32歳の転職は性別で難易度が変わる?転職回数は何回まで?

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    32歳の転職難易度について解説しています。また、32歳女性の転職についても詳しく紹介しています。

    他にも、転職成功する人と失敗する人の特徴、転職回数、年収についても説明しています!

この記事を書いた人

末永 雄大

新卒でリクルートキャリアに入社。数百を超える企業の採用支援を経験。
2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして年間数百人以上のキャリア相談に乗る。
Youtubeの総再生数は670万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」
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32歳の転職は20代より難易度が高い

相談者

今年32歳でこれから転職を考えているのですが、実際のところ32歳から転職する難易度ってどれくらいですか?

末永

正直、20代に比べると32歳からの転職は難易度が高いです。

なぜなら、20代は実績がなくても素直さなど社会人としてのポテンシャルで採用されるケースがありますが、30歳を超えると入社後即戦力として活躍できるかが問われるからです。

もちろん、転職すること自体は可能ですし、転職者の実力次第では全く不利に感じない場合もあります。ただこれは、裏を返せば完全に転職者の実力次第ということです。

20代のうちからしっかりスキルを伸ばしてきた人ならそこまで苦になりませんが、これまでスキルを伸ばすことを意識してこなかった人だと、転職が難しいと感じてしまうことが多いですね。

30代の転職事情について、もっと詳しく知りたい人は以下の記事をご確認ください。

未経験業種への転職はさらに難しい

先ほど30代になると、転職者は即戦力かどうかを求められると説明しましたが、当然ながら未経験業種への転職はさらに難しくなります。

仮に転職できたとしても、年収が下がってしまったりと、何かしらリスクを伴うことがほとんどです。

30代から未経験業種に転職を考えている人は、リスクをしっかりと理解し、結婚している人は家族ともよく相談してから、転職活動を始めましょう。

異業種への転職について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も読んでみてください。

32歳は年収アップしやすい年齢

30代の転職は難しいと言いましたが、もし転職成功できたら年収が上がる可能性が高いです。繰り返しになりますが、30代は即戦力として採用されるので、高収入などが見込める条件の良い求人が多いからです。

とはいえ、30代でも年齢を重ねるほどどんどん難易度が上がってしまうので、今の段階で転職で年収アップを考えている人はすぐに転職活動を始めるようにしましょう。

すでに応募する求人の目処が立っている人は、そのまま直接応募して大丈夫ですが、「自分に合った求人がわからない」という人は一度転職エージェントに相談してみてください。

転職エージェントではこれまでの経歴と今後の目標をすり合わせて、あなたが長期的に働きやすい求人を紹介してくれますよ。

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32歳で転職成功するためのコツ

32歳から転職するなら、何に気をつけて転職活動すれば良いのか、転職成功のコツを紹介します。

それぞれ詳しく解説していきますね。

自己分析を怠らない

転職活動がいまいち上手くいかない人は、この自己分析を怠ってしまっていることが多いです。実際に自己分析をするときは、以下の5点に注視してみてください。

  • 自分のキャリアの棚卸し
  • 自分の強みの「言語化」
  • 成功事例のエピソードを整理する
  • 転職目的を明確にする
  • これまで培ってきた知識と技術をどう活かすのかを明確にする

自己分析のポイントとして、上記の点を意識してやってみるのと、これから先自分はどんなキャリアを築いていきたいのかという、未来の話も考えてみると良いです。また、未来の話を応募した企業とどう結びつけるのかも重要です。

未来の話を面接時に上手く伝えられると、志望動機が明確になるので入社意欲の本気度が伝わりやすくなります。

自己分析についてもっと詳しく知りたい人は以下の記事もご覧ください。

転職活動は前職を退職する前に終わらせる

多くの転職者と話していると「転職活動に集中したいから」と言い、前職を退職してから転職活動を始める人がいますが、これは間違いです。

転職活動は基本的に前職を退職する前におこなうのが普通です。退職してからの転職活動は、応募先の採用担当者にも良い印象は与えません。

それというのも、仮に転職活動が上手くいかなかったら生活に支障が出てしまいますよね。そこまで計算して行動できない人と思われやすくなってしまうのです。

最悪の場合、なかなか転職先が決まらないと前職の貯金もなくなってしまい、生活費を稼ぐためにとりあえずアルバイトを始めてしまいます。そのアルバイトも長くなってしまうと、履歴書の空白期間がどんどん長くなってしまいます。

企業の採用担当者としても、32歳で履歴書の空白期間が長い人に良い印象はもちません。

上記のリスクを踏まえ、転職活動は前職を退職する前からはじめ、ある程度の妥協と折り合いをつけて行動しましょう。

32歳女性の転職難易度

32歳女性の転職難易度は基本的に男性と変わりません。ただ、女性は結婚しているかどうかで難易度に差が出てきます。

多くの企業が不安に思うのは、産休や育休のタイミングです。32歳で結婚している女性は「もしかしたら入社後すぐに育休をとってしまうのでは?」と女性ならではのイベントに不安を感じやすいです。

どの企業も、育休や産休は入社して1年以上と決まっていることがほとんどです。転職してすぐに育休や産休を取得しようとしても、そのルールに乗っ取れなくなってしまいます。

仮に入社1年未満で育休か産休を取得できたとしても、早いタイミングで長期休みを取っているので、勤続年数だけ長い人になってしまいます。ブランクもあり、実際のスキル感は新人とほぼ変わらないということになりえます。

まだ子供は考えていないなら、面接時にそのことをしっかりと伝えましょう。伝えることで、採用担当者の不安も払拭されます。

専業主婦から転職する場合

専業主婦からの転職は、まず前職からどの程度ブランクがあるのかによって、転職の難易度は大きく変わってきます。

仕事から離れていた期間が1ヶ月や2ヶ月など、短い期間であればそこまで影響しませんが、1年以上など、離職期間が長くなってしまうと、正直転職はかなり難しいです。

また、家庭の事情で時短勤務が必須であったり、家からなるべく近いところで働きたいなど、条件が多くなっていくに連れ、求人自体も少なくなり、さらに転職は難しくなります。

女性の転職で人気な職種

転職サイトのdodaが調査した結果、30代前半女性が転職するときに、主に人気がある職種は以下の4つでした。

  • 企画・管理系
  • 事務・アシスタント系
  • 営業系
  • IT・エンジニア系

Webマーケティングやエンジニアなど、手に職をつけたような職種が割と人気があるようです。出産後など、仕事に復帰したときに無理なく働くことができるように、そのような職種が人気になっているようです。

32歳で転職した人の体験談

32歳で実際に転職した人の体験談を、成功した人と失敗した人に分けて紹介します。

成功した人

営業→営業

2回目の転職なので、絶対に失敗できないというプレッシャーがありました。前回転職したときは、結構妥協を重ねて決めたので、今回は条件をかなり絞って転職活動をおこなっていました。

まず、はじめに前の職場のどこが不満なのかを書き出して、その不満がない企業をとにかくリストアップ。まあ流石に全部が希望通りにはいきませんが、今の職場にはわりと満足してます。

事務→営業

大学を卒業してからずっと事務の仕事をしていました。10年くらいたった頃に、違う仕事にも挑戦してみたいと思い、転職を決意。はじめての転職で右も左もわからない状態で、正直思っているよりも受からないんだなって印象でした。

1度転職をしている友人に相談して、最後には熱意が大事なんだなと認識。面接ではとにかく熱意を伝えるようにして、なんとか転職することができました。

失敗した人

エンジニア

転職はまず、転職して何がしたいのかを明確にするべきなんだなって知りました。今の会社の勤続年数が無駄に長くなってきたから、とりあえず転職して年収でも上がらないかなって気持ちではダメですね。

もっと具体的な目的意識をもたないと、企業から必要とされないみたいです。おかげさまで転職は失敗して、今だに会社を辞められず。

事務職

転職はできましたけど、半年かかりました。前職ではクリエイティブ系の仕事をしていたのですが、歳を重ねるごとに激務に耐えられなくなり、一般企業の事務に転職を考えていました。

ただ、前職の経験がほとんど活かせない職種で、年齢もあり中々採用されず…。忍耐強く面接を続けなんとか受かりましたが、年収は下がりました。

転職回数は2回以上していると多いと思われやすい

転職回数は、業界や職種で何回からが多いと思われるのか変わりますが、一般的には2回以上転職していると多いと思われやすくなります。

32歳で2回以上転職しているということは、1社1社の経験はどうして短くなりますよね。企業の採用担当者としては、このような転職者に「会社に貢献する前に退職してしまうのでは?」と懸念されてしまい、転職が不利になります。

とはいえ、クリエイティブ、メディカル系技術、化学系技術、食品系技術、建築系技術、土木系技術のような専門性が高い職種は、転職回数が多くてもそこまで不利にならない傾向があります

逆に、転職回数が多くなると不利になる職種は、電気系技術、電子系技術、機械系技術、営業、販売などです。

ちなみに内閣府の調査によると、1度も転職したことがなく終身雇用の道を歩んでいる人は、30代で約38%になっています。つまり、全体の6〜7割の人は1回は転職しているということになります。

転職回数と合否の関係について詳しく知りたい人は以下の記事もご覧ください。

32歳から転職を考えている全てのひとへ

繰り返しになりますが、32歳だと入社後に即戦力として活躍できるかという基準で選考がおこなわれるため、相応のスキルや経験がないと転職するのは難しいです。

「転職が成功するか不安」「自分一人で選考対策する自信がない」という人は、一度転職エージェントに相談してみてください。

企業によって選考で評価するポイントが違うので、少しでも内定率を上げるには各企業ごとの採用基準やこれまでの内定者の傾向を把握することが重要になってきます。

その点、転職エージェントではこれまでの支援してきた知見と求人掲載企業からのヒアリングを合わせて、選考対策をおこなってくれるので、より効果的な対策を進めることができます。

ただ、担当のキャリアアドバイザーとの相性もあるので、大手転職エージェントの中から2〜3社、特化型転職エージェントの中から1社程度、複数登録してから、自分に合ったエージェントに相談するのがベストですね。

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転職エージェントについては、以下の記事でも詳しく書かれています。気になるようであれば、ぜひ読んでみてください。

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