ESTJに向いてる仕事は?幹部型の性格に適した職業を徹底解説
MBTI診断(16personalities)のESTJ(幹部型)タイプに向いてる仕事をキャリアのプロが徹底解説します。
性格の特徴からわかる強み・弱みをもとに適職の紹介はもちろんのこと、向いていない仕事についても紹介します。自分の職業選びを考える際に参考にしてみてください。
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ESTJに向いてる仕事
MBTI性格診断(16personalities)の番人に分類されるESTJ(幹部型)は、リーダーシップや責任感、組織力に優れており、これらの強みを活かせる仕事に向いています。ルールや規則を重んじる人が多く、構造化された環境で働くのを好みます。
これから紹介するESTJ(幹部型)に向いてる職業に就けば、自分の持つ長所を存分に活かせるので、仕事に対する満足度が得やすいだけでなくキャリアを成功させやすいです。
ESTJに向いてる仕事の共通点
- リーダーシップ
- 実践的思考
- 組織力
- ルールを守りながら業務を遂行する能力
ESTJ(幹部型)の性格を活かせる仕事に就けば、ポテンシャルを最大限発揮し、成果を出せるようになります。働きがいも感じやすいので、ESTJ(幹部型)の人で自分に向いてる仕事がわからない人は下記を参考にしてみてください。
管理職
ESTJ(幹部型)は管理職の仕事が向いてます。管理職はチームを運営し、メンバーや部下のマネジメントをおこなっていきます。
ESTJ(幹部型)のリーダーシップや組織力、実践的思考といった特徴のすべてが当てはまるので、適職だと言えます。
会計士
ルールを守りながら業務を遂行する能力に優れているESTJ(幹部型)は、数字を正確に扱う会計士の仕事に向いています。
会計士は正確に数字やデータを扱いながら、ルールに沿った報告書を作成しないといけません。規則やルールを遵守することを心がけているESTJ(幹部型)は向いていると言えます。
生産管理・品質管理
生産管理・品質管理は製品を造る上で、なくてはならない仕事です。生産管理は生産計画に則りながら、生産工程の全体を管理していきます。品質管理は安定した品質を維持するため、製造現場を管理するのが仕事です。
どちらも決められた計画(品質)を守ることが大切なので、ESTJ(幹部型)の適性にマッチしています。
裁判官
ESTJ(幹部型)は法律や規則を遵守することを重視している人が多いです。
そのため、裁判官や警察官、検察官など、法律や治安に関わる仕事に向いている傾向にあります。
営業職
ESTJ(幹部型)は考えた戦略を実践して裏付けることを得意としているので、営業職にも適性があります。
営業は売上目標を達成するため、自分でさまざまな戦略を考えて実行していかなければなりません。自分の決めたルールに沿って、行動できる点が営業職に向いていると言えます。
末永
ESTJに向いてない仕事
ESTJ(幹部型)のリーダーシップや実践的思考、組織力といった強みを活かせる仕事が向いています。一方で柔軟さを求められたり、ルールが少ない仕事には向いていません。
実際、ESTJに向いてない仕事は下記の特徴に該当します。
ESTJに向いてない仕事の特徴
- 自由な発想や創造力が求められる
- 長時間1人で働く環境
- ルールや規則がない
- 頻繁にルールや環境が変わる
- 共感することを求められる
- 不規則な労働時間
- 単調でルーティンワークになりやすい
ESTJ(幹部型)の弱みに合致する仕事は、やりがいを感じにくく働くモチベーションが高まりにくいです。下記で紹介する仕事に就いてしまうと、自分の特性を活かせないのでESTJはストレスを感じてしまいます。
さらに成果も出ないため、自分に対する自信も失ってしまいやすいです。仕事に対する満足度が低下してしまわないためにも就職先・転職先選びをする前には、自分に向いてる仕事かを確認するようにしてください。
芸術家・クリエイティブ職
自由な発想やアイデア、創造力が求められる芸術家やクリエイティブ職はESTJ(幹部型)に向いていません。
クリエイティブ職種はルールに縛られず、自由な発想からさまざまなアイデアを生み出していくことが求められます。ESTJ(幹部型)は苦手な分野なので、活躍するのは難しいです。
フリーランス
ESTJ(幹部型)はフリーランスの働き方ができるデザイナーやエンジニアは向いていません。フリーランスは自分ですべてを管理しないといけないので、働き方も不規則になりがちです。
安定した環境を好むESTJ(幹部型)にとって、フリーランスはストレスになりやすいです。
事務職
単調でルーティンワークな仕事になりやすい事務職もESTJ(幹部型)には向いていない仕事の1つです。
また、他の職種のフォロー役になるので、リーダーシップを取って働きたいESTJ(幹部型)の特徴にも合致しません。
末永
ESTJの性格・特徴を活かせる仕事、逆に向いていない仕事は他にもあります。さらに詳しく知りたいのなら人材紹介会社が運営するマジキャリに相談してみてください。
適性診断の結果と自己分析を踏まえ、適性にマッチする最適な仕事をアドバイスしてもらえます。
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ESTJの性格・特徴
ESTJ(幹部型)は責任感が強く、組織力とリーダーシップに優れた特徴を持っています。周囲を引っ張っていく能力が高く、職場で頼られる存在だと言えます。
実際にESTJ(幹部型)にはどのような性格・特徴があるのかを下記で紹介していきます。就職・転職において、自分自身の強みと弱みを把握することは適切なキャリアを形成していく上では必要不可欠です。
自分に合わないキャリアを選択してしまわないように、これから紹介するESTJ(幹部型)の性格・特徴をぜひ把握してください。
強いリーダーシップ
ESTJ(幹部型)は個性が違う複数の人たちをまとめ、同じ方向へ導く能力を持っています。
強いリーダーシップはバラバラな個性をまとめあげ、組織化をおこない目標達成へと進めていく能力があります。
現実主義者
ESTJ(幹部型)は現実主義者です。論理的な理論よりも具体的な事実と経験から決断を進めていくことを好みます。
仮説は実証できるかわかりません。事実と経験から決断するESTJは、その時々の状況に応じた対応が可能です。
計画的
ESTJ(幹部型)は計画をしっかり立てて、実行できている状態を好みます。
計画が順調に進んでいないとESTJは不安に感じてしまいます。また、計画を立て、スケジュールや納期を守るために努力できるのも特徴の1つです。
慣れ親しんだ方法を好む
ESTJ(幹部型)は慣れ親しんだ方法や確立された手順で仕事ができると、安定しながら成果を出すことができます。
新しい方法や手順に慣れていないので、確立されていない中で試行錯誤しながら仕事をするのはフラストレーションを溜めやすいです。
自分の意見を曲げない頑固さ
ESTJ(幹部型)は自分の意見を曲げず、他の意見に対して頑固になる傾向があります。
自分に対する批判に敏感なので、違う意見を言われると否定されたように感じてしまいやすいです。
ESTJ-TとESTJ-Aの違い
ESTJ(幹部型)にはESTJ-TとESTJ-Aで2つのサブタイプがあります。
TとAで性格や特徴が異なるのではなく、ESTJ(幹部型)の特徴がありながら決断のスピードや対人関係、ストレス耐性に違いがあります。
ESTJ-T
ESTJ-Tは激動型で、完璧を追求する傾向にありますが、自分の能力や成果に対して不安に感じやすいです。
また、ストレスやプレッシャーを受けやすいですが、決断力に優れているので不安を抱えながらも行動を移せる人が多いです。
ESTJ-A
ESTJ-Aは自分に自信を持っているので、決断に対して不安に感じることは少ないです。決断力はESTJ-Tと比べ、判断が早いので長時間悩むことはありません。
また、ストレス耐性は高く、問題が生じた際にも落ち着いて対処できます。
ESTJが仕事をする上での注意点
ESTJ(幹部型)の性格・特徴は仕事に良い影響を与えることもありますが、悪い面で影響を及ぼすことがあります。
とくにESTJ(幹部型)は責任感が強く、リーダーシップに優れている点が評価されますが、自分のやり方に絶対の自信があるので異なる意見を受け入れにくい側面があります。自分が円滑に働くためにも下記の注意点に気を付ける必要があります。
ESTJ(幹部型)が仕事をする上で注意すべき点について、下記で詳しく紹介していきます。
異なる意見にも耳を傾ける
ESTJ(幹部型)は頑固で、変化に対して柔軟に対応できない傾向にあります。自分と異なる意見が出たとき、王道から外れるからと選択の対象から外してしまいやすいです。
最初から異なる意見を排除してしまうと、せっかくのチャンスを逃してしまうことがあります。他の人の意見にも耳を傾け、自分の意見と調整すると良い相乗効果を発揮し、想像以上の成果を期待できる可能性があります。
他者の感情にも目を向ける
ESTJ(幹部型)は論理と実務を重視するので、仕事を進める過程で他者の感情を置き去りにしてしまうことがあります。
たとえば、納期に間に合わせるためにギリギリのスケジュールを立て、他のメンバーにも実行させるようなケースです。ギリギリのスケジュールなのでメンバーは不満を抱えてしまいやすいです。
納期設定は適切なのか、不満はないのかなど、あらかじめ他者の感情にも気を配れるとリーダーシップがより強固になります。
批判を受け入れる
自分の意見ややり方に自信を持っているESTJ(幹部型)は、他者の批判を受け入れられないです。
否定的な意見を自己批判だと受け取ってしまうと、成長する機会を逃してしまいます。他者からのフィードバックを自己成長の機会だと捉え、積極的に受け入れると周囲の評価も高まります。
言葉選びに注意する
直接的なコミュニケーションを好むESTJ(幹部型)は、言葉が攻撃的・高圧的に感じられることがあります。
その気がなくても受け取り方は人によって異なります。何気ない言葉で人間関係がギクシャクしてしまうので、言われた側の気持ちも考慮すると良い人間関係を築きやすいです。
適度に休息を取る
責任感が強いESTJ(幹部型)は、任された仕事は完璧にこなそうとします。その結果、疲労を溜めてしまい、心身のコンディションを下げてしまいやすいです。
モチベーション高く仕事をするためにも、適度に休息を取るように心がけてみてください。無理して仕事をし続けるよりも、休息を取ったあとのほうが効率的に働けます。
ESTJに向いてる仕事がわからないのなら
ESTJ(幹部型)に向いてる仕事がわからない場合、自己分析を徹底しておこない自己理解を深めるようにしてください。自分の強みや弱みを把握していないと、適職はなかなか見つかりません。
しかし、自己分析と言われてもどのようにやれば良いのかわからない人も多いと思います。その際にはマジキャリのキャリアコーチングを利用するのがおすすめです。
マジキャリは人材紹介会社が運営しており、転職市場やキャリアに役立つ自己分析のやり方に熟知しています。
また、人材紹介会社なのでESTJ(幹部型)に向いてる仕事、活躍できる仕事に関するデータも豊富にあります。ESTJ(幹部型)の適性にマッチする仕事についてアドバイスしてもらえるので、ぜひ利用してみてください。
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