事務からの転職は可能?よくある退職理由や失敗しない方法を紹介!
事務から転職を考えている人の中にはそもそも転職できるのか、実際にした人はいるの?と悩んでいる方もいるかと思います。
本記事では、事務から転職を実際にした人の理由や体験談や転職時の注意点などを解説します。ぜひ参考にしてみてください。
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事務からの転職は難しい?
相談者
末永
結論からいいますと事務からの転職は難しくはありません。実際に職種によっては事務職で得た経験やスキルを活かして活躍している人や転職に成功した人が多くいます。
ただし事務からの転職の注意点としては年齢によって転職できる難易度が異なることです。たとえば、20代であれば素直さやコミュニケーション能力など今後の成長に期待する「ポテンシャル採用」があります。
転職する際に、年齢が壁となるのは40代からとされています。40歳以上になると求人数が減る傾向にあるからです。
末永
つまり、転職において年齢の壁を越えての大幅なキャリアの転換をするのは難しいです。
末永
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コーチが過去の経験や現在の思考を自然に引き出してくれるため、自分でも気付かないうちに潜在的な思いや理想像を言語化することができます。
マジキャリの自己分析では、自分を徹底的に深ぼるため最終的に納得感のある理想像やキャリアプランが描ける上に、面接の場で自信を持って自分をアピールすることができるようになります。
末永
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事務から転職を考える5つの理由
事務から転職したい方に多い5つの理由は以下のとおりです。
事務職といえば「座りっぱなしで楽そう」「ストレスがなさそう」といったイメージを持っている人が多いでしょう。しかし、実際は悩みやストレスを抱えていて、転職を考えている人が多くいます。
末永
事務なのに営業に近い仕事を任されたり、長時間労働が当たり前だったり、給与が低いことを理由で転職したいと不満を感じていませんか?
ただ、転職を考えている方に気をつけて欲しいのは、そのまま転職理由を伝えるのではなく、企業が納得してくれるように言い換える必要があるということです。
例えば時間外労働を理由に辞めたいと考えていても、それをそのまま伝えてしまうと「それってうちでもあるかもしれないよね?」と思われる可能性があります。
ですので、「資格取得やキャリアアップのために労働以外の時間も充実させたいと思った」のように企業にとってポジティブに感じられる理由に変換する方が好ましいでしょう。
体の不調が多い
事務は日中のほとんどを座って仕事をすることが多いため、肩こりや腰痛、眼精疲労などを抱えている人が多いです。また、冷房による冷えで起こる体調不良や生理不順などが重なり、座って仕事をすることが困難になる場合もありえます。
デスクワークがあまりにも長時間に及ぶと、「デスクワーク症候群」という疾患を引き起こす可能性もあリます。
給料が低い
事務職は他の職種と比べると、給料が低い傾向にあります。なぜなら事務職は電話対応や資料作成といった、誰かをサポートするのがメインなため、会社の売り上げに直接関わることがないからです。
また、営業職のように成績が直接つながるわけではないためその分給料が低くなってしまいます。
キャリアアップしにくい
他の職種であれば昇進だったり、より責任のある仕事を担うようになったりと、キャリアアップが可能です。
事務職の場合は経験年数を重ねても、仕事内容が変わるわけではないため、将来を考えるのが難しくなりがちです。
仮に昇給があったとしても他の職種に比べると比率は低くなる傾向にあります。
キャリアアップしにくいうえに給料も低いため、仕事を続けるモチベーションが保ちにくくなることも多いようです。
達成感がない
事務職の仕事のほとんどは、毎日同じような業務を繰り返すルーティンワークなことが多いです。
仕事内容のほとんどが書類の整理や文字の入力、電話対応といったメリハリのないものばかりになりがちです。
また、会社に貢献できているのかが分かりにくいため、いくら頑張って仕事をしても達成感を得にくいでしょう。
仕事をしていくうちに、「つまらない」や「刺激がない」と転職を検討する人が多い傾向にあります。
職場の雰囲気が悪い
事務の場合、基本的には同じメンバーで仕事を行うことがほとんどでしょう。もしも狭い人間関係の中で関係が崩れてしまうと、苦手意識やストレスを強く感じてしまい、会社へ行くのも嫌になってしまいます。
「いつも一緒にランチへ行くのが苦痛」や「女性同士のギクシャクした雰囲気が嫌だ」などの声も聞かれます。
実際に事務職から転職した人の体験談として下記のような回答をしています。
20代・女性
【将来を想像すると暗い気持ちになった】
建設業という業界の特性のせいか、スタッフは男性もいるのにお茶当番や電話に出るのは女性だけという男尊女卑の社風が根強く、「女性=事務と雑用」という雰囲気の会社でした。
2年目からの仕事は、量が多くスピードが求められるものではありましたが、ただ膨大なデータを打ち込むだけ、社内システムで処理するだけ、書類をファイルに閉じるだけ、大量の郵便物を送るだけ、という単純作業ばかりで、30歳になっても40歳になっても同じような仕事をしていくのかと想像すると暗い気持ちになりました。
(出典:株式会社エリートネットワーク 転職体験記)
事務からの転職を考える場合、「なぜ仕事を辞めたいのか?」をしっかり考える必要があります。辞めたい理由を明確にすることで、自分に合った転職先を探すことができます。
事務から転職を検討されている方へ
ここまで事務から転職したいと思う理由について解説してきましたが、このように事務から転職したいと悩んでいる人は多くいます。
末永
ここに説明
事務からの転職で1番重要なのは自己分析です。
[/voice_rightsuenaga]きちんと自己分析ができていないと面接の際に回答に一貫性がなかったり、自分の言葉で話すことができず、結果的にお見送りとなってしまいます。
なぜなら中途採用の面接官というのはあなたのこれまでの経験をどう自分自身で振り返っているかというところに興味があり、面接の場では自分自身の経験や事務で得たスキルについてきちんと言語化し伝える必要があるからです。
面接の場で伝えること
- 今までどのような経験をしてきたのか?
- 転職したらどのようなスキルを身に付けたいのか?
- どのようなキャリアビジョンを描いているのか?
- 転職者が目指す方向と企業が目指す方向は同じか?
上記を面接でアピールするには、きっちり自己分析をおこない、自分が会社でやりたいことは何かを言語化する必要があります。
末永
しかし、一人で自己分析をやろうとすると「自分はこういう人間だ」「自分はこれが苦手」という先入観が入ってしまい、正しい自己分析をすることができません。
正しい自己分析ができないと面接官を納得させられるキャリアプランを立てられず、選考で不利になってしまいます。
末永
正しい自己分析で、事務からの転職を成功させたい人はマジキャリというキャリアコーチングサービスがおすすめです。
キャリアコーチングサービスとは、コーチとマンツーマンで自己分析や転職の悩みヒアリングを通じて、キャリアプランの設計や転職サポートをしてくれるキャリア相談サービスです。
マジキャリを運営するアクシス株式会社は、転職エージェントも運営しており、業界内でトップレベルのキャリア×転職知見を誇っています。
マジキャリのコーチは転職の市場相場を把握し、各業界・職種についても精通しているからこそ「転職に強いキャリアプラン」を設計することが可能です。
末永
事務職は営業職のように売上金額や目標達成率などの目標がないケースが多く、定量的にアピールできる要素が少ないからこそ面接官を納得させるキャリアプランが重要です。
キャリアプラン作成のために、事務職が転職をする際は自己分析が必要不可欠という訳です。
今なら初回無料相談を実施しているので「面接で受かるキャリアプランを設計したい」という人におすすめです。
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事務からおすすめの転職先4選
事務からおすすめの転職先を理由を踏まえて4つ紹介します。
営業アシスタント
営業アシスタントは営業担当者と一緒に取引先に訪問したり、会議に参加することもあるため、長時間座り同じ作業をこなす事務職と異なり、モチベーションを維持しやすいでしょう。
主な仕事内容は、営業担当が留守時に取引先からの問い合わせに対応したり、営業書類などを作成するといった役割です。
事務職で身に着けてきた電話対応や、パソコンスキルなどの事務処理能力を活用できる職種です。
介護
介護職は経験を重ねていくことで取得できる資格がいくつかあるため、スキルアップが目に見えて成長を感じられます。
高齢者率が上昇し続けている現代、介護職のニーズは高まっており、将来的な安定性もあるのでおすすめです。
また、介護職は人を相手にする職業なため、コミュニケーション能力やスタッフ間のチームワークが必要です。
会社によってはしっかりと研修をおこなうところもあるため、未経験でも転職しやすいでしょう。
営業
営業職は給料が歩合制の会社が多く、他職種よりも成果が給料に反映されるため、やりがいが感じられます。
営業にも事務処理能力は必要ですが、コミュニケーション能力やノルマ達成の意欲などが事務職との大きな違いです。
仕事を通していろんな人と会うことができるため、人脈を築きキャリアアップや転職につながることもあります。
年収アップやキャリアアップを考えて成長できるでしょう。
未経験で営業への転職はこちらもご覧ください。
ITエンジニア
IT技術の発展に対して多くの会社ではエンジニアが足りておらず、採用が多いので、ITエンジニアはおすすめの業種です。
ITエンジニアにはソフトウェア製作を監督的な立場で行う「システムエンジニア(SE)」や、設計に基づいて、プログラミング作業をおこなう「プログラマー」などがあります。
技術職のため年収アップしやすく、会社によってはしっかりと研修を行うところもあります。
未経験からITエンジニアに関してはこちらもご覧ください。
事務からの転職を成功させるポイント
実際に転職先が決まったら、選考が開始されます。一般的な企業は書類選考と面接対策です。選考の中でとくに重要視されている部分は以下の3つです。
上記3つを転職先の採用担当者に伝えられれば、採用される可能性も高まります。
転職や退職理由
退職理由を聞かれる大きな理由は、主に「同じ理由で仕事を辞めないか」「責任を持って仕事に取り組めるか」を確認するためです。
多くの会社は「長く活躍してほしい」と思っており、採用するのに時間や労力をかけたのに、すぐに辞められてしまっては会社にとって大きな損失になってしまいます。
また、前職の在籍年数が短いと、会社側は「もしかしてすぐに辞めてしまうのではないか」と慎重になる傾向があります。
退職理由は答えにくい場合もありますが、面接官は「人のせいにしていないか」「前の会社の悪口を言っていないか」なども確認しているため、前職のマイナイスポイントは控えるようにしましょう。
そのため、退職理由はポジティブな理由に変換するようにしてください。たとえば、仕事の忙しさが原因で退職した場合「キャリアアップの勉強をするために適度な労働時間の企業で働きたい」と言い換えるようにしましょう。
評価されやすい転職・退職理由についてもっと知りたい方は以下の記事もぜひご覧ください。
志望動機
志望動機のポイントは「その企業で働きたいと思った理由」だけでなく「入社したらどのような自分になりたいか」もセットで考えることが必要です。
面接官は、志望動機を聞くことで転職後の覚悟や考え方などを判断します。そして企業側が1番知りたいことは、自社で成長し活躍できる要素があるかということです。
複数の面接を受ける場合は、同じ志望動機を使いまわすのではなく、応募先の会社をよく調べてなぜ入社したいのかを具体的に考えておく必要があります。
また、志望動機で大事になるのが「なぜそう思うのか」という過去の原体験の情報をセットにして回答することです。
表面的な志望動機を伝えても、面接官側としてはどうしても抽象的かつ一般的に聞こえてしまうので、自分の想いを証明するために、そう思う理由や根拠を過去の原体験を交えながら、あなたオリジナルの志望動機を伝える必要があります。
末永
とはいっても、仕事でのやりたいことやその会社で成し遂げたいことなんて簡単に思いつかないですよね。
キャリアが多様化・複雑化した現代においての「やりたいこと」を見つけるのは極めて難しくなっています。
末永
もちろん1人でも志望動機を作ることはできますが「転職活動で通過率が上がる志望動機を作りたい」「自己分析のサポートをしてほしい」という人はマジキャリへの相談をおすすめします。
あなたの過去を一つ一つ深掘りをおこなうことで、あなたの人生を網羅的に、かつ徹底的に振り返ることができます。
そのため、転職で求められている志望動機を自分の言葉で語ることができるだけではなく、自分のことをよく理解した上で面接に臨むことができるため、受け答えに納得感があり面接の通過率が格段に上がります。
今ならマジキャリで無料面談をおこなっているのでぜひ一度相談してみてください。
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自己分析を通して、理想のキャリアへの具体的なアクション設計をサポート!
「なぜ他社ではなく自社に入社したいと思ったのか?」という質問にしっかりと答えられるようにしておきましょう。
志望動機については以下の記事もぜひご覧ください。
自己PR
自己PRのポイントは企業が何を求めているのかを考えることです。
自己PRを通して知りたいことは、自社が必要としている特徴を持っているかどうかということです。そのため、企業が求める人物像に合うような、実績とスキルをアピールしましょう。
注意点として、自己PRは一般的に300文字程度、面接だと30秒から1分のケースが多いです。そのため、伝えるべきポイントを1つに絞り、簡潔に分かりやすく伝えましょう。
ただ、このような選考対策を一人でおこなうのは不安だと感じる人も多いのではないでしょうか。実際、誰かに添削してもらったり、面接の練習をしてもらう方が、効果的といえます。
企業に刺さりやすい自己PRについては以下の記事で詳しくご紹介しております。
事務から転職した人の体験談
実際に事務から転職した人の体験談をまとめております。転職する際は実際に転職した方の経験や体験談も参考になるので、ぜひ参考にしてみてください。
30代・女性
【事務からwebデザイナー】
新しい職種に挑戦、スキルアップのために転職をしました。約2ヶ月間、求人サイトを定期的に見ていました。転職する上で譲れなかったことは労働時間と、職場環境です。
出典:FINDJOB!
20代・女性
【事務からシステムエンジニア】
私が転職をしたのは、24歳の時です。知人の紹介で事務職として入社した会社でした。そこでは、社員の年齢層がとても高く、皆「仕事はパソコンよりも紙のほうがやりやすい」といった人たちが多くて。
自然とPCを扱う業務は私の役割として集中されることが多く、非常に忙しい日々を送っていました。残業は毎月100時間以上こなしていました。
ですが、残業手当は支給されず、昇給もありませんでした。転職活動は、退職後に開始しました。もともとPCや機械が好きで、前職でもPC関係の業務を中心におこなっていたため、未経験ながらIT業界に就職先を絞って転職活動を行いました。
マイナビ転職に掲載されていた沢山のIT企業の中から、家から通いやすい企業をピックアップし、数社面接を受けました。
「未経験の業種に応募しても相手にされないのではないか」と不安がありましたが、活動して1か月経ったあたりから、何社か内定をいただけたのです!
なかでも、現在勤務している会社は自分のことを非常に高く評価してくださり、未経験ながら前職より高い報酬を約束してくれました。「これで、やっと両親を安心させられる」と思ってほっとしたのを覚えています。
出典:みんなの転職「体験談」
1人で転職活動するのが不安な方は、転職エージェントをうまく活用して転職に成功したようです。
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事務から転職を考えている人の中には、やりがいを感じられない、薄給や職場環境が原因だという人が多いです。
この状況から抜け出すために転職を考えるのはよいことですが、自分と転職先の相性を知った上で転職しなければ、同じような理由で転職を繰り返すことになりかねません。
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転職に役立つ関連記事
事務職以外の他の職種へ転職する際に役立つ関連記事をまとめてみました。
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事務からの転職を考えているのですが、難しいでしょうか?