【2023年最新】IT業界の年収を職種別&企業別に紹介!
IT業界の分類や職種、平均年収がどれぐらいなのか、職種別・企業別に紹介します。
また、IT業界の年収に対する評判・口コミ、転職難易度の高い会社へ転職するためのコツも紹介します。
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IT業界は5つに分類される
IT業界の年収について、詳しく説明する前にIT業界そのものがどうなっているのかを簡単に説明します。
IT業界は主に次の5つに分類されます。
5つの分類について、以下で詳しく説明します。
インターネット・Web業界
企業向けのサービスを提供する企業(BtoB)と個人向けのサービスを提供する企業(BtoC)に分けられる。
ソフトウェア業界
システム全体を管理するソフトウェア(オペレーションシステム/OS)と、OS上で特定の作業を実行するソフトウェア(アプリケーションソフト)の2種類に分かれる。
ハードウェア業界
パソコンを始めとするコンピュータを構成している電子回路や周辺機器のこと。
情報処理業界
通信業界
IT業界の職種
IT業界には様々な職種がありますが、とくに知名度の高い以下の5つについて紹介していきます。
営業
IT業界の営業にはフィールドセールス、インサイドセールス、カスタマーサクセスなどがあり、アポイントメント獲得から契約までを担います。
取り扱う商品やサービスとしては業務管理ツールが主です。
末永
無形商材の法人営業のポイント
- 目に見える有形商材よりも、商品の良さを伝える営業担当者のスキルが求められる
- 顧客の抱える課題を発見したり、課題解決のための手段を考えたりなど、ポータブルスキルが身に付く
末永
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IT業界の営業職についてさらに詳しく知りたい人は以下の記事もご覧ください。
マーケティング
Webを使ったマーケティング、テレビコマーシャルを利用したマーケティング、さらにWebディレクター職もIT業界ではマーケターと呼びます。
マーケターはシステム導入先の数値改善や広告配信システム、メールの自動化のサービスを広告配信などをして導入支援をするポジションです。
プロジェクトマネージャー(PM)
IT業界では、プロジェクトマネージャー(PM)と呼ばれます。
エンジニアやマーケター、デザイナーといった様々な職種を取りまとめ、1つのプロダクトを伸ばしていくのが仕事です。
自身がいずれかの職種を経験していることや、マネジメント経験や事業責任者、プロジェクト管理などいずれかの経験が求められます。
デザイナー
Webデザイナーやグラフィックデザイナーなどのことです。 クライアントや依頼者の求めに応じたデザインを考案し、システムの使いやすさの見た目や色合いの開発をします。
エンジニア
エンジニアは業務内容によって職種が分かれており、具体的にはシステムエンジニア、アプリ開発、機械学習エンジニア、データベースエンジニア、セキュリティエンジニアなどがあります。
エンジニアは開発言語を用いてアプリ開発やシステム開発をおこないます。それぞれの分野に特化して、「保守・運用・開発・要件定義」を実施します。
自分にあったIT企業へ転職する方法
IT業界に転職することや転職したい職種は明確になっているけど、どこのIT企業に転職するか迷っている人は多いかと思います。
昨今の潮流もあり、IT業界を志望する人が増えていますし、IT領域の幅も広がっています。
自分に合った企業を探すには自己分析と企業研究が不可欠です。
ですが、どちらも転職者が一人だけで実施してしまうと、思わぬ落とし穴にはまることが多いんです。
自己分析と企業研究の落とし穴
自己分析
- 第三者の視点がない
- どのポイントを深掘りすればいいかわからない
- 自己分析はしたけど、結局自分が企業と合致するのかわからない
企業研究
- 偏った情報しか手に入らない
- 働くイメージが湧きにくい
- どこまでの知識が求められるのかわからない
上記のような問題を解消してくれるのが転職エージェントです。
とくに弊社のすべらないキャリアエージェントは、ひとりのアドバイザーが企業と転職者の両方を担当しているため、転職者に企業の裏事情を伝えたり、どのようなメリット・デメリットがあるのかをお伝えできます。
また弊社は中小エージェントで、アドバイザーひとりが担当する転職者の数が大手よりも少ないため、転職者の自己分析や、中長期的なキャリアプラン設計のサポートもしております。
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弊社の強みについてさらに詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
IT業界の職種別平均年収
経済産業省が平成29年に調査した「IT関連産業の給与等の関する実態調査結果」によると、以下のようになります。
職種 | 平均年収 |
---|---|
営業・マーケティング | 約682万 |
プロデューサー・ディレクター | 約793万 |
コンテンツクリエイタ・デザイナー | 約411万 |
エンジニア・プログラマ | 約592万 |
プロジェクトマネージャー | 約892万 |
コンサルタント | 約929万 |
上記の職種別平均年収でもっとも高いのはコンサルタントとなっています。その逆にもっとも低いのはコンテンツクリエイタ・デザイナーとなっています。
職種別の平均年収は成果によって異なってくるため、参考程度に見てください。是非、中長期的な目線で転職時の年収額を判断してください。
IT業界の年齢別平均年収
dodaが発表している「平均年収ランキング(最新版)」によると、IT業界全体の平均年収は約457万円です。
男女別にみると、男性は約476万円で、女性は約393万円です。
さらに詳しく年齢別にみると、以下のようになります。
年代 | 平均年収 |
---|---|
20代 | 373万円 |
30代 | 509万円 |
40代 | 605万円 |
50代 | 701万円 |
上記をみると、年代を重ねるごとに平均年収が上がっていることがわかります。
その理由として、年功序列が考えられますが、他にも企業が求める専門的な知識やスキルを身に付けている市場価値の高い人材であることがあげられます。
IT業界の企業別平均年収
IT業界で代表的な企業の平均年収について、2023年9日時点の有価証券報告書とライトハウスを元に5つの分類別に紹介します。
インターネット・Web業界
インターネット・Web業界で代表的な4社の平均年収は以下になります。
代表的な企業 | 平均年収 |
---|---|
約1477万円 | |
約700〜1500万円 | |
Yahoo | 約765万円 |
楽天 | 約756万円 |
これらの企業は日本はもちろん、世界のインターネット・Web業界を牽引する企業ということもあり、高年収だと言えます。
とくに世界的にも有名なGoogleとFacebookは外資系企業なので、年収1000万円を超えるケースが多いです。
ソフトウェア業界
ソフトウェア業界で代表的な3社の平均年収は以下になります。
代表的な企業 | 平均年収 |
---|---|
日本オラクル | 約1046万円 |
オービック | 約901万円 |
トレンドマイクロ | 約871万円 |
3社とも年収800万円以上と高収入だと言えます。
とくに日本オラクルは売上高が右肩上がりの企業のため、年収が高くなっていると思われます。
ハードウェア業界
ハードウェア業界で代表的な3社の平均年収は以下になります。
代表的な企業 | 平均年収 |
---|---|
NEC | 約799万円 |
富士通 | 約799万円 |
Apple | 約582万円 |
Appleの年収が低い印象を受けます。理由として、コールセンターや派遣社員の年収も含まれているため、正社員のエンジニアやマーケティング、セールスの年収とは大きく乖離していると思われます。
他にも、Appleの本社(アメリカ)は製品の開発や研究をおこなっていますが、Apple Japanは支社として日本での販売を担当しているため、年収が低くなっているのが理由として考えられます。
NECに関しては、しっかりと成果を出し、業績に貢献した社員には年収で還元をおこなっているため、NECの平均年収は電機メーカー業界の中でも高水準になっているわけです。
情報処理業界
情報処理業界で代表的な3社の平均年収は以下になります。
代表的な企業 | 平均年収 |
---|---|
野村総合研究所 | 約1221万円 |
日本IBM | 約878万円 |
NTTデータ | 約828万円 |
BtoBの会社が多く、企業の情報システムの構築や運用をサービスとしているため、高収入と言えます。
通信業界
通信業界で代表的な3社の平均年収は以下になります。
代表的な企業 | 平均年収 |
---|---|
KDDI | 約953万円 |
NTTドコモ | 約872万円 |
SoftBank | 約733万円 |
日本の中でシェア率の多い携帯メーカーである3社は高収入と言えます。携帯メーカーで1番シェア率の多いNTTドコモの年収よりもKDDIの年収のほうが高いのが特徴的です。
IT業界の年収に対する評判・口コミ
IT業界の年収に対する評価を集めてみました。
現役社員・元社員が年収に対して、どのように思っているのか、参考にしたい人はぜひ目を通してみてください!
良い評判・口コミ
営業・男性
マーケティング・男性
エンジニア・女性
悪い評判・口コミ
営業・男性
マーケティング・女性
エンジニア・男性
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