【MBTIタイプ別】向いてる仕事を一覧で徹底解説!MBTIごとの強みも紹介

【MBTIタイプ別】向いてる仕事を一覧で徹底解説!MBTIごとの強みも紹介

    MBTIのタイプによって強み・弱み・向いてる仕事は異なります。そこで本記事ではそれぞれのタイプごとに向いてる仕事について徹底解説していきます。

    MBTIを仕事選びで使う際に気をつけるべきポイントも転職のプロが紹介します。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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【MBTIタイプ別】向いてる仕事まとめ

MBTI性格診断

MBTIはタイプごとに特徴や強みが異なるため、まずは自分に向いてる仕事を知ることが重要です。

本記事では各MBTIのタイプに向いている仕事、向いてない仕事について紹介していきます。また、記事の後半では自分に向いてる仕事の見つけ方やMBTI以外の診断ツールも紹介していきます。

MBTI診断の結果をもとに、自分に向いてる仕事を見つけたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

MBTI診断とは

MBTI診断とは、性格を16のタイプに分類し、各タイプの特徴や強みを把握するための心理テストのことを指します。

2022年に、BTS(韓国の音楽グループ)がMBTIに関する動画を公開したことをきっかけに世界中で流行しました。

日本では、Z世代を中心とした「自分らしさ」を重視する風潮が広がっていることも、MBTIが流行している1つの要因と言えます。

実際にMBTI診断でどんなことがわかるのか、以下にまとめました。

MBTI診断でわかること

  • 性格のタイプや強み・弱み
  • 価値観や考え方
  • 適職や役割
  • ストレスの感じ方やコミュニケーションスタイル
  • 行動パターンや関心の対象

MBTIの指標や16タイプ、活用方法などについて以下で詳しく解説していきます。

それぞれ確認してみてください。

MBTIを決める4つの指標

MBTIは4つの指標をもとにタイプが分かれています。以下に4つの指標とそれぞれの特徴についてまとめました。

エネルギーの方向性 I内向型
(Introverted)
E外向型
(Extrovert)
ものの見方 N直感型
(iNtuitive)
S感覚型
(Sensor)
判断の仕方 T思考型
(Thinking)
F感情型
(Feeler)
外部との接し方 J判断型
(Judging)
P知覚型
(Perceiver)

上記の4つの指標から、16通りに分かれて診断がされます。

16タイプについて以下で詳しく解説していきます。

MBTIの16タイプについて

上記で説明したとおり、MBTIは4つの指標をもとに16タイプに分かれています。

4つの指標と16タイプについてわかりやすく表でまとめたので、ご覧ください。

4つのグループ 16タイプ
分析タイプ
(戦略的・論理的)
・ENTP(討論者)
・INTP(論理学者)
・INTJ(建築家)
・ENTJ(指揮官)
外交官タイプ
(共感的・理想主義)
・ENFP(運動家)
・INFP(仲介者)
・INFJ(提唱者)
・ENFJ(主人公)
番人タイプ
(信頼性・献身性)
・ESTJ(幹部)
・ISTJ(管理者)
・ISFJ(擁護者)
・ESFJ(領事)
探検家タイプ
(自由奔放・柔軟性)
・ESTP(起業家)
・ISTP(巨匠)
・ISFP(冒険者)
・ESFP(エンターテイナー)

表のとおり、4つのグループは、分析家、外交官、守護者、探検家に分かれて、それぞれ強みや特徴が異なります。

MBTIを活用するとどんなメリットがあるのか、以下で解説していきます。

MBTI診断を活用するメリット

MBTI診断を活用するメリットは以下の3つです。

MBTI診断を活用するメリット

  • 強みを発見できる
  • 何でやりがいを感じるかを知ることができる
  • 自分に向いてる仕事が見つかる

MBTI診断によって、強みと興味の対象などがわかります。これらを材料にして、自分に向いてる仕事を探すと、強みを発揮しやすい職に就ける可能性が高いです。

また、診断されたタイプをもとに自己分析をすると、正しい方向性を見つけられる可能性が高まるので、MBTI診断は自己分析ツールとしても有効と言えます。

MBTI診断で向いてる仕事を見つけることができるって本当?

MBTI診断を使うことで自分に向いてる仕事を見つけることができます。

なぜならMBTIでは、強みや関心の対象、どんな仕事が向いてるかを診断結果として教えてくれるためです。

ただし、MBTI診断の結果だけを参考にして、自分に向いてる仕事を決めることは危険です。

日本MBTI協会が出しているように、MBTI診断は適性判断ツールであり職業適性診断ツールではありません。

転職エージェント末永 末永

MBTIは自分と似た性格の人に共通する傾向をもとに診断しているだけなので、向いてる仕事を発見するためのツールの1つとしての活用がおすすめです。

このようにMBTI診断は、自己分析に有効なツールの1つですが、これからのキャリアを選択するうえで、過去の経験や自分の価値観から理想の状態を決めることも必要になります。

そのためには、誤った判断を避けるためにもキャリアのプロに頼ることがおすすめです。

「自分に合った仕事に転職したい」「今の仕事のまま続けるのは辛い…」と感じている人は、転職に強いキャリアコーチングサービス「マジキャリ」に相談するのがおすすめです。

マジキャリでは、自分の性格や自分に合った仕事を見つける自己分析のサポートだけでなく、書類添削や面接対策などの転職活動についても手厚くサポートしてくれるためです。

MBTI診断のように16タイプという粒度ではなく、あなたの原体験に紐づいた強みや価値観を見つけることができるので、より納得度も高く、自分だけのキャリアプランを作ることができます。

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「今の仕事で成果がでない」「転職したいけどどんな仕事が自分に合っているかわからない」と感じている人やそのモヤモヤをコーチに相談してみてください。1人では見つからなかったことが見つかったり、自分の思考を整理することができますよ。

マジキャリでは現在無料面談を実施しているので、自分に向いてる仕事を見つけたいという人ははぜひ一度相談してみてください。

向いてる仕事を見つけたい人向け

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MBTIタイプ別の強みを一覧で紹介

ここでは実際にMBTIでわかる特徴や強みを紹介していきます。

16タイプ 強み・特徴
INTJ(建築家) ・創造力が豊か
・戦略的思考をもつ
・計画を立てることが得意
INTP(論理学者) ・貪欲な知識欲がある
・探究心がある
・創造力が豊か
ENTJ(指揮官) ・創造力豊か
・強い意志がある
・道を切り開く能力に長けている
ENTP(討論者) ・賢い
・好奇心旺盛
・柔軟性と創造力がある
INFJ(提唱者) ・理想主義
・物静かで神秘的
・問題解決力や共感力がある
INFP(仲介者) ・利他主義者
・いつでも人に手を差し伸べる
・感受性が豊か
ENFJ(主人公) ・カリスマ性
・リーダー
・人々を魅了する
ENFP(運動家) ・情熱的
・創造力豊か
・自由人で、ほほ笑みの種を見つけられる
ISTJ(管理者) ・実用的
・事実に基づく思考の持ち主
・信頼性が高い
ISFJ(擁護者) ・非常に献身的
・心の温かい人
・大切な人を守る
ESTJ(幹部) ・優秀な管理者
・管理能力に長けている
・高い責任感がある
ESFJ(領事) ・思いやりがあり社交的
・熱心に人々に手を差し伸べる
・慎重な判断
ISTP(巨匠) ・大胆で実践的な思考をもつ
・好奇心旺盛
・高い集中力をもつ
ISFP(冒険家) ・柔軟性と魅力がある
・常に進んで物事を探索する
・美的感覚や創造性が豊か
ESTP(起業家) ・賢くてエネルギッシュ
・鋭い知覚の持ち主
・危険と隣り合わせの人生を心から楽しむ
ESFP(エンターテイナー) ・自発性がある
・エネルギッシュ
・周りを飽きさせない

【徹底解説】MBTIタイプ別の向いてる仕事・向いてない仕事を紹介

ここではMBTI別で向いてる仕事・向いてない仕事について解説していきます。

それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

INTJ(建築家)

INTJ(建築家)は、綿密な計画性と高い探究心をもっているため、研究職やエンジニア、コンサルタントに向いています。

特に研究職は、新たな知識や技術を発見する仕事で、長期間同じ実験を何度も繰り返す仕事のため、INTJ(建築家)には最適です。

一方で、内向的で理性的な性格のため、人とのコミュニケーションが大半を占める業務には向いていない可能性があります。

INTJ(建築家)に向いてる仕事についてもっと詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。

INTP(論理学者)

INTP(論理学者)は、裁量権が与えられ、分析力と創造性が求められる、研究職やエンジニア、クリエイティブ職に向いています。

なぜなら、高い創造力と知性を兼ね備えているためです。

特にエンジニアは、新しい技術を活用しながら画期的なアイデアの実現が求められるため、論理学者には向いていると言えます。

一方で、INTP(論理学者)は自立性が強いため、1人ひとりに合わせた柔軟な対応を求められる仕事は向いているとは言えません。

INTP(論理学者)に向いてる仕事について、以下の記事で詳しく解説しているので合わせてご覧ください。

ENTJ(指揮官)

ENTJ(指揮官)は、裁量権があり人を動かす職種である、プロジェクトマネージャーやコンサルタント、コーチ、営業職に向いています。

なぜなら、ENTJ(指揮官)は高い責任感とリーダーシップを持ち合わせているためです。

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特にプロジェクトマネージャーはチーム全体を引っ張り、責任を持ってプロジェクトをやりきることが求められるため、ENTJ(指揮官)に向いていると言えます。

一方で、成果主義な性格のため、人をサポートし支える職種には向いていない可能性が高いです。

ENTJ(指揮官)に向いている仕事について以下の記事で詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。

ENTP(討論者)

ENTP(討論者)は、柔軟性と創造力を兼ね備えているため、クリエイターやマーケターに向いています。

特にクリエイター職は、さまざまなコンテンツを作り出す能力を必要とされるため、柔軟性と創造力に優れたENTP(討論者)には最適な職種と言えます。

一方で、自立性が強いため、規律が多い職種や前例を強く意識して判断する職種は、向いているとは言えません。

ENTP(討論者)に向いてる仕事について以下の記事で詳しく解説しているので、気になる人はぜひご覧ください。

INFJ(提唱者)

INFJ(提唱者)は教師や講師、医療従事者に向いています。

なぜならINFJ(提唱者)は、問題解決力や共感力を活かし、人との関わりにやりがいを感じるためです。

特に医療従事者は、精神的なサポートが必要な仕事のため、面倒見が良く高い共感力をもつINFJ(提唱者)には向いています。

一方で、人との関わりが少なく、孤立した作業が多い職種にはストレスを感じやすいです。

INFJ(提唱者)に向いている仕事について以下の記事で詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。

INFP(仲介者)

INFP(仲介者)はクリエイティブ職や人事に向いています。

なぜなら、INTP(仲介者)は、優れた感受性と発想力を兼ね備えており、1人での作業を好むためです。

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特に人事は、人に寄り添い、感情を引き出すことが求められるため、感受性の高いINFP(仲介者)には向いていると言えます。

一方で複数人での作業は好まないため、競争が激しい職場には向いていない可能性があります。

INFP(仲介者)に向いている仕事について以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

ENFJ(主人公)

ENFJ(主人公)は営業や人事、コンサルタント、教師、講師に向いています。

なぜならENFJ(主人公)は、コミュニケーション能力と高いリーダーシップをもち合わせており、人との関わりにやりがいを見出す傾向があるためです。

特に、営業職では、ENFJ(主人公)のもっている、高いコミュニケーション能力と顧客に貢献したいという思いによって、悩みを引き出し最適な提案ができます。

一方で、人との関わりが少ない職種には向いていない可能性が高いです。

ENFJ(主人公)に向いてる仕事について以下の記事で詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。

ENFP(運動家)

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ENFP(運動家)は行動力とコミュニケーション能力に長けているため、クリエイターや営業、接客業に向いています。

特に営業職は、顧客の問題解決のために考え抜き、行動することが求められるため、考えたことを実行に移せるENFP(運動家)には最適です。

一方で、規則が多いことを嫌う傾向があるため、裁量権が少なく、規律を遵守しなければならない職種には向いていない可能性があります。

以下の記事でENFP(運動家)に向いてる仕事について詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。

ISTJ(管理者)

ISTJ(管理者)は強い責任感と計画力があるため、公務員や事務職に向いています。

特に、秩序があり、長期計画を重要視する公務員としての働き方に最適です。

しかし、事実に基づいた考えを重視する傾向が強いため、高い創造性が求められる職種には向いていない可能性があります。

ISTJ(管理者)に向いている仕事をもっと詳しく知りたい人は、以下の記事も合わせてください。

ISFJ(擁護者)

ISFJ(擁護者)は事務職、医療従事者、人事に向いています。

なぜなら、擁護者は高い共感力と責任感を持ち、人との関わりがモチベーションになるからです。

そのため、与えられた仕事をコツコツこなすことが求められる職種や、他者のサポートをおこなう職種が向いていると言えます。

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高い共感力と責任感を持つISFJ(擁護者)は、特に医療従事者として、病気が治るか不安に思っている患者さんに対して、悩みを聞きながら完治までをサポートする仕事が最適です。

一方、他人との関わりが少なく、孤立する時間が長い職種には向いていない可能性があります。

以下の記事で、ISFJ(擁護者)に向いている仕事について詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

ESTJ(幹部)

ESTJ(幹部)は、優れたコミュニケーション能力と高い責任感を持ち合わせているため、周りのお手本となるような、コーチや公務員、システム管理などに向いています。

特に、市民の悩みを解決するために、周りを巻き込みながら働く公務員はESTJ(幹部)に最適な職種の1つです。

しかし、慣れ親しんだ方法を好む傾向があるため、創造力や柔軟性が要求される職種には向いていない可能性があります。

以下の記事で、ESTJ(幹部)に向いている仕事について詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。

ESFJ(領事)

ESFJ(領事)は、コミュニケーション能力が高く責任感も強いため、人事や教育職、営業職に向いています。

特に教育職は、子どもに気を配りながら、全員が楽しめるように工夫することが求められるため、ESFJ(領事)にぴったりの職業です。

しかし、決断に対して慎重な性格をもっており、緊急な対応が要求される職種は向いていない可能性があります。

以下の記事でESFJ(領事)に向いてる仕事について紹介しているので、合わせてご覧ください。

ISTP(巨匠)

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ISTP(巨匠)は、高い好奇心と集中力を持ち、1人で作業することを好むため、エンジニアや技術者、研究職に向いています。

特に、エンジニアは、複雑な課題を解決し、品質を保ちながらプロジェクトを進めるため、高い集中力と自己管理能力に優れたISTP(巨匠)には最適です。

しかし、人の気持ちに寄り添うことが苦手なISTP(巨匠)は、対人関係の多い仕事には向いていない可能性があります。

ISTP(巨匠)に向いてる仕事についてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。

ISFP(冒険家)

ISFP(冒険家)は高い表現力と考察力を持ち合わせているため、マーケターやクリエイティブ職に向いています。

特にクリエイティブ職は、新しいアイデアや独自の視点を生み出す能力が求められるため、表現力と考察力に優れたISFP(冒険家)には最適な職種です。

一方で、ルーティンワークに飽きてしまうISFP(冒険家)は、毎日似たような作業をする仕事には向いていない可能性があります。

以下の記事で、ISFP(冒険家)に向いてる職種について解説しているので、気になる人はぜひご覧ください。

ESTP(起業家)

ESTP(起業家)は、新しいアイデアを形にして、実行することが求められるクリエイティブ職や起業家に向いています。

なぜなら、高い行動力と発想力に加えて、現実的な性格をもっているためです。

特に、起業家は会社を経営していくうえで、何度も困難に直面するため、現状を打開できるアイデアを出し実現することが得意なESTP(起業家)には最適な職種です。

一方で、慎重な行動を好まない傾向があるため、緻密な調査が必要な職種には向いていない可能性があります。

ESTP(起業家)に向いてる仕事について以下の記事で詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。

ESFP(エンターテイナー)

ESFP(エンターテイナー)は、対人コミュニケーションが求められる医療従事職や遊び心が必要なクリエイティブ職に向いています。

なぜなら、高い創造力があり、人との関わりがモチベーションとなるためです。

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特に医療従事職は、患者さんとご家族の悩みを解消することが求められるため、人との関わりをやりがいに感じるESFP(エンターテイナー)には最適な職種と言えます。

一方で、数字管理や計画を立てることに苦手な傾向があるため、細かい数字を把握する職種や分析が必要となる職種には向いていない可能性が高いです。

以下の記事で、ESFP(エンターテイナー)に向いてる仕事について詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。

自分に向いてる仕事を見つける方法

ここまで、MBTIごとに向いてる仕事について説明してきました。

しかし、MBTI診断は適職診断ではないうえに、タイプ分けも16通りしかないため、自分に向いてる仕事が本当に合っているのか分かりません。

以下では、MBTI診断を活用して自分に向いてる仕事を探す方法を解説していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

MBTI診断を参考に自己分析をおこなう

自分に向いてる仕事を発見したい人は、MBTI診断を参考に自己分析をおこないましょう。

なぜなら、向いてる仕事を発見するためには、自分の強みとやりがいを言語化し、人生で大切にしたい価値観を明確にしなければならないためです。

転職エージェント末永 末永

強みややりがい、価値観を言語化するために、MBTI診断や他の性格・適職診断ツールを有効活用してみてください。

ただし、日本MBTI協会によると「同じタイプでも一人ひとりは全く違う存在」と言われているため、MBTIは自己分析ツールの1つでしかないと言えます。

つまり、MBTI診断では人物像が全てわからず、MBTIのみで向いてる仕事を考えようとすると間違った方向性にいく可能性が高いです。

自己分析のやり方について以下の記事で詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。

キャリアの理想像を立てる

自分に向いてる仕事を発見したい人は、キャリアの理想像を立てる必要があります。

現在、日本のキャリアは多様化しているため、他人と比較することや「こうあるべき」などの固定概念から、迷いが生じやすいです。

そのため、自分の理想像を決めることで後悔しない選択ができます。

理想像を立てるために以下の質問をもとに考えてみてください。

理想像を立てるための問い

  • 〇〇年後にどんな生活を送りたいか?
  • 仕事を通して何を成し遂げたいか?

なかなか思い浮かばない人は、「こんな生活だけはしたくない」といった、悪い状態から考えることで自分の理想像が出てくる可能性があります。

ぜひ、キャリアの理想像を立ててみるところから始めてみてください。

キャリアプランを立てて行動する

自分に向いてる仕事を発見したい人は、キャリアプランを立てて行動しましょう。

キャリアの多様化によって、自分の理想像を達成するための方法は何通りもあります。

しかし、キャリアの選択肢が多いことで、理想像までの最短ルートを選択することが難しく、キャリアの選択を間違えてしまう可能性も高いです。

そのため、理想像から逆算してキャリアプランを立て、最短距離で達成しやすいルートを選択する必要があります。

理想像が決まったら必要なスキルと期限を細かく記入し、その計画が達成できる仕事を選びましょう。

MBTI以外におすすめの診断ツール

自分に向いてる仕事を見つけるためには、自己分析が欠かせません。

しかし、自己分析を1人でやるには難しいため、MBTI以外に自己分析の助けとなるツールを3つ紹介します。

それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

ストレングスファインダー

自己分析で悩んでいる人は、ストレングスファインダーがおすすめです。

なぜならストレングスファインダーは、自分の強みを34の資質からランキングで示してくれ、得意なことや活かせる能力が具体的に分かるためです。

ストレングスファインダーについて簡単に表でまとめましたので、ご覧ください。

質問数 約177問
回答にかかる時間 30~40分
わかること ・自分の強み
・強みの活かし方
・どんな人と相性が良いか
おすすめな人 ・自分に向いてる仕事を見つけたい人
・自己分析をしたい人
・自分と相性の良い人を見つけたい人

ストレングスファインダーを受けるには以下の3つの方法があります。

ストレングスファインダーの受講方法

  • 書籍を購入してアクセスコードを使用する
  • 米国ギャラップ社の公式サイトから直接アクセスコードを購入する
  • 公式アプリをダウンロードして診断を受ける

書籍を購入してアクセスコードを使用する場合は、1回のみしか使えないため注意しましょう。

m-gram

自己分析で悩んでいる人は、m-gramを使ってみましょう。

m-gramはあなたを構成する8種類の性格をハッシュタグ化して抽出し、1人ひとりの回答に合わせて結果を作成してくれます。

m-gramについて簡単に表でまとめました。

質問数 約105問
回答にかかる時間 約10〜15分
わかること ・個性の特徴
・他者との違い
・相性がわかる
おすすめな人 ・短時間で簡単に性格診断をしたい人
・自分の強みと弱みを知りたい人
・他者との関係性に悩んでいる人

m-gramでは、7億通りの結果が出てくるため、1人ひとりに合った分析結果が得られます。

しかし、m-gramはMBTI診断と同様に、性格診断であり適職診断ではないため注意しましょう。

グッドポイント診断

自己分析で悩んでいる人は、グッドポイント診断がおすすめです。

グッドポイント診断は、転職に詳しい求人「リクナビNEXT」が提供する無料の診断ツールで、自分の強みを5つ提示してくれ、自己分析の方向性を見つけることができます。

また、MBTIよりも多い8568通りの選択肢から診断してくれるのも特徴の1つです。

グッドポイント診断の特徴を以下にまとめました。

質問数 約300問
回答にかかる時間 約30分
わかること 自分の強みとなる5つの「グッドポイント」
おすすめな人 ・自分の強みを知りたい人
・転職を見据えた自己分析をしたい人
・自分の性格や特性を知りたい人

以下の記事で転職を見据えた自己分析ツールについて紹介しているので、合わせてご覧ください。

自分に向いてる仕事を見つけるならマジキャリがおすすめ!

自己分析で悩んでいる人は、キャリアコーチングサービスを使うのがおすすめです。

キャリアコーチングサービスでは、専門家のサポートを受けながら自己分析を深め、自分の強みやキャリアの方向性を定められます。

ここまでお伝えしてきたように、性格診断ツールでは自分に合った仕事や強みが見つかるのではなく、あなたと似たタイプの人にあてはまる結果がわかります。

そのため、性格診断ツールの結果を鵜呑みに転職してしまうのはかなり危険です。自己分析では自分の本来もっている強みや本当のやりがいを見つけることが重要になります。

しかし、1人で自己分析をおこなってしまうと「思い込みに引っ張られる」「周りと比較して自分の強みに気づけない」という可能性が高いです。

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だからこそ自己の強みを見つけるには、第三者的なアドバイスが必要になります。

キャリアコーチングサービスの中でも、向いてる仕事を見つけたいという人はマジキャリがおすすめです。

マジキャリでは、キャリアのプロが向いてる仕事を見つけるのに必要な「あなたの強み」「あなたにあった環境」「提供したい価値」の3つを引き出してくれます。

またそれを元に実際にどのような仕事があなたにあっているのかをアドバイスしてくれるため、本当に自分に合った仕事を見つけることができます。

さらにマジキャリは、企業のニーズに詳しくキャリア知見が豊富なコーチが在籍しており、自己分析だけでなく書類添削、面接対策などの転職活動までサポートしてくれます。

そのため、今の職場があっていないと思っている人や、自分にどのようような仕事があっているかわからないと思っている人は一度プロを頼ってみてください。

今なら無料体験コーチングを実施中なので、お気軽にご相談ください。

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ポイント

  1. 徹底した自己分析やキャリアの棚卸し
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日本人の16タイプの割合ランキング

タイプ 割合
INFP(仲介者型) 16.44%
ENFP(広報活動家型) 13.78%
INTP(論理学者型) 7.19%
ISFJ(擁護者型) 6.82%
INFJ(提唱者型) 6.79%
ESFJ(領事型) 6.75%
ISFP(冒険家型) 6.74%
ESFP(エンターテイナー型) 6.02%
ENFJ(主人公型) 5.59%
ENTP(討論者型) 5.19%
INTJ(建築家型) 3.7%
ISTJ(管理者型) 3.57%
ESTJ(幹部型) 3.39%
ISTP(巨匠型) 2.87%
ESTP(起業家型) 2.62%
ENTJ(指揮官型) 2.57%
出典:16personalities
(2025年1月時点の回答者79,290人)

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