リクルートエージェントの書類選考通過率は?落ちる理由や通過率の上げ方を解説!
この記事ではリクルートエージェントの書類選考通過率がどれくらいであるかや落ちてしまう理由を紹介します!
さらに、企業が書類選考でみているポイントから落ちてしまった場合に通過率を高める方法も解説しています。
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リクルートエージェントの書類選考通過率は約30%
リクルートエージェントの書類選考通過率は約30%だと想定されます。
リクルートエージェントの書類選考通過率は公開されていませんが、一般的な転職エージェントの書類選考通過率は30%と言われていることから、リクルートエージェントの書類選考通過率も30%であると考えられます。
実は、転職エージェントだけでなく転職サイトで応募した場合の書類選考通過率も同じくらいの30%前後とあまり変わりません。
しかし、リクルートエージェントのような転職エージェントでは、マッチ度の高い求人の紹介、面接対策といった選考対策を徹底してくれることによって書類選考以降の通過率を高め、転職活動が全体的に成功しやすい傾向にあります。
リクルートエージェントの書類選考で落ちる理由
リクルートエージェントで事前にマッチングしてくれているはずなのに、なぜ書類選考に落ちてしまうのか理由を解説していきます。
リクルートエージェントの書類選考に落ちた理由はさまざまですが、基本的な理由として以下の5つが考えられます。
履歴書と職務経歴書の情報不足
履歴書と職務経歴書の情報不足により、書類選考が通らないケースが多いです。
履歴書と職務経歴書の情報が不足していると、その人の職務内容や実績、人柄などを把握することができません。
もし情報が不足していても企業の採用担当者は「情報を書き足してください」とわざわざフィードバックはせず、そのまま書類選考を不合格にします。
履歴書と職務経歴書で情報不足となる項目としては以下が多いです。
情報が不足しやすい項目
- 業務内容
- 成果・実績
- 自己PR
- PCスキル
- 職務経歴のない空白期間
- 退職理由
職務経歴書に書くべき情報が足りないのはもちろんですが、離職期間が長かったり、転職回数が多い場合の退職理由などの情報が少なかったりすることで、採用担当者が「長期的に自社で就業してくれるか」懸念を抱き、書類選考で落ちてしまうケースが多いです。
企業の求める要件にあってない
リクルートエージェント経由で応募したのに、書類選考に落ちる理由には、企業の求める要件に合っていないこともあります。
リクルートエージェントは業界でも最大級の求人数を誇り、全業界・全職種・ハイクラスから未経験求人まで保有しており、求職者1人あたりに複数の求人を紹介してくれるのが魅力の一つです。
しかし、膨大な求人から実際に求職者にマッチする求人を探すのはかなり大変なことです。
転職活動をスピーディに進めるためにも、キャリアアドバイザーは基本的に求職者の希望条件と求人の応募要件をみてマッチングしていることが多いです。
応募要件は求職者が最低限満たす必要のある要件であるので応募することはできますが、実は企業側はさらに社風や会社文化に合っているかなどを判断するために独自の候補者に求める要件をもっています。
実際の具体例でいうと、以下のような募集要項の裏には企業の独自の要件がありました。
募集要項(例) | ●職種・業種未経験歓迎 ●既卒・第二新卒歓迎 ●学歴不問 ※ポテンシャル採用 |
---|---|
企業の採用基準(例) | 【企業のニーズ:教育制度がないので自主的に動ける人材が欲しい】 ●職種・業界の親和性があるか? ●自分で行動を起こせる人柄か? ●転職回数3回以内か? |
ポテンシャル採用と言っても、企業がすべての応募者と会うには、かなりの時間と労力がかかります。
そのため、上記のようにある程度、面接で会う人の条件を決めている企業が多いです。
このような企業の求める採用基準に合っていないとリクルートエージェントのマッチングで応募要件を満たしていたとしても書類選考で落ちる原因となってしまいます。
1社の在籍期間が短い
リクルートエージェント経由で応募したとしても、1社の在籍期間が短いことが書類選考で落ちる原因になります。
転職活動をしていく上で「転職回数」を気にする人も多いですが、転職が当たり前になっている近年では、転職回数よりも1社の在籍期間を見るほうが多いです。
転職回数が多くても1社の在籍期間が長ければ、そこまで不利になりませんが、1社の在籍期間が1年未満でそれを複数回繰り返していると書類選考で落ちる確率が高くなってしまいます。
フォーマットをそのまま使っている
履歴書や職務経歴書の見本やフォーマットなどをそのまま使っていると、企業にバレて書類選考で落ちることもあります。
最近ではWebにある職務経歴書のフォーマットがダウンロードできたり、レジュメビルダーを使ったりして簡単に履歴書や職務経歴書を作ることができます。また、最近ではAIなどを利用して履歴書と職務経歴書を作成する人もいます。
レジュメビルダーとは
レジュメビルダーとは、転職サイトや転職エージェントなどが提供する職務経歴書が簡単に作れるツールを言います。
アプリやWebサイトにアクセスし、手順に従って必要事項を入力するだけで、人事担当者が見やすい体勢になった職務経歴書を作成することができます。
しかし、実はこのような機能で書類を作成したと企業にバレてしまっている可能性は高いです。
(テンプレートの文章を引用している人が多いので、企業からすると「みんな同じ文章になっている」なんてことも採用担当者からよく聞きます。)
自分の言葉でアピールができないと熱意も伝わらないばかりか、テンプレートそのままなので内容の信頼度も低いと思われ、書類選考に落ちることにつながってしまいます。
過去に応募したことがある
過去に応募したことがある企業に再度応募して落ちてしまうこともあります。
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーに過去に応募したことがある企業であることを隠したとしても、企業は過去に応募した求職者の記録を残してあります。
大抵の企業は最初の応募から1年以上期間が空いていれば再応募することが可能ですが、再応募の可否は企業によって異なります。再応募ができない企業では、再度応募しても書類選考で落ちてしまうのです。
また、再応募ができる期間をクリアしていたとしても、最初の応募で連絡なしで遅刻をする、横柄な態度をとるなど社会人マナーを欠いた対応をしてしまうと、再応募自体を受け付けてくれないこともあります。
社会人マナーを欠いた態度だけでなく、企業の理念や社風とかけ離れた考えを持っていると判断された人も、再応募を受け付けてもらえないことがあります。
実際にあった例で「利益よりも顧客満足度を重視している企業」に「顧客より利益重視の人材」が半年後に再応募したところ、「社風のミスマッチ」として再度の応募を受け付けてもらうことができないということもありました。
リクルートエージェントから他社に変わっても書類選考通過率は変わらない
リクルートエージェントで書類選考に何回か落ちた場合、転職エージェントを変えたほうが良いのではと思う人もいますが、実はリクルートエージェントから他社に変わっても書類選考通過率はあまり変わらないです。
その理由を詳しく説明していきます。
また、リクルートエージェントの評判について詳しく知りたい人は、実際の利用者の評判を以下の記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
キャリアアドバイザーの力量が影響する
リクルートエージェントだけに限らず、転職エージェント経由で書類選考を通過できるかに関しては、キャリアアドバイザーの力量が影響します。
正直なところ、書類選考通過率を上げるためにはキャリアアドバイザーのマッチング力、企業への情報収集力、転職市場の知見が大切になります。
書類選考通過率を上げるためには、いかに求職者の市場価値を的確に把握し、企業の求める人物像とあっているかを見定め、マッチングできるかが重要になるからです。
転職エージェントの中には若手キャリアアドバイザーやベテランキャリアアドバイザーも在籍しており、力量には差があります。それはリクルートエージェントだけでなく他の転職エージェントでも同じです。
つまり、エージェントが変わっても力量のあるキャリアアドバイザーに出会わない限りは、書類選考通過率は上がらないと言えるのです。
優秀なキャリアアドバイザーに出会いたい場合、リクルートエージェントに合わせてサポート力が高い転職エージェントを併用するのがおすすめです。
転職エージェントを併用していけば、キャリアアドバイザーを比較できるので、より優秀なキャリアアドバイザーに出会いやすくなりますよ。
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企業は自社で選考基準が明確にある
リクルートエージェント以外の転職エージェント経由で応募したとしても、企業は自社の選考基準があるので書類選考通過率はあまり変わりません。
もっと言うと、冒頭で紹介したように直接応募でも、スカウト応募、転職サイト経由の応募でも変わらないのです。
企業は1人の人材を採用するのにかなりの労力がかかるので、誰でも面接に進めるわけではありません。面接で会いたい人をある程度限定していくために、書類選考段階で慎重に合否をつけています。面接官が忙しい会社になると、書類選考を厳しめにするという企業もあるほどです。
つまり、書類選考通過率は転職エージェントごとに違うのではなく、企業に依存していると考えられます。
もちろん、転職エージェントのノウハウや企業とのコネクションなども影響はしますが、基本的には企業の採用基準に依存するため、どの転職エージェントから書類を送っても書類選考通過率は大して変わりません。
応募者側のアピールの仕方も影響する
実は応募者側のアピールの仕方も書類選考通過率に影響をしているので、転職エージェントが変わったとしても書類選考通過率はあまり変わりません。
応募者側の自己分析不足、アピール不足などで書類が落ちることがあります。例えば、企業が求める人材とはマッチしないアピールをすれば、書類選考は落ちやすくなります。
リクルートエージェントを利用すれば履歴書と職務経歴書を添削してくれるので書類選考の可能性を高めます。ただし、他の転職エージェントを使っても履歴書と職務経歴書の添削はしてくれるので、そこまで大きく書類選考通過率が変わることはありません。
どの転職エージェントでも書類選考通過率があまり変わらないなら、求人数が業界最大級で大手ならではのノウハウを保有しているリクルートエージェントを使ったほうが得られるメリットが多いと言えますね。
企業が書類選考でみるポイント
ここからは企業が書類選考でみるポイントを詳しくご紹介します。
企業が書類選考でみるポイントをしっかり把握しておけば書類選考通過率を上げることができるので、書類選考で落ちてしまうと悩んでいる人はぜひ一読してみてください。
経歴・スキル
企業は年齢・在籍年数と比較して、どのくらいスキルと経験があるかを履歴書と職務経歴書を見て確認しています。
企業が中途採用をするにあたり、当然求めるのは即戦力として活躍できる人材です。自分達の求めるスキル・経験に達しているかを確認するのは基本と言えます。
年齢と比較するのは、第二新卒など経験が浅い場合でも、今後伸びしろがあるかを確認するためです。専門職である場合には、今後専門的なスキルを身につけられるかを経験やスキルから見て判断しています。
そのため、経験が浅かったり肩書きなどがなくても、自分がどのようなポジション、どのような役割で仕事をしてきたかをできるだけ具体的かつ明確に記載したほうが良いです。
ただし、職務経歴書に書く経歴やスキルは箇条書きにして、採用担当者が一目でわかるようにしてください。
実績・成果
企業は、実績と成果を確認することでスキルがどのくらいあるか、実際に業務に活かせているかを確認しています。
目標値に対してどのような取り組みをしてきたかという過程も大切な評価ポイントになるので、成果や実績が目標に達していなかったとしても、目標値と実績はしっかりと記載するようにしましょう。
また、実績や成果は数字で表したほうがわかりやすいですが、数字で記載できない実績や成果もあります。
- 数字表記:営業実績、採用実績、問い合わせ件数など
- 文章表記:改善策、プロジェクト、事業立ち上げなど
上記のように数字で記載するのが難しい実績や成果がある場合には、文字表記でも良いので職務経歴書に記載するようにしてください。
ただし、文字表記の場合は要点だけをまとめるように2〜3行で記載できるようにし見やすさを意識しましょう。
自己PR
企業は履歴書と職務経歴書に記載してある自己PRも見ています。
自己PRは書面だけではわからない、求職者の人柄や仕事に対する価値観を知る上で非常に重要となる項目です。
実際に企業は社風とマッチしているかどうかについて、自己PRをみて参考にしています。
そのため、自己PRはできるだけ詳しいエピソードを書くと、より企業に自分のことが伝わりやすくなります。
とくに未経験職種に挑戦したい人、経験・スキルが浅い人は、ポテンシャル採用となるので自己PRはしっかりと書くようにしましょう。
企業に刺さる自己PRの書き方やポテンシャル採用については以下の記事で詳しく紹介しています。気になる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
1社の在籍期間・転職回数
先述してきたように、転職が当たり前となった今では転職回数よりも1社の在籍期間を企業が見ている傾向にあります。
1社の在籍期間が短くて転職を繰り返し、転職回数が多くなると書類選考に落ちやすくなるのです。しかし、1社の在籍期間が短くても次に経験した企業の在籍期間が2年〜3年であれば、書類選考通過率が上がります。
ただし、1社の在籍期間が短く転職回数が多くても書類選考に希望がないわけではありません。「またすぐに辞めてしまうのでは」という企業の懸念を払拭できれば、書類選考を通過できる可能性があります。
企業の懸念を払拭するためにも、もし転職回数が多くなってしまっている人・転職期間が短くて不安に感じている人は1社ごとの【退職理由】を書いておいてください。
もし短期退職であっても理由が納得のいくものであれば、それを配慮した選考をしてくれますよ。
転職回数が多いと不利になるかについては、以下の記事でも詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
リクルートエージェントの書類選考通過率を上げるコツ
履歴書と職務経歴書で企業の見ているポイントをご紹介しましたが、それを意識しながら以下の項目をおこなうとリクルートエージェントの書類選考の通過率を上げることができます。
以下の項目は意外と意識できていない求職者も多いので、一度確認してみてください。
履歴書と職務経歴書を使いまわさない
転職エージェント経由で企業に応募する場合、たくさんの企業に同じ履歴書と職務経歴書を提出し、使いまわす人もいますが、それをしないことで書類選考通過率を上げることができます。
なぜなら、会社ごとに欲しい人材や求める人物像が異なるので、それに合わせてアピールしたほうが当然書類選考は通過しやすくなるためです。
とくにリクルートエージェントでは、選択肢が多くたくさんの企業に応募することができますが、しっかりと1社1社履歴書と職務経歴書を作成するのがおすすめです。
しかし、全部書き換えるとかなりの手間になるため、全てを書き換えるのが難しい人は履歴書と職務経歴書の「自己PR」「サマリー」「志望動機」は最低限変えるようにしましょう。
キャリアアドバイザーと一緒に企業が求める人物像を深掘りする
転職エージェントとの面談の段階でキャリアアドバイザーを巻き込んで、企業の求める人物像を深掘りしたほうが書類選考通過率を上げることができます。
実はキャリアアドバイザーは求人の応募要件は把握していても、企業の求める人物像を把握していないこともあります。
そこで、自分1人で企業の求める人物像を深掘りするのではなく、キャリアアドバイザーも巻き込んでみてください。
キャリアアドバイザーに意見を求めたり、キャリアアドバイザーに確認を取ってもらうなどすることで、キャリアアドバイザーも知らなかったことを知ることができ、一緒に対策を立ててくれます。
もちろん、一緒に対策を立てればキャリアアドバイザーも企業に推薦する際に後押ししやすくなるので、ぜひキャリアアドバイザーを巻き込んで進めてみてください。
とくに若いキャリアアドバイザーになった場合には、この方法を試してみてください。
もちろん相性が悪いと感じたら担当変更したほうが良いですが、相性が悪くないなら、キャリアアドバイザーを上手く活用するつもりで巻き込んだほうがスムーズに進む可能性もあります。
もしリクルートエージェントで担当変更したいと思ったら、以下の記事も参考にしてみてください。
また、リクルートエージェントでの面談の流れを知りたい人はリクルートエージェントの面談についての記事もぜひご覧くださいね。
志望動機と自己PRを見直す
リクルートエージェント経由の応募だけに限らず、書類選考で意外と大切になるのが志望動機と自己PRです。
仕事内容や経験したスキルは、同じ職種であれば業界、担当領域、商材などが違っても、基本的な仕事内容自体は大きく変わることはありません。
そのため、他の求職者と差をつけるとなると志望動機と自己PRになります。
企業がどのような人材を求めているかを把握して、それを志望動機や自己PRに落とし込むようにしてみてください。
志望動機や自己PRの書き方についてもっと詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。
サマリーを見直す
リクルートエージェント経由の書類選考通過率を上げたいならサマリー(職務要約)を見直してみてください。
実は企業の採用担当者が1人の履歴書と職務経歴書を読むのにかかる時間は1分足らずと言われています。とくに、採用担当者が見るのが職務経歴書の1枚目になっているので、職務経歴書の後半を充実させても見てもらえない可能性が高いのです。
そのため、後半を充実させるのではなく文頭のサマリー(職務要約)を充実させてみてください。
リクルートエージェントの職務経歴書エディターに沿って書いていくと、必要最低限の内容しか入っていないサマリーになりやすいですが、サマリーに実績や自己PR などを書いていくと採用担当者の印象にも残りやすくなりますよ。
サマリーの例文
●●株式会社に入社後、HRテックを商材としたカスタマーサクセスとして3年間、30社の課題解決で業務改善を支援してきました。
2023年には売上実績を2,900万円、目標達成率130%を達成し社内売上1位を取得、翌年にはカスタマーサクセスチームのリーダーとしてチームビルディングに携わりました。初めての業務も多く、先輩社員にアドバイスを求める、本を読んで勉強するなど自己啓発にも積極的に取り組みました。
チームをゼロから作っていくこと、サービス品質を統一化するなどの経験を御社のコンサルティング事業でも活かしていきたいと考えています。
職務経歴書を見やすくする
リクルートエージェントで書類選考の通過率を上げるためには、職務経歴書を見やすくするのがおすすめです。
人事担当者が1枚の書類を見るのにかける時間は1分程度であると言われ、読み込む人が少ないという事実があります。そんななか、人事担当者に書類を読んでもらうためには職務経歴書を見やすく整えることが大切です。
リクルートエージェントを利用する場合は「職務経歴書エディター」を利用することができますが、書き方によっては読みづらくなってしまいます。
「職務経歴書エディター」を使って職務経歴書を書く場合にも以下のように書くようにしてみてください。
見やすい職務経歴書の書き方
- 業務概要は箇条書きにする
- 会社の事業内容も箇条書きにする
- 実績は数字を使う
基本的に職務経歴書は箇条書きにしたほうがわかりやすいです。
もし役割が多岐にわたる場合には箇条書きが羅列しないように、役割ごとに業務内容を分けて記載するようにしてください。
リクルートエージェントから書類選考の結果連絡が遅い理由
リクルートエージェントからの書類選考結果の連絡が遅く、次のアクションが起こせないと困っている人もいると思います。
ここではリクルートエージェントから書類選考の結果連絡が遅い理由をまとめました。
リクルートエージェントの書類選考の連絡が遅れていると感じている人は参考にしてみてくださいね。
リクルートエージェントの書類選考の連絡が遅い理由に関して詳しく知りたい人は、以下の記事で詳しく紹介しているのでぜひご覧ください。
リクルートエージェントの社内選考があるため
リクルートエージェントには社内選考があり、それに時間がかかると書類選考結果の連絡が遅くなる傾向にあります。
リクルートエージェントの社内選考とは、求職者が求人元企業が求める人材かどうかをリクルートエージェント内で一度選考することです。
リクルートエージェントも企業側の応募要件に満たない候補者を推薦することができないので、求職者が応募要件を満たしているかを確認しています。
この社内選考をしてから企業への応募手続きをするため、「書類選考中」という状況が変わらず、書類選考が遅れてしまっている可能性があります。
リクルートエージェントを利用する場合には、社内選考があることを踏まえた転職活動の進め方をしてみてくださいね。
企業の書類選考期間が長い
ただ単純に企業の書類選考期間が長いことが原因で、書類選考結果の連絡が遅れているケースもあります。
企業によって書類選考にかかる期間は違います。3日で結果を出す会社もあるけれど1週間以上かかる会社もあるのです。
とくに人気企業や大手企業は、応募が集まりやすいので書類選考に時間がかかります。
リクルートエージェントも企業側に書類選考結果を早めに出してもらえるように働きかけていますが、1週間経っても連絡がない場合には、一度キャリアアドバイザーに進捗を確認するのがおすすめです。
もし書類選考期間が気になる場合は、事前に選考スケジュールを確認し、応募時期を調整すると効率的に転職活動が進められます。
他の候補者との兼ね合い
書類選考結果の連絡が遅い理由には、企業側が他の候補者との兼ね合いで書類選考を遅らせている可能性もあります。
例えば、他の候補者が最終フェーズに進んでおり内定が確実となれば、他の候補者の書類選考はお見送りとなりますが、内定が出なければ企業はまた候補者を見つけていかなければなりません。
このように他の候補者の進捗具合を見ながら書類選考の連絡をしているというケースもよくあります。
もし、他の候補者の進捗状況が気になる場合キャリアアドバイザーに確認してもらうこともできるので、確認した上で応募するのもおすすめです。
書類選考通過率を上げるなら相性の良いキャリアアドバイザーを探すべし!
書類選考通過率を上げたいなら相性の良いキャリアアドバイザーを探すのがおすすめです。
本記事でもご紹介してきましたが、書類選考通過率には、少なからずキャリアアドバイザーの力量が影響します。
つまり、書類選考通過率を上げるためには、以下に該当するキャリアアドバイザーに出会うことが重要なのです。
履歴書と職務経歴書の添削力があるか
企業情報をどれだけ把握しているか
上手く企業に推薦をしてくれるか
もし書類選考をスムーズに進めたいなら、転職支援が手厚い転職エージェントであるdodaやJACリクルートメントの利用がおすすめです。
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どのサービスを利用するか決めきれない人は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
リクルートエージェントの書類選考通過率に関するよくある質問
リクルートエージェントの書類選考通過率に関するよくある質問をまとめました。
リクルートエージェントの書類選考について深く知りたい人は以下の回答も参考にしてみてくださいね。
同じ会社への再応募ができるか
過去に応募したことがある会社に再び応募できるかは転職エージェントに相談してみてください。
再応募には「1年ルール」があり、基本的に1年以上経たないと同じ会社に応募できないという注意点があります。
ただし、企業によりルールが異なるので一度応募の可否を転職エージェントに確認するのがおすすめです。
非公開求人は書類選考通過率が高いか
非公開求人でも書類選考通過率は他の求人と変わりません。
ただし、非公開求人はエージェントが力を入れている求人なので、対策を万全にしてくれる可能性が高いです。
面接確約の求人はあるか
転職エージェントには基本的に面接確約の求人はありません。
ただし、リクルートエージェントの「企業スカウト」というスカウトサービスを利用すれば、企業から面接確約のスカウトをもらえるチャンスがあります。
ただし「企業スカウト」は転職エージェントのおまけ的なサービスなので、本気で面接確約スカウトが欲しいと思ったら、ビズリーチを使ってみてください。
また、リクルートエージェントでは面接確約の求人ではないものの、企業をよく知る営業担当者目線で求人を紹介してくれる「営業担当者おすすめ求人」という求人があります。
書類選考の結果連絡を催促していいか
書類選考の結果連絡を催促しても問題ありません。
ただし、企業の書類選考は1週間程度かかることもあるので、1週間待ってみてから催促するのがおすすめです。
書類選考中に辞退の連絡をしても良いか
書類選考の結果を待たずに選考辞退の連絡をしても問題ありません。
その場合はリクルートエージェントのキャリアアドバイザーに辞退の連絡をするようにしてください。
ちなみに、すでに面接に進んでしまった人は下の記事もあわせてご覧くださいね。
一般的に書類選考結果までどのくらいかかるか
企業の書類選考終了まで、一般的に1週間程度かかることが多いです。
ただし、大手企業や一括採用をおこなっている企業の場合は2週間以上かかることもあるので注意してください。
リクルートエージェントは「職務経歴書エディター」を提供しており、テンプレートの見本文章が出てきます。
便利な機能ではありますが、見本の文章をそのまま引用してしまうと企業にバレてしまうので注意してくださいね。