研究職から転職を検討している人へ!!おすすめの業界・職種を紹介!
今回は、研究職から転職を検討している人向けに「研究職からの転職先」や「研究職の転職理由」などの転職におけるノウハウをお伝えしていきます。
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研究職からの転職先はどんなものがあるの?
研究職からの転職は大きく2つに分かれます。
以下では、研究職から研究職、研究職から異業種への転職について、それぞれ詳しく説明していきます。
研究職から研究職への転職
研究職から研究職は、1番王道のパターンで、だれもが想定しているかと思います。実際に研究職者(とくにバイオ・医薬系)は研究職から転職をお考えの人がたくさんいらっしゃるようです。
その一方、ご存知かもしれませんが、なかなか転職ができないという現状もあります。その理由として、全体的に研究職の求人が少ないことに起因します。
研究職を中途採用する会社も少ないですし、研究職に特化して求人を扱う転職エージェントも少ないというのが現状だからです。
さらに、研究職(特にバイオ・医薬系)は、技術者派遣でキャリアを埋めていくという現状があり、そういう方々が、常に正社員としての転職を考えていくため、競争率も上がるという負の循環ができあがっています。
つまり、正社員として研究職に転職するというのは簡単ではありません。また、研究施設が都市圏を離れた「僻地」にあるケースも往々にしてありますので、その点は覚悟する必要があります。
研究職から異職種への転職
基本的には、異職種への転職は25歳まで、異業界への転職は28歳までという転職業界における常識があります。
というのも、転職市場では年齢はシビアに判断されます。
中途採用は新卒採用とは違い、即戦力で採用されています。そのため、その年齢相応のスキルや経験を持っているかが転職市場では非常に重要です。
以下では年齢と転職で求められるスキルや難易度を表しています。
年齢 | 難易度 | 評価 |
---|---|---|
23歳 | △ | 社会人1年目ですぐ辞める・逃げると思われるため厳しい |
24〜 27歳 |
◎ | 未経験でも第二新卒として採用されやすい |
28〜 29歳 |
○ | 職種経験が求められるが、なくても比較的採用されやすい |
30〜 33歳 |
△ | 業界・職種経験は合って当たり前、マネジメント経験があれば評価は高い。 |
34〜 36歳 |
△ | 業界・職種経験、マネジメント経験は合って当たり前。 |
37歳〜 | △ | 余程の専門性やマネジメントの高い実績がないと、転職活動自体が難しい。 |
研究職から異業種への転職を考えている人は転職エージェントに相談する前に、自己分析をして「自分に向いてる仕事が何か」を言語化するのが大切です。
「向いてる仕事」とは、あなたの強みを活かせてやりがいを感じられる仕事のことです。そのため、「向いてる仕事」に就くにはまず自己分析をして強みとやりがいを言語化することが大切です。
ただ、自己分析は1人でおこなうと「〇〇が苦手」「〇〇は向いてない」などのバイアスがかかってしまい、正しく自分の強みや向いてる仕事を見つけられずに終わってしまうことがあります。
そこで自分の強みを見つけて自分に向いている仕事は何があるのかを知りたい人はマジキャリがおすすめです。
マジキャリは、プロのコーチと1対1で自己分析やキャリアプランの設計、選考対策ができるキャリアコーチングサービスです。
末永
マジキャリでは現在無料初回面談を実施しているので、異業種への転職を考えている人はぜひ一度相談してみてください。
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一部例外として、研究職に関しては転職において年齢制限がないケースが存在します。例えば下記のようなものです。
研究職からVCへの転職
一般的にVCへの転職は非常に難易度が高く、採用は「業界における専門的なスキルや実績を持っている人材」であることが前提となります。
したがって、すでにそれなりの役職に就いて活躍している人が多いです。
研究職の人であれば、研究・開発に関わる非常に専門的なスキルを求められるので、スキルや経験の長さが評価されることになります。(求められる水準はかなり高いですが)
ちなみに、研究職でない人のほとんどは、中途採用において金融業界やコンサル業界での経験を求められます。
研究職からコンサルティングファームへの転職をお考えの人へ
コンサルティングファームへの転職はこれまでの研究職での経験やスキルを活かして転職をおこなえます。
しかし、コンサルティング業界に転職できる人は一握りです。なぜならば、もともとの思考力や知的好奇心が高い、いわゆる「優秀な人」が集まるからです。
また、当然ながらコンサルタントに求められる能力と研究職に求められる能力には乖離があります。
コンサルタントに求められる能力(例えば、高いコミュニケーション能力や問題解決能力)を理解した上で転職をおこないましょう。
さらに、コンサルティング業界の面接では、一般的な面接の他にビジネス的な思考力を測るケーススタディがあり、対策のための客観的なアドバイスが何よりも重要になります。
研究職からの転職の理由とは?
では、研究職の人が転職をする理由とは何でしょうか。大きく3点の要素があります。以下ご紹介します。
① もっと新しい研究、自身のバックグラウンドを生かす研究がしたい
研究者というのは、その道を極め、0から新しいものを開発する「職人」だと私は思っています。
そのため、自分の腕を磨きたい、もっと自信の専門性を生かした仕事をしたいという気概を持っている人が多いので「新しいことをしたい」「チャレンジをしたい」という前向きな理由で転職をするケースが多くみられます。
② 研究職の知識や経験を活かしてよりビジネスに携わりたい
「実際にビジネスに関われている感覚がない」「より社会にダイレクトに影響を与えたい」という人が、転職をするケースをみられます。
とは言え「本当に研究者としてのキャリアを諦めてまで本当によりビジネスに関わりたいのだろうか?」「思っていた仕事と違っていたらどうしよう」などと不安になる人は多いかと思います。
そんな人は、専門職の人に直接スカウトが来るビズリーチに登録することをオススメします。
③ 待遇等の不満・安定性のなさ
実は1番研究者の転職理由で多いのは待遇や自身のポジションの安定性の無さに不満を持つ転職です。
研究者の仕事というのは、大学や研究所だと「契約社員」、また一般企業でも「技術派遣」として採用するケースが大半です。
研究・開発には常に各社のトレンドがあり、一定の時期には必要な知識、技術となったとしても、一定期間開発が進んだら、その技能は不要になったり、研究が失敗に終わる場合も考えられます。
そのため、非常に優秀なバックグラウンド・経験を持っていたとしても正社員として採用しないケースも非常に多くあります。
そういった背景もあるので、正社員を転職エージェントを使わず、派遣会社などが人材を集め、各研究機関に派遣させるという採用が主流となっているのです。
研究職から異業種に転職するならマジキャリ!
ここまで研究職からの転職先やよくある転職理由について解説してきました。
ここまで読んでくださった研究職の方の中には、、「研究職の仕事は専門性が高く、他の業種で活かせるスキルや経験がない…」と悩んで諦める人もいるかもしれません。
末永
ただ、研究職から異業種への転職は可能です。
なぜならどんな仕事でもポータブルスキルというスキルが身についているためです。
ポータブルスキルとは、特定の職種ではなく、どの職種でも活かすことができるようなスキルのことで、研究職の人は探究心や粘り強さ、集中力、コミュニケーション能力などが転職の際に武器として使うことができます。
自分にどのようなポータブルスキルがあるかを洗い出すのは自分1人では難しいです。
なぜなら自分では気づかないうちに身についていたり、自分では当たり前にできてしまうためそのスキルが自分にあることに気づかない人が意外と多いのです。
さらにそのポータブルスキルを活かした転職先を見つけるには、キャリアの知見が必要なためさらに難易度が高くなります。
末永
そのため、研究職から異業種への転職を目指している人は、キャリアコーチングに相談することをおすすめします。
中でも、転職・キャリアの知見が豊富で「未経験転職」のサポートに強みを持つマジキャリがおすすめです。
マジキャリは独自の自己分析ワークと、転職・キャリア領域に精通したプロのキャリアコーチによる深掘りによって、あなた自身も気づいていないような強みやポータブルスキルを見つけることができます。
さらに、その転職・キャリアの知見を活かして、あなたの強みやポータブルスキルを活かせるような仕事をアドバイスしてもらうことができ、面接でどのようにアピールするかまで一緒に考えてくれます。
そのため、研究職から異業種に転職したいけど、どこが合っているかわからないという人はぜひ一度マジキャリに相談してみてください。
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研究職以外の他の職種へ転職する際に役立つ関連記事をまとめてみました。
他の職種の仕事内容や働く上で感じやすい悩み・不満を把握できるので、気になる記事があればぜひチェックしてみてください。
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