鉄道会社から転職は難しい?おすすめの業種や成功のポイントを解説

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鉄道会社から転職は難しい?おすすめの業種や成功のポイントを解説

    鉄道会社は安定していますが、仕事内容が大変なため転職を検討する人もいます。

    しかし、いざ転職を考えると、「難しそう」「転職先はあるのかな」と不安になる人もいるでしょう。

    結論、鉄道会社からの転職は難しくはありません。本記事では、転職を検討している人に向けて、難しくない理由や、おすすめの転職先を解説していきます。

この記事を書いた人
末永

末永 雄大

新卒でリクルートキャリアに入社。数百を超える企業の中途採用支援を経験。
2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして年間数百人以上のキャリア相談に乗る。
Youtubeの総再生数は670万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」
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鉄道会社から転職は難しい?

鉄道会社からの転職は難しくはありません。仕事に役立つスキルをアピールできればよいからです。

鉄道会社からの転職に限らず、別の業界に転職する場合は、転職先で直接的に役立つ知識やスキルを持っている人は少ないです。

鉄道会社で経験した接客や人の管理など、業界に関係なく役立つスキルをアピールすれば鉄道会社からの転職は難しくはないでしょう。

鉄道会社から転職を考える理由

鉄道会社から転職を考える際に多い理由を、下記の職種別に紹介します。

運転士・車掌

運転士や車掌で転職を考えている人の主な理由は、同じ業務に飽きてしまったからです。世の中は常に変わり続けているのに、自分だけ変化がなく、これでよいのかと疑問に思うことがあるそうです。

また、写真を撮られるのが嫌という人もいます。「撮り鉄」と呼ばれる鉄道の写真を撮る人たちが、よくホームで写真を撮っていますね。電車がホームに入ってくる瞬間を撮られた時、運転していると自分が写真に写り込んでしまいます。

自分が写り込んだ写真をネットに挙げられたり、売られたりしていると確かに気分はよくありません。

駅員

駅員で転職を考えている人の主な理由は、クレーム対応がきついからです。運転見合わせなどのイレギュラー時に暴言を吐く客も多く、ひどい時には殴られることもあります。

また、接する社員が限られるので、その社員と合わない場合に、苦痛に感じる人もいます。

仕事内容は厳格にマニュアル化されているものの、その分ミスが続くと自分を責めて、働く気力がなくなってしまうこともあります。

総合職

事務系総合職で転職を考えている人の主な理由は、社会貢献できるのかと思いきや、実際は内向きの仕事が多いからです。

経営企画・営業・財務・人事・広報など、会社を支えるために重要な仕事ではあるのですが、直接お客様と接することはほとんどありません。そのため、入社前に思い描いていたイメージとズレが生じるのです。

技術系総合職で転職を考えている人の主な理由は、激務で難易度の高い仕事だからです。さまざまな案件に対して、土木、建築、電気や事務側の人間を巻き込み、リードし、管理していく能力が求められます。

関わる相手が多いのでどうしても激務になり、管理も難しくなって、転職したいと考えるようです。

鉄道会社からのおすすめの転職先4選

鉄道会社からの転職が難しくない理由が分かったところで、鉄道会社からのおすすめの転職先をご紹介します。下記の4つです。

地方公務員

地方公務員には、県庁・市役所・区役所などで事務系の仕事をおこなう行政職や、自治体の都市計画や建築計画に携わる技術職などがあります。

地方公務員は、鉄道会社からの転職先として、人気の職業です。安定志向の人にとっては、同様に安定していることが人気だと思われます。

行政職は、部署によっては接客業務もあるため、鉄道会社での接客経験を生かせます。試験内容は、筆記試験と面接試験をおこなうことが多いです。

試験に難しいイメージを持っている人も多いかもしれませんが、対策をきちんとすれば特別難しくはありません。公務員試験に特化した学校もあります。

営業職

営業職は、転職直後に専門スキルが求められることが少ないため、未経験可で募集をしている会社も多く、就きやすい仕事です。コミュニケーション能力に自信のある人に向いています。

鉄道会社での事務系総合職で、プレゼンの経験が豊富な人にもおすすめです。おもちゃや模型メーカーなどであれば、鉄道に関わることもできますよ。

旅行会社

旅行会社での仕事は他の業種と求めらるスキルが違うので、前職の専門スキルが生きることは稀です。

ですが旅行会社では、交通手段の専門知識が要求されるため、鉄道会社からの転職なら強みになります。

とくに商品企画やカウンター業務なら、どの交通機関を使えばよいのか・運賃計算方法の詳細・乗り換え駅などの豊富な知識を生かせます。また、旅行に同行するツアーコンダクターなら、鉄道に乗ることもできます。

ITエンジニア

ITエンジニアには、ソフトウェア製作の指揮を監督的な立場でおこなう「システムエンジニア(SE)」や、設計に基づいて、プログラミング作業をおこなう「プログラマー」などがあります。

SEは、クライアントと社内の人間との間に立つので、コミュニケーション能力や管理能力に自信のある人におすすめです。プログラマーは、正確にコツコツと作業することが求められるので、地道な作業が得意な人におすすめです。

研修がしっかりしている会社も多く、未経験でも転職しやすい職種です。

鉄道会社からの転職を成功させるポイント

それでは、鉄道会社からの転職を成功させるポイントを解説します。ポイントは下記の3つです。

退職理由は前向きな内容を述べる

退職理由は、前向きな内容を述べましょう。退職理由が「人間関係が上手く行かなかった」などの後ろ向きな理由でも、そのまま伝えてはいけません。採用担当者に、マイナスな印象を与えてしまいます。

たとえば「仲間と協力して円滑に仕事を進められる仕事をしたいと思うようになった」など、上手く前向きに言い換えることが必要です。上手く言い換えて、採用担当者を納得させましょう。

志望動機は現職や他社ではダメな理由も述べる

志望動機は、現職や他社ではダメな理由も述べましょう。説得力のある志望動機になるからです。「同業の○○株式会社ではだめなの?」と聞かれる可能性もあります。

現職や他社ではダメな理由を述べるには、徹底的な業界研究や企業研究を行い、準備しておくことが大切です。業界研究や企業研究をしっかりとおこなっておくことで、結果的にミスマッチを防ぐこともできます。

研究を行ったうえで説得力のある志望動機を語って、熱意を伝えましょう。

自己PRは鉄道会社での業務内容を交えて述べる

自己PRは、鉄道会社での業務内容を交えて述べましょう。前職が鉄道会社勤務というのは、比較的珍しいケースなので、採用担当者に興味を持ってもらいやすいです。

ただ自己PRをするよりも、鉄道会社での経験を絡めて自己PRすることで、他の応募者との差別化をはかることもできます。鉄道会社での経験を語って、採用担当者に強い印象を残しましょう。

このような選考対策は、転職エージェントを賢く活用しましょう。転職エージェントは転職市場の知識が豊富で、企業別の採用ニーズも知っているので、一人で対策をするよりも効率的に、効果的におこなえますよ。

事務職からの転職におすすめの転職エージェント

鉄道会社から転職した人の体験談

最後に、実際に鉄道会社から転職した人の体験談をご紹介します。

【鉄道会社からITシステムエンジニア(SE)に転職した人の体験談】

20代の男性・Tさんは、高校を卒業後、10年間鉄道会社に勤務していました。実務や残業に苦労はしていたものの、同僚に恵まれ、定年まで鉄道会社で働くのだろうなと思っていたそうです。


平凡な毎日を過ごしていた時、先輩が定年退職を迎えることになりました。勤続40年で知識も豊富な先輩が再就職した先は、駅の清掃員でした。Tさんは、大先輩がそれまでの知識を生かせない仕事に就いたと知った時、「自分は外に出たら、会社の看板無しでは何も通用しない人間なのだ」と感じたそうです。そして、転職活動を始めました。


Tさんは、転職活動中は、人に支えられた期間だったと語っています。鉄道会社の先輩に食事に誘ってもらったり、仕事を斡旋してもらったり。また、ハローワークでも失業保険や就職先の相談にのってもらっていたそうです。そしてTさんは、ITシステムエンジニア(SE)に転職をしました。


転職先の会社の社長は、「未経験でも勉強すれば分かることばかりだし、やってみたら絶対おもしろいよ」と言ってくれたそうです。転職してからは、ITの勉強に熱心に取り組んでいます。大変な作業は多いですが、毎日充実していると言います。


引用元:転職体験談

【鉄道会社から不動産デベロッパーに転職した人の体験談】


30代の男性・Sさんは、大学を卒業後鉄道会社に入社し、駅や駅ビルなどの建築物の設計から、工事に至るプロジェクトマネジメントを中心におこなっていました。


当初は業務内容にやりがいを感じていたものの、どこか物足りなくもなっていったそうです。自分が活躍できる場が、会社全体で見るととても狭く、社内の意思決定がとても遅いことにも疑問を感じていました。そして転職を考えるようになった時に、人材紹介会社の転職体験記を目にして、転職を決意したそうです。


Sさんは、転職活動当初から、不動産デベロッパーを志望していました。不動産開発に関われること・より新しいことができること・一体感とスピード感を持って仕事ができることを望んでいました。Sさんは、転職エージェントを利用し、転職活動をしました。エージェントの方からは、志望している会社の社風や、転職理由の述べ方などを丁寧に教えていただけたそうです。そして、最終的に2社から内定をいただき、より志望度の高い1社へ入社を決めました。


再就職できたことはもちろん嬉しいですが、転職活動を通して、キャリアの棚卸しや仕事に対する価値観を改めて整理できただけでも、とても有意義な経験だったと、Sさんは語っています。


引用元:『転職体験記』

上記の方々は、前職の先輩やハローワーク・転職エージェント・学校の社長と、人の協力を得て転職に成功されていますね。

鉄道会社からの転職なら転職エージェント

鉄道会社からの転職は難しくありません。鉄道会社での経験から、他の業界にも通じるスキルをアピールすれば転職は十分可能です。

しかし、1人で転職活動をしようとすると、不安になるのも当然です。転職を決めたら、転職経験のある知り合いや転職エージェント、ハローワークなど、周りを頼って活動を進めましょう。

とくに、転職エージェントは各企業の豊富な知識を持っており、履歴書の書き方から面接対策まで、丁寧に指導してくれます。ぜひ、利用を検討してみてください。

以下のエージェントは、とくに鉄道会社からの転職におすすめのエージェントです。お気軽にお問合せくださいね。

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