ISFPに向いてる仕事は?冒険家型の性格に適した職業を徹底解説
MBTI診断(16personalities)のISFP(冒険家型)タイプに向いてる仕事をキャリアのプロが徹底解説します。
性格の特徴からわかる強み・弱みをもとに適職の紹介はもちろんのこと、向いていない仕事についても紹介します。自分の職業選びを考える際に参考にしてみてください。
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ISFPに向いてる仕事
MBTI性格診断(16personalities)の探検家に分類されるISFP(冒険家型)は創造力が豊かで、深い感受性を持つタイプの人たちです。これらの特徴を活かせる仕事を選べば適職に出会いやすいです。
これから紹介するISFP(冒険家型)に向いてる職業に就けば、自分の持つ長所を存分に活かせるので、仕事に対する満足度が得やすいだけでなくキャリアを成功させやすいです。
ISFPに向いてる仕事の共通点
- 創造力が豊か
- 自分の価値観に合う
- 深い感受性
- 新しいことにチャレンジできる
- 自分のペースで働ける
ISFP(冒険家型)の性格を活かせる仕事に就けば、ポテンシャルを最大限発揮し、成果を出せるようになります。働きがいも感じやすいので、ISFP(冒険家型)の人で自分に向いてる仕事がわからない人は下記を参考にしてみてください。
カウンセラー・セラピスト
ISFP(冒険家型)の人は、カウンセラーやセラピストが向いています。
カウンセラーやセラピストは、クライアントの感情や問題に寄り添うことが何よりも大切です。
人々の感情に共感しやすいISFPは、カウンセリングやセラピーの仕事において、クライアントの感情や問題に寄り添うことができます。
ISFP(冒険家型)の人の優しさと共感性は、これらの職種で非常に価値があります。
理学療法士・作業療法士
ISFP(冒険家型)の人は、理学療法士や作業療法士が向いています。
理学療法士や作業療法士は、けがや病気などにより体に障害を抱えた人に対し、基本的な動作能力の回復や維持を目的にリハビリテーションをおこなう仕事です。
そのため、患者一人一人の症状に向き合い適切な処置をしなければなりません。理学療法士や作業療法士には繊細さや人に寄り添う姿勢が求められます。
ISFP(冒険家型)の人は、誰かをサポートしたり人に寄り添うことができるため、患者に対して直接的なケアを提供し、リハビリテーションを通じて健康と福祉に貢献することができるのです。
保育士・幼稚園教諭
ISFP(冒険家型)の人は、保育士・幼稚園教諭が向いています。
保育士は、保護者に代わり子供の成長を支える仕事であり、幼稚園教諭は遊びや学習を通し子供の個性を引き出して生活習慣を身に付けさせる仕事です。
ISFP(冒険家型)の人は感受性が豊かなため、子供たち一人一人に寄り添うことができます。また、独創的なアイデアを持っているので子供たちが興味を持つような遊びや学習ができるでしょう。
ISFP(冒険家型)の人は、子供たちの成長と発展を支援し、教育とケアを通じて彼らの生活に影響を与えることができます。
クリエイティブ系職種・アーティスト
ISFP(冒険家型)の人は、クリエイティブ系職種・アーティストが向いています。
例えば、ISFP(冒険家型)の人は美的センスが優れており、視覚芸術やデザインの分野でその才能を活かすことができます。画家、イラストレーター、ファッションデザイナー、インテリアデザイナーなどが適職です。
他にもISFP(冒険家型)の人には、以下のような仕事も向いてるといえます。
向いてる仕事 | 理由・例 |
---|---|
音楽家や作曲家 | 音楽への深い感受性を持つISFPには、演奏家や作曲家としてのキャリアが合っています。感情を表現する手段として音楽を用いることにより、内面の世界を外に表現することができます。 |
写真家 | 瞬間を捉え、美的感覚を写真に表現することが得意です。自然や人物などをテーマにした写真撮影が向いています。 例:フリーランス写真家、スタジオフォトグラファー、フォトジャーナリスト |
作家・ライター | 内面的な洞察力と創造力を活かし、自分の感情や物語を表現することができます。独立して働ける環境も好まれます。 例:小説家、フリーランスライター、脚本家 |
パフォーマー | 音楽やパフォーマンスを通じて、自分の感情やメッセージを表現することが得意です。 例:ミュージシャン、歌手、ダンサー |
デザイナー | 創造的な能力と美的感覚を活かし、ユニークなデザインを生み出すことができます。 例:インテリアデザイナー、ファッションデザイナー、ウェブデザイナー |
動物に関わる仕事
ISFP(冒険家型)の人は、動物に関わる仕事が向いています。
動物に関わる仕事は、動物に対する深い愛情が必要です。
そのため、動物に対する愛情が深いISFPには、獣医、ペットショップのスタッフ、動物保護施設での仕事が向いています。動物との対話を通じて大きな満足を得ることができます。
また、動物に対する優しさと共感力を活かし、獣医・動物看護師など動物のケアと治療をおこなう仕事も向いてるといえます。
末永
ISFPに向いてない仕事
ISFP(冒険家型)の創造力や柔軟性、適応力といった強みを活かせる向いてる仕事があれば、向いていない仕事もあります。
ISFPに向いてない仕事は下記の特徴に該当します。
ISFPに向いてない仕事の特徴
- 他者との関わりがまったくない
- 抽象度の高い業務
- 単調で変化がないルーティンワーク
- 競争が激しい仕事
- 厳格な規則やルールがある
ISFP(冒険家型)の弱みに合致する仕事は、やりがいを感じにくく働くモチベーションが高まりにくいです。下記で紹介する仕事に就いてしまうと、自分の特性を活かせないのでISFPはストレスを感じてしまいます。
さらに成果も出ないため、自分に対する自信も失ってしまいやすいです。仕事に対する満足度が低下してしまわないためにも就職先・転職先選びをする前には、自分に向いてる仕事かを確認するようにしてください。
他者との競争が激しい仕事
ISFP(冒険家型)の人は、他者との競争が激しい仕事が向いてません。
ISFPは人との接触を重視しますが、高圧的な販売目標を追求する営業職はストレスを感じる原因となり得ます。成果に基づく強制的な環境は、彼らの自由を愛する性質に合わない可能性があるのです。
また、協力と調和を重視し、他人との競争を避ける傾向があるISFPにとって、極度に競争的な環境はストレスを感じます。
そのため、ISFP(冒険家型)の人には他者との競争が激しい仕事は向いていません。
効率化された事務系職種
ISFP(冒険家型)の人は、効率化された事務系職種が向いてません。
変化と多様性を求めるISFPにとって、工場のライン作業やデータ入力など単調で反復的な作業は退屈に感じやすく、長期的なモチベーションを保つのが難しいです。
ISFPにとって効率化された事務系職種は、仕事のやりがいを感じなくなる原因となったり、ストレスを感じる原因となってしまいます。
そのため、ISFP(冒険家型)の人には他者との競争が激しい仕事が向いてないのです。
人と関わらず長時間1人で作業する環境
ISFP(冒険家型)の人には、人と関わらず長時間1人で作業する環境が向いてません。
ISFPは人間関係や感情的なつながりを重視するため、技術的な細部に長時間集中する仕事は苦手とすることがあります。
また、ISFPは他人と協力し、サポートを提供することを好むため、完全な独立作業はストレスになることがあります。
他人との交流を重視するISFPにとって、孤立した環境での長時間作業はストレスを感じやすく、不満がたまりやすいのです。
そのため、ISFP(冒険家型)の人には、人と関わらず長時間1人で作業する環境が向いてないのです。
例えば、ソフトウェアエンジニア、システムエンジニア、電気技師、フリーランスのライター、自営業、在宅のデータ入力、孤立した研究職などの仕事が挙げられます。
厳格な規則がある公務員や銀行員
ISFP(冒険家型)の人には、厳格な規則がある公務員や銀行員は向いてません。
ISFPは柔軟で創造的な環境を好むため、厳格な規則や手順に従わなければならない仕事はストレスになります。
例えば、軍隊や一部の官公庁のように、厳格な規則と階層構造が特徴の職場は、ISFPの自由を重んじる性格とは相容れません。
ISFPは創造的な自由と柔軟性を重視し、規則に縛られることを好まないため、このような環境では疲弊する可能性があるのです。
そのため、ISFP(冒険家型)の人には、厳格な規則がある公務員や銀行員は向いてないのです。
創造性の少ない仕事
ISFP(冒険家型)の人には、創造性の少ない仕事は向いてません。
会計士やデータアナリストなど、詳細なデータ管理や繰り返しの精密作業を要求される職業もISFPには不向きです。
これらの仕事は創造性が少なく、反復的であるため、ISFPの持つアーティスティックな能力を活かす機会が少ないのです。
そのため、ISFP(冒険家型)の人には、創造性の少ない仕事は向いてないのです。
末永
ISFPの性格・特徴を活かせる仕事、逆に向いていない仕事は他にもあります。さらに詳しく知りたいのなら人材紹介会社が運営するマジキャリに相談してみてください。
適性診断の結果と自己分析を踏まえ、適性にマッチする最適な仕事をアドバイスしてもらえます。
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ISFPの性格・特徴
ISFP(冒険家型)は創造力と感受性が豊かなので、生まれながらのアーティストと呼ばれることがあります。個性を表現できる芸術や音楽、文学に情熱を持っているのが特徴です。
実際にISFP(冒険家型)にはどのような性格・特徴があるのかを下記で紹介していきます。就職・転職において、自分自身の強みと弱みを把握することは適切なキャリアを形成していく上では必要不可欠です。
自分に合わないキャリアを選択してしまわないように、これから紹介するISFP(冒険家型)の性格・特徴をぜひ把握してください。
自由な発想を大切にしている
ISFP(冒険家型)の人は、自由な発想を大切にしています。
ISFPは生まれながらのアーティストであり、自然な創造性と美への感受性を持っています。芸術、音楽、文学など、美的な表現に対する深い理解と情熱を持つことが多いです。
そのため、ISFP(冒険家型)の人には自由な発想を発揮できる仕事が適職といえます。
感情表現が上手く共感力が高い
ISFP(冒険家型)の人は、感情表現が上手く共感力が高いという特徴があります。
感情に敏感で、他人の気持ちに共感しやすい性格です。そのため、友人や家族の感情を深く理解し、支えることができます。これは対人関係において非常に価値のある特性です。
よって、ISFP(冒険家型)の人には共感力の高さを活かせる仕事が適職といえます。
自分の信念がある
ISFP(冒険家型)の人には、自分の信念があるという特徴があります。
ISFPは自由を愛し、自分のペースで物事を進めることを好みます。束縛を嫌い、自分自身の価値観や信念に従って行動することを重視するのです。
そのため、ISFP(冒険家型)の人には規則に縛られた仕事よりも、自分のペースで物事を進めることができる仕事が適職といえます。
高い適応力と柔軟性
ISFP(冒険家型)の人には、高い適応力と柔軟性があるという特徴があります。
ISFPは、新しい状況や環境に対して柔軟に対応する能力があります。変化に対して開かれており、流れに身を任せることができるため、予期せぬ変化にも動じることなく適応できるのです。
そのため、ISFP(冒険家型)の人には状況や環境が変化するような仕事も適しているといえます。
実用的な手法を好む
ISFP(冒険家型)の人は、実用的な手法を好みます。
ISFPは直感的に物事を捉えながらも、現実的で実用的なアプローチを取ることが多いです。手に取って感じることができる実際的な成果に価値を見出します
そのため、ISFP(冒険家型)の人には実用的なアプローチができたり、成果が出せるような仕事が適職といえます。
ISFP-TとISFP-Aの違い
ISFP(冒険家型)にはISFP-TとISFP-Aで2つのサブタイプがあります。
TとAで性格や特徴、適性のある仕事が異なるのではなく、ISFP(冒険家型)の特徴がありながら自分自身の感情やストレス耐性に違いがあります。
ISFP-T
ISFP-Tは、不安定型と言われます。
ISFP-Tは感情の波が激しく、自己疑念や不安を感じやすいです。自己評価が外部の影響を受けやすく、ストレスの多い状況では感情的なバランスを保つことが難しい場合があります。
また、 他人の意見や反応に非常に敏感で、批判を受けると深く傷つくことがあります。そのため、ISFP-Tは自己改善や他者からの評価を高く求めることがあり、そのプロセスでしばしば不安やストレスを感じてしまうのです。
ISFP-A
ISFP-Aは、積極的型と言われます。
ISFP-Aは自己の判断に自信を持っており、他人からの批判や外部のプレッシャーに対しても動じない傾向があります。彼らは比較的安定した自己評価を持ち、周囲の状況に左右されにくいです。
また、ストレスや挑戦に直面しても、ポジティブかつ積極的な方法で対処することができます。彼らは逆境を成長の機会として捉えることが多く、ストレス状況でも比較的冷静を保つことができるのです。
ISFPが仕事をする上での注意点
ISFP(冒険家型)の性格・特徴は仕事に良い影響を与えることもありますが、悪い面で影響を及ぼすことがあります。
とくにISFP(冒険家型)は対立を避ける傾向にあり、自分の意見を主張しないことがあります。自分の意見を誤魔化して、周囲に合わせるためストレスを感じてしまいやすいです。縛られず、自由に働きたいと考えているISFPは下記の注意点に気を付ける必要があります。
ISFP(冒険家型)が仕事をする上で注意すべき点について、下記で詳しく紹介していきます。
単調な仕事でも意欲的に取り組む
ISFP(冒険家型)が仕事をする上での注意点1つ目が、単調な仕事でも意欲的に取り組むことです。
ISFPは新しいアイデアやプロジェクトに取り組むことに情熱を持っていますが、単調な作業やルーチンワークには興味を失いやすいです。
そのため、創造的な側面を活かせる仕事や、定期的に新しい課題がある環境が向いています。
しかし、仕事のなかには単調な仕事も必ず存在します。単調な仕事に興味を持てないと、仕事に意欲的に取り組むことができず成果が出なかったり、評価されなかったりする可能性が高いです。
そのため、単調な仕事でも意欲的に取り組む必要があるのです。
ときには対立を恐れずに自己主張することも大切
ISFP(冒険家型)が仕事をする上での注意点2つ目がときには対立を恐れずに自己主張することも大切だということです。
ISFPは他人との関係を大切にしますが、衝突を避ける傾向があり、自己主張が苦手な場合があります。
ISFPは独創的な発想を持っていることが多く、より良いアイデアを思いつくかもしれません。しかし、それが主張できないとせっかくの良いアイデアが無駄になってしまいます。
職場での健全な対立も必要な場合があるため、適切なコミュニケーション技術を学び、自己主張を強化することが重要です。
オンとオフの区切りをつける
ISFP(冒険家型)が仕事をする上での注意点3つ目がオンとオフの区切りをつけることです。
ISFPは感情に流されやすいため、職場での人間関係やプロジェクトに対して感情的に深く関与することがあります。
感情的に深く関与してしまうと、人間関係やプロジェクトに対して悪影響を及ぼすことがあります。
感情的なバランスを保つために、仕事とプライベートの境界を明確にすることが大切です。
予期しない変化には落ち着いて対応する
ISFP(冒険家型)が仕事をする上での注意点4つ目が予期しない変化には落ち着いて対応することです。
ISFPは柔軟性がある一方で、安定と調和を求めるため、思いがけないトラブルや転職直後の職場などの予期しない変化や新しい状況への適応がストレスの原因となることがあります。
変化に対して柔軟な姿勢を持つこと、または変化が起こる前に予め変化を想定し準備をすることで、変化や新しい状況にも適応することができるようになるでしょう。
ISFPに向いてる仕事がわからないのなら
ISFP(冒険家型)に向いてる仕事がわからない場合、自己分析を徹底しておこない自己理解を深めるようにしてください。自分の強みや弱みを把握していないと、適職はなかなか見つかりません。
しかし、自己分析と言われてもどのようにやれば良いのかわからない人も多いと思います。その際にはマジキャリのキャリアコーチングを利用するのがおすすめです。
マジキャリは人材紹介会社が運営しており、転職市場やキャリアに役立つ自己分析のやり方に熟知しています。
また、人材紹介会社なのでISFP(冒険家型)に向いてる仕事、活躍できる仕事に関するデータも豊富にあります。ISFPの適性にマッチする仕事についてアドバイスしてもらえるので、ぜひ利用してみてください。
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キャリアコーチングサービスやキャリア相談について、さらに詳しく知りたい人は下記の記事も参考にしてみてください。
日本人の16タイプの割合ランキング
タイプ | 割合 |
---|---|
INFP(仲介者型) | 16.44% |
ENFP(広報活動家型) | 13.78% |
INTP(論理学者型) | 7.19% |
ISFJ(擁護者型) | 6.82% |
INFJ(提唱者型) | 6.79% |
ESFJ(領事型) | 6.75% |
ISFP(冒険家型) | 6.74% |
ESFP(エンターテイナー型) | 6.02% |
ENFJ(主人公型) | 5.59% |
ENTP(討論者型) | 5.19% |
INTJ(建築家型) | 3.7% |
ISTJ(管理者型) | 3.57% |
ESTJ(幹部型) | 3.39% |
ISTP(巨匠型) | 2.87% |
ESTP(起業家型) | 2.62% |
ENTJ(指揮官型) | 2.57% |
出典:16personalities (2024年5月時点の回答者79,290人) |
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