
看護師から看護師以外へ転職!資格を活かせる仕事13選と成功のコツ
看護師から看護師以外の職種へ転職したいと考える人は年々増えています。この記事では、看護師の資格や経験を活かせる病院以外の仕事から、未経験でも挑戦できる一般企業の職種、年代別の転職難易度、志望動機の例文まで、キャリアのプロが具体的に解説します。自分に合った道を見つけて、後悔しない転職を実現しましょう。
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【結論】看護師は看護師以外の職種へ転職できる
看護師から看護師以外の職種へ転職することは十分に可能です。看護師の資格や経験を活かせる仕事もあれば、まったくの未経験から一般企業に挑戦して活躍している人もたくさんいます。
ただし、転職のしやすさは年代によって変わってきます。年代ごとの傾向は次のとおりです。
年代別の看護師以外への転職難易度
- 20代は社会人経験が浅い分、伸びしろや将来性を評価されやすく、未経験職種にも挑戦しやすい
- 30代は転職先の専門知識や実務経験を求められやすく、20代より難易度が上がる
- 40代以降はより高い専門性やマネジメント経験が求められ、未経験職種への転職は難しくなる

転職市場では、年齢に応じた経験があるかどうかがシビアに見られます。だからこそ、看護師以外に興味があるなら、年齢が若いうちに動き始めるほど選択肢は広がりますよ。
大切なのは、勢いで辞めるのではなく、自分がどんな仕事に向いているかを整理してから動くことです。向いている仕事があいまいなまま転職すると、入社後にギャップを感じやすくなります。
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看護師の転職事情や難易度をもっと知りたい人は、次の記事もあわせてご覧ください。
看護師が看護師以外へ転職したい理由
看護師が他職種への転職を考える背景には、いくつかの共通した理由があります。退職を考える理由は1つではなく、複数の事情が重なっているのが実情です。
日本看護協会の2024年度の調査によると、就業中の看護師が退職したい理由は「看護職の他の職場への興味」が14.3%で最も多くなっています。
次いで子育てが10.4%、転居が8.1%、自分の健康(主に身体的理由)が7.3%、結婚と長時間勤務がともに7.2%と続きます。

特に25〜29歳では他の職場への興味を挙げる人が21.2%と最も高く、若い世代ほど別の働き方に関心を持っています。
看護以外の仕事に目が向くのは、決して甘えではなく自然な気持ちなんですね。
ここからは、看護師がキャリアを変えたいと感じる具体的な理由を見ていきます。当てはまるものがあるか確認してみてください。
体力的に働き続けるのがつらい
看護師以外への転職を考える理由として多いのが、体力的な厳しさです。夜勤や早朝勤務で生活リズムが乱れやすく、患者さんの移動介助など身体を使う場面も少なくありません。
急変対応で定時に帰れないことも重なり、年齢を重ねるほど負担は大きくなります。体力面の不安から、夜勤のない働き方へ変えたいと考える看護師は多いのです。
プライベートと両立しづらい
看護師以外への転職理由でも多いのが、プライベートとの両立のしにくさです。不規則なシフトは家庭との両立を難しくし、特に子育て中は勤務時間の調整がつかず悩む人も少なくありません。
退職したい理由でも子育てが2位に入っています。出産や育児をきっかけに、日勤中心で働ける環境を探す看護師は多いです。
病気や死に向き合う精神的な負担
医療現場は、患者さんの病気や死に日常的に向き合う仕事です。ミスが許されない緊張感が続き、精神的なプレッシャーを感じやすい環境といえます。
自分の対応で何かあったらという不安を抱え続け、心がすり減ってしまう人もいます。この負担から離れたくて看護師以外の道を考えるケースは珍しくありません。

精神的な負担は、まじめな人ほど一人で抱え込みやすいものです。
限界を感じる前に、看護以外の働き方も視野に入れてみてくださいね。
キャリアアップの限界を感じる
看護師以外への転職理由の1つが、キャリアアップの限界です。病院では主任や看護師長への道はあるものの、ポストの数は限られ、誰もが昇進できるわけではありません。
これ以上のステップが見えないと感じると、仕事へのモチベーションも下がりがちです。新しい分野で成長したいと考えてキャリアチェンジを目指す人もいます。
責任の重さに対して給与が見合わない
看護師以外への転職を考える理由には、給与への不満もあります。命に関わる責任の重い仕事ですが、夜勤手当を除くと大幅な昇給は見込みにくい職種です。
責任や負担の大きさに給与が見合っていないと感じると、不満につながります。働きに見合った評価を求めて別の業界に目を向ける人もいるのです。
看護以外の仕事に挑戦してみたい
ネットやSNSの普及で、さまざまな仕事の情報に触れやすくなりました。他の仕事をしてみたいという前向きな動機で転職を考える看護師も増えています。

看護師資格は、一般企業ではむしろ珍しい強みになることもあります。
医療以外の仕事に興味が湧いたなら、その気持ちを大事にして選択肢を広げてみるのも良いですよ。
辞めたい気持ちの整理や、看護師としての再就職を考えるときに役立つ記事もまとめています。
看護師の資格・経験を活かせる看護師以外の仕事【病院以外】
看護師の資格や経験は、病院の外でも幅広く活かせます。看護スキルは手放したくないけれど今の働き方は変えたいという人は、まずこちらの選択肢から検討してみてください。
ここでは、病院以外で看護師資格が活きる代表的な仕事を紹介します。年収は求人相場のおおよその目安です。
美容クリニックの看護師
美容クリニックは、美容を目的とした医療処置をおこなう場所で、看護師の人気転職先のひとつです。仕事内容は、カウンセリングやレーザー照射、注入治療、手術介助、アフターケアなどがあります。
注射や医療機器の操作で看護スキルを活かしつつ、接客に近いコミュニケーション力も求められます。夜勤がなくワークライフバランスを整えやすいのも魅力です。
美容クリニックの給与は職場によって差がありますが、看護師全体の平均年収(約524.7万円)を基準に、インセンティブで上乗せを狙える職場もあります。

患者さんではなくお客様と向き合う点が、病棟との大きな違いです。
美容に興味があり、人と話すのが好きな人に向いていますよ。
出典:job tag「看護師」
産業看護師(企業看護師)
産業看護師は、看護師以外への転職先として人気の職種で、一般企業の医務室などで従業員の健康管理を担います。健康診断の運営やメンタルヘルス面談、急病対応、健康相談などが中心です。
土日休みで夜勤がなく、デスクワーク中心の働き方が叶います。保健師資格があるとより有利で、社員一人ひとりに寄り添うコミュニケーション力が活きます。
給与は看護師全体の平均年収(約524.7万円)が一つの目安で、企業の給与体系に沿って安定して働けるのが特徴です。
出典:job tag「看護師」
保育園看護師
保育園にも看護師が在籍しており、転職先の候補になります。子どもの体調管理や健康診断のサポート、衛生管理、アレルギー対応、保護者やスタッフへの健康指導などが主な仕事です。
小児医療や感染症の知識を活かせて、夜勤がなく規則的に働けます。子どもが好きで、細やかに気を配れる人に向いています。
給与は職場による差が大きく、看護師全体の平均年収(約524.7万円)より低めになるのが実情です。
出典:job tag「看護師」
保健師
保健師は、看護師以外への転職先の1つで、行政や企業、学校などで人々の健康づくりを支える専門職です。看護師資格に加えて保健師資格が必要ですが、予防やヘルスケアに関心がある人には魅力的な選択肢になります。
特定保健指導や健康教育、メンタルヘルス対策など、病気になる前の段階から人を支えられるのが特徴です。保健師の平均年収は約551.4万円で、安定した働き方を求める人に向いています。

産業保健師は、臨床経験を活かしながら企業で働ける人気の道です。
資格取得のハードルはありますが、長く落ち着いて働きたい人には検討する価値がありますよ。
出典:job tag「保健師」
治験コーディネーター(CRC)
治験コーディネーター(CRC)は、看護師から転職しやすい職種の1つで、新薬の治験がスムーズに進むよう調整する仕事です。
製薬会社、医療機関、被験者の間に立ち、治験計画の確認や被験者への説明、症例報告書の作成などをおこないます。
臨床経験に加えて、調整力やコミュニケーション力が選考でも重視されます。夜勤がなく事務作業が中心の働き方です。
治験コーディネーターの平均年収は約454.2万円で、相手の立場で物事を進められる人に向いています。
臨床開発モニター(CRA)
臨床開発モニター(CRA)は、看護師から転職して活躍できる職種で、治験が計画通りに実施されているかをチェック・指導します。医療機関の選定やモニタリング、症例報告書の点検などが主な業務です。
臨床経験やコミュニケーション力が活き、国際共同治験では英語力が求められる求人もあります。
臨床開発モニターの平均年収は約528.7万円で、キャリア志向の看護師に向いた職種です。
製薬会社のMR
MR(医薬情報担当者)は、看護師から転職できる職種で、医師や薬剤師に薬剤の情報を提供します。同じ医療従事者としての視点を持つ看護師の説明は説得力があり、看護師資格が強みになる職種です。
大手企業が多く、一般企業の就業条件で働けるのが特徴になります。MR(医薬情報担当者)の平均年収は約660.7万円と高めで、学び続ける意欲とコミュニケーション力がある人に向いています。

MRは同じ医療従事者だからこそ、医師に信頼されやすい強みがあります。
学ぶ意欲があれば、看護師以外の道として十分に狙えますよ。
医療機器メーカーのフィールドナース
フィールドナースは、看護師から転職できる仕事で、医療機器メーカーで自社製品の営業サポートやデモンストレーション、導入後のフォローを担います。クリニカルコーディネーターと呼ばれることもある職種です。
病院やクリニックの目線で説明できるため、元医療従事者の知見が活きます。給与は看護師全体の平均年収(約524.7万円)が基準で、成果に応じた上乗せも期待できる職種です。
ただし出張が多く提案力も必要になるので、フットワークが軽く学ぶ意欲が高い人に向いています。
出典:job tag「看護師」
ケアマネージャー
ケアマネージャーは、看護師から転職しやすい専門職で、介護が必要な人に合わせて介護プランを作成します。介護支援専門員の試験に合格した看護師が就けるポジションです。
主な仕事は、利用希望者との面談やアセスメント、ケアプラン作成、モニタリングなどを担います。臨床経験や看護の知識をさまざまな場面で活かせます。
介護支援専門員(ケアマネジャー)の平均年収は約441.3万円で、夜勤や宿直は基本的にありません。観察力があり、相手の悩みを聞き出せる人に向いています。
医療系コールセンター
医療系コールセンターは、保険会社や製薬会社などで医療に関する相談に電話やチャットで対応する仕事です。看護師の医療知識や臨床経験を活かせる点が魅力になります。
身体的な負担が少なく、正社員だけでなくパートや派遣など働き方の選択肢が豊富です。人と話すのが好きで状況把握が得意な人に向いています。
給与は雇用形態によって幅があり、看護師全体の平均年収(約524.7万円)が目安となる職種です。
出典:job tag「看護師」
ここまでの仕事は、いずれも看護師資格や医療知識が直接活かせる職場です。求人は一般に出回りにくいものも多いため、看護師に特化した転職サービスを使うと、効率よく自分に合った求人に出会えます。
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看護師資格がなくても挑戦できる|医療業界以外への転職
看護師資格にこだわらず医療から離れたい人にも道はあります。看護師として培ったコミュニケーション力や観察力、マルチタスク能力は、一般企業でも十分に通用する強みです。
ここでは、未経験からでも挑戦しやすい医療業界以外の職種を紹介します。
事務職
事務職は、看護師以外の仕事として人気で、データ入力や資料作成、電話や来客対応などで会社全体を支えます。看護師と比べて残業が少なく、ワークライフバランスを整えやすいのも魅力です。
看護師として医師やスタッフと連携してきたチームワークや、正確さ、基本的なPCスキルが活きます。未経験スタートのため年収は下がる傾向にありますが、身体的・精神的な負担は大きく軽減されます。
営業職
営業職は、看護師から転職しやすい職種で、自社の商品やサービスを提案して購入につなげます。医療機器メーカーや製薬会社なら看護師の知識も活かせますが、IT企業などでは提案力や傾聴力が強みです。
患者さんの不安を聞き出してきた経験は、顧客のニーズを汲み取る場面で役立ちます。成果が給与に反映される職種も多く、頑張り次第で年収アップを狙えます。
販売職
販売職は、看護師から転職して挑戦しやすい仕事で、店頭で商品を販売します。アパレルや化粧品、家電量販店など、未経験OKの求人が多くあります。
患者さんと長く向き合ってきたコミュニケーション力が活かせる環境です。シフト制ですが残業は発生しにくく、好きな商品に関わりながら働けるのも魅力になります。

販売職は、患者さんに寄り添ってきた看護師の傾聴力が活きる仕事です。
好きな商品に関われると、やりがいも見つけやすくなりますよ。
介護職
介護職は看護師以外への転職先として親和性が高く、生活援助や身体介護、介護記録などをおこないます。容態が急変しやすい高齢者が対象のため、看護の知識や経験をそのまま活かせます。
ブランクのある看護師も比較的就業しやすい環境です。施設によっては夜勤があるため、勤務条件はしっかり確認しましょう。社会貢献度が高く、やりがいを感じやすい仕事といえます。
IT・Web系の職種
近年は、医療知識を持つ人材を求めるIT・Web系の仕事も増えています。医療系サービスのカスタマーサポートや、看護師経験を活かした医療ライター、ヘルスケア企業の事務などです。
未経験でも在宅で働けたり、学びながらスキルを積めたりする点が魅力になります。看護師の現場感覚は、医療系プロダクトを扱う企業で重宝されます。
ここまでの仕事は、看護師資格がなくても挑戦できる分、自分には何が向いているのかで迷いやすいのも事実です。選択肢が多いときこそ、自分の強みや価値観を整理することが転職成功への近道です。

看護師以外で何が向いているか分からないなら、マジキャリの自己分析がおすすめです。
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看護師から一般企業への転職を成功させるコツは、次の記事でも詳しく紹介しています。
看護師資格が使える珍しい求人・副業
看護師資格は、正社員の転職だけでなく、珍しい求人や副業でも活かせます。フルタイムで縛られたくない人や、まずは副業で他の世界をのぞいてみたい人にぴったりの選択肢です。
看護師資格が活かせる珍しい仕事・副業
- イベントナース(コンサートやスポーツ大会などで救護を担当する単発の仕事)
- ツアーナース(修学旅行や団体旅行に同行し参加者の健康管理をおこなう)
- 献血ルームや検診の看護師(採血や問診を担当し規則的に働きやすい)
- 医療ライター(看護師の知識を活かして医療系の記事を執筆する在宅ワーク)
これらは単発や短時間で働ける案件が多く、本業を続けながら副業として始める人もいます。看護師資格を持っているからこそ任せてもらえる仕事です。

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看護師資格が使える珍しい求人や副業の探し方は、次の記事でも具体的に紹介しています。
看護師以外へ転職したほうが良い人・しないほうが良い人
看護師以外への転職が向いているかどうかは、人によって変わります。ここでは、転職したほうが良い人と、慎重になったほうが良い人の特徴を整理します。
看護師以外へ転職したほうが良い人
- 新しいことでも前向きに学べる人
- 状況に合わせて柔軟に動ける人
- キャリアの幅を広げたい人
- コミュニケーション力など持ち運べる強みがある人
看護師以外の仕事では、新しい知識やスキルを一から覚える場面が増えます。学ぶ意欲があり柔軟に対応できる人は、別の職種でも活躍しやすいです。
どの職場でも通用する持ち運び可能なスキルを持っている人なら、その強みを軸に活躍の場を広げられます。
看護師以外へ転職しないほうが良い人
- 新しいことに挑戦するのが苦手な人
- 年収を絶対に下げたくない人
新しい挑戦に強い抵抗がある人や、成長意欲が低い人は、看護師以外への転職で苦労しやすいです。未経験職種では年収が下がる可能性が高いため、収入を最優先する人は一度立ち止まって考えたほうが良いでしょう。

転職すべきか迷っている段階でも、プロに相談するのは有効です。
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看護師以外の仕事へ転職するメリット・デメリット
看護師以外への転職には、良い面と注意すべき面の両方があります。両方を理解したうえで判断すると、後悔のない選択ができます。
看護師以外へ転職するメリット
看護師以外への転職で得られる最大のメリットは、働き方と気持ちの余裕が生まれることです。
主なメリット
- 夜勤がなくなり休日も取りやすくなる
- 命に関わるプレッシャーから解放される
- 職場の人間関係をリセットできる
- 新しいキャリアに挑戦するきっかけになる
夜勤のない環境に変わると、生活リズムが整い、休日も計画的に過ごせます。緊急性の高い処置や急変対応がなくなり、精神的なプレッシャーも軽くなります。
他の業界を経験することで視野が広がり、新たなやりがいに出会えることも少なくありません。
看護師以外へ転職するデメリット
看護師以外への転職では、これまでの強みが通用しにくくなる場面もあります。
主なデメリット
- 看護師経験を活かせる場面が減る
- 仕事内容のギャップを感じやすい
- 看護師に戻りづらくなる場合がある
医療から完全に離れると、臨床スキルは少しずつ低下します。再び看護師に戻ろうとしたときに、ブランクがハードルになる場合もあるのです。
企業研究が不十分だと、思っていた仕事と違うと感じやすくなります。事前にしっかり情報を集めてギャップを埋めておくことが大切です。

デメリットは、事前の準備しだいで小さくできるものがほとんどです。
不安な点はプロに相談して、納得してから動くのがおすすめですよ。
看護師以外へ転職する方法・進め方
看護師以外への転職の進め方は、看護師の資格や経験を活かしたいか、医療業界から完全に離れたいかで変わります。自分のタイプに合わせて、使うサービスを選びましょう。
看護師の資格・経験を活かしたい場合
資格や経験を活かしたいなら、看護師に特化した転職エージェントを使うのが近道です。病院だけでなく、美容クリニックや産業看護師など、スキルを活かせる求人を多く扱っています。
看護師特化エージェントで受けられるサポート
- 看護師に合った求人の選定
- 求人票だけではわからない職場情報の共有
- 履歴書や職務経歴書の添削、面接対策
- 給与や待遇などの条件交渉

看護師向けエージェントのアドバイザーは、看護師のキャリア事情をよく理解しています。
看護師経験者が担当してくれることもあり、相談しやすいのが心強いですね。
看護師向けの転職サイトやエージェントは、次の記事で比較しています。
医療業界以外へ転職したい場合
資格にこだわらず医療業界の外へ出たいなら、総合型の転職エージェントを使いましょう。一般企業を中心に、未経験OKの求人を幅広く扱っています。
業界の実態を教えてくれたり、一般には公開されていない非公開求人を紹介してくれたりするので、知らない業界で自分に合う求人を選びやすくなるのです。
ここまで見てきたように、看護師以外への転職は、自分のタイプに合ったサービス選びが成否を分けます。まずは大手の総合型エージェントに登録して、どんな求人があるのかを把握するところから始めてみてください。
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転職エージェントの仕組みや選び方、評判は、次の記事で詳しく解説しています。
看護師以外への転職で失敗しない注意点
看護師以外への転職で後悔しないために、知っておきたい注意点があります。あらかじめ押さえておけば、慌てずに準備を進められます。
給料が下がる可能性がある
看護師以外へ転職すると、年収が下がる可能性があります。夜勤手当や残業手当がなくなる分、収入が減りやすいためです。
職種によっては300万円台になることもあります。自分が許容できる年収の最低ラインを先に決めておくと、求人を選びやすくなります。

未経験での転職は、一時的に年収が下がるのはよくあることです。
経験を積んで成果を出せば挽回できる職種も多いので、目先の数字だけで判断しないことが大切ですよ。
転職までに時間がかかりやすい
未経験職種への転職は、選考に時間がかかる傾向があります。ポテンシャルを見るために面接が複数回あったり、適性テストが加わったりするためです。
未経験求人の選考の特徴
- ポテンシャル重視で面接が複数回になりやすい
- 適性テストが選考に加わることがある
求人企業を調べたり、精度の高い自己分析をしたりする時間も必要です。早めに動き始めると、余裕を持って準備できます。
働きながら転職活動を進める
転職活動は、看護師の仕事を続けながら進めるのがおすすめです。収入面の安心はもちろん、活動の途中で気持ちや方向性が変わることもあるためです。

働きながらの転職活動は時間的な負担が大きいですよね。
そんなときこそ転職のプロに任せると、質を落とさず効率的に進められて成功率も上がりますよ。
【年代別】看護師から看護師以外への転職を成功させるポイント
看護師以外への転職は、年代によって企業から求められるものや成功のコツが変わります。自分の年代に合った進め方を知っておくと、転職活動を有利に進められます。
20代|未経験職種にも挑戦しやすい
20代の看護師以外への転職は、実務経験よりも伸びしろや将来性を評価されやすいのが特徴です。事務職や営業職など、未経験OKの一般企業求人にも挑戦しやすいのが強みになります。
選択肢が幅広い時期なので、興味のある業界を早めに絞って動き始めるほど有利です。第二新卒枠を活かせるのも20代ならではといえます。
30代|専門性と即戦力をアピールする
30代の看護師以外への転職では、企業が実務経験や専門性を重視します。完全な未経験職種よりも、看護師の経験や知識を活かせる職種のほうが成功しやすい年代です。
産業看護師や治験コーディネーター、MRなど、医療の知見が接点になる仕事を選ぶと、これまでのキャリアを強みとして打ち出せます。
40代以降|経験を活かせる職種に絞る
40代以降は未経験職種のハードルが上がるため、これまでの臨床経験やマネジメント経験を活かせる職種に絞るのが現実的です。
訪問看護に関わる仕事や介護・福祉分野、保健師などは、年齢を問わず人手不足で需要が高く、経験を評価してもらいやすい傾向があります。

年代が上がるほど、転職市場では年齢に見合った経験があるかが見られます。
経験をどう活かせるか整理しきれないときは、プロに相談して戦略を立てるのが近道ですよ。
看護師を辞めて違う仕事に就いた人のリアルや、40代以降の転職のコツは、次の記事も参考になります。
【例文あり】看護師以外への転職の志望動機
看護師以外への転職では、志望動機の伝え方が選考のカギになります。看護師資格だけに頼らず、自分の強みと企業が求める人物像の共通点を見つけることが大切です。
ここでは、代表的な3つの職種について、考え方と例文を紹介します。
産業看護師への志望動機
産業看護師への転職では看護の知識や経験が活きますが、資格だけで優遇されるわけではありません。どんなキャリアを実現したいかを添えると、説得力が増します。
産業看護師への志望動機の例文
私は、健康経営に貢献したいという思いから、産業看護師として貴社の社員を支えたいと考え志望しました。
総合病院の外科病棟で多くの患者さんと関わるなかで、仕事のストレスを抱える人の多さを知り、メンタルヘルスに関心を持つようになりました。
社員が健康に働ける環境づくりに力を入れる貴社で、予防の視点から人を支え、将来は保健師資格も取得して活躍の幅を広げたいと考えています。
保育園看護師への志望動機
保育園看護師への転職では、小児科の経験があると評価されやすいです。子どもが好きなことや冷静に対応できることもエピソードを交えて伝えましょう。
保育園看護師への志望動機の例文
私は、小児科クリニックで培った経験を活かし、健康面から子どもたちを支えたいと考え志望しました。
勤務のなかで、少し気をつければ防げた体調不良を何度も目にし、日々の指導で未然に防げるのではと考えるようになりました。
子どもとご家族の健康意識を高める働きかけをしていきたいです。保育園での勤務は初めてですが、早く仕事を覚え、これまでの経験を役立てたいと考えています。
営業職への志望動機
営業職への転職では、業界によって看護の知識が活きるかどうかが分かれます。共通して評価されるのは、提案力や傾聴力といった持ち運び可能なスキルです。
営業職への志望動機の例文
私は、看護師として培った、相手の不安や要望を聞き出す力を活かして営業職に挑戦したいと考え志望しました。
内科外来では、患者さん一人ひとりの症状を覚え、再来院時に積極的に声をかけることで信頼関係を築いてきました。
この傾聴力を、お客様の課題を引き出す営業の場面で発揮し、愛用している貴社の製品の良さを自分の言葉で伝えていきたいと考えています。

志望動機は、自分の経験と企業が求める人物像の重なりを見つけるのがコツです。
うまく書けないときは、転職エージェントに相談すると質の高い内容に仕上げられますよ。
看護師の志望動機の書き方や例文は、次の記事でさらに詳しく紹介しています。
看護師以外へ転職した人の体験談
実際に看護師以外の生き方を選んだ人の声は、判断の参考になります。良かったケースも後悔したケースも、リアルな体験から学べることは多いです。
一般企業の事務職へ転職して良かった体験談
夜勤と残業が多い働き方を変えたくて、転職エージェントのすすめで一般企業の事務職に移りました。
看護師の経験を活かすかどうかより、家庭と仕事を両立できる環境を優先しました。高収入は望めませんが、安定した会社で新しいことに挑戦でき、プライベートも充実しています。
今は経理の資格取得という新しい目標もでき、毎日が前向きになりました。
保育園看護師へ転職して良かった体験談
病棟勤務から、残業やオンコールのない環境を求めて保育園看護師に転職しました。
最初の数ヶ月は一人職場で手探りでしたが、近隣の保育園看護師と交流しながら慣れていきました。今は時間の流れがゆるやかで心に余裕が生まれ、子どもたちと向き合えています。
保育士のヘルプで子どもと遊ぶ時間が癒やしになり、長く働きたいと思える職場に出会えました。
美容クリニックへ転職して後悔した体験談
夜勤の負担から逃れたくて、日勤のみの美容クリニックに転職しました。
美容好きの私には合う環境で人間関係も良好でしたが、入社してしばらくして急に閉院となってしまいました。美容クリニックは競争が激しく、口コミや設備で集客が左右されることを、このとき初めて知りました。
働きやすかっただけに、事前に業界の事情を調べなかったことを後悔しています。
看護師以外への転職で迷ったらマジキャリに相談
看護師を辞めて別の仕事に就きたいけれど、自分に何が向いているのか分からないと立ち止まっていませんか。看護師以外への転職で一番つまずきやすいのが、この方向性の迷いです。
これまで数多くのキャリア相談を受けてきましたが、転職してから思っていた仕事と違ったと後悔する人の多くは、自己分析が足りないまま動いてしまっています。
看護以外の世界は選択肢が広い分、自分の軸がないと迷子になりやすいのです。
そこでおすすめなのが、マジキャリというキャリアコーチングサービスです。1対1の対話を通して、これまでの経験を振り返り、原体験に根ざした自分の強みや価値観を一緒に言語化してくれます。

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一人では思い込みで進めがちな自己分析を、正しく整理してもらえるのが大きな違いですよ。
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看護師以外で本当に自分に合う仕事を見つけたい人は、面談枠が埋まる前に、まずはマジキャリの無料相談から始めてみてください。
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看護師以外へ転職したい人によくある質問
最後に、看護師以外への転職でよく寄せられる質問をまとめました。転職活動の参考にしてください。
看護師資格を活かせる珍しい仕事はありますか?
産業看護師や保育園看護師のほか、短期ではイベントナースやツアーナースがあります。
人気が高く求人数は多くないため、こまめに情報をチェックしておくのがおすすめです。
40代でも看護師以外の仕事に転職できますか?
可能です。ただし未経験職種は年齢が上がるほど難易度が上がります。
これまでの経験を活かせる医療系の職種や、人手不足の介護・福祉分野を狙うと成功しやすくなります。
転職活動は看護師を辞めてからのほうが良いですか?
辞めずに進めるのがおすすめです。収入面の安心に加え、活動を通じて気持ちが変わることもあります。
一度辞めると取り消せないため、慎重に検討しましょう。
看護師が転職活動を始める時期はいつが良いですか?
決まった正解はなく、自分のベストなタイミングで問題ありません。
検討し始めた時点から情報収集だけでも進めておくと、いざ動くときにスムーズです。
看護師の転職を始める時期については、次の記事でも解説しています。
看護師を辞めたいのに退職できないときはどうすれば良いですか?
まずは看護師長や人事部に相談しましょう。
話し合いで解決しない場合は、退職代行サービスなど第三者に間に入ってもらう方法もあります。
退職できないときの対処法は、次の記事でくわしく紹介しています。















