2019.08.23

人材派遣営業へ転職したい人は見るべし!離職率や激務の事情を解説!

弊社は人材業界への転職に強く、人材派遣についても深い理解があるので、人材派遣営業とは何か、ブラックというウワサは本当なのかについてご紹介できます。

そこで、この記事では人材派遣営業の仕事内容や年収、ブラック要素の強い会社などについて徹底解説します。他にも人材派遣営業が大変だと言われている理由も説明しますね。

この記事を書いた人

アクシス株式会社 代表取締役

末永雄大

Suenaga Yuta

Profile 新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。
2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。
Yahoo!ニュース(個人)・オールアバウトガイドなどのメディアに転職のプロとして記事を寄稿している

人材派遣営業の仕事は離職率が高い

人材派遣営業をしていた人が提出した退職届

人材派遣営業の仕事は大変なので離職率が高いです。これは派遣営業全体として言えることですが、業務量が多く派遣スタッフと企業の両者の意見を聞いて、立ち回らなければならないからなんです。

特に人材派遣業界の新規開拓営業は、営業職の中でも1番ハードだと言われています。

ちなみに激務になりやすい人材派遣営業の特徴ですが、求人件数を重要視している点です。人材派遣営業は、企業や人材をそこまで厳選せず、求人開拓数を増やすのが重要だと考えています。

そのため、人材派遣営業は飛び込み営業が多く、その結果激務になってしまっているんです。激務になると、離職率が高くなる…という悪循環が続いている状況です。

人材派遣営業の離職率や離職率が高い理由など、派遣営業にも共通する部分がある記事があります。こちらもぜひご覧になってみてくださいね!

派遣営業の離職率は?どれくらいキツいのか全てお話しします!
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人材派遣営業の仕事内容

人材派遣営業をしているビジネスウーマンがファイルを見ている

人材派遣営業の仕事内容は、派遣先の企業と派遣スタッフのニーズを満たすことです。他にも派遣先企業の業績確保・向上、派遣スタッフの働きがいに貢献するのが仕事ですね。

また、登録している派遣スタッフへのスキルアップ研修やフォローなどもおこないます。

派遣先企業や派遣スタッフのフォローが大変なので、それだけ残業時間も長いです。人材派遣業界の年収は500万円ほどと、そこまで高いわけではありません。

フォローの大変さ、給与の低さについては、次で詳しくご説明しますね。

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人材派遣営業は大変だと言われている理由

人材派遣営業に配属されたスーツを着た女性が研修を受けている

人材派遣営業は大変な仕事です。

実際に筆者が転職をサポートしてきた人材派遣営業の人は、以下のような退職理由が多いです。

上記の6つについて、次で詳しく解説していきますね!

ノルマが厳しい

ノルマが厳しい理由は2つあります。1つは、売上や新規顧客の獲得件数といった目標の立て方が曖昧であることですね。その結果、営業社員の気合や根性をあてにし、根拠のない数字が目標になってしまっているんです。

そして2つ目は、商品自体が人である以上、安定的にその質が担保されているわけではないことです。この2つが原因でノルマの達成が困難になり、厳しくなってしまうんです。

ノルマが未達の場合、行動を量として管理する会社が大半なので、細かいKPIが設定されています。そのKPIやノルマを達成するまで、休日や深夜の勤務を強要されてしまう傾向が強く見られます。

KPIとは?

KPIとはKey Performance Indicator(キーパフォーマンスインジゲーター)の略です。簡単にいうと「目的を達成する過程を計測するための中間目標」のことですね。

労働時間が長い

人材派遣業界はその会社の規模によりますが、長時間労働が蔓延し休日出勤も頻繁にあります。

特に中・小規模の会社を中心に長時間労働が蔓延しがちですが、その理由は派遣スタッフの登録希望者への連絡時間が、18時以降になることが多いため、研修・会議などの予定も遅くなってしまうことが挙げられます。

他にも、営業担当者が派遣先と人材コーディネートも請け負うなど、業務範囲が明確に切り分けられていないことも原因の1つだと言えますね。

ちなみに、休日であっても派遣先からクレームが来ればその対応もしなければならないので、土日に休みが取れない営業担当も多いです。

給与が低い

人材派遣業界の平均給与は500万円弱です。一般的に入社時の年収は約300〜400万円です。

ただ、この業界に限らず営業担当の給与は、インセンティブを基にしているケースが多いので不安定なんです。

営業成績がふるわなければ手取りが圧倒的に少ないですし、ボーナスにも影響してきます。派遣に伴うマージン率が平均すると30.6%であることから、基本給自体が低く抑えられているんです。

長時間労働や休日返上でもらえる給与としては割に合わない、と考える人が多いのは、この業界の営業担当の特徴ですね。

派遣スタッフのフォローが大変

営業担当は派遣スタッフにとって身近な相談役のため、「仕事内容が思っていたものと違う」「労働条件が提示されていたものと違う」など、様々な相談が持ち込まれます。

その相談に基づいて派遣先と調整をおこなわなければなりません。例えば、無断欠勤時のフォローや勤務時のトラブル対応などですね。

このような対応は、営業担当にとって相当な精神的負担になり、ストレスを溜めてしまう人が多いですね。

派遣先への対応が大変

営業担当が派遣先と派遣スタッフのコーディネーターをおこなっている場合、「派遣スタッフの能力が低い」「派遣スタッフの遅刻が多い」など、クレームや調整の依頼が直接持ち込まれます。

また、派遣スタッフは「派遣先が暑い(寒い)」「管理職の指示の仕方が気にくわない」などといった理由で、簡単に派遣先を辞めてしまいます。

そのたびに派遣スタッフを改めて選定し、事務手続きを繰り返さなければなりません。

それだけではなく、派遣先から契約期間の満了を待たずに契約期間の終了を告げられた場合は、残りの期間分の給料を派遣会社はスタッフに支払う必要があります。

そのため、その期間分の給料を負担してもらえるように、派遣先に交渉しなければならないこともあるんです。

この業界の営業担当は、派遣先と派遣スタッフとの板挟みで神経をすり減らしてしまう人が多く見られますね。

「御用聞き」のような営業にやりがいを感じない

「御用聞き」のような営業になってしまうのは、人材派遣業界の競争が厳しいことが挙げられます。

他にも、商品の差別化が困難であることから、派遣先からいかに気に入られるか重視しているからなんです。

本来であれば、スタッフの生活環境や希望を考慮した上で、派遣先のニーズにあった派遣スタッフを派遣するべきですよね。

しかし、派遣先に気に入られたい一心で派遣先の希望を最優先した結果、人材とのミスマッチが生じてしまっているのが現状です。

このような「御用聞き」の営業にやりがいを感じない、感じられないという理由から転職する人も多くいます。

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人材派遣営業を経験するメリット・やりがい

人材派遣営業のメリットをmeritと書かれたボードで紹介

人材派遣営業は大変だ、激務だと言われているからこそ、どんなメリットがあるのか、どんなやりがいがあるのか気になりますよね。

そこで、人材派遣営業を経験するメリット・やりがいを次でご紹介したいと思います。

人材派遣営業のメリット

人材派遣営業のメリットは以下の5つですね。
  • ストレス耐性がつく
  • 行動力が身につく
  • 相手の懐に入るのが上手くなる
  • 体力がつく
  • 法人営業経験が認められる

飛び込み営業が多い傾向にあるため、考えるよりも行動するという行動力が身につきますね。

訪問先で怪しまれないよう、相手の出方を見ながら営業していくので、相手とすぐ仲良くなれる人もいます。

常に営業をおこなうので体力がつきますし、ストレス耐性もつきます。クライアントが大手企業であるケースが多いため、法人営業経験も認めてもらえますよ。

人材派遣営業のやりがい

人材派遣営業のやりがいは、「色々な大手企業と取引ができる」ことですね。1番派遣を使っているのは大手企業であることが多く、実際にクライアントは大手企業が多いです。

また、数字の達成件数が明確なので、数字に執着する人でしたらやりがいを感じられると思いますね。

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人材派遣営業に向いている人・向いていない人の特徴

人材派遣営業に向いている人を紹介している男女

人材派遣営業に向いている人、向いていない人がどんなタイプなのか気になりますよね。自分がどちらに当てはまるのか、事前に知っておくためにも、次で詳しくご紹介していきたいと思います!

人材派遣営業に向いている人の特徴

人材派遣営業に向いているのは、どんなタイプなのか気になるところですよね。向いているのは、以下に当てはまる人ですね。

  • 行動力・ガッツがある人
  • 考えるよりも行動する人
  • 愛嬌があって可愛がられる人

飛び込み営業が多いため、やはり行動力やガッツがある人が向いていると言えます。求人開拓数を増やす必要があるので、考えるよりもすぐ行動するという人も人材派遣営業はオススメです。

また、クライアントが大手企業の部長クラスが多いため、愛嬌がある人や可愛がられる人も向いていると言えるでしょう。例えば「なんか憎めないんだよな〜」って思われる人ですね!

人材派遣営業に向いていない人の特徴

続いて人材派遣営業に向いていないのは、どんなタイプなのかについても気になるところですよね。向いていないのは、以下に当てはまる人ですね。

  • 考え過ぎてしまう人
  • ストレス耐性に弱い人
  • 愛想がない人

行動する前にあれこれ考え過ぎてしまう人は、人材派遣営業には不向きだと言えます。飛び込み営業が多い世界なので、行動力が重視されます。

営業先で断られてしまうことも多いため、ストレス耐性に弱い人も向いていないですね。

また、愛想がないというのもとっつきにくい、冷たいという印象を与えてしまうので、人材派遣営業には向かないでしょう。

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人材派遣営業を経験した後のキャリアパス

人材派遣営業のキャリアパスを看板で紹介している

人材派遣営業を経験することで法人営業経験が認められるので、何かしらの法人営業に転職ができます。何かしらというのは、それだけ種類が多いということなんです。

実際に、人材派遣営業から人材紹介業界へ転職している人も多いですね。ただ、これは企業側が「人材派遣営業」と「人材紹介営業」の違いを把握できていないからなんですが…。

派遣を多く使っている企業であれば、人材派遣営業から人事への転職ができる可能性があります。

しかし、本来であれば派遣営業から人事への転職は難しいので、転職エージェントに「●●に転職したいのですが…」と相談してみるのが無難ですね。

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人材派遣営業以外でオススメの営業職

人材派遣営業以外でおすすめ!と両手で丸を作る女性

「人が好きだから派遣営業をやりたい!」という人が多く見られますが、そこは派遣ではなく人材紹介のほうがオススメなんです。

なぜなら、人材派遣営業は企業に人材派遣の活用を含めた組織コンサルティングや、登録しているスタッフの研修・フォローをするという業務だからです。

一方、人材紹介営業は、企業側の経営や事業・採用における課題をヒアリングして求めている人材要件のすり合わせや採用・育成についてソリューションを提供するRAという役目があります。

そして、もう1つ、求職者と面談をおこなって希望や適性に応じて最適な案件を紹介するCAという役目もあります。

ですので、企業側とも求職者側とも関わるため、人が好きなら人材紹介営業の人がオススメなんです。

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人材系の営業職へ転職するためには

ここまで、人材業界の営業職について、仕事のマイナス面とオススメの転職先、転職するか迷った時にどのように判断するのかを説明してきました。

それでも、「今後どうしたらよいのか決められない」「転職先を上手く見つけられるか不安」という時は、転職エージェントのサポートを受けることをオススメします。

弊社では、20代〜30代前半を中心に、年間2000人以上からのご相談をいただいています。

これまで、多くの転職相談にのってきた経験から、人材業界に挑戦することのメリットや気をつけるべきポイント、転職した後のキャリアの可能性について、より具体的で戦略的なお話ができると自負しております。

ぜひ、転職するか迷っている、人材業界への転職を検討している人は、ぜひ1度弊社アクシスにご相談ください。

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