面談時間が遅いところです。
キャリアアドバイザーが担当する人の多くは働きながら転職活動を行っています。
そのため、面談が業務が終わった後の遅い時間になる場合が多いです。夜遅くまで仕事をし続けなければならないのは大きな負担です。
責任が重い
キャリアアドバイザーの大変なところ3つ目は、責任が重いところです。
就職活動や転職活動はその人の人生を大きく左右する非常に大事な局面です。
キャリアアドバイザーの一言で、その人のキャリア選択が大きく変わる可能性があるため、キャリアアドバイザーの責任はかなり重いです。
キャリアアドバイザーに向いている人の特徴
上記のやりがいと大変なところを踏まえてキャリアアドバイザーに向いている人の特徴を紹介していきます。
人の役に立つのが好き
キャリアアドバイザーに向いている人の特徴1つ目は人の役に立つのが好きであることです。
キャリアアドバイザーは相手に向き合い、相手にとってどんなキャリア選択が最適かを考え抜きます。
人の役に立つのが好きであればそういった時間が苦になりにくいですし、重い責任にも耐えやすいです。
情報収集が得意
キャリアアドバイザーに向いている人の特徴2つ目は情報収集が得意であることです。
キャリアアドバイザーは市場動向や企業情報を徹底的にリサーチしてそのうえで最適な求人を紹介する必要があります。
情報収集が得意であればキャリアアドバイスに必要な情報をすぐに集められるため、業務の効率化につなげることができます。
臨機応変な対応が得意
キャリアアドバイザーに向いている人の特徴3つ目は臨機応変な対応が得意であることです。
キャリアアドバイスをしていると、求職者の要望や状況はもちろん企業の要望や状況もすぐに変わっていきます。
そういった変化に柔軟に対応していくことが求められますので、臨機応変な対応が得意な人でないと働き続けることが難しいです。
キャリアアドバイザーに向いてない人の特徴
続いてキャリアアドバイザーに向いてない人の特徴も紹介していきます。
自分の意見を通したくなる
キャリアアドバイザーに向いてない人の特徴1つ目は自分の意見を通したくなることです。
キャリアアドバイザーは自分や社会の価値観に合わせた意見を押し出すのではなく、求職者の価値観に合わせて提案をしていく必要があります。
何かしら議論や話し合いがあった際、何がなんでも自分の意見を通したくなった経験がある人はキャリアアドバイザーに向いてないかもしれません。
忍耐力がない
キャリアアドバイザーに向いてない人の特徴2つ目は忍耐力がないことです。
求職者が求人を選定し、実際に選考を受け内定を獲得するまではかなり長い時間が必要になります。
その間キャリアアドバイザーは決して焦ることなく求職者の納得のいくキャリア選択ができるようサポートし続ける必要があります。
焦って選考を急かしたり適当に求人を紹介してしまうと信頼を失い自分経由で転職してもらえなくなる可能性があるため、忍耐力がない人にはキャリアアドバイザーの仕事は務まらないかもしれません。
他者に興味がない
キャリアアドバイザーに向いてない人の特徴3つ目は他者に興味がないことです。
キャリアアドバイザーは相手に興味を持ち相手の要望やこれまでの経験、性格の特徴を詳しくヒアリングしなければなりません。
他者に興味がない人だとそのヒアリングの質が悪くなりやすいため、キャリアアドバイザーには向いてないです。
いかがでしたか。上記でキャリアアドバイザーに向いている人の特徴と向いてない人の特徴をそれぞれ紹介してきましたが、自分1人でキャリアアドバイザーに向いているかどうか判断するのはやめてください。
なぜならキャリアアドバイザーとして働いたことがない人は実際に働いた際のイメージが不十分になり、誤った判断をしてしまいやすいからです。
自分に向いてないのに転職してしまうと、転職後後悔してしまいます。
末永
自分がキャリアアドバイザーに向いているかどうかを判断するためには、普段から各企業の人事に直接ヒアリングを行っている転職エージェントを利用するのがおすすめです。
特に弊社アクシスのすべらないキャリアエージェントはキャリアアドバイザーなどの営業職の求人を中心に扱ってきた経験からどんな人がキャリアアドバイザーに向いてるかを熟知しています。
ぜひご利用ください。
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キャリアアドバイザーの年収
大手転職サイトのマイナビが行っている2023年版職種別 モデル年収平均ランキングによると、キャリアカウンセラーの平均年収は549万円でした。
キャリアカウンセラーはキャリアアドバイザーとほぼ同義ですので、キャリアアドバイザーの平均年収もこの程度だと考えられます。
その一方で国税庁によると日本人の平均年収は461万円なので、キャリアアドバイザーの年収はやや高めだと言えます。
さらにキャリアアドバイザーはインセンティブ制度がある場合が多いため、実力次第でさらに高年収を狙うことができます。
キャリアアドバイザーへの転職に活かせる資格
キャリアアドバイザーへの転職に活かせる資格はキャリアコンサルタントです。
キャリアコンサルタントとは職業選択や職業における生活設計、職業能力の開発などの相談に対して適切な助言・指導ができることを証明する国家資格です。
要するにキャリア支援の知識を証明できる資格というわけです。
この資格を持っていれば転職者からの信頼が高くなりやすいですし、実際に転職する際にもキャリアアドバイザーとして働く上で必要な知識が身についていることを証明することができます。
転職前からキャリアコンサルタントの資格を持っている人は少ないですが、時間に余裕があるのであれば取得を検討しましょう。
キャリアコンサルタントについてさらに詳しく知りたい人は以下のページを参考にしてください。
キャリアアドバイザーへの転職で求められる経験・スキル
ここでは、キャリアアドバイザーへの転職で求められる経験・スキルを3つ紹介していきます。
志望動機や面接の際に活かしてください。
個人営業経験
キャリアアドバイザーへの転職で求められる経験・スキル1つ目は個人営業経験です。
上述した通り、キャリアアドバイザーはクライアントに対してキャリアカウンセリングをおこない、面接対策や自己分析、履歴書の書き方のアドバイスと、一連のプロセスを包括的にサポートするため、個人営業の経験は、人材紹介の営業職に転職するうえで大きなアドバンテージになります。
また、個人営業ではほとんどの場合、「目の前の顧客=商談相手=決裁権者」になり、顧客からの好感度や信頼が大きく影響します。
そのため、個人営業の経験はキャリアアドバイザーの転職の際に強みになります。
提案力と課題解決力
キャリアアドバイザーへの転職で求められる経験・スキル2つ目は提案力と課題解決力です。
キャリアアドバイザーは、求職者に対しキャリアカウンセリングをおこない、転職ニーズをふまえつつ職業適性に応じたアドバイスをする、というプロセスが必須となります。
ヒアリングを通して現状を把握し、転職における課題を求職者と共有し、課題解決のためのプロセスを提案する、という一連の流れをつくることが営業職の仕事であり、重要な使命でもあります。
課題を見つけて解決へと導くというPDCAサイクルを的確にプランニングし、求職者と二人三脚で採用につなげられる能力があれば、キャリアアドバイザーとして求められます。
ノウハウや情報をキャッチアップする力
キャリアアドバイザーへの転職で求められる経験・スキル3つ目はノウハウや情報をキャッチアップする力です。
転職市場は流動性の高い世界であり、現在のノウハウや常識が1年後も通用するとはかぎりません。
そのため、新たなノウハウや情報をキャッチアップする力は必要不可欠です。
メインの担当業種はもちろんのこと、それ以外の業種の転職市場についても情報収集を怠らず、知識とノウハウをつねにアップデートしておくことも重要な仕事の一つです。
上記のようなスキルが求められるので、キャリアアドバイザーへ転職する前にキャリアの棚卸しをすることをおすすめします。
キャリアの棚卸しとは
これまでの業務や、それによって獲得したスキルを時系列で書き出します。その後「どうしてこの業務が得意/苦手だったか」「一番苦労したことは何か」「一番やりがいを感じたことは何か」「どのような実績を残したか」など、とにかく一つひとつの業務を徹底的に深掘りしていきます。
これをやると、自分の過去の経験がどのようにキャリアアドバイザーに活かせるのかを言語化することができます。
ですが、この作業を一人でやろうとするとキリがありません。転職者一人だと、転職面接においてどのようなポイントを把握していないといけないのかがわからないからです。
そこで、弊社のすべらないキャリアエージェントの利用がおすすめです。
弊社は中小エージェントですので、大手エージェントと比べてアドバイザー一人あたりが抱えている転職者の数が少なく、一人の転職者により多くの時間を使って向き合うことができます。
そのため、キャリアの棚卸しのような、時間のかかる作業もサポートできるのです。
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すべらないキャリアエージェントについてさらに詳しく知りたい人は以下の記事もご覧ください。
キャリアアドバイザーのキャリアパス
ここでは、キャリアアドバイザーとしてのキャリアパスを2つ紹介していきます。ぜひ、転職の際の参考にしてください。
扱う人材の領域やレイヤーを増やす
キャリアアドバイザーとしての実績やスキルを示すわかりやすい指標として、扱う人材やレイヤーの幅広さがあります。
扱える人材や得意分野が幅広いほどキャリアアドバイザーとしての経験が長く、クライアントからの信頼も厚いと見なされます。
たとえば、課長や部長クラスの転職に関わったり、エンジニアなどの専門職の人材を扱えるようになると人材紹介の営業としての市場価値が高まります。
個人事業主として人材紹介をする
個人事業主として案件を受注する以上、クライアントとのやり取りや仕事の確保には苦労がともないますが、その分だけ成功報酬の比率は高くなります。
また、「自分の看板で仕事をする」ことで自分の仕事に対して自覚が芽生え、やりがいにもつながります。
個人事業主として経験を積むことで大手転職エージェントの採用率もアップしますので、キャリアパスのステージとしてとらえる、という考え方もあります。
キャリアアドバイザーの将来性
結論から言うと、キャリアアドバイザーの将来性はかなり明るいといえます。
大手転職サイトdodaが作成した上の表によると、転職数や求人数は年々増加しており、今後も増加し続けると予想されています。
それに従い労働者の転職をサポートするキャリアアドバイザーの需要も伸び続けていくと考えられます。
需要が増えるということはその分市場価値が高く年収が上がりやすいということなので、キャリアアドバイザーとして今後働いていくことはかなり魅力的です。
キャリアアドバイザーでおすすめの企業例
ここでは、キャリアアドバイザーとして転職を考える際におすすめの企業を3つ紹介します。転職の際に企業選びの参考にしてみてください。
リクルート
リクルートはリクナビなどのサービスを運営しています。
採用試験は、書類選考、SPI・筆記試験、一次面接、二次面接の4段階によっておこなわれます。面接ではとくに「仕事に対する価値観」を中心に聞かれるため、自己分析を事前にしっかりとおこなったほうが有利と言えます。
不採用になっても翌年にはまたチャレンジできるため、結果が出なくても何度もチャレンジすることができます。
「リクナビ」を中心に、転職支援サービスを幅広く展開しているリクルート。転職者向けのサービスとしては「リクナビNEXT」があり、中途採用でもスキルとノウハウを活かせる転職エージェントとして知られています。
リクルートに関して詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。
JACリクルートメント
JACリクルートメントは管理・専門職、ミドル・ハイクラス向け。高年収層に特化した転職エージェントです。
そのためハイレベルの経験や知識が求められるので転職難易度は高いです。
ハードルが高い分、より専門的なノウハウが活かせる現場でもありますので、人事・営業職の経験が長い場合はぜひともチャレンジしてみましょう。
JACリクルートメントに関して詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。
マイナビ
マイナビは新卒の学生や中途の転職者など幅広い人材の就職支援をおこなっています。
マイナビでは広告求人営業や他の専門職種の場合は、同職種について3年以上の経験が必須となっているため転職難易度は高いです。
マイナビは営業目標を達成する意欲が高い人やスピード感を持って自走できる人を求めています。そのため、中途採用では何かしらの営業経験が求められます。
ある程度の実務経験がなければエントリーは難しいかもしれませんが、スキルとノウハウを正当に評価してもらえる現場でもありますので、チェックしておく価値はあるでしょう。
マイナビに関して詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。
キャリアアドバイザーへ転職するポイント
ここでは、キャリアアドバイザーとして転職するポイントについて3つに絞って紹介します。
営業スキルを具体的にアピールする
転職活動で最も大切なポイントは、スキルやノウハウをデータとしてアピールすることです。
成約率や経験年数、売上など、数字に換算できるものはすべてアピールポイントになりますので、転職前に一度、現職までの自分の経験について整理しておきましょう。
転職理由・志望動機を明確にする
転職活動で転職理由、志望動機は必ず問われます。
志望動機では応募企業を志望する理由とキャリアアドバイザーを志望する理由を明確にしましょう。
応募企業の志望理由は企業の公式Webサイトやパンフレットから企業の業績、実績、主力事業をチェックすることで志望動機が固めていきましょう。
キャリアアドバイザーを志望する理由は営業の経験があるなら、「前職の経験を活かしてさらなるキャリアアップにつなげたい」と書くのが良いです。
どちらもその企業以外の選択肢はない、キャリアアドバイザー以外の選択肢はない、という気持ちをダイレクトにアピールすると好印象につながります。
詳しい志望動機の書き方については以下の記事も参考にしてみてください。
転職エージェントを利用する
効率よく転職活動を進めたいのなら、転職エージェントへの登録が近道です。
転職エージェントでは専任のキャリアアドバイザーが担当となり、キャリアカウンセリングを丁寧に進めてくれますので、転職に自信がなくても基本からプロセスを積み重ねることができます。
また、転職エージェントによって特色に違いがありますので、複数の転職エージェントに登録しておくことをおすすめします。
キャリアアドバイザーに転職するなら、その中でもとくに弊社のすべらないキャリアエージェントの利用がおすすめです。
というのも、弊社はキャリアアドバイザーなどの無形商材の法人営業職への転職支援に強みがあるんです。
実際に、キャリアアドバイザー職を募集しているリクルート社で、契約エージェント200社以上の中から、最も優秀なエージェントとして【リーディングエージェント】を受賞した実績もあります。
他にも、以下のような他の転職エージェントに負けない強みがあります!
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各業界・職種に詳しい転職エージェントを利用すれば、これまでの経験の中でキャリアアドバイザーへの転職でアピールできるものを確実に見つけてもらい、大きく内定に近づくことができます。
特に弊社アクシスのすべらないキャリアエージェントはキャリアアドバイザーなどの営業職の求人を中心に扱ってきた経験から、どういった経験がキャリアアドバイザーへの転職で活かせるか熟知しています。