
VBAの需要は本当にある?年収・将来性を最新データで徹底解説
「VBAの需要はもうないのでは」「このまま続けて将来は大丈夫か」と不安を感じる人は多いです。
結論からいうと、VBAの需要はWindowsとExcel文化の中で根強く残ります。
ただしVBA単独でのキャリアは先細りで、上流工程や他言語との掛け合わせが市場価値の分かれ目になります。
本記事では最新の求人数と年収データ、そして転職のプロが見ている現実的なキャリア5選まで一気に整理します。
VBAの需要はある?2026年最新の求人数と需要構造を公的データで検証
VBAの需要は減少傾向にありながらも、Windows×Excel依存の業務インフラを抱える企業からの引き合いがコンスタントに続いています。
業務効率化と既存システムの維持という2つの軸で需要が支えられている状況です。
求人サイト各社では「VB,VBA」のカテゴリで数千件単位の求人が出続けており、ゼロから消えるという段階ではありません。
ただしIT求人全体に占める比率で見ると年々下がっており、伸びている領域ではない点は正直に押さえておきたいところです。
VBA求人は減少傾向だが大手・金融・公共を中心に底堅い
VBAの求人は、Web系やクラウド系に比べると伸びていません。
それでも、マイナビ転職エンジニア求人サーチではVBとVBAの求人が2,500件超で推移しており、求人母数としては一定規模を保っています。
求人の中心は、メガバンクや保険会社、製造業の大手、官公庁の業務委託など、Windows×Officeを業務インフラに組み込んでいる組織です。
セキュリティ要件が厳しく、SaaSへの全面移行が進めにくい業界ほどVBA案件が残っています。
下請けポジションのVBA案件は単価が抑えられがちですが、元請けや事業会社の業務改善ポジションでは安定した中堅レンジの単価がつきます。
求人の数ではなく、どの階層・どの業界かで見ないと、需要の実像を見誤ります。
VBA需要を支える3つの構造(Excel依存・Windowsシェア・業務効率化要請)
VBAの需要が消えない背景には、3つの構造的要因があります。
VBA需要を支える3つの構造
Excel依存の根強さ(見積書・請求書・在庫管理・原価計算など業務基盤)
Windowsの法人シェア(セキュリティと業務アプリ互換性で多数派維持)
業務効率化の継続要請(人手不足と労働時間規制への対応)
日本企業の業務オペレーションは、見積書、請求書、在庫管理、シフト表、原価計算など、Excelファイルを基盤にしている領域が今も多くあります。
セキュリティと業務アプリ互換性の観点から、日本の事務系業務PCは依然としてWindowsが圧倒的多数を占めています。
人手不足と労働時間規制が同時に進む中、現場主導で動かせるVBAの「すぐに作って回せる」性格は、RPAやSaaSでは代替しきれない場面で価値を発揮しています。
VBAに将来性はあるのか?2025年の崖と生成AI時代の影響を整理
VBAの将来性は二極化します。
Windows×Excel依存の業務システム改善や保守という文脈では中期的に残りますが、新規開発の主役にはなりません。
一方で生成AIの登場により、初学者がVBAコードを書くこと自体のハードルは劇的に下がっており、コーディングだけの価値は確実に低下しています。
ここを正面から受け止めるかどうかで、VBAエンジニアの今後5年の景色が大きく変わります。
「VBAはオワコン」と言われる背景にあるのはレガシー化と人材枯渇
VBAがオワコンと言われる根拠は、主に3つあります。
「VBAはオワコン」と言われる3つの根拠
Microsoft公式の自動化スタックがPower AutomateやOffice Scriptに移行しつつある
レガシー保守の延長にVBAが置かれ、新規開発での採用が減っている
VBA特化求人が縮小し、Python・JavaScript・SQL併用が前提化している
これらはいずれも事実ですが、だからといって即座にVBAが消えるわけではありません。
業務システムの寿命は意外と長く、保守人材が枯渇した結果、残ったVBA人材の希少性が逆に上がる可能性すらあります。
経産省「2025年の崖」とDX人材不足が示すVBAの立ち位置
経済産業省のDXレポートによると、レガシーシステム刷新の遅れは2025年以降に年間最大12兆円規模の経済損失を生む可能性があります。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のDX動向2025によると、日本企業の85.1%でDXを推進する人材が不足しており、米国やドイツと比べて著しく高い水準です。
この2つの公的データを並べると、VBAエンジニアにとっての現在地が見えてきます。
刷新が必要なレガシー資産は山積みで、しかしそれを動かす人材は枯渇しているのが現状です。
VBAエンジニアには既存資産を読み解いて新基盤へ橋渡しする役割という新しい需要が生まれています。
ただ作る人ではなく、既存業務の構造を理解した上で次世代基盤へ載せ替えられる人材の市場価値は確実に上がっています。
Copilot・生成AI登場でVBA人材の価値はどう変わるか
Microsoft 365 CopilotやChatGPTを使えば、VBAコードを書いた経験がない人でも数分で動くマクロを作れる時代に入りました。
これはVBAコードを書けることの希少性が大幅に下がったことを意味します。
一方で、業務の構造を読み解いてどこを自動化すべきかを判断する力、できあがったコードを業務要件に合わせて検証・修正する力、関係部署と調整して導入まで持ち込む力は、AIには代替されません。
VBAエンジニアの価値の重心は、コードを書くから業務を設計するへ確実に移っています。
コーディング力だけで戦う時代は終わったと考えてください。
業務理解とコード読解の組み合わせを持っている人の市場価値は、むしろここから上がります。
キャリアの方向性を考える時、自分がどちら側に立つかを早めに決めることが大切です。
VBAエンジニアの仕事内容と年収相場(他言語との比較表)
VBAエンジニアの仕事は、Excel・Access・Outlookなど既存業務アプリを使った業務自動化と、業務システムの保守・改修が中心です。
年収レンジはおおむね400万から600万円で、ITエンジニア全体平均と比べると控えめな水準にとどまります。
ただし上流工程やシステム企画にまわれる立場になると、年収レンジは一気に広がります。
VBAエンジニアの主な仕事内容と担当業務
VBAエンジニアの担当業務は大きく3つに分かれます。
VBAエンジニアの主な業務
既存Excel業務の自動化(請求書発行・月次レポート集計・在庫整合性チェック等)
業務システムの保守・改修(Access等で組まれた中小規模の業務システム)
RPAやPower Platformとの併用案件(UiPath/Power AutomateとExcelの橋渡し)
請求書発行、月次レポート集計、在庫データの整合性チェックなど、現場の作業をマクロで省力化する仕事が中心になります。
Access等で組まれた小から中規模の業務システムが社内に多数あり、これらの維持と機能追加が継続的な需要を生んでいます。
UiPathやPower AutomateとExcelをつなぐ部分でVBAが必要になるケースが増えており、複数ツールを橋渡しできる人の価値が上がっています。
VBAエンジニアの年収レンジと他言語比較
VBAエンジニアの年収は400万から600万円が中心レンジです。
2026年5月時点の厚生労働省 jobtagによると、システムエンジニア(業務用システム)の平均年収は約557万円です。
VBA案件中心のエンジニアもおおむねこの水準に収まります。
他言語との比較も整理しておきます。
| 言語・分野 | 平均年収レンジ | 求人ボリューム | 学習難易度 |
|---|---|---|---|
| VBA | 400万〜600万円 | 中(減少傾向) | 低 |
| Java | 450万〜700万円 | 大 | 中 |
| Python | 500万〜800万円 | 大(増加中) | 中 |
| JavaScript | 450万〜700万円 | 大 | 中 |
| RPA(UiPath等) | 450万〜650万円 | 中(横ばい) | 低〜中 |
VBA単体での年収天井は600万円台前半が現実です。
ここから上を目指すには、業務領域の専門性を深めるか、他言語や他ツールとの掛け合わせが避けられません。
エンジニア全体の年収相場や年代別の傾向については、以下の関連記事でさらに詳しく確認できます。
VBA単独の年収限界に課題感があるなら、市場価値の棚卸しから一緒に整理してみてください。
すべらないキャリアエージェントでは、IT領域出身者向けに3万字以上のキャリアカウンセリングを実施しています。
VBA vs Python vs RPA — どれを学ぶべきか目的別ロードマップ
VBA、Python、RPAは似て非なるツールです。
業務効率化という目的だけ見ると重なりますが、適した対象も学習コストも市場価値も大きく異なります。
次に何を学ぶべきかで迷っているVBAエンジニアは、自分の置かれた状況からゴール逆算で選ぶのが正解です。
3者の違いを業務効率化目線で整理
VBAはMicrosoft Office製品の中で動く言語で、ExcelやAccessのデータ操作と相性が抜群です。
Pythonは汎用プログラミング言語で、大量データ処理、機械学習、Webスクレイピング、API連携など適用範囲が圧倒的に広い特徴があります。
RPAはコードをほぼ書かずに、画面操作レベルで業務を自動化できるツールです。
それぞれの強みは違っており、置き換えではなく使い分けが基本になります。
VBAはExcelの中で完結する処理、Pythonは外部システムや大量データを扱う処理、RPAは複数システムをまたぐ画面操作が得意領域です。
Pythonを学ぶべき人の条件
Pythonを次に学ぶべきなのは、扱うデータ量や処理対象がExcelの枠を超えてきている人です。
複数のExcelファイルや外部システムからデータを集めて加工する業務が増えている、Webから定期的に情報を取得して集計したい、データ分析や機械学習の領域に踏み込みたい、といった状況です。
PythonはVBAより求人数が多く、平均年収も100万から200万円ほど高い水準で推移しています。
将来的にWeb系やデータサイエンス系へキャリアを広げる予定があるなら、Pythonへの投資効率は最も高い選択肢です。
Pythonの需要や転職市場の動向については、以下の関連記事もあわせて確認してみてください。
RPA(UiPath/Power Automate)を学ぶべき人の条件
RPAを学ぶべきなのは、画面操作の自動化が必要な業務が中心の人です。
基幹システムへの入力、メール送信、ファイル移動、複数システム間のデータ連携など、人が画面を見て操作する仕事を置き換えたいケースで力を発揮します。
特にMicrosoft Power Automateは、Microsoft 365環境との親和性が高く、VBAエンジニアにとって学習コストが低い選択肢です。
Power PlatformはMicrosoftが公式に推す自動化スタックなので、既存のExcelスキルを活かしながら新しい市場価値を作れる現実的な道です。
迷ったら業務の幅を広げたいならPython、社内の自動化を広げたいならPower Platformと覚えてください。
転職市場ではPythonの方が需要が大きいですが、現職の中で価値を出すならPower Platformの方が即効性があります。
VBAだけは危険な3つの理由とキャリアの分岐点
VBAスキルそのものは武器になります。
ただしVBAだけのキャリアは、5年単位で見ると市場価値が下がる方向に進みます。
VBAだけが危険な3つの理由
危険な理由1:上流工程の経験が積めない
VBA中心の業務は、基本的に下流の実装作業です。
要件定義や設計、業務全体の構造化といった上流の経験が積めないまま年次だけ重ねるパターンが多く発生します。
転職市場で評価されるのは業務の構造を理解して設計に落とせる人材であり、VBAの実装経験を5年積んでも、上流経験ゼロのままだと20代後半から30代前半の年収レンジは頭打ちになります。
危険な理由2:業界・案件が固定化される
VBA案件は金融、製造、流通といった特定業界の業務システムに張り付いていることが多く、業界知識が深まる代わりに横展開が効きにくくなります。
転職時に他業界に移ろうと思っても、特定業界の業務理解が前提だったキャリアは、市場では3年分程度の経験としてしか評価されないこともあります。
特定業界の業務システムに10年いた人より、複数業界で汎用言語(Python等)で開発した5年の人の方が、転職市場での選択肢は広い傾向があります。
危険な理由3:生成AI時代に「コーディングだけ」の価値が下がる
Copilotや生成AIによって、VBAコードを書く作業そのものは誰にでもできるようになっています。
この流れは加速こそすれ、止まりません。
ただ書くだけの仕事は単価が下がり、求人数も減っていきます。
これに対抗するには、コードを書く以外の価値(業務設計、要件定義、関係者調整、複数ツール統合)を意識的に積み増す必要があります。
入社後半年以内の退職率が1.5%以下という実績から見ても、キャリアの軸から逆算した転職はミスマッチが起きにくくなります。
今のVBA経験をどこに転用すれば市場価値が上がるかを整理するだけでも、視界が大きく変わります。
すべらないキャリアエージェントは、入社後半年以内の退職率1.5%以下という実績があります。
VBA特化の閉塞感を抱える人に向けて、キャリアの軸から逆算した転職を伴走します。
VBAエンジニアの市場価値が活きる転職先5選
VBA経験は、業界の中で適切に位置づけ直すと十分に評価される資産です。
ここでは、VBA人材の経験がマイナス補正なしで活きる転職先を5つに整理します。
VBA経験が活きる転職先5選
上位SIer(プライム)・大手社内SE
VBAでの業務改善経験は、上位SIerや大手企業の社内SEで強みとして評価されます。
上位SIerは要件定義や基本設計が中心の上流ポジションで、業務理解とコード読解の両方ができる人材を求めています。
VBAで現場業務を自動化してきた経験は、業務理解と技術理解の証拠になります。
大手企業の社内SEも同様で、現場部署と開発部門の橋渡し役として、VBAエンジニアの実務感覚が役立ちます。
年収レンジは550万から800万円が中心で、VBA特化の現職と比べて100万から200万円アップが見込めます。
大手SIer・社内SEへの転職難易度や対策は、以下の関連記事でさらに詳しく解説しています。
ITコンサルティングファーム(業務×ITの橋渡しに活きる)
意外に思われるかもしれませんが、VBAエンジニアはITコンサルティングファームと非常に相性が良い人材です。
ITコンサルが扱う案件の多くは、業務システムの刷新やDX推進であり、現場の業務フローを理解しながらシステム要件に翻訳する力が求められます。
VBAエンジニアは現場業務に深く入り込んだ経験を持つため、コンサル未経験でも業務理解の解像度では一定の評価を受けやすいです。
20代後半から30代前半なら、アクセンチュア、PwCコンサルティング、ベイカレント、デロイト、アビーム、ノースサンドといったファームへの転換ルートが現実的に存在します。
年収レンジは700万から1,000万円で、キャリアアップの幅が最も大きい選択肢です。
DX推進ポジション(事業会社のDX/データ部門)
事業会社のDX推進部署やデータ部門も、VBA人材の有力な転職先です。
DX推進ポジションは現場業務をデジタル化したいというニーズに応える役割で、VBAでの現場改善経験そのものが武器になります。
データ部門でも、現場で散らばるExcel資産をデータ基盤に統合する役割でVBA人材の経験が活きます。
年収レンジは500万から800万円で、業界によっては900万円台も狙えます。
Power Platform/SaaS導入コンサル
Power Platform(Power Automate、Power Apps、Power BI)の導入コンサルは、VBAエンジニアにとって最も学習コストが低い隣接領域です。
Microsoft環境の延長線にあり、業務自動化のニーズもVBAと近いため、転換しやすい道です。
SaaS導入コンサルも、業務システムの理解とユーザー側の運用設計の両方が求められる仕事で、VBA経験の業務理解が活きます。
年収レンジは500万から750万円で、特に大手SIer・コンサル系企業の導入支援部隊が積極採用しています。
フリーランスVBA+Python複合案件
正社員転職以外の道として、フリーランスでVBA+Pythonの複合案件を取りに行く選択肢もあります。
VBAだけでフリーランス独立は単価が抑えられがちですが、Pythonと組み合わせると業務理解とデータ処理のセットで月単価70万から100万円超の案件が見つかります。
ただし、フリーランスは案件獲得力と継続力が問われるため、まずは正社員で実績を積んでから動くのが現実的な順番です。
VBA経験のあるエンジニアが、自分の市場価値を一番低く見積もっているのを現場でよく目にします。
業務理解は希少な強みで、適切な見せ方をすれば年収300万円以上のアップも珍しくありません。
転職先を絞り込む前に、自分の経験がどこで一番高く評価されるかを確認することから始めてみてください。
SEから他職種への転換ルートや、客先常駐の将来性については以下の関連記事もあわせて確認してみてください。
ここまで見てきた通り、VBA経験が活きる転職先はファーム選びと業界選びで結果が大きく変わります。
自分の業務経験に合った転職先の選び方を相談したい人は、すべらないキャリアエージェントに一度ご相談ください。
VBA人材が今すべきキャリア棚卸し4ステップ
VBAスキルだけで戦い続けるか、上流や他言語に展開するか、いずれを選ぶにせよ最初にやるべきはキャリアの棚卸しです。
4つのステップに分けると、自分の現在地と次の一歩が見えてきます。
キャリア棚卸し4ステップ
Step1:棚卸し(VBAでどんな業務課題を解決したか)
最初は、これまでVBAで解決してきた業務課題を全部書き出します。
請求書発行を1時間から5分に短縮した、月次レポート集計を半自動化したなど、業務名と効果(時間・金額・件数)をセットで記録します。
ここで重要なのは、コードの内容ではなくどんな業務課題をどれだけ解決したかです。
転職市場で評価されるのは、技術スタックそのものではなく業務インパクトであり、棚卸しの仕方で印象が大きく変わります。
Step2:市場価値の確認(現職と隣接職種の年収帯)
次に、自分の経験で応募できる職種と、提示される年収帯を確認します。
VBAエンジニアのまま転職した場合、社内SE、上位SIer、ITコンサル、Power Platformコンサル、DX推進部署など、複数の方向性で市場価値が変わります。
転職エージェントに無料相談すれば、職務経歴書ベースで今の自分はどこからオファーが出るかのリアルな手応えを把握できます。
Step3:キャリアの軸(BEING)の言語化
3つ目は、自分が本当にやりたいキャリアの言語化です。
10年後にどんな仕事をしていたいか、誰に対してどんな価値を提供したいか、どんな働き方を実現したいかを具体的なシナリオで描きます。
ここがブレると、年収やネームバリューだけで選んでしまい、入社後にやりたかった仕事と違うというミスマッチが発生します。
軸が定まれば、応募すべき企業と避けるべき企業が明確になります。
Step4:業界に強いエージェントへ早めに相談
最後のステップは、IT領域に強い転職エージェントへの早めの相談です。
今の市場感を聞くだけのスタンスで構いません。
非公開求人や企業内部の評価制度、配属実態など、自力では取りにくい情報を持っているエージェントに早期接触するだけで、選考難易度の判断材料が一気に増えます。
IT領域に強いエージェント選びの基準は、以下の関連記事でさらに詳しく解説しています。
もしVBAだけのキャリアに閉塞感があるなら、まずは自分の経験がどこで活きるかを棚卸しするところから始めてみてください。
すべらないキャリアエージェントでは、IT領域出身者向けに3万字以上のキャリアカウンセリングを実施しています。
VBAの需要に関するよくある質問
最後に、VBA需要に関して特に多く寄せられる質問にまとめて答えていきます。
意思決定で迷いやすいポイントを短くまとめているので、自分の状況に近い項目を参考にしてみてください。
VBAだけの求人は今後なくなるか
VBA特化の求人は減りますが、ゼロにはなりません。
業務システムの保守需要は中期的に残るため、VBA単独求人は数千件規模で推移する見込みです。
ただし、VBA+SQL、VBA+Python、VBA+Power Platformのように複合スキル前提の求人が主流になります。
未経験からVBAを学ぶ価値はあるか
業務効率化を自分で進めたい事務職や、IT業界への足がかりが欲しい未経験者にはまだ価値があります。
学習コストが低く即効性があるため、独学でも3から6ヶ月で実務に使えるレベルに届きます。
ただしVBAだけでエンジニアとして転職するのは難易度が上がっているため、Python等との並行学習がおすすめです。
VBAエンジニアの年収を上げる現実的な方法は
上流工程の経験を積むか、他言語との掛け合わせを身につけるかの二択です。
社内SEや上位SIerに移って要件定義・設計の経験を積むのが最短ルートになります。
Power PlatformやPythonの追加習得でも年収100万から200万円のアップが見込めます。
30代後半でもVBAから他言語への転換は可能か
可能ですが、20代と比べて選択肢は狭まります。
業務理解の深さを武器にできる職種(社内SE、DX推進、ITコンサル、Power Platform導入支援等)に絞るのが現実的です。
ゼロから新言語を学ぶ純粋なエンジニア職よりも、業務×ITの橋渡しポジションが向いています。
VBAとPython、どちらを先に学ぶべきか
すでにVBAを業務で使っているなら、次に学ぶのはPythonがおすすめです。
理由はシンプルで、求人数・年収・将来性のすべてでPythonが上回るからです。
未経験でこれから学ぶ場合は、即効性ならVBA、長期投資ならPythonという順番で選んでみてください。
VBAエンジニアからITコンサルに転職するのは難しいか
20代後半から30代前半なら現実的な選択肢です。
ITコンサルファームは業務理解のあるエンジニアを積極採用しており、VBAでの現場改善経験は強みとして評価されます。
ただしファームごとに得意領域が異なるため、自分の業務経験と相性の良いファームを選ぶことが成功の鍵になります。
まとめ|VBAは「+α」で価値が伸びる、今が転換のタイミング
VBAの需要は今後も中期的に残ります。
ただしVBAだけでは年収天井に当たり、生成AIの台頭でコーディング自体の希少性も下がっています。
VBAエンジニアにとって今がキャリア戦略を見直す最後の好機です。
業務理解という最大の強みを活かして、上位SIer、社内SE、ITコンサル、DX推進、Power Platform導入支援といった転職先に展開すれば、年収300万円以上のアップも珍しくありません。
20代後半から30代前半なら選択肢は十分にあります。
ここまで解説したとおり、VBA経験は業務理解という形で必ず武器になります。
自分の経験がどこで一番高く評価されるかを整理するだけでも、次の一歩がはっきり見えてきます。
VBA特有のキャリアパスを踏まえた転職戦略を一緒に組み立てたい人は、まずは無料カウンセリングから始めてみてください。
VBAエンジニア出身者のITコンサル・上流SE転職に強い転職エージェント
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ポイント
- キャリアのプロが膨大な求人の中から最適な1社をご提案します。
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すべらないキャリアエージェントについてさらに詳しく知りたい人は、無料カウンセリングからお気軽にご相談ください。














求人数の総量だけ見るとVBAは下げトレンドに見えます。
業務インフラに組み込まれた既存資産の保守と改善案件は、向こう5から10年で急にゼロにはなりません。
重要なのは「VBA案件があるか」ではなく「どこに残るか」を把握することです。