保育士で年収1,000万円を目指す方法は?必要なスキルも徹底解説

保育士 年収 1,000万

    この記事では保育士が年収1,000万円目指すのが基本的に難しいことやその理由はじめ、年収1,000万円を目指すための方法や給料アップのために必要なスキルを解説します。

    また、全体や役職別に分けての平均年収も紹介します。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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保育士が年収1,000万円を目指すのは難しい

結論から申しますと、保育士が年収1,000万円を目指すのは基本的に難しくハードルが高いと言えるでしょう。どんなに保育士としての経験を積んでキャリアアップをしたとしても、現状は困難ですね。

なぜ保育士が年収1,000万円を目指すことが難しいのかについての理由は、主に下記にまとめた3つが要因として挙げられます。

全体的に平均年収が高くないから

保育士が年収1,000万円を目指すのが難しい理由1つ目は「全体的に平均年収が高くないから」ですね。

この後もう少し詳しく解説するのですが、厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、保育士の平均年収は391.1万円と日本の平均年収の458万円よりも低くなっています。

そのため、保育士が年収1,000万円を目指すとなった場合には単純計算でも約3倍年収アップさせなければなりません。年収1,000万円を目指すのがまったく不可能であるとは断言できませんが、現状とても困難だと言えますね。

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年収1,000万円を目指すのは難しいものの、保育士の平均年収や日本の平均年収より年収をアップさせることは十分可能ですよ。

保育士の年収が上がりにくいわけをさらに詳しく紹介し、キャリアパスごとの目安年収や年収アップの対処法など、保育士の年収の全てをまとめた記事があるので、読んでみてください。

歩合制ではないから

保育士が年収1,000万円を目指すのが難しい理由2つ目は「歩合制ではないから」です。保育士はどんなに良い仕事をしても結果を出しても、それが給料に反映されませんよね。

成果主義ではないため一気に収入を大幅に上げることができません。それどころか、毎日どんなに頑張って仕事をこなしても残業代が少ない、または固定残業代として給与に含まれているというケースが多いです。

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仕事面での評価はしてもらえるかもしれませんが、歩合制ではないからこそ保育士が年収1,000万円を目指すのが難しい理由として挙げられます。


そもそも保育士は子どもたちの命を預かり守ることが義務なので、命を物のように扱う成果主義は良くありませんよね。

管理職に昇進しにくいから

保育士が年収1,000万円を目指すのが難しい理由3つ目は「管理職に昇進しにくいから」ですね。園長や施設長などの管理職は、誰でもみんななれるというわけではありません。

なぜなら、幹部層や職員からの人事評価や推薦により選ばれたり、試験に合格したりすることが求められるからです。また、管理職の業務に対する適性の有無や責任感やプレッシャーに耐えられるかどうかなど、さまざまな部分を確認された上で任されます。

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さらにキャリアアップを目標にして管理職を目指す保育士も多くいることから、管理職の競争率が高まりますね。


ただ、管理職として現役で仕事を続ける人が多い傾向にあるため、管理職に昇進しにくいのが現状です。だからこそ、管理職を検討している人はきちんと確認しておくことをおすすめします。

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管理職にキャリアアップしたいと考えている人は、保育業界に専門特化している保育士ワーカーマイナビ保育士保育士人材バンクに求人があるかどうか確認してみましょう。


自分の経験やスキルを踏まえた上でいくつか管理職求人を紹介してもらえますので、まずは相談だけしてみるというのもアリですよ。

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保育士が年収1,000万円を目指す方法

保育士が年収1,000万円を稼ぐのは難しいとお伝えしましたが、それに近づけるための年収アップ方法はいくつかあります。

具体的にどのような方法があるのか以下に2通り挙げましたので、それぞれ解説していきますね。

保育園の園長になる

保育士が年収1,000万円を目指す1つ目の方法は「保育園の園長になる」ことです。

公立保育所と私立保育所によって年収や給与の平均が変わってきますが、こども家庭庁の「令和元年度幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査」によると、公立保育所の園長の平均年収は759万円、私立保育所の園長の平均年収は679万円となっています。

どちらかといえば公立保育所のほうが高年収だと言えますが、保育所の規模感や経営状態によっては私立保育所でも年収が高くなるケースもありますね。保育園の園長は保育士のときよりも大幅に収入アップさせられるので、頑張り次第で年収1,000万円に近づけられる可能性があります。

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ただ、園長になると子どもたちと触れ合える機会が減ってしまったり、責任の大きさやプレッシャー、保育士の育成をしたりする際の負担が大きくなるのがネックですね。


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ですので、園長求人を探したい人はぜひ転職エージェントを活用して探してみてくださいね。

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保育士シッターになる

保育士が年収1,000万円を目指す2つ目の方法は「保育士シッターになる」ことですね。

近年では保育士シッターとして復職する潜在保育士が増えており、その中でも人気の保育士シッターは、家事や家庭教師など保育以外にも幅広く対応することができるので予約が殺到しているようです。

プロとして子どもの安全や保育を提供するのはもちろんですが、プラスアルファ家事や家庭教師、モンテッソーリ教育やバイリンガルなど対応できる分野を広げることで、年収1,000万円を目指せる可能性があります。

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実際に対応できる分野を広げて活躍している保育士シッターの中には月収70万円を超える人もいます。他にもモンテッソーリやバイリンガルに対応している人は、4時間で3万2,000円売り上げるなど、年収アップさせていますね。


保育士としての経験やスキルを活かしながら、保育園勤務では実現できない働き方や高給を実現できるのが魅力ですね。

政府が保育士の待遇改善に向けて1兆6617億円計上

まとめると

  • 政府が保育士の賃金アップに向けて1兆6617億円の予算案を決定
  • 都道府県は施設ごとに、職員のモデル賃金や運営費に占める人件費の割合などについて、子育て支援情報サイト「ここdeサーチ」で公開する

讀賣新聞オンラインによると、政府は保育士の待遇改善を目的とした予算計上・予算使用の検証としてモデル賃金を公開させる方針を公開しました。

詳細は以下の表でまとめます。

概要
法案 改正子ども・子育て支援法案
開始時期 2025年4月
計上予算 1兆6617億円
要件 ・都道府県に、保育園ごとに保育士のモデル賃金の公開を義務づける
・職員ごとの給与額や収支などを公開
目的 ・保育士の待遇改善
・待遇改善のための予算が適切に使われているかの検証
・公開された情報を元に、保育士希望者が就職先を検討する際に参考にできる
対象 保育園・認定こども園・幼稚園など全国4万超

政府は施設側が都道府県に報告した情報をもとに、保育士の賃金向上につながっているかを検証し、今後の政策を考える際に役立てます。

加えて、モデル賃金などが公開されれば保育士希望者が就職先を検討する際に参考にでき、保護者が園を選ぶ判断材料の一つになります。

おそらくこの制度が導入されても保育士が年収1000万円を目指す難易度はあまり変わりませんが、保育士全体の待遇が改善され、保育士として働きやすくなる可能性が高まります。

保育士が年収1,000万円を目指すために必要なスキル

保育士が年収1,000万円を目指そうと思ったときに何か特別な資格やスキルがあるのか、気になっている人もいるのではないでしょうか。

ここでは、保育士が少しでも年収1,000万円に近づけるために必要なスキルについて、それぞれ紹介していきたいと思います。

英語力(語学力)

保育士が年収1,000万円を目指すために必要なスキル1つ目は「英語力(語学力)」です。というのも、近年では外国人の子どもが増加していることや日本でも子どもの英語教育に注力するようになっているからです。

とはいえ、完璧に英語力を身につける必要はなく日常会話が話せるレベルなら活躍の幅を広げられます。外国人も保育園に子どもを登園させる機会が増えてきているため、英語力が備わっていればしっかりとコミュニケーションが取れます。

英語力があるから年収アップするというよりも、英語力を活かしながら保育士としての経験を積み重ねていくことで、少しずつ収入アップさせられる可能性があります。

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インターナショナルスクールなどでは日常のコミュニケーションをすべて英語でおこなうケースが多いので、英語力が求められます。


英語力を身につけることで外国人の子どもともコミュニケーションが取れたり孤立させてしまったりすることも防げるので、保育英語検定などの資格取得しておくと良いでしょう。

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実際に英語力が求められている保育求人がどのくらいあるのかチェックしてみたい人は、保育士の転職に強い保育士ワーカーマイナビ保育士保育士人材バンクで求人検索してみてくださいね。


気になる求人が出てきた際には、担当のキャリアアドバイザーに相談することができるので、実際にどんな職場環境でどんな仕事をするのか聞いてみましょう。

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リーダーシップ能力

保育士が年収1,000万円を目指すために必要なスキル2つ目は「リーダーシップ能力」です。このリーダーシップ能力は、保育施設での現場リーダーとなる園長や主任保育士に求められるスキルですね。

具体的には、客観的に現場の状況を把握したり保育士の業務進捗の状況をチェックしたりというものです。保育園では保育士同士の関係が崩れてしまうことでさまざまな問題が生じることもあるので、自主的に意見交換できるような場づくりをすることも大事なことですね。

リーダーシップ能力を高めるためには、トラブルなどが生じた際でもネガティブにならずポジティブに考えるようにするのがベストです。日常的に自分なりの目標を立てて行動してみるというのもアリですね。

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園長や主任保育士を目指したいと考えている人は、とくにこのリーダーシップ能力が求められる傾向にあります。


リーダーシップ能力があるから年収1,000万円に近づけるというわけではないのですが、日常の行動力が評価されて昇給するという可能性はありますね。

コミュニケーション能力

保育士が年収1,000万円を目指すために必要なスキル3つ目は「コミュニケーション能力」です。保育士は子どもだけではなく一緒に働く職員スタッフや保護者とのコミュニケーションが不可欠なので、円滑にコミュニケーションを図ることが重要です。

子どもに対してただ会話するのではなく、子どもひとりひとりの気持ちに寄り添いながら気持ちを通わせるコミュニケーションのほうが良いですよね。相手の気持ちを考えられるコミュニケーションをとることができれば、質の高い保育を提供できます。

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また、保護者が子どもを迎えにきた際に挨拶だけするのではなく、保育園で子どもがどんなふうに過ごしていたのか伝えることで、保護者は「うちの子をしっかりみてくれている」と感じるはずです。


直接年収に繋がる部分ではないものの、保育士としての評判や印象を良くすることに繋がるので、より一層やりがいを感じられるでしょう。

専門知識・スキル

保育士が年収1,000万円を目指すために必要なスキル4つ目は「専門知識・スキル」です。というのも、昨今では保護者や社会からの要望が多様化され、ハイレベルの保育が求められていることが理由として挙げられます。

例えば、保育の実技力や心理的な分野の技能、医療知識や保育上での防災と危機管理能力などですね。とくに身につけておきたいのが医療知識で、身につけているかいないかで大きく変わってきます。

看護師ではないので医療行為はおこなえないものの、適切な対応や応急処置ができると職員スタッフで連携して大事に至らぬように行動することができます。危ない事態を防ぐためにも、幼児医療の知識は取得しておいて損はありません。

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少しでも年収1,000万円に近づけるためには、スキルアップして自分のスキルをさらに磨き上げていくことが求められます。


人気のあるリトミック指導員の資格や絵本を読み聞かせする絵本専門士、運動保育士、他にも認定病児保育スペシャリストなどの資格を取得しておくと、活躍できる幅が広がりますよ。

経営感覚

保育士が年収1,000万円を目指すために必要なスキル5つ目は「経営感覚」です。保育園が選ばれるために必要なことを考える際に、現場で活躍している保育士は「危機管理ができていること」「質の良い保育を提供すること」などを挙げると思います。

しかし、保育園を経営する側の視点は異なり「とにかく目の前にある仕事を一生懸命にやる」「少子化が進んで必要とされなくなったら致し方ない」という傾向が見受けられます。

だからこそ、保育園の経営者になるためには経営者の資質が求められます。これは経営者だけではなく、園長や施設長なども同様です。

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経営感覚を鍛えるには、利用者から選ばれる園づくりや保育士から選ばれる園づくりについて、しっかりと考えられるようになることがもっとも重要ですね。


選ばれる保育園を作っていくためには、つねに変化し続けていかなければならないので、どうしたら利用者や保育士に選んでもらえるのか、何が最善なのか考えることで経営感覚を鍛えるのがおすすめです。

保育士の平均年収

保育士の年収は低い・安いと言われていますが、実際に全体の平均年収がどのくらいであるのか気になっている人もいると思います。

そこで厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」のデータを参考に、保育士全体の平均年収や給与を表にまとめてみました。

平均金額
給料 26.6万円 / 手取り:約22.1万円
賞与 71.2万円 / 手取り:約58.2万円
年収 391.3万円 / 手取り:308.7万円

国税庁の「民間給与実態統計調査(令和4年分)」によると日本の平均年収は458万円となっているので、比較してみると保育士の平均年収の水準が低くなっているのがわかりますね。

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とはいえ、保育士としての経験を積み上げていくことで年収アップを目指すことは十分可能です。


クラス担任や主任保育士などの役職に就くことで年収を上げることもできますし、処遇改善手当により給与を上げられる可能性もあります。

公務員保育士と私立保育士の平均年収

保育士といっても公立保育士(公務員保育士)なのか私立保育士なのかによって、平均年収がまた変わってきます。

よく公立保育士のほうが年収・給料が高いと言われていますが、実際のところどうなのか気になりますよね。

そこで、こども家庭庁の「令和元年度幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査」の情報を参考に、わかりやすく表にまとめてみました。

公立
職種/役職 月収(賞与込み) 年収
施設長 63.2万円 759.5万円
主任保育士 56.1万円 674万円
保育士 30.3万円 363.7万円
保育補助 14.8万円 178.4万円

公立保育士は公務員保育士の扱いになるので、勤続年数によって年収が上昇していく幅が高くなっていく傾向にありますね。保育主任や園長といった役職に就くことで、私立の主任保育士や園長よりも年収水準が大幅に上がっていきます。

一方、私立保育士の平均年収も比較がしやすいように、下記の表にまとめてみましたので参考にしてみてくださいね。

私立
職種/役職 月収(賞与込み) 年収
施設長 56.5万円 679万円
主任保育士 42.2万円 507.5万円
保育士 30.1万円 362.1万円
保育補助 22.3万円 268.3万円

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私立保育士のほうが公立保育士に比べて平均年収や月収は低くなっています。ですが、私立保育士でも認可保育園であれば処遇改善手当があるので、年収を上げることが可能ですよ。


ただ、公立保育士のほうが勤続年数や役職によって年収の伸び幅が大きくなるため、少しでも年収を上げたい人は公立保育士になるのがおすすめですね。

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【役職別】保育士の平均年収

公立と私立で平均年収が異なるとお伝えしましたが、もちろん役職によっても保育士の年収が変わってきます。

職務分野別リーダー職や専門リーダー職、副主任保育士など役職によってもらえる手当が異なり、この手当により年収の水準も上がっていきます。

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ここでは、こども家庭庁の「令和元年度幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査」をもとに、それぞれの月収や年収を紹介していきますね。


職務分野別リーダーや専門リーダー、副主任保育士の平均月収・年収に関しては、一般保育士の年収に処遇改善加算Ⅱを加算したものとなっています。

職務分野別リーダーの平均年収

まず職務分野別リーダーですが、これは保育士の処遇改善のために新設された役職になります。特定の分野に関する専門知識を持っており、専門的な保育対応ができる人に任せられる役職ですね。

役職分野は8分野となっており「乳児保育」「幼児教育」「障害児保育」「食育・アレルギー対応」「保健衛生・安全対策」「保護者支援・子育て支援」「マネジメント」「保育実践」に分かれています。

そんな職務分野別リーダーの平均月収と年収は、以下の通りとなっています。

事業所区分 月収(賞与込み) 年収
私立保育所 30.6万円 368.1万円
公立保育所 30.8万円 369.7万円
私立
小規模保育事業(A型)
27.3万円 328.5万円
公立
小規模保育事業(A型)
23万円 276.7万円
小規模保育事業(B型) 27.4万円 329.5万円
事業所内保育事業
(A型適用)
24.3万円 291.8万円
事業所内保育事業
(B型適用)
26.9万円 323万円
事業所内保育事業
(20人以上)
27.4万円 329.7万円

職務分野別リーダーは3年以上の経験を積み、キャリアアップ研修を修了したのち、職務分野別リーダーの発令があった際に処遇改善加算が適応されます。処遇改善加算の金額は月額5,000円となっています。

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ただ注意したいのは、保育園の方針によっては満額給料に反映してもらえないケースもあるという点ですね。

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中には一般公開されていない非公開求人として扱われているケースもあるので、転職するか決めていなくてもまずは相談だけしてみるのもOKですよ。

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専門リーダーの平均年収

専門リーダーも職務分野別リーダー職と同じく、保育士の処遇改善のために新設された役職です。保育のスペシャリストとして専門的な知識を有している人が担える役職となっています。

そんな専門リーダーの平均月収と年収は、以下の通りとなっています。

事業所区分 月収(賞与込み) 年収
私立保育所 34.1万円 410.1万円
公立保育所 34.3万円 411.7万円
私立
小規模保育事業(A型)
30.8万円 370.5万円
公立
小規模保育事業(A型)
26.5万円 318.7万円
小規模保育事業(B型) 30.9万円 371.5万円
事業所内保育事業
(A型適用)
27.8万円 333.8万円
事業所内保育事業
(B型適用)
30.4万円 365万円
事業所内保育事業
(20人以上)
30.9万円 371.7万円

専門リーダーになるためには、7年以上の業務経験と職務分野別リーダー職の経験を積んでおかなければなりません。職務分野別リーダー職で挙げた8つのうち、4つのキャリアアップ研修を修了したのち、専門リーダーの発令があった場合、処遇改善加算が適応されるようになっていますよ。

金額は月額40,000円と決められているので、年収水準も約318万円〜411万円と大幅に年収アップさせられる可能性がありますね。

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こちらも職務分野別リーダー職と同様、処遇改善加算の分配が規定により保育施設の対応に任せられる形となっています。


そのため、満額支給されるとは限らないので、その点だけ注意しましょう。

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すでに保育士として7年以上の実務経験を積んでいる場合は、比較的スムーズに専門リーダーまでキャリアアップできる可能性がありますよ。

副主任保育士の平均年収

副主任保育士も保育士の処遇改善のために新設された役職です。副主任保育士は主任保育士をサポートする役割として保育士のマネジメントを担うポジションとなっています。

副主任保育士になるには、業務経験を7年以上積んで職務分野別リーダー職を経験する必要があります。それだけではなく、マネジメントの他に3つ分野以上のキャリアアップ研修を修了させ、副主任保育士としての発令が必要になりますね。

そんな副主任保育士の平均月収と年収は、以下の通りとなっています。

事業所区分 月収(賞与込み) 年収
私立保育所 34.1万円 410.1万円
公立保育所 34.3万円 411.7万円
私立
小規模保育事業(A型)
30.8万円 370.5万円
公立
小規模保育事業(A型)
26.5万円 318.7万円
小規模保育事業(B型) 30.9万円 371.5万円
事業所内保育事業
(A型適用)
27.8万円 333.8万円
事業所内保育事業
(B型適用)
30.4万円 365万円
事業所内保育事業
(20人以上)
30.9万円 371.7万円

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副主任保育士も専門リーダー職と同じく月額40,000円の処遇改善加算となっているため、年収が約318万円〜411万円となります。


こちらも満額で支給されるというわけではないので、事前に確認しておくことが大事ですね。

主任保育士の平均年収

主任保育士は現場で活躍する保育士たちにとって頼れるリーダーであり、現場の最高責任者を担うという非常に大事なポジションとなっています。

他の保育士のようにクラスを受け持つことはなく、園長や施設長の補佐や時と場合によっては園長代理として、保育園全体の運営を支える役割を担います。

そんな主任保育士の平均月収と年収は、以下の通りとなっています。

事業所区分 月収(賞与込み) 年収
私立保育所 42.2万円 507.5万円
公立保育所 56.1万円 674万円
私立
小規模保育事業(A型)
30.3万円 363.9万円
公立
小規模保育事業(A型)
33.8万円 406.1万円
小規模保育事業(B型) 30.9万円 371.5万円
事業所内保育事業
(A型適用)
26.6万円 319.2万円
事業所内保育事業
(B型適用)
26.6万円 319.5万円
事業所内保育事業
(20人以上)
35.5万円 427.1万円

主任保育士になるために必要な資格はありませんが、選ぶ基準は保育園の方針や条件によって大きく変わってきます。基準になるのは「勤続年数」「経験・スキル」である傾向が見られますね。

ただ、一般的には「勤続年数」が基準になるケースが多いです。公立保育所の場合は25年以上保育士として勤務したのち就任することが多く見られますね。一方、私立保育所は5年〜8年以上勤務してから就任するケースが多いです。

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主任保育士の年収水準は約319万円〜674万円となっており、とくに私立保育所と公立保育所では大幅に年収が増加しています。


主任保育士という役職に就ける人が限られていることから、その分市場価値も高くなっています。それに伴い、年収の水準も高くなっているのが特徴ですね。

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主任保育士を目指している人や求人を探している人は、保育業界に特化しており支援実績も豊富な保育士ワーカーマイナビ保育士保育士人材バンクの3社を利用するのがおすすめです。


主任保育士の求人を少しでも網羅したい場合は、2社〜3社複数登録することで出会える求人数を増やすことができますよ。

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園長・施設長・管理者の平均年収

保育士のキャリアアップとして最上位職にあたるのが園長・施設長・管理者です。保育園の園長になるための特別な資格はないのですが、公立保育所と私立保育所では、園長になるまでの道のりが少し違います。

公立保育所の場合は保育士としての経験年数と昇格試験が必要となり、私立保育所の場合は保育士資格は必須ではないので、誰でも園長になることができると言えますね。

そんな園長・施設長・管理者の平均月収と年収は、以下の通りとなっています。

事業所区分 月収(賞与込み) 年収
私立保育所 56.5万円 679万円
公立保育所 63.2万円 759万円
私立
小規模保育事業(A型)
34.2万円 411.4万円
公立
小規模保育事業(A型)
39.6万円 476.2万円
小規模保育事業(B型) 36.2万円 434.4万円
事業所内保育事業
(A型適用)
34.1万円 410万円
事業所内保育事業
(B型適用)
32.3万円 388.2万円
事業所内保育事業
(20人以上)
35.2万円 422.6万円

園長・施設長・管理者の年収水準は約388万円〜759万円となっており、公立保育所は約759万円になっています。一方、私立保育所も約679万円なので、主任保育士と比較してみると100万円以上、年収が高くなっているのがわかりますね。

また、園長・施設長・管理者の役職が1つの保育施設に1枠しか設けられていない責任者になるので、それだけ年収の水準も高くなっているのが特徴として挙げられます。

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ただし、園長や施設長になりたいと思っていても保育園によっては昇格できる可能性が低い場合もあります。


ですので、園長や施設長を目指したいと考えている人は自分の勤務先で園長になれる可能性があるのかどうか確認しておくのが良いでしょう。

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保育士が年収アップさせる方法

保育士で年収1,000万円稼ぎたいと思っている人もいると思うのですが、現状とても難しいのが実情です。

年収1,000万円を目指すのは難しいものの、それでも保育士の年収をアップさせる方法はいくつかあります。ここでは、どのような方法があるのか紹介していきたいと思います。

経験を積んでキャリアアップする

まず1つ目は「経験を積んでキャリアアップする」ことが挙げられます。これは一般的な方法ですが、クラス担当や役職に就くことができれば、手当がもらえるので年収を上げることができます。

とくに認可保育園は処遇改善加算Ⅰにより、勤続年数に応じて年収を加算していくという仕組みがあります。そのため、経験を積んでいけばいくほど着実に年収を上げていくことが可能ですよ。

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保育士が年収を少しでも上げるためには、実務経験が必要になってきます。だからこそ、年収アップを希望するなら保育士としての経験を積んでいきましょう。


このときに大切なのは経験と同時にスキルもしっかり磨き上げていくことですね。

資格取得やキャリアアップ研修手当をもらう

2つ目の方法は「資格取得やキャリアアップ研修手当をもらう」ことですね。キャリアアップ研修を受講して手当をもらうことで、年収を少しずつ上げていくことができます。

保育園では資格手当などさまざまな手当を福利厚生として設けているところもあります。また、処遇改善加算Ⅱによりキャリアアップ研修を修了した上で役職に任命してもらえれば、補助金が追加で支給されます。

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長年保育士としての実務経験を積んでいる人であればキャリアアップ研修時に求められる条件もクリアできるので、年収アップさせたい人はぜひ検討してみてください。


ただ、保育施設によって処遇改善加算に対応していない場合もあるため、転職する際には応募先が対応しているかどうかチェックするようにしましょう。

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とはいえ、自分自身で気になる保育求人の福利厚生をしっかりと細かく調べるのは難しいですし大変ですよね。


そんなときには、保育求人の詳細情報を教えてもらえる保育士ワーカーマイナビ保育士保育士人材バンクに頼るのがおすすめです。求人票には記載されていない福利厚生などについても把握できるのが魅力です。

保育士におすすめの転職サイト

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年収水準の高い保育園へ転職する

3つ目の方法は「年収水準の高い保育園へ転職する」ことが挙げられます。数多くある保育園の中には、保育士の待遇改善をはじめ労働環境や福利厚生などに注力しているところもあります。

その中でもとくに年収水準が高くなる傾向にあるのが認可保育園・認定保育園なので、年収アップが狙えそうな保育施設へ転職するというのも1つの手段ですね。

保育園の方針によって年収水準も異なってくるので、気になる求人を見つけた際には事前に確認しておきましょう。

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待遇の良い保育園は応募者数が多くなり競争率もそれだけ高くなることから、転職難易度も上がるのが特徴です。


だからこそ、しっかりと履歴書や職務経歴書や面接の準備をしておくことが重要になってきます。少しでも内定率を高めたいと考えている人は保育士ワーカーマイナビ保育士保育士人材バンクを活用してみましょう。

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この3社はどれも保育士の転職支援実績が豊富にあり、応募書類の添削はもちろんのこと面接対策も徹底してしてもらうことができるので安心ですよ。


また、保育求人に対する詳細情報や内部情報も把握しているので、応募する前にしっかりと教えてもらってから応募するかどうかの判断もできるのも魅力ですね。

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保育士が転職する方法や流れについては、こちらの記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてくださいね!

保育士経験を活かせる職種に転職する

4つ目の方法は「保育士経験を活かせる職種に転職する」ことです。保育士が年収アップさせるための方法として、保育士経験を活かせる職種に転職するというのもアリですね。

保育士経験があることで、転職が有利になる職種も実は結構多くあります。ですので、年収アップできる職種への転職を検討している人は、事前にどのような職種があるのか調べることをおすすめします。

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ただし、保育士経験を活かせる職種の中には保育士よりも年収水準が低い職種もあるため注意が必要です。


また、保育士から別の未経験職種へ転職する場合は難易度が少し上がってしまうので、大手転職エージェントや保育業界の転職に強みがあるエージェントを活用するのがおすすめです。

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保育士資格や経験を活かせる仕事について詳しく知りたい人は、こちらの記事もぜひ合わせて参考にしてみてくださいね!

年収アップさせたい保育士は転職エージェントに相談

保育士で年収1,000万円を目指すのは難しいものの、それでも現状より年収アップさせることは十分可能です。ただ、年収水準の高い保育求人を探したり、福利厚生に処遇改善加算が含まれているかどうか確認したりするのは大変ですよね。

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そんなとき、心強い味方になってくれるのが保育業界に強みをがある保育士ワーカーマイナビ保育士保育士人材バンクといった転職エージェントです。

一般の求人情報には記載されていない労働環境や福利厚生などの情報を教えてもらえますし、その応募先に合わせた応募書類の添削や面接対策もしっかりとおこなってもらえますよ。

自分の経験やスキルをヒアリングしてもらった上でぴったりの求人を複数紹介してもらえるので、ブラック保育園を避けたりミスマッチを防げたりするのも嬉しいポイントですね。

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もちろんキャリアアドバイザーに希望する年収を相談することで、自分の代わりに求人先に年収交渉をしてもらうことも可能です。


ですので、年収アップを希望する人は、ぜひ一度転職エージェントに相談してみてくださいね。


ただ、転職エージェントによってキャリアアドバイザーのサポートの質や得意分野が異なってくるので、2社〜3社複数登録することを推奨しています。

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保育士ワーカー

求人数・転職支援実績ともに保育士業界トップクラス!全国約1,500人のキャリアアドバイザーの徹底サポート体制

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人材大手のマイナビが運営する保育士特化の転職支援サービス!保育士ならではの悩みや不安の解消にベスト

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大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント

大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。

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業界No.1!転職者の8割が利用している
国内最大の定番エージェント

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  1. 求人数が業界No.1!人気企業・大手企業の非公開求人を多数保有
  2. 数の強みを活かした幅広い業界・職種の提案が可能
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  1. リクルートと並ぶ、実績豊富な国内最大級の転職エージェント
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保育士が年収1,000万円目指す際のよくある質問

保育士が年収1,000万円目指すことに関する悩みや疑問、よくある質問を以下に2つピックアップしました。

疑問や質問にお答えしていきますので、保育士で少しでも年収1,000万円に近づけたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

フリーランス保育士なら年収1,000万円目指せる?

人物 転職者

フリーランス保育士なら年収1,000万円を目指せますか?

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結論から申しますと、フリーランス保育士でも年収1,000万円を目指すのは難しいと言えますね。


というのも、顧客を見つけられない、継続的な仕事を獲得できないと年収を下げてしまうからです。

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年収1,000万円は難しくても頑張り次第で年収アップを目指すことは十分可能ですよ。


自分自身の専門性を高めて、より高単価な仕事を数多く受けることができれば平均年収を上回る可能性があります。

保育園の園長になるには何年かかる?

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保育園の園長になって年収を上げたいと思っているのですが、園長になるためには何年くらいかかりますか?

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公立保育所と私立保育所で園長になれるまでの年数が異なりますね。公立保育園の園長になるには、およそ10年以上の経験年数が目安となります。


その後、園長への昇格試験を受けて自治体から承認を受けて昇進するというケースが一般的となっていますよ。

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一方、私立保育園の園長になるためには、クラス担任や専門リーダー、主任保育士などの経験を積んだのち、大体10年以上の経験年数を目安に園長になるケースが多くなっていますね。


どちらもおよそ10年以上かかるのは、保育園のありとあらゆることに対応しなければならないことが挙げられます。

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