INTPに向いてる仕事とは?論理学者タイプの性格や適職を見つける方法を紹介【適職10選】

INTPに向いてる仕事とは?論理学者タイプの性格や適職を見つける方法を紹介【適職10選】

    MBTI診断(16personalities)のINTP(論理学者)タイプに向いてる仕事を解説します。

    性格の特徴からわかる強み・弱みをもとに適職の紹介はもちろん、向いていない仕事についても紹介します。職業選びを考える際に参考にしてください。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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INTP(論理学者)とは

INTPの特徴

「INTPってどんな仕事が向いてるの?」「もしかして今の仕事は自分には向いてないのかも?」と悩んでいる人も多いでしょう。

INTP(論理学者)とは、16Personalities性格診断の1つのタイプです。基本的には論理的で創造的なアイデアを出すことができます。

一方で人付き合いは消極的で、気疲れを起こすことも多いです。しかし、人との距離感は大切にする傾向があります。

ここでは、INTP(論理学者)の性格や特徴についてより詳しく解説していきます。

INTP(論理学者)の性格と特徴

INTP(論理学者)の性格は以下の4つに分類されます。

I:内向型(Introwerted) 物静かで自分との対話を楽しむタイプ
N:直感型(iNtuituve) 創造力豊かで、自分の直感を信じ行動するタイプ
T:思考型(Thinking) 物事をよく考え、論理的で合理的な考え方をするタイプ
J:知覚型(Perceiving) その場の状況に対応・適応するタイプ

INTP(論理学者)は内向的かつ好奇心旺盛な性格で、創造的なアイデアを考えることが好きです。物思いにふけることが多く、常に何かを考えています。

哲学や科学分野など論理的なテーマに対して、周囲と議論することや自分の考えを深堀りすることに興味関心を持っています。

他人にはあまり興味はなく、周囲からの評価や仕事のやり方など自己完結することも多いです。

ただ、他人とのコミュニケーションが苦手という訳ではなく、適応能力は高いので、他人の意見を受け入れながら自分の意見も考え直すことができます。

INTP-TとINTP-Aの違いとは

INTP(論理学者)には、2つのタイプがあります。

  • INTP-T(神経型)
  • INTP-A(自己主張型)

INTP-T(神経型)とINTP-A(自己主張型)は、内面で考え、効率を求めることは変わりはありません。しかし、考え方や行動が少し異なります。

簡単にいうと、INTP-T(神経型)の人はネガティブ思考でINTP-A(自己主張型)はポジティブ思考という違いがあります。それぞれのタイプについてより具体的に説明していきます。

INTP-T(神経型)は、自己分析や反省を得意とし、慎重に行動に移すという特徴があります。じっくりと最善策を考え、自分が納得したタイミングでも「さらに良い案はないか」と考えてしまうタイプです。

INTP-A(自己主張型)は、自信を持ち多少のリスクがあっても行動に移せるという特徴があります。無謀という訳ではなく、論理的に考えられるため、リスク管理もおこなえるタイプです。

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どちらが優れているということではなく、単なる個性の違いです。どちらもINTP(論理学者)の特性に基づいて行動しています。

INTP(論理学者)の強み・長所

INTP(論理学者)の強みや長所について紹介します。

INTP(論理学者)の特性を元に、あなたの強みや長所を探し出してみてください。

論理的思考力があり問題解決能力が高い

INTP(論理学者)は論理的な思考力を持ち、問題解決能力が高いです。なぜなら、物事を細分化でき、感情に左右されずに客観的かつ合理的に判断することが得意だからです。

例えば、会社としてプロジェクトを始動させる際に、今までのプロジェクト中に蓄積されていた様々なデータを分析して、効率的なプロセスを考えたり、成功のためのロジックを提案することができます。

直感的に本質を見極める力もあるため、不必要なものは減らし、リスク管理もきちんとおこないます。

INTP(論理学者)は非合理なものに対して、強い意思で改善への行動を起こすため、周囲から驚かれるでしょう。

この強みは汎用性があり、多くの職場環境で力を発揮できる可能性が高いです。

変化への適応力が高い

INTP(論理学者)は変化への適応力が高いです。なぜなら、物事を客観的に見ることができるので、自分が今すべきことを冷静に判断できます。

例えば、急な状況変化や予期せぬトラブルがあった場合、INTP(論理学者)は、慌てずにまず状況を確認することができます。次に何をおこなうべきかを冷静に判断してから行動に移すのです。

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こうした状況に応じた適応能力は、周囲に安心感を与えます。


どんな場合でも落ち着いて対処できるため、始めはトラブルに慌てていた同僚も落ち着きを取り戻し、チームとして仕事に取り掛かることもできます。

INTP(論理学者)の強みとして、変化への高い適応力を活かしてみてください。

好奇心旺盛

INTP(論理学者)は好奇心旺盛で積極的に行動します。なぜなら、新しい技術や知識などに対して、興味を持ちやすい特性があるからです。

興味を持った分野では、高い集中力を発揮できるため専門的な分野でも活躍できる可能性が高いです。

例えば、建築の設計図を作成する場合、その時のトレンドや新しい技術を取り入れることを積極的におこないます。

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自分のイメージを具現化するための知識など興味のあることについては、専門書の熟読や勉強会への参加などから知識を得ることが苦になりません。

INTP(論理学者)は好奇心が旺盛なため、新しい知識や技術へのアンテナを立てています。思考しながらアイデアを思いついたり、活かそうして仕事をおこなっているのです。

INTP(論理学者)の弱み・短所

次にINTP(論理学者)の特性からわかる弱みや短所について紹介します。

INTP(論理学者)は基本的に内向的な性格のため、他人との関わりには消極的です。自分だけで考えることも多く、以下3つのような弱みがあります。

他人の気持ちに寄り添うことが苦手

INTP(論理学者)は他人の気持ちに寄り添うことが苦手です。なぜなら、INTP(論理学者)は何事も、効率を求めるタイプなため、他人への共感よりも合理性を重視してしまいます。

例えば、周囲のうわさ話には興味がなく、それよりも仕事や自分の大切なことについて考えたい人が多いです。

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INTP(論理学者)は内向的な性格のため、積極的に他人と関わろうとしません。


そのため、周囲からは無情な人と思われる場合もあります。

しかし、INTP(論理学者)は無情ではなく、単に思考したり分析をすることが好きなタイプなだけです。人とのコミュニケーションを取ることに苦手意識がある人も多いですが、他人と意見を交換することは嫌いではありません。

効率や生産性ももちろん重要ですが、相手の気持ちを考えたコミュニケーションを意識するだけで、仕事でより活躍することができるでしょう。

ルーティンワークが苦手

INTP(論理学者)はルーティンワークを苦手としています。なぜなら、決められた業務をこなすよりも、新しいことに取り組むことが好きだからです。

INTP(論理学者)は好奇心が旺盛で、裏を返せば飽きっぽい性格をしています。趣味を多く持っているのもINTPの特徴です。

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INTP(論理学者)は自分が思いついたことや試したいことを実行しないと気がすまない特徴があります。

そのため、単調で工夫ができないルーティンワークでは、やりがいを感じられず、モチベーションも下がってしまいます。

ルーティンワークで飽きてしまったと感じた場合は、仕事のやり方を変えてみたり、環境を変えてみるなどして仕事へのモチベーションを高めてください。

偏った思考をしてしまうことがある

INTP(論理学者)は高い思考力を持つ反面、自分の考え方のままで良しとしてしまうことがあります。なぜなら、常に思考を自分の考えに自信があるため、自己完結をしてしまうからです。

例えば、相手の都合よりも自分の考えや都合が優先のため、自分の意見を言わずに「こっちのやり方がいいだろう」と自己完結して行動する場面が多くあります。

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相手にとっては「勝手に進めないで欲しい」「相談して欲しかった」などINTP(論理学者)の行動を残念に思ってしまう場面もあります。

INTP(論理学者)は積極的に他人と関わることが苦手です。しかし、効率的な考え方は状況によって自分勝手な行動になりかねません。仕事は基本的に1人で進めることは不可能です。

そのため、一度周囲の確認や意見を聞きながら業務を進めると弱みを解消できるでしょう。

INTP(論理学者)に向いてる仕事の特徴

ここまでINTP(論理学者)の特徴や強み・弱みについて解説してきました。上記の内容を踏まえて、これからINTP(論理学者)に向いてる仕事の特徴について紹介します。

INTP(論理学者)に向いてる仕事は以下の3つです。

自分のアイデアを活かせる仕事

INTP(論理学者)は自分のアイデアを活かせる仕事が向いてます。なぜなら、本質的なことを見抜くことが好きで、自分が考えている内容やアイデアを大切にしているからです。

例えば、INTP(論理学者)の人は常に自分の中で、様々な空想や想像などを考えています。

仕事についても考えているため、他のイメージから異なる視点で仕事への見方ができ、業務に活かせるアイデアが生まれるのです。

この特徴はWebデザイナーや経営企画など、アイデアがそのまま仕事の成果に繋がる仕事に向いています。

専門的なスキルや知識を活かせる仕事

INTP(論理学者)は専門的なスキルや知識を活かせる仕事に向いています。なぜなら、好奇心が旺盛で新しい知識や技術に対して興味があるからです。

例えば、新しい技術や知識が必要になる時、INTP(論理学者)ならすぐに行動を起こし、リサーチや試行錯誤をしながら新しい技術や知識を取り入れます。

興味のある内容なら、特に集中することができるので、人よりも比較的早く専門性を身につけることができる可能性が高いです。

さらには従来持っていたスキルや知識にも、新たな専門性を融合させることで作業の効率化を図ろうとします。

この特徴は、専門性を発揮できる建築士、新しい知識やスキルが必要となる研究開発の分野などの仕事に向いてると言えます。

論理的思考や分析力を活かせる仕事

INTP(論理学者)は、論理的な思考や分析力を活かせる仕事が向いてます。なぜなら、想像力が豊かで、一つのことから様々な発想に繋げることができるからです。

INTP(論理学者)は分析力も高く、物事の本質も見抜くことができるという強みがあります。他にも、多くの情報から本質的なデータを抜き出し、順序よく整理することが得意です。

例えば、数字で表されたデータをまとめ上げ、数字から業務の改善や見直しが可能なアイデアを考え出せます。

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データから得た情報を業務の改善に繋げるために、業務を細分化し短期的な改善策や長期的な課題を見つけだすことで会社に貢献できるのです。

この特徴は数字を扱う、データアナリストや品質管理の仕事に向いてると言えます。

INTP(論理学者)に向いてる仕事10選

ここでは、INTP(論理学者)に向いてる仕事(10の職種)を紹介します。いずれもINTP(論理学者)の特徴や強みを仕事に活かせる職種です。

下記の職種を参考にすることで、自分に合う仕事の参考にしてみてください。

職業 向いている理由
ITエンジニア 論理的な分析から問題解決ができるから
研究開発 高い専門性が必要かつ独創性を発揮できるから
Webデザイナー 新しいアイデアから問題を解決できるから
データアナリスト 論理的思考や分析力を存分に活かせるから
コンサルタント 複雑な課題を解決したり、新しい視点で戦略を提案できるから
経理 数字を正確に扱う能力や、情報を整理して分析する力が高いから
建築士 新しい知識や技術を身につけて発揮できるから
経営企画 客観的な視点で顧客のニーズを分析し、論理的かつ独創的なアイデアを考えられるから
品質管理 緻密な分析力や論理的な問題解決能力を活かせるから
ライター
テクニカルライター
多くの情報が整理でき、自分の専門性を活かせるから

ITエンジニア

ITエンジニアは、 INTP(論理学者)に向いてる仕事の一つです。INTP(論理学者)の人は論理的な分析から問題を解決するのが得意だからです。

例えば、ITエンジニアはデータ分析やアプリの設計などコード書き換え対応に行き詰まることもあります。その場合、データの全体像をもとにコードの整理をおこなうことでシステムの問題解決が可能です。

ITエンジニアは自分だけで進める作業も多いため、自分のペースで働くことができます。コミュニケーションを取ることもありますが、基本はメールなどの連絡ツールを使うため人との関わりに消極的なINTP(論理学者)でも煩わしさは感じません。

このようにINTP(論理学者)は分析力と論理的な思考の特性を活かして、ITエンジニアの仕事を楽しみながら働くことができます。

研究開発

研究開発の分野は、INTP(論理学者)に向いてる仕事の一つです。INTP(論理学者)は研究開発職は高い専門性が必要かつ独創性を発揮できるからです。

例えば、育脳プログラムなどの教材研究などの分野では、論文を読み、その知識を活かしてプログラムを開発することができます。

論文の知識だけでは、そのままプログラムに応用できないことが多いため、自分で独創的なアイデアを考えることが必要です。

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専門的な知識を苦しむことなく、手に入れられ、創意工夫を好むINTP(論理学者)は研究開発の職場環境では大いに力を発揮できます。

INTP(論理学者)にとって、自分が思考して工夫した開発が社会の歯車となることは大きな喜びを感じられる職種と言えます。

Webデザイナー

Webデザイナーは、INTP(論理学者)に向いてる仕事の一つです。INTP(論理学者)ならではの新しいアイデアから問題を解決をする力を活かせる仕事だからです。

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INTP(論理学者)は新しい情報を分析し合理性を求めます。


合理性はデザインの美しさに大きな影響を与え、デザインのズレなどを気にする場合が多いです。

また、Webデザイナーは自分のイメージを形にするため、常に刺激的で新しい情報やアイデアを探しています。

そのため、様々な視点や工夫が思い浮かび、新しいデザインを試すことができます。

Webデザイナーは自分だけで仕事をする機会が多いため、人とのコミュニケーションがあまり必要ありません。

アイデアをもとに自分との対話を楽しみながらじっくりとデザインをおこなうことができるため、WebデザイナーはINTP(論理学者)に向いてる仕事と言えます。

データアナリスト

データアナリストは、INTP(論理学者)に向いてる仕事の一つです。INTP(論理学者)は、論理的思考や分析力を存分に活かせるからです。

例えば、データアナリストは企業の膨大なデータを解析する業務をおこない、データから読み取れる規則性やパターン分析から今後の指標を立てます。

INTP(論理学者)は本質を見抜く力が強いので、数字の配列に違和感を覚えるなど直感や洞察力からデータの規則性を見つけ出すことが得意です。

さらにデータ結果から論理立てて順序よく問題解決の方法を提案できるため、分析や論理的な思考が得意なINTP(論理学者)にとってはやりがいが持てる業務となります。

自分の思考からデータをもとに仮説を組み立てて問題解決できるデータアナリストは、INTP(論理学者)にとって向いてる仕事と言えます。

コンサルタント

コンサルタントは、INTP(論理学者)に向いてる仕事の一つです。 INTP(論理学者)は複雑な課題を解決したり、新しい視点で戦略を提案できるからです。

例えば、ビジネスコンサルタントとして企業の業務改善を助ける場合、データを分析して仮説を立てます。

仮説を立てた後、問題が複雑な場合でも、課題を細分化し、一つずつ解決への糸口を見つけられるのです。

INTP(論理学者)の強みである高い分析力と論理的思考から問題解決までのプロセスは、きれいにまとまっていて戦略的なアイデアが豊富です。

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INTP(論理学者)は人とのコミュニケーションに消極的ですが、嫌いではないため、企業の重役とも議論をしたり、建設的な意見を出し合えます。

コンサルタントは多くの人とのコミュニケーションを取る必要もないためストレスも少なく、自分の強みを大いに発揮できる仕事だと言えます。

経理

経理は、INTP(論理学者)に向いてる仕事の一つです。INTP(論理学者)は数字を正確に扱う能力や、情報を整理して分析する力が高いからです。

例えば、会計ソフトを使って企業の総支出を整理し、決算での損益計算書をもとに利益や損失を分析します。

INTP(論理学者)はデータからパターン分析を楽しむ傾向があり数字や情報を冷静に処理することが得意です。また、経理は支出について創意工夫からアイデアを考えるため、好奇心旺盛なINTP(論理学者)にぴったりです。

さらには、データからの分析で問題点や改善点を発見し、効率的な方法を提案することもできます。

こうしたINTP(論理学者)の特性から数字やデータを扱う経理の仕事は向いてると言えます。

建築士

建築士は、INTP(論理学者)に向いてる仕事の一つです。 INTP(論理学者)は新しい知識や技術を身につけて発揮することが得意だからです。

建築士は建築物の図面を描き、自分のイメージを具現化する仕事です。

例えば、クライアントのニーズを聞き取る場合、クライアントの多くは建築のことはわからないため無理な要望を伝えることもあります。

しかし、その問題を論理的に考え、代替案を提示することも建築士の仕事です。

代替案を用意するためには、新しい知識が必要になります。日々の専門的な勉強はもちろん、美しさや機能面までも合理的に図面に描かないといけません。

そのため日頃から建築についてアイデアを考えているため、自分との対話が多くなります。

INTP(論理学者)にとっては、自分との対話から新しい知識を図面に当てはめ、具体的にイメージする建築士は楽しく仕事はやりがいを感じやすい仕事でしょう。

経営企画

経営企画は、INTP(論理学者)に向いてる仕事の一つです。 INTP(論理学者)は、客観的な視点で顧客のニーズを分析し、論理的かつ独創的なアイデアを考えられるからです。

例えば、経営目標に向けたデータの分析や市場調査の結果をもとに、既存のアイデアを融合して新しい企画を立てます。

顧客のニーズをデータから分析し、それにマッチするキャッチコピーやプレゼン資料の準備も必要です。

INTP(論理学者)はデータ分析が得意なため、顧客が求めているニーズを掴み事ができ、プレゼン資料なども自分のアイデアが基盤となるため楽しんで作成をおこなうことができます。

このように経営企画の仕事はINTP(論理学者)の高い分析力や洞察力、さらにはアイデアを活かすことができる仕事です。

品質管理

品質管理は、INTP(論理学者)に向いてる仕事の一つです。INTP(論理学者)は緻密な分析力や論理的な問題解決能力を活かせるからです。

品質管理の仕事は主に製造業などで出荷される前に品質を管理し担保する仕事です。

例えば製造中の商品の不具合のデータを数字で把握し、なぜ不具合があるのかを調査し改善します。

データ上でわからなければ、製造元へ確認し、製品の質を安定させるための対策や効率化を論理的に考えます。

また、製造元は工場が変更になる場合もあり、環境が変わっても一定の品質を担保しなけらばなりません。そのため、環境に適応するためにリスク管理の知識も学ぶことが必要です。

これらはINTP(論理学者)の特性である、高いデータ分析力と論理的な問題解決能力が求められます。品質管理の仕事は、このようにINTP(論理学者)の強みを発揮できる仕事と言えます。

ライター/テクニカルライター

ライターやテクニカルライターは、INTP(論理学者)に向いてる仕事の一つです。INTP(論理学者)は多くの情報が整理でき、自分の専門性を活かせるからです。

例えば、ライターの仕事をおこなう場合正確な情報を読みやすいようにまとめる必要があります。さらには情報の正確性だけ読者に有益な情報を探すことも重要な仕事です。

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テクニカルライターは専門的な分野に特化した情報を読者に届ける仕事のため、自分の専門知識やスキルは常に新しいものを取り入れることが必要です。

INTP(論理学者)は情報を論理的に整理でき、順序よくまとめる力があります。また、好奇心旺盛で新しい情報や知識を得ることに喜びを感じられるため、INTP(論理学者)の人はライターやテクニカルライターの仕事で強みを発揮することができるでしょう。

INTP(論理学者)に向いてない仕事の特徴

次では、INTP(論理学者)に向いてない仕事の特徴を紹介します。

向いてない仕事に就いてしまうと、仕事がうまくいかなかったり、やりがいを感じられず、仕事へのモチベーションが下がってしまいます。

仕事のモチベーションを維持しつつも、仕事で活躍するために向いてない仕事の特徴について理解しておきましょう。

ルーティンワークが多い仕事

INTP(論理学者)はルーティンワークが多い仕事には向いてません。

なぜなら、好奇心が旺盛で新しいスキルやアイデアを発揮することで、仕事へのモチベーションを維持しやすいからです。

そのため、新しいスキルやアイデアを発揮できないルーティンワークでは、やりがいを感じられない場合があります。

例えば、コールセンターの受付では決まった内容や商品の説明をしなければなりません。クレーム業務も多く、その対応はマニュアル化されています。

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INTP(論理学者)にとっては、新しい発見や技術の進歩がないと「働いている意味ってなんだろう」と仕事への価値が見い出せず、仕事を辞めたいとさえ感じてしまいます。

コールセンターの受付や配送員などのルーティンワークが多い仕事はINTP(論理学者)には向かない仕事と言えます。

ルールや規則に縛られる仕事

INTP(論理学者)はルールや規則に縛られる仕事が向いていません。なぜなら、自由奔放で大雑把な性格をしていて、ルールや規則に縛られることを嫌うからです。

例えば、地方公務員などは国から必要とされる仕事をしているため、厳格な人物像が求められます。そのためルールや規則も多く、INTP(論理学者)にとっては居心地が悪い環境の場合が多いです。

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その他にも、地方議員や国会議員、上司と部下の間で奔走する中間管理の役職も向いてません。

誰かから見られると監視されているように感じ、自分の意思で行動できないと思い込んだ途端、仕事のパフォーマンスは下がってしまいます。

このようにルールや規則に縛られる仕事はINTP(論理学者)は向いていないと言えます。

対人コミュニケーションを必要とする仕事

INTP(論理学者)は対人コミュニケーションを必要とする仕事に向いていません。

理由は内向的なため、自分との対話の中から創造的な思考をし、アイデアを生み出すことに長けているからです。

自分の思考を大切にする反面、他人とのコミュニケーションを得意としません。

例えば、営業などのクライアントと直接関わる仕事になると「どうすればクライアントや自社に利益が生まれるか」をその場で考えて込んでしまいます。

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長考はINTP(論理学者)の強みですが、対人コミュニケーションとなると弱みに変わるのです。

他にもバイヤーや販売員など、対人で物を売る仕事では、相手の気持ちを考えることやとっさの受け答えが苦手なためINTP(論理学者)には向いていないと言えます。

INTP(論理学者)に向いてる仕事の見つけ方

INTP(論理学者)についての特徴や向いてる仕事について解説してきました。

しかし、大切なことはINTP(論理学者)の特徴を持つ「あなたに向いてる仕事」を見つけることです。そのためには、しっかりと自己分析や強みを活かせる環境を言語化し業界のリサーチをおこないましょう。

難しく感じるかもしれませんが、そもそも自己分析やリサーチなどはINTP(論理学者)の得意分野です。以下を参考にしながら、ぜひやってみてください。

⑴自己分析をおこなう

INTP(論理学者)に向いてる仕事を見つけるためには自己分析をおこない、自己理解を深めることが大切です。

なぜなら向いてる仕事というのは、自分の好きなことではなく、自分が強みや得意なことが活かせる仕事だからです。

自分の得意なことや価値観を見つけるには、自己分析が欠かせません。自己理解を深めるために自分の強みや価値観を言語化しましょう。

しかし、ここで注意が必要です。INTP(論理学者)は自己完結してしまうという弱みがあります。自分では自己分析ができたと感じても、実は他人からは自分でも気づいていない強みや弱みがあるかもしれません。

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「自分が自分のことを一番理解している」「他人からの評価は気にしない」と思ってしまうと、職業の選択肢が少なくなり、狭い分野でしか活躍できない可能性もあります。

自分で自分の可能性を狭めてしまうのはとてももったいないです。

そうならないためにも、キャリアコーチングのプロなどから第三者の意見を取り入れましょう。

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手前味噌で恐縮ですが、弊社が提供しているマジキャリを利用することで、より客観的な強みや価値観を言語化できます。

国家資格のキャリアコンサルタントや元転職エージェントなどといった、キャリアについて知見が豊富なマジキャリのコーチが、あなたの自己分析をサポートしてくれます。

今なら無料相談を実施中です。無料ではありますが、あなたのキャリアに一緒に向き合う以上は丁寧にサポートをおこないます。ぜひ一度試してみてください。

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⑵強みを活かせる環境を言語化する

自己分析で自分の強みを言語化できたら、次は強みを活かせる職場環境も言語化しましょう。

なぜなら、自分の強みがわかっても、活かせる職場や職種がわからないと強みを発揮できないからです。

INTP(論理学者)は強みを発揮できなければ、やりがいを感じられず仕事のモチベーションが上がりません。最悪の場合「仕事に飽きたから」という理由で転職しようと考えてしまいます。

せっかく自己分析しても、転職を繰り返す可能性が高く、キャリアを傷つけてしまうため、安易な転職はおすすめできません。

まずは、以下の内容についてイメージしてみましょう。

  • 企業の社風
  • 社員の年齢層
  • 業務スタイル

自分がコミュニケーションが取れそうか、ルーティンワークではないかなど、INTP(論理学者)の弱み・強みを考えながら自分に合っている職場環境をイメージしてみましょう。

職場環境が言語化できれば、次にあなたにとって重要な順番で優先順位も決めておくことで、自分に合った職場を見つけられる可能性が高まります。

⑶業界や職種の情報収集をおこなう

仕事選びで後悔しないためには、業界や職種の情報収集をおこない企業研究をすることが重要です。幅広い業界や職種をリサーチすれば、自分に合った仕事を見つけられるからです。

自己分析をして強みを理解して終わりにする人もいますが、それでは意味がありません。最終的な仕事探しのゴールは、自分に合った職種や環境で定着・活躍することです。

そのため、業界や職種の情報収集を怠ってしまうと転職してもミスマッチが起きてしまいます。ミスマッチを防ぐためにも企業研究はしっかりとおこなってください。

しかし、強みや理想の職場環境は自分で想像できるけど、業界の動向となると何をしていいのかわからないと感じる人も多いです。

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その場合は転職エージェントやキャリアのプロに相談することをおすすめします。

キャリアコーチングなど受けることで、キャリアのプロから興味のある業界について詳しく話を聞くことができます。

INTP(論理学者)が仕事で活躍する方法

INTP(論理学者)タイプの人が、自分に合う仕事を見つけ転職できた場合、次に考えるのは仕事で活躍する方法です。

新しい職場環境で、自分が向いてる仕事につけたとしても、すべての場面であなたが輝くことが難しい場合もあります。なぜなら、INTP(論理学者)にも苦手なことがあるからです。

ここではINTP(論理学者)が苦手とされている弱みが現れる場面を減らし、仕事で活躍できる方法を紹介します。

INTP(論理学者)が仕事で活躍する方法は以下の3つです。

相手のことを理解し受け入れる

INTP(論理学者)は、相手のことを理解し受け入れることを意識することが大切です。

なぜなら、自分の考え方や行動が優先となり、他人に対してあまり興味を示さない特徴があるからです。

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INTP(論理学者)は客観的で論理的な思考が得意ですが、この特性が周りから「冷たい」「共感してくれない」と思われる原因となります。


周りからの信頼を獲得できず、孤立してしまうことが多いです。

しかし、人とのコミュニケーションは嫌いではないため、他人からの話はしっかりと傾聴できます。

自分の意見だけでは仕事は回らないことを理解したうえで、意識的に相手の意見を尊重するだけで、職場で良い印象を与えられ、スムーズな人間関係を築くことは可能です。

また、他人の意見を聞くことで新しいアイデアも生まれます。周囲との信頼関係を築きINTP(論理学者)のアイデアを周りが協力して実現させようとするならば、より職場で活躍できます。

コミュニケーション能力を高める

INTP(論理学者)が仕事を円滑に進めるためには、コミュニケーションを高めることが必要です。なぜなら、INTP(論理学者)の人は、周囲に冷たい印象を与えてしまうことが多いためです。

例えば、相手から話しかけられたら相手を受け入れるようなコミュニケーションを意識することで、自分のアイデアを職場の人たちに適切に伝えることができます。

仕事でのコミュニケーションとは、場を盛り上げるスキルではありません。仕事でのコミュニケーションとは、相手のニーズや相手が求めていることが何かを汲み取り、相手に合わせた対話をすることです。

コニュニケーションを高めるために意識する3つの力

  • 聞く力
  • 話す力
  • 伝える力

上記の3つを向上させることでコミュニケーション能力を高めることが可能です。能力を高めるためには、日々の意識が大切となります。

前述しましたが、他人の意見をしっかりと聞くことで、INTP(論理学者)は新しいアイデアを作り出せます。

周囲の意見を取り入れ、議論し、アイデアを伝えていくことで自然とコミュニケーション能力は高まるのです。

コミュニケーション能力を高め、信頼関係を築くことができれば、より高いキャリアが目指せます。

自分の強みを発揮できる環境を見つける

INTP(論理学者)は自分の強みを発揮できる仕事や環境を見つけることが大切です。なぜなら、自分の強みを発揮できる仕事こそ向いてる仕事だからです。

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転職の際、ミスマッチの原因の多くは自己分析が不十分で、自分の好きな仕事や興味のある仕事から転職先を選んでしまうことにあります。

しかし、自分の強みを理解し、得意なことを活かせる仕事や職場環境を選ぶことでミスマッチを防ぐことができます。

仕事選びの際は、業界や職種の情報リサーチに時間をかけてください。なるべく様々な視点でリサーチをおこなうと自分にとって良い情報が手に入るでしょう。

業界の情報収集は、インターネットや書籍なども良い情報がありますが、おすすめは転職エージェントやキャリアコーチングなどに相談することです。

なぜなら、あなたの強みを理解したうえで、業種の知見が豊富なプロがアドバイスをしてくれるためです。

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特にキャリアコーチングは、幅広い業界の動向を知っているだけでなく、一緒に自己分析をしたコーチがあなたの強みを活かせる仕事を教えてくれるので、納得度が高くなるでしょう

INTP(論理学者)に向いてる仕事がわからないならマジキャリ!

これまでINTP(論理学者)に向いてる仕事や環境などについて解説してきました。

しかし、自分の状況に当てはめて考えてみると「INTP(論理学者)に向いてる仕事が自分に合っているのかわからない」「自分の強みってどうすればわかるの?」と感じている人も多いと思います。

特にINTP(論理学者)は時間をかけてじっくりと物事を思考するタイプです。自己完結してしまう場合もあります。

そのため、自分だけではきちんとした自己分析ができない場合もあるでしょう。特にINTP(論理学者)は物事を決めつける傾向があるため、自分の強みや弱みを思い込んでいるケースがあります。

間違った自己分析をしてしまうことで、本来の自分の強みがわからず、仕事選びでミスマッチを起こしてしまうかもしれません。

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自己分析が自分で難しいと感じる場合は弊社サービスのマジキャリがおすすめです。


マジキャリはキャリアのプロが徹底してあなたの悩みをヒアリングし、自己分析をサポートします。

あなたのためにじっくりと時間を使い、独自の自己分析シートから強み・弱みなどを深堀りします。

自己分析は表面的なものではなく、幼児期から今までの原体験に基づいた説得力のある「あなたの強み・弱み」が理解できるのです。

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マジキャリのキャリアコーチングスタッフはINTP(論理学者)の特性も理解していますので、転職までのサポートはもちろん、業界の特徴や職種、企業の風土までも言語化してくれます。

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日本人の16タイプの割合ランキング

タイプ 割合
INFP(仲介者型) 16.44%
ENFP(広報活動家型) 13.78%
INTP(論理学者型) 7.19%
ISFJ(擁護者型) 6.82%
INFJ(提唱者型) 6.79%
ESFJ(領事型) 6.75%
ISFP(冒険家型) 6.74%
ESFP(エンターテイナー型) 6.02%
ENFJ(主人公型) 5.59%
ENTP(討論者型) 5.19%
INTJ(建築家型) 3.7%
ISTJ(管理者型) 3.57%
ESTJ(幹部型) 3.39%
ISTP(巨匠型) 2.87%
ESTP(起業家型) 2.62%
ENTJ(指揮官型) 2.57%
出典:16personalities
(2024年11月時点の回答者79,290人)

INTP(論理学者)によくある質問

ここでは、INTP(論理学者)によくある質問に回答します。

INTP(論理学者)にとって相性の良い職場や人物を知ることは、働きやすさに大きな影響を与えます。ここでしっかりと確認してください。

INTP(論理学者)と相性が良い職場環境はどんな環境ですか?

INTP(論理学者)には効率が重視される職場や長期的な計画が必要な職場などが向いています。なぜなら、INTP(論理学者)は論理的な思考から効率を求めることに喜びを感じるからです。

例えば、IT業界や研究職などは、論理的な思考を持ちながらも長期的な計画を立てて仮説を考え実行します。

転職エージェント末永 末永

自分で対話を繰り返し、試行錯誤することで成果を出せる職場では、INTP(論理学者)にとって自分の力を試せる環境です。

さらに、好奇心旺盛なため変化の多い環境にも適しています。論理的な思考から効率を重視するため、日々業務について考えを巡らしているINTPだからこそ、新しい技術を学んだり、独創的なアイデアを活かしたいと感じることが多いです。

好奇心を満たせる環境であればあるほど、INTP(論理学者)の強みを発揮できます。

INTP(論理学者)と相性が良い人はどんな人ですか?

INTP(論理学者)は外交的な人や自立的に動ける人との相性が良いです。なぜなら、相手からコミュニケーションとってくれるからです。

外交的な人は、積極的にINTP(論理学者)とも関わろうとします。INTP(論理学者)は基本的に自分から他人と関わろうとしません。しかし、議論や意見交換など人とのコミュニケーションは嫌いではなく、消極的なだけなのです。

転職エージェント末永 末永

自分から動いてくれる外交的な人は、コミュニケーションが取りやすく意思疎通もできるため仕事での相性は良い傾向にあります。

特にENFP(運動家)の人とは相性が良く、議論を通してコミュニケーションが取りやすいです。

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