今、インフラエンジニアが熱い!インフラエンジニアの年収はいくら?

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末永 雄大

末永 雄大

新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。 2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。 ■Yahoo!ニュース(個人):IT/キャリアコンサルタントが語る「働き方3.0」 ■オールアバウトガイド:「キャリアプラン・転職ノウハウ」ガイド

インフラエンジニアは、現代社会では欠かせない存在です。私たちが当たり前に使うスマートフォンでのメールや、インターネット接続の全ては、インフラエンジニアが支えています。

生活の全てがIT化する今、インフラエンジニアの需要は高く、知識や技術、そして経験がそのまま年収に反映される職種でもあるのです。

そもそもインフラエンジニアとは

インフラエンジニアとは、現在の情報社会を支えているエンジニアです。インフラとはInfrastructure(インフラストラクチャ)の略称で、私たちが生活するための“基盤”の事を指します。

生活インフラで言えば、水道やガス、公共の道路や鉄道などもインフラです。そして、IT業界でのインフラは、私たちが普段利用するインターネットや、ブログを投稿するサイト、あらゆる情報をネットワークを通して取得するための“基盤”を作っているエンジニアを指します。

頻繁に利用するメールや、何気なく読んでいる記事サイトも、全てインフラエンジニアが“ネットワーク”や“サーバ”を構築してサービスが成り立っているのです。

インフラエンジニアは、ネットワークやサーバの詳細までを知り尽くし、私たちが生活の中でIT技術を意識する事なく快適に利用出来る環境を提供します。

例えば、インターネットに繋がらない時や、ウェブサイトに接続出来ないなどのトラブルがあると思います。このような時、インフラエンジニアはネットワークの状況やサーバの負荷などを調べ、技術的に対処します。

インフラエンジニアには「インターネットがなぜ繋がるのか」「ウェブサイトがどのように動いているのか」といった技術の詳細までを把握しているスペシャリストなのです。

そもそもインフラとは?

ITエンジニアとしてのインフラとは、私たちが普段使うパソコンやスマートフォンでWebサイトやサービスを利用するための土台です。

自宅からWebサイトを見るためには、パソコンで指定のWebサイトを検索し、表示します。

この場合、パソコンでWebサイトのURLをリクエストすると、リクエストはまず「インターネット回線」を通して「サーバー」にたどり着きます。

「サーバー」では、何がリクエストされているのかを判断し、適切なWebページをユーザーに返します。

「インターネット回線」を使い、Webページがユーザーの元へ戻って来て、初めてパソコン画面にWebページが表示されるのです。

ITにおけるインフラとは、この「インターネット回線(LNAWANを含む)」や「サーバー(OS、ミドルウェア、各種サーバーのソフトウェアを含む)」、またはそれらを経由する「ネットワーク機器」と言ったインターネットの土台の事を指します。

インフラエンジニアとは

インフラエンジニアは、インターネットの土台を作り上げる技術者の事です。

それら技術を大きく分類すると、「ネットワークエンジニア」「サーバーエンジニア」の2つに分けられます。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、ネットワークの構築を行います。

主に「通信の仕組み」や「通信機器の設置・設定」、「通信ケーブルの取り回し」や「通信状態の監視・トラブル解決」を行います。

ネットワークエンジニアに必要なスキルは幅広く、社内のネットワーク構築はもちろん、企業と企業をネットワークで繋ぐために「LAN」と「WAN」の仕組みを理解する必要があります。

ネットワークの設定には、IPアドレスの振り分けや管理、通信を振り分けるサーバーへの設定も行います。VPNを利用するならば、各拠点のIPアドレスの割り振りから設計する必要が出てきます。

また、ネットワークを構築する上で重要なルーターなどのネットワーク機器についても、メーカー毎に違うオペレーションを習得しなければなりません。

LANケーブルの配置や配線なども、ネットワークエンジニアの仕事です。

機器の設置場所や、障害に備えたネットワークの多重化、通信速度や容量を考慮した帯域幅など、細かな設計までを行い、初めて快適な通信環境を提供することが出来るのです。

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアは、ネットワークを通じて運ばれたデータを処理するためのサーバーを設計・構築します。

業務毎に必要なサーバーも異なり、利用に合わせたサーバーの選定(サーバースペックの選定からOSやミドルウェアの選定まで)を行わなければなりません。

社内でADを使うのであればWindows Serverが必要ですし、サービスによってはLinuxを利用します。このどちらも不可欠な知識です。

また、サーバーにはミドルウェアも必要ですので、基本的なLAMP構築はもちろん、実現するサービスのヒアリングから必要なミドルウェアの選定やバージョン確認を行い、それらがうまく動作する機器スペックの選定も行います。

アプリケーション開発陣とのコミュニケーションを取りながら、サーバーのセキュリティやミドルウェアのチューニングを行うのも、サーバーエンジニアの大きな役割です。

インフラエンジニアがきついって本当?残業はあるのか?

サーバーやネットワークの障害が起きれば、その上位に位置するシステム開発はおろか、社内であれば必要なデータにすらアクセスできないと言った大きな障害をもたらします。

反面、生活基盤とも言えるインフラを構築する知識や経験は、どこに行っても通用するスキルとなるのです。

インフラエンジニアのメリット

業務を問わず知識や経験が通用する

インフラエンジニアのメリットは、業務によって偏りのあるスキルとは違い、どのような場面でも必要な知識や経験には大きな違いがないという点です。

ネットワーク技術もサーバー技術も、多少の発展はありますが、基礎となる技術の根本は変わりません。

ですので、インフラエンジニアとしても経験が長ければ長いほど、どこに行っても通用し、即戦力として活躍できるエンジニアなので、転職先に困る事はそうそうありません。

個人のさじ加減で仕事を進められる

インフラエンジニアは、個人のさじ加減で仕事を進める事ができます。

特にサーバーエンジニアにおいては、サーバールームなどでの孤独な作業が多くあり、基本的には一人で設定作業などをするため、人に急かされる事なく黙々と作業に打ち込む事が可能です。

もちろん、障害時にはスピードと適切な処置が必要ですが、チームに囲まれて作業を行うプログラマと比べても他人の目を気にすることもありません。

資格を持っていれば引く手数多

インフラエンジニアには、難関と言われる資格が多数存在します。

レベルが上がるほど「どこに行っても通用する」資格ですので、転職の際にも有利に働きます。

特にネットワークエンジニアのシスコ技術者認定やネットワークスペシャリストといった資格は、技術者としての存在感をアピールできる資格と言えるでしょう。

インフラエンジニアのデメリット

閉ざされた場所での長時間作業

インフラエンジニアの作業は孤独な上に、サーバールームなどの閉ざされた空間で何時間もの作業をこなすことになります。

障害対応などでは、障害が回復するまでその仕事が終わることはありません。

どうしても解決の道が見つからないトラブルの場合でも、孤独と焦りを抑えながら一つ一つチェックをしていく時間は永遠にも感じられます。

障害対応が休日でも深夜でも関係なく発生する

インフラエンジニアは、プロジェクトの最初に環境を整えます。開発に必要な様々な設定を施し、プログラマなどの開発者に環境を渡します。

プロジェクトが進む中、インフラエンジニアが必要になる場合はほとんどがトラブル発生時です。

障害はいつ起きるかわかりません。休日でも深夜でも関係なく、サーバーやネットワークに障害が起こればいつでも駆けつけて対処しなければなりません。

インフラエンジニアの人数が少ないチームならば、心が休まらないといった日が続く事もあります。

誰も居ない休日や深夜が作業時間

インフラエンジニアが何かしらの作業を行う場合、そのインフラ上で行われる通信や開発といった業務を止める必要があります。

ですので、基本的にインフラエンジニアは社員などがインフラを利用しない休日や深夜に作業しなければなりません。

また、設定変更などの作業であれば、インフラエンジニアの作業が完了した後、支障なく動作する事を確認するまで帰れないという事が日常茶飯事なのです。

インフラエンジニアの年収っていくら?1000万は超えるの?

結論から言えば、インフラエンジニアの年収で1000万を超える事はあり得ます。それは、上級インフラエンジニアの技術は多岐に渡るからです。

その知識は膨大なもので、代表的な知識には以下のようなもの上がります。

  • インターネットという回線が繋がる仕組み
  • データがインターネットを流れる仕組み
  • インターネットの出入り口となる機器の仕組み
  • ネットワークの種類
  • サーバの動く仕組み
  • サーバにインストールすべきミドルウェア(ソフトウェア)の知識
  • サービスで使用するソフトウェア(プログラミング言語)の知識
  • ネットワーク障害の対処方法
  • サーバ障害の対象方法
  • 物理的(ケーブルや機器)の詳細な機能や使い方

など。
挙げるとキリがありませんが、これは必要な知識を大まかに分類したほんの一部です。これら技術を習得していくステップで、年収は上がります。

例えば、サーバやネットワークの運用・監視などでは平均477万円程で、実際にネットワークの設計や構築を行えるようになれば平均547万円です。
このような経験と実績を経て、インフラ全般のコンサルティングを行えるようになれば、年収1000万円も夢ではないでしょう。

何故なら、私たちが生きている世界は今や、ITインフラエンジニアが居なくては成り立たない世界だからです。

インフラエンジニアに将来性はあるのか?

これまで、インフラエンジニアと言えば、大手IT企業のエンジニアから、中小企業内で活躍する社内インフラエンジニアが主流でした。もちろん、今後も社内インフラエンジニアの需要はありますが、それは減少傾向にあります。

私たちが普段データを保管する場所が、徐々にクラウドへ移行され、更には、デスクトップですらクラウド上に所持する方向へと移行しています。

今後、インフラエンジニアに必要な知識と技術は“クラウドコンピューティング”という世界が中心となり、クラウドサービスを提供する企業でのインフラエンジニアはもちろん需要がありますし、中小企業の社内インフラを担当する場合には、“クラウド”に対する知識が重要となっていくのです。

クラウドエンジニアとして必要なモノは、クラウドを利用したインフラ知識はもちろんのこと、企業内のインフラをどのようにクラウドへ移行していくかという「企画力」、そしてそれを実行する「スピード」も問われてきます。

クラウドに関する知識を深める事は、今後インフラエンジニアとして活躍するためには必要不可欠なモノとなるのです。

インフラエンジニアの現状

現在、あらゆる企業が少しずつクラウドサービスに移行し始めた理由の一つとしては、自社でのサーバー管理が必要なく、自社でインフラエンジニアを抱える必要もなくなるためです。

何より、24時間体制でサーバーを管理してくれるクラウドサービスは、業務が止まる事もなく、安心して利用できるという認識が定着してきました。

しかし、船体的なインフラエンジニアの需要が減ったのかといえばそうではありません。

インフラエンジニアの需要

社外のクラウドサービスには預ける事が出来ないデータは、やはり社内のサーバーで管理をしますし、これからクラウドサービスに移行するといった企業でも、クラウドサービスの選定から移行作業、そして移行後の管理はインフラエンジニアが行うことになるでしょう。

また、クラウドサービスを提供する企業では、これまで以上にインフラエンジニアの需要は高まります。

インフラエンジニアの将来性

全てのデータをクラウドサービス上で処理する社会は、そう遠くはありません。

社内のデータを安全にクラウドサービスへ移行する際には、必ずインフラエンジニアが必要となります。

企業とクラウドサービスを繋ぐコンサルタントとしても活躍の場が広がるでしょう。

インフラエンジニアは、身近にサーバー機器を持つことが少なくなるかもしれませんが、クラウド上にあるサーバーの環境設定やその他ソフトウェアによるチューニングといった知識が必要になってきます。

これから全てのサーバーがクラウド運用になったとしても、インフラエンジニアの将来性が失われることはありません。

未経験からインフラエンジニアに転職するには

今、未経験からのインフラエンジニアを目指すには、サーバの知識やデータベースの知識を深め、サーバやネットワークの動きを理解した上で、トラブル時に様々な可能性を導き出すための経験が必要です。

更には、加速するクラウドコンピューティングに対応するために、常に第一線で知識を吸収し、あらゆる事態に対応する環境に身を置く事が、上級インフラエンジニアとしての近道になります。

未経験からでも、転職エージェントをうまく使う事で「実践しながら知識を吸収出来る場所」という選択肢を広げましょう。

インフラエンジニアに必要なスキルは

インフラエンジニアには、サーバー知識だけにとどまらず、ネットワークの知識も幅広く得る必要があります。

サーバー知識の一部としては下記のようなものです。

  •        適したスペックのサーバー機器を選定
  •        OSのインストール(Windows ServerLinuxOSなどを含む)
  •        開発に必要なミドルウェアの選定とインストール
  •        確認ソフトウェアのチューニング
  •        サーバー障害の豊富な経験

など。

また、ネットワークエンジニアとしても多くの知識を必要とします。

  •        通信の仕組みの全て
  •        LANおよびWANの仕組み
  •        ネットワーク機器(ルーターやスイッチ)の仕組み
  •        メーカー毎に異なるネットワーク機器の設定方法
  •        LANケーブルの作成方法
  •        ケーブル(光ファイバー含む)の取り回し方法
  •        通信障害の豊富な経験

これらは必要なスキルとしては一部ですが、中には実践から学ぶ事も多くありますので、インフラエンジニアを目指す第一歩目としては、それぞれの動きと仕組みの基礎を理解する事が大切です。

インフラエンジニアを目指すのにオススメの資格は

インフラエンジニアが取得する資格には以下のようなものが有効です。

  •        サーバーに関する資格:LPIC Level1Level2
  •        ネットワークに関する資格:CCNACCNPCCIE、ネットワークスペシャリスト
  •        データベースに関する資格:Oracle Master BronzSilver

など。

難易度の高い資格は、実務を経験しなければ合格は難しいと思いますので、まずは各種レベルの低いものから学習し、基礎からしっかりとした知識を身につけましょう。

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