アルソック(綜合警備保障)に転職！中途採用の難易度・求人情報を解説！

アルソック(綜合警備保障)の転職難易度

アルソック(綜合警備保障)の転職難易度は職種にもよりますが、低～中程度といえるでしょう。

セコム株式会社やセントラル警備保障株式会社と並び、国内警備業界の大手3社に数えられるアルソックは、日本を代表する警備会社として高い知名度とブランド力、技術力を有します。

そのため、転職者からの人気も高く、dodaの「転職人気企業ランキング2022」では244位にランクインしました。

営業職や技術職など3年程度の業務経験を求める職種もあるので、スムーズに転職活動を進めるためには、十分な知識とスキルを身につけることが必要です。

ただ、通年採用を実施しており、公式採用サイトでは各地域で多くの求人が掲載されています。とくに機械警備や警備輸送など現業部門の職種は多くの募集があり、未経験からの応募も可能です。

アルソック(綜合警備保障)へ転職しやすい人の特徴

アルソック(綜合警備保障)は1965年の創業以来、「ありがとうの心」と「武士の精神」を経営の基本精神に掲げ、日本の警備業におけるリーディングカンパニーとして成長を続けてきました。

お客様と社会の安全・安心の確保のために最善を尽くすという経営理念を実現すべく、人を思いやることができる、人のために何かをしたいという強い志を持った社員が多く、応募者にも同様のマインドを求めています。

また、お客様との対応に必要なコミュニケーション能力や、マニュアルに従って滞りなく業務を遂行する誠実さが重要といえるでしょう。

アルソック(綜合警備保障)へ転職する方法

アルソックの公式採用ページから自分で直接応募するよりも転職エージェントの利用をおすすめします。

アルソックのように豊富な職種で中途採用をおこなっている企業なら自分で直接応募したほうが良いのでは？と思う人も多いですが、入社後のことを考えれば転職エージェントをぜひ利用しておくべきです。

求人の紹介だけでなく、履歴書・職務経歴書の書き方、無料で面接対策などもしてもらえるので、自分で直接応募するよりも内定獲得率を高められます。

転職エージェントに登録する際には2～3社へ複数登録すると、サポートの質や求人を比較しながら自分にとって1番良いエージェントに絞り込めます。

アルソック(綜合警備保障)の面接傾向・選考対策

アルソック(綜合警備保障)の公式採用サイトでは以下のような選考プロセスが紹介されています。

Web応募の後、会社説明会への参加が必須とされているのが特徴的です。会社説明会にて一般教養試験も併せて実施されるようなので、応募時の説明をよく確認しましょう。

会社説明会のあとは面接に進みます。面接官は穏やかで話をよく聞いてもらえる、こちらから質問する際も丁寧に説明してくれるなど、好意的な口コミが見られました。

採用の合否は一般教養試験、面接、適性検査の試験内容を総合的に判断して決定されます。

アルソックの面接でよく聞かれる質問

転職者の口コミも参考にすると、アルソックの面接では一般的な志望動機、退職理由、会社に入って何ができるか、何がしたいか、など一般的な質問内容を確認されるようです。

他にも、特徴的な質問には以下のようなものがありました。

各種警報への対応や警備機器の管理などを担う「機械警備」や金融機関の店舗外に設置されたATMへの資金の補填や回収などを担う「輸送警備」といった現業部門の面接では、体力やタフさを確認されるようです。

また、警備会社であるアルソックへの転職では誠実さや責任感、正義感のアピールが欠かせません。

面接では「安全安心を守る仕事」を自分ごととして語れるようにしておくことが重要と言えるでしょう。

たとえば法務省が公開している犯罪白書を元に、近年の犯罪傾向を絡めて志望理由や自己PRに繋げたのが良かったという口コミがありました。

アルソック(綜合警備保障)のSPI・適性検査対策

アルソック(綜合警備保障)の選考フローでは適性検査を実施しますが、詳細は公開されていません。応募後に案内される採用フローをよく確認し、受験に臨みましょう。

とはいえ、適性検査の対策をしたい人も中にはいると思います。下記の記事では適性検査の1つでもあるSPIの対策について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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アルソック(綜合警備保障)の企業情報・事業内容

(2023年5月1日現在)

創業以来50余年、アルソックは高品質なセキュリティサービスを提供し続けてきました。

近年はリスクが多様化する社会の中で、拡大する安全・安心ニーズに対応すべく、既存警備ビジネスモデルからの変革を推進し、強靭な「綜合安全安心サービス業」を目指しています。

競合他社にはセコム株式会社やセントラル警備保障株式会社が挙げられます。

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事業内容

アルソック(綜合警備保障)の事業領域は幅広く、大きく6つに分けられます。

さらに詳しい企業情報は以下で解説していきます。

売上業績・事業展望

アルソック(綜合警備保障)の決算報告資料を見ると、2023年3月期第3四半期の業績は以下の通りです。

前年は東京2020オリンピック・パラリンピック大会警備やワクチン接種会場等の警備などによりに好業績を記録したため、前年同期と比較すると2023年3月期第3四半期は減収減益となりました。ただ、過去5年間のトレンドを見ると業績は堅調に推移しています。

また、社会経済環境の変化や、アルソックを取り巻く顧客・社会の変化を的確に捉えられるように、「綜合安全安心サービス業」を目指したビジネスモデル変革を推進中です。

中長期経営計画(GrandDesign2025)では以下のような施策を通して、2026年3月期に連結売上高6500億円、連結経常利益650億円を目指することが宣言されました。

支社・グループ会社一覧

アルソックは国内外に多数の事業所・関連会社が存在します。ここでは公式サイトで主要関連会社として紹介されている企業を紹介します。

アルソック(綜合警備保障)の中途採用・求人情報

2023年5月時点でアルソックの公式採用サイトでは以下職種で求人が掲載されています。

都道府県ごとに求人情報が掲載されているので、希望する都道府県を絞って求人情報を検索することができます。

他にもアルソックでは常駐警備サービスを提供していますが、全国各地のグループ会社が主体となりサービスを提供しているため、常駐警備を含む求人情報を確認したい場合は「ALSOKグループ会社採用サイト」も併せて参照しましょう。

ここでは、実際に募集されている職種の中から機械警備職と営業職の求人情報をそれぞれ紹介します。

機械警備の中途採用・求人情報

機械警備は全国各地の運用拠点に待機し、各種警報への対応や警備機器の管理など、アルソックの業務のメインフィールドで安全安心を支える「安心請負人」です。

不審者の侵入や火災、非常通報、ガス漏れなどの異常が発生したお客様のところへ出動し、状況に応じて適切な処置をおこなうことが任務となります。

現場の最前線で活躍するため、強い責任感や正義感、コミュニケーション能力も必要です。

また「お客様の生命や財産を守ること」をモットーにあらゆる事態を想定し的確な対応ができるよう、日頃から訓練や体力づくりが求められます。

ここでは、東京都での求人を紹介します。

営業の中途採用・求人情報

アルソックの営業職は一般家庭、店舗、企業、学校などの問題点や悩みをヒアリングし、不安のない安全・安心な環境づくりのためにソリューションサービスを案内する職種です。

具体的にはセキュリティ機器のリニューアルや追加サービスの提案など既存のお客様へのフォローと、新規のお客様へのアプローチを担います。

ここでは実際の求人情報の中から、東京都で募集されている「セキュリティ商品の企画提案営業」の求人情報を紹介します。

上記の求人情報はアルソックの公式採用サイトに掲載されている求人ですが、転職エージェント経由で応募したほうが内定の確率を高められます。

なぜなら、詳しい採用条件や、応募書類の書き方や企業別の面接対策などのアドバイスを徹底的にしてもらえるからです。

また、紹介していない職種も転職エージェント内で非公開求人として扱われている可能性があるため、チャンスを逃したくない人は尚更利用しておきましょう。

アルソック(綜合警備保障)の平均年収・福利厚生

2022年6月に公開された有価証券報告書を参考にすると、アルソックの平均年収は約579万円です。

dodaの「業種別の平均年収ランキング(2022年)」を見てみると、アルソックが属するサービス業界全体の平均年収は約366万円、中でも警備・清掃業界の平均年収は335万円です。

つまり、アルソックの平均年収は業界の平均年収よりも高いことがわかります。

また、公式採用サイトに掲載されている社員アンケートでは、「転職して、収入面は満足していますか。」という質問に対して75.6%が「はい」と答えており、年収面の満足度は高いといえるでしょう。

賞与(ボーナス)は年2回の支給で、会社業績、支社業績、個人業績をもって支給額が決定します。口コミを参考にすると非管理職の場合はおよそ50～60万円程度の支給額になるようです。

昇給については年1回、数千円ずつ給与額が増えるようですが、大きく給与レンジを上げるためには昇任試験の合格が必要です。

全社員は8つの階級に分けられ、基本的に昇任試験(筆記試験)に合格することでキャリアアップしていきます。

評判・口コミ

男性・新卒入社
研究開発

給与はそこそこもらえます(残業すれば)。賞与は年2回もらえますが、その前年度の業績によって大きく変動するので、一概にたくさんもらえるとも言えないです。資格手当などもありますが、一部の、その上難易度の高い試験にのみ支払われるため、充実しているとは言えません。

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福利厚生

アルソックでは、社員と家族の豊かで安定した生活と、安心して仕事に打ち込める環境を提供するために、多岐にわたる福利厚生制度を設けています。

公式採用サイトでは以下のような制度が紹介されていました。

社員・元社員の口コミを見ても、福利厚生に関するマイナスな意見は少なく、充実した福利厚生制度に満足していることが分かります。

評判・口コミ

男性・新卒入社
警備長

資格取得支援制度としてALSOK通信教育講座があります。コミュ二ケーション力や考える力などのビジネススキルや、英語などの語学、危険物取扱者や社会保険労務士などの資格など色々あります。講座に申し込み出来るのは年に二回だけですが、受講料の一部は会社が負担してくれます。

ライトハウス

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評判・口コミ

20代・男性
警備

単身者・新卒者などを対象に社員寮が利用でき、本社勤務の場合は転勤者用の社宅を利用できます。福利厚生はしっかり整っている印象です。

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アルソック(綜合警備保障)の企業文化・働きがい

アルソック(綜合警備保障)の社風・企業文化・働きがいに対する評価を転職口コミサイト「ライトハウス」から集めてみました。

現役社員・元社員が社風・企業文化・働きがいに対して、どのように思っているのか、参考にしたい人はぜひ目を通してみてください！

社風・企業文化

アルソック(綜合警備保障)で働く社員は社会の安全安心を守ることを仕事としていることもあり、社会や人々の役に立ちたいという熱い思い、高い「プロ意識」を持った社員が多くいます。そのため、高い倫理観や誠実さ、責任感につながっていると考えられます。

一方で、体力勝負な業務も多いので体育会系で縦社会のイメージを持たれることもありますが、人当たりが良く、面倒見が良い社員が多いといった口コミが見られました。

「若手の隊員を育てよう」という社風も浸透しているようなので、後進指導にも全員が一丸となって動く団結力もALSOKの魅力といった意見もあります。

評判・口コミ

男性・新卒入社
現業職

最近は大卒者を積極的に採用しており、警備だけに捉われず、多角的な分野に参入しているが、現場は体育会系の職場。警察や自衛官出身者が非常に多く、頭より体力を使う機会が圧倒的に多い。

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評判・口コミ

男性・新卒入社
現金輸送

うんざりするほどの体育会系です。昭和の部活のノリが大半で正直若手には辛いなと思う場面が多く、厄介だったのは元自衛隊で、その名残が強い人が苦手でした。

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成長・働きがい

社員・元社員の口コミを参考にすると、特に機械警備職や営業職は現場でお客様と接する機会が多い職種ゆえに、直接感謝の言葉をかけてもらえることに働き甲斐を感じる意見が多くみられました。

セキュリティ商品・サービスを提供しているので、お客様の安心・安全に結びつくことが正義感や使命感から大きなモチベーションになっているようです。

評判・口コミ

男性・新卒入社
営業職

営業のノウハウはつくと思う。提供するサービスが多種多様なため、いろいろな商材の知見を得ることができる。セキュリティーの会社であるため、防犯や防災に関することなど社会貢献についてはある程度のやりがいを感じられるのではないか。

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評判・口コミ

女性・新卒入社
機械警備

毎年資格取得に向けての講座案内が紹介される。資格試験合格する為の講座を通常価格より安く受けられるもの。資格によっては、昇級試験に加点されるものもある。

ライトハウス

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アルソック(綜合警備保障)への転職を成功させるコツ

dodaの「転職人気企業ランキング(2022年)」の244位にランクインするほど人気があるアルソックへの転職を考えているのなら、転職エージェントを利用すると良いです。

なぜなら、転職エージェントではアルソックの非公開求人を保有している可能性があるからです。また、アルソックの選考に合わせた応募書類の添削、面接対策なども無料でおこなってもらえます。

ただ、転職エージェントによって保有している求人やサポートに違いがあるので、まずは以下で紹介する転職エージェントの中から2〜3社に複数登録をして、実際にキャリアアドバイザーに会ってみた上で、サポートを任せるエージェントを絞り込むと良いです。

また、転職するべきか迷っている人は、アルソックのような企業からスカウトされる可能性があるビズリーチに登録するのがおすすめです。