警察官からの転職は可能?おすすめの業種や失敗しない方法を紹介!

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警察官からの転職は可能?おすすめの業種や失敗しない方法を紹介!

    警察官からの転職を考えていると、そもそも可能なのか、など、多くの疑問が湧いてくると思います。

    本記事では、警察から転職を実際にした人の理由や体験談、転職時の注意点などを解説します。ぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人
末永

末永 雄大

新卒でリクルートキャリアに入社。数百を超える企業の中途採用支援を経験。
2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして年間数百人以上のキャリア相談に乗る。
Youtubeの総再生数は670万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」
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警察官からの転職は難しい?

警察からの転職は難しくありません。なぜなら、職種によっては警察で得た経験やスキルを生かして活躍している人や、実際に転職に成功した人が多くいるからです。

注意点としては、年齢によって転職できる難易度が異なる ことが挙げられます。たとえば20代であれば素直さやコミュニケーション能力などで今後に期待するポテンシャル採用があります。

転職する際に、年齢の壁となるのは40代からとされています。40歳以上になると求人数は減る傾向にあります。

しかし、年長者には若者世代にはないさまざまな人生経験があるため、職種によってはそのような経験を生かし、強みになることがあるため諦める必要はありません。

転職を決意したら、転職エージェントの利用も検討してみてください。プロのサポートがあることで、選考対策がぐっと効率的になりますよ。

警察官の離職率

警察からの離職率は約1%と低いです。総務省が発表した平成29年の「地方公務員の実態調査」の結果によると、全国の警察官は約26万人で、退職者は2,728人です。

人数 離職者数 離職率
警察官 約26万人 2,728人 約1%
全国の労働者人口 約5,106万人 約727万人 14.2%

ですが、警察官になったものの、実際に働いてみてギャップを感じたり、自分には向いていないという理由で退職を決意する人が多くいます。

参考:平成29年度地方公務員の退職状況等調査入職と離職の推移

警察から転職したいと考える理由4つ

警察から転職したい人に多い理由は主に以下の4つです。

プライベートとの両立が難しい

警察官の勤務形態は各都道府県や所属する部署によってさまざまですが、大きく分けて「毎日勤務制」と「交替勤務制」の2種類あります。

警察官は勤務終了後にすぐに帰宅できるわけではなく、事件や事故が発生すれば対応しなければなりません。また、事件解決後にはさまざまな処理や手続きをおこなうため、その分拘束時間が長くなります。

このような勤務形態で働く警察官は、趣味を楽しめない、家族との時間が減ってしまうなどでプライベートの時間が確保できなくなり、転職を考える人も多くいます。

精神的につらいことが多い

警察官は、殺人や事故などの事件現場に駆け付けなければなりません。現場の光景がトラウマになってしまうこともあります。

また、交通違反者や犯罪者、暴力団関係者の相手をする場面もあり、警察に対して口汚い言葉で罵ってくる人も中にはいます。

これは警察官の仕事をしている上で避けては通れないことです。そのため、精神的につらいことが多く転職を考える人が多くいます。

上下関係が厳しすぎる

警察官の職場環境は男性警察官の割合は80%以上で上司や部下、先輩や後輩といった厳しい上下関係で成り立っています。

男性中心の社会なため、とくに女性警官はストレスが溜まることが多いです。

「上司、先輩の言うことは絶対」といった関係はよくあることで、こういった職場環境が合わない人は耐えるのが難しいです。

こういった上下関係の厳しさから転職を考える人もいます。

参考:警察庁における女性活躍推進の状況(R3.7)

常に身の危険が付きまとう

災害時に1番に駆けつけるのが警察官であることから、そこで命を落としてしまう可能性があります。

また、犯人に襲われる危険性もありますが、怖いからといって犯人から逃げるわけにもいきません。

殉職する可能性は他の公務員(自衛官、消防士など)と比較しても高く、常に身の危険が付きまとってしまうので転職を考える人もいます。

警察から転職するのにおすすめの職種

警察から転職するのにおすすめの職種を理由を踏まえて4つ紹介します。

市役所の職員

市役所の職員は、警察と同じ公務員なため、安心感があります。事務作業が主な仕事で、体力、気力は警察時代と比べると楽になります。

また、市役所の職員は福利厚生が充実しており、休日もしっかりとあるためワークライフバランスが整いプライベート時間を確保しやすいです。

勤務先にもよりますが、民間企業の手本となる方針のため、育児休暇が取得しやすかったり、病気休暇の際に100%の給料が支払われるなど、高待遇と言えます。

警備員

警備員は施設のセキュリティをチェックしたり、見回りをしたりといった警察官の仕事と多くの共通点があります。

警察官の経験を活かしながらキャリアを積んでいき、役職に就くこともできます。

また、警備員の仕事は強い信頼を求められます。元警察官という経歴は信頼感を与えるため、歓迎する企業が多くあります。

営業職

営業職は、未経験や異業種からの転職を積極的に採用している会社が多いためおすすめです。

営業職は、初めから高度な専門スキルを求められることが少ないためです。

営業には強い精神力と体力が必要とされています。外回りでは、警察時代に鍛えた体力・精神面を活かしながら活躍できるでしょう。

ドライバー業

ドライバー業は、警察官時代のパトロールの経験を活かすことができます。

ドライバー業は事故を起こしてはならない安全性が求められますし、土地勘があればドライバーとして有利に働きます。

また、基本的に一人で勤務にあたるため、警察官時代、人間関係に悩まされた人にはおすすめの転職先です。

さらにドライバー業は給料面でも優遇されている会社が多くあるため、年収を落としたくないという方におすすめです。

警察から転職するメリット

警察から転職することで得られるメリットは以下のとおりです。

プライベート時間が増える

警察官を辞めることで趣味や友人との食事、家族と過ごす時間が増え、充実した生活が送れます。

警察の仕事は、事件や事故などによって長時間拘束が当たり前です。

民間企業は平日の日中に働き、週末は休みというスタイルが多いため、自分の時間を確保できます。

プライベートの時間が増えることで、精神的に安定するメリットもあります。

精神的ストレスが軽減する

民間企業で働くことで、国や市民のために治安を守るといった緊張感や責任感がよい意味で軽減されます。

また、民間企業に転職する場合は企業にもよりますが、警察官ほどの厳しい上下関係もありません。

人間関係以外にも長時間労働や、身の危険が付きまとうといった精神的ストレスが軽減されます。

警察から転職するデメリット

警察から転職することで発生するデメリットを2つ紹介します。

年収が下がる可能性がある

警察官の給料は公務員の中でも多く、年収も高いことから警察から民間企業に転職すると、年収が下がってしまう可能性が高いです。

地方に勤務する警察官の平均的な給料は月額42万円ですが、転職したばかりだとまだスキルが磨かれておらず、給料が下がってしまうことがしばしばあります。

そのため警察から転職することによって、年収が変わってしまうリスクを把握したうえで転職活動をする必要があります。

対策として、 転職先の給与状況を事前に把握しておきましょう。そして、民間企業は副業可能なところが多いため、本業とは別で稼ぎ所を確保しておくと安心です。

参考:令和3年地方公務員給与実態調査

安定性を失い将来の不安が増える

民間企業では景気や実績で減給、ボーナスカットなどがありえるため、安定性を失うことがデメリットになります。

警察官を含む公務員は、安定性があり非常に恵まれています。公務員は会社が倒産するリスクや、給料未払いといったことはほぼありえません。

対策としては転職する際に業績が安定している企業に転職すれば、リストラや減給のリスクを回避できます。

ですが、転職エージェントを利用すれば、年収の交渉などをおこなってくれるので、お金の不安もある程度は拭えます。

無料で利用できるサービスなので、ぜひ一度ご相談くださいね。

警察官からの転職におすすめの転職エージェント

警察から転職を成功させる3つのポイント

実際に転職が決まったら、選考が開始されます。一般的な企業の選考は書類選考と面接対策です。

選考の中でとくに重要視されている部分は以下の3つです。

上記3つを転職先の採用担当者に伝えることで、採用される可能性が高まります。

転職・退職理由のポイント

退職理由を聞かれる主な理由は、「同じ理由で仕事を辞めないか」「責任を持って仕事に取り組めるか」を確認するためです。

多くの会社は「長く活躍してほしい」と思っており、採用するのに時間や労力をかけたのに、すぐに辞められてしまうのは会社にとって大きな損失になってしまいます。

退職理由は答えにくいですが、面接官は「人のせいにしていないか」「前の会社の悪口を言っていないか」なども確認しているため、前職のマイナスポイントは控えましょう。

そのため、退職理由はポジティブな理由に変換するようにしてください。

たとえば、仕事の忙しさが原因で退職した場合、「キャリアアップの勉強をするために、適度な労働時間の企業で働きたい」と言い換えるようにしましょう。

志望動機のポイント

志望動機のポイントは「その企業で働きたいと思った理由」だけでなく「入社したらどのような自分になりたいか」もセットで考えておきましょう。

面接官は志望動機を聞くことで転職後の覚悟や考えかたなどを判断します。そして企業側が1番知りたいことは、自社で成長し活躍できる要素があるかということです。

また、複数の面接を受ける場合は同じ志望動機を使いまわさないようにしましょう。応募先の企業をよく調べてなぜ入社したいのかを具体的に考えておく必要があります。

「なぜ他社ではなく自社に入社したいと思ったのか?」という質問にしっかりと答えられるようにしておくことが大切です。

自己PRのポイント

自己㏚のポイントは、企業が何を求めているのかを考えることです。

企業が自己㏚を通して知りたいことは、「自社が必要としている特徴を持っているかどうか」ということです。

そのためには、企業が求める人物像に合うような実績とスキルをアピールしましょう。

どれだけすごいスキルや資格を持っていたとしても、企業の求める人物像でなければ響きません。

よく「どれだけその企業に入社したいと思っているか」をアピールする人がいますが実際は「入社後に活躍できそう」という人を採用したいと考えている企業が多いです。

自分の持っている特徴がその企業に合っていることや、活躍して成果をだせるということをアピールしましょう。

警察から転職した人の体験談

この章では実際に警察から転職した人の体験談をまとめています。転職する際は実際に転職した人の経験や体験談も参考になるので、ぜひ参考にしてみてください。

人物 40代・男性

【警察官からセキュリティ会社に転職】

今回の転職は求人票が出ているようなオープン且つ具体的な案件ではなかったのですが、各企業の人事担当の方の要望を日頃から積極的に収集していらっしゃるようで、私が “こういった仕事を行いたい” という要望を出した時に、すぐ人事の方と調整して面接を設定して頂きました。

ですので求人内容も具体的に固まっていない中で一次面接は行われ、役員の方とお互い話し合いながら仕事内容を煮詰めていくというような雰囲気でトントン拍子に進んでいき、結果、一週間もかからずに内定通知を頂くことが出来ました。

引用元:「転職体験記」

1人で転職活動するのが不安な方は、転職エージェントをうまく活用して転職に成功したようです。

警察からの転職なら転職エージェント

警察から転職を考えている人の中には、プライベートな時間を確保できない、精神的に辛かったり、職場環境が原因だという人が多いです。

この状況から抜け出すために転職を考えるのはよいことですが、転職先をしっかり調査しなければ、同じような理由で転職を繰り返すことになりかねません。

その点、転職エージェントは転職先では何を重要視したらよいのか、警察官だったあなたの強みを活かしながら転職先を提案してくれるため、おすすめです。

ご自身に合った転職エージェントを利用してみて、プロの力を借りながら転職活動を進めましょう。

警察官からの転職にとくにおすすめの転職エージェントを以下で紹介しているので、お気軽にお問合せくださいね。

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