面接が30分以内に終わると不合格?いつ合否が決まるか徹底解説!

面接が30分以内に終わると不合格?いつ合否が決まるか徹底解説!

    こんにちは!すべらない転職の末永です。

    一般的に、面接時間は30分〜1時間であることが多いですが、30分以内で終了することもあります。

    そんなとき「不合格だから早く終わってしまったのかな」と不安になる人も多いでしょう。

    そんな人のために、30分以内に面接が終わってしまう理由を具体的に解説していきます。

    今後に活かせる面接対策も合わせて紹介していますので、最後まで読んで頂くことで面接力を高められる内容になっています。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は1,800万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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30分以内に面接終了したら落ちたサインかも

面接時間は企業によってバラバラですが、面接が30分以内に終わったときは選考に落ちている可能性が高いです。

面接官に序盤で見切られてしまい、面接を少し早く切り上げていると考えられます。

逆に候補者への印象が良かった場合、その人を知るための質問数が増え、面接時間も自然と長くなる傾向があります。

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候補者を次の面接に進めるときは、評価ポイントを次の面接官に伝える必要があるため、質問の内容も細かくなっていくことが多いです。


そのような背景を考えると「面接時間が短い = 評価が低い」ケースがやはり多いんです。

例外について

ただ1つ例外があり、最終面接は面接時間の長さと合否が関係ないことが多いです。

「話した感じ問題ないし、現場担当者も推しているから採用しよう」ということで、15分以内で面接が終了して内定が決まるケースもあります。

面接時間30分は平均より短め

そもそも転職の面接は30分〜1時間である場合が多く、30分は短めの時間であり企業にとって最低限の時間です。

そのため面接の時間が30分と設定されていたのにそれよりも早く面接が終わった場合は最低限の質問さえ必要ないとみなされた可能性があります。

従って面接時間30分を長く感じるのであれば1時間の面接があった場合につらく感じる可能性が高いです。

逆に面接時間は30分より短い15分や20分で設定されている場合もあります。

企業が面接時間を30分にする理由

企業が面接時間を30分という短めの時間に設定するのは効率面が大きな要因となっています。

面接を受けている企業が人気企業の場合応募者の数が多いので一人一人の面接に大きな時間を割けないのです。

一方で面接時間を30分未満にしてしまうと応募者の特性を見極めきれないので最低限の30分に設定している場合が多いです。

30分の面接で合否を推測できるポイント

30分の面接では面接時間以外にも合否を推測できるポイントがいくつかあります。

以下で面接時間以外で面接で合否を推測できる重要ポイントを3つ紹介します。

回答の深掘り

面接中にどれだけ自分の回答内容を深掘りされたかは合否を推測できる大きなポイントです。

どの回答もただ答えただけで特に深掘りされることもなく終わったのであれば、面接官はどの回答にも特に興味を持ってないと推測できます。

その場合自分自身に興味を持ってもらえなかったということなので合格の可能性は低くなります。

面接中の雰囲気が和やか

面接中終始会話の雰囲気が和やかであれば不合格の可能性が高いです。

面接官は面接している相手を不合格と決めたら和やかな雰囲気で面接を進めることが多いからです。

不合格となる人は将来自社の社員ではなく顧客となるので悪いイメージをもたれないように和やかな雰囲気で面接を終わらせようとするのです。

そのため面接中に厳しい態度をされることがなければ不合格になりやすいです。

他社の選考について聞かれるかどうか

面接中に他社の選考状況を聞かれれば合格可能性は高いです。

他社の選考状況を聞かれるのは自社に入社して欲しい気持ちがある場合が多いからです。

ただし入社して欲しい気持ちがあっても内定を辞退されると困るので内定を出した場合にきちんと入社してくれるのかを知るために他社の選考状況を聞くのです。

30分の面接が予定より早く終わった原因

30分の予定だった面接が予定よりも早く終わった原因は不合格だから早めに切り上げたとは限りません

不合格以外の理由で第一に考えられるのは面接官が長めに面接時間をとっている場合です。

また、短い時間で合格と判断してこれ以上の質問は必要ないと考えた可能性もあります。

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この二つの理由に当てはまらずもし今回落ちてしまっても、次回、企業面接を受ける時のために面接への苦手意識を無くしていきましょう。

すべらないキャリアエージェントでは、企業別の面接対策をご用意しています。
転職のプロたちと面接は練習を重ね、自信を持って進めたい人はぜひ弊社までご相談ください!

実は最初の5分で合否が決まっている

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面接時間は平均で30分~1時間ありますが、実は面接開始5分で合否が決まっていることがあります。つまり、入室して自己紹介するまでの第一印象が重要です。

多くの人は、面接での質問に対する受け答えだけを練習しがちで、第一印象をあまり重要に考えていない人が多いです。

実際、第一声で話した感じやオーラ・雰囲気・顔つき・姿勢を見て「この人良さそう!」「ちょっと厳しいかも…」と判断をしていることを認める人事も多いです。

「第一印象で決まるのか……」と思うかもしれませんが、1時間程度の短い時間の中で評価しているので、第一印象が与える影響は大きいです。

第一印象が悪いと、面接の中で印象をひっくり返すのは大変なので、「入室~着席」「面接マナー」を意識して第一印象を良くしていきましょう。

すぐデキる第一印象を良くする3つのポイント

では、重要なポイントである第一印象を良くする3つのポイントをご紹介しますね。明日から実践できる簡単な方法なので、ぜひ実践してみてください!

1.清潔感のある服装にする

第一印象が決まる要素として「清潔感のある服装」であることは重要です。

心理学の分野でメラビアンの法則というものがあり、人間の第一印象は「視覚が55%、聴覚が38%、言語が7%」で決まると言われています。

ですので、服装を含めた視覚的な部分はとくに意識して取り組む必要があるわけです。

「清潔感のある服装」の基準として、男女別の服装マナーをまとめてみました。

男性の服装マナー

  • スーツのズボンの折り目が付いている
  • スーツやYシャツにシワがない
  • Yシャツは白、下に着る肌着も白が良い
  • シンプルでスーツの色に合わせたネクタイを着用する
  • ダークカラーで地肌が見えない長さの靴下を着用する

女性の服装マナー

  • スカート丈は座ったときヒザにかかるくらいの長さ
  • スーツのシワやスリットのほつれがない
  • パンツスーツの場合はパンツの折り目が付いている

面接に臨むときは、上記のポイントは最低限押さえておくことをオススメします。

また、面接の服装についてより具体的に説明している記事があるので、以下の記事も参考にしてください。

2.入室から着席まで適切に振る舞う

2つ目のポイントとして「入室から着席までの振る舞い」も重要です。

ビジネスパーソンとして必要なマナーが身についているか、という目線で面接官は見ています。特別なことをする必要はありません、基本的なマナーを守れれば十分です。

面接の入室~退室までの面接マナーの情報は、以下の記事でまとめているのでチェックしてみましょう。

3.自己紹介は経験・強みを簡潔にまとめる

3つ目のポイントは「自己紹介は簡潔に要約して話す」ことです。

メラビアンの法則で紹介した「視覚・聴覚・言語」の「言語」に該当する部分ですね。

自分の経験や強みを伝えることが大切になるのですが、ダラダラと話してしまっては意味がありません。

自己紹介は1分~1分半くらいにまとめて、面接官に伝わりやすい言葉を使うようにしましょう。

自己紹介をうまくまとめるためには高いレベルの自己分析が必要です。

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すべらないキャリアエージェントは、内定率向上のため、自己分析を徹底的におこないます。

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入念な自己分析ができると、自分の希望や志向から逆算することができ、目指すべき企業が明確になりやすいです。


そして目指すべき企業が明確になれば、選考対策もスムーズにおこなうことができ、内定率向上を目指すことができますよ。

徹底した選考対策なら

自己紹介と自己分析についてもっと詳しく知りたい人は次の記事も参考にしてみてくださいね。

面接官が面接で見ている3つのポイント

第一印象を良くすることができたら、次は面接での受け答えを練習していく必要がありますよね。面接官がみているのは以下の3つのポイントです。

  • 人件費をかけて採用するメリットがあるか
  • 入社後一緒に働いていくイメージが湧くか
  • 採用することで転職者の成長が見込めるか

転職者は、上記のポイントを面接官にアピールできるように、下記の3点について自己分析をしっかりやって言語化できるようにしましょう。

  • 入社後に自分がどうなっていきたいのか
  • どういう仕事がしたいのか
  • 自分の持っているスキルや経験がどのように役立つのか

以下の記事では、面接官が考えていることを詳しく解説してあるので、参考にしてみてください。

また、30分間の面接に絞ってみた時の面接中に質問されやすい内容は以下で紹介していきます。

面接時間30分で質問される内容

面接時間30分は企業にとって最低限の時間なので質問も最低限であることが多く、大体7,8個程度の質問で終わる場合が多いです。

志望動機や転職理由、自己PR、逆質問などの典型質問ははほとんどの面接で質問されます。

こういった典型質問に加えて職種やキャリア別に質問される内容が異なってきます。

例えば20代であれば新卒時の話を聞かれたり、30代であればマネジメント経験の有無などを聞かれます。

30分間で面接官に好印象を持ってもらうコツ

面接官が意識するポイントがわかったところで、今度は転職者側がどうアピールしていけばいいのか、具体例をもとにお伝えします。

1.自己PRで"主体性"をアピールする

企業は、目標の達成や顧客の課題解決のために"主体的に行動できる人物"を高く評価しています。

主体性をアピールするには、自己PRの中で主体的に行動したエピソードを入れる方法が最適です。

具体的なイメージが湧くように、自己PRの例文を用意してみました。

自己PR例文

お客様への電話営業から課題抽出・提案・受注・アフターフォローまで一連の営業活動に携わりました。


とくに、お客様の潜在的なニーズを引き出す課題抽出を得意としており、競合とバッティングした際は「あなたが1番うちのことを理解してくれているから」と受注を頂くことが多かったです。


また、課題抽出や提案の精度を上げるために、お客様のことを入念に調べたり、上司に相談したりと、陰の努力にも決して手を抜きませんでした。


こうしたノウハウは、御社の営業活動においてもお役に立てると思います。

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転職理由・退職理由は他責にしない

転職を考えている人は、誰しもが会社に対して不満な部分を持っているわけですが、転職理由を他人に責任転嫁しないように意識しましょう。

先ほどの"主体性"にも共通しますが、「不満を解消するためのアクションをしたが、解決するのは難しいので転職しようと思った」というほうが納得感がありますよね。

ですので、転職理由を話す際は「会社への不満・課題」「不満・課題を解消するためにどんな行動をしたのか」という2点をセットで話すようにしてください。

逆質問は面接官について質問する

面接の最後にある逆質問では、面接官のことについて質問してみましょう。

実際に働いている面接官に質問すると、どんな社員が働いているのかを具体的にイメージでき、自分が会社にマッチするかどうかの判断材料になります。

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具体的には「なぜ御社に入社されたのですか?」「どのようなビジョンを持って仕事をされていますか?」といった質問をしてみるのが良いでしょう。

面接官も自分のことを質問されて悪い気はしませんし、どちらかというと嬉しいものです。

逆質問のコツについては、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。

面接がうまくいかない時の対処法

面接での合否サインや面接で印象を良くする方法について、ご紹介しました。記事をご覧になっている人の中には、面接がうまく行っていない人もいるのではないでしょうか。

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転職活動は、選考を受けて何がよかったか悪かったかの振り返りをし、PDCAを回すことが重要です。

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