SIerから転職したい!おすすめの職種と企業の選び方を公開
SIerから転職を考えている人向けに、理由別のおすすめの職種や、失敗しがちなポイントを紹介しています。
他にも求められるスキル・経験、SIer企業の選び方、最適な転職タイミング、転職前に考えるべきことなども教えます!
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よくあるSIerからの転職理由
SIerの転職理由と言っても、上流工程と下流工程では業務内容や関わる関係者が変わるため、どちらに携わっているのかによって変わってくるケースが多いです。
SIerの構造を簡単に説明した図が下の図になっています。構造を把握することで、自分の転職理由ならどこへ転職するべきなのか見えてきますよ。
SI企業はピラミッド型に上から、クライアントから直接受託する大手の1次請け、1次請けから受託する中堅の2次請け、2次請けから受託する中小の3次請け、というような構造になっています。
このようにどこのSI企業で働くかによって、業務や職場環境が変わるので、抱える悩みも変わってきます。
以下では、上流工程に携わるSIerと下流工程に携わるSIerで転職理由を分けて解説していきます。
1.上流工程SIerの転職理由
上流工程に携わっているSIerの悩みは、以下の3つではないでしょうか。
上流工程SIerの悩み
- クライアント折衝・プロジェクトマネジメントに疲弊する
- 事業戦略や開発設計など、より上流の仕事に携わりたい
- 上流工程にしか携われず、IT技術者としてのスキルが磨けない
上流工程を担うSIerは、クライアントへヒアリングをおこない、システムに必要な機能を定義する要件定義やシステムの設計をおこなうことが主な業務です。
メインの開発業務は2次請け3次請けの企業に委託するケースも多いため、クライアントとの折衝や委託企業エンジニアのディレクションがメインの仕事のなりがちで、エンジニアとしてプログラミングをする機会が少なくなりがちです。
ただ大手のSIerになると、1次請けであるため、受注単価も高く給与面で安定してくることや、しっかりと法令遵守する企業が多くなるので、2次請け3次請け企業と比較すると残業なども少なめな場合が多いです。
2.下流工程SIerの転職理由
一方、下流工程に携わっているSIerの悩みは、以下の4つではないでしょうか。
下流工程SIerの悩み
- 下流工程の業務が多い
- 作業スケジュールに余裕がない
- 新しい技術に挑戦しにくい
- 給与を上げにくい
2次請け3次請けの企業では、システムの開発業務がメインになります。
様々な業界の案件の開発に携われる機会が豊富にあるため、技術力を高めたいエンジニアにとっては良い環境と言えます。
一方で、2次請け3次請けの企業では、利鞘が少なくなるので給与が1次請け企業に比べると給与水準は低くなりがちです。また、受託している開発に対して人員が不足している場合や、納期が短いため激務になりがちだと言われています。
下流にいくにつれて下請け企業が増えるため、差別化を図るために受託費を下げることがあります。そのため、コストを削ろうと人件費を削減する企業があるのです。
3次、4次と下流になるにつれて、短い期限で納品することになりスケジュールに余裕がなかったり、同じような開発を受託することが増え、新たな技術に挑戦できないケースもあります。
このあたりはぶっちゃけ企業による差分が大きいので、目利きが重要になります。転職エージェントを利用すると、技術力と給与・働き方のバランスが取れた優良企業が見つけやすいと思います。
SIerからのおすすめの転職先【目的別】
上記でご紹介したよくあるSIerの転職理由からとくに多いものに対しての、おすすめの転職先を以下で紹介します。
1.年収を上げたい
SIerから年収を上げるために転職する人には、ITコンサルや、中小のSIerから大手SIerへのキャリアアップをおすすめします。
dodaが発表している「平均年収ランキング」によると、SIerの平均年収が461万に比べて、ITコンサルタントの平均年収は584万円でした。30代になると625万円、40代になると787万円と、年齢とともに年収が上がるようです。
ITコンサルや上流工程をおこなう大手SIerは、システム開発全般の知識とマネジメント力、顧客への提案力などを必要とするため、難易度の高い仕事になります。その分、平均年収も上がり、経験を積めば積むほどキャリアアップが望めます。
年収を上げるためにはフリーランスに転身するという手もあります。
自分でクライアントを選ぶことができ、会社が売り上げを中抜きすることもないため、SIerで働くよりも年収が上がる可能性があります。
しかし、フリーランスとして案件を獲得できるほどのスキルと、人脈が必要になるので難易度は高いです。
SIerの年収について以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ合わせてご覧ください。
2.激務を改善したい
激務になりやすい原因の多くは「クライアントワーク」であることに起因するものです。クライアントワークの場合、納期に追われたり、クライアント都合で仕様が変わるなどの事象が起きやすくなるためです。
そのため、激務を改善したいという理由から転職を考えている人は、自社開発のエンジニアや社内SEへの転職がおすすめです。
自社開発というのは、LINEやメルカリのような自社でWebサービスなどを持っており社内にエンジニアを抱えている事業会社のことです。
自社のサービスなので、外部から受託し納品期限があるSIerよりもスケジュールが緩くなります。加えて、携わったサービスがユーザーにどう使われているのかが見えやすく、やりがいを感じやすいです。
しかし、イベントの時期やサービスのアップデート時期になると、深夜対応や残業もあるので、SIerと比べて一気に業務が軽くなるわけではありません。
社内SEは、自社のシステム構築や、社内システムの故障対応をする、いわゆるなんでも屋さんです。そのため、豊富な知識や経験が求められますが、依頼に納期は決まっていないためSIerほど激務にはなりません。
3.自分でサービスを開発したい
外部から受託して開発するのではなく、自分でサービスを開発したいという人には、上記でも紹介した自社開発のエンジニアへの転職をおすすめします。
企業にもよりますが、自社サービスの開発では市場のニーズを調査し、アイデア出し、企画、システム開発までをおこなうことがあります。
自分の意見がサービスへ反映される場合もありますし、新たな技術を使って開発を進める場合もあるので、自分でサービスを開発して世に出されることへのやりがいや、自分の技術面の成長を感じやすいでしょう。
SIerからの転職に必要なスキルや経験【異業種編】
ここまで読んだ人は、本当に自分のスキルでも転職できるのか気になっていると思います。
そこで以下では、SIerから異業種へ転職するには、どのようなスキルや経験が必要なのかを転職先別で紹介します。SIerでのスキルをどのように活かせるのかも紹介していきますね。
SIerから別のSIerへの転職を考えている人は、SIerへの転職に必要なスキル・経験を参考にしてみてください。
ITコンサルタントに必要はスキルと経験
ITコンサルに必要なスキルと経験は、以下のようになっています。
ITコンサルタントに必要なスキルと経験
- 論理的思考力
- コミュニケーション能力
- ITエンジニア経験
- 要件定義、詳細設計、基本設計、開発工程などの上流工程経験
- プロジェクトリーダー・マネージャーの経験
経営的な観点や事業戦略を意識した上での、IT投資計画を提案するIT全般の知識、顧客への提案力や調整をするコミュニケーション能力が必要とされます。他にも技術的な知識や会計・経営学といった分野の知識も求められますね。
プロジェクトによってはPMとして、ITベンダーの管理をする場合もあります。このような折衝や調整はSIerの経験を活かせるため、面接時のアピールポイントになりますよ。
また、ITコンサルタントへの転職を検討している方であれば、レバテックキャリアへの相談がおすすめです。
レバテックキャリアでは中長期的なキャリアを考えた上での求人を紹介してくれるため、今後のキャリアの相談としても活用できます。
また以下の記事ではITコンサルについて詳しく解説しています。こちらもぜひ、合わせてご覧になってみてくださいね。
自社開発のエンジニアに必要はスキルと経験
自社開発はどのようなサービスや商品を扱っているのかで、業界や業種が変わるため、必要なスキルも変わってきます。
今回は自社開発全般で必要となるスキルを紹介します。
自社開発エンジニアに必要なスキルと経験
- エンジニアとしてのプログラミング経験2〜3年程度
- 既存の技術同士を組み合わせ、新しい技術やサービスを考える力
- プレゼンテーション能力
自社サービスのエンジニアの場合は、サービスの企画設計〜実装までを一貫しておこなうので、基本的にエンジニアとして実際にコードを書いた経験が必要とされることがほとんどです。
またSIerではjava、C、C#を使用することが多いですが、Web業界では、PHP、ruby、python、javaが使用されていることが多いなど、言語に違いはありますが、エンジニアとして手を動かした経験があればそこまで大きな障壁になることはありません。
社内SEに必要なスキルと経験
社内SEの業務は、ヘルプデスク、社内インフラ整備、社内システムの企画・提案・導入・保守と多岐にわたります。
そのため必要なスキルや経験は、全般的に幅広い知識やスキルが必要となります。
社内SEに必要なスキルと経験
- ITの幅広い知識と技術
- コミュニケーション能力
- 事業に対する理解、興味
- 最新技術に関する知識
社内SEは、システム開発を外部に発注する際に、取引企業との進捗管理なども担当するため、IT全般の広い知識や専門スキルが求めらます。
さらに、作業を効率化するために新しい技術を取り入れることもあるため、社内システムへの理解や最新技術の知識も必要ですね。
また社内SEは、分野に関係なく自社の他部署とも関わることが多い職種です。業務に対する理解や知識があると、単純に話が通じやすくなりますよね。また、コミュニケーション能力が大切になるのも、他部署と関わりが多いことが関係しています。
SIerで培ったプログラミングの技術や、複数人を一つのチームでまとめたというようなマネジメント経験は社内SEへの転職へ活かすことができますね。
社内SEへの転職方法について詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。
フリーランスに必要なスキルと経験
フリーランスエンジニアに必要とされるスキルは以下のようになっています。
フリーランスに必要なスキルと経験
- システム系・汎用性の高いプログラミングスキル
- 自己管理能力
- 営業力
- オブジェクト思考を使っての開発経験2〜3年以上
フリーランスエンジニアの場合、自分のスキルがどれくらいあるのかで獲得できる案件や単価が変わってくるので、開発の実務経験が2〜3年以上あることが望ましいです。
「PHP」「C言語」「C++」「Java」といったオブジェクト指向言語は、あらゆる企業で採用されている言語なので、案件獲得の幅が広がります。
さらにフリーランスになると、自分で案件を獲得する必要があるので、人脈を構築し案件を獲得する営業力やコミュニケーション能力が求められてきます。
また、個人事業主なので、自分で売上を管理する必要も出てきます。
フリーランス支援事業も展開しているレバテックキャリアならフリーランスを正社員の両方のキャリアステップにを踏まえて相談に乗ってもらえるのでぜひ相談してみてください。
SIerからの転職で失敗しがちなポイント3つ
SIerから転職する際によくある失敗を、以下のボックスにまとめてみました。
上記3つの失敗ポイントについて解決法も一緒に、それぞれ詳しくお伝えしていきたいと思います。
1.スキルが足りない
例えば、大手SIerから事業会社のエンジニアとして転職する際に、エンジニアとして手を動かした経験が足りない。社内SEとして転職する際に、幅広い領域のシステムについての知識が足りない。といったケースです。
特に事業会社や社内SEは求人数に対して転職希望者が多く倍率が高くなりがちですし、経験・スキルが豊富なエンジニアが集まりやすい傾向があります。
20代であれば、経験・スキルに自信がなくても、ポテンシャルをみてくれる企業もあるので、ある程度求人の幅を広げて可能性を広げてみましょう。
30代の場合は「即戦力」を求められる傾向が強まりますので、上級工程での設計やディレクション経験を生かしてITコンサルを目指すといったように、現時点でのご自身の経験・スキルを生かせる転職先を選ぶのがベストです。
転職エージェントを使って、自分の経験・スキルでエントリー可能な企業を目利きしてもらうと無駄うちなく、効率よく転職活動が進められますよ。
エンジニアにおすすめ転職エージェント
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2.自分の経験・スキルをうまくアピールできない
面接で自分の経験・スキルをうまくアピールできずお見送りになってしまう。という失敗も起こりがちです。
面接は、現場のエンジニア以外に人事や他職種のマネージャーなど、エンジニア以外の人が担当するケースもあります。
スキルシートやポートフォリオの作り込みはもちろん、非エンジニアの採用担当者にもわかるように、自分のこれまでの実績を話せるようにしておきましょう。
また面接ではこれまでの経験や技術力だけでなく、「一緒に働きたい人か」といった人柄の部分もみられていますので表情や、気持ち良いコミュニケーションも意識したいですね。
3.給与が下がる
特に大手SIerからの社内SEやWebエンジニアへの転職の場合に起こりがちです。
例えば、エンジニアとして自分で手を動かして自社サービスを作りたいと思いスタートアップ企業の事業会社に転職する場合などです。
スタートアップ企業の場合は、大手企業に比べるとまだまだ利益が出にくい体質で、給与ベースが低くなりがちです。
エンジニアに限らずですが、年収も・働き方も・仕事内容の全ての希望条件を満たす求人はほとんどありません。
自分にとっての転職軸や優先順位を明確にした上で求人・企業選びをすること、もしやりがいやその他年収以外の条件を得たいのであれば、年収が一定トレードオフすることも考えておく必要があります。
転職軸の考え方は、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ合わせてご覧ください。
SIerへの転職に求められる経験・スキル
ここからは、現在SIerで他社のSIerに転職を検討している人、未経験からSIerを目指す人に向けてお話していきますね。
上記2つのパターンについて、次でさらに詳しくお話していきますね。
現在SIerで他社のSIerに転職する場合
多くの場合は、年収アップ・キャリアアップを前提としているかと思います。
普段2次請けや3次請けなどで下流工程を行なっている人は、プロジェクトリーダーやマネージャーというポジションで設計などに関わるとより転職可能性が上がるでしょう。
現在の業務よりも上流の工程を扱う企業に転職することで、給与ベースも上がりやすいです。
大手SIerでなくとも、2次請けの企業でも、製造の部分と設計や戦略を含め上流〜下流まで全てのステップを経験できる企業があります。
自分が製造過程だけでなく設計、クライアントとの折衝を任せてもらえる企業なのかを確認しておくと良いでしょう。
上流工程も任せてもらえる場合は、その先でも、より上流工程をおこなう大手企業へキャリアアップできる可能性があります。
マイナビIT AGENTやGeekly(ギークリー)・レバテックキャリアのようなIT業界に特化したエージェントであれば、エンジニアの転職事情を熟知したアドバイザーに相談ができます。
応募書類の作成や添削のみならず、企業に合わせた面接対策までバッチリサポートしてもらえるので、大きな安心感があります。もちろん、相談してみた上で利用するかどうか判断をするのもアリです。
未経験からSIerへ転職する場合
未経験からSIerへの転職は、難易度が高いと思ったほうが良いでしょう。SIerはITシステムの企画や構築、運用をおこなうため、まったくの未経験者だと仕事になりません。
2021年2月にTypeが発表した「ITエンジニア採用のための最新動向情報」でも、経験者で即戦力としての活躍が期待できる中堅メンバーの採用ニーズが高くなっていることがわかります。
未経験からSIerを目指す場合、ルートとしては2パターンです。
1つ目は2次請け、3次請けのSI企業への転職です。
こうした企業は、人手が常に不足しがちなので未経験者でも育成前提で採用しているケースがあります。
最初のうちは給与や働き方は安定しづらいかもしれませんが、エンジニアとして短期間で多くの開発経験を積むことができるので、中長期的に人気企業への転職やフリーランスへの転身も十分に可能です。
2つ目は転職サポート付きのプログラミング教室を経由する方法です。
侍エンジニアのようなプログラミングスクールでは、現役エンジニアからプログラミング言語をマンツーマンで教わった上で、未経験エンジニアを採用している企業への転職サポートまでを一貫しておこなうコースがあります。
右も左もわからない状態でいきなり実務に挑戦するのは不安…という人におすすめです。
また実際にお金を払ってスキルを習得したという事実は、企業側にも本気度や熱意を伝えられるのでアピールになりますし、選考に必要なポートフォリオの作成などもセットでやってもらえます。
特に侍エンジニアのプログラムは、オリジナルのサービス開発をすることで教科書通りではなく、より実戦で使える経験をすることができます。
以下から無料のカウンセリングが受けられるので、転職に必要なスキルや習得について相談してみると良いですね。
おすすめのプログラミングスクール
転職する前に考えてほしいこと
SIerの転職で失敗した人の共通点は、短絡的な思考状態のまま転職してしまっていることです。具体的には「理想と現実のギャップ」「激務やストレスからの逃避」といったものですね。
そこで、その短絡的な思考を整理する簡単な方法を2つご紹介したいと思います。
上記2つの方法について、次で詳しくお話していきますね。
転職動機の原因を自責・他責に分ける
まず、SIerの転職動機の原因を自責・他責に分けて考えるのが大事です。例えば「技術的なスキルアップや流行りの技術に興味があるのに携われない」ことが原因だったとしましょう。
この場合の自責は「流行りの技術について勉強不足であること」です。一方、他責は「入りたい案件にアサインされない」「営業が流行技術を使う案件を取ってこない」「担当する部署・課が違う」の3つです。
流行りの技術をきちんと勉強しておけば、自分のレベルに早い段階で気づけますよね。また、転職せずともあなたが望む案件にメンバーとしてアサインしてもらえた可能性もあります。
以下の記事で、転職理由を面接で上手く伝える方法について解説しています。回答例付きなのでぜひ参考にしてみてくださいね。
1年後のなりたい自分を想像する
これはよくある自己啓発の方法ですね。具体的に1年後を想像することで、転職に対する希望や実現したいことなどを整理できます。
例えば「顧客折衝が上手くいかずストレスがたまる」ことが転職を検討する原因だったとしましょう。
その際「1年後には転職をして内勤の設計・製造チームに所属し、気持ち良く働けている。年収は下がるけどワーク・ライフ・バランスが取れて家庭も円満」という1年後なら、転職が成功となる可能性が高いと言えます。
転職する際に「本当に転職すべきなのかな」「こんな理由で転職しても良いのかな」と悩んでいる人は、ぜひ以下の記事も読んでみてください。
SIerからの転職を成功させるコツ
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