ENTPに向いてる仕事とは?討論者タイプの性格や適職を見つける方法を紹介【適職10選】
MBTI診断(16personalities)のENTP(討論者)タイプに向いてる仕事を解説します。性格の特徴からわかる強み・弱みをもとに適職の紹介はもちろん、向いていない仕事についても紹介します。職業選びを考える際に参考にしてください。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
ENTP(討論者)とは
ENTP型の人は、論理的に物事を考える力と、場を和ませるユーモアの両方を持ち合わせていて、必要な時には誰に対しても自分の考えをはっきり伝えられる性格です。
頭の回転が早くて、物事をさまざまな角度から見られるのが特徴です。そのため、どのような相手と話す時も、自分の意見をしっかり伝えられます。また、議論することを楽しいと感じて、多くの人と意見を交換し合うのが大好きなのです。
末永
ENTP型の人は、しっかりと筋道を立てて考えられる力と温かい人間味を併せ持っていて、議論や創造的な活動を通じて、自分も周りの人も成長できることを喜べる魅力的な性格です。
ENTP(討論者)の性格と特徴
ENTPの性格や特徴は頭文字に表れています。それぞれの頭文字が表す意味は次の通りです。
頭文字が表す英語 | 意味合い |
---|---|
Extroverted(外交型) | ・他人に興味を持つコミュニケーションが得意な外交向けの性格 ・ディスカッションを好み、対話力が強い |
iNtuituve(感覚型) | ・物事を分析する時に、全体像や周囲の関係性に着目する ・未来を予測し、さまざまな可能性を発見できる |
Thinking(論理型) | ・感情ではなく論理的な根拠に基づいた結論を出す傾向があり、正しい判断ができることが多い ・他人の意見は良い意味で聞かず、自分の中に芯がある |
Perceiving(知覚型) | ・自分のペースで進める知覚型は、臨機応変な対応が得意な一方で、スケジュール通りにきっちりと進めることが苦手 ・トラブルには迅速に対応できることが強み |
ENTP-TとENTP-Aの違いとは
ENTPには2つのサブタイプがあり、それぞれ次の特徴を持っています。
- ENTP-T(不安定型):ネガティブ思考、ストレス耐性が低い
- ENTP-A(積極的型):ポジティブ思考、ストレス耐性が高い
どちらもENTPの特性を持っていますが、性格は少し異なります。
ENTP-Aの人はポジティブな性格で、ストレス耐性が高いのが特徴です。失敗してもあまり気にせず、新たな挑戦をすることができます。ただ一方で、細かい点やミスに気づけずに進めてしまう可能性が高いため、注意が必要です。
ENTP-Tの人はネガティブな性格で、ストレスやプレッシャーを感じやすいのが特徴です。物事を慎重に進めることができたり、課題を早期に発見することが得意です。ただ一方で、緊張感のある状況でプレッシャーを感じやすく、自分の力を発揮するのが難しいことがあります。
ENTP(討論者)の強み・長所
まずは自分の強みが何かを理解することをおすすめします。強みを理解することで今の仕事に活かせるほか、自分がどのような仕事に向いているのかも見えてきますので、強みを言語化できていない人は参考にしてみてください。
ENTPの強みとして次の内容が挙げられます。
頭の回転が速く独創的な発想ができる
ENTPの人は、頭の回転が早くて斬新な発想ができるのが魅力です。なぜなら、物事を論理的に考えるのが得意で、新しいことを苦とせず楽しめる性格をしているためです。他の人が見落としがちな角度から物事を見られるので、行き詰まった時も誰もが思いつかないような斬新な解決策を見出せます。
新しいプロジェクトを始める時や、なかなか上手くいかない仕事に直面した時も、リーダーシップを発揮して道を切り開いていけるでしょう。チームの誰かが困っているときも、新鮮なアイデアを出して、メンバーのモチベーションを取り戻せる存在です。
このように、ENTPならではの創造性は、職場での問題解決や新しい挑戦を成功に導く原動力になります。
末永
その独創的な視点で、周りの人たちにも良い影響を与えられる、そのような素敵な特徴を持っています。
フットワークが軽い
ENTPの人は、フットワークが軽く、思い立ったらすぐに行動できる機動力の持ち主です。なぜなら、頭の中で考えたアイデアを実際の行動に移すのが早いためです。新しいことにチャレンジする勇気があって、状況が変わっても臨機応変に対応できる柔軟さを持っています。
新しいプロジェクトを始める時は、素早い行動力で同僚を引っ張っていけます。例えば、新しいシステムを導入する時も、すばやく調査して計画を立て、実行に移せるスピード感も特徴の1つです。突然のトラブルにも慌てることなく、柔軟な対応で問題を解決できる頼もしい存在です。
末永
このように、ENTPの持つ機動力によって、チーム自体が素早い問題解決や新しい挑戦を実現するきっかけになるでしょう。
その行動力は、周りの人たちにも良い刺激を与えられます。
社交的
ENTPは、誰とでも自然に仲良くなれる特徴を持っています。なぜなら、コミュニケーションが上手で、人と関わることを心から楽しめる性格をしているためです。
会話が得意で、さまざまなタイプの人とも良い関係を築ける強みを持っています。そのため、職場でも同僚や上司から信頼されやすく、色々な人を巻き込んでプロジェクトを進められることが特徴です。
例えば、他の部署と話し合う必要がある時も、スムーズにコミュニケーションを取って協力体制を作れます。新しい人が職場に来た時も、積極的に話しかけて、その人が早く馴染めるようにサポートできる心強い存在です。
ENTPの社交性は、職場の雰囲気を明るくして、従業員が気持ちよく働ける環境づくりに一役買っているとも言えます。
末永
社交性を活かすことで、周りの人たちとより良い相乗効果を生み出せるでしょう。
ENTP(討論者)の弱み・短所
ENTPはコミュニケーション能力が高く、フットワークが軽いため周囲の人を巻き込みながらプロジェクトを推進する強みがあることを解説しました。ここからは、ENTPの弱みとなる部分を明確にしていきます。
向いていない仕事を理解する上でも重要なポイントになるため、ENTPの弱みが気になっている人は参考にしてみてください。
細かいことにこだわらない
ENTPは、細かい部分にはあまりこだわらない傾向があります。なぜなら、物事の全体像を把握するのを得意としているためです。気を付けているつもりでも細かい部分を見落としがちなので、データ入力や細かいスケジュール管理が必要な仕事では、ミスをしてしまうこともあるでしょう。
細かいミスを防ぐには次のような対策がおすすめです。
- タスクを計画的に進める
- チェックリストを使う
- 周りの人にダブルチェックをお願いする
ENTPの大きな視点で物事を考える力は、規模の大きいプロジェクト推進などには欠かせない能力です。細かい作業は苦手でも、自分なりの工夫と周りのサポートがあれば乗り越えられます。
ルーティンワークが苦手
ENTPはルーティンワークが苦手なため、単調な繰り返し作業が求められる場面で力を発揮しづらいことがあります。
なぜなら、決められた手順や慣習よりも新しい発想や刺激を好む性格のためです。同じ作業を繰り返すルーティンワークに対して退屈を感じることがあります。
日々同じ手順でおこなうデータ入力や管理業務では、モチベーションを保つのが難しい場合が多いです。しかし、ルーティン作業をゲーム感覚で進めるような、作業に工夫を加えることで楽しさを見出せます。
また、タスクの分担をおこない、ENTPが得意とする発想力を活かす業務に注力するのも効果的です。
ルーティンワークが苦手なENTPですが、考え方の工夫や仕事の環境を調整することで弱みをカバーすることができます。
末永
新しい挑戦を交えながら、自分の強みを活かす働き方を探してみることもおすすめです。
人の感情に鈍感
ENTPの人は、他者の感情の変化に気づきにくい一面があります。なぜなら、ENTPは物事を論理的に考えて、自分の信じる道をしっかり進もうとする性格だからです。 そのため、相性の合わない人との間で誤解が生まれやすいでしょう。
自分の考えを大切にする気持ちが強いので、時として他の人の感情や意見に気が回りにくくなって、思いやりが足りないように見えてしまうこともあるでしょう。特に、議論に夢中になったり問題解決に集中したりしている時は、相手の気持ちへの配慮を忘れがちです。
末永
相手の気持ちに意識を向けてみることや、普段から感謝を述べたり、柔らかい相槌を心掛けたりすることもおすすめです。
意見を言う前に、この意見を伝えた後に相手がどのような気持ちになるかを考えると良いでしょう。
このように、少し意識を変えることで周りへの印象も変えることができます。論理的に考えることができるという強みを活かしながら、相手を尊重する気持ちを忘れないことで、仕事も進めやすくなるでしょう。
ENTP(討論者)に向いてる仕事の特徴
ENTPの強みを存分に活かせる仕事こそが向いている仕事と言えます。向いている仕事に就くことでストレスなく、長く仕事を続けられます。
そこで、ここではENTPに向いている仕事の特徴を紹介するので参考にしてみてください。
コミュニケーション能力を活かせる仕事
ENTPは、コミュニケーション能力を活かせる仕事が向いています。なぜなら、ENTPは外向的で人と関わることが好きな性格だからです。また、自然と人を惹きつける話し方ができるため、他者と意見を交わしたり交渉したりする場面で力を発揮することができます。
例えば、次の仕事がおすすめです。
- 営業職
- カスタマーサポート
- マーケティング
- 広報
営業職やカスタマーサポートでは、相手が望むことを的確に引き出し、提案する能力が役立ちます。また、マーケティングや広報の仕事は、さまざまな人と連携しながらアイデアを形にする仕事です。
このように、人との関わりが多い仕事では、ENTPの強みを存分に活かすことができます。
末永
持ち前のコミュニケーション能力を活かすことで、価値提供できる仕事にチャレンジしてみるのがおすすめです。
自分のアイデアを活かせる仕事
ENTPは、自分のアイデアを活かせる仕事に向いています。ENTPは直感型(N)の特性を持っているため、ひらめきや創造性を大事にしています。
新しいものや斬新なアプローチを好むため、他の人が考えつかないような方法で問題解決ができるのが魅力です。自分の発想を積極的に活かせる仕事で力を発揮できます。
例えば、次の職種が向いてる仕事として挙げられます。
- 企画
- 開発
- 起業家
- デザイン
企画や開発の分野では、商品やサービスの新しいコンセプトを生み出す力が活躍します。起業やスタートアップの環境も、事業立ち上げのまだ何も決まっていない状況ゆえに、自分のアイデアを形にしやすい場です。また、広告業やデザイン分野は、クリエイティブな発想が欠かせません。
ENTPの創造性を活かせる仕事は多岐に渡ります。自分のアイデアで新しい価値を生み出すことができる仕事に挑戦すると、強みを活かしながらも、仕事でやりがいを感じられるでしょう。
結果が正当に評価される仕事
ENTPは、頑張りや実績がきちんと評価される仕事に合っています。なぜなら、論理的に物事を考える性格で、目標を達成することや具体的な成果を大切にする傾向があるからです。
自分の努力が目に見える形で認められる環境だと、やる気が高まって力を発揮できます。仕事の成果がはっきりと見える形で評価されることで、それをやりがいと感じられるタイプです。
特に向いてる仕事は、次の通りです。
- 営業職
- プロジェクトマネージャー
- コンサルタント
営業職では、成果が売上や契約数として目に見えるため、評価が明確です。プロジェクトマネージャーやコンサルタントも、達成した目標や提案の効果が結果として現れやすい職種と言えます。
このように、成果がしっかり評価される仕事環境は、ENTPの人の成長を後押しします。
末永
実績が認められることで、さらなる挑戦への意欲も湧いてくるでしょう。
ENTP(討論者)に向いてる仕事10選
ENTPに向いている仕事は次の通りです。
仕事内容 | 理由 |
---|---|
ITエンジニア | 優れた社交性や論理的思考を持っているから |
商品開発 | 詳細な分析力と、新しい発想で商品開発を進める創造力が必要だから |
マーケティング | 市場のトレンドを読み解き、効果的な戦略を立案することが求められるから |
デザイナー | フィードバックを反映させる工程を楽しんで進められるから |
コンサルタント | 潜在的な課題を見つけ出し、複雑な課題を解決にやりがいを感じられるから |
広告・広報 | 新しいアイデアを生み出すクリエイティビティやチャレンジ精神が大切だから |
事業企画 | 高度な議論と議題の深掘りが必要で、ディベート能力が活かせるから |
営業 | 顧客との対話を楽しみながら問題を見つけることが得意だから |
プロジェクトマネージャー | 議論を得意とし、反論意見を誰に対しても堂々と言える強さを持っているから |
クリエイター | 創造力を最大限に活かし、新しいアイデアを生み出すことが求められるから |
ITエンジニア
ITエンジニアは、ENTPの強みを最大限に活かすことができる職種です。なぜなら、ITエンジニアは、課題解決力やチームメンバーや関連部署との円滑なコミュニケーションが重要な仕事だからです。ENTPの人懐っこさとコミュニケーション力は大きな武器となります。
さらにシステムの不具合を見つけて解決する時や、新しいシステムを設計する時には、ENTPならではの柔軟な発想力と論理的な思考力が役立ちます。また、設計書や仕様書を作成する際も、複雑な内容をかみ砕いて、周りに理解しやすいように説明できる能力を発揮できます。
末永
最新技術への好奇心旺盛も強いため、チームの中に新しい風を吹き込み、同僚・上司を引っ張っていく存在になれるでしょう。
ITエンジニアとして重要な課題解決力や新しいことを吸収する力、コミュニケーション能力を組み合わせることで、より幅広い場面で活躍することができます。
商品開発
商品開発の仕事は、ENTPの才能が輝く分野です。なぜなら、市場調査や消費者の本当の気持ちを読み解く分析力が必要とされるからです。
ENTPは直感と論理的な考え方の両方を持ち合わせているので、分析結果から新しい商品のアイデアを生み出すことを得意とします。斬新なアイデアを実現できるかどうかの判断力も持っていて、プロジェクト全体を前に進める力もあるでしょう。
商品開発では、お客様が何を求めているかを見抜き、その声から革新的な商品を生み出す力が大切です。企画から開発、そして市場に出すまでの道のりを、しっかりとリードしていかなければなりません。
このように商品開発は、ENTPの分析力と発想力、そしてプロジェクトを推進する力を存分に活かせる仕事です。
末永
自分のアイデアが形になっていくプロセスは、きっと大きなやりがいになるはずです。
マーケティング
ENTPは、マーケティングの仕事に向いています。なぜなら、市場の流れを読み取って、効果的な戦略を考え出すのが求められる仕事だからです。
ENTPは豊かな想像力と論理的な考え方を併せ持っています。新しいアイデアを取り入れることを楽しめる性格で、商品やサービスの魅力的な売り出し方を考えるのが得意です。データ分析もできる論理的な頭脳で、しっかりと結果を出していける強みもあります。
末永
お客様が何を求めているのか、まるでパズルを解くように楽しみながら分析して、新鮮なマーケティング企画を生み出せるでしょう。
アイデアと論理的思考の両方を使って、商品やサービスを成功に導くマーケティングは、ENTPの人にぴったりの仕事です。新しいことに挑戦する姿勢と結果へこだわる性格を活かして、マーケティング職で素晴らしい活躍ができます。
デザイナー
デザイナーにはさまざまな分野がありますが、ENTPの人は特に、設計の要素が含まれるデザインの仕事に向いています。なぜなら、ユーザーの気持ちを読み解いて、そのヒントをデザインに活かせる才能があるからです。
例えば、WebデザイナーやUIデザイナーの仕事では、見た目の美しさだけでなく、使う人の立場に立って使いやすさも考えなければなりません。ユーザーの声を聞いて、それをデザインに反映させていく過程を楽しめるので、ENTPの方に適していると言えます。
ユーザビリティテストで人々の反応を見て、デザインを良くしていく作業も、ゲーム感覚で楽しめるため苦に感じません。最新のトレンドを取り入れながら、自分らしい発想で新鮮で魅力的なデザインを生み出せるのも強みです。
末永
ユーザーの気持ちを理解する力と、新しい物好きな性格を活かして、デザインの世界でも活躍できます。
コンサルタント
コンサルタントの仕事は、ENTPの人の才能が光る職業です。なぜなら、企業やお客様が気づいていない課題を見つけ出し、解決策を提案する仕事において、ENTPは論理的に考えて新しいアイデアを生み出すのが得意だからです。
また、お客様から必要な情報を上手に引き出すコミュニケーション力も大切です。ENTPは人と話すのが好きな性格なので、世間話のような雰囲気の中、自然と情報収集ができます。
難しい課題に直面すると、むしろそれを楽しめるのもENTPの特徴です。柔軟な発想で新しい解決策を考え出し、お客様に最適な提案ができます。
末永
論理的な思考と創造力を使って課題解決に取り組める仕事なので、ENTPの人にとても向いているのです。複雑な問題に挑戦できることも、大きなやりがいになります。
広告・広報
広告や広報の仕事にも、ENTPは向いています。広告や広報の仕事は、豊かな発想力や想像力を活かし、新しいことに積極的にチャレンジしていかなければならない仕事で、ENTPは行動力があって新しいことを楽しめる性格だからです。
広報では、企業や商品の魅力を多くの人に伝えるために、メディアや広告を使って情報を発信します。特に、企業の取り組みや想いを外の世界に伝えて、世間の注目を集めるような工夫が必要です。
また、さまざまな部署や関係者の人たちと協力して仕事を進めていく必要があります。ENTPは人と関わるのが好きな性格なので、商品開発チームや広告会社の方々との打ち合わせも楽しみながらできるでしょう。世間の話題をさらうような新鮮なアイデアを考え出すのも得意分野です。
末永
広告・広報の仕事では、ENTPならではの創造力とコミュニケーション能力を存分に発揮できます。
面白い企画で会社の魅力を引き出し、より多くの人に伝えていける、そのようなやりがいのある仕事です。
事業企画
事業企画の仕事は、ENTPの持つ能力が光る分野です。深い議論を重ねて物事を掘り下げていく必要があるので、ENTPの得意な討論力が存分に活かせるからです。
事業企画では、会社の課題を数字で分析して、その解決方法を考え出し、実行していく必要があります。時には営業活動も含まれるので、人と話し合ったり交渉したりする力も大切になるでしょう。
ENTPは反対意見にも柔軟に対応できて、熱い議論を楽しめる性格です。プレッシャーにも強いので、この仕事に適していると言えます。また、実現できる範囲で新しいアイデアを生み出すための想像力も必要です。
ENTPは新鮮な視点で物事を見て、創造的な解決策を考え出すのが得意なので、それも大きな強みとなります。
末永
事業企画の仕事は、ENTPならではの討論力と創造力を活かして、問題解決のための計画を立て、実行に移していける仕事と言えるでしょう。
営業
営業の仕事も、ENTPの人の才能が存分に活きる職種です。なぜなら、ENTPは人と話すことが得意で、お客様との会話を楽しみながら、抱えている課題を見つけ出せる力があるからです。
営業では、お客様としっかりとコミュニケーションを取ることが大切です。多くの場合、お客様自身も気づいていない課題があります。そこで、信頼関係を築きながら本当の課題を見つけ出し、自社の商品やサービスがどのように役に立てるかを提案していかなければなりません。
ENTPは、人と話すのが得意なので、お客様の本音を自然に引き出せます。相手の気持ちを大切にしながら、困っていることを聞き出せる能力を持っているのです。
また、コミュニケーションを重ねて信頼関係を築けるので、隠れている課題も見抜いて、お客様が盲点となり気づけない提案ができます。
末永
営業の仕事では、ENTPのコミュニケーション能力を存分に発揮できます。お客様の課題を見つけ出して最適な解決策を提案できる仕事と言えるでしょう。
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーの仕事は、ENTPの人に向いてます。なぜなら、議論が得意で、必要な時には誰に対しても自分の意見をしっかり伝えられる強さを持っているからです。
プロジェクトマネージャーは、クリエイティブチームや開発チームをまとめ上げて、プロジェクトの成功に導く大切な役割を担います。人との交渉や、問題点を見つけ出したり、現状を分析したりする、さまざまな能力が必要になるでしょう。
特に交渉力は重要で、上手く交渉できないとプロジェクトが危うくなることもあります。さまざまな関係者と話し合う時も、自分の考えをきちんと伝えて、プロジェクトの進む道筋を決められることが大切です。また、柔軟な頭で課題を見つけ出し、解決方法を考え出すのも得意としています。
末永
ENTPならではの議論力と柔軟な考え方を活かして、プロジェクトマネージャーとしてチームを引っ張り、プロジェクトを成功へ導いていけるでしょう。
クリエイター
クリエイターの仕事も、ENTPの人が活躍できる職種です。なぜなら、ENTPの持つ想像力を思う存分に活かして、新鮮なアイデアを生み出していく仕事だからです。
ENTPは、今の状況をしっかり分析して、そこから新しい発想を膨らませるのを得意としています。だから、クリエイターの仕事が合っていると言えるのです。
クリエイターにはさまざまな分野があって、グラフィックデザイナーや動画クリエイター、ゲームデザイナーなど、たくさんの選択肢があります。どの分野でも、自分らしい独創的な表現と、しっかりとした分析力が必要です。
末永
創造力と分析力を活かして、常に新しいアイデアが求められるクリエイターとして、活躍ができる性格をENTPは持っています。
ENTP(討論者)に向いてない仕事の特徴
ENTPには向いていない仕事もあります。向いていない仕事を続けることは、成長が妨げられたり、能力を存分に発揮できないなど、キャリアにも良い影響を与えません。
ここでは、ENTPに向いてない仕事の特徴を解説しますので、気になる人は参考にしてみてください。
細かいことにこだわる仕事
ENTPは細かいことにこだわる仕事には向いていません。ENTPは物事を大枠で捉えるのが得意で、自由奔放で大雑把な傾向があるためです。
細かい作業や詳細にこだわる仕事では、集中力が続かずミスが増えてしまうことがあります。特に、細部に注意を払い続けることを求められる業務では、苦手意識を感じてしまいがちです。
例えば、次の仕事が例として挙げられます。
- 品質管理・検査員
- 税理士
- 事務員
データの細かいチェックや規則に従った作業など、細部への厳密な注意が必要な業務では、ENTPはすぐに興味を失ってしまうため、ミスを繰り返してしまう可能性があります。このような仕事では、繰り返しおこなう作業に対してモチベーションを維持するのが難しいと感じるでしょう。
末永
そのため、ENTPの人は、細かいことに気づくのが得意な人と一緒に仕事をおこなったり、確認事項をチェックリストとして事前にまとめておくのも、ミスを減らすのに有効です。
ルーティンワークが多い仕事
ENTPはルーティンワークが多い仕事を苦手としています。ENTPは新しいアイデアや斬新な視点を好み、決められたことや慣習に従うことに対して苦手意識を持つためです。
ENTPはひらめきを大切にするため、繰り返しの作業や刺激のないルーティンワークに対して飽きてしまうことが多くあります。
例えば、次の仕事が例として挙げられます。
- データ入力業務
- 在庫管理スタッフ
- 郵便などの配達員
ENTPは、同じような繰り返しのタスクなどの単調な業務を効率化する新しい方法を考えることなどもできます。
末永
ルーティンワークの仕事に対してモチベーションの維持ができないこともありますが、その中でも革新的なアイデアを盛り込む方法を見つけ出すことで、やりがいを見出せるでしょう。
ルールや規則に縛られる仕事
ENTPはルールや規則に縛られる仕事に向いていません。ENTPは自由な発想や創造性を大切にするため、厳しいルールや規則に従うだけの仕事ではストレスを感じやすい傾向があるためです。
細かい手順や決まりに縛られると、自分らしさを発揮できず、結果としてパフォーマンスが低下してしまうこともあるでしょう。
例えば、次の仕事が例として挙げられます。
- 公務員
- コールセンター
- 工場のライン
このような仕事では、創意工夫や柔軟な対応が制限されるため、ENTPにとって退屈に感じる場合が多いでしょう。
ENTPが自分らしく働くためには、自由にアイデアを試せる環境や、裁量のある仕事を選ぶことが大切です。チームでの議論やプロジェクトの進行など、自分の創造性や柔軟性を活かせる場で力を発揮できるでしょう。
ENTP(討論者)に向いてる仕事の見つけ方
ENTPの強みと弱み、両方を理解することで何が向いているのかが見えてきます。向いている仕事に就くことで、ストレスを抱えることなく能力を最大限に発揮できるでしょう。
ここでは、ENTPに向いてる仕事の見つけ方を解説しますので、気になる人は参考にしてみてください。
(1)自己分析をおこなう
ENTPに向いている仕事を見つけるには、自己分析で自己理解を深めることがとても大切です。なぜなら、自分の強みや価値観を明確に言葉にするプロセスが、適した仕事を見つけるためのヒントになるからです。
ENTPの人は自由な発想力やコミュニケーション能力に優れているため、能力を活かせる職場を選ぶことで活躍の場が広がります。自己分析をすることで、何にやりがいを感じるか、どのような環境が自分に合うのかを把握できるでしょう。
末永
ただし、一人でおこなうと視点が偏ったり、正確に自分を理解できないこともあります。キャリアコンサルタントや信頼できる人に相談して、客観的な意見を取り入れてみるのもおすすめです。
自己分析をおこなうならマジキャリというキャリアコーチングサービスがおすすめです。マジキャリは、幼少期〜現在の出来事を振り返り、徹底的な自己分析をおこなうため、表面上の強みではなく、原体験に基づいた強み・弱みの発見をすることができます。
自分では気づけなかったような強み・弱みを見つけることができるだけでなく、その強みをどのような職種で活かすことができるかについてもアドバイスしてもらうことができます。
マジキャリを運営するアクシス株式会社は、転職エージェントも運営しているため、転職やキャリアの知見が豊富にあります。そのため、その知見をアドバイスをもらうことで、自分に合った仕事を見つけやすくなります。
末永
面接官を納得させられる「強み・弱み」の言語化ができることで、面接通過率も必然的に上がっていきますよ。
現在、初回無料相談を実施しているのでぜひ一度相談してみてください。
向いてる仕事がわからないENTPの人向け
-
マジキャリ
自己分析を通してENTPが活躍できる向いてる仕事の発見をサポート
(2)強みを活かせる環境を言語化する
ENTPに向いている仕事を見つけるには、自己分析で明らかになった強みを活かせる環境を、さらに言語化することが大切です。自分の強みを理解しているだけでは、それを十分に発揮できるとは限らないためです。
自由な発想力やコミュニケーション能力が強みであるENTPの人が、ルールに縛られた職場を選んでしまうと、その強みを活かせず転職後に後悔しかねません。
強みを発揮するためには、自分に合った環境を明確にすることがポイントとなります。
自分に合った環境を明確にする際には以下の点を確認しましょう。
- 社員の年齢層
- 業務スタイル(個人プレー・チームで働く)
- 残業時間
- 働き方
上記に沿って自分が働きやすいと思う条件を具体的に書き出してみることがおすすめです。
また、企業の社風や価値観も重要です。言語化することで転職のミスマッチを防ぎ、満足度の高いキャリアを築けるでしょう。
(3)業界や職種の情報収集をおこなう
ENTPに向いている仕事を見つけるには、業界や職種の情報収集をおこない、企業研究をしっかり進めることが大切です。幅広い情報を集めることで、自分の強みや価値観に合った仕事を見つけやすくなるためです。
ENTPの人は、自由な発想力やコミュニケーション能力を活かせる職場が向いていますが、事前に企業の文化や業務内容を知ることで、転職後のミスマッチを防げます。
インターネットやSNSを通じて業界の調査を自分なりにすることや、実際に仕事をしている人をフォローして意見を聞くこともおすすめです。
末永
実際の意見はより企業の価値観や風土を色濃く反映します。自分に合った業界かどうかを調査するには効果的な方法となるでしょう。
ただし、情報収集は時間と労力がかかるものです。転職エージェントやキャリアコーチングなどプロの力を借りると、効率的に情報を集められるのでおすすめです。
ENTP(討論者)が仕事で活躍する方法
ここでは、ENTP(討論者)が仕事で活躍する方法を3つ紹介しますので、気になる人は参考にしてみてください。
細かいミスを防ぐ
ENTPが仕事で活躍するためには、まずは細かいミスを防ぐことが重要です。小さなミスや細かいミスでも周囲に迷惑をかけてしまうことがあるためです。せっかく成果を出していても、ミスが多いせいで周りからの評価や信頼を失ってしまうのは勿体無いです。
例えば、タスク完了後には必ずダブルチェックをおこなったり、リマインダーやタスク管理ツールを活用したりすることで抜け漏れを防ぎやすくなります。
また、自分で見落としがちなポイントをリスト化する習慣をつけると、注意が必要な箇所を意識しやすくなります。さらに、周囲の協力を得ることもおすすめです。
末永
まず自分でミスがないかを確認して、その後同僚や上司に確認をお願いすることでミスを未然に防ぐことができます。
他人の意見に耳を傾ける
ENTPは、他人の意見をきちんと聞き入れ、受け入れることが大切です。
ENTPは、自分の主張を強く押し通そうとしてしまうケースが多いため、職場で孤立してしまったり、偏った考え方に囚われてしまう可能性が高いです。
反対意見や異なる視点も積極的に聞き入れることで、新しい視点や学びを得ることができるでしょう。
他人の意見を尊重することは、信頼関係の構築や、より良いチームワークを築くために重要です。
末永
プロジェクトを進めていく上での会議でも、一度相手の意見を受け入れる姿勢を示し、目標に向けて最適な案を一緒に考えていくようにしましょう。
仮に納得がいかない意見だったとしても、一度相手の意見を受け入れるのが大切です。
会社に都合よく利用されないようにする
ENTPが仕事で活躍するためには、会社に都合よく利用されないよう注意しなければなりません。自由な発想や行動力といったENTPならではの強みは、時に企業側に都合よく使われることがあるためです。
特に「やりがい」や「自由な働き方」を前面に押し出しながら、実際には過剰な労働を強いたり、不公平な待遇を提供する企業も存在します。都合よく利用される環境では、心身が疲弊し、成果を発揮できません。
リスクを防ぐために、事前の企業研究を徹底しましょう。求人情報だけでなく、社員の口コミや働き方の実態を調べることをおすすめします。また、面接の際に労働条件や評価制度について具体的に質問することも重要です。
末永
自分の強みが適切に評価される環境を選び、納得のいく働き方を実現するための準備を怠らないようにしましょう。
ENTP(討論者)に向いてる仕事がわからないならマジキャリ!
ここまで紹介した通り、ENTPの特性を理解し、向いている仕事に就くことが充実したキャリアプランを描くために何よりも重要です。そのためにも、自己分析をおこない、強みと弱みを言語化しておくことが欠かせません。
なぜなら、自分の強みや価値観を明確に言葉にするプロセスが、適した仕事を見つけるためのヒントになるからです。
ここを読んでいるほとんどの人が、自己分析はしたことがあるものの、うまく自分の中で落とし込めなかったという人も多いのではないでしょうか。
感覚的に自分の性格が分かっていたとしても、言語化できていない人がほとんどです。
末永
そこで、おすすめしたいのがマジキャリというキャリアコーチングサービスです。
マジキャリは徹底的な自己分析と転職知見を持ち合わせていることが強みです。
マジキャリの自己分析ワークでは、独自の自己分析シートを使いながら幼少期〜現在までの出来事やその時の感情の深掘りをおこないます。そうすることで、表面的な強みや弱みではなく、原体験に基づいた説得力のあるあなたの強み・弱みを見つけることができます。
現在、キャリアの多様化によりキャリア相談の需要が高まっていることから「どの仕事が向いているのか分からない」という悩み相談や自己分析のお問い合わせをかなりいただいており、面談枠が少なくなっています。
この記事を最後まで読んでくださったあなたはENTPの特性を理解し、解決方法を探している最中かと思います。
末永
現在は初回の面談のみ無料で実施することができるので、気になった人はお早めにお問い合わせください!下のボタンからお申し込みいただけます。
転職を前提としないキャリアコーチングサービス
徹底した自己分析からキャリアプラン設計まで、圧倒的な価値を提供します!
ポイント
- 徹底した自己分析やキャリアの棚卸し
- 中長期的なキャリアプランの作成
- 自社の基準を満たしたキャリアのプロのみ対応
日本人の16タイプの割合ランキング
タイプ | 割合 |
---|---|
INFP(仲介者型) | 16.44% |
ENFP(広報活動家型) | 13.78% |
INTP(論理学者型) | 7.19% |
ISFJ(擁護者型) | 6.82% |
INFJ(提唱者型) | 6.79% |
ESFJ(領事型) | 6.75% |
ISFP(冒険家型) | 6.74% |
ESFP(エンターテイナー型) | 6.02% |
ENFJ(主人公型) | 5.59% |
ENTP(討論者型) | 5.19% |
INTJ(建築家型) | 3.7% |
ISTJ(管理者型) | 3.57% |
ESTJ(幹部型) | 3.39% |
ISTP(巨匠型) | 2.87% |
ESTP(起業家型) | 2.62% |
ENTJ(指揮官型) | 2.57% |
出典:16personalities (2024年5月時点の回答者79,290人) |
ENTP(討論者)によくある質問
相談者
ENTP(討論者)と相性が良い職場環境はどんな環境ですか?
末永
ENTPにとって相性が良い職場環境は、アイデアを自由に言い合える風通しの良さや、実績を正当に評価してもらえる仕組みがある環境です。ENTPは自分の考えを形にすることを好み、革新や挑戦に対して積極的なためです。
自由な発想が尊重され、成果が認められる職場で能力を最大限に発揮できます。一方で、過度にルールや規則に縛られる環境はストレスを感じやすいため、柔軟性や自主性が重視される職場を選ぶのがおすすめです。
相談者
ENTP(討論者)と相性が良い人はどんな人ですか?
末永
ENTPと相性が良い人は、細部に目が届く几帳面さを持ち、実行力があって自立的に動ける人です。ENTPはアイデアを出すのは得意ですが、細かい管理や実務を後回しにしがちです。
計画を具体化し、実行に移すサポートをしてくれる人がいると、ENTPの創造性がより効果的に活かされます。また、自立して動ける人であれば、ENTPの自由な働き方に調和し、良好なチームワークを築けるでしょう。
新しいアイデアを生み出すのも得意で、特にクリエイティブな分野で力を発揮できます。真面目な話し合いの途中でも、さりげなく冗談を交えて場の雰囲気を明るくできる一面も持っています。