
AWSエンジニア未経験から目指す3ステップ|資格と年収を解説
AWSエンジニアは未経験から目指せる職種です。
クラウド需要の拡大で求人は増え続けており、保守運用なら未経験OKの募集も多数あります。
とはいえ「自分でも本当になれるのか」「何から始めればいいのか」と迷う人は多いものです。
この記事では、未経験スタートの転職難易度から、3ステップのロードマップ、資格、年収、キャリアパスまで、現役のキャリアアドバイザー視点で解説します。
未経験からAWSエンジニアは目指せる?転職難易度を正直に解説
未経験からAWSエンジニアを目指すことは、十分可能です。
クラウド需要の拡大で運用保守の求人が増えており、AWS認定資格と最低限の自己学習があれば、書類選考を通過するチャンスは現実的にあります。
ただし「目指せる」と「ラクに目指せる」は別物です。
難易度を正直に整理すると、20代であれば未経験でもチャンスは多い傾向にあります。
30代以降は前職のITスキル(プログラミング・サーバー運用・ネットワークなど)の有無で難易度が変わってきます。
完全な異業種未経験の場合は、最初の入口として保守運用ポジションを狙うのが現実的です。
転職市場では、年齢に対して市場価値となる経験を積めているかが評価のポイントになります。
未経験であっても短期間で集中的にAWSの基礎を学んだ証拠を提示できれば、採用担当者の評価は変わってきます。
逆に、ふわっと「興味があります」だけでは、AWSの実務経験者と並べて見られて勝ち目はありません。
未経験からAWSエンジニアになる3つのステップ
未経験からAWSエンジニアになるためには、3つのステップで進めるのが効率的です。
10個も20個も手順を覚える必要はありません。
順番に進められるよう、ステップ1で基礎学習、ステップ2で資格取得、ステップ3で転職活動という流れに整理します。
それぞれのステップで何をどこまでやるべきかを具体的に解説します。
未経験からAWSエンジニアになる3ステップ
ステップ1:基礎知識のインプットと簡単なハンズオン
最初のステップは、AWSとクラウドコンピューティングの全体像をつかみ、無料利用枠を使って実際に触ってみることです。
書籍と動画教材で1〜2週間ほどインプットしたら、AWSの公式無料利用枠でEC2インスタンスを立てたり、S3にファイルを保存したりするハンズオンを経験するのがおすすめです。
教材は、AWSの公式トレーニングサイトAWS Skill Builderや、ITスクールの基礎講座が定番です。
日本語の入門書では、絵や図解が豊富なものから入ると理解しやすいです。
並行して、転職の方向性を見直す自己分析もこの段階で進めておくと、ステップ2以降の動きがスムーズになります。
ステップ2:AWS認定資格の取得(CLF→SAA)
ステップ2では、AWS認定資格を取って客観的なスキル証明を手に入れます。
未経験者がまず狙うべきは、AWS Certified Cloud Practitioner(CLF)です。
AWS公式の試験ページによると、CLFは受験料100USドルで、IT実務経験のない受験者向けに設計された試験です。
AWSの基本サービスやクラウドの考え方を90分65問で問う内容になっています。
CLFを取得したら、次に挑戦するのがAWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA)です。
AWS公式の試験ページによると、SAAは受験料150USドルで、推奨される実務経験は1年以上とされています。
CLFと体系的な学習をセットにすれば、未経験でも数ヶ月の準備で十分到達可能なレベルです。
SAAは転職市場でも評価が高く、保有していると「クラウドの設計を理解している」というシグナルになります。
学習時間の目安は、CLFが30〜50時間、SAAが80〜120時間です。
仕事をしながらでも、平日1〜2時間+土日でコツコツ進めれば、CLF+SAAで3〜4ヶ月で取得できる人が多いです。
ステップ3:履歴書・職務経歴書を整え転職活動へ
ステップ3は、いよいよ書類作成と転職活動です。
資格を取っただけでは内定は出ません。
前職の経験を「AWSエンジニアとしての適性」につなげて言語化することが鍵になります。
職務経歴書では、前職で「課題を発見し、改善に動いた経験」「数値で成果を出した経験」「ITやシステムに触れた経験」を中心にまとめます。
例えば、営業職なら顧客のシステム要件を聞き取って提案した経験、事務職なら業務をRPAやマクロで自動化した経験がアピールポイントになります。
完全な異業種でも、論理的に物事を整理する力や継続的に学ぶ姿勢は、AWSエンジニアの仕事に直結する強みです。
求人を選ぶ時は、未経験OKの募集の中でも「研修制度がしっかりしている」「保守運用から段階的に上流に行ける」会社を選ぶのが失敗しないコツです。
求人票の文言だけでは判断が難しいので、転職エージェント経由で内情を確認するのが安全です。
書類が通り始めたら、面接対策にしっかり時間を使いましょう。
未経験者の面接は、なぜAWSなのか、なぜ今転職なのかが必ず深掘りされます。
3ステップを1人で進めるのは、思っている以上に時間と精神力を使います。
未経験スタートを最短で進めたい人は、AWSエンジニアの求人事情を熟知したキャリアアドバイザーに伴走してもらうのが近道です。
AWS(Amazon Web Services)とは?基礎を平易に解説
AWSとは、Amazonが提供するクラウドコンピューティングサービスの総称です。
サーバー、ストレージ、データベース、ネットワークといったITインフラを、必要な時にインターネット経由で借りられる仕組みになっています。
従来は、自社でサーバーを購入し、データセンターに置いて運用するのが当たり前で、これをオンプレミスと呼びます。
クラウドは、この物理的なサーバーを他社のデータセンターから借りる形に変えました。
初期投資ゼロ、使った分だけ支払うという形になっています。
AWSの公式サイトによると、AWSはクラウドサービスの中でもグローバルシェア最大手で、200以上のサービスを提供しています。
仮想サーバーのEC2、ストレージのS3、データベースのRDSが代表例です。
AWSエンジニアは、これらのサービスを組み合わせて、企業のシステム基盤を設計・構築・運用する仕事です。
Amazonでオンラインショッピングをする時、Netflixで動画を見る時、その裏側ではAWSのサーバーが動いていることが多いと言われています。
AWSエンジニアの仕事内容|4つの主な職種
AWSエンジニアと一口にいっても、職種は大きく4つに分かれます。
担当する領域によって、求められるスキルや年収レンジも変わってきます。
未経験から入りやすいのは保守運用系、その後の伸びしろが大きいのは設計・上流系という整理になります。
それぞれの仕事内容を見ていきましょう。
AWSエンジニアの4つの主な職種
クラウドインフラエンジニア(基盤構築)
クラウドインフラエンジニアは、AWS上にサーバー、ネットワーク、ストレージを構築する仕事です。
お客様の要件をもとに「どのリージョンでEC2を動かすか」「VPCでネットワークをどう分けるか」「セキュリティグループをどう設定するか」を設計し、環境を作り上げていきます。
未経験から目指す場合、最初は先輩のもとで設定変更や構築の手伝いから入り、徐々に小規模な構築を任されていく流れです。
Linuxの基本操作とネットワークの基礎知識(IPアドレス、サブネット、ルーティング)があると、立ち上がりが早くなります。
資格でいうとSAAの知識が直接的に活きる職種です。
サーバー/ネットワークエンジニア(運用保守)
サーバー/ネットワークエンジニアは、構築されたクラウド環境を日々運用し、障害が起きた時に対応する仕事です。
AWSエンジニアとして未経験者が最も入りやすいのが、この運用保守ポジションです。
仕事内容は、CloudWatchでアラートを監視する、稼働ログをチェックする、簡単な設定変更を行う、障害発生時に手順書に沿って対応するなどです。
マニュアルや手順書が整っている現場が多く、IT業界の基礎を身につけながら経験を積めます。
1〜2年で運用を覚えたら、構築や設計の上流に移っていくのが王道のキャリアです。
クラウドアーキテクト(設計・上流)
クラウドアーキテクトは、お客様の業務要件をヒアリングし、AWSのサービスを最適に組み合わせて全体の設計を描く仕事です。
インフラエンジニアより1段階上の上流ポジションで、コスト・可用性・セキュリティのバランスを考えながらアーキテクチャを設計します。
未経験から直接アーキテクトになるのは難しく、インフラエンジニアか運用保守で2〜3年経験を積んでからのステップアップが現実的です。
年収レンジは600〜900万円台で、AWS認定の上位資格(Solutions Architect - Professional)を持っていると評価されやすくなります。
クラウドエンジニア/DevOpsエンジニア
クラウドエンジニアやDevOpsエンジニアは、開発と運用をつなぐポジションです。
アプリケーション開発のチームと連携しながら、CI/CD(継続的インテグレーションと継続的デリバリー)の仕組みをAWS上に構築し、デプロイの自動化や監視・ロギングを設計します。
プログラミング経験(PythonやJavaScriptが多い)と、Terraform・CloudFormationといったIaC(インフラをコードで管理する手法)の知識が求められます。
未経験から直接ここを目指すのは難易度が高めです。
ステップ2で開発系のスクリプトを少しでも書けるようにしておくと、運用保守からの異動で目指せます。
AWSエンジニアの働き方とリモートワークの可否
AWSエンジニアは、リモートワークやフレックス勤務など、柔軟な働き方がしやすい職種です。
クラウド上で完結する仕事が中心なので、物理的な現場に出向く必要が少なく、フルリモート可の求人も増えています。
コロナ禍以降に在宅勤務が定着した企業では、週2〜3日リモートというハイブリッド型も一般的です。
ただし、すべての企業がリモート可とは限りません。
お客様先に常駐するSES契約のポジションだと、出社必須の現場も残っています。
求人を選ぶ時は、リモート可否、コアタイムの有無、夜間対応の頻度を必ず確認しておくのが安心です。
特に未経験スタートの場合、最初の半年〜1年は出社して先輩から直接学べる環境のほうが伸びるケースもあります。
完全リモートにこだわりすぎず、自分のスキルレベルと相談して選ぶのがおすすめです。
AWSエンジニアの平均年収|未経験スタートの相場と上限
AWSエンジニアの年収は、経験年数とポジションによって幅広く分布しています。
未経験スタートの初年度から、上位ポジションのクラウドコンサルタントまで、4倍近い差が出る職種です。
ここでは、3つの段階に分けて平均年収の相場を見ていきます。
未経験スタートの初年度年収(300〜400万円帯)
未経験からAWSエンジニアになった場合、初年度の年収は300〜400万円帯が中心です。
前職が異業種だと、一時的に年収が下がるケースもあります。
これは「未経験=企業から見ると教育コストがかかる人材」という評価になるためで、最初の1年はキャリアの土台を作る投資期間と捉えるのが現実的です。
年収を気にする人にとっては痛い時期ですが、ここで腐らずにスキルを積み上げると、2〜3年目から急速に伸びていきます。
逆にこのタイミングで「年収が下がるのは嫌だ」と無理に高めの求人を狙うと、職場のレベル感に追いつけずに早期離職するリスクがあります。
キャリア戦略の考え方では、市場価値の高い経験を積める環境を選ぶことが、中長期の年収アップに直結します。
最初の1〜2年は年収より「学べる環境」を優先する判断が、後々大きく効いてきます。
経験3〜5年で目指せる年収(500〜700万円帯)
AWSエンジニアとして3〜5年の実務経験を積むと、年収500〜700万円帯が射程に入ります。
SAAやSysOps Administrator - Associateなど中級資格を取得し、構築・設計の経験を3〜5案件こなしていると、転職市場での評価がぐっと上がります。
大手転職サイトの平均年収データを見ても、インフラエンジニア・サーバーエンジニアは年収500万円前後が中央値です。
AWS特化の経験があると同レンジの上位に位置することが多いです。
スキルが特定のクラウドベンダーに紐づいている分、需要と供給のバランスで賃金が上がりやすい構造になっています。
転職を考えるなら、3年目あたりが最初の年収レバレッジを効かせやすいタイミングです。
同じ会社にい続けるか、転職して年収を上げるかは、自分のキャリアの軸と照らし合わせて判断するのが大事です。
クラウドアーキテクト・コンサル層の年収(800〜1,200万円)
クラウドアーキテクトやクラウドコンサルタント層になると、年収は800〜1,200万円が中心レンジです。
Solutions Architect - Professionalなどの上位資格、複数の大規模システム移行プロジェクトの経験、要件定義・提案の実績が揃ってくると、ここまで届きます。
特に、ITコンサルティングファームのクラウド領域は、未経験から3〜5年でジュニアコンサルタントとして年収700〜900万円というケースもあります。
シニア層で1,000万円超のケースも珍しくありません。
AWS実務 + 上流のロジカルシンキングを両立できる人は、希少価値が高く、市場で奪い合いになります。
AWSエンジニアの先には、クラウドコンサルや技術顧問という道もあります。
ファーストキャリアの選び方次第で、5年後・10年後の選択肢が大きく変わりますよ。
AWSエンジニアの需要と将来性
AWSエンジニアの需要は、今後も中長期で拡大が見込まれます。
情報処理推進機構(IPA)のデジタル人材動向調査によると、デジタル時代に対応するIT人材のニーズは事業会社にも広がり、需給ギャップは年々拡大しています。
特にクラウド・AI・セキュリティ領域の人材不足は深刻と指摘されています。
クラウドサービス全体の市場は、AWS、Microsoft Azure、Google Cloudの3大ベンダーで世界シェアの大半を占めています。
その中でもAWSはトップシェアを維持し続けています。
日本国内でも金融、官公庁、大手製造業がオンプレミスからクラウドへ移行する動きが続いており、AWS基盤を扱える人材へのニーズは右肩上がりです。
将来性が高い理由は、クラウドが今後さらに「特定のスキル」から「ITの土台」へと位置づけが変わっていくためです。
10年後にはほぼすべての業界システムが何らかのクラウド上で動く時代になると見込まれており、AWSの実務経験は中長期で消えにくいスキル資産です。
同じテーマで需要や将来性をもっと深く知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
AWSエンジニアのやりがい・きついところ
AWSエンジニアには、技術の最前線で成長できるやりがいと、継続的な学習や障害対応の負荷というきつさが両方あります。
やりがいだけ知ってもギャップが出るので、両面を整理しておきます。
やりがい:技術市場の最前線で成長実感が得やすい
AWSエンジニアの最大のやりがいは、技術市場の最前線にいる実感を得やすいことです。
AWSは年に数百回のアップデートがあり、新サービスや新機能が次々にリリースされます。
学んだ技術がすぐに現場で使え、海外の大手テック企業と同じツールで仕事できるのは、IT職種の中でも特別なポジションです。
また、自分が構築したインフラの上で何百万人ものユーザーが動くサービスが回っているという、スケールの大きい仕事に関われるのも醍醐味です。
日々の改善が、コスト削減やシステムの安定稼働という形で経営にも直結します。
若手のうちから経営インパクトを実感しやすい職種でもあります。
きついところ:障害対応・継続学習の負荷
きつさで挙げられるのは、障害対応の重圧と継続的な学習の負荷です。
AWS上で動くシステムは24時間365日稼働しているケースが多く、深夜や休日の障害対応が発生する現場もあります。
オンコール対応がある会社の場合は、待機シフトに入る週は気が抜けません。
学習負荷も大きく、AWSの新サービスや機能に常にキャッチアップしていく必要があります。
ベンダー資格は3年で有効期限が切れるため、定期的な再認定が前提です。
とはいえ、これは「学ぶ習慣がついている人にとっては成長機会」でもあり、苦痛と感じるか楽しめるかは性格と志向で大きく変わります。
AWSエンジニアに求められる知識・スキル
AWSエンジニアに求められる知識・スキルは、大きく4つに整理できます。
1つ目はAWSの主要サービスの理解で、EC2、S3、VPC、IAM、RDS、Lambdaあたりが基本セットです。
2つ目はLinuxとネットワークの基礎で、サーバーOSの操作とTCP/IP・DNS・HTTPの仕組みは前提知識として必要になります。
3つ目はセキュリティの考え方です。
クラウドは便利な一方で、設定ミスがそのまま情報漏えいにつながるリスクがあるため、最小権限の原則やアクセス管理の基本を押さえている人が重宝されます。
4つ目はコミュニケーション力で、お客様や開発チームと要件をすり合わせる場面が多く、技術力だけでは仕事が進まないのが実際のところです。
未経験スタートなら、いきなり全部マスターする必要はありません。
まずはCLF→SAAで広く浅く基礎を押さえ、現場に入ってから必要な部分を深掘りしていくのが王道のルートです。
スキル一覧を見て不安になる人もいるかもしれませんが、入社後に伸ばす前提で大丈夫です。
転職時に問われるのは、学び続けられる姿勢と論理的に整理する力ですよ。
AWSエンジニアのキャリアパス|AWS実務から上流・コンサルへ
AWSエンジニアのキャリアパスは、大きく3つの方向に分かれます。
スペシャリスト型、マネジメント型、コンサルタント型の3つです。
どの方向に進むかは、自分の志向と適性で選ぶことになります。
AWS実務の経験は3つすべての方向で土台になる強みなので、それぞれの道筋を見ていきましょう。
AWSエンジニアの3つのキャリアパス
スペシャリスト型:クラウドアーキテクト・SRE
スペシャリスト型は、技術を極めていく方向です。
クラウドアーキテクトとして大規模システムの設計を担う、SRE(Site Reliability Engineer)として可用性とスケーラビリティを追求する道があります。
セキュリティスペシャリストとして守りの専門家になるなど、深い専門性で勝負する選び方です。
AWS Solutions Architect - Professional、DevOps Engineer - Professionalなどの上位資格を取っていきます。
Security - Specialtyといった専門資格も組み合わせ、5〜10年単位で1つの領域を磨いていく形です。
年収レンジは800〜1,200万円が目安で、エンジニアとして長く現場で価値を出したい人に向いています。
マネジメント型:プロジェクトマネージャー
マネジメント型は、プロジェクト全体を回す側に進む道です。
AWSの実務経験を活かしながら、複数人のメンバーを率いてプロジェクトを推進していきます。
技術理解とピープルマネジメント、コスト管理の3つを掛け合わせるポジションで、組織内での影響力が大きくなります。
技術への深さよりも幅広いマネジメント力が求められるため、PMP(Project Management Professional)資格や、IT系のリーダー経験が評価されます。
年収レンジは700〜1,100万円で、組織を動かして大きな成果を出したい人に向いています。
コンサルタント型:クラウドコンサル・ITコンサル
コンサルタント型は、お客様企業の経営課題から逆算してITソリューションを提案する道です。
AWS実務の経験を持つコンサルタントは、Big4系コンサルファーム、外資系IT企業、専門ファームで奪い合いになるほど希少性が高い人材です。
求められるのは、技術の深さに加えて経営視点・業界知識・提案力です。
最初は事業会社のAWSエンジニアとして3〜5年経験を積み、その後コンサルファームへ転職するのが現実的なルートです。
年収レンジは800〜1,500万円で、上位ポジションでは2,000万円超もあり得ます。
入社後半年以内の退職率1.5%以下という弊社の実績は、キャリアの軸から逆算した転職をしているからこその数字です。
AWSから上流・コンサルへ広げるキャリア設計が得意領域です。
未経験から失敗しないために|AWSエンジニア転職で押さえる3つのコツ
未経験からAWSエンジニアを目指すとき、よくある失敗を避けるための3つのコツがあります。
求人選び、自己分析、伴走者の確保の3点です。
順に見ていきます。
未経験から失敗しないための3つのコツ
コツ1:保守運用の求人から入る(未経験OKの実態)
1つ目のコツは、いきなり構築や設計のポジションを狙わず、保守運用の求人から入ることです。
AWSエンジニアの未経験OK求人の多くは、運用保守ポジションです。
CloudWatchでの監視、ログのチェック、手順書に沿った設定変更といった、再現性の高い業務から経験を積めます。
「最初から構築をやりたい」と背伸びすると、実務スキルとのギャップで挫折しやすくなります。
逆に、保守運用で1〜2年経験を積んだ人は、その後構築・設計に上がっていくケースが圧倒的多数です。
「最初は地味」を許容できる人ほど、結果的に最短ルートで上流に届きます。
コツ2:自己分析でキャリアの軸を言語化する
2つ目のコツは、転職活動を始める前に自己分析でキャリアの軸を言語化することです。
「なぜAWSエンジニアになりたいのか」「どんなキャリアを目指すのか」を自分の言葉で説明できないと、面接でも求人選びでもブレが出ます。
特に、未経験者の面接では志望動機が深掘りされます。
「クラウドが伸びているから」「年収が高いから」だけでは、採用担当者の心は動きません。
前職での具体的な経験と、AWSエンジニアとしてやりたいことを線でつないで語れるかが、合否を分けます。
会社内価値ではなく市場価値を高めるキャリアを選ぶという視点で、自分の軸を整理しておくと、面接でもブレない説明ができます。
コツ3:プロのキャリアアドバイザーに伴走してもらう
3つ目のコツは、転職市場とAWSエンジニアの求人を熟知したキャリアアドバイザーに伴走してもらうことです。
未経験者にとって最大の障壁は、求人票だけでは「未経験OK」の本気度や、入社後の育成体制が分からないことです。
ここまで見てきた通り、未経験スタートはコツが分かれば十分実現できます。
とはいえ、3ステップを1人で進めて、求人を1人で選んで、面接対策も1人でやろうとすると、どこかで詰まります。
プロに伴走してもらいながら最短で進むのが、結果として一番リスクの低い選び方です。
弊社では、書類添削や面接対策に1人あたり10時間以上の時間を使っています。
未経験スタートだからこそ、プロのカウンセリングを活用してみてください。
AWSエンジニア未経験に関するよくある質問(FAQ)
文系出身でも未経験からAWSエンジニアになれますか?
文系出身でも十分なれます。
実際、AWSエンジニアには文系出身者が一定数います。
論理的に物事を整理する力と継続学習の姿勢があれば、文理は本質的な壁にはなりません。
最初は基礎学習+資格取得で土台を作るのが王道です。
30代未経験からでも遅くないですか?
30代でも目指せますが、20代より難易度は上がります。
30代前半でIT周辺の経験(営業、事務でのRPA経験など)があれば、保守運用ポジションから入る道は十分あります。
30代後半の完全異業種は厳しめなので、できるだけ早く動くのが鉄則です。
AWSの勉強は何時間くらい必要ですか?
CLF取得まで30〜50時間、SAA取得まで80〜120時間が目安です。
CLF+SAAの両方を取るとして、合計で100〜170時間ほどかかります。
仕事を続けながらでも3〜4ヶ月で到達する人が多いです。
プログラミング未経験でも大丈夫ですか?
保守運用ポジションなら、プログラミング未経験でも大丈夫です。
Linuxの基本コマンドとAWSのGUI操作、簡単なシェルスクリプトが書ければ十分始められます。
将来DevOpsやIaC領域に行きたいなら、PythonやJavaScriptを少しずつ学んでおくと選択肢が広がります。
まとめ|未経験からAWSエンジニアへ最短で進むために
未経験からAWSエンジニアになることは、十分に実現可能なキャリアチェンジです。
3ステップで進める基礎学習+資格取得+転職活動という流れを押さえ、保守運用ポジションから入って段階的に上流へ広げていけば道は開けます。
3〜5年で年収500〜700万円、その先のクラウドコンサル層では1,000万円超も射程に入ります。
最初の1歩は、AWS Skill BuilderでCLFの動画教材を見ることや、自分のキャリアの軸を整理する自己分析からでも構いません。
本気でAWSエンジニアを目指す人は、未経験からのIT転職を熟知したキャリアアドバイザーに相談しながら進めると、最短ルートで進めます。
未経験からAWSエンジニアを目指す人のための転職エージェント
弊社は、会社に依存せず、自分の実力や専門スキルでキャリアを築いていける人材のキャリア支援を提唱しています。
未経験からのIT転職を、キャリアの軸から逆算して伴走支援!
ポイント
- キャリアのプロが膨大な求人の中から最適な1社をご提案します。
- 内定決定率30以上!(業界平均6%)企業情報や転職活動に必要な情報を提供!
- リクルートの面接もう安心!元リクルート社員が徹底分析した対策で内定獲得率UP!














20代後半までなら、未経験でも基礎学習+資格取得の本気度が伝われば、選考突破の可能性は十分あります。
30代の人は、できるだけ早めに動き出すことを意識してみてください。