第一生命保険への転職方法！中途採用の難易度や面接傾向を徹底解説！

第一生命の転職難易度

第一生命の中途採用の転職難易度は職種により、かなり違います。

基本的にどの職種も同じ業種の経験は求められます。加えて職種によっては英語力も必要になる場合もあります。

このように応募条件が厳しいものなら、職種の経験以外のスキルが必要になりますが、中には第二新卒でも採用している職種もあったりと、職種によりかなり難易度は変わります。

第一生命の中途採用は大きく3つあります。

ライフプロフェッショナル職（総合営業職）

仕事内容としては、保険や外貨建ての運用商品などの営業になります。

応募資格は以下の通りです。

それゆえ、この職種は第一生命の中でも穴場です。

なぜなら、営業未経験や第二新卒でも可能性があるからです。

そして更に言うと、成果を上げればプレイヤーで年収1,000万も目指せる職種であることから”稼ぎたい”という人には持って来いですね！

ただ、定着性のアピールが前提になるため、面接官から「一緒に”長く”働きたい」と思ってもらえなかったら元も子もありません。

なぜなら、転職エージェントは定着性をアピールするためのノウハウを豊富に持っているからです。手厚い面接対策を通して、内定まで導いてくれますよ。

さらに、転職エージェントは直接あなたの魅力を人事に伝えてくれるため、未経験でも第一生命に転職成功させることができるんです！

基幹総合職・基幹業務職A型

現在、公開されている第一生命保険株式会社の求人はありません。

すなわち、転職エージェントを通し非公開求人のみで募集を行っているという可能性が高いです。

この背景には、即戦力として活躍できる人なのか？事前に転職エージェントに確認させる目的があります。

そのため、転職エージェントに相談する際も社会人としての常識はわきまえるようにしましょう。

なぜなら、転職エージェントからの印象が悪いと第一生命のような一流企業を紹介してもらえない可能性もあるからです。

非公開求人が知りたい方や年収をUPさせたい方は以下の転職エージェントに登録すると良いでしょう。

なぜなら、これらはハイレイヤー層専門の転職エージェントであることから、あなたにあったレベルの求人を紹介してもらえるからです。

第一生命のこのポジションを狙っているあなたはおそらく年収帯も600万以上を目指されている方も多いのではないかと思うので、是非1度利用してみると良いでしょう。

医師

常勤医師（社医）の募集になります。

最近は、医師でも転職エージェントを利用する方が非常に増えています。

なぜなら、転勤を避けるために医局を辞めようと考えている人が後を経たないからです。

また、転職エージェントはあなたの希望条件に合わせて求人を紹介してくれます。

ただ、担当のキャリアアドバイザーによってサポートの質が異なるので、まずは2～3社複数登録して、そこから自分に合ったキャリアアドバイザーと転職活動を進めていくのがベストですね。

第一生命に転職しやすい人の特徴

第一生命に転職しやすい人は以下のような特徴があります。

27歳以下で営業経験のある大卒の人

職種によっては、中途採用に年齢制限を設けている場合があります。採用した人材の長期勤務によるキャリア形成を図るため、27歳以下で4年制大学か短期大学を卒業している人材を対象としていることがあります。

また、それに加えて同じ業種の営業経験があると、転職後に活躍するイメージをしやすいため、高く評価されます。

生命保険会社における生保アクチュアリー経験者

企画・管理部門や国際部門のどちらにおいても、生命保険会社における生保アクチュアリー経験者は高く評価されます。

アクチュアリーとは、確率論や統計学といった数学的手法を駆使し、将来起こりえる事象を予測・推測するプロフェッショナルを意味します。

また、国際部門の場合は生保アクチュアリー経験のほかに英語力も必須となります。

第一生命の面接傾向と対策

第一生命の中途採用の面接ではよく「志望動機・退職理由」と「深掘りした自己PR」はかなりの高確率で聞かれる傾向があります。

また、第一生命の面接では女性特有であったり、家族の了承は得られているのかなど、人により様々な質問をされることもあります。具体的にどのような質問をされるのか、過去の実例を元に紹介していきます。

第一生命の面接対策としては「志望動機・退職理由」と「自己PR」は忘れずにしっかりと考えておきましょう。深掘りして徹底的におこなうのがポイントです。

他にも上記の実例を参考にして、面接での受け答えをイメージしておいてください。

面接対策が不安ならプロに頼ろう

個人での面接対策が不安なら、転職エージェントのプロに任せるのがおすすめです。

転職のプロである転職エージェントとして10年以上働いた経験を持つ私だからこそ自信を持っておすすめします。

第一生命の中途採用情報(求人情報)

2020年4月現在、第一生命で募集している中途採用の求人は以下になります。

上記職種の業務内容や募集要項について簡単に解説していきます。詳しくは第一生命のコーポレートサイトをご確認ください。

生保アクチュアリーの企画・管理部門

生命保険会社における生保アクチュアリーの企画・管理部門を担当します。

募集要項については、以下のようになっています。

生保アクチュアリーの国際部門

生命保険会社における生保アクチュアリーの国際部門を担当しています。

ライフプロフェッショナル職(総合営業職)

ライフプロフェッショナル職では、主に「生命保険営業」を担当します。具体的には「お客さんライフプランに応じた生涯設計の提案」や「保険・年金を中心とした総合的なコンサルティング・サービスの提供、保険の販売業務」などをおこないます。

募集要項については以下になります。

医務職

医務職では「査定業務」「診査業務」「医事研究業務」「産業医業務(資格取得制度あり)」などを担当しています。

募集要項は以下の通りです。

第一生命の会社概要

(2021年3月末現在)

第一生命の企業情報

第一生命の企業情報を「事業内容」「年収」「社風」「福利厚生」の4つに分けて紹介していきます。

事業内容

第一生命は、世界8ヶ国で生命保険事業、アセットマネジメント事業を展開する、グローバル保険グループです。

各グループ会社により以下のような事業を展開しています。

事業内容の詳細については、第一生命のコーポレートサイトをご確認ください。

年収

第一生命の平均年収を、2019年6月に提出された有価証券報告書で確認してみたところ、約950万円でした。

また、他の生命保険会社である「大同生命保険」「プルデンシャル生命保険」と比較した年収は以下になります。

生命保険会社は基本的に年収が高い傾向になりますが、中でも第一生命は高めに設定されています。

社風

第一生命ではお客さん第1を経営の基本理念に据え「一生涯のパートナー」として、地域社会の発展に貢献しています。その理念は社員に浸透していて、常にお客さんを第1に考えて行動します。

女性の社会進出を目指しているため、女性にやさしい職場環境となっています。上下関係も良く、コミュニケーションが良く取れる風通しの良い職場です。

福利厚生

第一生命では、以下の福利厚生を導入しています。

各制度ごとに内容は細く分類されています。女性にとって働きやすい育児や介護の休養はもちろん、健康保険や労災の制度も導入されています。

第一生命は2024年4月から初任給の引き上げ

2024年1月18日、第一生命は大卒で転居を伴う転勤がある内勤職を対象に、27万6000円から32万1000円へ16％の賃金引き上げを発表しました。

金融業界では野村證券が24年度の初任給を24万5000円から26万5000円に引き上げる方針です。また23年に引き上げを決定した三菱UFJ銀行は25万5000円で、三井住友銀行も同水準です。

そのため、第一生命の初任給は国内大手金融機関の中でも突出した最高水準になります。

背景としては、業界内での人材競争が激化があり、より優秀な人材を集めるために初任給の引き上げがおこなわれます。今回の第一生命の賃金引き上げは限定的ですが、今後基本給が上がる可能性もあります。

ちなみに、2024年時点で第一生命以外の生命保険会社でも賃金引き上げが相次いでいます。第一生命以外にも明治安田生命や日本生命も基本給や初任給を引き上げています。

日本生命や明治安田生命の転職・年収事情について、さらに詳しく知りたい人は下記の記事も参考にしてみてください。

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