ホテル業界からの転職は難しい?おすすめの職種や成功のポイントを解説

  • !

ホテル業界からの転職は難しい?おすすめの転職先や成功のポイントを解説

    ホテル業界から転職を考えている人の多くは、「ホテルスタッフからどんな職種に転職できるの?」や「実際にホテルスタッフから転職した人の体験談を聞きたい」と思っていますよね。

    結論を言えば、ホテル業界からの転職は不可能というわけではありません。対策しながら転職活動を行うことで、転職できる可能性は高いです。

    本記事では、ホテルスタッフから転職を実際にした人の体験談や転職する際のポイントなどを解説します。

この記事を書いた人
末永

末永 雄大

新卒でリクルートキャリアに入社。数百を超える企業の中途採用支援を経験。
2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして年間数百人以上のキャリア相談に乗る。
Youtubeの総再生数は670万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」
詳細プロフィールはこちら

ホテル業界から転職は可能

自身の強みや転職したい目的をしっかり考えて転職活動をおこなえば、ホテル業界からの転職は可能です。

ホテル業界で働いて得たスキルには、主に「コミュニケーション能力」「マナーや気配り」「協調性」「体力」の4つが挙げられると思います。これらを活かして転職活動をおこないましょう。

しかし、年齢によって転職難易度が異なることに注意してください。

30代からは求人数が減る傾向にあるので、転職する場合はホテル業界でキャリアを積んでいくのか、異業種でキャリアを1から積み上げていくのかどうかをよく比較した方がよいでしょう。

ホテル業界の離職率・給与の実態

ホテル業界といえば「長く仕事を続けられそう」や「給料が高そう」といったイメージを持っている人が多いでしょう。しかし、実際は離職率の高い業界で、年収は平均よりも低いのが現実です。

詳しく離職率と給与事情について解説します。

離職率

令和2年雇用動向調査結果によるとホテル業界含む宿泊・飲食サービス業界の離職率は約30%と、ほかの業界よりも一際目立って高いことがわかります。

業界 宿泊・飲食サービス業 製造業 サービス業
離職率 26.9% 9.4% 19.3%

給与事情

国税庁が例年おこなっている令和2年分民間給与実態統計調査結果によると、令和2年の宿泊業・飲食サービス業の平均年収は251万円という結果になっています。

全業界の平均年収と比べると最も低く、労働と賃金が見合っていないと感じ、退職するホテルスタッフは多くいます。

業界 宿泊・飲食サービス業 製造業 サービス業
平均年収 251万円 501万円 353万円

給与の低さから転職を考えている場合は、転職エージェントの利用をおすすめします。

転職先との給与交渉は転職エージェントの業務内容に含まれているだけでなく、転職者の転職後の年収によってエージェントの成功報酬が決定するので、積極的に交渉してくれます。

以下におすすめの転職エージェントを挙げておくので、ぜひご登録ください。

給与交渉も任せられる!

ホテル業界から転職を考える理由5つ

ホテル業界からの転職を考える人には、以下のような転職理由が多いです。

労働時間が長い

ホテル業界の転職理由の1つ目は、労働時間が長い点が挙げられます。

ホテルは24時間休むことなく営業しているため、夜勤もあります。また、朝から晩まで働くことも多いです。

不規則な勤務形態が続くことが原因で体調を崩しやすくなったり、不眠症になってしまうことがあるようです。

このように長い労働時間が原因で体に不調が表れてしまうと、仕事を続けるのが困難になってしまいます。

プライベート時間が少ない

2つ目は、プライベート時間が少ない点が挙げられます。

ホテル業界は不規則な勤務形態のうえ、休日が少ないです。世間が休みのときに忙しくなるため、スタッフは連休を取るのが難しく、プライベートな時間は少なくなります。

家族や恋人、友人と休みを合わせることが難しくなり、一緒に過ごす時間が少なくなってしまいます。

時間はお金では買えません。プライベートな時間が欲しくて、退職を決意する人もいます。

体力的にきつい

3つ目は、体力的にきついという点が挙げられます。

フロントの仕事が立ち仕事であるだけでなく、荷物の運搬やベッドメイクなど、体力を使う仕事も担当する人の中にはつらく感じる人もいるでしょう。

お客さまに接する業務についている人は革靴やハイヒールを履いているので、脚にも負担がかかります。

この点に加え、勤務時間が不規則なので、十分に休息を取れないまま次の業務に向かうこともあります。

体力的なきつさから体調を崩したり、怪我をしてしまい、退職を決意する人もいます。

精神的にきつい

4つ目は、精神的にきつい点が挙げられます。

お客様からのご要望やクレームにも常に冷静に対応しなければなりません。

また、裏ではスタッフ間のチームワークが必要です。複数の部門と連携を取りながら業務を進めなければならない一方で、狭い人間関係ならではの悩みを抱えている人もいるでしょう。

常に人と関わり続けるゆえに精神的に疲れてしまい、転職を考える人もいるようです。

将来が不安になる

5つ目は、将来が不安になるという点が挙げられます。

ホテル業界含む観光業界は、新型コロナウイルス感染症の影響で状況はよくありません。宿泊客が減ったことで売上が一気に落ちてしまい、倒産に追い込まれるホテルが多くあります。

その上、感染症はまだ収束しておらず、今後すぐに収束するとは考えにくいです。感染症が落ち着いたとしても、海外からの観光客、宿泊客数はすぐには戻らないでしょう。

将来のことを考えて、転職する人が多くいます。

ホテル業界からのおすすめの転職先4選

ホテル業界からのおすすめの転職先は以下のとおりです。

接客業

ホテルスタッフとして身につけたコミュニケーションや接客スキルを活かしやすいのが接客業です。

抜群な接客スキルは他の業界でも即戦力となり、活躍できるでしょう。

また、飲食店やアパレル関係の接客は、ホテル業界と違って夜勤がないため不規則な生活になりにくいです。

営業職

営業職も接客業と同じように、コミュニケーションスキルを活かせます。

コミュニケーションスキルが必要とされる営業職は、ホテルスタッフとして働いてきた経験が評価されやすいです。

また、頑張りや成果が直接給与に反映されるため、年収アップや仕事に対するやりがいを強く感じられるでしょう。

営業職への転職を考えている人は、以下の記事も参考にしてください。

外資系企業

語学力に自信があれば、外資系企業がおすすめです。

ホテル業界で働いていた人は語学に自信を持っている人が多いのではないでしょうか。語学力は、転職市場において評価されやすく、市場価値の高いスキルです。

収入面でも大幅にアップする可能性があります。

外資系企業に興味のある人は以下の記事もご覧ください。

IT業界

未経験採用を積極的におこなっているIT業界は、キャリアアップが期待できます。

ネット社会の急速な発展において、現在IT業界は人手不足であるため、将来的にも需要があります。

学歴や職歴は関係ないことが多い職種ですが、スキルを磨くためにもプログラミングスクールを検討することをおすすめします。

IT業界への転職の際は、以下の記事も参考にしてください。

ホテル業からの転職を成功させる3つのポイント

転職先が決まったら、選考が開始されます。以下の3つのポイントを紹介します。

転職・退職理由のポイント

面接官が退職理由を聞く理由は主に「同じ理由で辞めてしまわないか」ということを確認するためです。

入社してすぐに辞められてしまっては、会社として大きな損失になってしまうため、企業は「長く活躍できる人」を求めています。

転職理由は答えにくいですが、ポジティブな理由に変換して転職理由と結びつけるようにしてください。

たとえば体力的な負担が大きかった場合「体調を崩すと思い、業務の効率化を試みましたがホテル全体の改善が難しかったため、退職を決意しました。」と言い換えると印象がよくなりますよ。

以下の記事でさらに詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

志望動機のポイント

面接官が志望動機を聞く理由は、入社後の覚悟や仕事に対する考え方を判断したいからです。

「他社ではなくてなぜ自社に入社したいと思ったのか?」という質問に答えられるようにしておきましょう。

事前に企業をよく調べておき、志望度の高さを示すことがポイントです。

「入社したらどのような自分になりたいか」を伝えて、活躍できるということをアピールしましょう。

志望動機の書き方は以下の記事でさらに詳しくご紹介しています。参考にしてみてください。

自己PRのポイント

自己PRでは、ホテルスタッフ時代の強みとスキルを活かしたPRを心がけましょう。

自己PRを通して企業が知りたいことは「自社が必要としている特徴を持っているかどうか」です。

特別なスキルや資格を持っていたとしても、企業の求めている人物像でなければ相手には響きません。

企業の社風や企業努力などをエピソードとともに伝えることで、なぜこの企業を選んだのかが明確になり、面接官にも伝わりやすくなるでしょう。

以下の記事で自己PRの伝え方をさらに詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

ホテル業から転職した人の体験談

実際にホテル業から転職した人の体験談をまとめてみました。ぜひ参考にしてください。

【30代・女性】ホテル業から不動産業


ハローワークで職探しも始めました。いくつか求人を紹介されましたが、最終的に内定をいただいたのは不動産賃貸業の会社でした。新しい職場で働き始めて、半月程度が経ちました。

前職はホテルでの仕事でしたが、今の仕事も「人の生活の場」を扱うという点、そして業務をしていくうえで「お客様にとっての快適さ」を考える点では共通しています。


引用元:みんなの転職「体験談」

ホテル業界から転職はできる

ホテル業界からの転職は難しくありませんが、希望する転職先をしっかり調査して対策をしなければ、実際に働いたときのギャップに苦しみ、同じような理由で転職を繰り返してしまう可能性があります。

そこであなたに合った転職エージェントを活用すれば、転職のプロのアドバイスを受けながら転職活動ができるため、スムーズに進みます。

ご自身に合った転職エージェントを利用してみて、プロの力を借りながら転職活動を進めましょう。

大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント

大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。

業界No.1!転職者の8割が利用している
国内最大の定番エージェント

リクルートエージェント

ポイント

  1. 求人数が業界No.1!人気企業・大手企業の非公開求人を多数保有
  2. 数の強みを活かした幅広い業界・職種の提案が可能
  3. たくさんの求人の中から比較検討できる

リクルートエージェント
に相談する

CMでおなじみ!転職者満足度No1!
豊富な求人数に加えて、専任アドバイザーの手厚いサポートが強み

doda

ポイント

  1. リクルートと並ぶ、実績豊富な国内最大級の転職エージェント
  2. 約10万件の求人から、厳選して紹介をしてくれる数少ないエージェント
  3. リクルートが保有していない有名企業の求人に出会える可能性が高い

doda
に相談する

20代の登録者数No.1!
20〜30代前半・第二新卒向けの非公開求人を多数保有

マイナビエージェント

ポイント

  1. 新卒サイトNo.1のマイナビが運営。若手層を採用したい企業とのコネクションが豊富
  2. 営業、メーカー、金融、ITなどの転職支援に強み
  3. 20〜30代など若手層の転職サポート・アドバイスの手厚さに定評あり

マイナビエージェント
に相談する

既卒・正社員経験が少ない人向けの転職エージェント

未経験OK、正社員経験ナシでもチャレンジできる求人を多数保有!20代で経歴に自信がない方向けに手厚い就職サポートを実施しています。
大手エージェントと合わせて登録しておきましょう。

多くのメディアに掲載されているUZUZが展開する
第二新卒・既卒・フリーターに特化した就職支援サービス

※サポートエリアが首都圏・関西圏に限られます。
愛知・福岡にお住いの人は、ニート/フリーター/既卒の求人を豊富に保有しているハタラクティブへの登録がおすすめです。

UZUZ

ポイント

  1. 既卒・早期離職経験のあるカウンセラーが同じ目線でアドバイス
  2. 平均20時間の丁寧なサポートで内定率UP!1年後の定着率は96.8%!
  3. IT業界・Web業界の求人を数多く保有
※登録後、キャリアアドバイザーが電話にてご状況をヒアリングさせて頂きます

UZUZ
に相談する

18〜20代未経験OKの求人数は業界トップクラス!
人材業界で多数サービスを展開するレバレジーズが運営!若手向け転職支援サービス

※対象エリアは東日本(渋谷、立川、秋葉原、池袋、千葉、横浜)と西日本(大阪、福岡、名古屋、神戸)となります

ハタラクティブ

ポイント

  1. 経歴よりも人柄を重視して積極採用する企業を紹介!
  2. 20代未経験の方向けの求人3000件以上
  3. ハタラクティブ独自の自分発見カウンセリングが無料で受けられる!

ハタラクティブ
に相談する

転職に役立つ関連記事

ホテル業界以外の他の業界・職種へ転職する際に役立つ関連記事をまとめてみました。

他の職種の仕事内容や働く上で感じやすい悩み・不満を把握できるので、気になる記事があればぜひチェックしてみてください。

  • ツイッター
  • フェイスブック
  • はてなブックマーク

line

line

人気の転職エージェント