ITエンジニアに必要なスキルアップとは?基礎から23職種別まで徹底解説!
本記事では、ITエンジニアの職種ごとにどのようなスキルが求められるのかを紹介していきます。
また、希望職種のスキルを習得する方法や転職する方法、おすすめの転職エージェントも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ITエンジニアに必要な知識・スキル一覧
ITエンジニアになるには、さまざまな知識やスキルが求められます。
そのため、まずはITエンジニアに必要な知識・スキルにはどのようなものがあるか紹介するので参考にしてくださいね。
ITに関する基礎的な知識
ITエンジニアとして働きたいなら、ITやシステム開発に関する基礎的な知識は必要です。
特に、以下の内容は把握しておかないと、職種を選ぶ際にミスマッチが起きる可能性もあるため、わからないことは調べておきましょう。
知っておきたいITの基礎知識
- IT業界の5つの分野の特性
- システム・サービスの種類・特徴
- システム開発の流れ・作業工程
- システム開発の工程で求められること
- サービス開発に必要な役割と職種
- 職種によって求められるスキル
- IT業界で使われる専門用語
未経験からITエンジニアを目指す場合には、IT業界の構造やソフトウェアやハードウェアといった開発関連の知識は必要不可欠なため、参考書やインターネットで調べておくことが大切です。
また、未経験だと何から学べば良いのかわからない人も多いので、ITパスポートや基本情報技術者試験の資格勉強を通して、ITやシステム開発に関する知識の勉強をするのもおすすめですよ。
プログラミングに関する知識・スキル
ITエンジニアとして働くなら、プログラミングに関する知識・スキルも必要なので、開発に携わりたい人は優先的に習得しておきましょう。
プログラミング言語の種類
-
フロントエンド
HTML・CSS・JavaScript・TypeScript -
サーバーサイド
Java・PHP・Ruby・C言語・C++・C#・Go・Python -
スマホアプリ
Swift・Objective-C・AndroidJava・Kotlin・ReactNative・Flutter -
データベース
SQL
プログラミング言語にも種類があり、開発目的や職種で求められるスキルは違うため、職種ごとで求められる開発言語も把握しておくことが大切です。
また、プログラミング言語には、開発に必要な機能をまとめたフレームワークや汎用性の高いプログラムをまとめたライブラリも存在します。
そして、開発ではエディターやバージョン管理ツールなどのITツールも活用するため、プログラミングに必要なツールも網羅的に把握しておきましょう。
インフラに関する知識・スキル
ITエンジニアとしてシステムやサービスを開発する際には、ITインフラに関する知識やスキルが求められることもあります。
というのも、開発ではサーバー・ネットワーク・データベース・セキュリティの構築が必要なため、開発系のエンジニアでもインフラの構築に関する知識・スキルが求められることもあるでしょう。
また、開発系のエンジニアの中には、インフラの対応ができない人もいるため、インフラ関連の対応もできるようにしておけば市場価値を上げることにもつながりますよ。
そして、インフラエンジニアとして働く場合には、インフラ各種の知識からクラウドサービスを用いたインフラの要件定義・設計・構築・保守運用の知識も身につけておいた方が良いですね。
コミュニケーション能力
ITエンジニアとして働く場合、社内のコミュニケーションや顧客折衝の機会も多いため、コミュニケーション能力の高さは重要な要素です。
特に、上流工程になるほど、コミュニケーション能力が重視されるため、ITエンジニアとしてキャリアアップを目指したいならコミュニケーション能力も磨く必要があります。
また、ITエンジニアはチャットでのやり取りをすることも多いですし、細かい情報共有が必要になるケースも多いため、テキストコミュニケーションの能力も重要ですね。
その他にも、質問力やチームワーク力、アサーティブコミュニケーションなどもエンジニアとしてチームで仕事を進めていく上で重要なので優先的に磨いていくと良いですよ。
論理的思考力・情報収集能力・問題解決力
ITエンジニアとして働く場合には、論理的思考力・情報収集能力・問題解決力も必要不可欠なスキルです。
というのも、プログラミングは論理的思考がないと構造の理解が難しく、わからないことがあれば自分で調べて解決していかなければいけません。
また、システム開発ではバグが発生するため、原因を特定して問題を解決することが求められます。
そして、リリース後にトラブルが起きた時には、状況を正確に把握して適切に対応することも必要ですね。
そのため、ITエンジニアを目指す場合には、論理的思考力・情報収集能力・問題解決能力も身につけて、実務で活かせるようにしておくと良いですよ。
資料作成・ドキュメント作成スキル
ITエンジニアとして働く際には、クライアント向けの提案資料や、開発に関するドキュメントを作成する機会も多いです。
開発に関するドキュメント
- 要件定義書
- 外部・内部設計書
- プログラムの仕様書
- テストの仕様書・報告書
- バグ・トラブルの報告書
- 保守運用マニュアル
エンジニアはプログラミングやインフラの構築を中心に対応することが多いですが、作業工程が上がるにつれてドキュメント作成能力も重視されます。
そのため、質の高い仕事をしたい人は、ドキュメント作成スキルも磨いておくと、業務遂行能力を評価してもらいやすいですよ。
また「見やすさ」「わかりやすさ」「要点を押さえた説明ができてるか」「無駄な文章はないか」「主語や役割が明確か」を意識するとドキュメント作成能力を磨けるので参考にしてみてくださいね。
ビジネスマナー
ITエンジニアとして働く際には、円滑に仕事を進めるためにビジネスマナーも求められます。
特に、言葉づかいや身だしなみに気を配ること、挨拶や報連相といった基本的なコミュニケーションを怠らないことは、社会人として働くうえで欠かせない要素です。
「ITエンジニアはプログラミングができれば良い」と考える人もいるかもしれませんが、現代ではビジネスマナーがない人は評価されにくいです。
そのため、ITエンジニアもビジネスマナーや社会人基礎力も磨いて、エンジニアとしての仕事の成果につなげられるようにしておくと良いですよ。
英語力(語学力)
ITエンジニアとして働く場合、英語力(語学力)があると、情報収集の範囲が広がりますし、海外の人とも仕事がしやすくなります。
というのも、プログラミングに関する情報や最新の論文は英語で書かれていることが多く、英語が読めるだけで情報収集の幅が広がり、非常に便利だからです。
また、英語でのコミュニケーションが取れると、実務で対応できる範囲も広がって評価される可能性もありますし、海外に活躍の場を広げることにつながる可能性もあります。
英語力は日常会話・ビジネス英語程度のレベルがあれば問題ないですが、目安としてはTOEIC700点程度を目指して英語力を磨いていくと、仕事で活かせる場面は増えていきますよ。
【職種別】エンジニアに求められるスキル一覧
IT業界には様々なエンジニアの職種が存在していて、求められるスキルは職種で異なります。
そこで、本項では職種別でエンジニアに求められるスキルを紹介していくので、気になる分野・職種があればチェックしてみてくださいね。
スキルレベル(ITSS+)の目安
-
ITSS+レベル1|実務経験1年〜2年以上
要求された作業について、上位者の指導を受けて遂行するレベル。プロフェッショナルに向けて必要となる基本的知識・技能を有する。 -
ITSS+レベル2|実務経験2年〜3年以上
要求された作業について、上位者の指導の下、その一部を独力で遂行するレベル。プロフェッショナルに向けて必要となる基本的知識・技能を有する。 -
ITSS+レベル3|実務経験3年目〜5年以上
要求された作業を全て独力で遂行するレベル。専門を持つプロフェッショナルを目指し、必要となる応用的知識・技能を有する。 -
ITSS+レベル4|実務経験3年〜7年以上
一つまたは複数の専門を獲得したプロフェッショナルとして、専門スキルを駆使し、業務上の課題の発見と解決をリードするレベル。プロフェッショナルとして求められる、経験の知識化とその応用(後進育成)に貢献する。 -
ITSS+レベル5|実務経験5年〜10年以上
社内において、テクノロジやメソドロジ、ビジネス変革をリードするレベル。社内で認められるハイエンドプレーヤ。 -
ITSS+レベル6|実務経験7年〜15年以上
社内外にまたがり、テクノロジやメソドロジ、ビジネス変革をリードするレベル。社内だけでなく市場から見ても、プロフェッショナルとして認められる経験と実績を持つ国内のハイエンドプレーヤ。 -
ITSS+レベル7|実務経験10年〜20年以上
社内外にまたがり、テクノロジやメソドロジ、ビジネス変革をリードするレベル。市場への影響力がある先進的なサービスやプロダクトの創出をリードした経験と実績を持つ世界で通用するプレーヤ。
開発系エンジニア(システム・アプリケーション・Web)
ITエンジニアの代表的な職種として挙げられるのが、システム開発・アプリケーション開発・Web開発をおこなうエンジニアです。
それぞれ、対応分野によってどのようなスキルが求められるのかは変わるため、開発に携わりたい人はチェックしてみてくださいね。
フロントエンジニア
フロントエンドエンジニアは、フロントエンド画面の実装をおこなうエンジニアで、IT業界では様々な場面で活躍できる人気の職種です。
フロントエンドエンジニアとして働くには、Web開発の知識やコーディングのスキルがあれば問題ありませんが、以下の知識・スキルを網羅的に習得しておくと市場価値を上げることにつながりますよ。
求められる知識・スキル
- Web開発やITインフラ全般の知識
- フロントエンドコーディングのスキル
- Web開発における機能開発の知識・スキル
- Web開発におけるデータベースの知識
- Webデザイン・UI/UXデザインの知識
- CMSを用いたWeb制作の知識・スキル
- Web/開発ディレクションの知識・スキル
HTML・CSS・JavaScript・JQueryやフレームワークを活用したWeb制作のスキルがあればフロントエンドエンジニアとして活躍はできますが、他にも機能実装やUI/UXの対応ができると良いですね。
また、フロントエンドエンジニアとしてキャリアアップを目指すなら、ディレクションの知識・スキルも必要とされるため、開発経験を積みながら上流工程の仕事について学ぶのもおすすめですよ。
コーディングを担当する職種には、HTML・CSSでのコーディングに特化したコーダーとマークアップエンジニアもあります。
ですが、フロントエンドエンジニアになるならJavaScriptとJQueryのスキルは必須なので、しっかりと習得しておきましょう。
サーバーサイドエンジニア
サーバーサイドエンジニア(バックエンドエンジニア)は、Web開発における機能部分の実装をおこなうエンジニアで、以下の知識やスキルが求められます。
求められる知識・スキル
- Web開発やITインフラ全般の知識
- 特定のプログラミング言語のスキル
- 特定の開発言語のフレームワークのスキル
- クラウドサーバー構築に関する知識・スキル
- データベース構築に関する知識・スキル
- 開発におけるセキュリティに関する知識
- Web/開発ディレクションの知識・スキル
サーバーサイドエンジニアとして働く際にはJava・PHP・Ruby・Go・Pythonの中で、いずれかの開発言語とフレームワークの知識やスキルの習得が必要で、対応言語によって呼び方は変わります。
また、小規模のプロジェクトだと、サーバーサイドエンジニアがフロント画面のコーディングやインフラの構築をしたり、開発のディレクションをおこなうこともありますね。
サーバーサイドエンジニアは、未経験から転職する人も多く、キャリアアップや高年収が目指しやすい職種なので、興味がある人は以下の記事で詳しい情報もチェックしてみると良いですよ。
フルスタックエンジニア
フルスタックエンジニアはジェネラリストとして、幅広い知識やスキルが求められます。
求められる知識・スキル
- Web開発やITインフラ全般の知識
- フロントエンドコーディングのスキル
- サーバーサイドプログラミングのスキル
- 各種言語のフレームワークの知識・スキル
- クラウドサーバー構築に関する知識・スキル
- データベース構築に関する知識・スキル
- 開発におけるセキュリティに関する知識
- Web/開発ディレクションの知識・スキル
フルスタックエンジニアは、フロントエンジニア・サーバーサイドエンジニア・インフラエンジニアの役割を一人でこなせる人材なので、それぞれの業務を遂行できるだけの知識やスキルが必要です。
また、フルスタックエンジニアの中には、複数の開発言語やフレームワークのスキルを習得している人もいるため、開発目的に合わせて最適な技術選定ができるようにアドバイスをすることもありますね。
フルスタックエンジニアは対応できる範囲も広いので需要があり、年収の水準も高いため、エンジニアとして幅広い業務に携わりたい人は、フルスタックエンジニアを目指してみるのもおすすめですよ。
フルスタックエンジニアになるには、幅広い経験が積める職場で働く必要があります。
そのため、今の職場で希望する経験が積めない場合には、転職も視野に入れてキャリアを考えていくと良いですよ。
ITエンジニアの転職では転職エージェントを活用することで希望に合う求人を効率的に探すことができます。
特に、以下のエージェントは、転職支援実績も豊富で幅広いニーズに応えられる求人を保有しているので、積極的に活用していくと良いですよ。
エンジニアにおすすめ転職エージェント
-
マイナビIT AGENT
マイナビのコネクションを活かした、人気企業求人や社内SEなどの求人が多数 -
リクルートエージェント(IT)
国内最大の定番エージェント!エンジニアやIT業界の求人も多数保有 -
Geekly(ギークリー)
IT・WEB・ゲーム業界特化の転職エージェント!IT求人数は業界最大級を誇り、一都三県・関西圏に強い! -
レバテックキャリア
ITエンジニア経験者向けのハイクラスIT求人が多数!キャリアUPを狙うエンジニア定番のエージェント
システムエンジニア(業務系・汎用系・Web系)
システムエンジニアは、システムの開発をおこなうエンジニアですが、働く際には以下のような知識・スキルが求められます。
求められる知識・スキル
- システム開発やITインフラ全般の知識
- 特定のプログラミング言語のスキル
- 特定の開発言語のフレームワークのスキル
- クラウドサーバー構築に関する知識・スキル
- データベース構築に関する知識・スキル
- 開発におけるセキュリティに関する知識
- Web/開発ディレクションの知識・スキル
- プロジェクトマネジメントの知識・スキル
システムエンジニアでは開発目的によって活用する開発言語は変わりますが、業務系・汎用系・Web系でもよく使われる開発言語には違いがあります。
業種別の開発言語
-
業務系
Java・PHP・C言語・C++・PHP -
汎用系
Java・C++・COBOL・FORTAN・RPG -
Web系
HTML・CSS・JavaScript・Java・PHP・Ruby・Go・Python
システムエンジニアはバックエンドの開発がメインとなりますが、状況に応じてフロントエンドの実装やインフラの構築をおこなうことも多いです。
そのため、エンジニアとして様々な業務経験を積みたい人は、システムエンジニアとして幅広いプロジェクトに参画して経験を積むのもおすすめですよ。
システムエンジニア(組込系/制御系・オープン系)
システムエンジニアには、組込系/制御系やオープン系のシステムを中心に開発するエンジニアもおり、以下のような知識・スキルが求められます。
求められる知識・スキル
- システム開発やITインフラ全般の知識
- 特定のプログラミング言語のスキル
- 特定の開発言語のフレームワークのスキル
- クラウドサーバー構築に関する知識・スキル
- データベース構築に関する知識・スキル
- 開発におけるセキュリティに関する知識
- Web/開発ディレクションの知識・スキル
- プロジェクトマネジメントの知識・スキル
基本的にシステムエンジニアとして求められる知識・スキルに大きな違いはありませんが、業種によって必要とされる専門性や開発言語には違いはありますね。
業種別の開発言語
-
組込系/制御系
Java・C言語・C++・C#・アセンブラ -
オープン系
Java・PHP・Ruby・C#・C++・Go・Python・JavaScript・VB.Net
組込系/制御系は、ハードウェアに組み込むソフトウェアやアプリケーションの開発をおこなうため、家電製品やロボットに組み込むソフトウェアの開発がしたい人にはおすすめですよ。
また、オープン系は特定の環境に依存せずに、幅広い環境での開発ができるため、社内向けシステム開発やCMSの開発に携わりたい人におすすめです。
スマホアプリエンジニア
スマホアプリエンジニアは、スマートフォン専用アプリの開発を専門におこなうエンジニアで、スマートフォンが普及した現代では需要の高い職種です。
スマホアプリエンジニアには、iOSエンジニアとAndroidエンジニアで分けられていますが、共通して以下のような知識・スキルが求められますね。
求められる知識・スキル
- スマホアプリの種類に関する知識
- スマホアプリ開発に関する知識
- スマホアプリ関連の開発言語のスキル
- スマホアプリ開発に関するITツールの知識
- スマホアプリデザインやUI/UXの知識
スマホアプリにはWebアプリ・ネイティブアプリ・ハイブリットアプリがあり、開発目的によってどの種類のアプリを開発するのか、iOS・Androidどちらのアプリを開発するのかも変わります。
また、開発言語もiOS開発ならSwift・Object-C、Android開発ならJava・Kotlin、iOS/Android開発ならReactNative・Flutterのスキルが活用されるため、気になる人は調べてみると良いですよ。
インフラ系エンジニア
ITエンジニアの中には、ITインフラの構築を専門におこなうエンジニアも存在します。
また、インフラ系エンジニアの中にもスペシャリストとジェネラリストがいて対応領域も違うため、興味がある人は参考にしてくださいね。
インフラエンジニア
インフラエンジニアは、ジェネラリストとしてインフラに関する幅広い知識・スキルが求められます。
求められる知識・スキル
- システム開発やITインフラ全般の知識
- クラウドサービスに関する知識
- サーバー構築に関する知識・スキル
- データベース構築に関する知識・スキル
- ネットワーク構築に関する知識・スキル
- セキュリティ構築に関する知識・スキル
インフラエンジニアとして働くには、ITインフラ全般に関する知識だけではなく、IT・Web・開発全般の知識を理解して、開発におけるインフラの役割や重要性も把握しておく必要があります。
また、インフラエンジニアとして働くなら、AWS・GCP・Azureなどのクラウドに関する知識やサーバー・データベース・ネットワーク・セキュリティに関する知識・スキルも求められますね。
インフラエンジニアは幅広い業務の対応ができる知識・スキルがあることが強みで、経験を積めばキャリアパスの選択肢も多いため、インフラ全般に興味がある人は目指してみると良いですよ。
未経験からインフラエンジニアを目指すなら資格取得が有効なので、詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
サーバーエンジニア
サーバーエンジニアは、設置型のオンプレミスサーバーの設計・構築をおこなうエンジニアで、以下のような知識やスキルが求められます。
求められる知識・スキル
- システム開発やITインフラ全般の知識
- サーバー構築に関する知識・スキル
- ミドルウェアやOSに関する知識
- Dockerや仮想化に関する知識・スキル
- サーバーセキュリティに関する知識
- クラウドサーバーに関する知識・スキル
サーバーエンジニアは物理サーバーで構築するため、LinuxやWindowsServerの違いやDockerを用いたコンテナ管理、VMwareによるネットワークの仮想化といった知識・スキルも必要です。
また、サーバーセキュリティは重要なので、サイバー攻撃によるトラブルを防ぐための知識とサーバー構築時に反映できるスキルも習得しておいた方が良いですね。
そして、クラウドが主流となった現在では、サーバーエンジニアにもクラウドに適応することが求められています。
そのため、クラウドサーバーの構築に関する知識やスキルも身につけておきましょう。
クラウドエンジニア
クラウドエンジニアは、クラウドサービスを活用してインフラ構築をするエンジニアのことを指し、以下のような知識やスキルが求められます。
求められる知識・スキル
- システム開発やITインフラ全般の知識
- サーバー構築に関する知識・スキル
- クラウドサービスに関する知識・スキル
- クラウドでのインフラ構築の知識・スキル
- コンテナ管理や仮想化の知識・スキル
- サーバーセキュリティに関する知識
- 構成管理ツールの知識・スキル
- オンプレミスサーバー構築の知識・スキル
クラウドエンジニアは、AWS・GCP・Azureなどのクラウドサービスを活用したインフラを構築するため、インフラ全般の知識・スキルがある方が活躍しやすいです。
ですが、一番求められるのはクラウドサービスを活用したサーバー構築のスキルなので、サーバー構築やコンテナ管理、サーバー仮想化やセキュリティに関する知識・スキルは習得しておきましょう。
また、コードを活用して設定・管理を効率化するIaC(Infrastructure as Code)やオンプレミスサーバー構築の知識・スキルもあると、クラウドエンジニアとしての価値を上げることにつながりますよ。
コンテナ管理ではDockerやKubernetes、仮想化ではVMware、構成管理ではTerraformやAnsibleを活用することが多いです。
他にも、インフラ構築でよく利用するツールも覚えておくと便利なので、気になる人は調べてみると良いですよ。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアは、企業やシステム・サービスのネットワークを構築する仕事で、働くためには以下のような知識やスキルが求められます。
求められる知識・スキル
- システム開発やITインフラ全般の知識
- ネットワーク構築に関する知識・スキル
- クラウドサービスに関する知識・スキル
- クラウドネットワーク構築の知識・スキル
- ネットワーク機器・ツールに関する知識
- ネットワークセキュリティに関する知識
ネットワークエンジニアは、企業にネットワーク回線やルーターを設置する業務もありますが、システム・サービスの開発ではクラウドが主流です。
そのため、ネットワーク機器やツールに関する知識だけではなく、同時にクラウドネットワークの構築やネットワークセキュリティに関する知識も必要になることは覚えておきましょう。
また、ネットワーク分野では5Gが注目されていますが、6Gの研究開発も進められているので、最新技術に興味がある人はネットワーク関連の仕事に携わってみるのも良いかもしれませんよ。
データベースエンジニア
データベースエンジニアは、企業やサービスのデータベースを構築する仕事で、主に以下のような知識・スキルが求められます。
求められる知識・スキル
- システム開発やITインフラ全般の知識
- データベース構築に関する知識・スキル
- SQL・Queryに関する知識・スキル
- クラウドサービスに関する知識・スキル
- データベース関連ツールやOSに関する知識
- データベースセキュリティに関する知識
- データ管理やデータ分析に関する知識
データベースエンジニアは、SQLやQueryなどの開発言語やライブラリを活用してデータベース構築をおこなうため、開発言語のスキルも必要です。
また、データベース構築もクラウドサービスを活用することが多いですし、データベースの管理にはツールを活用することもあるので、関連するツールも把握しておくことが大切です。
そして、データベースエンジニアの仕事はデータベースの構築ですが、データ抽出や分析に関連する業務に携われる可能性もあるため、データ分析に関する知識も身につけておくのもおすすめですよ。
データベースエンジニアのキャリアパスには、データエンジニアやデータアナリストの選択肢もあります。
キャリアチェンジする場合には、新しい知識やスキルの習得が必要ですが、興味がある人はチャレンジしてみると良いですよ。
セキュリティエンジニア
セキュリティエンジニアは、企業が保有する情報資産の保護やシステムの安全性の維持に必要なセキュリティ対策をおこなう専門家として、以下のような幅広い知識・スキルが求められます。
求められる知識・スキル
- システム開発やITインフラ全般の知識
- クラウドサービスに関する知識・スキル
- セキュリティ構築に関する知識・スキル
- セキュリティマネジメントの知識・スキル
- セキュリティ関連ツールに関する知識
- クラウドセキュリティに関する知識
- サイバー攻撃やサイバー対策の知識
- 脆弱性診断や対策手法に関する知識
- セキュアプログラミングの知識・スキル
セキュリティの基礎はエンジニアなら理解している人は多いですが、セキュリティを専門として対応できるだけの知識・スキルを持っている人材は限られています。
その中で、セキュリティエンジニアは、セキュリティ対策の専門家としてセキュリティ全般の業務対応をおこなうため、インフラエンジニアの中でも需要は高いです。
セキュリティエンジニアになるには、セキュリティ対策の専門性とセキュアプログラミングのスキルも必要なので、転職難易度は高いですが、興味がある人は転職方法について調べてみると良いですよ。
データ・AI・IoT系エンジニア
IT業界では様々なシステムやサービスが開発されていますが、データ分析・AI・IoT関連のエンジニアは非常に注目度が高い職種となっています。
そして、データ・AI・IoT系のエンジニアも求められる知識・スキルは違いがあるので、興味がある人はチェックしてみてくださいね。
AIエンジニア
AIエンジニアは、AI(人工知能)のアルゴリズムや機械学習モデルの開発、AIに関するデータ分析、AIを用いたサービス開発など、AI全般の業務に携わるエンジニアで、以下のような分野が存在します。
AIの研究開発分野
- アルゴリズム
- 音声認識
- 画像認識
- 自然言語処理
- 機械学習
- データマイニング
- ロボット
また、AIエンジニアとして働く場合には、AI開発に関連する幅広いスキルが求められますが、具体的には以下のような知識・スキルが求められます。
求められる知識・スキル
- AI開発に関連するプログラミングスキル
- 機械学習や深層学習に関する知識
- 統計・微分積分などの数学的な知識
- データベース管理に関するスキル
- データ解析・分析に関する手法の知識
- クラウドサービスを用いた構築スキル
AIエンジニアには、AI開発に必要なPythonやTensorFlowやPyTorchなどのフレームワーク、Web開発で利用するDjangoやFlask、データ解析で活用するR言語などのスキルも求められます。
他にも、AI開発で必要な知識やスキルは網羅的に習得することが求められるので、未経験からの転職難易度は高いですが、将来性は高い職種なので興味がある人は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
データサイエンティスト
データサイエンティストは、ビックデータを解析・分析をして、企業やサービスの課題解決に対してデータを用いてアプローチする専門家として、以下のような知識・スキルが求められます。
求められる知識・スキル
- AI・データ分析に関連する基礎知識
- クラウドサービスに関する知識・スキル
- データベース構築・管理に関するスキル
- データ分析に必要な開発言語のスキル
- 統計・微分積分などの数学的な知識
- データ解析・分析に関する手法の知識
- データ解析・分析に関するツールの知識
データサイエンティストはデータ分析の専門家ですが、データベース構築やデータの管理をすることもあるため、データベース構築に関するスキルが必要になることもあります。
また、ビックデータ分析では、Pythonやフレームワーク、データ解析で用いるR言語を活用するため、データサイエンティストを目指すならPythonやR言語のスキルは習得しておきましょう。
そして、データ分析では、データ分析ツール(BIツール)を活用することもあるので、Tableau・Power BIなどの使い方も把握しておくと良いですよ。
ロボットエンジニア
ロボットエンジニアは、ロボット開発に関連する業務に携わるエンジニアで、働くためには以下のような知識・スキルが求められます。
求められる知識・スキル
- ロボット開発に関する基礎知識
- 4大力学に関する専門的な知識
- ロボット工学に関する基礎知識
- 電気・電子工学の知識
- 統計・微分積分などの数学的な知識
- CADを用いた設計の知識・スキル
- 制御・センサーに関する知識・スキル
- ソフトウェア開発に関する知識・スキル
ロボット開発では、産業用ロボット・部品組み立てロボット・搬送ロボット・医療用ロボットなど様々なロボットの開発をしますが、基本的に工学系の専門知識が求められるため転職難易度は高いです。
また、ロボットエンジニアは、ロボットのハードウェアとソフトウェアの両方を開発するため、PythonやC言語、C++やJavaなどのプログラミング言語のスキルも求められます。
ロボットエンジニアに求められる知識・スキルの要件は高いですが、IT業界でも将来性の高い分野なので、工学系大学出身でロボット開発に興味がある人は挑戦してみると良いですよ。
ハードウェアエンジニア
ハードウェアエンジニアは、PC・スマートフォン・生活家電・機器を設計・開発する仕事で、以下のような知識・スキルが求められます。
求められる知識・スキル
- ハードウェアの構造に関する知識
- 電子工学・電子基盤に関する知識
- コンピューターシステムに関する知識
- TRON・ITRONなどのOSに関する知識
- 回路設計・基板製造の知識・スキル
- CADを用いた設計の知識・スキル
ハードウェアエンジニアは、電子工学や半導体製造の知識・スキルが求められるため、ITエンジニアのイメージがないかもしれませんが、ハードウェア業界のエンジニアとして活躍している職種です。
また、ハードウェアエンジニアに関連性のある職種には、組み込み系エンジニアやIoTエンジニアがあり、それぞれハードウェアに組み込むためのソフトウェアの開発をおこなっています。
ロボットエンジニアとハードウェアエンジニアで共通する知識・スキルもありますが、実際は明確に区分されているので、転職する際にはそれぞれの違いを理解した上でスキルを習得すると良いですよ。
IoTエンジニア
IoTエンジニアは、ロボットやハードウェアをインターネット技術とソフトウェアを活用して利便性の向上を図る役割を担っており、以下のような知識・スキルが求められています。
求められる知識・スキル
- IoTや組み込み技術に関する知識
- アプリケーション開発全般の知識
- アプリケーション開発に関するスキル
- ネットワーク構築に関する知識・スキル
- 制御・センサーに関する知識・スキル
IoTエンジニアは、製品に内蔵されるソフトウェアの開発をおこなう組み込みエンジニアとは違い、インターネットに接続して動作するソフトウェアの開発して組み込むのが仕事です。
そのため、組み込みエンジニアに必要なアプリケーション開発や制御・センサーに関する知識・スキルだけではなく、ネットワーク構築に関する知識・スキルが求められるのも大きな違いになります。
また、IoTエンジニアは、ソフトウェア開発のためのC言語・C++、Java・Pythonだけではなく、大量のデータ処理に優れたIoTシステムが開発できるGo言語を活用することも多いですね。
IoTエンジニアは、AIを搭載したソフトウェア開発やIoT製品の開発をする際に活躍する職種なので需要も高いです。
そのため、AI技術やIoT技術に興味がある人は、転職する際の選択肢として詳しい情報を調べておくと良いですよ。
その他の職種
ITエンジニアの中には、社内SEのように幅広い業務の対応をする職種もあれば、ゲームエンジニアのようにゲーム業界で活躍するエンジニアもいます。
本項では今まで紹介したエンジニアとは異なる領域・業界のエンジニアに求められるスキルを紹介するので、気になる人は参考にしてみてくださいね。
社内SE
社内SEは企業内のシステムエンジニアとして、社内システムの開発から保守運用、ITヘルプデスクやテクニカルサポートなど幅広い業務対応をおこなうため、以下のような知識・スキルが求められます。
求められる知識・スキル
- システム開発やITインフラ全般の知識
- 特定のプログラミング言語のスキル
- 特定の開発言語のフレームワークのスキル
- クラウドサーバー構築に関する知識・スキル
- データベース構築に関する知識・スキル
- 開発におけるセキュリティに関する知識
- Web/開発ディレクションの知識・スキル
- プロジェクトマネジメントの知識・スキル
社内SEは、保守運用やヘルプデスク業務がメインのエンジニアと、社内の開発プロジェクトに携わるエンジニアで求められるレベルは変わります。
ですが、社内SEとして働く場合には、社内のIT・システムに関する問い合わせや依頼に対応できるように、システム開発に関する知識とスキルは網羅的に把握しておくことが望ましいですね。
また、社内SEとして働く場合には、自社システムの開発に用いるプログラミング言語やインフラ関連の知識は必要なので、転職をする際にはエンジニアとしてのスキルも習得しておくことが大切です。
ゲームエンジニア
ゲームエンジニアは、コンシューマーゲーム・ブラウザゲーム・スマホアプリゲームなど、様々なゲームの開発をおこなうエンジニアで、以下のような知識・スキルが求められます。
求められる知識・スキル
- ゲーム開発全般の知識
- ゲームエンジンに関する知識・スキル
- ゲーム開発のプログラミングスキル
- ゲーム開発で用いる管理ツールの知見
ゲーム開発では、様々な役割を持った人材が作業を分担しながらゲームの開発をおこないますが、それぞれの工程と分担で求められる知識・スキルには違いがあります。
また、開発するゲームの種類によって最適なゲームエンジンやプログラミングスキルは変わるため、ゲーム開発で活用されるエンジン・プログラミング言語・ツールの情報も把握しておきましょう。
ゲーム開発で用いられるツール
-
ゲームエンジン
Unity・UnrealEngine・Cocos2d-x -
プログラミング言語
C#・C++・Swift・AndroidJava -
管理ツール
Redmine・backlog・Git・Unity Plastic SCM
そして、ゲームエンジニアは、ゲーム開発の上流工程の対応ができる程度の経験が求められるので、未経験から転職する場合にはゲームテスターやゲームプログラマーへの転職を目指すと良いですよ。
上流工程のIT系職種
ITエンジニアのキャリアでは、技術者として働き続けるだけではなく、上流工程の職種へキャリアアップする選択もあります。
そして、エンジニアとしてキャリアアップするには、上流工程のIT系職種に求められるスキルを身につける必要があるので参考にしてみてくださいね。
Web/開発ディレクター
Web/開発ディレクターは、Web制作やシステム開発におけるディレクションをおこなう職種で、以下のような知識やスキルが求められます。
求められる知識・スキル
- IT・開発全般の知識
- フロントエンド開発に関する知見
- バックエンド開発に関する知見
- Webデザイン・UI/UXに関する知見
- Webマーケティングに関する知見
- 提案力・顧客折衝能力
- ドキュメント作成スキル
- スケジュール管理・調整能力
Web/開発ディレクターは、プロジェクトにおける現場のディレクションをおこなうため、Web制作・システム開発に関する知見や各職種の仕事に対する幅広い知見が求められます。
また、ディレクターになると顧客折衝の機会も増えますし、ディレクターが要件定義書や仕様書を作成することもあるので、折衝能力やドキュメント作成能力も求められますね。
ディレクションはエンジニアが兼任することも多く、エンジニアのキャリアパスの一つなので、キャリアアップを目指したい人はディレクターに求められる知識・スキルを磨いていくと良いですよ。
PM(プロジェクトマネージャー)
PM(プロジェクトマネージャー)は、プロジェクトの責任者としての役割を担うため、求められる経験・知識・スキルのレベルもかなり高いです。
求められる知識・スキル
- IT・開発全般の知識
- IT戦略に関する知識
- 課題発見・問題解決力
- 提案力・顧客折衝能力
- ドキュメント作成スキル
- スケジュール管理・調整能力
- プロジェクトマネジメント能力
PMは企業の課題を解決するためのプロジェクトの責任者として、IT戦略やプロジェクトマネジメントに関する理解が必要なため、開発に限らず幅広い知識が求められます。
PMの業務内容はプロジェクト全体の進行管理になるため、より広い視点でリスクヘッジをしながら、プロジェクトを遂行する必要があります。
そのため、PMにはプロジェクトマネジメントの知見や業務を遂行するためのポータブルスキルも高いレベルで求められるようになるのも特徴ですね。
プロジェクト全体の進捗管理や各部門のディレクターの管理はPL(プロジェクトリーダー)がおこなうことも多いです。
また、PMになるには、PLの経験と実績が求められることも多いので、PLもキャリアアップの選択肢に入れておくと良いですよ。
PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)
PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)は、複数のプロジェクトを横断的しながらPM(プロジェクトマネージャー)を支援する役割をになっていて、以下のような知識・スキルが求められます。
求められる知識・スキル
- IT・開発全般の知識
- 課題発見・問題解決力
- 提案力・顧客折衝能力
- ドキュメント作成スキル
- スケジュール管理・調整能力
- プロジェクトマネジメント能力
PMOとして働く場合には、PMを補佐するためにプロジェクト全体の進行管理や情報を整理することも多いため、PMと同じ視点で仕事ができるだけの知識やスキルが必要です。
また、PMOは組織全体のプロジェクトの管理や支援をする役割なため、特定分野への専門性は重視されませんが、複数のプロジェクトの状態を客観的に評価して先読みして動くことも求められます。
そのため、ディレクターやPLのように内側から現場を見るのではなく、客観的な数値や情報から課題を発見してPMにリスクを伝えたり、必要な業務を巻き取って対応する動きも必要とされています。
コンサルティングファームで働いていると、PMOとして参画することも多いです。
また、規模の大きい会社だとPLやPMOを経験してからPMへキャリアアップするケースもあるので、キャリアパスの選択肢に入れておくと良いですよ。
ITコンサルタント
ITコンサルタントは、ITツールを用いた企業の経営課題を解決のためのコンサルティングをおこなう役割を担いますが、IT戦略のプロフェッショナルとして以下のような知識・スキルが求められます。
求められる知識・スキル
- IT・開発に関する網羅的な知識
- IT戦略に関する専門的な知識
- 課題発見・問題解決力
- 提案力・顧客折衝能力
- 情報収集能力・分析力
- ドキュメント作成スキル
- スケジュール管理・調整能力
- プロジェクトマネジメント能力
ITコンサルタントとして働く場合、ITに関する網羅的な知見とIT戦略を活用した経営課題の解決手法の提案まで、経営者・事業責任者と同等以上の知識が求められることも多いです。
また、ITコンサルタントは、徹底的に市場調査をして最適な提案をおこなうために情報収集やマーケティング分析、提案資料の作成やプレゼンテーションをおこなうこともありますね。
そして、プロジェクト進行時にはPMOとしてプロジェクトの実現を支援したり、開発から導入支援まで一通りのサポートをすることもあるため、幅広い知識が必要な職種となっています。
ITコンサルタントになるには、着実に経験と実績を積んでキャリアアップを重ねる必要があります。
そのため、エンジニアからITコンサルタントを目指す際には、具体的なキャリアパスも把握しておくと良いですよ。
ITエンジニアに求められるスキルの習得方法
ITエンジニアに求められるスキルを習得する際には、開発系・インフラ系でどのように学習を進めていけば良いか変わります。
また、経験者・未経験者でもおすすめの学習方法は変わるので、本項ではITエンジニアに求められるスキルの習得方法について紹介していきますね。
プログラミングスキルを習得する場合
エンジニアとしてプログラミングのスキルを習得したいのであれば、学習方法としては以下のような選択肢が挙げられます。
プログラミングスキルの習得方法
- 書籍・参考書を活用
- 動画サービスを活用
- プログラミング学習サービスを活用
- プログラミングスクールを活用
基本的には上記の4つの勉強方法がベースとなり、スキル習得の成果としては「資格取得」「ポートフォリオの作成」を目標とすることが多いですね。
また、プログラミング未経験者は、書籍・参考書・動画・プログラミング学習サービスだけだと挫折する可能性もあるため、プログラミングスクールを活用した方が効率的に学習が可能です。
プログラミング経験者は、動画やプログラミング学習サービスで基礎を身につけた上で、書籍・参考書を活用して実際にコードを書いてみて、ポートフォリオとなる成果物を作成するのが良いですよ。
プログラミング学習では資格取得もおすすめですが、転職市場では実務経験や成果物の有無の方が重視されています。
また、ITエンジニアにはインフラ関連の知識も求められるため、必要に応じてインフラ関連の知識・スキルも習得しておきましょう。
そして、プログラミングの学習をするのであれば、プログラミングスクールの活用がおすすめです。
プログラミングスクールに関しては以下の記事で詳しく紹介しているので、希望に合うスクールがあるか探してみると良いですよ。
インフラ関連の知識・スキル習得を目指したい場合
インフラ関連の知識やスキル習得を目指したい場合でも、書籍・参考書・動画学習サービス・プログラミング学習サービス・プログラミングスクールを活用して学習することに変わりはありません。
ですが、インフラはプログラミングのように、実際にコードやクラウドを触って学習できるとは限らないので、転職では「インフラ関連の資格の有無」が重視されています。
そのため、インフラ系エンジニアを目指すのなら、希望する分野のインフラ資格を取得することを目標として学習を進めていくことが大切です。
また、未経験からインフラエンジニアを目指す人におすすめの資格も紹介するので、どの資格を取得するか悩んだ時には参考にしてくださいね。
未経験者におすすめ
- 基本情報技術者試験
- Linux技術者認定試験(LPIC)
- AWS認定資格
- シスコ技術者認定
- オラクルマスター試験
- 情報セキュリティマネジメント試験
上流工程へのキャリアップを目指したい場合
ITエンジニアとして経験を積んでキャリアアップを目指す場合には、上流工程の実務能力を証明することが、キャリアアップの近道になります。
そのため、基本的には業務経験を積んで実績を作ることが重要ですが、向上心と知識・スキルの証明したいなら資格取得を目指すのもおすすめですね。
特に、ディレクター以上の役職を目指すなら、資格があると転職でアドバンテージになるので、関連する資格は優先的に取得していきましょう。
また、上流工程へのキャリアアップを目指す際には、以下のような資格がおすすめなので、気になる人は詳しく調べてみてくださいね。
キャリアアップにおすすめ
- 応用情報技術者試験
- PMP®資格
- プロジェクトマネージャー試験
- ITサービスマネージャー試験
- システムアーキテクト試験
- ITストラテジスト試験
インフラの上流工程の仕事に携わりたい人は、インフラの上位資格の取得を目指すことが重要です。
本項で紹介した資格の詳細は、以下の記事でも紹介しているので、興味がある人はチェックしてみて下さいね。
未経験からITエンジニアに必要なスキルを習得するコツ
未経験からITエンジニアに必要なスキルを習得する際には、効率的に学習を進めていくためにも、意識しておいて欲しいコツがあります。
特に、転職する際に求められるスキルレベルや学習の進め方、おすすめのツールを理解しているだけでも差が出るので参考にしてみてくださいね。
求められるスキルレベルを正確に把握する
未経験からITエンジニアを目指すなら、希望職種へ転職するために、どの程度のスキルが求められるのかを正確に把握することが大切です。
未経験分野への転職では、実務レベルのスキルを求められることも少なくありません。
ただし、すでにエンジニアとしての経験があれば、基礎的な理解を前提に、業務の中でキャッチアップできると評価される場合もあります。
ですが、プログラミング未経験だとITSS+レベル1(要求された作業を指導を受けながら対応できるレベル)の知識・スキルは求められるため、未経験から転職する場合はポートフォリオの作成は必須です。
中には、保守運用がメインでスキルがなくても採用してくれる企業はありますが、最近ではプログラミングスクール経由の転職者も増えているため、同程度のスキルは求められると考えておきましょう。
希望職種に求められるスキルは、【職種別】エンジニアに求められるスキル一覧で紹介しています。
また、未経験から転職する方法は、各職種の関連記事から見れるので、興味がある人は併せてチェックしてみてくださいね。
学習計画を綿密に立ててから学習を進める
ITエンジニアとして必要なスキルを習得するためには、未経験者だと3ヶ月〜6ヶ月以上は必要ですし、資格取得も転職時に評価される中級程度の資格だと勉強期間も長くなります。
そのため、スキルを習得する際には情報収集をして学習の全体像や習得期間を把握した上で、計画を綿密に立ててから学習を進めていきましょう。
また、学習期間も1日の勉強量によって必要になる期間は変わりますし、何かしらの理由で計画が先延ばしになることもあるので、余裕を持って計画を立てるのも挫折しないコツですね。
特に、未経験からITエンジニアを目指す場合、希望職種や学習方法に関する情報収集をしたり、転職活動の期間も考慮しておくようにしましょう。
エンジニアのスキルは専門性の高さから挫折してしまう人も多いため、学習計画は無理のない計画を立てることが大切です。
また、不明点があれば気軽に質問できる環境も重要なので、不安な人はプログラミングスクールの活用も検討すると良いですよ。
おすすめのプログラミングスクール
学習目的に合わせて学習ツールを選択する
未経験からITエンジニアを目指すためにスキルを習得するなら、学習目的や習熟度に合わせて学習ツールを活用した方が、効率的に学習が進められます。
例えば、プログラミングがまったくの未経験であれば、ITに関する基本的な知識も不足していることが多いため、まずは入門書や基本情報に関する動画などで学習してから、プログラミングに取り組むのがおすすめです。
また、IT業界で働いた経験がある人なら、希望職種に関連する分野の入門書や動画で学習した上で、初級・中級者向けの参考書や成果物が作れるような書籍を活用するのもおすすめです。
そして、ITの基礎知識や希望職種の入門知識を理解した後に本格的に学習をするなら、プログラミングスクールを活用するとプロのメンターからサポートを受けながら効率的に学習を進められますよ。
プログラミングスクールによって、学習できるコースやカリキュラムの内容には差があります。
そのため、プログラミングスクールの利用を検討していて、比較したい場合には以下の記事も参考にしてみてくださいね。
未経験からITエンジニアへ転職する際に役立つ資格一覧
未経験からITエンジニアへ転職する際には、ITに関する基礎的な知識や一定レベルのスキルの証明をすることも大切です。
そのため、未経験からITエンジニアへ転職する際には、以下のような資格を取得しておくと、転職する時にアピールしやすくなりますよ。
IT・開発全般の資格
- ITパスポート
- MOS(Word/Excel/PowerPoint)
- 基本情報技術者試験
- Webクリエイター能力認定試験
プログラミング言語に関する資格
- HTML5プロフェッショナル認定試験
- CIW JavaScript スペシャリスト
- Javaプログラミング能力認定試験
- PHP技術者認定試験
- Ruby技術者認定試験
- C言語プログラミング能力認定試験
- Python3エンジニア認定基礎試験
インフラ系の資格
- Linux技術者認定試験(LPIC)
- AWS認定資格
- シスコ技術者認定
- オラクルマスター試験
- 情報セキュリティマネジメント試験
未経験からITエンジニアを目指すのであれば、上記の資格を取得しておけば基礎的な知識の証明はできるため、未経験者向けの求人であれば書類選考ではアドバンテージになります。
ですが、プログラミグは実務スキルがどの程度なのかがわからないと書類選考は通過しないので、ポートフォリオの作成を優先した方が良いですよ。
入門レベルの資格だと、他に取得している人はたくさんいるので、余裕があれば初級〜中級レベルの資格を目指しましょう。
また、取得する資格によっては、転職で評価対象にならないこともあるので、資格取得を目指すなら転職時に評価されるか調べておくことも大切です。
未経験分野のITエンジニアに転職する方法
未経験の分野に転職する際には、自己分析をしてキャリアの希望を整理したり、スキルを習得して転職準備を進めていく必要があります。
そのため、本項ではITエンジニアに転職する際に、どのような流れで転職を進めていくのかについて紹介するので、参考にしてみてくださいね。
自己分析をしてキャリアの希望を明確にする
エンジニアとしてのキャリアを歩んでいきたいのであれば、まずは自己分析をして希望のキャリアを明確にすることからはじめましょう。
自己分析をする際には、今までの経歴や実績の整理だけではなく、エンジニアとしてどのような開発に携わりたいのか、最終的にどのような状態になっていたいのかをイメージすることが大切です。
また、エンジニアとしてのキャリアだけではなく、人生のゴールや目的は何なのか、エンジニアになることで人生のゴールにどのような影響があるのかも整理しておくと良いですね。
その他にも、自己分析をする際には、エンジニアのキャリアパスやキャリアプランの立て方を参考に考えていく方がイメージがしやすいので、興味がある人は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
希望職種に求められるスキルを習得する
未経験分野のITエンジニアに転職する場合は、希望職種に必要なスキルを習得してから転職活動を始めないと、書類選考の時点で落とされてしまうこともあります。
特に、開発系エンジニアを目指す場合は注意が必要です。
実践レベルのプログラミングスキルを証明できないと、企業側に育成コストがかかるため、スクールなどでスキルを習得した人が優先される傾向にあります。
また、すでに開発経験がある人が他分野へ転職する場合でも、スキルの親和性や資格の有無、基礎理解のレベルによって採用の可否が分かれます。
ただし、それでも転職難易度は決して低くはありません。
そのため、未経験分野のエンジニアを目指す場合は、希望職種に求められるスキルを習得した上で、転職活動を進めていくようにしましょう。
もし、エンジニア経験があるならクラウドソーシングサービスやアルバイトなどの副業で実績を積むのもおすすめです。
また、プログラミングスクールの中には、受講者に案件を紹介して実績を作れるように支援してくれるスクールもあるので、気になる人は調べてみると良いですよ。
職務経歴書・ポートフォリオを作成する
転職活動では、職務経歴書の作成は必須です。
特に開発系エンジニアを目指す場合は、ポートフォリオも用意しておくと書類選考の通過率がアップしますよ。
職務経歴書を作成する際は、これまでの経歴を整理し、経験や実績が伝わるようにしましょう。
また、自分の得意分野や、ITエンジニアとして実現したいこともあわせてアピールすると効果的です。
エンジニア未経験であっても、前職の職務経歴書の形式にあわせて、スキルセットの項目を追加すればOKです。
スキルの書き方がわからない場合は、ネットでテンプレートを調べて参考にすると良いでしょう。
ポートフォリオについては、GitHubでソースコードを公開するのがおすすめです。
開発期間や使用した言語・ツールなどを記載し、実際に動くツールを確認できるサイトもあわせて作っておくと、より評価につながります。
ITエンジニアのポートフォリオについて詳しく知りたい人は「エンジニア ポートフォリオ」の検索ワードで調べてみると良いですよ。
転職エージェントを活用して求人を探す
未経験からITエンジニアを目指す際、転職サイトを活用する人もいます。
しかし、求人の選択肢を広げたい場合や、効率よく自分に合う求人を見つけたい人には、転職エージェントの利用がおすすめです。
転職サイトのメリットは、自分のペースで求人を探せる点です。
ただし、未経験者の場合はスキルや人柄が伝わりにくく、書類選考で落とされるケースも少なくありません。
その点、転職エージェントを利用すれば、キャリアアドバイザーと面談することで、応募先に人柄や意欲をアピールしてもらえることがあります。
その結果、書類選考の通過率が高まる可能性もあります。
また、求人紹介や職務経歴書の添削、面接対策のフォローや転職相談など、未経験転職に役立つ支援をしてもらえるため、転職に不安を感じている人でも安心して利用できるのもポイントですね。
転職エージェントでは、非公開求人も取り扱っていますし、転職サイトよりも豊富な求人を取り扱っているサービスもあります。
そのため、未経験からITエンジニアに転職する際に、求人探しの幅を広げたい人は積極的に活用していくと良いですよ。
ITエンジニアの転職におすすめの転職エージェント
ITエンジニアが転職をする際には、転職目的に合わせて活用するエージェントを使い分けると希望に合う求人を見つけやすくなります。
本項では、以下の3つのパターンに分けておすすめの転職エージェントを紹介するので、希望に合うサービスを見つけて登録しておくと良いですよ。
未経験からエンジニアへ転職したい場合
未経験からエンジニアへ転職したい場合には、未経験者向けの求人を取り扱っている転職エージェントを中心に活用していくのが効果的です。
特に、ユニゾンキャリアは無料で学べるプログラミングスクールを運営していて学習支援も期待できますし、ウィルオブテックは2名体制の手厚い転職支援が受けられます。
また、ワークポートもIT・ゲーム業界に強く未経験者向けの求人も取り扱っていますし、dodaは大手転職エージェントとして豊富な求人を取り扱っているので、未経験でも求人を見つけやすいです。
転職エージェントの中には、未経験者への紹介は難しいと紹介を断られることもあるため、利用するならまずは紹介した4社に登録して様子を見ると良いですよ。
エンジニア経験者が未経験分野へキャリアチェンジしたい場合
エンジニア経験者が未経験分野へキャリアチェンジしたい場合には、未経験者向けの転職エージェントに加えて、経験者向けの転職エージェントにも登録するのがおすすめです。
転職エージェントでは、完全に未経験者だと紹介が難しくて断るケースもありますが、エンジニア経験者であればスキルセットとの親和性や企業のスタンス次第では紹介できる可能性があります。
また、必ずしもキャリアチェンジしなくても良いと考えているのであれば、既存のスキルを磨ける求人を探せた方がより良い転職になるので、経験者向けの転職エージェントに登録しておくと良いですよ。
経験者向けの転職エージェントはいくつかありますが、転職支援実績や求人数の多さの観点から、以下のエージェントは特におすすめなので、気になるサービスがあればチェックしてみてくださいね。
エンジニア・デザイナーの転職に特化した転職エージェント
大手上場企業から人気ベンチャー企業、隠れた優良企業の求人が多数!
エンジニアからPM、コンサルタントまで幅広い求人提案が可能!
おすすめポイント
- エンジニアがスキルアップできる求人多数
- 大手からベンチャー企業まで、コンサル、SIer、WEB系の幅広い求人を保有
- 人気の社内SE求人も多数!働き方に合わせた多彩な求人アリ
エンジニアの求人も豊富に保有している
国内最大級の定番エージェント
おすすめポイント
- エンジニア求人は業界最大の10万件以上!
- プログラマーや品質管理、社内SE、テクニカルサポートなど人気の職種を網羅
- 専門のアドバイザーチームがあり、IT・Web業界ならではのサポートが充実
IT・Web・ゲーム業界に特化!IT求人数は業界最大級を誇り、一都三県・関西圏に強い!
おすすめポイント
- 職種別のキャリアアドバイザーが専任サポート!どんなお悩みも個別に対応
- 書類選考通過率が2.4倍アップ!丁寧なヒアリングをもとにした求人提案が強み
- 書類作成から選考管理までフルサポート!働きながらのIT転職成功率87%
おすすめポイント
- 保有求人7000件以上の約8割が年収600万円以上のハイクラスIT求人
- 大手IT系・Web系企業からスタートアップまで幅広く網羅
- WEB・アプリエンジニア、インフラエンジニア、PM、ITコン、SEなど多様な職種に対応
エンジニア経験者がキャリアアップ・年収アップ目的で転職したい場合
エンジニア経験者が、キャリアアップ・年収アップのために転職をしたいなら、以下の転職サービスを活用するのもおすすめですよ。
ハイクラス向け転職サービス
JACリクルートメントは、ミドルクラス・ハイクラス向けの転職エージェント満足度No.1の実績を誇っていて、手厚い転職支援が受けられるサービスとなっています。
また、ビズリーチ・doda X・リクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンティングサービスとしての実績が豊富で、ハイクラス求人が豊富なので、求人を探すならおすすめのサービスです。
転職エージェントとヘッドハンティングサービスで転職活動の進め方は違いますが、どちらも希望に合わせて求人を紹介してくれるので、転職活動のためにまとまった時間が取れない人にもおすすめです。
もっと多くの選択肢の中から、希望に合う転職エージェントを探したいなら以下の関連記事も参考にしてみてくださいね。
未経験分野のスキル習得にはプログラミングスクールもおすすめ
未経験からITエンジニアへ転職する場合には、効率的にスキル習得を目指したいならプログラミングスクールの活用もおすすめです。
プログラミングスクールでは、エンジニア経験のあるメンターが学習をサポートしてくれるだけではなく、カリキュラム終了後に求人を紹介してくれる転職保証コースを提供しているサービスもあります。
また、プログラミングスクールは高いというイメージを持つ人もいますが、プログラミングスクールは専門実践教育訓練給付金の対象で条件を満たせば最大80%の受講費用を支給してもらえます。
そのため、未経験からITエンジニアになりたくても、プログラミングスクールは高いから利用するか悩んでいる人は、一度詳しい話を聞いてみるとよいですよ。
プログラミングスクールにも、スクールで取り扱っているコースには違いがあり、受講費用も変わってきます。
ですので、プログラミングスクールを探す際には、複数のサービスで相談して比較検討すると、自分にとって最適なスクールを見つけることができますよ。
おすすめのプログラミングスクール
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- プログラミング学習から転職活動まで一貫してサポートしてくれる
- 20代前半から30代まで幅広い支援実績
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おすすめポイント
- プロのエンジニアが専属でマンツーマン指導
- だから挫折せずに学べる!
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エンジニアのスキルは情報処理促進機構(IPA)で以下のように区分されています。
未経験からITエンジニアを目指す人には目安になると思うので、確認しておいてくださいね。