
高卒の転職でおすすめの業界と職種一覧!NG業界と合わせて大特集
高卒の転職でおすすめの業界や職種の特徴について現役エージェントが詳しく解説します。
おすすめの仕事に転職するコツ、未経験職種への転職を成功させる方法についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
高卒の転職事情とは
高卒の就職内定率は99.2%と高く、厚生労働省のデータによると、就職先として多いのは「製造業」で約31%程度です。
最初の就職では、ミスマッチを感じて、早期に転職を考える高卒者もいます。
「高卒の転職は厳しい、難しい」と言われます。その理由は、大卒以上を条件とした求人が多いこと、企業からみて、新卒入社3年以内の離職率が大卒より高いこと、専門的な知識が不足する傾向があることなどです。
しかし、企業側のニーズも変化しています。とくに人材不足の業界を中心に、未経験でも意欲のある若手人材を求める企業が増えています。
ここでは、高卒の転職で成功するためのコツ、おすすめの業界や職種についても解説します。
高卒の転職で相談先選びに迷っている人は、こちらの記事も参考にしてください。
高卒の転職でおすすめの業界とは
先に伝えたとおり高卒の転職企業は厳しくはありますが、じつは業界によっては高卒転職者を歓迎している企業も一定存在しています。
高卒が歓迎される企業の特徴としては、以下の3つがあげられます。
- 若手人材を求めている(体力やフットワークの良さ)
- 人材不足業界
- 学歴よりも意欲や実力を重視する
このような企業側の事情や特徴をふまえて、高卒の転職でおすすめされる職種を5つ紹介します。
IT業界
IT業界では、大卒の学歴よりも「実務で使えるスキル」が重視されます。特にプログラミングやネットワーク、データベースの知識を持っているとよいです。
プログラマーやインフラエンジニアなどのエンジニア職では資格や実務経験の方が重要視されます。実力次第で年収アップを目指せます。
未経験からIT業界に転職したい人はITサポートのヘルプデスクやテストエンジニアから挑戦し、資格取得を目指すのがおすすめです。研修制度でプログラミングを学ぶことも可能です。
おすすめポイント
- 多様な働き方ができる
- 成果主義、実力を評価する風土
- 資格取得支援がありなどキャリアプランが立てやすい
高卒の転職で、未経験からIT業界への転職を考えている人は、こちらの記事も参考にしてください。
土木・建設業界
学歴不問の求人が多く、技能が身につき、手に職がつきます。資格や経験が重視される業界であり、実力があれば活躍しやすく年収もアップできます。
土木施工管理技士や建築士、重機オペレーターなどの資格取得でキャリアアップ、収入アップが可能です。国土交通省のキャリアアップシステムがあります。
また、体力勝負ですが、未経験でも比較的給与水準が高めで設定されることが多く、道路や建築物の工事は需要が継続しやすく仕事の安定性があります。
おすすめポイント
- 希望の地域での就職が可能
- キャリアアップシステムがあり、キャリアアップを目指せる
- 年収アップができる
介護・福祉業界
未経験でも働きやすく、現場で経験を積みながら資格取得ができます。介護職員初任者研修から介護福祉士、ケアマネージャーとステップアップすることができ、収入アップや昇進が見込めます。
また、高齢化社会が進む中で、安定した雇用が確保されやすく、人手不足のため需要が高い業界です。社会貢献度が高く、直接感謝され、やりがいの感じられる仕事内容といえます。
おすすめポイント
- 未経験求人が多数
- キャリアパスがある
- 施設形態が多い、日勤、夜勤、シフトなど選択肢が多く、働き方が多様
高卒の転職で、未経験から介護・福祉業界への転職を考えている人は、こちらの記事も参考にしてください。
サービス業界
未経験からスタートしやすく、接客スキルやコミュニケーション力があれば、採用されやすい業界です。適性があり、経験を積めば、早い段階で店長やエリアマネージャーへと昇進することが可能です。
シフト制の仕事が多く、自分のライフスタイルに合わせて柔軟な働き方が可能です。
おすすめポイント
- 職種の選択肢が多い
- 若い時から活躍しやすく、早期にマネージャーになる可能性もある
公務員
業界という分類ではありませんが、公務員もおすすめです。
公務員試験には、高卒程度区分、大卒程度区分、社会人経験者採用があります。高卒で受験可能な試験がありますが、受験する際には、年齢制限に注意が必要です。
国や地域に貢献したい、安定したい人に向いていますが、種類や倍率によっては難しく、試験対策が必須となります。
おすすめポイント
- 学歴不問の試験も多い
- 公務員試験はレベル別に実施される
高卒の転職で、公務員を考える人はこちらの記事もおすすめです。公務員を目指す方法について詳しく解説されています。
高卒の転職で、未経験業界への転職を考えている人は、20代に特化したキャリア相談の利用をおすすめします。
無料で相談でき、非公開求人も紹介してくれるほか、企業情報も入手できますよ。
高卒の転職でNGとなる業界の特徴とは
学歴重視で採用時に学歴フィルターがある企業はおすすめできません。学歴フィルターとは、書類の段階で高卒者をあらかじめ除いてしまうことです。競争率が高い業界の大手企業は、応募者も多く、書類の段階でフィルターをかけることが多くあります。
高卒の転職で厳しいといわれる業界を3つあげます。
メディア・新聞社・代理店業
学歴重視の傾向が未だに強く、応募できる求人が少ないことが、おすすめできない理由です。下請けなどで経験を積むなら可能性がありますが、未経験OKの求人は契約社員やアルバイトが中心となり、給与水準が低いのが特徴です。
また、残業が多く、正社員になれたとしても、不況の影響を受けると、給与が上がりにくいというデメリットもあります。
金融業界
金融業界をおすすめしない理由は、高卒採用枠が少ないことです。銀行や証券会社は大卒以上の専門性が前提となる職種が増えています。
また、高卒で採用されても窓口業務や事務職が中心となり、昇進が難しいです。ネットバンキングやAIの導入で、窓口業務や事務職の仕事は縮小傾向にあります。
総合職となる営業職や企画職は、大卒以上が多くなります。営業職はノルマが厳しく、住宅ローンや投資商品の販売など数字を追うプレッシャーもあると言われます。
商社
総合商社は基本的に大卒以上の採用しかないと言われます。大卒でも難関で、給与が高いために競争率が高い業界です。
金融業界と同じく、高卒採用では事務職や倉庫管理、物流系の職種が中心となり、営業職や企画職にはつきにくいです。
さらに、商社では専門知識、学歴以外に語学力が求められたり、業界内の競争が激しくキャリアアップや成長の機会が限られてしまいます。
競争率が高く、学歴重視の業界や、成長の機会が限られてしまう会社は避けたほうがよいのです。
高卒の転職では、若くて社会人の経験があるという強みを活かして、次に挙げるような職種を検討してみるとよいですね。
高卒の転職におすすめの職種7選と想定年収
高卒の転職でおすすめの職種、将来的なキャリアアップが見込める職種を紹介します。
高卒から転職しやすい職種7種を「高収入が期待できる順」に並べました。平均的な初任給ではなく、経験を積んだ後の年収を想定しています。
営業職
想定年収と収入アップ
年収:300万~1,000万円以上(成果次第)
成果報酬(インセンティブ)があるため、高収入を狙いやすい
商材や業界によっては年収1,000万円以上も可能(不動産・保険・金融など)
企業の採用活動は活発ですが、定着率が低いと言われています。成果主義のプレッシャーが課題です。
企業によっては高収入が狙えます。コミュニケーション力に強みがあれば、未経験でも挑戦可能です。
営業職への転職を考えている人は、営業の職種別ランキングについて解説されているこちらの記事がおすすめです。
プログラマー・サポートエンジニア
想定年収と収入アップ
年収:350万~800万円以上(スキル次第)
経験を積み、資格やスキルを磨けば高収入が期待できる
フリーランスや転職を活用すればさらに年収アップ可能
ITスキルをもっている人材は不足しています。しかし、全く未経験での転職は厳しいので、資格を取得したり、国の教育訓練給付金制度を使って、事前にスキルを身につければチャンスはあります。
研修制度が充実していて、未経験歓迎の企業もあります。また、DX推進で今後も需要は増加していくのが魅力です。
プログラマーへの転職を目指す人はこちらの記事もおすすめです。将来のキャリアプランについても解説しています。
建設業の職人・施工管理
想定年収と収入アップ
年収:350万~700万円(資格取得・独立で1,000万円以上も可)
施工管理や専門職(電気工事士・配管工など)は資格取得で収入アップ
慢性的な人手不足で、職人離れで、特に若手が少ないです。ベテラン職人の高齢化がすすみ、技術継承が課題となっています。
キャリアアップできる国の制度があり、インフラ整備や災害復興などで需要は増加しています。
ドライバー・倉庫管理
想定年収と収入アップ
年収:300万~700万円(長距離ドライバーは800万円以上も可)
大型免許・特殊免許(フォークリフトなど)があると収入アップ
通販サイトの市場拡大で仕事量は増加しています。
「物流の2024年問題(働き方改革)」で、ドライバーの不足がますます深刻になっています。資格取得支援があり、未経験でも始めやすい職種です。
機械オペレーター・ラインオペレーター
想定年収と収入アップ
年収:300万~600万円以上(資格取得・管理職で700万円以上)
フォークリフト・溶接・機械加工などの技術を習得すれば収入アップ
大手企業の工場勤務や管理職になると年収が高くなる
技術職の高齢化と人手不足があり、自動化は進んでも、機械のオペレーションできる人材は常に必要とされています。
ものづくりの景気に左右はされますが、大手メーカーやグループ会社などでは安定した需要があり、福利厚生充実、給与も安定しています。
介護職・ヘルパー
想定年収と収入アップ
年収:250万~500万円(介護福祉士・ケアマネージャーで600万円以上)
資格取得・経験を積むと管理職(施設長など)で収入が上がる。
夜勤手当や資格手当が充実している施設も多い。
高齢化が進み、圧倒的な人手不足があります。とくに介護施設や訪問介護の需要が増加しています。
資格保有者が少なく、未経験者でも積極的に採用し、現場経験を積みながらスキルアップを目指せます。また、日勤、夜勤、シフト制など柔軟な働き方も可能です。
ホテル・飲食・販売の接客及び販売員
想定年収と収入アップ
年収:250万~500万円(店長・エリアマネージャーで600万円以上)
インバウンド需要で収入増のチャンスあり
外資系ホテルや高級レストランのマネージャーなら高収入も可能
コロナ禍で落ち込んだインバウンド需要の回復で、人材確保が急務になっています。人材が流動的で、未経験から始めやすい職種です。
語学力やマネジメント経験があるとキャリアアップしやすい職種です。接客マナーなど、さまざまな仕事にも応用可能なスキルが身につきます。
未経験業種にするのであれば、高卒に強いキャリア相談の利用をおすすめします。非公開求人含め、豊富な求人を紹介してくれますよ。
高卒でおすすめの職種に転職するコツ
高卒新卒で就職するときに、企業情報を集めて、多数エントリーしたり、書類応募や面接対策をすることなく、学校推薦で合格して入社するケースも多いです。改めて、転職のために企業について調べるなど、情報収集と選考対策が必要になります。
ここでは高卒で希望の職種を見つけ、転職するコツを紹介します。
自分に向いている職種を考える
高卒の就職で経験した仕事、アルバイト経験などから、楽しかったこと、苦手、学んだことなどを分析します。
その上で、過去の仕事と異なる職種にも目を向け、会社や未経験職種のことを調べ、自分に向いている仕事を探すとよいです。労働条件だけで選ぶと失敗することも多いので、まずは自己分析をしっかりおこなってください。
キャリアのプロが無料でおこなっている適職診断ツールを活用するのも1つの方法です。
転職の希望を明確にする
今回の転職で叶えたい希望を明確にすることで、転職後に「こんなはずじゃなかった!」と不利な転職をしないように注意しましょう。
なんとなく転職すると後悔することもあります。自分の転職軸や希望条件を明確にするとよいです。
転職のプロに相談する
高卒の転職では、自己分析や企業研究をするのが初めての経験でわからないことがあります。自分に合ったキャリアアドバイザーを利用することをおすすめします。
転職のプロに相談するメリットとしては、自分の強みや適性を客観的に判断してもらえたり、知らないと調べることができない業界や職種についての情報がもらえることです。
高卒や第二新卒で初めて転職する人はキャリアのプロに相談するのがよいですね。特に20代向け求人・未経験OKの求人に強く、初めての転職サポートが手厚いサービスがおすすめです。
高卒や第二新卒の転職を成功させるために
高卒や第二新卒の転職を成功させるためには、キャリアのプロを活用するのが近道です。
キャリア相談は、ハローワークなどに公開していない求人も豊富にあり、非公開求人も紹介してくれます。また、求人紹介だけではなく、初めての転職に必要な応募書類の添削や面接対応など、選考対策をサポートしてくれるのもメリットです。
中でも、第二新卒向けに強いアドバイザーであれば、社会人経験の短い転職者の特性を理解したうえで、適切な企業を紹介してくれますよ。
はじめての転職で不安がある方は、気軽にキャリア相談から始めてみましょう。
業界別の転職先選びについて網羅的に解説している記事もあるので、こちらも参考にしてください。
高卒の転職によくある質問
よくある質問とその回答を紹介します。
第二新卒とは高卒の転職も含まれる?
第二新卒は学校卒業後2~3年以内の若手社会人のことで、高卒も第二新卒枠にも応募が可能です。また、公務員は学歴不問の職種がありますが、年齢制限を確認する必要があります。
第二新卒の転職を始めた人はこちらの記事も大変参考になります。
高卒の転職は厳しい?やめとけは本当?
大手企業の中には、大卒以上の求人が多数存在するのも事実です。しかし、高卒の転職は計画的におこない、若手人材を求める企業とマッチングできれば、厳しいものではありません。
はじめての転職活動では、一人で企業情報を集めたり、選考対策をするのが難しいので、キャリアのプロの利用がおすすめです。
第二新卒の転職を始めた人はこちらの記事も大変参考になります。
高卒の転職で年収アップするには?
年収アップは可能ですが、一時的な残業増加や手当によるアップではなく、キャリアアップにより、長期的に年収アップしていけることを目指したほうがよいです。
研修制度の充実など、実際の企業情報に詳しい転職のプロに相談するのをおすすめします。
高卒の転職では自分で求人に応募する形でも大丈夫ですか?
自分で応募しても問題はありません。ただ、キャリアのプロを活用すると自分に合った求人を見つけてくれますし、面接のサポートも受けられます。
時間がない等の理由があれば別ですが、転職経験が少ない内はプロのサポートを使ったほうが圧倒的に効率的に転職活動を進めることが可能です。
高卒・20代の転職相談はすべらないキャリアエージェントへ
弊社は、会社に依存せず自分の力でキャリアを築きたい方を支援する転職エージェントです。
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未経験OK求人を中心に、業界・職種の選び方から書類添削・面接対策まで丁寧に伴走。初めての転職でも安心してご相談ください。
ポイント
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