リクルートエージェントに間違えて応募!辞退方法や応募後の流れを元社員が解説
リクルートエージェントの求人に間違えて応募してしまった!どうすればよいのだろう?
このようなとき、担当者に連絡をして適切な対応をとることが重要です。キャンセルの際には理由を明確にしなければなりません。
この記事では元リクルート社員がリクルートエージェントの求人に間違えて応募した際、辞退する方法や注意すべき点を解説します。
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リクルートエージェントに間違えて応募するとどうなる?
リクルートエージェントでは間違えて応募したあとでも、よほどのことがなければキャンセルを受け付けてもらえる可能性が高いです。
ちなみに、リクルートエージェントの公式サイトにはキャンセルの取り扱いについて具体的な記載はありませんでした。
ただ、よくある質問の中で「応募をキャンセルしたいケースの対応方法」に関する記述があり、比較的辞退に対して対応をしてもらえることがわかります。
参考:リクルートエージェント
あまりよいとはいえませんが間違えてしまったときは、しっかりとした手続きをとり早めに対応すればそれほど大きな問題にはならないと想定されます。
ただし、少なからず企業や担当者に影響があるため、応募をキャンセルする場合は明確な理由を伝えなければなりません。
リクルートエージェントの評判や口コミについては下の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧くださいね。
リクルートエージェントに間違えて応募したときの対処法
間違えて応募したときには担当者にできるだけ早く連絡しましょう。
問い合わせは直接メールを送るかPersonal Desktop(リクルートエージェントアプリ)でおこないます。
出典:リクルートエージェント|Personal Desktop
問い合わせをする際には、Personal Desktop(スマホアプリ)を起動するPC・スマホに、メールソフトをインストールしておく必要があります。
これは、Personal Desktopやスマホアプリそのものに受信ボックス機能がないためですね。
スマホであればGmailやiPhoneのメールアプリが利用できるため問題はありません。Gmail以外のメールアドレスを使用している場合(特にPC)は、メールソフトを設定する必要があるため注意が必要です。
担当者のメールアドレスがわかる場合と、わからない場合で以下のように対応が変わります。
それぞれの方法を解説します。
担当者のメールアドレスがわかる場合
担当者のメールアドレスがわかる場合は、担当者のメールアドレス宛に「間違えて応募したためキャンセルしたい」旨を理由とともに記載のうえ連絡してください。この場合は、直接メールソフトでメールを作成して送ります。
その際には、必ずお詫びの言葉を伝え謝罪の気持ちを伝えましょう。
詳しい方法はリクルートエージェントの「応募をキャンセルしたい」から確認してみてください。
担当者のメールアドレスがわからない場合(PC・スマホアプリの手順)
担当者のメールアドレスがわからない場合は、Personal Desktop(スマホアプリ)のマイページにあるアイコンをクリックしてメールを作成します。
以下の手順で連絡しましょう。
- Personal Desktopにログイン
- ログイン後のTOP画面右上にある、担当名右横のメールマークをクリック
- 担当のメールアドレスが宛先に入った状態でパソコンまたはスマホ内のメールソフトを起動
- 間違えて応募したためキャンセルしたい旨を理由とともに記載して担当へ連絡
実際の画面はリクルートエージェントの「担当に連絡を取りたい」で紹介されていますので、参考にしてみてくださいね。
担当者のメールアドレスがわからない場合(登録者専用アプリの手順)
担当者のメールアドレスがわからない場合で登録者専用アプリを使用している場合は、少し手順が変わります。
以下の手順でメールを作成のうえ送信します。
- Personal Desktopにログイン
- ログイン後のTOP画面左側にあるメニューバー(横三本線のアイコン)をタップ
- 上部の担当名横のメールマークをタップ
- 担当のメールアドレスが宛先に入った状態でスマホのメールアプリが起動
- 間違えて応募したためキャンセルしたい旨を理由とともに記載して担当へ連絡
こちらは担当者へ連絡する際の例文です。メール送信時には、応募した求人名や応募日を明記してください。
間違えて応募したときのメール例文
件名:応募キャンセルのお願い【自分の名前】
リクルートエージェント
【担当者の名前】様
いつもお世話になっております。
貴社の転職支援サービスを受けております、【自分の名前】と申します。
この度は貴社にご相談させて頂きたいことが1点ございまして、ご連絡を差し上げました。
●●の求人に間違えて応募してしまいました。キャンセルをお願いできますでしょうか。
お忙しいところ私事でお手数、ご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございません。何卒よろしくお願い申し上げます。
---------------
自分の名前
電話番号
メールアドレス
---------------
Personal Desktopやスマホアプリから直接連絡はできません。担当者との連絡は個別にメールを送る必要がありますので注意しましょう。
もし、リクルートエージェントに登録したメールアドレスを忘れてしまった場合は下の記事を参考にしてくださいね。
リクルートエージェントに応募する流れ
ここでリクルートエージェントに応募する流れを簡単にご紹介します。
応募の流れは以下のとおりです。
応募の流れ
- 応募ボタンを押すか担当者に応募したい旨を伝える
- 担当者に通知が届き、担当者から求職者へ確認の連絡が入る
- キャリアアドバイザーと連絡を取りつつ、ステータス表示で状況を確認する
ちなみに、応募した求人はPersonal Desktopの「応募依頼済み」「応募済み」で確認できます。詳細については電話かメールで個別に連絡しますので、Personal Desktopでステータスを確認しつつ、担当者と確実に連絡をとりましょう。
参考:リクルートエージェント公式サイト「選考状況・選考結果の確認について」
リクルートエージェントで応募したあとのプロセス
リクルートエージェントで求人に応募したあとのプロセスは大きく以下の3ステップに分かれます。
応募したあとのプロセス
なお、今回記載するステータスはPersonal Desktop(リクルートエージェントアプリ)のステータスで件数が表示されます。
ステータス表示を確認しつつ、キャリアアドバイザーと連絡をとって進めましょう。
リクルートエージェントを利用するときの流れはこちらの記事で詳しく解説しています。スマホアプリの使い方とあわせて参照のうえ、効率よく転職活動を進めてみてくださいね。
書類選考(書類通過)
まず、求人に応募したあとで書類選考がおこなわれます。
書類選考で合格するとPersonal Desktopには書類通過として表示されますので、どの応募が書類選考に通過したのか確認しましょう。
なお、転職エージェントでは履歴書や職務経歴書を添削してもらえますので、応募前に内容を確認してもらうことをおすすめします。
書類選考は時間がかかることもあります。書類選考が遅いと感じたときには、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
面接選考
書類選考通過後、面接による選考がおこなわれます。
面接の日程調整はキャリアアドバイザーを介しておこなわれます。
複数の候補日を提示されるため、その中で面接可能な日を選んでキャリアアドバイザーに伝えましょう。複数の候補日が提示されるため、希望する日時があれば事前に伝えておくことも可能です。
ただし、選考側企業の都合が優先されるため、必ずしも希望通りにならない点には注意する必要があります。
面接日を決定したのち面接選考に進みますが、面接回数は通常2~3回ほどですね。
事前準備として面接の前に転職エージェントで模擬面接を受けると良いですよ。
おすすめの大手総合型転職エージェント
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なお、採用面接で聞かれることについては、下の記事で詳しく解説しています。
この記事ではリクルートの面接で聞かれることについて解説していますが、どの企業も転職希望者に聞きたいことは似ているため参考にしてみてくださいね。
内定(選考終了)
面接選考で採用基準を満たしていると企業側が判断すれば晴れて内定となります。
複数の企業から内定がでた場合は、内定企業を1社に絞り内定を受諾しましょう。
なお、Personal Desktop(アプリ)では内定受託後、ステータスが「選考終了」に変わります。「選考終了」は書類選考、面接選考で見送りになった際にも同様に表示されますので注意が必要です。
転職活動中は複数の企業に対して同時進行で対応する必要があります。あらためて採用プロセスを確認して、混乱しないように管理することが重要です。
リクルートエージェントを使い続けるべきか?
リクルートエージェントで間違えて応募したあと気まずさもあり、リクルートエージェントを使い続けたほうがよいか悩むかもしれません。
しかし、間違えて応募したとしてもそのまま使い続けることをおすすめします。
間違えて応募してしまったとしても企業との調整だけではなく、求職者のスキルや職歴のアドバイスや「新しい求人の紹介」など比較的柔軟に対応してもらえます。
リクルートエージェントは公開求人数、非公開求人数が多く、サービスも充実しているため利用を継続することをおすすめします。
リクルートエージェントには担当変更というシステムもあるので、ぜひ活用してみてくださいね。
リクルートエージェントの担当変更の手順や注意点、間違えて登録した時の退会方法は下の記事でも解説しています。あわせてご覧くださいね。
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リクルートエージェントで間違えて応募したときによくある質問
ここで、リクルートエージェントで間違えて応募したときに関してよくある質問をいくつかご紹介します。
リクルートエージェントの日程調整を無視したらどうなる?
リクルートエージェントの日程調整を無視した場合、信頼を失うとともに求人の紹介停止、あるいは転職エージェントの利用中止といったペナルティを課せられる恐れがあります。
社会人としての姿勢を問題視され、転職エージェントに多大な迷惑がかかるためです。キャリアアドバイザーからの心証は著しく悪くなり、転職活動そのものに悪影響を及ぼします。
ブラックリストに載る恐れもあり、何もよいことがないため調整した日程を無視してはいけません。
どうしても面談をしたくない場合の対応方法はこちらの記事で解説しています。参考にしてみてください。
リクルートエージェントで紹介された求人に自分で応募してよいですか?
リクルートエージェントから紹介された求人に対し、自分で直接応募することは可能です。
ただし、同じ求人に対してエージェント経由と直接応募の両方を行うと企業側で重複応募とみなされ、管理能力や志望度に疑問を持たれる可能性があります。そのため、応募方法は一つに絞ると良いですよ。
リクルートエージェントのビジネスモデルは、企業からの成功報酬型で成り立つ仕組みです。企業は、エージェントを通じて採用が決定した場合に成果報酬として一定の費用を支払います。この仕組みにより、転職者はリクルートエージェントを無料で使えます。
ちなみに、リクルートエージェント経由で不採用となった企業に直接応募することも可能ですが、選考結果が変わる可能性は低いです。再応募は、1年以上の期間を置き、経験やスキルを積んでから再チャレンジすることをおすすめします。
参考:リクルートエージェント
リクルートエージェントが無料で使える理由についてさらに詳しく知りたい人は下の記事もあわせてご覧くださいね。
リクルートエージェントは途中で応募を辞退できますか?
リクルートエージェントは途中で応募を辞退可能です。その場合、キャリアアドバイザーに連絡して辞退する旨を伝えましょう。
辞退する際には明確な理由を伝えなければなりません。ペナルティを課されることはないと考えられるものの、求人を紹介してもらえない、あるいはブラックリストに載ることも覚悟する必要があります。
あまりにひどいケースの場合、転職エージェントの利用を断られることも考えられるため、辞退する前に熟慮することが重要です。
面接辞退の方法や注意点については以下の記事で詳しく解説しています。応募を辞退する場合は参考にしてみてください。
間違えて応募した求人をキャンセルしたあとで再応募できますか?
キャリアアドバイザーや企業の判断にもよりますが、途中で辞退した場合、基本的に再応募はできないと考えたほうがよいです。
転職エージェント側に負荷がかかるうえ、仮に企業側に応募したことが伝わっている場合、企業側の理解も得られないためです。
再応募自体は法律で禁止されているわけではないため選考に落ちてしまった場合は再応募できるケースもあります。一方で、そもそも再応募を受け付けない、もしくは一定期間再応募できないケースもあります。
詳しくはキャリアアドバイザーに相談してみましょう。
間違えて応募しないためにスカウトサービスを利用したいのですがどうすればよいですか?
リクルートでスカウトを受ける方法は2つあります。
- リクルートエージェントの転職支援サービス登録時に「リクナビNEXTのスカウトサービス」を同時登録する(リクナビNEXTと連携)
- リクルートダイレクトスカウトを利用する
リクルートエージェントとリクルートダイレクトスカウトのスカウトは連携していないため、ハイクラスのスカウトを受けたい場合は別途リクルートダイレクトスカウトへ登録する必要があります。
なお、リクルートエージェントでもスカウトを受けられます。こちらの記事で詳しく解説しているので、スカウトを受けてみたいと思ったときは参考にしてみてくださいね。
リクルートエージェント以外の転職エージェントでも応募を辞退できることがある
リクルートエージェントに限らず、間違えて応募してしまうことは仕方のないことです。仮に間違えて応募してしまったときには、すぐに辞退する旨を伝えましょう。
キャリアアドバイザーからよく思われないかもしれません。しかし、できるだけ早く、納得してもらえる理由を伝えることが重要です。
それ以前に間違えて応募しないように十分注意しなければなりません。
リクルートエージェント以外の転職エージェントの場合でも、間違えて応募したときには対応してもらえることもあります。
ただし、転職エージェントによっては受け付けてもらえない場合もあるため注意が必要です。
こうした点を踏まえて、複数の転職エージェントを活用して転職先を検討することをおすすめします。
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リクルートエージェントとdoda、マイナビエージェントの違いについてさらに詳しく知りたい人は下の記事もあわせてご覧くださいね。
リクルートエージェントでは応募した後でもキャンセルを受け付けてもらえることが多いものの、ケースによっては受け付けてもらえないこともありえます。
少なくとも応募により関係者に迷惑をかけている点を自覚のうえ、誠意のある行動をとりましょう。