ミズノ株式会社へ転職！中途採用の難易度・求人情報を解説

ミズノの転職・中途採用難易度

ミズノの転職・中途採用難易度は職種によって異なりますが、中～高程度です。

ミズノは大手総合スポーツ用品メーカーとして国内外で高い評価を受けており、多くの人々に愛されるスポーツブランドです。そのため、多くの転職者がミズノに興味を持ち、応募先として検討するので競争率が高くなります。

また、中途採用の募集は常にあるわけではなく、2023年2月時点で公式採用サイトでは募集されているのは2ポジションのみでした。

ちょうど転職したいと思ったタイミングで希望する求人があるとは限らず、さらに求人が見つかっても少ない枠に多くの求職者が殺到するので、転職難易度は高めになります。

ただ、継続的に中途採用は実施されているようで、各年度の新卒・中途採用人数の推移は以下の通りです。2020年度以降は新卒採用者よりも中途採用者のほうが多く入社していることが分かります。

中途採用の門戸は開かれているので、求められるスキルや経験に合致する場合や、ミズノの文化や理念に共感し、熱意を持って応募した場合には、採用可能性は十分にあります。

ミズノの少ない求人を見つける方法

ミズノが公式採用サイトで募集している中途採用は限られており、常に応募できるとは限りません。

公式採用サイトでは募集されないようなレアなポジションの求人などがある場合もあるので、求人がないからと諦めるのではなく、まずは転職エージェントに相談してみることをおすすめします。

ミズノへ転職しやすい人の特徴

ミズノは、1906年の創業以来「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」という経営理念を掲げています。

公式採用サイトから求める人物像を紹介すると、以下3つの素質(3つのF)を兼ね備えた人物を理想の社員像と設定しています。

また、近年では従来のスポーツ製品を中心した事業から高齢化社会や気候変動に適応する製品の開発にも注力しています。

応募先ポジションに該当する業務経験やスキルはもちろんですが、ミズノの経営理念に共感していること、明るく前向きに柔軟な思考や発想ができること、困難にも果敢に挑戦・推進できることなどの人物面が重視されているようです。

そんなミズノへ転職する方法

アシックスやNIKEとともに総合スポーツブランドとしてユーザーから絶大な支持を得ているミズノは転職市場においても人気の企業です。

そんな人気企業のミズノは公式採用ページから自分で直接応募するよりも転職エージェントを経由して応募することをおすすめします。

自分で直接応募すると実務経験と実績のある優秀な人材がライバルになってしまうからです。転職エージェントを利用すれば、企業に合わせたアピール方法を伝授してもらえるので、優秀なライバルに差をつけることが可能です。

その際に転職エージェントは2〜3社へ複数登録すると、サポートの質や求人を比較しながら自分にとって1番良いエージェントに絞り込めます。

また、ミズノのような人気企業は、ダイレクトリクルーティング(企業側から直接人材をスカウトする採用手法)にも力を入れています。

スカウト型の転職サイトであるビズリーチに登録しておくと、狙っている企業から直接スカウトが届く可能性もあるので、転職エージェントと併用するとなお成功率を上げられますよ。

ミズノの採用ページから直接応募するよりも転職エージェントを利用したほうが良い理由について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事もおすすめです。

関連記事

転職エージェントより直接応募が有利なのはウソ？採用側視点で解説！

ミズノの選考フロー・面接内容

ミズノの公式サイト上、中途採用の選考フローは公開されていませんが、転職者の口コミを参考にするとおおむね以下のフローで進むようです。

応募はミズノの採用担当者宛てに履歴書・職務経歴書の書面送付が必要となります。

1ヶ月以内に書類審査の結果が届くので、書類審査に合格した場合は、以降の選考プロセスが案内されるようです。

具体的な選考プロセスは応募時の案内をよく確認しましょう。

ミズノの面接でよく聞かれる質問

ミズノの面接では以下の質問をよくされる傾向にあります。

ミズノの採用面接では志望動機や転職理由・退職理由など、オーソドックスな質問をされる傾向にあります。過去の業務経験を棚卸ししておき、ミズノの企業文化やビジョン、求める人物像と照らし合わせながら、志望動機や自己PRを考えましょう。

面接で見られているポイントやよく聞かれる質問について知りたい人は以下の記事も読んでみてください！

関連記事

転職面接でよく聞かれる質問集！成功率を上げる対策法を徹底解説

ミズノのSPI・適性検査対策

ミズノの公式採用サイトではSPIや適用検査の実施有無は公開されていません。

ただし、新卒採用の選考プロセスでは書類審査後に適性検査を実施する流れなので、中途採用でも適性検査を実施する可能性はあります。応募後に案内される採用フローをよく確認し、受験に臨みましょう。

関連記事

転職でSPIは必要！？現役エージェントが適性検査対策を徹底解説！

ミズノの企業情報

ミズノは明治創業の老舗スポーツ用品メーカーとして、様々なスポーツ大会やオリンピックにも協力しており、国内外から高い評価を受けています。

ここではそんなミズノの企業概要について紹介していきます。

(2022年3月31日時点)

ミズノは複数のスポーツ事業および関連事業を展開しています。

競合他社としてアシックス、ナイキが挙げられます。

ここからはミズノの売上業績やグループ会社などについて、以下でさらに詳しく紹介します。

売上業績と今後の事業課題

2023年2月に実施された第3四半期決算説明会での報告資料を見ると、2023年3月期第3四半期の業績は以下の通りです。

競技スポーツ品を中心に販売が改善、海外においても米州や韓国を中心にゴルフ事業の好調が続いたことを受け、増収増益を達成しています。第3四半期としては過去最高売上・益を達成しており、2023年3月期通期の業績予想も上方修正しました。

ミズノをはじめ、アシックスやゴールドウィン、デサント、ヨネックスのトップスポーツメーカーも軒並み好業績を記録しており、健康意識の高まりや、eコマースの普及などを背景にスポーツ業界は明るいニュースが続いています。

新型コロナウイルス感染症や、地政学リスク、金融リスクなど依然として社会情勢が不透明な状況は続いていますが、ミズノではスポーツの力で社会課題解決に貢献する「イノベーション」をさらに創出していくため、2022年秋に「イノベーションセンター」を創設するなど、中長期的な成長を目指しています。

支社・グループ会社一覧

関連記事

アシックスへの転職方法！中途採用の難易度や求人情報を徹底解説！

関連記事

ナイキジャパンへの転職方法！難易度や中途採用の求人情報を解説！

ミズノの中途採用・求人情報

2023年2月時点でミズノの公式採用サイトを見ると、以下の職種で求人情報が公開されています。

なお、公式採用サイトでは限られたポジションでしか募集はありませんが、転職エージェントでは他の職種を取り扱っている可能性があります。

ミズノの健康プログラム企画運営推進担当の中途採用・求人情報

健康プログラム企画運営推進担当は契約社員での募集で、企業の健康経営、健康推進や自治体による市民の健康増進に対する健康プログラムの企画運営を推進するポジションです。

実際の求人情報は以下の通りです。

ミズノのアパレルデザイナーの中途採用・求人情報

ミズノのアパレルデザイナーは専門職ポジションで、正社員もしくは契約社員で募集されています。担当するカテゴリーは、経験やスキルから相談のうえ決定されるようですが、ミズノアパレル商品のデザインを担当する職種です。

実際の求人情報は以下の通りです。

上記の求人はミズノの中途採用ページからでも応募はできますが、転職エージェントを利用したほうが内定獲得率を高められます。応募書類の書き方や企業別の面接対策などのアドバイスを徹底的にしてもらえるからです。

また、紹介していない職種も転職エージェント内で非公開求人として扱われている可能性があるため、チャンスを逃したくない人は尚更利用しておきましょう。

転職エージェントに登録する際には2〜3社へ複数登録すると、サポートの質や求人を比較しながら自分にとって1番良いエージェントに絞り込めます。

また繰り返しにはなりますが、ミズノのような人気企業は、ダイレクトリクルーティング(企業側から直接人材をスカウトする採用手法)にも力を入れています。

スカウト型の転職サイトであるビズリーチに登録しておくと、狙っている企業から直接スカウトが届く可能性もあるので、転職エージェントと併用するとなお成功率を上げられますよ。

ミズノの年収・福利厚生

2022年6月に公開された有価証券報告書によると、ミズノの平均年収は約633万円です。

dodaの「平均年収ランキング最新版(業種別)」を見てみると、ミズノが属するメーカー全体の平均年収は約455万円、中でもスポーツ/アウトドアメーカーに限定すると平均年収は423万円でした。

スポーツ/アウトドアメーカーの平均年収とミズノの年収額を比較すると210万円の差があり、ミズノが高年収であることが分かります。

社員・元社員の口コミを見ると、順調に昇給・昇格した場合、30歳前半で500万円、30代後半で600万円～650万円、40代で700万円がモデル給与で、部長になると1000万円～1200万円程度の給与額となるようです。

また、ミズノでは年2回(夏・冬)で基本給の4ヶ月分程度のボーナス支給があり、予算達成時には別途、決算賞与が支給されます。

評判・口コミ

男性・中途入社
デザイン

給与は日本の平均より少し高い。賞与は年間4か月。各種手当は一通りあるが住宅手当は十分とは言えない。ただし、転勤手当が手厚いので転勤する事でそれなりの金額になる。

ライトハウス

＋ 続きを見る

福利厚生

ミズノの公式サイトをみると、福利厚生制度として以下のような制度が紹介されています。

社員・元社員の口コミでは福利厚生を魅力に感じる声が多く、住宅補助や社員寮の手厚さ、子供手当や在宅勤務手当など各種手当が充実しているといった意見が多くみられました。

評判・口コミ

女性・新卒入社
開発

新しく研究施設ができたため、研究開発職にとっては魅力的な環境が整ってきているように思う。リモートワークも進んでおり、部署によるが研究開発は週2,3日出社程度が浸透している。働き方に対し強制されることはない。

ライトハウス

＋ 続きを見る

評判・口コミ

男性・中途入社
デザイン

住宅補助は少ないが、転勤者手当はかなり手厚い。通勤手当は全額支給。退職金は、約4割ほど確定拠出年金を取り入れており、自分で運用して増やす事が求められる

ライトハウス

＋ 続きを見る

ミズノの社風・企業文化・働きがい

ミズノの社風・企業文化・働きがいに対する評価を転職口コミサイト「ライトハウス」から集めてみました。

現役社員・元社員が社風・企業文化・働きがいに対して、どのように思っているのか、参考にしたい人はぜひ目を通してみてください！

社風・企業文化

ミズノは、創業以来の企業理念である「スポーツを通じて社会に貢献する」を実現するため、「スポーツ」を基盤としながらチームワークや挑戦精神、創造性などを大切にしています。

スポーツマンシップにのっとり、「勝つこと」だけではなく、「正しいプレー」や「相手を尊重すること」を重視しているのが特徴で、明るく前向きで体育会系気質な社員が多いという意見もありました。

社員同士の風通しも良く、面倒見のいい人も多いので、困ったことがあると周りのみんなが手を貸してくれる企業文化のようです。

評判・口コミ

男性・新卒入社
商品企画

もともとスポーツに携わっていた社員が多いからか、社内の風通しは比較的良く、基本的に真面目な社風。ただし部門によって雰囲気の違いはある。扱う種目やプロダクトによって事業部・部門が分かれているため、組織間の交流はあまりなく、種目が違えば全く関わることもない。

ライトハウス

＋ 続きを見る

評判・口コミ

男性・新卒入社
営業企画

体育会系の社員が多く、基本的に真面目な社風。部門により雰囲気がかなり違う。社員同士の仲は良いが、部門間の壁はある。

ライトハウス

＋ 続きを見る

評判・口コミ

30代・男性
開発

部門内の風通しはよく、上司に対しても意見を伝えやすい環境にありますが、部門間の連携にはまだまだ課題を感じます。

新商品開発や新規事業開発を進めようとしても思うようにいかないことも多く、既存事業の枠組みの中で実行化されるのでスモールビジネスになりがちです。

ただ、2022年に新たな研究開発拠点が設立され、商品開発プロセスの再構築に乗り出したので、今後に期待しています。

ライトハウス

＋ 続きを見る

働きがい

スポーツ好きの社員が多いので、大好きなスポーツに貢献できること、スポーツを通じて社会貢献できる点にやりがいを感じるという意見が多く見られました。

ユーザーの声をダイレクトに確認できたり、メディア露出も多いので、より働きがいが実感できるようです。

また、ミズノでは従業員一人一人が心身共に健康で、ワーク・ライフ・バランスを実現することが、社業発展と経営理念の実現につながるとして社員の健康増進の取り組みにも力を入れています。

これらの活動が評価され、健康経営優良法人2022(大規模法人部門)・(ホワイト500)」「スポーツエールカンパニー2022」において連続認定企業「ブロンズプラス」に認定されています。

評判・口コミ

男性・新卒入社
営業

3年目までの社員には手厚い研修がある、それ以降は現在ほとんどなく、自身でどれだけ知識を作れるかが必要。

ライトハウス

＋ 続きを見る

評判・口コミ

男性・新卒入社
営業

やりがいは、国内トップスポーツメーカーのため、トップアスリートと身近に関われる部署があることです。スポーツが好きな人の場合、常にスポーツに関連した事業に携われるため、働きがいを感じると思います。

ライトハウス

＋ 続きを見る

評判・口コミ

男性・新卒入社
営業

多忙さはありますが、マルチタスクで業務を進めて成果をだすことが求められるので、自分の能力が試されています。完遂できたときは大きな成長実感があります。

日本で圧倒的な知名度を持つブランドなので、「ミズノ」というブランドに貢献できていることがモチベーションに繋がっています。

ライトハウス

＋ 続きを見る

ミズノへの転職を成功させるコツ

dodaの「転職人気企業ランキング(2022年)」の112位にランクインするほど人気があるミズノへの転職を考えているのなら、転職エージェントを利用すると良いです。

なぜなら、転職エージェントではミズノの非公開求人を保有している可能性があるからです。また、ミズノの選考に合わせた応募書類の添削、面接対策なども無料でおこなってもらえます。

ただ、転職エージェントによって保有している求人やサポートに違いがあるので、まずは以下で紹介する転職エージェントの中から2〜3社に複数登録をして、実際にキャリアアドバイザーに会ってみた上で、サポートを任せるエージェントを絞り込むと良いです。

また、転職するべきか迷っている人は、ミズノのような企業からスカウトされる可能性があるビズリーチに登録するのがおすすめです。

ミズノに興味がある人向け関連記事一覧

ミズノに興味がある人向けに併せて読んでおきたい関連記事をまとめてみました。

関連記事

アシックスの平均年収は864万円｜新卒初任給・賞与ボーナスや残業時間も紹介！

関連記事

アシックスへの転職方法！中途採用の難易度や求人情報を徹底解説！

関連記事

ファーストリテイリング(ユニクロ)への転職方法！中途採用の難易度を解説！

関連記事

ナイキジャパンへの転職方法！難易度や中途採用の求人情報を解説！

関連記事

ナイキジャパンは平均年収757万円｜給与水準・賞与ボーナスや残業時間も紹介！

関連記事

アパレル・ファッション業界に強いおすすめ転職サイト・エージェントを厳選

関連記事

メーカー営業への転職って難しい？業界ごとの仕事内容や特徴を紹介！

関連記事

メーカーへの転職って実際どう？憧れと現実をプロが大暴露します！